- 1二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 20:00:48
「トレーナーさん」
「協力してほしいことがあるのですが、お力を貸していただいてもよろしいですか?」
「もちろん」
「ありがとうございます」
「では、その…」
「ハグをしていただきたいのですが…」
「ハグ?」
「嫌ですか…?」
「嫌じゃないけど…」
「以前ゾンビ騒動があった時に手を繋いだだけで動揺してたからハグなんかして大丈夫かなって」
「そ、それは昔の話です!」
「あくまで予定にはなかった事で動揺しただけですから…」
「あらかじめ分かっていれば問題ありません」
「それにハグをする事にはメリットがあります」
「まずハグする事で身体を暖めることが出来ますし…」
「ストレスを解消する効果もあるそうです」
「なにより将来的にはトレーナーさんと身体が触れ合う機会が来ますので…慣れておく必要がありますから」
「分かった」
「じゃあハグしようか」
「はい、お願いします」 - 2二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 20:00:59
「…………っ」
「大丈夫?」
「分かっていれば問題ないとたかを括っていましたが…」
「流石にハグまで行くと緊張してしまいますね…」
「トレーナーさんは平気なのですか?」
「緊張してるよ」
「愛する人と抱き合ってるからね」
「…………!」
「そうですね……ふふ」
「私も同じ気持ちです」
みたいな感じにフラッシュとフラトレがハグをするイチャラブSSがあると聞いたのですが - 3二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 20:06:48
おう今書いた奴見直せ
- 4二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 20:38:30
そこにありますね
- 5二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 20:41:19
- 6二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 21:19:50
- 7二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 21:22:11
すみません、まだ干潮になってないから海鮮物が上がってこないんですよ
- 8二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 21:40:32
いつ干潮になりますか…?
- 9二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:19:07
「失礼します」
「ええと、あなたはもう、済まされました?」
「そうなのですね。ではもう少し、お待ちください」
「はい、お待たせしました。では、お邪魔します……」
「ふふ、やっぱり、ふたりだとちょっと狭いですね。大丈夫ですか?」
「よかった。こちらも、あなたを背もたれにしてるみたいで、贅沢な気持ちです。Win-Winですね、なんて」
「あ、さっき歩いてるときは、あんな冷たかったのに、もうこんなに暖かいです、手。……私も?ふふ。そうですか」
「……普段見慣れないですが、結構たくましいんですね、両腕も、胸も。」
「……あの、今、いつも外でしてるみたいに、ぎゅって、してみてもらって、いいですか」
「あっ、……ええ、大丈夫です。苦しくないです、もっと強くてもいいくらい」
「こんなに、いいものなのですね。溶けてしまいそう。……湯煎されるチョコレートも、こんな気持ちなんでしょうか」
「……ひぁ、耳元でそんな声っ、ズルいです、さっきから息も、耳に……もしかしてっ、遊んでましたか?」
「もうっ、そろそろ上がりましょう」
「早い?……ええと、これ以上一緒に入ってると、のぼせちゃいそうなので」
了 - 10二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 22:20:08
退廃的概念好き侍。一太刀失礼いたした。
どこで、は指定しておらなんだゆえ、好きにさせていただいた。
解釈違い及びライン超えと思われるならば、介錯のほどよろしくお頼み申す。 - 11123/01/28(土) 22:20:34
ありがとうございます
- 12二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 07:54:00
もこもこ系のパジャマでトレーナーにもふもふされちゃうフラッシュを書ける海産物は水揚げされてないですか?
- 13二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 12:57:46
海産物がSS書いてるのか・・・
- 14二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 12:58:22
干潟はどこだ
- 15二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 20:46:26
「やれやれ…やっと終わった…」
「お疲れさまです、トレーナーさん。だいぶお疲れのようですね」
一仕事終えた自分に声をかけてきたのは、担当ウマ娘のエイシンフラッシュだ。
「みんな好き放題言うだけだったからね」
「ストレスが溜まりそうですね」
「否定できないな。正直、ちょっとイラッと来ることも多くてね」
やれやれ、と言わんばかりに首を振ってため息をつく。
「そういえば、ハグにはストレスを軽減する効果があるそうですよ。脳内ホルモンが分泌されて、幸福感が感じられ、ストレスが軽減されるのだとか」
「はぁ?…あぁなんかテレビか何かでやってたのを聞いたことがあるようなないような…」
記憶の糸をたどっても、それがなんでいう番組だったかは思い出せない。
ぼんやりとした記憶を思い出そうとしていると、フラッシュはとんでもないことを言い出した。
「──試してみませんか?」 - 16二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 20:46:40
一瞬、何を言われたかわからなかった。
しかし、次に自分の口から出たのは言い訳だった。
「え?でも誰かに見られたら…」
「この時間であれば、今からこの部屋に訪問する人はいないでしょう」
「まぁ、そうだろうね」
「それに、トレーナーさんはちょうど一仕事終えたところで、新たな仕事も来ないと思います」
「たまにあるけどね」
「そしてこの部屋には、私とトレーナーさんの二人きりです」
「……そうだね」
まるで、自分の逃げ道を一つずつ塞ぐように、言葉を連ねていく。
そして立ち上がった彼女はゆっくりとドアに近づいていく。
さっきまでのは冗談で、このまま解散か?などと脳裏に過るが、そんなはずはないと直感が告げる。
カチャリ、と硬い金属音が響いた。
「そして、このトレーナー室には、鍵がかかっています」
そういって振り向いたフラッシュ。
「私は、トレーナーさんと、ハグがしたい…と、思っています」
彼女は、艶めかしい微笑みで、こちらに手を広げた。 - 17二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 20:48:52
すまない。
この後トレーナーはハグで癒されて思わず「放したくない」って言っちゃって、それにフラッシュが「…っ!」ってなる続きを考えたかったのだが、晩御飯の準備があるので失礼する。 - 18二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 20:50:11
ありがとうございます