おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part446【TSトレ】

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:31:01
    タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.com
    テイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com

    普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?


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    part1

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    言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp

    後感想用言うっちまえなかったスレ(最新)

    オレ居なかったから言うっちまえなかったけどよぉ… part2|あにまん掲示板リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか?【ルール】1.感想を述べる時はpart、レス番号、リンク(出来ればレス直行)を記入2.「より~の方がよかった」等の…bbs.animanch.com

    本筋のタイトレ情報まとめ

    ・(正直自分だけのタイトレを作ってもいい)

    ・140-90-55-80(魔法の合言葉)

    ・25歳

    ・熱血クソボケ

    ・髪色は茶色でパーマーみたいな流星

    ・目の色はエメラルドグリーン

    ・全身からおひさまのにおい

    ・髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーやソープの匂いがする

    ・耳と尻尾と胸が敏感

    ・最初はロブロイの服とか下着とかを借りていた。のちの着せかえ人形である。あとBIG90Tシャツ

    ・耳飾りはタイシンとお揃い

    ・最近にんじんがおいしい

    ・タイトレとタイシンは因子継承する。タイトレは産む。(諸説あり)

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:34:58

    たておつ
    トレーナーたちにゴスロリとかメンヘラファッションしてほしいよぉ

  • 3二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:34:58

    たておつ
    なんかタイトレってどんな声かまとまらないよね

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:35:25

    たておーつデース☆ 
    遊戯ボーイ

    それはともかく、昨日は割とゆっくり目だったなぁと思う私

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:35:58

    たておつ


    声イメージをwikiに載せたよ。どぞ、よしなに。

    エアグルーヴ担当トレーナー - 言うっちまうスレ @ ウィキ【10/5更新】タグ一覧: 【担当】エアグルーヴ 概念1 基本情報 【略称案】グルトレ 【身長】160 【スリーサイズ】90-55-92 【髪の色】栗毛(金髪) 【瞳の色】空色 【年齢】25 【一人称】私 【概要】 ...w.atwiki.jp
    シリウスシンボリ担当トレーナー - 言うっちまうスレ @ ウィキ【10/21更新】タグ一覧 目次 概念1基本情報 【備考】性格 シリウスとの関係ウマ娘化前 ウマ娘化直後 【エミュ】 【他トレーナーとの関わり】 【SSまとめ】 【担当】シリウスシンボリ 概念1 「あたしは今日も何とか...w.atwiki.jp
    オグリキャップ担当トレーナー - 言うっちまうスレ @ ウィキ【10/5更新】タグ一覧: 【担当】オグリキャップ 概念1 基本情報 【略称案】オグトレ 【身長】158 【スリーサイズ】75-55-89 【髪の色】芦毛(オグリ同様黒っぽいアホ毛部分がある) 【瞳の色】オグリと同色...w.atwiki.jp
    ライスシャワー担当トレーナー - 言うっちまうスレ @ ウィキ【10/5更新】タグ一覧: 【担当】ライスシャワー 概念1 基本情報 【略称案】(黒)ライトレ/ライストレ 【身長】175 【スリーサイズ】83-58-88 【髪の色】芦毛(青みのある灰色) 【瞳の色】暗めの青 【年...w.atwiki.jp
  • 6二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:36:06

    それこそタイトレこそが初期の声優決めの争いになりかけてやめようってなった原因な気もする

  • 7二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:36:19

    たておつ
    感覚麻痺してるけど充分早いと思うんですよ
    私はこの前400突破したばっかだと記憶してるんですが

  • 8二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:36:22

    >>3

    まぁ声優談義が今までなかった理由はタイトレの声を誰にするか決められなかったからってのはあるだろうからなぁ…

  • 9二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:36:40

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:36:50

    >>3

    各々が心に各々のタイトレを抱いてるからな……

    ぶっちゃけそこは無理に決めても、反発まではいかなくてもなんか違うなぁ……ってちょっと引っかかる人を生み出すだけな気もする

  • 11二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:37:29

    >>9

    結果がおかしすぎるんじゃが?

  • 12二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:37:38

    >>9

    こんな自業自得な事ある?

