- 1二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:06:43
トレーナーさんはターフに芝刈りに、スズカさんは川に洗濯に行きました。
川で洗濯をしてるスズカさんへ「洗濯板が洗濯してますねぇ!!」と言ったフクキタルをジャーマンスープレックスで川へ投げ込むと川上から大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました
スズカ「とても大きい桃だわ! それに少し早いわね…」
スズカさんは疼きを抑えられず駆け出しそうになりましたが、トレーナーさんが自分が怪我しないようにターフを整備していることを思い出すとグッと堪え、代わりにその桃を回収することにしました
そして「野いちご見つけましたよ!スズカさんより大きな!」と言ったフクを川の土手の下で酒盛りしている三人の男達に突き出すと、よいしょ…よいしょと家まで運びました - 2二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:07:27
フクキタルが何をしたってんだ
- 3二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:07:42
やめなされやめなされ、むごいフク虐はやめなされ
- 4二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:08:09
1に書いてあるだろ
- 5二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:08:23
フクが煽ったのも悪いがそこまでされる謂われはないだろ!!
- 6二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:08:27
フクが先に仕掛けてるんだよなあ…
- 7二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:08:58
さらっと岡山の土方出てきてるの草
- 8二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:09:06
フクキタルならしれっと酒盛りに混ざれるかもしれない
- 9二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:09:35
男達は突き出されたフクと一緒に酒盛りを続けました。
- 10二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:10:38
申し訳ないがウマ娘はNG
- 11二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:15:29
桃を持ち帰ったスズカさんがトレーナーさんを出迎えると持ち帰った大きな桃を見せました
スズカ「みてくださいトレーナーさん!こんなに大きな桃が手に入りましたよ!」
トレ「おおこれはすごい!」
スズカ「…トレーナーさん知ってますか?桃太郎は岡山で生まれたそうですが、元となった話ではお祖父さんとおばあさんは桃を食べて子作りした結果桃太郎が生まれたそうなんです」
トレ「へぇ… そういえば俺たち結婚してしばらく経つが、まだ子宝に恵まれてないな…」
スズカ「そうですね…私が走りたがるばかりに…」
トレ「いやいいんだ。 俺はスズカと一緒にいるだけで星一の幸せもんさ」
スズカ「でも…私もそろそろトレーナーさんとの間にかけがえのない宝物を一つ…作ってもいいんじゃないかなって」
トレ「スズカ…」
スズカ「トレーナーさん…♡」
二人が熱い口付けを交わし押し倒そうとしたところで持ち帰った桃がパッカリと割れました
オペラオー「ハーハッハッハ!NSFWはやめたまえ!!」 - 12二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:17:23
NSFWってなんだ、オペラオー
- 13二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:20:32
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l 桃太郎といえば県北にある川の土手の下で有名な岡山というイメージだが
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 岡山発祥説は昭和になってから黍団子に吉備団子をかけて作ったもので
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 実際は山梨県の大月が発祥の地とする説がある。
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | いや県北にある川の土手の下以外に色々あるだろ岡山。
│ /─────| | |/ | l ト、 |
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 | - 14二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:22:43
晴れの国やぞ
- 15二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:24:03
こうして桃から生まれた子に二人はオペラオーと名付けると、オペラオーはすくすくと優雅に華麗に美しく育ちました
オペラオーが15をすぎる頃には抜群の賢さと類稀な末脚で村でオペラオーに勝てる者は誰一人いなくなりました
そうして村を旅立ち世界に自分の名声を轟かせようか、育ててくれた二人の恩義に報いるかで悩むオペラオーの元に、村へ訪れた旅人からこんな話を聞きました
「最近鬼ヶ島という島にいるシンコウウインディという鬼が暴れ回り、奪った金銀財宝を溜め込んでいるらしい。あとNSFWというのはスラングでNot Safe For Work。つまり職場で見るのは危険という意味の言葉でR-18系のものに使用される単語だ。AIで書くときにはお世話になる」 - 16二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:26:24
安全な仕事など無い?
