- 1二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:46:48
最近刀語という懐かしいアニメを観た
そこで思ったのは、
完成系変体刀って、
1本目から3本目までは刀として強いこと(絶対壊れない絶刀、何でも切る斬刀、いくらでも換えが効く千刀)を突き詰めたもので、
4本目から6本目は、持ち主込みで強いこと(そもそもクソ強くない抜くことすらできない薄刀、巨漢かつフィジカルエリートじゃないと着れない賊刀、常軌を逸した怪物じゃないと持ち上がらない双刀)を突き詰めたもので、
7本目から8本目は、持ち主が誰だろうと強くなること(強制的に不死身にする悪刀、勝手に動く微刀)を突き詰めたもので、
9本目から11本目は、持ち主の精神込みで強くなること(精神的王道を歩ませる王刀、己の価値を測り争いを鎮める誠刀、持つとどんな善人でも人を切りたくなる毒刀)を突き詰めた刀で、
最後の12本目は、普通の人が普通に使って普通に強いのが(ただの2丁拳銃の炎刀)結局最強じゃね?
って感じで作られたのかな?
って思いました - 2二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:48:00
それっぽい
- 3二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:49:41
- 4二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:50:27
そんな感じでいいとは思う
王刀~毒刀で最強の刀ってなんだを考えすぎてスピリチュアルに走った末にそもそも刀より強い武器あるじゃねえかって極論に一度至ってるだろってのはネタで言われてるの割と見るし - 5二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:53:22
こうして文字にされたの見ると完了形は人間が刀そのものだってする事で11本目までを上手いこと混ぜ合わせたよなぁと
- 6二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:55:08
普通の人しか使えない(悪刀は死にかけの病人すら不死身に変える)
普通に使う(微刀はそもそも自動だから使うことができない)
普通に強い(悪刀は死なないだけで、普通の人はゾンビ戦法使わなきゃ強くないし、微刀は普通どころか主人公が作戦込みで本気出さないと勝てないくらい強い)
- 7二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:55:39
- 8二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:56:39
日和号はそもそも機械仕掛けいじれなきゃ巻き込まれるし
- 9二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:05:55
根本的に、刀は持ち主とセットって考えだよね
- 10二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:06:40
炎刀で飛び道具に走ってから
完了形変体刀で刀として扱うなら何でも強い錆か
刀使えないけどフィジカル最強な鑢になるの四季崎の迷走具合が見える - 11二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:11:24
全刀錆がなぜ失敗作かって言ったら、持ち主と刀はセットってコンセプトなのに、全刀流は結局刀使うから、持ち主なのか刀なのかよくわからない存在になっちまうって話かもね。
- 12二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:17:26
いろんな強い刀作ったけどさあ……。
その全てに勝てるくらい全身を対刀メタに鍛え上げた武人が最強じゃね?
とか結論づけるあたり四季崎も未来が見えるだけで絶望してたように見えるよな - 13二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:18:23
根本的に刀は持ち主を守るモノ
守るモノがある奴は強い
守るモノが無いやつは死ぬしか無い
ってのが全編通してのコンセプトだからね
全刀は全てが中途半端 - 14二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:37:16
あと全刀流だとなまくらも名刀も全部等しくなるからな
小枝でも錆黒鍵が持つとfateのエクスカリバーやエアレベルになる感じ
大魔王バーンの光魔の杖を連想した
ロン・ベルクの「武器を作る者からしたら白けることこの上ない」みたいなノリだったのかな - 15二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:48:07
12本目の銃に関しては
「人の強さは精神にあるのではないかと考えてみたけど…何も考えずに引き金引くだけで相手を殺せる方が武器として格上じゃね?」って身も蓋もない話だと解釈した
その次に虚刀流を作る流れに繋がらないから間違ってるとは思うけど - 16二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 23:20:43
- 17二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 23:25:00
「最強の刀とは持ち主の技量関係無く持ち主の斬りたいものを自動的に斬ってくれる刀。つまりメッチャ強くてメッチャ斬れる人間!!」というとんち
その上錆と鑢の取捨が「錆もいいんだけど刀が刀使うってなんかとんちみたいでヤだなぁ…」とかいう更なるとんち - 18二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 06:08:04
物語の冒頭でもあるように、
「刀とは持ち主を守るもの」ってのが主題だから、最も持ち主を守ることが出来る刀こそ究極ってことなんだろう
1-3、は刀の持つ弱点(壊れたら終わり、切れないものがあると終わり、所詮消耗品だし無くしたら終わり)を払拭して、持ち主が自分を守りやすくする刀
4-6は、結果として持ち主が絶対倒れなきゃいいだろう(使えるだけで最強の剣士、身につけられるだけで超フィジカルエリート、持てるだけで人間じゃ無い)ってことで持ち主側に最強を要求し、それを満たす人間に、そいつならではのさらなるパンプアップ(薄刀も一応限定奥義あるらしいので)をもたらす持ち主と一体で持ち主を守る刀
8-9は、いやどんな人間も守れないと最高の刀とは言えないのでは?ってことで誰が持ち主でも関係なく(誰だろうと不死身、勝手に動くのでそもそも持ち主は戦わない)守ることができる刀
10-11は、それでも策を凝らせば持ち主殺す方法はあるよね?ってことで、そもそも持ち主が死なないようにするには戦いに対する考え方を変えなきゃいけない(そもそも不当な理由で戦わないようにする、相手と自分の価値を測り物理的に争わせないようにする、結局どんなことしても戦いは起きる可能性はあるから臆病者も善人も殺される前に全て殺す)って持ち主の精神に干渉して持ち主を守る刀
12は、最終的にどんな持ち主がどんな状況に置かれても絶対守るとか無理だから、普通の人が普通に使えて、安全に効率良く人殺せるのが理想って結論なんだろう
で、12で一応完成かと思いきや、12は結局12より高性能な武器出たら結局ザコでしかない
なら、自ら持ち主と一緒に成長し、持ち主と一緒に行動してお互いを守り合う人間が刀になれば良くね?ってのが最終的な完了系の目標なのかもしれない。
そういう意味で、道具ないとザコな全刀は、いつでもって意味ではやはり失敗作 - 19二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 07:04:10
↑完了系のニュアンスは少し違くて、
最終話の七花のセリフにもあるように、「結局誰かのために誰かを守ることなんか人にも刀にも無理」つまり、自分のために、自分の守りたいものを守る刀こそが究極形ってことなんだと思う。
だから、最終話で七花の守るべきものだったとがめが死んで、七花がそれに気づいたことで、ナレーションが「虚刀鑢は完了した」と言ってる。
完了形と完成形も多分言葉遊び的に意味があって、完成=出来上がってそれ以上先は無いモノ
完了=一つの任務や行程が終わること
所詮無機物でしかない完成形変体刀は、守るべきものを失うとゴミでしかないけど、完了形は、守るべきものを失っても自分の意思で守りたいものをまた見つけて、それを守るために何回も成長を完了することができる。
そういう意味があるのかなって思った。 - 20二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 18:27:04