- 1二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:54:35
- 2二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:56:41
様の容姿を手に入れたオジェロとか絶対ロクな事しねぇぞ
- 3二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:56:54
他人の体で学校に通ってウキウキのエラン様か
- 4二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:57:27
- 5二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:57:47
側から見たらペイル社の金使って賭けするエラン様が爆誕するって訳か…
- 6二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:58:20
中身が変わってるってバレたらエラン様であっても実験台にされそうだな
- 7二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:58:42
ペイルの闇を知ってしまい焼きとうもろこしされるオジェロ(体は様)
- 8二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 19:58:49
CEOは計画がその場のノリであるだけで馬鹿じゃないから偽物だと思いそう
- 9二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:03:20
ここまでのレスの時点で予想されてる様の現状可哀想すぎない?
- 10二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:04:05
エラン様の体が危ない(誤解を招く表現)
- 11二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:06:30
ペイルの手にかかってる限り入れ替わろうが逃げ切れそうにないのが闇深い
- 12二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:07:36
もう一度判定してはしいと思うのは俺だけ?
別のみたい - 13二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:11:33
- 14二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:27:15
- 15二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:29:36
- 16二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:29:40
いきなりオジェロが詰んでる…
- 17二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:30:50
オジェロが入れ替わってるの4号じゃねーか!
- 18二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:31:45
一言喋っただけでバレてモルモットにされてしまった?
- 19二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 20:46:24
今日は朝からやけに体が軽い。
目が覚めたら見知らぬ部屋にいて、他人の体に入っていた。なんて誰が信じるだろうか。
しかしレネは事実、他人の体、しかも年下の男子生徒の体に入れ替わってしまっていた。
そして緑のハロにサポートされながら、難なく一日を過ごした。
キープくんたちとの交流ができないことは不満だったが、それにしても体が軽い。
大した筋肉はついていないようだが、余計なものがないだけでこんなに違うとは。
(それにしても何なのこいつ)
レネは授業中以外ほぼ一日1人の女子生徒に絡まれ続けていた。
露出はそう多くないのに、嫌に肉感を感じさせる体躯の女。
ちょっとした休憩時間から昼食、果ては放課後まで、その女は近くにやってきた。
特に何をするでもなく、適度な距離を保ちつつ。
時折タブレットを覗き込むように顔を近づけてくると、かすかに甘い匂いが香った。
しかし嫌な気はしなかった。 - 20二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:01:25
- 21二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:10:55
- 22二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:12:22
地球寮がまたエランに当たってる
- 23二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:12:52
スレ主のSS力が強くて面白い!
- 24二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:24:08
- 25二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:44:22
切ない…
- 26二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:44:54
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:47:52
甲高い獣の鳴き声で目を覚ました。
不思議なくらい不快感がなく、まるで異常がない目覚めだった。
ベッドはやけに固い気がしたが、ひとまず体を起こすと近すぎる天井に後頭部をぶつけた。
頭をぶつけるまで、頭痛がないことにも気づかなかった。
部屋の中を見渡せば、見知らぬ少年たちが狭い二段ベッドに横になっている。
あちこちに乱雑に脱ぎ散らかされた衣類の中に、見慣れた制服が混じっていることから、ここが学園であることは分かった。おそらくどこかの寮だろう。
足音を立てないよう廊下に出て、脱水所らしき場所に行きついた。
(また知らない間に顔が変わっている)
どうやら何の事前連絡も無しに、別人の顔に変えられてしまったらしい。
鏡には見慣れない顔が映っていた。
窓の外の景色、建ち並ぶ他の寮とコンテナ。
おそらくここは地球寮だろう。
ペイル社からの連絡はないが、ひとまずこの顔の人物に成りすますところから始める必要がある。
部屋に戻り、制服に着替えてから、人の気配がする方へ向かった。
「おはよう。髪を下ろしたままなんて珍しいな。卵を茹でたから、剥いておいてくれるかい」
キッチンらしき場所で、黒髪の女生徒が食事の支度をしていた。
地球寮は予算不足で生徒たちが自炊しているらしい。
テーブルの上のお椀には、白くて丸みを帯びた物体が入っている。
どうやらこれがこの体の持ち主の日課ということのようだ。
椅子に腰かけて卵を1つ手に取れば、茹でた手なのか、まだ暖かい。
剥くというのはどうすればいいのだろう。
白い塊をまじまじ見ていると、女生徒が不思議そうにこちらを見下ろしていた。
真ん丸な瞳と目が合った。気がした。
「ふむ……? それじゃあもう一度言おう、おはよう」 - 28二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:48:40
もう寝ぼけて誤字ってしまったのであげなおし(';')
- 29二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:53:27
