- 1二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:14:16
- 2二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:14:34
俺がライスシャワーのトレーナーになったのは3年前のことだった。
初めはあっちから声かけられたのだが彼女の走りを見ているうちにすっかり惚れ込んでしまい、トゥインクル・シリーズを2人で駆け抜けた。
悲しいことも悔しいこともいっぱいあったが、今ではいい思い出だ。
そして今日、トレセン学園卒業の日が来た。
ライスはどんな進路を歩むのだろう、そう言えば聞いてなかったなと考えていたところに彼女が来た。
「お、お兄さま……ライスね?裏庭に来てほしいの……」
そういうライスに手を引かれて裏庭まで来ると、ライスが真剣なまなざしを向けてきた。
「ライスね……お兄さまにずっと言いたかったことがあるの」
「ん?なんだ?」
「ライスね……(以下AI)お兄さまのことが好きなの!」
「えっ?」
「お兄さまはいつも優しくて、かっこよくて、ライスのこといっぱい褒めてくれて……ライスね?お兄さまと一緒にいると胸がドキドキするの……だから、ライスとお付き合いしてほしいの!」
「えっと……それは……」
「ダメ……かな?」
「いや、ダメじゃないよ!むしろ嬉しいくらいだよ!」
「ほんと!?」
「ああ、もちろんだ!」
「じゃあ、これからよろしくお願いします!」
「こちらこそよろしくな!」
こうして俺はライスシャワーと付き合うことになった。 - 3二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:15:11
しかし、この選択が後に大きな後悔を生むことになるとはこの時思いもしなかった。
それから1か月後、ライスはレースに復帰した。
復帰戦は有馬記念、俺はライスの復帰に全力でサポートした。
そして迎えた有馬記念当日、ライスは絶好調だった。
最終コーナーを回り最後の直線、ライスは先頭集団を猛追していた。
「いけー!ライスシャワー!!」
「お兄さまの声が聞こえる……頑張らなくちゃ!」
残り200m、ライスは先頭集団に追いつき、そのまま抜き去ってゴールした。
「やった!勝ったぞ!」
「おめでとう!ライス!」
「ありがとう!お兄さま!」
こうしてライスは有馬記念を制した。
だが、その代償は大きく、彼女は故障してしまった。
「ごめんなさい……お兄さま……ライスもう走れないみたい……」
「そんなことない!きっと治るさ!」
「でも……もう足が……」
「大丈夫だ!絶対に治してやる!」
「ほんとに……?」
「ああ、本当だ!」
「じゃあ……約束してくれる?」 - 4二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:15:33
「ああ、約束する!」
「絶対……治してね?」
「任せろ!」
「うん……わかった……じゃあ……待ってるね?」
「ああ、待っててくれ!」
「うん……じゃあ……またね?」
「ああ、またな」
これが彼女との最後の会話となった。
それから俺は必死に治療をした。
しかし、現実は非情だった。
「先生……どうですか?」
「残念ですが……もう手遅れです……」
「そんな……」
「申し訳ありません……」
「いえ、謝らないでください……」
「本当に……すみません……」
「では……私はこれで……」
「はい……ありがとうございました……」
「どうか……安らかに……」
「はい……」 - 5二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:15:56
そう言って医者は病室を出て行った。俺はただ呆然と立ち尽くしていた。
「嘘だろ……?なんで……こんなことに……」
それから数日が経ったある日、俺はライスの病室に居た。
「お兄さま……来てくれたんだね……」
「ああ、約束したからな」
「そっかぁ~あの時の話覚えていてくれたんだね♪うれしいなぁ~」
「当たり前じゃないか」
「ふぇへへ///ありがとぉ~」
(かわいい)
「それで体の方は平気なのか?」
「うぅん……あんまり良くはないけど前よりはよくなった気がするかな?」
「そうなのか?」
「うん……だって今こうやって動けてるもん!」
確かに言われてみると少しだけ顔色が良くなっているような感じもしなくもない……。
「それにしてもここのお花さん綺麗だよね~♪まるでライスみたいなきれいなお花を咲かせてくれるんだよ~☆」
「そうだな」
その時、突然ドアが開かれたと思った瞬間誰かが入ってきた。
「失礼いたしま……すわッ!!!(驚愕)」……誰だろうか?見たことのないウマ娘だったがどこか見知った雰囲気を感じるという不思議な感覚に襲われた。
「あなた!!いったい何をしているんですの!?ここは関係者以外立ち入り禁止の場所ですよ!?早く出て行ってくださらないかしら!?」
「おいお前何者d…….」 - 6二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:16:31
こで言葉が出なくなった。なぜならそこに立っていた人物は紛れもなくメジロマックイーン本人であったからだ。
なぜここに居るのかとかいろいろ聞きたいことはあるはずなのになぜか口を開くことができなかったのだ。すると目の前にいる人物が話しかけて来た。
「あら?私のことを知っていますの?」……知っているとも知らないわけがない。何故なら彼女こそがトウカイテイオーのライバルにして最強のステイヤーとして名高い"皇帝・シンボリルドルフの再来"と呼ばれるほどの実力の持ち主なのだから。「まあいいわ、それよりもそこの男は何をしているのですの?」……俺の事だろう。おそらく彼女の目には今の光景が見えていないようだ。
「彼は私の恋人なのですが何か問題でもありまして?」
