【CP&閲覧注意】ルウタ童話劇場・魔族に堕ちた勇者!

  • 1123/02/07(火) 01:23:32

    むか〜むかし!とある所に勇者が生まれました。

    ウタ『ふぁーー!!ふぁーーー!!ふぁーー!!』

    紅白柄の髪の毛を持つ女の子。国王であるシャンクスはその子に"ウタ"と言う名前を付け、この子こそが魔王撃ち沈める勇者だと国に公表しました。

    ウタ『もう!シャンクスもみんなも勝手なんだから!私は魔王退治なんてしたくないもん!ぷい!』

    ですがそんな折、勇者であるウタ本人は全く乗り気ではなく、6歳と言う歳にして早くも鍛錬をボイコットする日々が続きます。

    ベック『どうします?国王?』

    シャンクス『まぁそう心配するな!大臣!ウタなら大丈夫だって!だっはっはっは!』

    ベック『おい誰かこのバカ国王に鉛ぶち込んどけ・・・・・・』

    そんな予期せぬ事態に、国王であるシャンクスはお得意の前向き属性まっしぐら。流石の大臣もこれには堪忍袋の尾が千切れんばかりです。

    がしかし

    ウタ『ベックマン!!私!!勇者になる!!!そして魔王をこの手で倒す!!!!!』

    ウタが7歳になった夏。転機は訪れました。

  • 2二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:31:54

    勇者ウタちゃん絶対かわいい

  • 3二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:35:23

    魔王…アッ…

  • 4123/02/07(火) 01:39:55

    何故だが急にやる気を見せたウタの成長は凄まじく、あっという間にボイコット期間を帳消しにするレベルの成果をあげます。
    そして、なんやかんやあってウタが19の春。
    とうとう魔王討伐に繰り出す日がやって来ます。

    国の門を潜れば城内の城壁から人々が歓声と共に見送り、その先頭を行くのは!!

    パンケーキ大好きウタ

    ウタ『必ず!!この手で!!!』

    方向音痴ゾロ

    ゾロ『なんだ?道でも聞きてェのか?』

    守銭奴ナミ

    ナミ『ちょっと!!アンタ魔族なら金待ってんでしょ!?ジャンプしてみなさいよッ!!!!』

    女好きサンジ

    サンジ『メロリン♡メロリン♡』

    嘘つきウソップ

    ウソップ『おい・・・・・・このおれにはあまり近寄らねぇ方がいい・・・・・・なにせあの魔王軍四天王!!!千手の悪魔ニコ・ロビンを討伐した男とはおれさまの事よ!!!』

    そして何故かいるトラ男

    ロー『おい!!おれだけ説明雑だろッ!!!??』
    勇者ウタは今!!!頼り甲斐のある仲間を引き連れ!!!魔王城を目指す!!!

  • 5二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:43:01

    パロ時空でも巻き込まれるトラ男に悲しき現在…

  • 6二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:52:14

    何故かいるトラ男(平常運転)

  • 7123/02/07(火) 01:54:50

    ウタ『とうとう辿り着いた・・・・・・さぁ!魔王モンキーDガープ!!!覚悟ォ!!!』

    一同『『『うぉぉぉぉぉおッ!!!!!!』』』

    ガープ『来いッ!!!青二歳共ーーーーー!!!!!』

    なんやかんやで魔王城まで辿り着いた勇者一行は悪逆非道と言う訳ではない魔王モンキーDガープと相対します。

    魔王の攻撃は凄まじく、拳を振るうだけで城内をバキバキに砕き割ってしまうほど。

    ですが勇者一行はめげません。方向音痴が剣で受け止め、守銭奴がベリーを投げつけ、女好きが足技で応戦、そして嘘つきが特殊な呪文を使い、何故かいるトラ男は死んでしまった仲間を蘇生させます。

    そして激しい攻防の末とうとうその時は訪れました。

    ウタ『はあぁぁぁぁぁあッ!!!!!』

    バスンッ!!!
    と一撃。勇者ウタの槍が魔王の腰にクリーンヒット。

    ガープ『が"っ"!!!??こ、腰がァァァァッ!!!??センゴクゥーーーー!!!!お鶴ちゃあぁぁぁん!!!!シップくれぇーーーーー!!!!!』
    その言葉を最後に魔王は魔界へと姿を消しました。

    つまり

    ウタ『ふっ・・・・・・勝ったぁーーーー!!!!!』
    一同『『『うぉぉぉぉぉぉぉおッ!!!!!!!』』』

    勇者ウタの勝利と言う事です。

    ???『あれ?爺ちゃん?』

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 01:59:12

    初対面だが既にこのSSの雰囲気が好きだ

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 02:07:37

    槍クリーンヒットして腰痛で済むの強過ぎだろ

  • 10123/02/07(火) 02:16:06

    ウタ『よし!早速帰ってみんなにこの事を報告しよう!』

    ナミ『全くもぅ〜!相変わらずお堅いんだからぁ!此処から国までは一ヶ月はかかるのよ!?どうせだったらもうちょっと悪魔たちからベリーを・・・・・・』

    トントントン!!
    ウタ『!?待って!!!誰か居る!!』

    一同『『『!!!??』』』
    初めに気づいたのは勇者ウタ、彼女が柱の方向を見るとそれに釣られる様にして仲間たちも目を向けます。

    ウタ『誰かいるんでしょ!!!姿を見せて!!!!!』

    そしてウタが声を掛けた瞬間・・・彼は姿を見せました。

    ルフィ『よう!おれはモンキーDルフィ!魔王になる男だ!!』
    ボコバコバゴンッ!!!!!プシュゥ〜!!!

    ルフィ『ば・・・ばの!!ぜべでじゃべらぜでくべばぜんがべ!!!』

    ですが姿を見せるや否や勇者ウタによりボコボコのボコにされてしまい、彼の顔は凄まじく腫れ上がってしまいます

    ウタ『なに言ってるの?魔族なんだから討伐するに決まってるじゃない!と言う訳で止めを・・・・・・』

    ルフィ『お、おいおい!!待て待て待て!!!ウタ!!!ちょっと待てって!!!』

    ウタ『待つ訳ないでしょ!あと、魔族が私の名を軽々しく呼ぶな!それじゃあね!』

    ルフィ『ちょっとまっ!?』

    グサッ!!!!!と言う音と共にウタの槍は後も簡単にルフィの胸を貫き、あっという間にルフィは眠る様にして意識を閉ざしてしまいました。

  • 11123/02/07(火) 02:28:30

    ルフィ『・・・・・・・・・・ん?』

    ウタ『目を覚ました?』

    ルフィが目を覚ますと、パチパチと音を立てる焚き火の周りで勇者一行はウタを除いたメンバー全員が眠りに付いています。

    ルフィ『あれ?おれ・・・・・・刺されなかったけ?』

    ウタ『はぁ・・・・・・私の槍は勇者の槍って言って、刺した相手を絶滅させる事は決して出来ない。その代わりに刺された相手は夢の世界に誘われたかの様にして眠りつく。だからアンタは死んでない。』

    ルフィ『へぇ〜!スゲェ〜槍だなぁ〜!』

    ウタ『てかアンタ私の名前は知ってる癖に武器の特徴一つ知らないとか・・・・・・まだ魔王城の門番の方が博識だったわよ?』

    ルフィ『しょうがねぇだろ!!!??爺ちゃんにボコボコにされてたせいで、ろくに外に出られなかったんだから!!』

    ウタ『ん?爺ちゃん?』

    ルフィ『ん?あぁ!ウタ!お前スゲェな!!まさか爺ちゃんに勝っちまうなんて!!!!!』

    ウタ『は?誰の事いってんの?』

    ルフィ『あ?そりゃ爺ちゃんなんだから・・・・・・魔王に決まってんだろ!!!』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・は?』

    焚き火はまだパチパチと音を立てている。

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 02:56:35

    ぜひ続けてくれ

  • 13二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 07:52:22

    ワクワク

  • 14二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 07:55:01

    てぇてぇ…?