- 17二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:32:05
オペ「スズカさん!トレーナーさん!僕の凱歌を悪名高き鬼ヶ島に響かせたいのだがいいかね!」
スズカ「危険よオペラオーちゃん…あと私の方が早いです」
オペ「他の村々の人々が困ってるそうじゃないか!この村で一番強い僕が皆を助けなくては」
スズカ「仕方ないわね…あと1800mなら私の方が早いです」
こうしてオペラオーは旅立つ事になりました。
スズカさんはせめてもとキビ団子を持たせ、オペラオーの背中が見えなくなるまで見送りました - 18二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:33:47
見えなくなるまで追い抜いてそう
- 19二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:35:06
娘にマウント取るな
- 20二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:36:24
そんなことしてる暇あったら久しぶりに子供いなくなったんだから妹か弟作れ
- 21二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:42:50
オペラオーは山をずんずんと登ると日本昔ばなしには全く似合わない栗毛のコーギーに出会いました
NTR「オペラオーちゃん!どこいくんですか!?」
オペ「ハーハッハッハ!悪名高き鬼の恐怖の調べを僕の名声と英雄譚でかき消しにいくのさ!!」
NTR「すごく…すごいです!!私もついていっていいですか!?」
オペ「いいだろう!!」
こうして仲間を手に入れたオペラオーは森に入ると、すごい申し訳なさそうな顔をした者がいました
ドトウ「ごごごごごごめんささいいいぃぃぃ…作品間違えて柿を持ってきてしまいましたぁああああ!!!」
オペラオー「oh no!なんて事だ!しかしドトウ!それは逆にいい事なのかもしれない。 ごらん?美しい僕に新しい彩りがくわわっただろう?」
ドトウ「オペラオーさぁん…」
オペラオー「ハーハッハッハ!しかしまあいい柿だねドトウ。一つ齧らせてもらうとするよ」
ドトウ「あっ…それ渋柿…」
オペラオー「渋すぎて悶える僕!!」
ドトウ「ごめんなさい!!ドジでどうしようもないウマ娘でごめんさなさいいいいい!」 - 22二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:50:44
こうして仲間と自分に足りない渋味を物理的に手に入れたオペラオーは野原に入ると、空を見上げる者に出会いました
アヤベ「みて私の羽…ふわふわでいいでしょう?」
オペラオー「うーむ!素晴らしいふわふわ具合だ!」
アヤベ「そうでしょう? こんなふわふわが自分から生まれ出るなんて私は本当に幸せものね。 それはそうとしてどこへいくのかしら」
オペラオー「これから鬼ヶ島へ行くのだよ」
アヤベ「あらそうなの…私もついていくわ」
オペラオー「ハーハッハッハ!…ところで申し訳ないのだが、キビ団子はドトウが全部食べてしまったよ」
アヤベ「いいのよ…私はふわふわの良さを広めて少しでも世の中をいい方向に持っていきたいの。 そもそも硬かったりガサガサなお布団があるから世の中から争いごとが消えないのよ。 ふわふわが世界中に広まれば悪意も争いも全てふわふわの元に包まれどうでも良くなってしまうわ…大体私は妹に布団乾燥機のs」
オペラオー「すまないがそこから先は鬼達に聞かせてやってくれ」 - 23二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 19:52:56
ヒソヒソ…やっぱり覇王世代よ…珍しく爛れてないわ…
- 24二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:00:18
(キビ団子は)おしまいでーす
- 25二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:00:23
この闇鍋感大好きよ
- 26二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:04:42
こうして三人の仲間を手に入れたオペラオーは鬼ヶ島に乗り込みました。
アヤベ「私は空から物見をしてくるわね…」
オペラオー「先に言っておく!ふわふわ布教はフィナーレが始まってからにしておくれよアヤベさん」
アヤベ「わかってるわ。 実物があった方がいいもの」
ドトウ「あのぉ…私はよじ登って門を裏から開けてきますね?」
オペラオー「ハーハッハッハ!頼りにしてるよドトウ!」
ドトウ「はぁい!私がんばります!よいしょ…よいしょ…」
門<ふぅ…あと少しd…うわああああああああ!? ドスンッひぃぃぃ!ごめんなさぁい!!おし潰してしまいましたぁ!! あっこれ雷おこしですぅ!!(サクサク)美味しいですぅぅぅぅ!!!
