- 1二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:13:50
- 2123/02/02(木) 21:14:27
あぁごめんなさい下手くそで(私の文が)
- 3二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:16:26
なんだよ…書けるだけマシじゃねぇかよ(何もできない俺)
- 4二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:18:28
雨乞い大性交(成功)ってか…
- 5二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:20:28
都市開発を進めよう
- 6二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:20:28
ぐだがベッドヤクザなのは共通
- 7二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:24:03
これにはお兄様もびっくり!
- 8二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:24:06
雨乞いよりハメ乞いの方が上手じゃねえか
- 9二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:28:40
トラロックって乳首弱そう
- 10二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:39:53
トラロックはいいお嫁さんになりそうだと思う
- 11二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:41:28
触れる度に甘い声を出す。啄む度に喉を震わせる。貪るほどその肢体が熱く濡れる。
「我慢しろ」という理性と「早く味わえ」という本能が拮抗し、時折それが崩れては彼女の反応で元に戻ることを繰り返す。
獣だ。そう言われてしまうのも無理もない話だし、自覚だってしてしまっている。言い訳はしない、けれど彼女のせいにはしたくない。彼女の姿が艶かしくて、どれだけ情欲を唆るものだとしてもそれに負けているのは紛れもない俺だから。
優しく、優しく、優しく。彼女を労るように。その肌を。髪を。唇を。耳を。あらゆる場所を愛してようやく。彼女の中に獣欲を吐き出すことができた。
本当ならまだしたい、できると主張するそれを押さえつけ、彼女にこれ以上無理をさせたくない一心で離れようとした時彼女は優しく囁きかけてくる。
まだ感じられる温もり。全身で感じる柔らかさ。耳に残り続ける嬌声。普段の冷静な雰囲気から外れた熱っぽい眼差し。
我慢はできない。できなかった。だからもう嫌われてしまってもという思いを抱きながら、俺は彼女の優しさに甘えるように、彼女を抱く。
聞こえる声に、幻聴かもしれない甘さを覚えながら、獣になる。 - 12二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:42:36
秀逸な文章読むと某効果音オンリーのあれ思い出してしまう
- 13二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:43:13
文章でやりとりすなー!
- 14123/02/02(木) 21:43:41
- 151123/02/02(木) 21:47:04
いい文見せてもらえたお礼だから気にしないで
- 16二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:50:55
果ては文豪鯖で座入りかな
- 17二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 22:01:50
あーダメダメえっちすぎます
- 18二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 22:16:16
もしかしてこの二人が揃えばぐだトラの初夜が鮮明に描けるんじゃないですか?
- 19123/02/02(木) 22:29:13
夜明けの朝…太陽が私たちを照らし出す。
ねぇ……気持ちよかった?下手でごめんね。私は少し自信がなく立香くんの腕に抱きつく。私たちは生まれたままの姿でベッドの上に2人、あちこちに白いのが飛び散り私の体にはキスの跡だらけ。
少し俯いてた時に彼は強くはなくとも優しく抱きしめてくれた。可愛い…すごく綺麗で見惚れてしまった。嫌だったらごめんね。
………優しいな、獣でありながら狩人だった夜と純粋で可愛くてそしてカッコイイいつもの立香くん。彼の愛読してる漫画の…確かブルーロック?の潔を彷彿させる。
ねぇ…今日は何する?
たまにはゆっくり…何処かに散歩しないか?
私は立ち上がり…無理、だ。腰が痛い。そんな事を思ってると立香くんはお姫様だっこで抱えてまずはお風呂だねと言いあははと笑みを浮かべて歩いていく。まさか体の洗いっこをするなんて思わなかった、ね///// - 20123/02/02(木) 22:33:07
なんか思いついて2本目
- 21二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 22:38:53
唐突にブルーロックが出てきて驚いたぞ世一〜
- 22二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 22:50:29
事後か……うむ
- 231123/02/02(木) 23:00:46
朝日を浴びて意識が目覚める。目蓋を開けたちょうどその時、起きたばかりのトラロックの顔が目に入った。
すごくよかった、俺の方こそ無茶させてごめん。腕に抱き着く彼女を抱きながらかけられるのは我ながら普通すぎると思う言葉。彼女の身体に浮く赤が、自分がどれだけ堪能したかを伝えてくる。
その事が今更ながら申し訳なくて、恥ずかしい。それだけに彼女からの評がむず痒い。トラロックは気持ちよかっただろうか。湿ったシーツが何を示すのか、昨夜が初夜の自分にはまだわからない。
わかることは昨夜も今もトラロックはかわいいということだ。思わず口にするほどに。
いいね。それならシミュレータで……大丈夫?…そうだ。……まずはお風呂だね、トラロック。
彼女はどうやら腰をいわせた、ということらしい。口にはしてないがなんとなくわかった。幸い体力はまだ残ってる、経験もあってか筋力もある。だから彼女一人抱えるくらいわけがない。それにこの姿を他の誰かに見られるのはなんとなく嫌だと思ってしまったから。
そして彼女と共に脱衣所まで入った時、たまたま目にした鏡に写る自分の姿で気付くのだ。自分の体にも彼女の体についている赤と同じものが、彼女の腕や手の大きさと同じ形の赤と共に浮かんでいることに。
洗いっこの間は、なるべく我慢するね
それがなんとなく嬉しくて、少しからかうように言いながら二人で浴室へと入るのだった。 - 24二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 23:03:56
なんだこのいちゃらぶカップル……かわいい……すごくかわいい……
- 25123/02/02(木) 23:08:59
- 261123/02/02(木) 23:11:40
- 27二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 23:23:02
場末の掲示板で合作するんじゃない
- 28二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 00:00:35
純愛甘々カップル…見てるこっちも甘々である
- 29二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 00:03:07