  • 15二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 07:55:39

    ノリが麦わら劇場見たいで好き

  • 16二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 08:00:52

    このレスは削除されています

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 08:26:24

    魔王の孫と幼馴染の勇者ウタ...?

  • 18123/02/07(火) 08:30:00

    ちゅんちゅんちゅん!!
    小鳥たちの囀りと共に勇者一行は国を目指します。

    ナミ『え〜それ本当?』
    ウタ『ホントだって!その日釣りに出たお爺さんがぁ〜・・・』

    ルフィ『ぶ、ぶぁの・・・・・・ブダ?』
    何故だか顔面が腫れに腫れ上がっているルフィは、ガールズトークをする2人に割って入ります。

    すると

    ジャキンッ!!!と勇者ウタは無言で槍を構えます。

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・』
    ルフィ『ばい"・・・ずびばぜん・・・』

    ウタ『はぁ・・・・・・言っとくけどアンタを捕虜として連れて来たのは言動が危なかったから・・・・・・魔族で自分が魔王になるなんて言う奴会ったこと無かったし・・・・・・』

    ルフィ『ししし!そんな褒めんなよ!ウタぁ!』
    ウタ『あ"?』

    ルフィ『はい・・・・・・調子乗ってすいませんでした・・・・・・』
    ウタ『ふん!とにかく!アンタは国に着くまで大人しくしてなさい・・・・・・でないと・・・・・・』

    ジャキンッ!!!
    ルフィ『わ、わかったわかったわかったわかった!!!』

    勇者の仲間たちは思いました。

    一同(((いや・・・・・・そんな事言ってますけどもあなた魔族1匹たりとも殺してないじゃないっすか・・・・・・)))

  • 19123/02/07(火) 09:09:39

    ウタ『みんなもわかった!?今朝方説明した様に、コイツはあの魔王の血縁!くれぐれも気を許す事のない様に!!』

    ルフィ『とか言ってぇ!お前もう気許してんじゃねぇかぁ?ウタ〜!つんつん!なんつって!!なーーっはっはっは!』

    ボコバコバゴンッ!!!プシュゥッ!!!

    勇者であるウタが注意散漫な仲間たちに警告すると。

    ウソップ『ふっ・・・・・・おいおい・・・ウタ?おれたちを甘く見るなよ?』

    サンジ『これでも魔王討伐を掲げて集まったおれたちが・・・・・・』

    ゾロ『そう易々と隙は見せねェ・・・・・・』

    ナミ『そうそう!大丈夫よ!』

    ロー『あぁそうだな・・・・・・その上魔王の血縁とあっちゃ・・・』

    ウタ『わかった!じゃあ大丈夫だね!進もっか!!』

    一同『『『おうーーーーー!!!!』』』

    ロー『・・・・・・・・・・・・』

    ふざけた役職ばかりの彼らですが、腐ってもあの魔王を討伐した勇者パーティです。どう転んでも魔族・・・・・・強いては魔王の血縁である者に気を許す事はありません。

  • 20123/02/07(火) 09:12:05

    時は進み夜。パチパチと音を鳴らす焚き火の前で勇者の仲間たちは一行は・・・・・・

    ウソップ『ウソーーップ輪ごーーむっ!!』

    ルフィ『あっひゃっひゃっひゃ!!面白ェ!!!…………ふぅ・・・・・・サンジのマネ・・・・・・肉食ったのお前かー!!すぱぁーっ・・・・・・』

    ゾロ『おー!瓜二つじゃねぇか!』

    サンジ『テンメェ!!?喧嘩売ってんのかッ!!?』

    ナミ『まさかあのルフィがこんなにもお金を持ってるなんて・・・・・・流石魔族界のボンボンね!!』

    ロー『ふっ・・・・・・こう言うのもわるくねぇ・・・・・・』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・』

    すっかりルフィと打ち解けていた

  • 21二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 09:41:27

    おいこらローなにやってんだお前ェ!

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 09:42:17

    >>21

    なんでローだけしか責められないんすかね

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 09:51:44

    ルフィ捕虜にされたのに呑気過ぎる...

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 09:59:15

    >>22

    いやぁロー以外は別時空(本編)でルフィのノリになんだかんだすぐに馴染むの証明されてるから……

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 10:04:00

    >>24

    ローも割と早めに馴染んでるんじゃ…

  • 26123/02/07(火) 10:10:02

    ボコバコバゴンッ!!!プシュゥッ!!!
    ウタ『ちょっと!!!アンタ何私の仲間をたぶらかしてんのよ!!!討伐されたいの!!?』

    ルフィ『ず、ずび、ずびばぜん"!!!』

    ナミ『まぁまぁ!ウタその辺で・・・・・・』

    ウタ『て言うか!!!みんなも何簡単に気をゆるしてんの!?朝言ったよね!?油断するなって!!』

    勇者ウタがそう言うと、仲間たち一行は親指を立ててこう言いました。

    ゾロ『だって酒くれたし』

    ナミ『お金くれたし』

    ウソップ『ノリいいし』

    サンジ『食材持ってくるし』

    ロー『無視しないし』

    ルフィ『ニッシッシ!ぶいっ!』

    ボコバコバゴンッ!!!プシュゥッ!!!

    ウタ『とにかく!今後気を改める様に!!!わかった!!!!!!』

    一同『『『はぁ〜い!』』』

    ウタ『返事が軽いッ!!!!!』

  • 27二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 10:11:59

    これじゃあどっちが魔王か勇者か分かりゃしねえ

  • 28二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 10:14:04

    ローさん無視されてたんすか…

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 12:40:28

    お可愛いこと……

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 12:48:50

    ローお前よくここまで着いてきたな

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 13:25:04

    こりゃもうルフィをウタの側に置かなきゃいけませんね…

  • 32123/02/07(火) 15:45:56

    それからと言うもの、勇者たち一行は順調な旅路を通っていきます。そしてその間も、ウタだけは魔王の血縁であるルフィに気を許す事はありませんでした・・・・・・

    がしかし・・・・・・とある日の夜・・・・・・

    ルフィ『うし!このキノコをサンジに持ってって・・・』

    ♪〜♪♪〜♪♪♪
    ルフィ『ん?歌?』

    山菜をしていたルフィの元に何処からともなく歌が聞こえてきます。彼は吸い寄せられる様にしてその声のする方角へ行くと・・・・・・そこには・・・・・・

    ルフィ『あ!ウタ!やっぱりお前かぁ!今の歌!ししし!』

    ボコバコバゴンッ!!!プシュゥッ!!!

