- 1二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:41:58タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ｜あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.comテイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの｜あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか？
・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです
・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう
・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです
・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です
・そしてタイシンの性癖は破壊するもの
前スレ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part889【TSトレ】｜あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/44303/https://bbs.animanch.com/board/60076/普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえ…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp本筋のタイトレ情報まとめ
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い
・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・熱血クソボケ
- 2二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:42:26
このレスは削除されています
- 3二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:42:35
たておつ
今日は大変だったねぇ - 4二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:45:54
立ておーつ
- 5二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:46:15
乙デース
- 6二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:46:42
たておつ〜
何やら大変だったみたいで - 7二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:46:50
こんかいも画像は大丈夫だったかな？
おつ - 8二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:46:57
立て乙も
- 9二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:47:29
太ももデース
- 10二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:49:09
今日はダメそうかなと思ってたけどよかったよかった
立て乙 - 11二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:55:45
立て乙だねえ
まだちょっと不安定かもねえ - 12二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 21:58:21
- 13二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:04:28
- 14二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:05:58
黒タマはアレむちむちなんかな
- 15二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:06:41
- 16二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:09:07
ネイトレは余ったおもち食べまくってムチムチになってるよ
- 17二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:13:04
たておつ～今日は本当にどうなるかと思ったね…
スカートの中から覗く生の太ももも趣があるけれど、個人的には足のラインも含めて綺麗に見えるズボンからの太ももが好き
フラトレはHが細いこともあってスラっとした綺麗な足をしてると思うんだよね。ムチっとした太もものような圧倒的な破壊力はないものの、流線美を描くそれは凄い美しいと思うんだ。なのでズボンなフラトレに膝枕とかされたいよね
- 18二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:15:06
獅ルドのふとももベルトに乗ってる肉にフェチズムを感じている
全体的にふとももむちむちにして描くタイプの人だけど - 19二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:22:37
ふともも関係ないし旬を逃した強制イチャらぶ部屋できたけどいい？
- 20二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:22:53
黒タマはムッチムチでしょ
太くないらしいけど - 21二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:23:11
おけ
- 22フクトレイチャらぶ部屋 1/623/01/26(木) 22:26:22
穏やかな日差しがレースカーテン越しに差し込むリビングルーム。
２人掛けのソファには２つのクッションが置かれ、その前の膝の高さのテーブルには２つマグカップ。
ソファに座った先の視線にはそこそこの大きさの液晶テレビ。
頭上には照明つきのシーリングファンがゆるやかに回っていて、時間感覚を柔らかにしてくる。
しかし、こんなくつろぎ空間にあきらかな異物が存在する。
部屋の隅のシックな木製扉。その上の金色のプレート。そこに記された悪ふざけもいいところの文字列。
「イチャつかなければ出られない部屋…」
おいフク。何で読み上げた。
いや事態を認知しなければ状況が進展しないことは分かりきっている。
だがそうはいってもはいそうですかと実行できるわけもなく。
そうして俺は先ほどからやり場のない腕を組んで押さえこみ、部屋を睨みつけるしかなくなっていた。
何がムカつくかってある程度落ち着いて事実婚状態の同棲カップルみたいな空間が用意されていることだ。
豪華なリゾートホテルのスイートルームや大型商業施設なんかの浮ついた場所でないのが、「さあどうぞ自然体でイチャつけ」と言われているかのような傲慢な心配りを感じられて心底腹が立つ。違ぇよそこじゃねぇよ。
十中八九三女神様とやらの仕業だろう。俺はそいつら経由でウマ娘になったわけでは(おそらく)ないことからか、こういう閉じ込め系の悪行にもあまり巻き込まれず、せいぜい担当ではなく悪友たちと放り込まれてわーぎゃーするだけで済んでいた。
しかし前例にないとどれだけ嘆いても現にこうして俺はフクと二人でここにいる。 - 23フクトレイチャらぶ部屋 2/623/01/26(木) 22:26:51
フクを見ると、ちょうど目がかち合ってしまった。フクは一瞬ギョッとしたかと思えば、即座に目線を逸らしてしまう。
普段は遠慮のないフクも流石にためらう状況のようだ。占いの結果やシラオキ様のお告げではないから？いざこういう空気になると流石にか？いや───
テレビに視線を移す。
黒い画面に番組代わりに映るのは、フクそっくりの、けれど明らかに雰囲気の異なる姿。
それもそうだ。担当とトレーナーとして行動しているという建前さえ取り払われたこの空間では、どうしても俺のこの見た目はフクに“あるもの”を想起させるだろう。
それと睦まじくしろ、というのは酷な話。ましてや好意を寄せあえ、となれば悪趣味極まりない冗談でしかない。
組んだ腕に力がこもる。こんな部屋に連れ込んだやつらにか。それとも俺の存在にか。この姿のことを悪く言いたくはない。自罰めいた胸郭への圧迫も、我が身ではない我が身可愛さからそこまで強くも出来ず、結果大した心理効果もあげられない。
担当がその場にいるのに、舌打ちの一つでも漏れ出そうになっていると。
当の担当が、俺の横を過ぎ去り、ソファに座りこんだ。
座る直前の一連の動作で抱きかかえた大きめのクッションで口元を隠したその表情からは、目線がやや下がちであることぐらいしかわからない。
担当がどう思っているのかも。
担当がどうしたいのかも。
俺がどうしたらいいのかも。
壁掛け時計の秒針の音が耳をしばらくノックして。いつのまにかほどいていた腕を宙ぶらりんに。微動だにしないフクを見ていたら。
「…隣に、座ってくれませんか？」 - 24フクトレイチャらぶ部屋 3/623/01/26(木) 22:27:26
そうしなければならない気がしたから。
大層な信念からでなく、言われたがゆえの極めて反射的な反応から。
いつの間にか、クッションをソファの脇によけて座り込んでいる自分がいた。
クッションを抱き込み、背もたれに身を預けている担当。
手を組んだ両前腕を膝上に預け、前のめりに座っている自分。
何度目かの沈黙。
今度は、担当の顔すら見ることができない。
なぜ座らされたのか。何を言われるのか。足先の感覚が薄れる。
「…トレーナーさん」
急に耳朶を打った音に、顔を上げることができない。