「こっ恋人だとォ!!!貴様ァ!神聖な病院内で不純異性交遊など許されざる行為であるということを理解していますか!!!」(激怒)……えっとこれはどういう状況なんだ?彼女が言っていることがよくわからないのだがとりあえず誤解を解くために説明しようと思う。まず最初に俺たちはまだそういう関係ではないということを説明する必要がある。次に先ほどまでしていたことの説明をするべきだ。最後にどうしてこのようなことを言ったかということについて聞くべきだと思う。よしこの順番で行こうと思う。それでは第1段階に入る前に一つ質問がある。それはこの状況についてだ。これに関しては正直全く理解できていないため彼女に聞いてみるしかないと思っている。だから今は大人しくしておくことにする。第2段階で説明するときにちゃんとした理由があれば納得してもらえやすいはずだと考えているからである。ちなみにこの後の展開については大体予想がついている。恐らくここで反論すればするほど泥沼化していくだけだということはわかっているつもりだしそもそも言い合いになれば確実に負けることが確定しているためできるだけ穏便かつ迅速に解決したいところではあるが果たしてうまくいくかどうかはかなり怪しいところではある。…………あれ?なんか急に眠くなってきたんだけどもしかて麻酔切れてきたんじゃないだろうn……ガクッ……目が覚めると見慣れぬ天井が広がっていた。辺りを見渡すとそこは白い壁に囲まれた部屋の中でベッドの上に寝ていたことがわかった。隣には椅子に座っている女性が座っていた。 - 7二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:16:46
「あっ起きた~おはようございます~今日もいい天気ですね〜」……はい?いきなり意味不明な挨拶をされたぞ?しかもいい笑顔で言ってきたよ?ちょっと怖いよこの子?あとどこだよここ?そして君はだれだい?いろんな疑問が出てきたが何よりも一番知りたかったことがあった。
「君の名前はなんて言うんだい?」
「名前ですか〜?名前はミホノブルボンと言います〜」……はい?ミホノブルボンと言ったかい?まさかとは思ったがそのまさかもしれないと思ってしまった自分がいて恐くなったと同時にその考えを否定したいという気持ちが強く湧き上がってきた。だがどうしても否定できなかった。
「君のお父さんの名前を教えてほしい」
「あなたの父の名前ですか〜?父は確か~~だったと思います〜」……やっぱりそうなってしまったみたいだ。信じたくなかった事実を突きつけられてしまったらしい。つまり彼女は―――の娘ということになる。しかしまだ確定したというわけではない。あくまでも可能性の話であって必ずしもそうであるとは限らない。そのため確認する必要があると思いもう一度聞いた。
「じゃあお母さんの名前を聞かせてくれないか?」
「母の名前ですか~母はマユツバです〜」……どうやら完全に認めざるを得なくなってきてしまっているようだった。もう認めるしかなかった。
「これからよろしくお願いしますね〜」……こうして俺はまた一人大切な人を失ったのだった……。 - 8二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:16:57
あとがき的なサムシング どーもお久しぶりです。作者のkakuyomu_worksです。今回はリハビリを兼ねて書いてみました。いかがでしょうか?楽しんで頂けたならば幸いです。次回からは本編に戻りますのでご安心くださいませm(__)mでは次の作品で会いましょうさようなr……ゲフンゲフン……待ってるぜぇ~(^ω-q=p★:゚*オジャマシマスゥ─♡
('д'o| =3=3=3= - 9二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:17:52
???????
- 10二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:18:14
以上で終わりです
AIがあとがきも書き始めたのでびっくりしました - 11二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:18:21
やっぱ人間が書くのが一番!!
- 12二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:18:38
あ、あとがきもAIによるものです
- 13二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:19:24
マックイーンが出て来た辺りから狂って行ってたぞ
- 14二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:20:38
マックとブルボンは一体何の因子を継承したんだこれ…
- 15二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:20:50
なんだこの激寒あとがき!?ってなったから安心した
本人が書いてたならどうコメントすれば良かったか分からんところだった - 16二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:21:27
このAIくんは何を学習しているんだ…
- 17二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:22:15
ちょっとややこしかったですかね…
- 18二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:22:30
何やったらこんなSSが仕上がるんだ?AIの考えてる事は分からないなぁ
- 19二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:22:33
あとがきとか何処から学習してんだろうな……
- 20二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:24:01
作者が後書きでいらんこと言うのは平成に置いてこいや
- 21二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:24:32
キャラクター設定とか何も書かずありのままAIに書かせたんでそのせいかも…
- 22二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:25:58
くう~疲れました!これにて完結です!
- 23二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 01:29:44
「こっ恋人だとォ!!!貴様ァ!神聖な病院内で不純異性交遊など許されざる行為であるということを理解していますか!!!」(激怒)
まるで中華ゲーの広告みたい