    ルフィ『ば、ばの、ぞろぞろなぐぶのやべでくべばぜんがべ・・・・・・』

    ウタ『う、うるさい!!!私の歌を盗み聞きなんかしてなんつまり!!』

    ルフィ『いや・・・・・・なんのつまりって・・・・・・好きだなぁ〜・・・って思って・・・お前の歌・・・・・・』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・・・・』

    ルフィ『はっ!?ま、待て!!待て待て待てッ!!!殴るなよっ!?ただ褒めただけ・・・』

    ウタ『ふん!殴らないわよ・・・・・・』

    軽口を叩いた事でまたしてもボコボコのボコにされると思ったルフィですが、意外にもウタは手を出す事なく皆の元へ帰って行きました。

    ルフィ『・・・・・・・・あれ?どうしたんだ?アイツ?』

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 17:07:27

    お?

  • 34123/02/07(火) 17:11:52

    ですが、それ以降ウタに妙な変化が現れ始めます。

    それは朝だったり・・・

    ルフィ『ふぁ〜・・・・・・』
    ウタ『ルフィ!!』

    ルフィ『い"っ"!?な、なんだよ!?ウタ!!』

    ウタ『もう朝食できてるんだけど!早くして!』

    昼だったり・・・

    ウタ『ちょっとルフィ!そのお肉高い!こっちのにして!』

    ルフィ『えぇ〜・・・いいよ!』

    夜だったり・・・

    ウタ『ルフィ!今日は私と一緒に見張り番って言ったでしょ!!?何寝ようとしてんの!!』

    ルフィ『ししし!悪りぃ!忘れてた!』

    ボコバコバゴンッ!!!プシュゥ〜!!!

    ウタ『わ・す・れ・る・なッ!!!』

    ルフィ『ば、ばび、ずび、ずびばぜんっ!!!』

    どうやらウタもルフィとの距離を縮める事に成功した様です。

  • 35二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 17:18:55

    さぁここからどう恋愛に発展するのか...

  • 36123/02/07(火) 19:42:38

    それから数日後・・・・・・とある日の夜・・・・・・
    パチパチと音を鳴らす焚き火を囲い、ウタ達一行は夕飯を取っていました。

    ナミ『ねぇ〜!う〜た〜?』
    ウタ『ッ・・・・・・な、なに?ナミどうしたの?』

    するとパーティの守銭奴ナミが猫の様な目と口を携えウタにジリジリと近寄り・・・・・・

    ナミ『い〜や〜?別に〜?ただねぇ〜・・・・・・』

    耳元でルフィを指差し囁きます。

    ナミ『アンタも色恋に・・・・・・興味あったんだなぁ〜って!』
    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・・は?』

    ナミ『何よ!誤魔化さなくたっていいじゃない!水臭・・・』
    ウタ『そんな訳ないでしょッ!!!!!!なに言ってるのッ!!!!!ナミ!!!!!!!!!』

    ナミ囁きに激怒しウタは大声で叫び、彼女らの反対側に座っていた男子共もナミ同様目を丸くしています。

    ウタ『ま、まさかとは思わないけど!!!!!』グイッ!!!!
    ルフィ『うげっ!?お、おいッ!?なにすんだウタ!?離せ!!!』

    ウタ『私がルフィの事を好きになったとでも!!!??』

    ウタの言葉に一同は静まり返り、その場には焚き火のパチパチと言う音のみが残り・・・・・・そして・・・・・・

    一同『『『え?違うの?』』』
    ウタ『違うわッ!!!!!!!!!!!』

  • 37123/02/07(火) 19:51:47

    あまりにもデカいその声は森の動物達を騒つかせました。

    ナミ『・・・・・・・え?違うの?』

    ウタ『だから違うって!!!急に何言ってるのみんな!!!??私がルフィを好きになる訳ないじゃん!!!』

    ゾロ『でも最近ではルフィの事名前で呼ぶじゃねぇか』

    ウタ『・・・ん?』

    ウソップ『それに旅の移動中はずっと2人でだべってるし』

    ウタ『・・・・・・は?』

    ロー『そのうえ最近は荷物持ちだけじゃなくて、服とかも選んでもらってるらしいじゃねえか』

    ウタ『・・・・・・・・・・え?』

    ナミ『ウタ・・・・・・アンタもしかして無自か・・・・・・』

    ルフィ『ししし!まぁウタはおれの事大好きだもんな!!!!!!なーーはっはっはっは!!!!!』

    ボコバコバゴンッ!!!!!プシュゥ〜!!!!!

    ウタ『も、もう寝るッ!!!!!それじゃあッ!!!!!』

    こうしてその日の夜は明けました。

  • 38二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:53:16

    凄い今更すぎるがスレタイで既に末路分かってて草

  • 39123/02/07(火) 20:13:11

    次の日、昨日の事は無かったかの様にしてウタ達一行は国を目指します。

    がそんな中・・・・・・

    ウタ(違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違うーーー!!!!!!!!)

    勇者であるウタのみが、昨日の出来事を洗い流せないでいました。

    ウタ(なに考えてるの!!!私は勇者!!!!!そう勇者よ!!!!!断じてルフ・・・・・・ッ・・・・・・ま、魔王の血縁なんかを好きには・・・・・・)