神ssで会話するのウマカテであったファルトレのニブ裁判以来だな…
- 30二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 08:17:34
保守
- 31123/02/03(金) 09:19:34
少し前に遡る……
私…テノティチトランはマスターと隣にいた。シミュレーターでかつてのアステカ世界やマスターが住んでた世界。特異点の中の街を2人で歩いたりマスターの部屋で2人きりだったりと…うん、2人きりが多い。
それになんとなく分かってた……
マスターは私の事が好きだ…隣で長く居たから分かる。そして私が彼を好きだからって理由もあるかな。それに私はマシュキリエライトとは違ってたくさん聖杯を与えられてるので(120レベ)
そして私達は……観覧車の中にいます。
……………互いに向かい合って言葉が出ることはない。いや…いつ出すべきか待っている。
なんとなく察してた。私も彼もどうしても伝えたい事がある。
「「あのっ」」
「「あっ!!」」
見事に被ってしまった。息ぴったりなのは嬉しいのに今は少し恥ずかしい。私が後でいいよ…、君が先に…とあぁダメだこれじゃあ進展しない。
「じゃあ俺が(私が)!!」
「「あっ!!」」
…少し恨めしいなあ。気まずさが出て互いに言葉が出なくなる。静寂を打ち破るのならば言葉を発しないといけないが2度も失敗した。
どうすれば━そうだボディタッチだ。
私は彼の隣に座り彼の左肩に手を乗っけると同時に私の右肩に何か乗せられてる感覚があった。 - 32123/02/03(金) 09:34:59
続き
「マスター?」
「トラロック?」
その感覚とはマスターの温かい右手。これまた同じ行動をするとは誰が思ったのか。ここまで同じだと思わず笑ってしまう。
「ふふっ、ここまで同じだと本当に気が合うね。まるで運命共同体…私達に表すならこの言葉がいい、ね」
「運命共同体だとしてもここまではいかないよな普通」
さっきまでの静けさはなんだったのだろうかと言わんばかりに笑い声の含みながらの会話で安心する。
彼もまたそう思ってるだろう……
「ねぇ…俺から先に言っていい」
私の左肩を掴み正面に持って来させる。…あぁ何度も顔を見てるのにこう近いと恥ずかしい、ね。
そして彼は目を閉じて呼吸を整えて私を見た。
「テノティチトラン」
普段は滅多に言わない私の真名を。
「俺は━━!!」
その後?……マシュやカーマや邪ンヌやモルガンを筆頭に色々あったけど珍しく金ピカの王様やエジプトの太陽の王様が笑いながら仲裁したり、兄様…いやテスカトリポカ神が女サーヴァントの暴走を体を張って止めて死にかけたのをククルカンが爆笑しながらさりげなくマスター…立香くんに抱きしめて来たり色々あった。
それにあの感覚は忘れない、観覧車での初めてキスをした時の…彼の愛おしく温かいあの柔らかさは、ね。
- 33二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 10:05:07
…………ふぅ
- 34二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 10:57:30
さりげなくマウントとってマシュ
- 35二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 15:10:08
保守
- 361123/02/03(金) 17:12:11
流石に露骨だっただろうか、と自責の念が浮かぶ。ここ最近、トラロックと共に過ごす機会が多い…いや、多くしていた。理由をつけて誘う姿は思い返せばあまりにもわかりやすいものだったはずだ。
聖杯をあげたのは好意の表れなのだろうか、それはあまり言及しない方がいいのかもしれない。色々と事情はあるし、種火については最近スパさんから優しい笑顔で見つめられたし。
そして観覧車。沈黙が痛い。誘った側がこれでどうすると思う反面、トラロックの様子もおかしいことには自分でも気付く。それが決して気まずさや嫌悪感であるものではないことも。
「「あのっ」」
「「あっ!」」
そして被った。ここまで綺麗に重なると思わず胸中でガッツポーズしたくなる。タイミングとしては悪いのに。そしてお話の中でしか聞いたことないような「先に」「後に」の応酬が続く。以前おっきーにベタと言ってしまった俺を今すぐ殴りに行きたくなる。
「「じゃあ私が(俺が)!!」」
俺のバカ野郎。レディーファーストの心得を忘れたのか。いやそうじゃない、そういうことじゃない。だがこのまま気まずく重い空間にはしたくない。二人で楽しんだ時間の終わりを、微妙なものにしたくない。
そう思う頃には、先に彼女の方がこちらに向かってきていた。…不思議なもので、彼女がそうすると自然と身体が動く自分が居る。その結果として――お互いに手を相手の肩に置くことになった。 - 371123/02/03(金) 17:12:30
「マスター?」
「トラロック?」
思わず笑った彼女に釣られるように自分も笑う。ここまで奇跡が起きるとおかしく感じる。いい意味で。
「ふふっ、ここまで同じだと本当に気が合うね。まるで運命共同体…私達に表すならこの言葉がいい、ね」
「運命共同体だとしてもここまではいかないよな普通」
さっきまでの静けさはなんだったのかと思うほどに笑い声の混じる会話に安心感を覚えている。
彼女もそうなら、とても嬉しいと思う。
「…うん、言ってほしい」
彼女の肩を掴み、顔を向け合わせる。正直恥ずかしくて落ち着く時間を要したが、ここで尻込みするほど情けなくなりたくない。何より彼女。
「リツカ」
テノティチトランの前では少しでも格好良く、彼女が自慢できる存在でありたい。
「私も――!」
……その後の顛末については正直なところ色々ありすぎて語りきれない。正妻戦争などと抜かした黒ひげ達は説教してもらったとして、この時ばかりは英雄王やファラオ達の仲裁が非常に心強かった。テスカに対しては尊敬すら覚えそうになっていた、あそこまで妹思いならなんで一度撃ったことがあるのかわからなくなるがそれが表現なのかもしれない。
そしてククルカンのハグが一番の奇襲だったのは言うまでもない。あの後の彼女が自分をどんな目で見るかが一番胆を冷やしたといってもいい。
それでも。
夕陽のせいなのか赤らんでいた、彼女の柔らかくて愛おしい温もりがこの日一番の大きな思い出であることは変わらない。 - 38二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 17:24:59
文豪によるキャッチボールだぁ!!!!
- 39二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 17:32:55
これは……甘いなぁ
- 40123/02/03(金) 17:46:51
- 41二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 22:40:18
神SSで会話するな
- 42123/02/03(金) 23:00:48
立香くんに指をクリトリスをくちゃくちゃといじられる。おそらく今日は、長い夜が始まるから。
「ひゃう!!……ふぁん……ぁぁん!!」
普通じゃ出ない声が出てしまう。あぁもう……これも彼のせいだ。だって挿れてくれないからだ…
今回は趣向を変えてポリネシアンセッ クスをしてる。4日間も性器に挿れてくれなかったし触れてくれなかったその…自慰も禁止されて今もずっと求め続けてしまってる。最終日…今やっと立香くんに手でされてる。
「ふぁ…んんぅ!!ん、ああん!りつ…くん」
悶えて昂り求めて続けそしてキスをする。啄むように口づけをし上唇をちゅと吸われるとビグッ!と震えて悲鳴のような喘ぎを挙げる。
「ベロもしてよぉ…足りないよぉ」
ニヤリと笑みを浮かべた彼はつんつんと舌に触れると強く恋人繋ぎをしながら舌が絡み合う。キスを終え一筋の唇と唇のアーチが繋がりそして強く抱き合う。
カリッ…チュ!!レロ!