オペラオー「ハ…ハハ…上手く行ったからヨシ!」
NTR「私は何すればいいですか!!」
オペラオー「そばにいてくれるだけで十分さ」
NTR「はい!わかりました!!(ハッハッ!」 - 27二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:09:55
物凄い自然に主人公がスズカさんから覇王世代にシフトしてる事に今更気づいて耐えられない
- 28二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:12:47
ウインディ「侵入者なのだ!ウインディちゃんに楯突くとは怖いもの知らずなのだ〜」
オペラオー「ハーハッハッハ!やあウインディ!今日は君の恐怖の調べをこの僕の英雄譚でかき消し、人々に希望と喜びと僕の美しさを称えさせるために決闘しに来たのさ!」
ウインディ「ウインディちゃんの野望は邪魔させないのだ!ウインディちゃんは集めたお金でこの島に巨大なダートレース場を作ってダート界隈を信仰に貢献するのだ!!」
オペラオー「ほぅ!なかなかの素晴らしい理念だと僕は思う!しかし他人を傷つけてまで行うのはその理念の正しさを損なっている!」
二人は互いの獲物を抜き、そして互いに譲れぬものの為に勝利を誓い、堂々と構えました。 - 29二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:15:45
ペラオっちって割とダートに埋められてなかったっけ…
- 30二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:17:12
アヤベ「まって、フィナーレが来たら布教していいって言ってたわよね?今こそその時じゃないかしら?」
ウインディ「こいつは一体なんなのだ!?」
アヤベ「そんな事はどうでもいいのよ。 みてこの羽毛。ふわふわで綺麗だと思わない?触ってみてもいいのよ?あっ押し潰して固くしない程度に優しくよ」
ウインディ「そんな事どうでもいいのだ!早く決闘するのだ!!」
アヤベ「そう…私は全身ふわふわに包まれてるけど、あなたは包まれてないのね…あなたも包まれればいいのに…」
こうしてアヤベさんはマウントをとりに行きました。 - 31二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:20:43
- 32二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:24:54
ドトウ「あのぉ…腹が減っては戦はできぬって言いますし、こんな空気ですからお食事でもいかがですかぁ?」
ウインディ「うーむ…それもそうなのだ…ウインディもこんな変な空気のまま戦いたくないのだ。せめて少しぐらい会食してもいい気がしてきたのだ」
オペラオー「確かに僕をそんな気がしてきた所さ」
ドトウ「これよろしければドトウの作った麻婆豆腐なんですけど…お二人で食べますかぁ? ドトウはちょっとおやつを食べすぎてしまいましたぁ…」
ウインディ「わぁ!美味しそうなのだ!」
オペラオー「当然さ!ドトウの料理はなかなか美味しいと言われているのさ」
二人「では、いっただっきまーす!!(パクッ」
ウインディ「おわああああああああ!??!?辛い!!辛すぎるのだ!!!口から世紀末が出し入れされる感覚なのだ!!」
オペラオー「20xx年!口内は核の炎に包まれた!!!唾液は辛え、味蕾はさけ、あらゆる細胞がカプサイシンに置き換わった!!」
ドトウ「ごめんなさいいぃぃぃ!!本当にそんなつもりじゃなかったんですぅぅぅぅ!!私はただ私が美味しいと感じる味付けにしただけなんです信じてくださいいいいいいい!!!」 - 33二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:28:21
ウインディ「毒を盛るとは卑怯なのだ!!こうなったらもう容赦しないのだ!!!」
NTR「待ってください!!オペラオーちゃんはやらせませんよ!!やるならまず私からやってください!!」
オペラオー「そんな!?ドトウの麻婆豆腐で動けない僕のために!あぁなんて嘆かわしい!これではシェイクスピアの悲劇物そのものではないか!」
NTR「大丈夫ですオペラオーちゃん!私が守りますから!!」
ウインディ「やりにくくて仕方ないのだ〜!!」 - 34二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:34:29
オペラオー「ゴホンゴホン…ようやく立ち直ってきたよ」
ウインディ「しまったのだ!?」
オペラオー「しかし皆に気付かされたよ…やはりどんな形であれ暴力は良くない!そ こ で、和解の印に僕が君のために優雅で華麗なショーを見せてあげよう!!6時間ぐらい休憩なしで!!!」
ウインディ「………今まで悪さしてごめんなさいなのだ…お宝全部持っていっていいのだ…」
こうして財宝を持ち帰ったオペラオー一行は村々に財宝を返して、お礼としてもらった分の財宝を持ち帰りました。
そして三人は仲良く幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし - 35二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:36:13
やっぱりハッピーエンドがナンバーワン!
ところで誰が一番速いんです? - 36二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:07:46
- 37二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 01:38:05
やったぜ が やれなかったぜ になってそう