    ルフィ『ウタ?どうかしたのか?』

    ウタ『・・・・・・・あ・・・・・』

    照らし出される太陽の光。それを遮るルフィの顔。

    その瞬間・・・・・・ウタの中で過去の記憶が重なる・・・・・・

  • 40123/02/07(火) 20:16:21

    ウタ『ふんふふ〜ん♪今日はここで歌っちゃお〜っと!』

    これはウタが7歳な時。その不真面目さから、まだ勇者としての修行をボイコット中の出来事です。

    ???『ん?あっ!?なぁおい!お前もしかして勇者か!?』

    ウタ『ん?だれよ!おじさん!』

    ウタが今日も今日とて大好きな歌の練習をしようとしていると、金色の兜を被り白い髭を蓄えたお爺さん?が話かけてきます。

    ???『誰って!!おれはモン・・・・・・じゃなかった!!ルーシーだ!!!』

    ウタ『ルーシー?変な名前!』

    ルーシー『ししし!そう言うな!隣いいか?』

    ウタ『どうぞ!!!』

    強気に返事を返すウタに対し、ルーシーは""ニカッ!!"'と笑いながら腰を降ろしました。

  • 41二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:19:23

    魔族だから見た目と年齢は人間と同じじゃない感じなのかな

  • 42123/02/07(火) 20:33:54

    ルーシー『で・・・お前なんでこんな所に居んだ?』

    ウタ『は?いちゃわるいの!!』

    ルーシー『いや・・・そう言う訳じゃねぇけど・・・・・・お前、勇者なんだろ?修行とかしなくていいのか?』

    ウタ『ふん!何よ!アンタもシャンクスやみんな見たく修行修行って言うつまり!!!ホント嫌になっちゃう!!!』

    ぷくりと頬を膨らませるウタに対しルーシーは兜の後ろをポリポリと指で掻きます。

    ルーシー『嫌なのか?修行?』

    ウタ『当然でしょ!?私は修行も魔王討伐もホントはしたくないの!!!』

    ルーシー『じゃあ・・・・・・何がしてぇんだ?お前?』

    ウタ『そんなの決まってるじゃない!歌よ!!いーーっぱい!!いろーーんな所で歌いたいの!!!私だけの歌を!!!』

    ルーシー『へぇ〜・・・・・・いいな!その夢!』

    ウタ『ふふん♪でしょ!!!………でもね・・・・・・』

    ルーシー『ん?』

    ウタ『問題があるの・・・・・・』

    ルーシー『問題?』

  • 43123/02/07(火) 20:53:45

    7歳の少女にしては深刻そうな顔を浮かべるウタ。そんな彼女を見てルーシーは何か事情があると思い、問いただします。

    ウタ『・・・・・・・時間・・・・・』

    ルーシー『・・・・・・・・・は?』

    ルーシーは素っ頓狂な声をあげます。それはひとえに、目の前の少女があまりにも深刻かつ難儀な問題に直面していたからです。

    ウタ『この前・・・・・・本で読んだの・・・・・・私たち人間は歳を取るに連れて、どんどん老いて老けて行く・・・・・・』

    ルーシー『・・・・・・・・・・・・』

    ウタ『別にそれが怖い訳じゃない・・・・・・でも・・・・・・でも!』

    ウタは1人でに立ち上がり叫びます。

    ウタ『私やだよ!!!勇者なんて!!!時間がもったいないもん!!!私は・・・・・・私はもっともっと楽しく歌ってたいの!!!!!綺麗な声を出して・・・・・・優雅に・・・・・・楽しく・・・・・・ッ・・・なのに・・・・・・それなのに!!!!!19歳まで修行だなんて絶対に嫌ッ!!!!!死んでも御免ッ!!!!!』

    ルーシー『・・・・・・・・・・・』

    ウタ『はぁ・・・・・・どうせだったら・・・・・・人間なんかじゃなくて気ままに生きていける""魔族""に生まれたかった・・・・・・』

    ルーシー『・・・・・・・・・・ヨシ!』
    ウタ『ん?』

    そこまで頑なに口を閉ざしていたルーシーが、重い腰をあげ動きます。

    ルーシー『じゃあ・・・・・・・・倒しちまえばいいんじゃねぇか?魔王・・・・・・』

    ウタ『・・・・・・は?』

  • 44123/02/07(火) 21:14:43

    ウタがあっけらかんに取られているとルーシーは続けて言います。

    ルーシー『お前が勇者になって魔王ぶっ倒して!!!そしたら後はお前の自由だ!!!好きな様に歌えばいい!』

    ウタ『い、いや!何いってんの!?勇者の修行なんかしてたら・・・・・・歌のお勉強が・・・・・・』

    ルーシー『それくらい頑張ってやれよ〜!お前の夢なんだろ?』

    ウタ『で・・・・・・でも・・・・・・ッ・・・・・・』

    ルーシー『ん?』

    ルーシーは確かに見た。先程まで強気だったその少女が涙を流し震えているのを。

    ルーシー『・・・・・・・・・・お前・・・怖ぇのか?魔王が・・・・・・』

    ウタ『ッ・・・・・・い、いや・・・・・・そんな・・・・・・そんな事・・・・・・』

    ウタは痛い所を突かれた為か、はたまた部屋で読んだ絵本の魔王を思い出してしまったからか・・・・・・涙の粒が心なしか大きくなっています。

    がしかし・・・

  • 45123/02/07(火) 21:16:49

    ルーシー『・・・・・ウタ・・・』

    ウタ『な、なによ・・・・・・こ、怖くなんか・・・・・・』

    ルーシー『ビビってちゃ何も始まらねぇ・・・・・・確かに魔王はおっっそろしく怖ぇ奴だけど・・・・・・お前は勇者なんだろ?力がある・・・・・・夢を叶える力も・・・・・・だから・・・・・・ほら!』

    ウタ『え・・・・・・・・・』

    照らし出される太陽の光。それを遮るはルーシーの笑った顔。

    ルーシー『前向け!ウタ!』

    初めて会う筈のその老人の言葉は、何故だかその少女の心を射止め、その結果・・・・・・




    ウタ『るー・・・・・・しー?』

    1人の勇者が生まれたのです。

    ルフィ『は?何言ってんだ?お前?おれはルフィだぞ?』

    ボコバコバゴンッ!!!!!プシュゥ〜!!!!!

    ゾロ『おーい!グズグズしてっと置いてくぞ!!』

    ウタ『はぁ・・・・・・やっぱりありえないわ・・・・・・ルフィを好きになるとか・・・・・・』

    勇者は今日も平常運転です。

  • 46二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:22:25

    1人の勇者が生まれたのです!!
    からの下の画像で吐いたわ

  • 47123/02/07(火) 21:36:07

    ですがそんな折、何故だかその日の夜を堺にルフィの距離間は近くなり、どれだけボコボコにしようとも笑顔で立ち上がって来ます。

    ウタ『はぁ・・・・・・いい加減にしてくれない?ルフィ・・・』

    ルフィ『あ?』

    目的地である国までは後数日。ウタ達は現在夕食を食べている最中です。

    ウタ『アンタいい加減にウザイ!なんど言えば分かるの!!!私はアンタの事なんて・・・・・・』

    ルフィ『わかった!わかった!ほら!仕方ねぇからおれの肉やるよ!』

    ナミ『私もあげる!』

    ウソップ『んじゃおれも!!』

    サンジ『おれのもどうだい?ウタちゃん!』

    ゾロ『まっ!この前いいもん見せてもらったからな!』

    ロー『しょうがねぇ・・・・・・今日だけだ・・・・・・』

    ウタ『は?ちょっ!?み、みんなまで!!!意味わかんない・・・・・・・・・はぁ!もういい!ふん!!!!!』

    そう言うとウタは間違えてゾロのコップに注がれた飲み物を飲み干してしまいました。

    ルフィ『あ・・・・・・・・・まっ!いっか!』

    翌日、ルフィからウタへの好感度は更に上昇しました。

  • 48123/02/07(火) 21:56:24

    ウタ『う〜ん・・・・・・』

    ナミ『大丈夫?ウタ?』

    その日、ウタは何故だが頭痛に悩まされていました。心当たりはありません。なにせこの勇者は生まれてこのかた、風邪という物を引いた事が無かったのですから。

    だから自分なら大丈夫だと仲間に言い聞かせ、無理矢理旅を続行する事に。

    その結果・・・・・・

    ウタ『う〜・・・(やっぱり痛い・・・ガンガンする・・・・・・・・・)』

    ゾロ『おい!!ウタ!!!前見ろ!!前!!!』

    ウタ『うるさいなぁ・・・なに・・・・・・きゃっ!?』

    目の前にある崖にも気づけずに足を進めてしまいます。

    ウタの足が数十センチ沈み、誰しもが終わったと思うそんな中・・・・・・

    ウタ『ッ・・・・・・・・・・・・・・・あれ・・・・・・』

    ルフィがウタの体を抱き寄せ助けてくれました。

  • 49123/02/07(火) 22:00:34

    ウタ『あ・・・・・・いてて・・・・・・ルフィ・・・ありが・・・』

    掬い上げられたウタは頭の痛みを堪え、ルフィにお礼を言おうとするのですが・・・・・・その前に・・・・・・

    ルフィ『ウタッ!!!!!!!!!!!!!!』

    ウタ『い"っ"!?え、え!?』

    それは今まで子供の様な立ち振る舞いをしていたルフィが見せた初めてのマジ怒りでした。

    ルフィ『お前何やってんだッ!!!!!もう少しで大怪我する所だったんだぞっ!!!!!!???』

    ルフィはウタの方を掴み激しく怒ります。

    ウタ『あ、あの・・・るふ・・・』

    ルフィ『何が大丈夫だよッ!!!!??めちゃくちゃフラフラじゃねぇかッ!!!!!!!!!そんな体で旅なんてできる訳ねぇだろうがッ!!!!!!!今日は此処までだッ!!!!!!!わかったなッ!!!!!!!わかったら少し休めッ!!!!!!!!いいなッ!!!!!!!!!!』