「トレーナーさん」
言い聞かせるように。自分にではなく、俺に。声がかけられる。
それでも姿勢は動かさず、せめて首と目線で担当の顔を伺う。
担当の姿勢も、変わってはいなかった。
「私は、どうしたらいいか、ちょっと悩んでます」
下腹の臓物を握られるような感覚。向ける目線は、果たしてその先の言葉に耐えられるか。
「けれど」
「トレーナーさんが思う理由では、ありません」 - 25フクトレイチャらぶ部屋 4/623/01/26(木) 22:28:04
無意識に細めていた視界が開いたのがわかる。なんとなしの他人事のように。
「私が悩んでいるのは、“トレーナーさんに”、甘えていいのかです」
救われたような、赦されたような。何を？
「トレーナーさんは、優しいから」
「ちょっと調子に乗ってるかもですけど。言えば、そうさせてくれるって。…今までも、そうさせてくれましたし」
いつのまにか彼女の顔が、視界の中心に来ていた。そうして、自分が上体を起こしていたのを自覚する。
「けれど、こんな状況」
「しょうがないから、許してくれたのか、どっちのおかげなのか、どっちのせいなのか」
「優しいトレーナーさんに、つけこんでるみたいで」
秒針の囁き。シーリングファンの嘶き。どれも喧しくて。
「それに。ああ言ったのに。頼ってくれないから、頼っていいのかちょっぴり不安で」
想起される、夕暮れの帰り道。提げたショッパーに引かれるように、両足に預けた手が動かない。
「トレーナーさんは」
「運命の人だけど。宿命にさせたくはありません」
肯定と、否定。何がダメで、何が許されたのか。心の奥底には刺さっていても、刺さっているものが何かはわからなくて。
「だから」 - 26フクトレイチャらぶ部屋 5/623/01/26(木) 22:28:44
左腿に、かすかな感触がした。
「トレーナーさんが、そうしたいなら。そうしなきゃいけないからとか、そうなってるからとかじゃなくて。そうしたいなら」
「この手を、握ってください」
言われて、クッションに食い込んでいた腕の一本が見えなくなっていることに気づく。
そして今更、二人がけのソファには、彼女との距離がほぼないことにも。
きっと、差し出された手は、ほとんど見ることができないだろう。
それ以前に、目の前の彼女の顔から、目を離せそうになかった。
あの日。してもいいことを見つけたはずなのに。
大人だかっこつけだなんだと。子どもだなんだと。
一人で決めつけて、悩んでいた。
絞められていると、一人取り違えていた首には、俺が俺である証がぶらさがっている。
そしてそんなものに頼らなくても。彼女は、俺を俺として見ていた。
俺を俺として見ているがゆえに、俺を案じていた。
俺は俺を見失って、勝手に彼女を案じていた。
変わらないものを見つめながら、少しずつ変えていく作業。いや、行為。
先ほどまで縫い付けられていたように感じていた左腕が、今なら動かせる。いや、─── - 27フクトレイチャらぶ部屋 6/623/01/26(木) 22:30:05
瞬間。
扉が音を立てる。
彼女がそちらを見たのでつられて俺もようやく首を後ろに回せば。
見えた扉から再び音がした。
開錠音でも。開閉音でもない。
ひしゃげる音。
咄嗟にフクを抱き寄せ庇う。
扉の音に混じって腕の中から何か聞こえた気がする。反射的に力を強めると、余計に聞こえてくる。
やがて木製の扉が不自然に凹凸を作り、不規則かつ断続的にその身を踊らせて。
はたと止んだかと思った、その数秒後。徐に苦し気な声を上げて扉が開いた。
明らかに正規の脱出方法ではない。けれど、不思議とその原因に少し心当たりがあった。
腕の中。あの願いは、あの誓いは、一切の後顧を許させなかったのだろうか。
「…出るぞ」
「ふぇ…？」
「開いたんだ。最初から出るのが目的だったんだから、出なきゃだろ？」
「は、あ…ぇ───」
立ち上がって促すでも、腕を引くでも、背中を押すでもなく。
手を握って。
「───ぁ」
「フク、行くぞ」
「…ハイ！」 - 28フクトレイチャらぶ部屋 おまけ23/01/26(木) 22:30:29
ﾒｶｰ！！ﾄﾞｳｼﾃ ｱﾉ二人ｶﾞ 入ｯﾃﾀﾒｶー！
ﾒｶﾆ 言ｳﾅﾒｶｰ！！ｱﾉ二人ﾉ 今日ﾉ予定ﾊ ﾊﾞｯﾁﾘﾒﾓﾘﾆ 入ｯﾃﾀﾒｶー！ﾅﾉﾆ“方違ｴ”ﾄｶ言ｯﾃ 急ﾆ ｺｯﾁ来ﾀﾝﾀﾞﾒｶー！！
ｺﾝﾅﾉ ﾒｶﾉ 風水ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽﾆ ﾅｲｿﾞ…！？
「おい」
ﾒﾒﾒｶｶｶｯｯｯ！？
ｲ…ｲﾔ… ｵ二人ﾆﾊ ｺﾞ利用ｲﾀﾀﾞｸ ﾊｽﾞﾃﾞﾊ 無ｶｯﾀﾄ言ｳｶ…
ｿﾓｿﾓ ｶﾏﾗｲｺﾞﾝﾉ 管轄ﾉ ﾊｽﾞﾅﾉﾆ ﾒｶﾀﾁﾆ ｵ鉢ｶﾞ 回ｯﾃｷﾃｲﾙﾉﾓ ﾄ言ｳｶ…
ｿﾉ扉ﾉ 修理ﾓ ｱﾙｺﾄﾀﾞｼ 見逃ｼﾃﾎｼｲ ﾄ言ｳｶ…
ﾒｶｧ… ﾒｶｧ…
「…っはー…」
ﾒｶｧ･･･？
「撮影データかそれに類する保存物消せ。他の奴ら入れるなとか撮るなとか言わねぇから…いや、勝手に迷い込んで扉壊しといてってのもあるか…すまん、忘れてくれ」
…ｲﾔ 過失ﾄﾊｲｴ 予定ﾆﾅｲ 人ｦ巻ｷ込ﾝﾀﾞﾉﾓ 事実ﾒｶ…
関連記録ﾉ消去ﾃﾞ 今回ﾉ対処ﾄ ｻｾﾃｲﾀﾀﾞｷﾀｲﾒｶ…
「…ん。じゃ一筆入れるわ、それなら上司にも申し開き効くだろ」
ﾒｶｧ…ｯ
うまぴょいうまぴょい - 29二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:30:45
以上。
毎度毎度そんな気なさそうな概念で無駄にシリアスにしていますが狙ってるわけじゃないです
フクトレで話考えてたら勝手にこうなるんです
私だって脳死でイチャつかせたかったんです - 30二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:33:10
いざそう言う場を出されたらどうなるのか、と言うのはヒッジョーに難しい問題であると認識している…
フクトレは優しいから、フクも優しいから…難しいね - 31二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:44:29
わあ……すごくいいい……
フクキタルを思うフクトレと、それをわかってフクトレに甘えるフク、いいね…… - 32二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 22:45:23
いいね…
- 33二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 23:00:14
あの龍達も管轄とかあるんだ…
- 34二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 23:06:49
- 35二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 07:06:31
おはよー
今日は求婚の日ですよー
お手本を見せるのだネイトレェ！！ - 36二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 07:13:58
あじさいなら丸亀でうどんと雛食べてるよ
- 37二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 07:14:29
求婚の日…🧅
性別変わったトレたちはどう受け取るのか - 38二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 07:20:25
- 39二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:13:51
おは140-90-55-80
あじさいを助けたまだ担当の居ないウマ娘がトレーナーと出会う…なんてこともあるかもしれない - 40二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:41:37
SS投下していい？
- 41二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:50:06
どうぞ〜
- 42二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:53:04
───ウマ娘化トレーナー達の大体は、基本的にスーツ…こと下がズボン姿でお目にかかる事が多い。何故か？それは男性の頃とそこまで差異がなく心理的抵抗感が薄いからと言えよう。無論例外としてスカートの人もちらほらいるが、そういうのは大体事情がある。
「次は…あの娘の出走スケジュールかしら、とりあえずダートのマイルで今後かつ近いレースをピックアップからね」
ガワ…というか立ち振る舞いが女性にしか見えないキタトレですらズボンなのだ。まあ彼女の場合何がヤバいかと言えば…
…このズボンがぴっちりと、それはもう太もものふとましさと柔らかさがみて取れる程にボディラインとして出ている点に尽きる。
（スカートじゃないと動く時に気を遣う必要がないから楽ね。走る事も考えたらパンツスタイルの方が好ましいし）
贅肉が付きすぎと言う事でもなく、かといって細くてかためという訳でもない。太さと美しさを高度に両立させた太もも。
これでいてステイヤーとして走れるだけの脚としてのスペックまで兼ね備えてるのだから実に素晴らしいと言えよう。
「あっトレーナーさん、キタちゃんマッサージ、して欲しいですか？」
「そうね、出来れば足回りをお願いするわ」
キタトレの脚がキレイなのはこういった手入れを欠かしてないというのもあるかもしれない。事実、幾度か触れる機会…なんなら頭をのせる事もあったが、明らかに弾力が違う。布越しだというのに、下手な枕よりも心地いい太ももには逆らえなかった。
…個人的な願望を述べていいなら、その豊満な彼女の肢体を抱き締めたまま寝たいと思う。流石にキタトレと言えど許されないが。
───あるモブトレーナーの手記より
短文失礼しました
文のスタイル変えて一つ、太ももへの推しと言う事でモブ君に語ってもらいました。まあ描いてくださったイラストからしてね…
因みに今日はファインの誕生日なんでもう一本予定してます（無理ならハラキリ）。出来る範囲でお祝いしないとね。 - 43二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 08:53:45