  • 13二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:37:47

    >>9

    3つとも意味不明なのに最後のが群を抜いて意味不明すぎる…

  • 14二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:38:16

    >>9

    結果あの異聞帯にナイダンが生えたの笑うだろ

  • 15二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:38:25

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:38:27

    パート数が麦フクを抜かした日が懐かしいなぁ

  • 17二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:39:25

    一瞬、義で闇を生みかけたが俺は義を慣れてきた!の面白枠で行くと決めているんだ闇よ去れ

  • 18二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:40:47

    空想樹ナイダンとの共同生活とかナイダンわさびでそばをすするマクトレネタは何回か書いたんだけどさ

    実は大本の蕎麦とか刺身食べようとしたトレーナーに空想樹ナイダンがわさびナイダンを押し付ける幻覚見た人って私じゃないんだよね……

  • 19二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:42:02

    >>18

    ナイダン情勢は複雑怪奇

    これ誰もなんでこうなってるのかわかってない……ってコト!?

  • 20二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:42:40

    >>18

    ちょっと頭無量空処になるからもう少しこう、わかりやすく説明してくれ

  • 21二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:42:55

    何?つまりナイダンの供給者は最低3人はいるって事?

    頭痛してきたから失礼する

  • 22二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:42:57

    すみませんメンヘラファッションってどんな服なんです?

  • 23二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:43:38

    聖剣ナイダンワサビを振るうマクトレ
    魔剣ダイコンブレードを振るうムントレ

    二人のバトルを思い描いた事が有るが……私には出力する腕が無かった……

  • 24二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:43:55

    このレスは削除されています

  • 25二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:43:59

    >>22

    俗に言う地雷系とかいいギャルに対する悪いギャルとかじゃないですかね?

    いや提唱者じゃないので確信はないですけど

  • 26二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:44:20

    ナイダンの話は1回出たらスレの流れを完全に持って行くから劇薬なんだよな

  • 27ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 18:44:26

    言うっちまうヒソヒソ話

    スズトレのドレスはゴシック系がいいなとか思ってたりする(2に関連して)

  • 28二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:44:42

    カッターとかリスト隠し風の包帯とか眼帯系のゴスロリ?
    違うか

  • 29二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:45:41

    すまない、ss出来たので投げても良いか?

  • 30二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:45:50

    ゴスロリねぇ……検索ポチポチ
    ……難しそうだなぁ、コレ(率直な感想)

  • 31二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:46:18

    >>29

    イイヨッ

  • 32二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:46:21

    フリルが多い…!

  • 33二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:46:44

    >>29

    オケー

  • 34二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:47:28

    夜、何処かの居酒屋にて
    「お酒飲めないのがつらい」
    「ははっ、貴方ならそう言うよね…」
    「どうして僕は巻き込まれてるんですか…」
    そう口々に言い合ってるのはタイキトレ、ファイトレ、ゴルシサブトレの三人。
    タイキトレは焼き鳥串を食べながら、ファイトレはビールをあおりながら、ゴルシサブトレは隅で枝豆を剥きながら話していたのだった。
    「あのさ…飲めない私に当てつけ?」
    「そんな訳ないよ。第一、このビールをいつものノリで頼んだのは貴方でしょうに。」
    「だって私の居酒屋でのルーティンなのよ、そんなすぐに変えられる訳ないじゃん。」
    「いや知らないわよそんなの…。所でゴルサブトレは飲まなくていいの?」
    ファイトレとタイキトレの二人はゴルサブトレの方に視線を向ける。彼女は少し縮こまると
    「僕は結構です…」
    「え、そっちも飲んだらいいのに。折角の宴会だし。」
    勢いに押されたゴルサブトレは思わず言ってしまう。
    「…そうですね、なら一杯…」
    「店主さーん!ビール二杯頂戴!」
    タイキトレは席から身を乗り出すといい声で2倍注文した。それに慌てるゴルサブトレ。その姿をみたタイキトレは
    「あはは、流石に二杯飲んでって訳じゃないよ。一杯は隣でビールを水のように涼しく飲んでるそちらの人の分だよ。」
    親指をぐっと立てながらいい笑顔で返すタイキトレ。その姿にファイトレは微妙そうな目を向ける。