    ウタ『は・・・・・・はい・・・・・・ッ・・・///』

    これにより、勇者たち一行は昼間からテントを張る事になりました。

  • 50二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 23:06:47

    堕ちたな

  • 51二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 06:19:46

    このレスは削除されています

  • 52二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 07:06:54

    そ、そういう意味だったのか

    >>50

  • 53二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 12:28:44

    age

  • 54123/02/08(水) 12:51:16

    時は少し進み夜
    ウタの頭痛はスッカリ解消されており、現在は皆で夕食を摂っている最中です。

    各々が軽い談笑を交わしながら食を囲む中、ウタは昼間の出来事を考え直す事に。

    ウタ『ッ・・・・・・る、ルフィ?』

    ルフィ『ん?なんだ?ウタ?まだ頭痛ぇのか?』

    ウタ『ち、違うよ・・・・・・』

    一同(((・・・よ?)))

    ルフィ『ふ〜ん・・・そっか!よかった!』

    ウタ『ッ・・・・・・う、うん・・・・・・えへへ・・・』

    一同(((えへへ!!?)))

    ウタ『って!そうじゃなくて!!ルフィ!!』

    ルフィ『ん?』

    ウタ『昼間は・・・その・・・・・・ありがとう・・・助けてくれて・・・・・・』

    ルフィ『ししし!気にすんな!お前に怪我させる訳には行かねぇからな!!!』

    ウタ『ッ・・・・・・そ、そっか・・・///』

    一同『『『いやッ!!!顔赤いわッ!!!!??』』』

  • 55二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 13:16:14

    このレスは削除されています

  • 56二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 13:16:44

    仲間が見て分かるくらいデレデレじゃねぇか!

  • 57二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 19:11:05

    emotional!!!

  • 58二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 23:26:49

    〝新時代〟は目の前だ

  • 59二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 06:58:55

    hosy

  • 60123/02/09(木) 08:53:49

    ウタ『へ?な、なに?みんなどうしたの?』

    ナミ『いやどうしたのって・・・・・・』

    ゾロ『あからさますぎんだろ・・・』

    ウタ『は?』

    ウソップ『まぁ、しょうがねェよ!昼間のあれはウタには特攻だろ?』

    ウタ『な、何言って・・・・・・』

    ロー『しょうがねぇ・・・・・・邪魔者のおれたちは退場してやるよ・・・・・・』
    サンジ『それじゃあ!ウタちゃん!良い夜を!ルフィ!テンメェウタちゃん泣かしたらただじゃ・・・・・・』

    ウタ『ちょっと待ってぇーーーーーーー!!!!!!!』

    勇者ウタは1人でに叫びました。それにより森が騒つきます。

    ルフィ『どうしたんだ?ウ・・・』

    ボコバコバゴンッ!!!!!プシュゥ〜!!!!!

    ウタ『ま、まま、まままままさか!!!!あ、あた、私がルフィの事好きになったとでも思ってんの!!!??みんな!!??』
    ウタがそう言うと仲間達は親指を立ててこう言いました。

    一同『『『おう!頑張れよ!』』』

    ウタ『なに言ってんだアンタらぁーーーー!!!!!』

  • 61123/02/09(木) 09:09:30

    焚き火がパチパチと音を鳴らす中、勇者ウタは叫びます。

    ウタ『ばっっっかじゃないのッ!!!??あ、私がルフィの事を・・・』

    ナミ『あぁ、もうはいはい!そう言うの良いから・・・・・・はい!』

    そう言うとナミは妙な小包みをウタに手渡します。

    ウタ『な、なに?これ・・・』

    ナミ『なにって・・・・・・媚薬?』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・』

    ゾロ『おぉ〜!用意周到だな!ナミ!』

    ナミ『でしょ?』

    ウタはその小包みを握りしめ腕を振り上げました。

    ウタ『いるかァァーーーーーー!!!!!????』

    そしてその小包みを地面向かって思い切り投げたのです・・・・・・

    がしかし、すんでの所でルフィがキャッチします。

    ルフィ『おいウタ!人から貰ったもん粗末にすんなよ!・・・・・・・・・・・・・・・ウシ・・・』

    ウタ『コラァァッ!!!!!!ポケットにしまうなァァッ!!!!!!!!!!』

  • 62二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 09:18:12

    ルフィの方は準備万端みたいだぞ
    素直になれ!!!

  • 63123/02/09(木) 12:34:53

    ウタ『だ、大体さ!!!ちょっと優しくしただけで好きだどうのって・・・・・・み、みんな頭おかしいんじゃないのッ!!!!!』

    一同『・・・・・・・・・・・・・・』

    ウタは茹で切った頭をフル活用し、語彙力に欠ける反論を示します。

    がしかし・・・・・・

    ルフィ『え?昨日好きって言ってたよな?』

    一同『『『うん』』』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・は?』

    時は遡る事20時間程前・・・つまりは昨晩の出来事です。

    ウタ『もういい!!ふん!!』

    ウタは皆の様子のおかしさから、グラスに入った飲み物を飲み干します。

    ウタ『ぷはぁっ!・・・・・・・・・ヒック・・・・・・』

    がしかし、注意散漫になっていたウタは自分のとは別に、隣に置いてあったゾロのグラスを取ってしまったのです。

    そしてその中に注いであった物とは・・・・・・

    ウタ『にへへ〜♡る〜ふぃ〜♡』

    酒です。

  • 64123/02/09(木) 13:03:29

    酒、すなわち聖水の力を借りた勇者は止まることを知りません。

    ウタ『るふぃ〜♡みへみへ〜♡ハートのにんひん!』

    ルフィ『おう!いいな!そのにんじ・・・むぐっ!?』

    ウタ『あげる〜♡おいひい?』

    ルフィ『あ、あぁ・・・美味まかった・・・・・・ッ・・・』

    ウタ『るふぃ〜♡ろうひたの〜♡顔あはいよ?もひかひて〜・・・あらひのこと好きになっひゃった?』

    ルフィ『え?あ、あぁ!ウタの事は大好きだぞ?』

    ウタ『ッ〜〜〜!!!!あらひも!!あらひもるふぃことだぁ〜い好き♡』

    ウタ『ってちょっと待てェェッ!!!!!!!!!!??』

    ルフィ『あ?どうかしたのか?ウタ?』

    ウタ『いや!?いや!!?いやいや!!??え?だれ?誰の話してんの???』

    ルフィ『誰って・・・・・・そりゃあ・・・・・・』

    一同『『『ウタの』』』

    ウタ『んな訳あるかァァァァッ!!!!!!!!!!』

    勇者ウタは御乱心です。

  • 65二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 16:27:59

    聖水を飲んで思わず愛が溢れたんだね...