今更だけど黒(ケツ)のズボンぴっちりな太ももも良いと存じます
- 44二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:22:10
- 45二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:22:26
- 46二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:34:00
ズボントレもピッタリ体型が見えるタイプやゆったり体型を見せないタイプなど様々なズボントレがいる
- 47二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:34:17
タ性破ァ！
- 48二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:50:34
陥没してる………()
- 49二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:55:32
- 50二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 09:56:04
- 51二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 10:02:47
ボール転がしたらある部分に落ち着きそう
- 52二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 11:09:48
冬でも短パンノーブラにするのです
若い体だから平気なはずです
なのです! - 53二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 12:23:24
どうしてノーブラにするんですか？(現場猫)
- 54テイトレはノーブラ（願望）23/01/27(金) 12:47:59
ノースリと間違えました
俺は悪くねぇ!ノーブラなんて単語がそこそこ出てくる言うっちまうが悪いと思うんだが? - 55テイトレのブラが消える怪異23/01/27(金) 12:58:24
願望が見えてるっ！
- 56ロボットポンコッツ23/01/27(金) 13:04:35
これはひどい
- 57二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:22:17
わりと初期からいるたわけが(H-W)/身長値で5位にいるけどあのたわけはなんなんだ
- 58二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:30:12
- 59二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:41:15
手ブラ…ってコト！？
- 60二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:42:16
- 61二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:43:46
- 62二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:43:51
- 63二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:47:26
スリーサイズに関してはインフレしてるはずなんだが初期メンツなのに上の方にいるからたわけのヤバさが浮き出てきたな
- 64二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:47:50
- 65二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:48:44
みんなでやれ
- 66二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 13:48:50
トレーナーちゃんはね
恥じらわないし下着なんてつけないの
手ブラでノーパンじゃないといけないの - 67テイトレのブラが消える怪異23/01/27(金) 13:49:30
(俺は剣豪の怪異……)
(今宵……昼だが……俺の魔剣の餌食になる娘を求め彷徨う……)
(……決めた)
(あの芦毛の儚そうなウマ娘にするとしよう……)
『……では、お嬢さん』
「か、怪異！？」
『切り捨て御免……』
「きゃっ、きゃあぁぁぁ……ぁ…………あれ？ 何ともない？」
(俺の魔剣は直ぐには斬られた事に気付かない……)
(まるで漫画の如く刃を鞘に納めた時……)
ｷﾝｯ…
「へ？ えっ？ きゃ、きゃあぁぁぁ！ ブラが！」
(哀れな娘は己がブラジャーを斬られた事に気付く……！)
「……滅茶苦茶迷惑な怪異ですね」
『ほう……娘よ俺に対峙するか？ 安心せよ俺はブラに貴賤を付けぬ』
「どう言う意味ですかねえ」
『巨も貧も等しく斬る対象と言う事だ貧の娘よ……』
「それじゃ消えてください」
『ちょっと！？ 飛び道具は反則！』
こうしてテイトレのブラを斬った迷惑な怪異は討伐された。
そしてSSの作者も黒カフェトレさんとテイトレさんごめんなさいと腹を切ったとさ
うまぴょいうまぴょい - 68二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 15:31:38
コワイ！
- 69二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 15:39:59
これが辻斬り抜刀斎ちゃんですか
- 70二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 15:59:29
ブラに関する怪異２体目ですよ,どうなってるんですか?
- 71二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 16:00:11
想念の集まりやすい箇所は怪異が生まれやすいからな…(適当)
- 72二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 18:54:45
手ブラってあれでしょ
手でお胸を隠すやつ - 73二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 18:59:58
流石に可哀想だからマイクロビキニを着せてあげましょう
- 74二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:04:03
きわといな……
ここはタンクトップドルフィンパンツで…… - 75二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:13:54
タンクトップドルフィンパンツは普通に“アリ”では？
- 76二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:17:08
ふむ……
参考資料が欲しいな…… - 77二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:29:22
あいよ一丁おまち！
- 78二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:36:33
ドルフィンパンツをはいたりブラを怪異に切られたりしろ
- 79二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:44:05
- 80二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:44:41
- 81二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:46:00
こいこい
- 82二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:47:28
タバコさんが倒れた。
無茶ばかりしているヒトだが、悪い意味で不調を完璧に覆い隠す彼女らしくない。
まず俺が考えたのはそんな事だった。
それと同時に頭を過るのは、それほどまでに疲労している事への危機感。
彼女がトレーナー寮の医務室で寝ている間、ここ最近の彼女の動向を個人的に調べてみる。
すると出てくるわ出てくるわ彼女の抱えていた仕事の数々。
新学期のスケジュール管理の相談やトレセン学園の新学期準備、果ては個人的なウマ娘の相談まで。
これに加えてウマ娘(主にカフェ)の育成論の作成や研究を、個人的に行っているのを見せてもらった事がある。
普段からとち狂ってるスケジュールだが、それにしたって今回は輪に掛けておかしい。
１２月は師走と言うが、幾らなんでも走り過ぎだ。
そんな訳で、俺は目覚めたばかりのタバコさんの両手を握りこう言った。
「旅行に行きましょう、タバコさん」
寝起きの判断力低下を狙った半ば無理矢理引き出した承諾の言葉を交渉材料にして、俺とタバコさんは今ここにいる。
眼の前にあるのは温泉旅館。
よくウマ娘とトレーナーが夢を果たした後に来たりする事で有名な、かなり争奪戦の激しい場所だ。
偶然にも運の良い友人から得た「二人用温泉旅行券」の使いどころである。
………そういや昔、カフェと来た事もあったっけ。
そんな俺の回顧を感じたのか、タバコさんは微笑ましげに俺を見ている。
相変わらず目の下の隈は消えていないが、それでも倒れた時よりはかなり顔色が良い。
………そうだ、俺は彼女(彼？)に休んで貰う為に来たんだ。
今は一旦思い出に浸るのは止めよう。
意地でも仕事をしたがるワーカーホリックなタバコさんを休ませる為には、最早物理的に仕事から遠ざけるしかない。
一泊二日しか取れなかったが、それでも無いよりは遥かにマシだろう。 - 83二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:48:37
「広いね、良い部屋だ」