  • 35二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:47:40

    「なら最初から言ってあげなさい。彼女も困惑してるでしょ。…店主さん、追加でビール一杯ください。…今日はタイキトレの奢りでいいかい?もっと飲んであげるよ?」
    その言葉を聞いたタイキトレは慌ててめんごとばかりに手刀とともに頭を上下させる。ふぅっと息を吐いたファイトレは
    「…冗談だよタイキトレ。私が今日は奢るから」
    「やっぱそっちは太っ腹だねぇ!なら遠慮なく食べてやるわ。ほら、そちらも食べとけ食べとけ。」
    ついていくのに必死なゴルサブトレは頷いた。
    「う〜ん、今度タイキとお揃いの勝負服着るんだけど、そっちはどう思う?」
    「ファインと同じ勝負服ね…良いと思う。」
    「僕はサブだしいいや…」
    ーーー三人の宴会はまだまだ終わらなかった。

    短文失礼しました。
    ノリのいいタイキトレとツッコミに回るファイトレ、巻き込まれ枠でゴルサブトレを書かせてもらいました。
    ヨシ!後はタボトレとシントレとパルトレ書いたら良いな!早速…。…どうしてこんな時に限ってテストがあるんですか?チクショーメ!

  • 36二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:51:34

    >>35

    えぇ……

    一気に担当増やしたわねあなた……

    がんばれ!!応援してる!!!

  • 37二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:51:46

    >>35

    いい…あと焦らなくてもいいとは思うよ…

  • 38二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:52:54

    ちょっと掛け持ち勢は強すぎて真似できない…。
    一人で精一杯だし書く度に筆折りかけてますわ…。

  • 39二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:53:07

    >>36

    ファイキタサトトレ以外は担当じゃないですよ!?

    とりあえず新しいトレは書きたくなる私の悪癖です

    >>37

    ネタはあるのに書けない生殺し…

  • 40二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:53:11

    ファイトレの人の新トレと優先的に絡む姿勢好きよ。あとチョロインなのも好き

  • 41二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:54:07

    >>40

    先生!!

    トレーナーだけじゃなくて作者も推していいですか!!

  • 42二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:54:09

    >>35

    感動するというか筆が本当に早い……一人称自分だけど、タイキトレありがとう!

  • 43二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:54:45

    >>41

    これは命令です、作者も推しなさい

  • 44二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:55:34

    フリル地獄は慣れっこですね、東方履修済み

  • 45二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:56:42

    義カフェトレ「今日は〜お蕎麦にしようかと思ったけどやっぱりうどん〜。ルドトレさんに打ってもらったうどん〜……みんな汁は昆布ベースと鰹節ベースどっちがいいんだろ両方作ろうか」
    〜しばらくして〜
    義「うどん冷やしてと……えーとわさびわさび」
    (冷蔵庫ガチャ)
    義「買っといたワサビが」
    デスワァーアンマリデスワー
    義「ふふ、なんか顔みたい手加減して摺らないとね」ジョリジョリデスワー
    タバコ「戻ったよ」黒「ただいま」カフェ「うどん……ですか?」
    義「ルドトレさんからお裾分けもらったからね。お汁も昆布と鰹節のを用意したから好きなので食べて! はいワサビとネギも置いておくよ」スリオロシデスワー
    黒「うどんコシがあって美味しですね」
    タバコ「ああ、食べやすい」
    「「「「……………」」」」(黙々とうどんを食べている)


    カフェ「昆布出汁で食べたことは……なかったのですが……これも美味しいですわ」
    義「そうですわね。二種類作った甲斐がありましてよ」
    黒「午後のトレーニングもこれで頑張れましてよ」
    タバコ「練習メニューもしっかり準備しておきましたわ」
    義「また徹夜したりしてませんわよね?」
    タバコ「……そんなことありませんでしてよ?」
    黒「義にバレてますわよ。そんなに分厚いのを一夕一朝で作ったらいくら義相手でも徹夜はバレますわよ」
    カフェ「皆さん食後のコーヒーはいかがでして?」
    トレ達「飲みますわよ。ありがとうございますわ」

    ────この場に巨乳がいなかったことは幸いであった。完

  • 46二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:58:02

    >>45

    うん……うん?

    なんかいた気がするんですが……

  • 47二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:59:30

    >>45

    普通にホラーなんだが?

    カフェトレーズだしいいか(現実逃避)

  • 48二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18:59:35

    作者推しとはまた新しい…

  • 49二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:00:07

    >>45

    ナイダンわさび……(ってかしれっとルドトレ作うどんネタ回収されてる……ありがてぇ)

  • 50二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:00:27

    >>48

    いいだろ?