  • 66二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 19:46:08

    ager

  • 67二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 23:23:32

    (´-﹃-`)Zz…

  • 68二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 06:57:34

  • 69二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 07:01:26

    うへぇ、胃もたれしそうだぜ……
    よろしい、続けよ

  • 70二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 17:00:40

    待機

  • 71123/02/10(金) 18:45:21

    ウタ『ば、バカ、バカじゃないのッ!!!??そ、そそ、そんな・・・そんな嘘に騙される訳!!!』

    ルフィ『本当だって!!なぁお前ら!』

    一同『『『うん』』』

    ウタ『だからそんな訳・・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ〜〜〜〜〜//////』

    認めたくない一心で反論をしようとしたウタですが、何故だが1人でに顔を赤く染め両手を頬に当てかいます。どうやら昨晩の事を思い出した様ですね。

    ルフィ『お?なんだぁ〜?ウタぁ?もしかして昨日の事・・・』
    ウタ『違うッ!!!!!!!!!!!!』

    無理な反論ですね。顔が物語っています。

    ゾロ『へぇ〜・・・・・・』

    すると方向音痴がウタを見て不敵な笑みを浮かべます。

    ウタ『な、なによッ!!!!!あ、私とやるってのッ!!!!!』

    ウタは錯乱しているからかファイティングポーズを取ります。

    ゾロ『違ェよ・・・ただ・・・・・・もっと面白ェ話があってなぁ〜!』

    ウタ『?』

    ルフィ『ッ!?お、おいッ!?ゾロッ!!!??そっちは話さなくても・・・』

    ゾロ『アレは確か数日前の出来事だ!』

  • 72二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 18:48:24

    お前方向音痴降りろ
    気ぶりに転職しろ

  • 73123/02/10(金) 19:02:01

    ウタ『ん〜!美味しい!』

    それは勇者一行が夕食を食べている最中の話です。

    ウタ『ッ!?ゴホッゴホッゴホッ!!!み、みず!?』

    女好きが作った料理をバクバクと勢いよく食べ続けていたウタは、拍子に喉を詰まらせむせ始めます。

    ルフィ『おい、大丈夫か?ウタ!?ほらコレ!!』

    ゾロ『あっ!?おい!オレの酒・・・』

    ウタ『ゴホッ!!あ、ありがとう!!・・・ゴクッゴクッ!!』

    ゾロ『あ"っ"!?たくっ・・・・・・後で今の分返せよ!!ルフィ!!』

    ルフィ『はっ!!?今のは緊急事態って奴だ!!!つけにしろ!!!』

    ゾロ『ふざけんなッ!!!??ぶった斬るぞテメェッ!!!』

    ルフィ『んだとッ!!!!!そっちがその気なら・・・』

    ルフィとゾロが下らない事で言い争って居ると・・・・・・

    ウタ『ふんっ!!!』

    ルフィ『うげっ!?な、なんだ!?』

    酒を摂取したウタがルフィに飛びつきます。

  • 74123/02/10(金) 19:14:50

    ルフィ『お、おい!?ウタ?』

    ウタ『るふぃ〜♡好き〜♡』
    一同『『『・・・・・・・・・・・は?』』』

    一同はその瞬間理解しました。

    一同(((あっ・・・・・・・・・この勇者・・・・・・酒ダメなんだ・・・)))
    と・・・・・・そして、ウタに後ろから抱きつかれて居るルフィは気づきます。

    ルフィ『ッ・・・・・・!?う、ウタ・・・おい・・・お前・・・・・・胸・・・・・・』

    そう。ウタの豊満に育ちきった果実が背中に押し当てられていることに。

    ウタ『え〜?なぁに〜?るふぃ〜♡ぎゅぅ〜〜♡』

    ルフィ『い"っ"!?だ、だからッ!!!!!お前胸当たってるって!!!!!??』

    ウタ『なにいってるの?当たってるんじゃなくて〜・・・・・・あ・て・て・る・の♡えへへ〜♡』
    ルフィ『ッ・・・ぐっ・・・・・・う、ウタ!お前・・・・・・』

    ウタ『それとも・・・るふぃはあらひの胸・・・おひらい?』
    ルフィ『バカ言えッ!!!!お好きだっ!!!!!』


    ルフィ『ア"ァ"ア"ァ"ア"ァ"ア"ァ"!!!!!!!!!!??????ゾローーーーーーーー!!!!!!!お前ソレ言うなつっただろうがッ!!!!!!なにバラしてんだッ!!!!!!???』

    ゾロ『ボワン・・・スー・・・はて?そんな約束したっけなぁ〜?』

    ルフィ『記憶消してんじゃねェよッ!!!!!!この方向音痴ッ!!!!!!!!』

  • 75123/02/10(金) 19:36:48

    ゾロ『まぁ落ち着けよルフィ!ほら!アレ見てみろ!』

    ルフィ『あ!?なんだよっ!?』

    ゾロの指さす方を見ると、赤面しきったウタの姿が目に入ります。

    もしかするとその日の事を思い出したのかもしれませんね。

    ウタ『ッ・・・・・・///な"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!!!???も、もう私寝るッ!!!!!!それじゃッ!!!!!』

    ルフィ『よし!行くか!』

    ボコバコバゴンッ!!!!プシュゥ〜!!!!!

    ウタ『ば、バカじゃないのッ!!??ついて来ないでこの変態ッ!!!!!!!』

    ルフィ『ぼ、ぼばえばぞぼぞぼばぶるぼやべぼよ・・・・・・』

    勇者ウタの顔は真っ赤に染まっています。もうゴールはすぐそこです。

  • 76二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 19:55:31

    お好きだ!!!!!ノルマ達成助かる

  • 77二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 20:32:25

    いけえええええええ!!!!そのままゴールしろおおおおおおお!!!!!

  • 78123/02/10(金) 20:58:05

    ウタ『て、て言うか・・・・・・・・・アンタを好きとか・・・・・さ、酒で酔ってたからだし・・・あんなの・・・・・・本心じゃ・・・・・・ないし・・・ッ・・・・・・///わ、わかったらさっさと・・・・・・』

    ルフィ『うし!行くかッ!!!』

    ウタ『行かんわッ!!??てか!!!私は恋愛なんかに現を抜かしてる暇はないのっ!!!!!』

    一同(((それ好きって言ってる様なもんじゃ・・・・・・)))

    ウタは神妙な顔で語り出します。

    ウタ『はぁ・・・・・・私は・・・・・・国に帰って・・・・・・魔王を討伐した事を公表したら・・・・・・探さなくちゃならない人がいるの・・・・・・』

    ルフィ『探すって・・・・・・誰を?』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・アンタに言っても分かんないわよ・・・・・・私を・・・・・・勇者にしてくれた人の事なんて・・・・・・』