「角部屋取れてよかったですね〜」
部屋に入った途端、その目新しさに気圧される。
それとは対照的にまるで自室のようにスタスタと部屋に入るタバコさん。
部屋の中央にある黒机の前に座り、リュックからノートパソコンを取り出そうとしたのを後ろから羽交い締めにした。
「なんで持ってきてるんですか！？！」
「大丈夫。直ぐに終わるよ」
「そういう問題じゃありません！！」
結局膂力で俺に敵わない為、大人しくノートパソコンをリュックに戻すタバコさん。
ほんの少し不満げに、唇を尖らせて
「………それで、癒やすとは聞いたけど…どうするつもりなのかな？」
と聞かれたので、
「もちろん、温泉に来たんですから！」
俺は恐らくドヤっとしているだろう顔で、彼女の前にお風呂セットを突き出した。
「………貸切風呂」
「ここなら男湯女湯とか、気にしないで済むでしょう？」
「…うん、賢いね」
まるきり考えていなかった、というような顔で苦笑いしている。
相変わらず自分の事になると急に疎くなるなぁと思いながら、俺は扉の掛札を『使用中』にひっくり返した。 - 84二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:49:22
「わ………っ！」
両腕を交差させ服を脱ぐ姿に、なんだかイケナイ物を見ている気がして思わず目を背ける。
それにしてもチラッと見えた部分だけでも、相変わらず痩せすぎと言える体型が垣間見える。
自分が言える事ではないが、もっと食べてほしい………
「…そろそろ、直視してくれないかな？
一緒に入ると言ったのはキミじゃないか」
「………うぅ…
誰だってタバコさんくらい余裕ある大人じゃないんですよ…
自分で誘っておきながら何ですが、すっごい恥ずかしいですねこれ………」
「…私も同じだよ」
がらがら、と風呂への扉が開く音。
「………え？」
思わず振り返った彼女の顔は、飛び込んできた湯気に隠されて見えなかった。 - 85二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:50:10
「………ふぅ…」
「………」
隣で温い溜息を吐くタバコさん。
どうやら目論見通り、かなりリラックス出来ているようでなによりだ。
まぁそれが俺を心配させないための演技である可能性も捨てきれないのが、彼女の怖い所だが…
しかし隣の力の抜けた姿を観察してみる限り、そうとは思えない…未だに恥ずかしいため、こっそり横目で見る。
隈が印象的な目は今は伏せられ、長い睫毛と整った目元がよく見えた。
普段は冷たい肌は仄かに染まり、艶めきを出している。
ボサ付いた髪は今、しっとりとした質感と共に艶めく肌に１束程くっついて、その一つが口元に垂れていた。
その口元もまた、唇の血行が良くなったからか女性らしい雰囲気を醸し出して、ハスキーな声にならない声を零している。
その声の元の喉も、呼吸で上下する度に色気を溢れさせているように思えた。
余りにも細い肩口からの両腕は、彼女の顔の下で交差されて顎が乗っている。
やばい。
想像以上にこの人はやばい。
上から下に彼女を観察しただけでこの有様である。
貸切風呂の２〜４人用の狭い湯船というのもあるが、直ぐ隣の未亡人めいた儚げな色気にどうにかなりそうだった。
落ち着け同性だろうと言い聞かせようが、問答無用で叩きのめされる感覚がする。
もしや心配していた余りのスレンダーでさえ、今は魅力的に写ってしまうのではないか。
そう思いながら横目で脇腹辺りを見ようとして、とある脂肪の塊が目に入った。
それは一般的に見ると確かに小振りと形容できるモノではあったが、あの痩せぎすの体型にしてはかなり大きく感じるモノ。
私よりも痩せているのに。
私よりも特定部位がデカい。
急速に思考が冷えていく感覚。
続いて自分の同じ部位を見下ろす。
触ってみる。
ぺたぺた。
壁。 - 86二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:50:27
そんな馬鹿な。
ふつふつと湧き上がる現実への怒り。
そして絶望。
結果として先程まで感じていた煩悩は全て消し飛んだが、入る前よりも思い詰めた顔で湯船から上がる黒の姿に、タバコは首を傾げていた。 - 87二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:52:30
………とりあえず以上です！
タバコの色気を書き出したかった…(遺言)
それと「スレンダーな割に意外と胸がある」ってのがケツさんにぶっ刺さりそうだなって思いまして
二人で旅行に行って頂きました。
書くのとても楽しかったです - 88二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:55:05
もしかして：ケツ上の友人は大体「ある」か「あんまりありそうにないけどしっかりある」
突然思考回路が吹っ飛んでいくケツ上おいたわしや… - 89二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:56:19
ケツさん！？！？大丈夫ですか！？
タバコさんを労わろうと温泉に連れてきて癒されて欲しい心と、そのわずかながらにも“ある”胸に裏切られたケツさんの心やいかに…… - 90二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:58:04
私よりも痩せているのに。
私よりも特定部位がデカい。
ァ！！！！！！
ここ一人称間違えてました！！！
すみません！！！ - 91二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:58:49
マ…マジですか！？いいんですかありがとうございます！(たまたま居合わせた黒カフェ描いてる人)
もう相変わらず文が綺麗…私は文才本当に無いので承継するばかりです…もちろんエミュは大丈夫です！
温泉の場面、タバコさんえっっっっ！！！と思ってたらオチで笑ってしまいました。おいたわしや… - 92二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:59:01
精神内の♀が顔を出したんじゃろ()
- 93二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 19:59:02
く、黒の會は小さめだからセーフ…
- 94二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:01:00
- 95二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:03:13
黒さんが７０だからな………
- 96二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:03:44
- 97二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:03:44
アンダーバストとの差がね………
- 98二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:08:52
- 99二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:11:04
そこの君！
タバカフェさんのB-W値（76-52＝24）はブラトレのB-W値（79-56＝23）より大きいんだぜ！
嘘でしょ… - 100二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:12:48
- 101二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:18:52
だがしかし、そこにはマルトレ等でもよく陥る罠こと、身長とB、Wの元の値を見る必要がある……
- 102二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:23:38
マルセイタバカップ計算破壊法則
- 103二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:24:27
- 104二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:28:01
- 105二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:41:35
同じカフェトレでもギーさんのBは83しかしAAだ
白は76でnull
影は謎だ - 106二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:42:46
- 107二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:43:57
- 108二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:46:35
- 109二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:47:51
- 110二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:47:52
- 111二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:48:28
- 112二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:49:02
- 113二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:49:09
- 114二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:49:38
うお…えっちだ
- 115二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:49:50