立香くんは乳首を舐めてあそこをすぅ…となぞり続け「愛してる」と耳元で囁き乳首を吸う。
「んぅ!?ふわぁぁぁん!!!!」
私は乳首を優しく吸われ舐められて強く感じ腰をビクンとくねり嬌声をあげて吹き出す。
「りつかぁ…やだぁ…挿れてよぉ。イジワルだめぇ」
腰が僅かに痙攣し一筋の涙を流す。だけど彼も我慢の限界だろう…はぁはぁと呼吸しギラギラと私を食べようとする。
「トラ…時間だ。俺も欲しいよ」
「!!いいよ…来て…お願い!!」
私達は生まれたままの姿で強く求める。そして私達は強く抱き合い…立香くんのそれは私の中に挿入した。 - 43123/02/03(金) 23:04:33
- 44二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:04:49
何だこのスレは…何だこのスレは!!(歓喜)
- 45二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:10:54
できればいいなぁ…文才がないんだよ!!
- 46二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:13:01
とんでもねえ展開になってて笑う
- 47二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:14:02
トラロック120レベ「ねぇマシュ貴方のレベルは?」
- 48二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:22:17
供給助かる!
- 49二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:58:30
- 50二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:59:52
まだ居るかわからないけど11のハードル上がってそうで草
- 51二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 00:59:33
解釈については?
- 52二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 08:37:36
預言する、ここは神スレになる
- 53123/02/04(土) 09:05:47
「ねぇ……似合う?」
ここは夏の特異点…やるべき事を成しその特異点が消えるまでに猶予があるために2人でデートをしている。あと影でみているマシュと清姫と静謐さんは嫉妬してないで女磨きでもすれば良いんじゃないですか?
「うん似合ってる。君はやっぱり青や水色がいいね」
「そう…すごく嬉しい」
私は小さく笑みを浮かべながら私が着ている青のドレスを見る。ハベトロットとクレーンがマスターとデートしてた私にこれを着てほしいと頼んだのは青のウェディングドレスだろうか。くるんと一回りするとスカートの部分が舞うように美しく靡く。
「はーいトラロック!こっち見て!!」
ハベトロットが手を振り私の後ろに回るのを見るとそこにいたのはマスターだ。
「ちょ!?俺はこういうのは似合わないよ」
「大丈夫ですよマスター。礼装でもタキシードを着てたじゃないですか」
笑顔のクレーンがマスターの肩をトントンと叩いて汚れを落としてるのが見えるが、それよりも重要なのは彼ののタキシード。
(何あれ……凄くカッコいいじゃない//////)
私も思わず真っ赤になってしまいました。だ…だって立香くんのタキシードがかっこいいから悪いです!!
「どうするクレーン。写真でも撮っとく?」
「ええ!それも良いですね!じゃあマスターとトラロックさんは写真を撮るので……とりあえずマスターは彼女をお姫様抱っこしましょう!!」
「ふぇ!?」
私は驚きながらクレーンを見るが立香くんはふふっと笑うと私を抱え『大好き』と耳元で囁く。マスターにしてばかりね…ならば私だって。クレーンがはいチーズとシャッターを押そうとした瞬間。
『チュ!』
「っ!///」
「お返しです、愛してますよ…貴方」 - 54123/02/04(土) 09:08:58
- 55二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 09:19:54
11は…来てくれるはずだ!!
- 56二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 09:58:36
文才がある人は羨ましいなぁ…
- 57二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 10:55:27
可愛すぎる…
- 58二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 12:51:41
>>53 ちょくちょくマシュとかに辛辣なのが笑える
- 591123/02/04(土) 16:35:36
ごめんもし待ってくれてるならだけど多分遅くなる
- 60二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 19:24:17
俺が保守し続けるから頼んだ!!
- 61123/02/04(土) 19:30:12
案がある。だけど勉強の課題あるから少し後!
- 621123/02/04(土) 22:37:51
「ひゃう!!……ふぁん……ぁぁん!!」
「もっと聞かせて…」
トラロックのクリを指でいじり続ける。耳に届く音と甘い声が彼女に快感を与えていると自覚させてくれる。
俺達は今回趣向を変えて、ポリネシアンセ○クスと呼ばれる行為に手を出した。結果が今の状態だ。互いに性器を合わせるどころか触れず、自分達で弄らずに居た結果既に限界寸前といったところ。昂り、挿れたいという欲求を主張するそれを抑え込み、今はトラロックが魅せる上と下を堪能する。
「ふぁ…んんぅ!!ん、ああん!りつ…くん」
啄むようなキスをして、少しずらして上唇を吸えば彼女は悲鳴にも似た嬌声をあげて自分を見つめる。そして。
「ベロもしてよぉ…足りないよぉ」
「しょうがないな」
彼女の懇願に、思わず笑みを浮かべていたのだろう。彼女の表情が少し強張ったのだから。その隙に軽く突くように舌に触れ、指を絡ませて恋人繋ぎをしながら舌が絡み合わせる。彼女の口内にしっかり自分を植え付けるように。同時、彼女の隅々も味わうように。
キスを終えれば口を離せば互いの唾液が混ざった銀橋が生まれてぷつりと途切れる。それがトラロックの肌についてからすぐ、強く抱き合った。
「愛してる」
そう耳元で囁きながらトラロックの乳首を舌で弄る。筋も軽くなぞり続けながら桃色に口をつけて。
「んぅ!?ふわぁぁぁん!!!!」
乳首を優しく吸った時、彼女は腰をビクンとくねらせ、嬌声と共に水を吹き出す。自分の手にかかったそれを少し舐める癖。それが自分の忍耐を崩しかける。
「りつかぁ…やだぁ…挿れてよぉ。イジワルだめぇ」
互いに荒い息。彼女は既に我慢の限界。…今の自分はきっと獣のような目を向けている。そうでなければ、彼女に対して沸き上がる感情をどう説明するのか。
仮にそうでないなら。既に赤く火照った彼女に対してあまりにも冷たい。けれどそんな言い訳はしなくていい。限界なのは自分が一番よく知っている。
だからほんの少し。ほんの少しだけ。彼女の声を早く聞きたいから、口にするのをほんの少しだけ早めた。
「トラ…時間だ。俺も欲しいよ」
「!!いいよ…来て…お願い!!」
俺達は生まれたままの姿で強く求める。強く抱き合うまま、それを突き入れる。数日間の我慢を開放する。彼女と共に、快楽の声が声でなくなるほどにそれは感じられた。 - 63123/02/04(土) 22:50:59
夢を……見た。
あの都市が何を話してるのか分からないアイツらに壊されて新たな都市に変えられていく。数多の像や神殿はは破壊されて民達は殺されていく。剣を突き立て人々を刺す何者かの男と隣には1人の娘がいた。
そして…美しい水の都は見る影もなくなった。
藤丸立香は夢から目を醒めた。何か…あの夢に何かを感じたのだ。そして隣に見えたのはトラロック。だが様子が変だった。目は覚めてはいるが何か様子はおかしく涙を流してる。そして体が震えていた。
「トラロック……」
「あぁ…やだ。やめて…やだぁ」
「トラロック…」
「行かないで…これ以上…もうやめてよぉ」
思わず抱きしめてしまった。怯えている…涙を流し嗚咽が聞こえる。藤丸は母親を思い出すように優しく彼女を撫で続ける。
「ねぇ……立…香くん」
彼女の方を見た瞬間…涙を流し両手を彼の頬に優しく触れてキスをする。僅かに驚く彼ではあるがそれを受け入れる。唇を互いに離すが2人ともうっとりとした瞳で舌を入れた濃いキスをしベッドに倒れ込む。
ベッドに倒れ立香を見る彼女は首筋に腕をギュッと回して言った
「お願い…私を温めて…私を1人にしないで、ね」 - 64二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:55:14
二本立てか!!