    ルフィ『・・・・・・・・・・・・ん?それって・・・・・・ルーシーって奴か?』

    ウタ『・・・・・・は?』

    ウタはルフィの肩を掴み一心不乱に問いただします。

    ウタ『えっ!!!??なんで!!!なんでアンタがあの人の事知ってんの!!!!!!!!』

    ルフィ『おれだぞ?』

    焚き火がパチパチと燃え、無音な世界に音を響かせます。

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?』

  • 79123/02/10(金) 21:05:12

    一同『・・・・・・・・・・・・』

    ルフィ『・・・・・・・・・・・』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・』

    ウタはルフィを指差します。

    ルフィ『うん』

    次に自分自身を指差します。

    ルフィ『子供の頃だろ?』

    最後に口の前で右手をくの字にしてパカパカします。

    ルフィ『そう言やあん時、歌の練習するとか言ってたな!』

    焚き火がパチパチと音を鳴らす中、ウタは記憶の中のルーシーとルフィを重ねます。

    すると・・・・・・・・・

    ウタ『ッ・・・・・・///////////う、嘘付くなぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!』

    顔をトマトが如く赤面させ叫びました。

  • 80123/02/10(金) 21:19:09

    ルフィ『いや嘘じゃねェって!お前アレだもんな!子供の頃爺ちゃんにビビって泣き出しちゃって・・・・・・』

    ウタ『うるさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあいーーーーー!!!!!!!!!!』
    ルフィ『いや、あのな?ウタ?おれは・・・・・・』

    ルフィがウタに一歩近づくと・・・・・・

    ウタ『く、来るなァァァァ!!!この変態ッ!!!!!』

    ウタはすぐさま槍を構え、仲間に指示を出します・・・

    ウタ『み、みんなーーーーーー!!!!!!!!る、るる、るふぃ、ルフィの奴がとうとう正体を表したよ!!!!!さ、さぁ!!!!!私と一緒にやっつけ・・・・・・』

    ですがウタの仲間たちは、何故か一斉にバタバタと倒れていきます。
    ウタ『あ、あれ?み、みんな!!!??なにやってんの!!!??』

    ゾロ『ぐっ・・・・・・コレが魔王の覇気かッ!!!??』

    ナミ『ダメ・・・・・・もう・・・立ってらんない・・・・・・』

    ウソップ『る、ルフィの奴が・・・・・・まさかここまで・・・・・・』

    ロー『は?お前ら何言ってんだ?』

    ボゴッ!!!!!
    ロー『ガハッ!!!??』

    サンジ『く、クソ・・・・・・と、トラ男まで・・・・・・』

    ウタ『イヤッ!!!!??今サンジが蹴ったよね!!??てか覇気とか何言ってんの!!??・・・・・・・・・くっ・・・・・・も、もういい!!!こうなったら・・・・・・私1人でもやってやるッ!!!』

  • 81123/02/10(金) 21:39:39

    数分後・・・・・・
    ウタ『グスッ・・・・・・ヒグッ・・・・・・る、るふぃ・・・・・・乱暴・・・・・・しないで・・・・・・』

    勇者ウタは後も簡単にルフィによって取り押さえられ、森の中へと連行されました。

    ルフィ『てっ!!!!??いやいやいやッ!!!!!お前自分からやられに来ただろッ!!!??』
    〜回想〜

    ウタ『はぁぁぁぁ!!!!』
    コツンッ!!!

    ウタ『あっ!?ぶ、武器がっ!?』
    ひょいっ!!!

    ウタ『ちょっ!!!??お、降ろせぇ!!!!??や、やめっ!!!??た、助けてーーー!!!みんなーーーー!!!』
    一同『『『いい夜を〜』』』

    〜回想終了〜
    ウタ『ち、ちが・・・・・・グスッ・・・・・・本気で・・・・・・行ったもん・・・・・・』

    ルフィ『じゃあなんで爺ちゃんに勝ててんだ!!??おれの10倍は強ェんだぞ!!?』

    ウタはルフィの言う通り、無意識のうちに手加減をしていたのですが、本人はそれに気づいていません。

    ウタ『グスッ・・・・・・そ、それは・・・・・・あ、私もわからなくて・・・・・・ヒグッ・・・・・・』
    ルフィ『はぁ・・・・・・もういいや・・・・・・取り敢えず始めるぞ?』

    ルフィはウタのスカートを脱がしていきます。
    ウタ『あ・・・・・・やぁ・・・・・・やだ・・・・・・ヒグッ・・・・・・るふぃ・・・・・・お願い・・・私・・・やだぁ・・・グスッ・・・』

  • 82123/02/10(金) 21:58:04

    ルフィ『ッ・・・・・・ゴクリ・・・・・・』

    不謹慎な話ですが、ルフィはウタの泣き顔を見て興奮してしまいました。

    いつも強気で男勝りとも言える彼女が、今自分に押さえつけられ、甘い声を発しながら震えている。完璧に力関係が逆転しており、その事実がルフィの欲情を更に掻き立てるのです。

    がしかし・・・・・・

    ルフィ『あのな?ウタ・・・・・・聞いてくれ・・・・・・』

    ルフィは大切な彼女の為に、己の欲情をグッと押さえ込みました。

    ルフィ『お前ら人間を悪魔にするには・・・・・・まぐわっておれのをお前に注ぎ込むしかないんだ・・・・・・』

    ウタ『な、なに言ってるの・・・・・・私要らない・・・・・・そんなの・・・・・・』

    ウタは震えならがら訴えかけます。

    ルフィ『でも・・・・・・お前子供の頃悪魔になりたいって言ってたろ?』

    ウタ『あ・・・・・・・・・ッ・・・・・・』

    ルフィ『おれもあん時色々考えてよ・・・・・・子供のお前を悪魔にする訳に行かねェし・・・・・・だったら大人になるまで待とうと思って・・・・・・それで・・・・・・』

    ルフィの言葉を聞いた瞬間、ウタの表情が曇ります。

  • 83123/02/10(金) 22:10:35

    ウタ『え・・・・・・もし・・・・・・かして・・・・・・それで・・・・・・私を焚き付けたの?』

    ルフィ『・・・・・・あぁ・・・・・・』

    ウタ『グスッ・・・・・・私を・・・・・・そうやって騙したの?』

    ルフィ『うん・・・・・・』

    ウタ『ッ・・・・・・アンタのお爺ちゃんには・・・ヒグッ・・・かて・・・・・・勝てないと・・・グスッ・・・思って?』

    ルフィ『それは違ェ!!!』

    ウタ『え・・・・・・』

    ルフィ『なんでかわかんねェけど・・・・・・お前なら四天王の奴らや爺ちゃんにだって勝てるって・・・・・・そう思った・・・・・・だから・・・・・・お前に・・・・・・・・・ッ・・・・・・』

    心からの本心でした。ルフィはたった数分接しただけの子供に底知れぬ可能性を見出したのです。それどころか、ウタならばきっと四天王や自分のお爺ですら殺す事はないだろうとそう思ったのです。