SSの雰囲気すごく好きだわ
ティルとエランの相性よすぎる - 30二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 21:59:11
ロウジ君でワロタと思ってたのにしっとり…
アリヤ先輩気づいてる? - 31二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:04:22
しばし離れるので先に振っておきます
4回目
dice2d26=26 2 (28)
「「入れ替わってる――?」」
- 32二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:15:58
ロウジとミオリネ…またロウジ君面白いところを
- 33二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 22:31:51
ティルとエランは黙ってたら気づかないかもな
- 34二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:24:13
柔らかく清潔なベッドから降りると、とにかく不潔な部屋が広がっていた。
今日は一日部屋にこもってやり過ごそうと考えていたが、こんなゴミ溜めで?という惨状に目を疑う。
備え付けの広めの事務机と椅子の形状から、学園内の一室であることがかろうじてわかる。
彼女はどこの寮にも所属しておらず、校内のどこかにニンジャのように生息しているという噂もあったが、どうやら本当に校内に住んでいるようだ。
部屋を散策していると、隣にもう一部屋空間があることに気づいた。
隣の部屋には水耕プラントがあり、さながら植物研究所のようだった。
清潔な空気、新鮮な水、暖かな人工の光。
ロウジは今の自分の体を見下ろした。
白く透き通るような肌は柔らかく、傷ひとつない。
ロウジは機械に心血を注いでいるので女性の体に興味を持つことなく流していたが、彼女の体はまるでこの植物たちのようだと思った。
「今日はこっちですごそうかな」
植物にもあまり興味はなかったが、見慣れないものは新鮮だ。
プラントの前にしゃがみこむと、廊下に繋がる扉が勢いよく開き、自分の体が現れた。
「あんた! 私の体に何したのよ!!」 - 35二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:41:33
普通にスルーしてたけどペイルでは寝てる間に整形されることが日常茶飯事なのか
- 36二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:43:11
ミオリネが生息地分からなくてニンジャ扱いなの草
- 37二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 00:47:25
とにかく不潔な部屋(事実陳列罪)
- 38二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:16:18
「おはようございます。本日はどなたですか?」
目を覚まして愕然としていると、緑色の球体が転がってきて流暢に話しかけてきた。
「本日はって何? これはよくあることなの?」
自分のものではない、声変わりしたばかりの少年の擦れた声で問いかけると、緑のハロはまた流暢に状況説明と数日前の出来事を教えてくれた。
緑のハロ曰く、ミオリネは今ロウジという少年と身体が入れ替わってしまっているらしい。
先日はシャディクの取り巻きの女と入れ替わっていたらしい。
この体は女を引き付ける仕掛けでもあるのだろうか。
とにかく自分の体の無事を確認しなければ。
緑のハロは「一晩眠って目を覚ましたら元に戻る」などと言っているが、そういう問題ではないのだ。
服を着替えて部屋を出る。堂々とだ。
この体の持ち主がブリオン寮の1年生だということは知っている。
決闘委員会のラウンジでいつも小さくなって座っている、あのメカオタ膝小僧だ。
寮の廊下をずんずん歩いていると、これまた見覚えのある女生徒が近づいてきた。
「ねぇロウジ~、今日の試験区域チェックなんだけどさ~」
「うっさい!」
ミオリネは気が立っていた。
想定外の反応だったのか驚愕に固まってしまった女生徒を残して、ミオリネと緑のハロは寮を後にした。 - 39二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:18:29
- 40二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:19:04
- 41二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 01:45:10
ミオリネ入れ替わっても通常運転だった
- 42二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 07:27:59
シャディクとサビーナか
トラブルは起きなさそう? - 43二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 11:45:34
ほ
- 44二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 20:11:40
- 45二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 22:03:07
- 46二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 22:17:29
描けて書けるスレ主多くない?(歓喜)
- 47二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 05:20:23
こんな表情豊かなロウジくん初めて…
- 48二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 15:44:33
手動ドア!?
- 49二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 01:42:29
ほ
- 50二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 02:08:07
その日のサビーナは、朝からシャディクとして振る舞っていた。
ここ数日、目が覚めたら他人の体に乗り移っていたという現象が、学園内でまことしやかに噂されている。
同志であるレネからも同じ話を聞かされた時は若干呆れてしまったが、まさか自分が当事者になるとは思いもしなかった。
身構えているときにはなんとやらだ。
普段はかっちりと制服を着込んでいるサビーナにとって、シャディクの着こなしは非常に心もとないものだった。
胸から腹にかけて大きく前を開け、髪も適度に流して一日をやり過ごすしかない。
幸いにもシャディクのルーティンは把握済みだ。
何事もなかったのようにシャディクとして授業を受け、シャディクとして昼食をとり、シャディクとして人工林の奥地にある温室を訪れた。
「やあ、精が出るね」
シャディクのように飄々と温室の主に声をかける。
温室の主は水温計から目をそらすこともなく生返事をした。
「ん……」
シャディクの行動は把握しているが、ここに来る時のシャディクはいつも一人だ。
だから実際にどんなやり取りがあるのかはまでは知らなかった。
温室の主は何を言うでもなく、黙々と作業をこなしている。
サビーナは入口の壁に背を預けて、フロントの環境音と作業音に耳を傾けた。
その後会話は特になく、お手伝いの少女が訪れるまで、サビーナはその場でひと時を過ごした。 - 51二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 02:08:53
落ちたと思ってあきらめてたら!