- 651123/02/04(土) 22:58:53
「え、俺も着るの?」
「当たり前じゃないですか」
ここは夏の特異点。やるべき事を終え、その特異点が消えるまで猶予があるため、2人でデートをしていた。影で見ていたマシュと清姫と静謐さんに関しては、気づかないふりをして後の自分に投げておく。
「う、うーん…これ似合ってる?」
「よくお似合いですよ、ほら、自信を持ってください」
さて問題は、トラロックにドレスを着せるという名目のはずが、いつの間にか巻き込まれていることに気付くのに時間がかかったこと。結果としてタキシードを着ることになったのだが…いざ着てみると不安しかない。やっぱり脱ごうと帰ろうとした時、ハベにゃんの明るい声が聞こえる。
「はーいトラロック!こっち見て!!」
「ちょ!?俺はこういうのは似合わないよ!」
「大丈夫ですよマスター。礼装でもタキシードを着てたじゃないですか」
逃げ場をなくした俺の肩を叩き、汚れを落とすクレーンに抗議しつつも、トラロックのドレス姿を見ようと視線が移る。
(あ、ダメだ、俺の彼女可愛い)
自分の姿が一瞬で後回しになった。ハベにゃんとクレーンさんに対して親指を立ててしまうほど、青いドレスに身を包んだトラロックが可愛いのが悪い。そんなものを見せられては覚悟を決めるというもの。ここで必要なのはへたれる心ではなく、彼女に見合う存在になるという意思。クレーンさんの「そういう感じですか?」という小声は聞いておかない。
「どうするクレーン。写真でも撮っとく?」
「ええ!それも良いですね!じゃあマスターとトラロックさんは写真を撮るので……とりあえずマスターは彼女をお姫様抱っこしましょう!!」
「ふぇ!?」
「よしきた」
はしゃぐ二人に対して心の中で礼を言う。今度虹の糸玉を送り付けよう。逃げられる前に、抗議される前に、驚くトラロックを抱え上げる際耳元で「大好き」と囁く。
ほんの少しいつもと反応が違ったことは疑問だったが、クレーンさんがシャッターを切ろうとした瞬間その違和感は消え去った。
「っ!」
突然来たその感触の正体を自分は何度も味わって理解している。だからこそ思わず顔が熱くなる。前ではクレーンが気絶しかけてハベにゃんがはしゃいでいるみたいだけど…今目に入るのは。
「お返しです、愛してますよ…貴方」
自分の腕と胸の中で顔を真っ赤にしながら悪戯っぽく笑う彼女しか居なかった。 - 661123/02/04(土) 22:59:34
書いてたら追加されてるんだよね、速筆かな?この勤勉な作家がよ(褒め言葉)
- 67二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:01:10
珍しい藤丸視点かこれ
- 68123/02/04(土) 23:01:52
- 69二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:09:05
- 70二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:11:16
やっぱエミヤさんは作家の助けになれるとは流石だな
- 711123/02/04(土) 23:14:12
夢を見た。
あの都市が何を話してるのか分からないアイツらに壊されて新たな都市に変えられていく。数多の像や神殿はは破壊されて民達は殺されていく。剣を突き立て人々を刺す何者かの男と隣には1人の娘がいた。
そして…美しい水の都は見る影もなくなった。その光景の意味を、“私”は誰よりも知っている。知らされている。理解させられている。もうこんなものは見たくないと、願ったはずなのに。
隣に立香くんがいるのに体が震えている。何が原因かはわかってしまっている。どうしてあの夢は、私から幸せを奪うのか。どうして幸せな気持ちをそのままにさせてくれないのか。
「トラロック……」
「あぁ…やだ。やめて…やだぁ」
「トラロック…」
「行かないで…これ以上…もうやめてよぉ」
彼の声に縋るように近付き、私は抱き締められる。目が涙を止めない。吐きたくもない嗚咽が収まらない。撫でられているのに不安と恐怖が私を襲う。
それから逃れたくて、私は彼を見る。彼の顔を見て、ようやくほんの少しだけ嫌な雨が晴れる。
「ねぇ……立…香くん」
「トラロッ…ん」
そして私は、涙も拭わず両手を彼の頬に這わせてキスをする。僅かに驚く彼はそれを受け入れてくれる。唇を互いに少し離して、うっとりとした瞳のまま舌を入れて、ベッドに倒れ込む。
ベッドに倒れた私は彼の首筋に腕を回す。彼の首を絞めないように、けれど強く、固く。
「お願い…私を温めて…私を1人にしないで、ね」
情けない懇願。本当に私なのかと疑うほどに泣きそうな声。それでも彼は、優しく私の後頭部に手を回して、その胸に収めてくれる。ああ、安心する。
「…うん。一緒に温まろう。二人で、たくさん」
優しい人、愛しい人。私が、とても大好きな彼。その声に安心感と幸福感を覚えて私は彼に抱かれる。悪夢はもう忘れたくて。次第に私は、私と彼の雨を降らせることを予見しながら、彼を感じる。 - 721123/02/04(土) 23:14:57
- 73二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 23:18:44
ナニだろ
- 74123/02/04(土) 23:38:31
マシュ「どういう事ですか?2人とも」
モルガン「ゴゴゴゴゴ!!!」
清姫「………………」
静謐「…」シャキン!