    そしてそれは根拠のない確信でしたが実際の話、ウタは魔族の誰も殺める事なく、四天王や魔王すらもご大満足で魔界に帰還しています。

    ウタ『・・・・・・・・・・・・』

    その場に無音が立ち込りルフィはウタの顔を見て拘束している腕を解放します。そして彼女の上から体を起こすと・・・・・・

    ウタ『待って・・・・・・』

    ルフィ『え・・・・・・・・・』

    ウタはルフィの服の袖を掴みました。

  • 84123/02/10(金) 22:21:34

    ルフィ『う、ウタ・・・・・・お前・・・・・・』

    ウタ『うるさい・・・グスッ・・・・・・・・・聞きたい事があるの・・・・・・』

    ウタは頬に伝う涙を拭きながら問います。

    ウタ『この前・・・・・・盗み聞きした私の歌・・・・・・どうだった?』

    ルフィ『え・・・・・・どうって・・・・・・好きだぞ?お前の歌・・・・・・なんか心が落ち着く感じがして・・・・・・』

    ウタ『そっか・・・・・・ッ・・・・・・えへへ・・・嬉しい!』

    ルフィ『ッ・・・・・・』

    ルフィは満面の笑みを見せるウタを再度押し倒しました。

    ウタ『え・・・・・・る、るふぃ・・・・・・』

    ウタの両手が頭の上で後も簡単に拘束されます。

    ルフィ『う、ウタ・・・・・・やっぱり・・・・・・やろう・・・・・・お前はここまで頑張ってきたんだ・・・・・・せめて・・・・・・おれが悪魔にしてやりてェ・・・・・・』

    ルフィは屈託のない瞳でウタを見つめます。

    ですが・・・・・・

    ウタ『ッ・・・・・・い、いや・・・・・・』

    彼女の返答は振り出しと変わりませんでした。

  • 85123/02/10(金) 22:38:23

    ルフィ『ッ・・・な、なんで・・・・・・』

    ウタ『なんでって・・・・・・アンタ・・・・・・私の事好きでもないのに・・・・・・こんな事・・・・・・』

    ウタは目を逸らしながらか細い声で訴えます。

    すると・・・・・・

    ルフィ『は?』

    ルフィは素っ頓狂な声を上げウタを見つめました。

    ルフィ『好きだぞ?おれお前の事・・・・・・』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?』

    嘘ではありません。初めこそウタに対して特別な感情は抱いていませんでしたが、ルフィは彼女と共に旅をするうち、ウタと言う1人の人間を本気で好きになり、それはやがて彼女を焚き付けた使命感を純愛へと変えさせたのです。

    ルフィ『ウタはどうなんだ?おれの事・・・・・・その・・・・・・好きか?』

    ウタ『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

    ウタは無言のまま小首を縦に振りました。

    そして

    ウタ『るふぃ・・・・・・私・・・・・・悪魔になりたい・・・・・・貴方が欲しい・・・・・・』

    ルフィに甘え始めます。

  • 86二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 22:41:06

    堕っちゃったかぁ...

  • 87123/02/10(金) 22:42:26

    ルフィ『ッ・・・・・・い、いいのか?おれが言うのもなんだけど・・・・・・家族・・・・・・とかは・・・・・・』

    ウタ『後で手紙書くよ・・・・・・それに、いつでも会いに行けるし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それよりも・・・・・・』

    ルフィ『なっ!?』

    ウタは自ら服をスルスルと脱ぎ捨てていき、やがてその姿は可愛らしい下着姿だけとなります。

    そして顔を赤く染め甘い声と共にルフィにねだります。

    ウタ『欲しい♡るふぃの事・・・・・・ずっと欲しかったのぉ♡お願い・・・・・・満たしてぇ♡』

    ルフィ『ッ・・・・・・ウタ・・・・・・』

    ウタ『あっ・・・・・・・・・・・・・・・ん・・・』

    ルフィは背中からゾクゾクとする感覚を覚え、ウタの事を再度押し倒し・・・・・・・・・唇を奪いました。

    この日・・・・・勇者は魔族へと堕ちたのです・・・・・・

  • 88二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 22:42:30

    新時代誕生のカウントダウンが始まりました!!

  • 89二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 22:45:44

  • 90二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 22:58:57
  • 91123/02/10(金) 22:59:40

    その数日後、方向音痴ことロロノア・ゾロが以下の事を王様に知らせました。
    ゾロ『えぇ〜・・・・・・と言う訳で・・・・・・御宅の娘さんは晴れて魔族に堕ちました・・・・・・それじゃ!』

    ナミ『あっ!はいコレ!あの子のメアドね!それじゃ!』

    シャンクス・ベック『『『ウタぁーーーーーーーー!!!!!!!!!?????』』』

    場面は変わり魔王城では・・・・・・

    ルフィ『はぁ〜・・・・・・あったけ〜なぁ〜・・・・・・』
    サンジ『だなぁ〜・・・・・・』
    ウソップ『今頃ナミとゾロは国かぁ〜・・・ジャンケン強くてよかったわ・・・・・・』

    かつての仲間と共に新たな魔王ルフィはコタツで温っていました。羨ましいですね。

    ウタ『ふふん♪』
    そしてそんな魔王ルフィへと這い寄る1人の魔族が・・・・・・

    ウタ『ル〜フィ〜!』

    ルフィ『うわっ!?お、おいっ!?ウタ!?急に飛びつくなよ!?びっくりするだろうがっ!?』

    ウタ『へへ〜ん♪そんな事言ってると〜・・・・・・』
    紅白柄の頭をした魔族は歯をギラつかせます。

    ウタ『食べちゃうぞ〜!なんちゃって♪あはは!』

    こんななりですが彼女はつい先日、先代の魔王を撃ち倒した勇者・・・・・・基今は魔王の伴侶へと堕ちた、ただの悪魔です。

    お・し・ま・い!!!

  • 92二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:12:05

    お疲れ様でした!

  • 93二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:21:05

    かわいかった!
    お疲れ様でございました

  • 94二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:23:10

    最高でやんした

  • 95二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:26:17

    そういや珍しく同時並行ものがなかったな

  • 96123/02/10(金) 23:30:12

    >>95

    仕事の休憩中に思いついた即興なので今回は無しです

  • 97二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:35:45

    >>96

    即興でここまで…凄い

  • 98二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:44:03

    >>90

    貴方も気振り勢だったんですか・・・・

  • 99二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:50:39

    このスレは語り継がれる…
    最高だ

  • 100二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 00:59:47

    えぇ〜話じゃ無いか…やはりお伽話の世界のルウタでも健康に効くんだな!新時代最高!

  • 101二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 01:02:11

    めちゃくちゃ好き...

  • 102二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 01:02:39

    勇者様が魔族堕ちした!?マジでショックです!でも、幸せならOKです!

  • 103二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 03:27:07

    とても好きなssだった!
    ルフィが実家にウタ連れて行ったらガープ固まってそう

  • 104二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 11:22:31

    >>102

    完全同意!

  • 105二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 21:01:48

    素晴らしい✨

  • 106二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 23:03:17

    この人の新作ってまだ出てない?

  • 107二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 08:53:35

    >>106

    多分もう出てるぞ

  • 108二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 13:47:20

    >>107

    どのスレか教えて欲しいことを教える

  • 109二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 15:39:17
  • 110二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 00:37:50

    面白そうだな

  • 111二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 00:40:02

    て゛ぇ゛て゛ぇ゛だった゛……!!!

  • 112二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 07:58:43

    イイ とてもイイッ

  • 113二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 18:26:13

    保守

  • 114二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 20:39:16

    悪魔堕ち良い とても良い

  • 115二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 20:52:47

    >>114

    おっとぉ?

  • 116123/02/14(火) 02:22:52

    >>114

    礼を言う・・・!!!

  • 117二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 03:14:22

    こうして、勇者は魔王と幸せに暮らしましたとさ
    めでたし
    めでたし

  • 118二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 07:53:59

    そして勇者様ご懐妊のニュースが流れるワケだ

  • 119二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 19:02:44

    >>114

    イイッ!!!

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