- 116二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:50:25
ウオエッチ
- 117二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:50:51
- 118二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:51:01
- 119二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:51:15
- 120二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:52:45
- 121二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:54:04
黒タマはスリーサイズに囚われないな……
胸は増えないけどムキムキにはなれるし - 122二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:54:42
- 123二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:55:46
黒いタマトレは変形がうまいから…
- 124二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:55:51
黒義影白頼んだぞ
- 125二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:57:33
もしかしてタマトレはえっちなのでは？
- 126二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:58:14
そんな澤はドリブルが上手いみたいな…
- 127二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:58:22
つまり黒タマはスラッシュアックス…？
- 128二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 20:59:57
- 129二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:02:15
明らかに80以上ありそうな尻は好きだよ
- 130二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:03:22
タマトレには４種類いてえっちなのとえっちなのとえっちな目で見ちゃいけないのとえっちじゃないのが居るよ
- 131二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:06:29
胸がないとは言ってもAはあるからな…
Aはあるってなんだよ - 132二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:07:25
- 133二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:14:10
最近育ってきたパチ
太ももがむちむちな黒
説明不要の猫
みんな違ってみんないい
小はそういう目で見てはいけない - 134二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:22:45
待て…パチ黒はギャグ要因じゃないか…
そんなえっちなわけ… - 135二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:34:00
そういう目で見てはいけない枠を除けば基本的にトレーナー達は須らく何かしらのえっちな要素を持ち合わせているのだ
それに黒タマは外見黒くなったタマだから普通に素養はあるんだよなぁ…たまに変形するけど - 136二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:36:27
足が太いのがデフォだから常に変形してるかもしれない
- 137二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:39:03
パチは無理です
だってパチンカスですから - 138二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:45:15
遅れ遊ばせながら、新トレのSS完成しました！
- 139二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:45:50
こいこい
- 140二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:45:53
待
っ
て
た - 141二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:46:00
ついに来たか…！
- 142二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:47:04
「クリスエスー！おしまい！今日のトレーニングはおしまいだよー！」
「…了解」
ターフを走り終えたクリスエスが戻ってくる。それを確認したエストレはバインダーにはせた紙に今日の記録をつけながら、スポドリを手渡す。
「お疲れ様！一旦ストレッチしよっか。補助いる？」
「…大丈夫だ。タイム計測、感謝する」
「ん！」
クリスエスが脚のストレッチをしている様子を見ながら、体の動きの気になったところをメモし、共有しあう。
「今日のフォームね、ここ。左足がやや低かった気がするんだけど、痛みとか違和感はある？それかわざとやったとか」
「…今、気付いた。痛みなどはない」
「ん！じゃあね、それとコーナーなんだけど。ちょっとストライドが狭かったね。これも？」
「…ああ。教えてもらった。しかし、何か違う」
「そっかー。じゃあ、今までの通りでいこうか。クリスエスもそっちの方が安心でしょ？」
「……ああ」
ああのこうの。互いに気づきの共有をしあって、ストレッチも終わり、今日のトレーニングはお開き。ラダーなどの器具の片付けも終わり、2人分かれることとなった。
「…トレーナー」
「ん、どうしたのクリスエス？脚とか痛む？それとも走り足りない？」
「…君は、大丈夫か」
「う、うん！もちろん大丈夫だよ！急にどうしたの？」
「…顔色が、少し悪い」
「あは〜……ちょっと昨日、仕事がながびいちゃってね。でも大丈夫！」
「…無理は、するな」
「クリスエスもね！あと重賞はまだ先だから食事制限はいいよ！」
「…了解」
その日はそれでお開きとなり、クリスエスは寮へ、エストレはトレーナー室へ帰っていった。 - 143二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:47:27
「……バレちゃったか……」
部屋のスキャナーに今日の記録用紙を全てセットしてボタンを押しながら、パソコンのスリープを解除する。そのままこの後の業務を書き留め、インスタントコーヒーを淹れる。砂糖とミルクはたっぷりと。
実のところ、ここ1ヶ月は以前よりも増して無理をしていた。シンボリの名に恥じぬトレーナーとして、今のままでは足りない。何もかもが足りない。以前趣味としていたものたちも、ここ最近は全く触れていない。
「……眠い」
そのせいか、以前よりも睡魔に誘われることが増えた。眠りも2時間多く眠っても足りない。そして一度それが顔を出すと、何かうまくいかないようだった。
「あーだめだ………」
目覚ましを30分後にセットして、上着を掛け布団がわりにして、段ボールを敷いた床に寝転ぶ。ソファはクリスエスが好きなものだから、なるべく触らないようにしている。
「……」
寝る前、何かが胸の奥を引っ掻いた気がするが、それの正体に気づく暇もなく眠りに落ちた。 - 144二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:48:36
「……ん…」
コンコン。コンコンコン。
「…スト…ゃん……」
コンコンコン。コンコンコン。
「エ…トレ……ゃん？」
「……レ…ナ…」
誰かが物音を立てている。入口の方からだ。
「起きて……の？い……？」
「確か……の部屋に……ず」
体がやけに重い。時間を確認しようと目覚ましに手を伸ばすが、届かない。
「ん゛ぁ゛ぃ゛…いまいきます……」
ん、まて。何かがおかしい。
まず声だ。こんなに少女らしい声ではなかった筈だ。いや筈というのもおかしい。自分の声は自分が一番聞いている。
腕もさっきから最大限伸ばしているのに、目覚ましに届かない。床はなぜか少しざらついている。
「……え？？」
体を急に跳ね起こす。つけっぱであったメガネは顔からずり落ち、目の前の視界はちょくちょく影が差している。
「クリスエスちゃん、鍵開けてくれる？」
「…分かった」
ガチャリと扉が開く。つまりそれは2人、おそらくクリスエスと、声からして魔ルドだろう。まずい。この姿を見られるのは非常にまずい。彼女にいらぬ心配をかけてしまう。ただでさえ彼女に釣り合わない自分なんだから、これ以上の醜態を晒し上げるわけにもいかない。
「エストレちゃん、居る〜？」
「いません！！」
「そっか〜…って誰今の声！？」
焦って大声を出してしまったせいで勘付かれた。ポカをやってしまった。しかしソファの影であったところは不幸中の幸い。隠れることを最優先にしなければ詰む。素直に姿を見せるとか、弁明を試みるだとか、そんなこと考えていられるほどの余裕はない。
「まずいまずいまずい……」
急いで机の影に隠れ、だぼだぼのスーツのズボンを不恰好に無理やりベルトで留め、裾を昔のおてんばお嬢様みたいに持ち上げる。上の服はシャツの袖のボタンの隙間から腕を出し、これでなんとか四肢を動かせる。 - 145二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:49:34
「誰もいないね」
「…目覚まし時計、トレーナーの愛用品だ。つまり……ここに、いる」
さすがはクリスエス。砕け散った腕時計から推理すると、部屋を探していく。
「扉は開いてないよ！」