カーマ「マスター?」
私の前に5人のサーヴァントが居る。どうやらお怒りだそうだ。よほど私が腕を組んでるのが気に入らないのか。
モルガン「我が夫よ…私は何をしだすのか分かりませんよ?」
トラロック「何ですか?夫.夫と。妻として何もしてないのに何を言ってるんですか?」
モルガン「何?」
ぐだ「ちょっとちょっと!?」
モルガンと私がバチバチに睨み合いをしてた時に彼の後ろに何かが後ろから現れる。
ククルカン「マスターぁ!!!」
「ゴフッ!?」
「っ!?」
私は彼の元に向かおうとしていたがそこに居たのはククルカン…彼女はマスターを後ろから抱きしめてふふふと。
トラロック「何してるんですか?」
ククルカン「貴方だけズルイデス!!私だって…マスターと!」
トラロック「何考えてるんですか?貴方女性サーヴァントに囲まれてるマスターを見つけた時にチキってあの中に入ってこなかったのに何言ってるんですか?」
ククルカン「ぐぅ!?結構傷つきます…」
藤丸「凄い…的確にククルカンを傷つけた」
ふん…チキってまともに話せなかった女神なんて用はありませんよーだ。でも問題なのは他のメンバーであり特にモルガンとカーマは脅威でしかない。下手するとメリュジーヌやらエレシュキガルやら来るかもしれない。
モルガン「許しません」
モルガンが攻撃しようと斧を振った瞬間…
???「テスカトル!!」
斧が弾かれたのかモルガンは驚き、カーマは「うわローランド」と嫌そうに呟く。
テスカ「おいおい、何やってんだこんな時によぉ。鳥公まで混じりやがって」
トラロック「兄様!?」
兄様…テスカトリポカ神が私達の間に入ってきたのだ - 75123/02/04(土) 23:40:42
- 76二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:00:58
黒ひー「正妻戦争だぁ!!」
- 77二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 00:02:40
いいや、それはお前でなければ続きを書けないものだ
頑張れスレ主 - 78二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 01:07:04
ぐだトラを書くのは無理です
私だと脳内のネタを出力できませんから - 79二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 01:26:40
ネタは提供するから出力を誰かにして貰うってのあかんのか?
- 80123/02/05(日) 10:09:46
「あーくっそ!!体中が痛いんだよ!」
テスカトリポカは所々血を流し地面に倒れていた。現代かぶれの衣装も見る影もなくボロボロだ。
「俺は一応グランドだし結構強い方だと思うんだが…あの3人はともかく流石にモルガンにカーマ…あの鳥公が同時に来るとなるときついわ。つーかあのチビ、俺がルーラーになったのを良い事に水着に着替えてアヴェンジャーになりやがった」
ため息を吐いて起き上がり痛みを所々に感じながら立ち上がる。モルガンは妖精騎士(アルビオンのチビ以外)に止められてあの虫に煽られ怒り追いかけてカーマはどさくさに紛れてマスターのとこに走りだす。
ククルカンはライダーのケツァルコアトルと黒服を着てるジャガーに説得されて泣き顔になりながら連れてかれた。まぁぼちぼちだ…それにしても
「マスターの野郎はどんだけ女に好かれてる?下半神のゼウスや数多の王すらもびっくりだな」
最もまさかあの妹分…いや都市の精霊故に正確には妹ではないが、異聞帯でもつんとしていた表情がマスターの前だと人並みに笑顔でベタベタとめちゃくちゃくっついてる。イスカリも驚くだろうなあれ。
「なるほどねぇ、マスターとゲームするようになったから分かるわ…勇者の隣にはパートナーがいるってか?それにしても罪な男だぜおい」
テスカトリポカは笑ってしまう。あの時自ら認めた男が女関係で最期に女に刺されて死ぬだなんて事になりそうで。
「もしそうなって、またアイツがあそこに戻って来たなら俺が話でも聞いてやるか。デイビッドがまだそこにいるのなら…」
あの時みたいに3人で話すのも…悪くはねぇ。 - 81123/02/05(日) 10:10:42
- 82二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 10:24:50
ゼウスの事ナチュラルに下半神とか言ってて笑う
- 83二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 11:26:07
- 84123/02/05(日) 12:01:38
- 851123/02/05(日) 13:08:27
『まずは期待の新人ッ!美しき水と花の都の化身がやってきた!!テノチティトランー!!なお今回は新人ということでマスターがコックピットに加わるぞ!』
マーリンとかいう人の口上は安直だが悪くはない。実際自慢としていたところが褒められるのは気分がいい。それに加えて彼も同席しているとなればなおさらだ。
「わぁー!頑張って優勝しよう!トラロッ…テノチティトラン!」
いつもは格好いい彼もここに来ると無垢な少年のように目を輝かせている。正直お洒落した時よりはしゃぐのは複雑だが、これも私の性能が良すぎるためだろう。そう考えればむしろいい。
――さて、ことの発端はなんだったか。少なくとも私が対抗心を燃やしたことなのは間違いない。ではなぜ、対抗心を。決まっている、彼の口から聞いてしまったからだ。
「カルデアには色んなロボットが居てさ!みんな“凄くカッコいいんだ!”」
ねえマスター。マスターがロボット好きなのは知ってるけど、私の前でそれを言うのはダメだと思う。後ろで兄様がココア噴き出してるよ?……まぁ、そんなことで嫉妬して結局大会にまで発展させた私も悪いとは思うけど、それでもやはり彼の中で一番であるという事実は譲りたくない。
時を戻して現在。最初に紹介されたのは新人ということもあるだろうが、マスターに他のロボットを見せていくために一番乗りにしてもらったのだ。ちょっと妬むけど、彼の明るい顔は見ていたいし。そう考えていると既に二人目の紹介にいくところであった。
『ゴォォォルデン!!彼と大具足を現すのにそれ以外の言葉は必要ナシッ!!坂田金時が駆る摂津式大具足・熊野(ゴールデン・ヒュージ・ベアー号)が早速登場だー!!』
「へへっ、大将に見たいと言われちゃ見せなきゃゴールデンじゃねえよな!」
何あれすごい。紅い鎧の巨大ロボ?確かマスターの故郷にあんな感じの鎧があったって聞いたけど、あんな風になるんだ、すごい。あ、マスターがもう目輝かせてる。もうちょっと私に興味持ち続けてよ、濡れるよ? - 861123/02/05(日) 13:08:59
『ゴーレムと来たらこの人にお任せ!材料あればミニミニから超絶ビッグサイズまでなんでもござれ!アヴィケブロンがご自慢のゴーレムと共にやってきたー!!』
「ふむ、今回は敵同士のようだねマスター。まあ構わないだろう。一度君を相手にして戦うのも悪くないと考えていたところだ」