保守ありがとうごじます~ - 52二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 11:48:00
シャディクはシミひとつない天井を見上げていた。
豊満な胸を仰向けに、たくましい四肢を大の字に、ベッドに身を投げている。
胸が重い。
先日聞いたレネの与太話を信じるなら、今頃サビーナがシャディクの体に入っているはずだ。
他の誰かであれば警戒したが、サビーナになら任せられる。
自分もサビーナとして一日を過ごすべく生徒手帳を開き、一日の予定を確認した。
「午前は授業無し、昼食後にパイロット科3学年合同実習、放課後は寮の見回り……」
どうやらもう少しのんびりしてもよさそうだ。
人の予定を盗み見るのは気が引けたが、サビーナなら大丈夫だろう。
理解してくれるはずだ。
シャディクはサビーナに全幅の信頼を寄せていた。
同じように自分の生徒手帳を見られていたらと想像すると若干の気恥ずかしさがあったが、怒るほどのことでもない。
ふと、生徒手帳の画面をフリックしていると、『昼食』の文字に注釈が隠れていることに気づく。
触れると、隠れていたメモが表示された。
「学食:日替わり……?」
今日は学食で日替わりランチを食べる予定だったのだろうか。
わざわざスケジュールに入れるほど好きなメニューがあるのか、興味本位で校内配信されている献立情報を検索した。
日替わりランチの内容を見て、小さく笑みがこぼれた。
「オレの好きなやつだ」
思い返してみれば、サビーナから昼食に誘われる日はいつもシャディクの好きなメニューが出ている日だった。 - 53二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 11:52:38
- 54二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 12:18:56
サビシャディミオの一方通行おつらい
- 55二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 14:08:05
マルタン強く生きろ
- 56二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 17:50:39
前のこの二人が婚約者同士だったらってスレがあってイチャイチャしてて面白かった
- 57二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 18:20:22
サビーナ様はじめガールズの出番四月からもっとあるといいな
五人ともいいキャラしてるから - 58二次元好きの匿名さん23/02/10(金) 23:31:16
ガールズはあれだけの出番で全員キャラ立ってるのが良い
- 59二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 00:02:08
- 60二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 00:18:18
だらしないサビーナ様は""いる""
- 61二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 00:20:51
シャディクの髪をサビーナ様スタイルにしちゃおうぜ
おそらく長さは足りているはず - 62二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 10:34:36
ほしゅ
- 63二次元好きの匿名さん23/02/11(土) 19:36:43
社畜キャリアOLの日常
- 64二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 01:43:06
カワヨ
- 65二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 02:15:10
今日のマルタンはなんか自分の意思がしっかりしてるな…
- 66二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 10:10:48
オロオロはわわ…してるサビーナさんもこれはこれで可愛いない?
- 67二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 12:53:21
拝啓
地球の父さんと母さん、僕をアスティカシア高等専門学園へ推薦してくれた企業の皆さんへ
僕はもうダメかもしれません。
この学園で多くのことを学び、少しでも将来に役立てようと思っていましたが、それも今日までのようです。
僕はこれまで可もなく不可もなく真面目に学生生活を送ってきたつもりでした。
しかし今朝、僕は他寮の、おそらく女性の部屋で目を覚ましました。
こんな過ちがあって良いのでしょうか。
「サビーナ大丈夫? もしかして昨日私が作ったカレーがよくなかったのかな? おなかいたい? ごめんね、責任もって看病するからね。今日は一日一緒にいようね」
「どうもしないよ、ちょっと混乱してるだけだよ」
「『よ』???」
「な、なんでもない……」
物憂げな少女に膝枕をされ、サビーナことマルタンは横たわっていた。
どうやら昨夜は劇物のようなものを食べたらしい。
確かに胸の中は焼石が詰められたように熱く、腸が細かく引きちぎられ続けているようだ。
「心配しないでね、今日はお腹にやさしいラッシーを作ったから。シャディクもさっきこれを飲んで元気に走っていったよ」
宇宙のような色の泡立つ液体が口元に運ばれてきた。
もうダメかもしれない。
マルタンは両親と推薦企業と地球寮の皆と、この体の持ち主に心の中で謝罪した。 - 68二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 14:22:15
エナオ嬢、何をどうしたら宇宙を生成できるような料理の腕前を持つに至った
トイレネタは、まあ男女入れ替わりものの定番ではあるが、不具合起こしてる状況の後始末が最初の難関なのは難関すぎる
さすがマルタンおいたわしい - 69二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 15:33:00
メシマズガールズ概念…だと…
- 70二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 15:44:13
- 71二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 15:48:12
シニョンにしているこのイリーシャすごく美人なんだよね
やはりガールズは全員可愛いなぁレベルが高い - 72二次元好きの匿名さん23/02/12(日) 16:37:18