「こちらも……居ない」
このままではジリ貧だ。すぐに見つかってしまう。ならばかくなる上は……。
覚悟を心の中で決めると、Bダッシュで机の下から飛び出し、そのままにしてあった上着を頭巾のようにして顔を隠し、部屋からの逃走を図る。
「えっ今の誰！？あっ待ちなさい！」
「いまむり！！あとで！！」
「エストレちゃんじゃなかったね…でも誰だろう？」
「……トレーナー」
「そっか〜…ええ！？」
戸惑いが続くが、何が起こったのかにたどり着く辺りはさすがだろう。荷物をエストレの机に置くと、クリスエスと共に追いかける。
「待ちなさい！速度超過です！止まりなさい！」
「だからいまはむりなんですって！！わかったらまたあとにしてください！！」
「そうはいかないのよ！クリスエスちゃんも言ってあげて！」
「トレーナー。待ってくれ」
「ごめんくりすえす！もんだいかいけつしたらそのあとでしっかりあやまるから！」
その言い方は、どこかボリクリを心配しているようで、距離を置いているようで。
「後は無理だ。今でなければいけない」
「ごめん！ほんとうにごめん！！」
「謝るのなら話し合おう、トレーナー」
「そのじゅんびをさせて！」
19時を回ったトレセン学園に、3人の走る音と、1人の息の切れる音と、1人の冷静に声をかける声と、1人の逃走中の叫びが響く。
しかし事情を知らない者からすれば困惑するしかない。事実、すれ違うトレーナーや職員さんはなんだなんだと見ていたが。 - 146二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:50:00
「なにやら面白そうなことになってんな魔ルド！」
「あっゴルトレちゃん！あそこの走ってる服の塊みたいな子を捕まえて欲しいのだけど！」
「もちろんだぜ！ちょっと待ってろ！」
ゴルトレはたちまちゴルシちゃんMk.4ごとセグウェイで走る塊に追いつくと、横から声をかける。
「よお、お前は誰だ！？」
「あとで！」
「あとでさんか！宜しくな！今逃げてんのか！？」
「えまーじぇんしー！！」
「じゃあ助太刀いたすぜ！」
後ろからガシリと腋を持ち上げると、そのまま胸元に抱き止めて慣性ドリフト。壁ギリギリのターンを決めると、速度を落としていく。毛玉は足だけバタバタと前に進もうとしている。このまま床に置いたらそのまま加速しそうな勢いだ。
「被疑者一名、身柄を確保ォ！」
「うらぎったんですかごるとれさん！！」
「裏切るもなにもここで追いかけっこするのは危ないだろ？するならせめてスケートにしとけよな」
「ぜぇ……ごほっ……ありが…と……ゴルトレ……ちゃん」
「歩きながら息を整えた方が楽だぜ」
「感謝する」
そうしてほんのささいな鬼ごっこは幕を閉じたのだった。 - 147二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:50:19
「はい」
「はいじゃないわよゴルトレちゃん。これどうするのよ」
「どうもこうもなあ……なあ、エストレ」
「ほんとうに、ほんとうにもうしわけありませんでした」
話を聞くあたり、仮眠を取ろうと横になって寝ている間にウマ娘になったらしい。目の前のウマ娘は、一旦部屋に戻ったクリスエス、ゴルトレ、魔ルドにそう語った。
「本当にエストレちゃんなのよね」
「はい、まちがいないです。ほんとうにすいませんでした……」
「びっくりしたわよ？返事がないと思って部屋に入ったら何か影が動いて、と思ったらぐちゃぐちゃの布を纏ったお化けみたいな子が走っていくもの」
「ほんとうにごめんなさい…めいわくをおかけして……」
あれから紆余曲折あり、なんとか落ち着いたようで、深々と頭を下げるエストレは随分変わり果てていた。180ほどあった身長は今や140あるかないか。髪はゆるくカールし、青みがかった漆黒で肩甲骨ほどまで伸びている。
肌はクリスエスとは正反対、まるで新雪のように白く、つきたての餅みたいにもちもちとしている。
瞳は全てを反射させるような深い青色で、こちらまで吸い込まれてしまいそうだ。
「……トレーナーと、話がしたい。2人にしてもらってもいいか」
「！もちろん。ささ、ゴルトレちゃん。出ていくわよ」
「おう。今度は逃げ出すんじゃないぞ」
2人は何かを察したようで、最後にクリスエスにサムズアップをして退室する。部屋にはじっとトレーアーを見つめるクリスエスと、ガチガチに固まったエストレのみとなる。 - 148二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:50:56
「……トレーナー」
「は、はい」
「…………申し訳なかった」
「え！？」
クリスエスは静かに、深々と頭を下げる。それに豆鉄砲を喰らった顔をしたエストレは、すぐさまクリスエスの頭を上げさせようとする。
「クリスエスさん！あたまをあげてください！！わるいのはわたしででクリスエスさんはなにもわるくないんです！」
「…私が、トレーナーにきちんと言えないのが悪かった。休んでいないのならきちんと休め。そう、伝えることができなかった。……私の非だ」
「だからそんなことないです！！ですからあたまをあげて！」
「上げない。トレーナーが、許してくれるまで。トレーナーが、トレーナーの弱さを言ってくれるまで」
「っ………」
その言葉が心の奥に刺さる。クリスエスのためを思ってしていたことが彼女を傷つけることとなって、自分を呪って、殺してしまいたくなる。
「……わたしが、わるかったです。かおをあげてください」
「………」
静かに、顔を上げる。
「わたしなんかのことをおもってくださって、ほんとうにありがとうございます」
クリスエスの目に映る彼の、今となっての彼女の顔は今にも泣き出しそうで。
「わたしも……あなたに、みすてられてしまうことがこわくて、ほんとうのことをいえませんでした」
「私のことを、思ってくれていたんだろう。もう謝らなくていい」
「いえ……あやまらせてください。わたしがちゃんとしていれば……」
クリスエスが声をかけても、つい流れ出し続ける弱音を堰き止められないエストレに、クリスエスは強く声をかける。
「ならば約束してくれ。今後はなにがあっても逐一報告すること。私の前では弱さもなにも隠さず、ありのままのトレーナーで居ること。それから私の隣に、ずっと居てくれること」
「……わたしなんかで、いいんですか？」
「トレーナーじゃないと、だめなんだ。……だめか？」
クリスエスのその静寂をたたえる目には、全幅の信頼がこちらに向けられている。
「…………わかりました。ふつつかものですが、どうかよろしくおねがいしますね、クリスエスさん」
「…ああ。……よろしく頼む、トレーナー」
そうして未熟なトレーナーと、静かなる帝王は、本当のスタートを切れたのだった。
そしてその後1人で家に帰らせるとまずいということでエストレは魔ルドの家に連行された。 - 149二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:51:18
おまけ 翌朝
「……トレーナー」
「どうしたんですか、クリスエスさん。あと、ぱかぷちみたいにだきしめるのはやめてくれるとありがたいのですが」
「……拒否する。それと、明日は服を買いに行くぞ」
「きょうはブラトレさんにふくをかりたのでことなきをえましたが、たしかにこのままではまずいですね。わたしだけでいくのでだいじょうぶですよ」
「……私も同行する」
「だからだいじょうぶ……じゃないですね。わかりました。おねがいしますね」
「……ああ」
おしまい - 150二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:52:12
シンボリクリスエス担当トレーナー：プロフィール
略称 エストレ
身長 138cm
スリーサイズ 73-51-72 （Cカップ）（Cカップ！！）
髪色 青鹿毛（黒すぎるせいで青みがかって見える、正統派の青鹿毛。魔性）
目の色 藍色
好きなもの クリスエスの好きなもの ブ●ボンのお菓子
苦手なもの ひとり 暗闇 ストレートティー
足のサイズ 右20cm 左21cm
耳のこと 大きいボリクリ耳なのをとても気に入っている反面、気にしている
尻尾のこと いまだに座る時に尻で踏んでしまう。痛い
因子 ポイントフラッグの2009、メジロラモーヌ
概要
シンボリクリスエスの担当トレーナー。新人。
若さゆえの過ちでクリスエスとは若干浅瀬を挟んだような距離感があったが、幸か不幸かウマ娘化の影響で距離はぐっと縮まった。
普段は悩みを溜め込みやすい程度の、至って普通の常識人ポジでありつつも、クリスエスのためなら全財産くらいは一瞬の躊躇もなくささげられるし、四肢を捧げてもいいとさえ思っている。ぶっちゃけトップレベルでキマってる。
ちなみにTSについてはいまだに受け入れられておらず、スカートを履くのにも抵抗がありまくるし、かわいい服を着せようとすると逃げるし、普段着はパンツスタイルを貫いている。なんならウマ娘化の影響か、普段からどこかで何か理不尽から逃げるため鬼ごっこ（軽い逃走からガチな逃避まで）を繰り広げている。
彼の思考は クリスエスのこと8：クリスエスのためになにができるか1.999：自分のこと0.001 である。
自身を狂人と気づいていない狂人が常人のように振る舞っているだけ。
生活は至ってシンプル。人並みの暮らしはしている。平屋住み。
そしてウマ娘化で一気に距離が縮んだからか、クリスエスといるときはクリスエスに担がれて移動している。イメージは子供を片腕で抱っこする感じ。クリスエスが大好き。
暗闇が苦手で、夜寝るときは豆電球で寝る派。そして蕎麦殻枕派。
ウマ娘化してからというもの、ルドルフ会長やテイトレの視線の中にどこかぞわりとするらしい。
ラモーヌ因子のおかげですっごい美人。魔性の可能性を秘めている(しかし体型がそれを阻止している） - 151二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:52:34
エミュレート
はい、みなさんこんにちは！エストレです！きほんてきにはひらがなだけで、じんめいのときにはかたかなでかんりょうです！かんたんでしょう？つっこみはせず、むしろむいしきにさらにわるいほうにひっぱていきます！2009さんのいんしのせいですね！
補遺
ボリクリとは白黒の肌のコントラストが美しいです。加えて普段から抱っこされているのでより一層映えます