原始的にも見えるゴーレムの肩に乗っている、金と青が目立つ装いの彼が以前の大会でのマスターのパートナーだったようだ。彼の守備範囲が広いのは知ってたけど、ああいうのもいけるんだ、ちょっと安心した。それはそれとして今回は負かす。彼の一番のパートナーはこの私だ。
『前回同様大会の趣旨を理解しているのか!?穏やかな雰囲気でやってきた!神妃エウロペ様が神話の巨人、ちょっと困惑気味のタロスと共にご登場だー!』
「あらあらまあまあ、皆楽しそうで良いことですね、頑張りますよタロス」
…確か前はファッションショーだと思ってたんだっけ?…覇気が見えないけど、油断は出来ない。それだけはわかる。確か灼熱の拳が痛いとは聞いたけど…あの操縦者でそれが使えるのだろうか?え、使えるの?あの雰囲気で?……蒸し焼きにならないようにしなきゃ。あとファッションショーでも負けないから。
そういえば他にロボットといえばあとはオデュッセウスだったはずだけど…四人で終わり?以前はもっと盛況だったって聞いたけど…どういう―― - 871123/02/05(日) 13:09:33
『予測?推測?未来予知?いや、すべては演算の結果!!駄々を捏ねた虞美人も今は彼の雄姿に釘付け!覇王項羽のおーなーりー!!』
「我が妻に雄姿を見せる機会と見た。マスター、私情で申し訳ないが此度は勝利を頂くとする」
……ま、まあロボット、かな?サイズはちょっと大きいくらいだけど。ケンタウロススタイルなんてあるんだ、そこはちょっと驚き。興味はあるけど私はいいかな、動きにくそうだし。…バーサーカーってだけで偏見で見てたけど、格好いいとこ見せたいって気持ちはちょっとわかるかも。
『これぞ夏王朝が誇る技術の結晶!項羽と出身は同じでもその性能は双方別物!自爆機能もついてるぞ!呂布奉先が外道軍師と共に暴れに来たー!』
「おやおや、これは手厳しい。とはいえ、我が主に我らが呂布殿の性能を見せられるとなればこれほど心踊る機会も早々ありますまい。お互い手加減は不要、よろしいですね?」
…人じゃない?うん、存在は知ってたしたまに見かけたけど、ちょっと人要素多くないかな?あ、いいんだ、マスターがいいなら私はいいけど、ちょっと予想外かも。うん、マスター頑張ろうね、あと私には自爆機能は…知ってる?良かった、期待してたらどうしようかなって思ってた。
『月読の力は彼をどこまで変貌させた!メカニカルな弓術で戦艦をも墜とす!源為朝だー!!』
「全力で性能をアピール出来る機会と耳にした。初出場故、惜しむことなく開放する」
待って。サイズちょっと大きい人くらいでしょ?それで戦艦?嘘でしょ?あ、マスターの目キラキラしてる、ほんとのやつだこれ。当たりたくない。 - 881123/02/05(日) 13:10:03
『鋼鉄の鎧に纏う蒸気!男の浪漫ここにあり!チャールズ・バベッジ史は今回も参戦だー!!』
「我、此度も蒸気の可能性を皆の目に示そう。この鋼鉄、決して崩れはせん」
だからあれ人だよね?それでいいの?ロボットの基準ちょっとガバガバじゃない?あ、マスターそれでいいんだ。そういえば色んなサイズに理解示してたっけ、でもあれやっぱり人じゃないの??
『やる気があるのか未だに不明!節電も大事だが快適な気温も大事!フランケンシュタインが今日は水着でやってきたぞー!!』
「うおー、がんばるぞー」
もう人だ!!ロボット要素角と髪飾りとすごくでかい剣しかないよねマスター!!いいの!?あれでいいの!!?そうか、そういえばあの子作られた人形だった!でもサイズ的にどう!?部門分けるべきじゃない!?
『メカと来れば私以外にあり得るのか!そのメタリックシルバーなボディは言葉にせずともそう主張する!!メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネルⅡ――通称メカエリチャン2号機ここに降臨!』
「この私が既に完成体です。浮気者なマスターには制裁を与えましょう。シートベルトが専用なのは褒めてあげますが」
……あれが噂のメカエリチャンかぁ。シートベルトってなんだろう。へぇ、バレンタインにくれたんだ。…私もそうしようかな?操縦するなら彼の安全は大事だし…いや普通にチョコにしようかな、どうしよう。兄様に意見も聞いてみよう。でもよかった、ようやく普通のロボに戻った気が。 - 891123/02/05(日) 13:10:21
『今回も連れてこられたぞ!ロボはロボでも狼王のロボ!!ナーサリー・ライムが引き連れてきた!今日は心なしかやる気が見えるが殺る気でないことをお祈りしよう!!』
「ふふふ、ロボ、特訓の成果を見せる時よ!今回こそは優勝するんだから!」
狼!!もう狼って言ってる!!!主旨が迷子になってるマスター!!!!言ってはなんだけどまだ横の子のがロボット要素ある!!良いの!?……え、今さら帰したら絶対荒れる?……確かに。あの狼すごい唸ってる。……当たりたくない……。
『そして皆様お待ちかね!!今日も彼はやってくる!!発進!変形!おまけに大砲!これに惹かれぬ男が居るか!!いや居ない!オデュッセウスが登場だー!!!』
「我が自慢の木馬の性能、新人達の目にも焼き付けてごらんにいれよう!!」
……何あれ格好いい。羨ましい。舞台の上から発進してきて?変形して?巨大ロボになって?そのまま着地して?コックピットから操縦者登場?特別仕様過ぎて逆にもう嫉妬しないよあれ。マスター、お願いだから私を見ててね、見てくれる?ありがとう、ちょっと持ち直した。
……うんそうだね、絶対優勝するよ。私は新人だから生憎シード権は得られなかったけど、それは他も同じ。むしろ私の強さを長時間アピールしてマスターと長く居られる絶好の機会だ。活かしていこう。
…それにしても、本当に良い顔をするなぁ彼は。純粋で、無邪気で、心の底から楽しんでる…目移りされるの、本当は嫌だけど。こんな顔でいてくれるなら、悪くないかも。
…でもやっぱり。笑顔ならあれがいい。そう、私が優勝して、私を自慢して、最高の笑顔になる彼が見たい。だからごめんね、皆。
私今日、いつもより強いかも。……いくよマスター、テノチティトラン発進する!! - 901123/02/05(日) 13:11:25
- 91123/02/05(日) 13:19:56
どうすればいいかなぁ……ロボット(テノチティトラン)その物の話をすべきか……それとも新しいネタをすべきか
- 928323/02/05(日) 14:08:25
大変満足です、ありがとうございました
- 93二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:09:42
保守
- 94二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:17:27
「わー!!すっげぇ!!!」
「ふふん…良いでしょう」
「やっぱカッケー!!」
最近彼を立香と呼び捨てで呼ぶようになったこの頃、今聳え立つのは巨大なロボット。トラロックはその所有者であるためその言葉に嬉しさを感じてる。呼延灼のような承認欲求モンスターではないがカッコイイと褒められるごとに嬉しさがある。単純ではあるが言ってる人…そしてその言葉に悪意はないので素直に嬉しかったのだが。
途中で私はツーンとしてしまう。
何でだろう?立香がこのロボットばかりを褒めるから?私自身を褒めてくれないから?
