- 1二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 18:45:36
キ「君に話しておきたいことがあってね。時間はあるかい?」
デ「構わない。今日は余裕があるのでな。どういった用だ?」
キ「ありがとう。これは非常に重要な話でね。」
デ「続けてくれ。」
キ「………なぜ、君は1人でシミュレーションをクリアしてしまったんだ……」
デ「──────。」
キ「いや、君ほどの実力があればクリアすることは可能だろう。そこは微塵も疑っていなかったさ。だが───」
デ「だが?」
キ「私も一緒にやりたかった。」
デ「──────。」
キ「私も、一緒にやりたかった。」
デ「聞こえている。」
キ「君は気づいていただろうけど、他のみんなとはペアで挑んだんだ。だから君とも一緒に旅をしたかった。」
デ「……それは悪かった。1人でも実行可能な範疇だったからな。それに、他人の蘇生を肩代わりするんだ。おまえへの負担が大きいだろう。」
キ「その点については大丈夫だ。あんなに楽しい…じゃなかった、心強い仲間との旅なら心身への疲労なんて負担にならないさ。」
デ「そういうものか。だが一ついいか。この話は本当に重要なのか?おまえの意図は把握したが、それほど大した話ではないように思える。」
キ「重要だとも。彼らに記憶がなくとも、私はみんなと戦えた。でも、そこから君だけが外れてしまうのは残念に思うんだ。」
デ「……なるほど。なんとなく、理解できたよ。この会話は有意義なものだと、記憶に留めておくとしよう。」
キ「ありがとう。」
デ「では、オレは行く。次に共同作業をする機会があれば誘ってくれ。」 - 2123/02/13(月) 18:46:41
天才的な直感と先読みを持ってて、相手が欲しい回答を口にするデイビットだけど、過去の経験から人間の機微には疎そうだなと思って書いた妄想
- 3二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 18:47:45
どれだけ辛くともキリシュタリアがデイビットと人理修復をしたがるのは分かる
そういう人だからなキリシュタリアは - 4二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:16:58
デイビット→キリシュタリアの負担を減らして異聞帯育成に至れる一助になる善いことをした
キリシュタリア→最初で最後の冒険を共にできる機会を1人だけ持てなかった
7章見るにデイビットとキリシュタリアは多くの共通認識を持てた存在だったけど直接共同作業はできなかったんだな - 5二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:19:13
キリ様は多分本当に残念に思ってるだろうな
絶対デイビットとも仲良かっただろうから旅したかっただろう
先にクリアしちゃったって聞いた時(´・ω・`)になってるよ - 6二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:23:05
この2人の神話談義聞きたかった
いくつも論文が生まれそうな濃い内容なんだろうな
フロムロストベルトみたいにAチーム掘り下げいっぱい欲しい - 7二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:25:32
感情で言えばデイビットとも一緒に旅したかっただろうけど肉体的に限界だったらしいからなキリシュタリア
六回も人理修復してたらそりゃ当たり前だけど… - 8二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:27:25
同じ方向向いてるが、肩を並べて進めなかった
- 9二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:27:44
この二人で行う人理修復はサクサクペースだろうな・・・
- 10二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 19:34:54
加えて言えば、一匹狼タイプのデイビットに人間関係について相談してくる人はいなさそう
- 11二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 20:15:52
無駄口をたたかないが根は無茶苦茶いい子と愉快なお兄さんの珍道中とか
なんか面白いことにしかならないだろうなって確信はある - 12二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 20:34:29
カイニス&キリシュタリア、テスカトリポカ&デイビットとは別の形の友情がありそうな2人だなあ。
- 13二次元好きの匿名さん23/02/13(月) 21:01:20
え、私抜きでクリアしたの。すごいぞデイビット。
私が道を間違えた時、私が志半ばで倒れたときは君に任せるぞ。
それはそれとして君とも一緒に冒険したかったぞデイビット。
多分こんな心境だったんだろうな。 - 14二次元好きの匿名さん23/02/14(火) 00:58:26
遺物の影響で欠落してから「他の人と居ても安心できなくなった」って言ってたのがお労しい
キリシュタリアが仲間が大好きな男だと知れる機会は多分なかったんだろうな……
ペペさんに対して「お友達感覚」って言いいつつもずっと不安だったのかもしれない