精神年齢は幼めです。でもラモーヌさんの因子のおかげで美しいふわふわ髪を手に入れられました。アヤベさんチェッカーで言うところの5段階中4.2程度のふわふわです。もちろんツヤもあるよ！
お菓子で簡単に釣れます。かわいいね。釣れた後は適度に可愛がったり抱きしめたりしましょう。因子の片方が幼いおかげで抱きしめられたり抱っこされたり、人肌を感じる姿勢が大好きになりました。
クリスエスが大好きだからこそ彼女に迷惑はかけられないし、自分がしっかりしなければと溜め込んでしまう癖があります。適度に突っついてガス抜きしてやりましょう
以上になります。
クリスエスだいしゅき……
身長差っていいよね……
抱っこもいいよね……
から始まった物語なので拙いところは何卒何卒…… - 152二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 21:57:30
魔性の幼体が出来てしまったか……あと、抱っこされる側のトレーナーも……
- 153二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 22:03:14
生徒会トレーナーはなんだ、担当のためならだいたい自分のことポイしかねないのか…？
まあ生徒会だしな… - 154二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 22:04:11
英語を使わないボリクリは新鮮だな
あとボリクリのトレーナーはみんな小さいなぁ - 155二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 22:11:21
魔ルド→ルドルフ優先。生活習慣はマシだがチームトレーナーとしての業務もあるのでお察し
黒ルド→ルドルフ優先。ルドトレ三人ならある意味一番マシ
獅ルド→ルドルフ>その他。でもルドルフにとっての幸せが皆の幸福なのでそっちに進んでる
グルトレ→まあうん……(担当大好きたわけ)
ブラトレ→生徒会面子なら一番マシまである、チームトレーナーだが……
ブラサブ→はい……
おまけ
リストレ→我らの光。自称悪、でも行動は中立善。最早同棲程度では何ともないのが困る
- 156二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 22:11:29
ちっちゃくてかわええ………
- 157二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 22:22:11
ポイントフラッグの2009……可愛いですわね…末は天皇賞勝ちですわね…
そして微塵も隠れてない狂いっぷりよ - 158二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 22:22:47
皆さんに受け入れられているようでウレシイウレシイ……
ちっちゃいトレーナー、いいですよね - 159二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 23:24:03
お、復旧したみたいだね
それなら寝る前にSS投げておきます - 160二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 23:24:38
「おはよう…誕生日おめでとう、ファイン。」
「おはよう……朝からありがとね、トレーナー」
「ふふ…今日は生憎平日だから、お出掛けしたりも出来ないのは少し残念だね。勿論、夜なら空いてるけど…」
「ううん、それは大丈夫。私には毎日が宝物だから。…それに、お祝いも沢山来ると思うからね。」
恐らく国内外問わず来るであろうそれに、二人して笑いつつ朝の支度を始める。何年とやってれば慣れるというもの。
「しっかり整えてくといいよ、朝食は…20分もあればある程度手の込んだモノなら作れるか。私の支度は済んでるからね」
───
「えへへ、もう寝る時間だね。ちょっと遊びすぎちゃったかも…」
「いいんじゃないか、偶には。それに、元々想定してたしね」
夜、皆んなからのお祝いを受けて一日を過ごしたファインにファイトレ（女）がにこやかな顔で暗に問題ないよと伝える。
「…キミは私の事をいつも案じてくれるよね。もっと言えば…私の為だけに動いてくれるもの。お願いにしてもそう」
大半の場合において、例え多少の無茶振りであっても叶えてくれるファイトレ（女）。それが彼女にとって負担ではないか。
「それが私だからだよ、ファイン」
そうではない、ファイトレ（女）からすればそれこそが生き甲斐。或いは理由そのもの。
「ありがとう、私の騎士様。…そう言えば、誕生日プレゼントをまだ貰ってないような気がするのだけど」
「ふふ、朝伝えたよ。君の願いを一つ叶える事、それが私からのプレゼント。」
「そっか、なら…今日は愛してくれる？目一杯に『愛』が欲しいな♪」
「仰せのままに、マイマスター」
短文失礼しました
ファインの誕生日記念のSS。仕上げてみてから正直結構雑に（自分が）感じるので腹を切ります。
ファイトレ（女）のファインに対する入れ込み…依存具合はもうね。伊達に人生捧げてる訳じゃないんです。 - 161二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 23:28:47
ファイトレとファインの関係すきです。
お誕生日おめでとう、ホーム画面のバースデー会話も可愛かったです
私もSSを投げて寝ます - 162新mission1/223/01/27(金) 23:31:04
今日のトレーニングを無事に終え、トレーナー室でミーティングをしていました。
「――という感じです。ドリームトロフィーでも結果を出せるように、頑張っていきましょう！」
「――了解した……相談がある」
「なんでしょうか？」
「Moving――共に暮らしたい」
突然のことばに、私は頭が真っ白になりました。クリスさんの出身であるアメリカは、籍を入れる前から共に暮らすことが日本以上に一般的と聞いたことがあります。話半分で聞いていたことではありましたが、本当なのでしょうか。ただ、彼女の場合そういう気持ちよりも――
「――その身体は不便が多そうだ。私は助けたい」
「……でも、寮や校則もありますし……」
「No problem――話は通してある」
善意で行動するひとです。それにしても私の知らぬ間に、話は進んでいたようです。理事長さんや寮長さんもご存知ならば、問題はありません。
「それなら大丈夫です…えっと、いつから始めましょうか？」
数日後、トレーニング終わりなどの時間を利用してこまめな買い物を何度かしました。私の自宅でクリスさんが使う日用品がメインです。
「…なんだか、家まで一緒にクリスさんと帰るのは新鮮です」
「Opportunity――あまり無かった」
「はい、でもこれからはずっと一緒なんですね。私とても嬉しいです」
夕陽で橙色に染められた街並みをふたりで、この身体になって初めて良かったと思えたかもしれません。悪いことばかりではないと、そう思えました。
「今日はなんだかいっぱいご馳走を作りたいです！何がいいですか？」
他愛のない話も、一緒に踏む一歩も、とてもキラキラしていて、元の身体に戻ってもクリスさんはずっと隣りに居てくれるとわかっていても、私の胸をきゅーっと締め付ける何かが愛おしいのです。
「――手料理」
「なんでもいいは結構困るんです、うーん……」
「以前作ったあの料理がいい……」
「えへへ…わかりました！そうしたら商店街に寄っていきましょう」
商店街の人たちは優しくておまけしてくれたりします。特にお金に困っている訳ではありませんが、断りもできずという感じです。トレセンではお菓子をもらい、商店街ではおまけをしてもらう、断り切れない私に問題があるのは間違いありませんが私の何がそこまでさせるのかもわかりません。 - 163新mission2/223/01/27(金) 23:31:27
自宅に着き、エコバッグいっぱいになった食材をふたりで冷蔵庫にしまいます。このささいなことですら、頬が緩んでしまいます。ふたりで何かをすること、愛する人とすることはなぜこんなにも嬉しくなってしまうのでしょうか。
「pleased――頬が緩んでいる」
「嬉しいに決まってます。だって、これはクリスさんの優しさでできたことなのですから！」
忙しいのに私のために、と理事長さんや寮長さんにお話をしてくれたこと、荷物を持ってくれたり、本当に嬉しいことです。料理も進んで手伝ってくれたり、小さな脚立を使わなければ、手の届きづらい位置にあったお皿やカップなども取ってくれたり、なんだか逆に申し訳ない気持ちになります。お夕飯を終えて、お風呂も済ませて、いつもよりもあたたかい夜の時間です。ソファーに座り、私を膝の上で抱えているクリスさんとお話をするだけの時間。
「クリスさん、本当にありがとうございます」
「恩もある――それに私は」
「クリスさん……？」
ぎゅっと腕の力が強くなり、クリスさんの尾が遊んでいる私の尾をしゅるりと捉えます。
「Whenever you need my help, I’ll be there for you」
「…ふふふ、今の私にできることは前よりもっとないかもしれません。でも」
私の尾は応えるように、クリスさんの尾へ絡めます。
「それは私も同じです。私…えっと、そうですね……こほん、You brighten my life…です」
私を光だと言う人がいるならば、私にとっての光はこの目の前にいる『漆黒の帝王』シンボリクリスエスさんなのでしょう。
「――光が強ければ、影は濃くなる」
「ギムレットさんの影響ですか？」
「違う……私が強いウマ娘になれたのは貴女がいたからだ」
「お互いに光だと思っているということでしょうか…ふふふ」
似た者同士なのかもしれません。どんな真っ暗闇もふたりで光を照らし合わせていけば、こわいこともないのでしょう。あのトゥィンクル・シリーズにおけるラストランとしたあの有マ記念もきっとそうだったのです。 - 164あとがき23/01/27(金) 23:34:32
同棲いぇーい！互いに光だと思ってる百合大好きなんです！
常に自分が好きなものを好きなようにかいています！楽しい！！
クリスエスいいですよね！ - 165二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 23:39:49