「トラロック?」
「褒めてくれるのは嬉しいです.よ?でも…貴方は私を褒めて欲しいです。嫉妬は嫌ですよ。私を見て,ね」
立香はキョトンとしたした表情から一変し優しい笑みで微笑む。あれもしかして余計な事を言ったのかなと思うと立香は後ろに周り優しくも強いバックハグをする。
「好き…」
「っ///////」
「大好き」
「お願い//もっと…」
「大好き…好きだ。可愛いよ」
「りつ…かぁ///」
「愛してる…俺だけの…トラロック」
「!!!!///////」
私は…嬉しくて顔を赤くしていると彼はアゴをくいっと掴むとキスをする。そのキスは短いのだが甘くて暖かくて愛おしい時間だった。
「ねぇ…立香。もしさ…任務を全て果たして私達サーヴァントが必要じゃなくなったら…私は…貴方と一緒に居たい」
「っ!!」
「純粋に…ただ君と終わりの果てまでずっと…」
「あぁ……俺もだ」
「っ!!……嬉しい…よぉ」
私は立香に…身を委ねながら嬉しい笑みを浮かべる。彼もバックハグでギュッと抱きしめる。
あぁ…なんて幸せだろう - 95123/02/05(日) 21:18:11
- 96二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:22:27
すげぇな…ロボットからここまで話を広げるとは
- 978323/02/05(日) 21:27:21
- 98二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 21:42:58
なんだよ最高だろうがい!!!
- 99二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 23:34:31
保守だ!
- 100二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 01:09:29
7章クリアしてスレ解禁して最初に出会ったスレがここでした。いやなんというかもう最高です。石全部吐き出してトラ子引いてきます…。
- 101123/02/06(月) 08:44:45
「立香…あーん」
「ん?あーん」
新宿特異点のとある店…私達は喫茶店に居たのである。素材集めの疲労もありご褒美が欲しいと僅かながら睨んでしまう。彼もそれを見て罪悪感を感じたのかこうして2人で喫茶店に来ていた。
トラロックは甘い物は結構好きである。何処ぞのセイバーほどではないがパフェやらスムージーやらテーブルに置かれている。
「これくらいで大丈夫だった?」
彼はアイスを食べつつ話をすると私は手に持っていたジュースを飲み十分と答えた。
「…来てみたかったんです。この店の雰囲気が好きなので」
来てる店は見晴らしはいい場所だ。ただし見晴らしがいいのだが俗に言う映えるメニューはないし高いところにあるために来るのは大変なので客足は少ない。
だけど…2人きりでいるには最高の場所だ。
「トラロック、アイスを頼む?」
「アイス…ですか。ふふっ」
私は隣にいる彼の手を繋ぎ彼が飲んでいたアイスコーヒーを飲むと立香の唇にキスして彼の口の中にアイスコーヒーを送ると彼は顔を赤らめながら私の唇にまたアイスコーヒーをおくる。思わずゴクリと甘い甘いコーヒーが喉に通ったが私達は違った。
求め合うキスをし続けた…ここに客も居ないし店主も見てない。2人だけの領域、キスし終えると互いの唇に銀のアーチが開かれた。
「ねぇ…立香。私…デートしたい、です」
「デート?」
「大阪の湾岸スタジオジャパン…WSJに2人きり」
「うん…いいよ」
思わず嬉しくなって彼をギュッと抱きしめてた。だって今の私はすごく顔を真っ赤にしてるので。 - 102二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 10:37:52
このレスは削除されています
- 103二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 13:06:24
最高だなおい
- 104二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 13:19:27
- 105123/02/06(月) 17:36:33
今日の夜ネタ上げます
- 1061123/02/06(月) 18:16:26
「立香…あーん」
「ん?あーん」
彼女の要求は恋人のそれ。スプーンに乗せて差し出される甘味を受け取り、堪能する。「美味しい?」という視線にはもちろんと頷きで答える。
新宿特異点の喫茶店に俺達は居た。素材集めの疲労が祟ったのか、ご褒美が欲しいと僅かながら睨まれたため罪悪感を覚えたのもあるが、彼女がこういった我儘をしてくるのは可愛らしいとも思うのだ。結果、2人で喫茶店に来ていた。
トラロックは甘い物は結構好きである。何処ぞのセイバーほどではないがパフェやらスムージーやらテーブルに置かれている。胸焼けしそうとは言うまい。
「これくらいで大丈夫だった?」
アイスを食べつつ聞いてみると彼女は手に持っていたジュースを飲みながら十分と答えてくれる。良かった。
「…来てみたかったんです。この店の雰囲気が好きなので」
来てる店は見晴らしのいい場所だ。俗に言う映えなメニューはないし高いとこにあって来るのは大変。そのためか客足は少ない。
けれどもだからこそ、2人でいるには最高の場所だということだろう。新宿の騒がしさから離れたからか一層感じる。
「トラロック、アイスを頼む?」
「アイス…ですか。ふふっ」
尋ねると彼女は笑い、手を繋いでくる。そのまま自分が飲んでいたアイスコーヒーを飲むとキスをしてきて口の中にアイスコーヒーを送り込まれた。 - 1071123/02/06(月) 18:17:00
あまりに自然な流れもあってか抵抗することもなく、恐らく自分は顔を赤くしたまま、同じように赤らむ彼女の唇にお返しする。コーヒーが甘いのは、食べていたものの後味か、わからないまま求め合うキスをし続ける。普段なら怒られそうだが、客は居らず店主もなぜか見てない。2人だけの領域、唇を離せばその名残の橋が架けられ、途切れる。
「ねぇ…立香。私…デートしたい、です」
「デート?」
「大阪の湾岸スタジオジャパン…WSJに2人きり」
「うん…いいよ」
