トレーナーにカジノでの遊び方を教えるルドルフ

「トレーナー君、君はカジノに行ったことがあるかい？」
トレーナー室での仕事の最中に、ルドルフから質問される。
「いや？行ったことないよ。」
「そうか、それならトレーナー君、私が教えてあげるから一緒に行かないかい？」
「いや、そう言われても、、、というか、ルドルフはやった事があるの？学生なのに？」
「ああ、シンボリ家はいくつかカジノを経営しているからね。
クリスエスや、シリウスともやったことがあるよ。
それで、よかったらトレーナー君もやってみないかい？
もちろん、やるからにはなにかしらを賭けてやってもらうが、、、」
「うーん、、、」
「なに、そんなに考え込まなくてもいい。
トレーナー君が勝ったら、賭けた物の三倍を渡してあげよう。
例えば、そこの冷蔵庫の中のプリンを一個賭けたのなら、そのプリンを三つ買ってきて、
それを君にあげる、どうだい？」
「ふむ、、、じゃあ、せっかくだし、いいよ。」
「決まりだな、じゃあ、少し前に生徒会室でルーレットをやったから、
その時に使ったルーレットを取ってくるよ。
だから、君はその間に仕事を終わらせてくれ。」
「了解。」
そういうと、ルドルフはトレーナー室から出て行った。

23二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 18:47:09

コンコンコン「トレーナー君、戻って来たよ、入ってもいいかい？」
「うん、いいよ、仕事も終わったし、大丈夫だよ。」
「そうか、では、失礼するとしよう。」ガチャリ
「！？ル、ルドルフ、その恰好は！？」
そこには、バニーガールの衣装で、ルーレットを抱えているルドルフがいた。
「うん？ああ、この恰好の方が、雰囲気がでるだろう？」
「けど、、、そんな露出の高い衣装、、、」
「なに、マルゼンスキー君が走る時に着ていた水着に比べたら露出は低いから大丈夫だ。」
「でも、そういうわけでも、、、」
「まあまあ、いいから、せっかく着てきたんだから、このままでいいだろう。」
「うーん、、、まあ、ルドルフがそれでいいなら、、、」
「決まりだな、さて、まずは試しに、ここにあるよいとまけ１２個をチップに見立てて、私とトレーナー君で６個ずつに分けよう、さて、トレーナー君はいくつ賭ける？」
「うーん、、、じゃあ、このよいとまけを一つ。」
「了解した、次に、赤と黒、どっちにこのボールが入るかを決めてくれ。」
「そうだなぁ…黒で。」
「了解した、では、早速」シュッ
グルグルグルグル…カコンッ
「当たりだ、トレーナー君、私のよいとまけを三つあげよう。
さあ次だ、と言っても私は後三つしかこのチップがないから、
トレーナー君は一つ賭けるだけで私の手持ちを全部取れるかもしれないけどね。」
「なるほど、じゃあ一つ賭けて赤にするよ。」
「了解した。」シュッ
グルグルグルグル…カコンッ
「当たりだ、トレーナー君。私のチップはもう無くなったから、君の勝ちだ。」
「なるほどね、こんな感じでやっていくんだ。」
「さて、次からが本番だ、君は何を賭ける？」

24二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 19:52:32

サンキュー辻斬りss侍

25二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 23:54:53

あげ

26二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 11:38:20

うまぴょいの流れも>>1 にあるような流れになりそう