うん、どのSSも良くて今日は安眠できそうだ……
主君と騎士たるファインとファイトレ
互いを自らの光とするクリスエスとリストレ
こう、様々な関係性あってこその言うちであろうとは - 166二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 01:08:52
あぁー好き
- 167二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 01:26:18
「こんにちはーエストレさん。ちょっといいかなー？」
「あなたは……たまにみるきぐるみのとれーなーさん……？どうかしました？」
「そうそう。おじさんはマートレ。アストンマーチャンのトレーナーだよ。またウマ娘になった人がいるって聞いて……しかも背が低いみたいで親近感湧いちゃってさ。まあ、着ぐるみだと分かりにくいだろうけど」
「マートレさんもちいさいんですか？」
「そうそう。実はあんまりエストレさんと変わらなくてさ、色々困る事も多いよねえ……着る服が少ないとか、高いものが取れないとか」
「たしかにありますね」
「それでそういうトレーナーさん達の為の集まりがあってさ……エストレさんも入ってみない？」
「むむむ、なんかあやしいかんゆうみたいです」
「はは、確かにそうかも。まあ、ただのお節介だから気が向いたら考えてみてよ」
「わかりました。ありがとうございます」
「どういたしまして。話してくれたお礼というかいつも配ってるけど……飴いらない？」
「いいんですか？ありがとうございます！」
「喜んでもらえたなら嬉しいね。他にクッキーとかもあるけど……食べる？」
「たべます！」
その後どこからともなく多様なお菓子を出してくる着ぐるみとそれを食べる小さなトレーナーが見られたという。
小さなトレーナーさんが増えたので過去スレの何処かで見たちっトレグループへの勧誘をしました
マートレは普段着ぐるみなので周りからは身長が分かりにくいかもしれない
エストレさんをお借りしました。お菓子で釣れるとのことでお菓子をあげましたが問題があれば申し訳ありません
おまけ
「ちなみにそのちっトレさんたちはどんなひとがいるんです？」
「メンバーの人は……そうだね、走る事が何より好きだったり、色んな機械を作れたり、どんな機械も壊しちゃったり……どうやっても髪型が変わらなかったり……とにかく色々な人がいるよ」
「こせいはしゅうだんですね」
「確かに……でもみんないい人だよ」 - 168二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 05:07:29
おお、朝起きたらSSがいっぱい…
こんなに嬉しいことは無いね
そして今日は逸話の日だそうで
トレーナーの逸話、興味あります - 169二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 08:16:41
知られざる話と思うと中々これ！って言うのはないかも？
SSで今まで出てきた話も実は知られざる逸話だったりするかもね - 170二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 09:06:59
逸話というほどではない逸話だけど、ブラトレのスリーサイズ種族値は実はスぺちゃんのをほんのりいじったものだったりする。
それが何故か予想だにしない形でネイチャの数字に完全一致してしまい、それを全く意図しない形でネイトレと仲良しになったという。
星の巡りってフシギダネ。 - 171二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 09:20:50
今となってはフクキタル学会とかも逸話のうちに入るのかしら
- 172二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 09:39:21
ネイトレさんとネイチャの恋愛模様は逸話の類いではなかろうか
あと、ルドトレ達がルドルフを射止めた経緯とかも - 173二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 09:58:12
ウマ娘も年頃の女の子達だし恋話逸話は強そう
- 174二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:05:24
朝から糖度たっぷりでニコニコしちゃう
- 175二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:12:15
というか、ルドゴルムントプって逸話作りまくってるのでは
正月は期間限定の神社建立、バレンタインはそりを持ち出してチョコ配布、春になったらあちらこちらで(感謝祭含む)大暴れ、夏になったら合宿でも大暴れするし花火もぶっぱなす、秋は秋で月見とか聖蹄祭、冬になったらウィンタースポーツ、クリスマスにはプレゼント配布…… - 176二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:26:58
侘助とかセイブルとか地下帝国のあれこれ
- 177二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:27:14
…待ってくれ。
昨日新しく出たエストレのウエストが細すぎやしないか - 178二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:31:24
マルトレより太いからセーフ
- 179二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:35:36
ちっトレ仲間でみると1cm高いブルトレが49、ビコトレが46だしだいじょぶだいじょぶ
- 180二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:41:45
マルトレは色々あって将来は増えるからセーフ(？)
- 181二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:44:10
- 182二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:48:10
ブルトレさんは子供体温と言われる位温かったり鬼トレーニングで並走するからよく食べよく動くだけかもしれない
- 183二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:51:26
細い側で大体ボーダーラインと化したマルトレ
- 184二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:54:18
ブルトレさんは料理も出来るしよく食べてるし担当も一緒にいるからたぶん大丈夫だろう
ビコトレさんはイクトレと1cmしか変わらないし金欠気味らしいからやばいかもしれない - 185二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:58:59
ボーダーというかレッドゾーンというか…
ビコトレもいくら137とは言え46でヤバそうなのに、それに身長＋11してそのウェストはマズいわよ
ブルトレはまあ…（というかもし駄目だとサトトレもアウト判定が出る）
- 186二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:03:37
マルトレは将来増えるからセーフ
ブルトレも伸びればブルボンだからセーフ
ビコトレは……しっかり食べてね - 187二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:05:00
お腹はぽよぽよやぷにぷにからほっそいまであるからな…
次スレ立てとくね - 188二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:06:58
お願いしますー
- 189二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:10:14
- 190二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:12:05
たておつ～
最近スレ画が読み込まれないこと多いねぇ… - 191二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:13:45
立て乙
やはり待機する必要があるか - 192二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:15:05
立て乙です
- 193二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:15:18
たておつ
うーん難しい…どうすりゃいいんだろう - 194二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:16:58
立ておーつ
- 195二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:21:18
たておつ
- 196二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:21:56
たておつ
まあ待機しとくよ - 197二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:22:11
乙
- 198二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:22:33
乙メカ
- 199二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:22:54
姫
- 200二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 11:22:56
久々の男装喫茶