彼女は自分を抱き締めてくる。すごく顔を真っ赤にしてたままに。それがとても嬉しい。きっと今の自分も同じくらい赤いだろうけど、負けないくらいに抱き締め返す。彼女を離したくないと伝えるように。
「きゃっ……こういう時は頼もしいね、立香」
「いつも守られてばかりだから」
「…もう」
少し力強かったのか驚かせてしまったようだが、嫌がられはしなかったのかより強く凭れかかってくる彼女の頭を優しく撫でる。
……この際。途中から感じた店主の生暖かい視線には気付かないふりをして、トラロックの温もりを深く感じ続けた。 - 108ぐだトラ好き好き侍23/02/06(月) 22:14:32
拙者、ぐだトラ好き好き侍。
この”すれっど”なるモノの、あまりの完成度に拙者、感服いたしまして候。 - 109123/02/06(月) 22:22:46
バレンタイン……それは藤丸立香にとっては色々大変な日である。
昨日はククルカンがチョコと共に抱きついて来たしモルガンがブチギレて戦争が起きかけた。その前はメリュジーヌと水着カーマが言い争いをしてた。テスカトリポカが日頃の労ってチョコを渡したのに嫉妬していたのかキレ気味なククルカンが彼の顔面にドロップキックをかました。後で傷だらけのテスカトリポカと2人で語り合おう…。
大変だなぁ…そういえばトラロックを見てないなぁと思いつつマイルームに入ると変な箱がある。
(あれ?なんか人が入るような大きな箱が)
もしかして清姫なのか?そんなことを思いつつ箱を開けた。
「遅いよ?立香。ハッピーバレンタイン/////」
「!?!?」
別にトラロックに驚いた訳じゃない。その…なんかプレゼントは私!やりそうだったから。問題はその姿。
(全裸にあちこちにリボンがつけられてる!?つーかめっちゃ可愛い…ってなんかチョコの液体がある)
「ねぇその液体は…立香…私にかけてよ」
「ん!?!?」
「バレンタインは女性がチョコを渡すんでしょ?ならば…私にそのチョコをかけて食べちゃって?」
「………ん……!?!?!?」
「マスターなら顔を赤らめながらも進んでやってくれるだろうなぁ…好いてる女からそんなお願いされたら奴も獣になるだろうと英雄王が、ね」
あの待てあんにゃろ!!などと心の中で思うがトラロックをふと見る。……やべぇめっちゃ可愛い。トラロックはベッドに座り俺を見る…しかしじれったいと言わんばかりにチョコの入った器を手に取る。
「仕方ありません…ね」
そう言って彼女は己の胸元を中心にチョコを流す。そして笑みを浮かべて話す。
「食べないのですか?据え膳食わぬは男の恥と言います、ね。好きにしてもいいよ立香」
俺は彼女を押し倒した。ベッドにチョコが着こうが知らないし後でどうせ変えればいい。
「自制効かないぞ?」
彼女は肯定のしるしで己の口にチョコを流すと俺の口にキスで口移しをして俺の口にチョコを流す。
あぁ…ものすごく甘くて美味しい。
「えぇ、好きなだけどうぞ。愛しい貴方/////」
大好き…そう言った彼女は長い夜…愛された。 - 110二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 22:35:42
チョコプレイ!?清姫ですらしてないぞ!?
- 1111123/02/06(月) 22:42:53
- 112二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:31:37
ほ
- 113二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 08:28:40
保守
- 114二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 14:37:05
ほ
- 115123/02/07(火) 22:13:53
「……………」
「マスター!!!」
「あはは、顔が近いってククルカン」
今日ククルカンが召喚された‥
別に?嫉妬してませんが?ただあっちがベタベタくっついてる上に立香が私を放ってかまっているどけですが?
…それにしてもアイツ立香にベタベタしすぎ!!!
アイツもメリュジーヌやマシュや邪ンヌと同じ部類!?流石にみんなそんな簡単に好きになって…チョロいんじゃない。立香が1番好きなのは私なのに。
「ねぇマスター、直に触れ合うのは生命体として普通よね。じゃあ…唇に…核融合しちゃいます?//////」
「はぁ!?!?」
「えぇ!?ちょっとククルカン!?」
はぁ!?アイツちょっと私の目の前で立香にキスしようと…てかする勢いじゃん!!!
「ダメに決まってるでしょ!!!」
わたしは無理矢理ククルカンをぐいっと遠ざける。気づいてたようだけどキスする事に夢中で目を離すから悪い!!
「ちぇ〜いいとこだったのに」
「何してるの?立香を渡す気なんてないんですけど?」
「誰もマスターは個人の物だって聞いてないし、ならキスとかしちゃっていいかなぁって?」
「確信犯?アンタ立香の事好きなんでしょ?バレバレよ?」
「ギクッ///…立香……マスター!私も貴方のことを立香と呼んでも良いですか?」
「っ!!!ダメに決まってるでしょ!!」
あぁ…まさかククルカンまで立香を狙うとはね。上等じゃん、絶対に貴方には渡さないし。
貴方が彼の左腕に抱きついても私は彼の右腕に抱きついて対抗する。バチバチと睨み合っていたのだ。 - 116123/02/07(火) 22:15:06
- 117二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:19:21
さりげなくククルカンが核融合言ってる…
- 118二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 23:48:51
嫉妬はいいねぇ……
- 119二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 06:38:12
保守
- 120二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 15:19:54
ほ
- 121二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 00:52:48
保守
- 122二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 02:25:27
良い文章だ