    ここの人たちみんな濃いぜ?

  • 51二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:00:28

    >>45

    あぁこの最後の一文ってそういう…

  • 52二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:01:17

    >>50

    確かにびっくりするくらい濃い…

  • 53二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:03:01

    >>50

    そんなあなたの推しは?

  • 54二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:04:01

    侘助を筆頭にファイトレの人、オペヘリダス師匠、一枚レイヤーニキネキ、元凶、ジョートレの人……
    濃いな!?

  • 55二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:04:11

    ・元凶
    ・頭ガンギマリ
    ・チョロイン
    ・犬
    他にもたくさんいるね

  • 56二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:05:55

    >>42

    ぁ…(顔面蒼白)

    切腹します。介錯はいりません。

    本当に申し訳ありません

  • 57二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:06:32

    あまり上手くできてないかもだけど、ニシトレとシントレの絡み考えてみたからあげていい?

  • 58二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:06:56

    >>57

    とんでもない、待ってたんだ

  • 59二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:07:07

    >>57

    待ってた

  • 60ニシン.121/11/14(日) 19:08:04

    トレセン学園にある外のベンチでシントレが本を読んでいると
    「やあシントレ君」
    「…あ、どうも…ニシトレさん。」
    シントレにニシトレが話しかけてきた。
    「…どうかしましたか?」
    「いやあ、ここで座ってるシントレ君を見かけてね。せっかくだし相談事でもないか聞きにきたのさ。」
    「…お気遣いありがとうございます。…でも特に心配事はないです。」
    「そっか。それなら良かった。もし今後相談事ができたら気軽に言ってね。」
    ニシトレはシントレに笑いかけた。
    「ところでずっと本を読んでるみたいだけど、何を読んでるんだい?」
    「…小説です。」
    「小説かぁ。普段からよく読むのかい?」
    「…はい。色々な知識を得たり様々な世界観に没頭するのが好きなんです。」
    「そうなんだね。」
    この後、ニシトレとシントレは二人でしばらく雑談をした後に
    「ありがとうね。俺の話に付き合ってくれて。」
    「…はい…こちらも色々話せてよかったです。」
    「じゃあそろそろ花の水やりに行こうかな。それじゃあまたね。」
    「はい。それでは。」
    ニシトレは花壇のある場所に向かって歩き出したが
    「…あ、ニシトレさん危な…」
    ゴッ!
    「あっ…」
    ニシトレは建物の角に体をぶつけてしまった。
    「───ッッッ!」
    「あの…大丈夫ですか…?」
    「自分の体格把握してなかった…」
    涙目で語るニシトレ
    「とりあえず保健室に行きますか…?」
    「行く…」

  • 61二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:13:43

    いい…とてもいい…

  • 62二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:14:47

    とてもいいものを見させてもらった

  • 63二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:17:33

    物静かなシントレと落ち着いたニシトレの絡みいいな……
    そういえばニシトレはウマ娘になって身長が伸びたんだっけか

  • 64二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:19:22

    たて乙ー
    チケトレとタバコさんの喫煙所談義できたので上げてもいいですか?

  • 65二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:19:50

    フェストレ完成したので晩ごはん食べ終わったら上げますね

  • 66二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:20:06

    今日は豊作だな…ヨシ!

  • 67二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:20:22

    >>65

    ウワーッ!!8人目!!!!!

  • 68二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:20:56

    さらに増えるのか……

    凄いな第六世代……
    リメイクカワカミトレも来ないものか……

  • 69チケトレの人21/11/14(日) 19:21:06

    ほいじゃあげます
    【交わる紫煙】
    がらららっ
    喫煙所のドアを開け、チケトレが中へと入る。いつ見ても手入れが行き届いたいい喫煙所だなぁ
    流石トレセンだと思いつつ、ポケットから赤ラークを取り出して煙草に火をつける。
    「ふぅー」
    口の中で紫煙を燻らせ煙を吐き出した。ビターチョコのような後味を仄かに感じながらもう一度口をつける。
    がららっ
    暫く吸っていると、喫煙所のドアが開き一人のウマ娘が入ってきた。少し力をいれたら折れてしまいそうな儚さを感じさせ、闇を閉じ込めたかのような黒い瞳をもち目元に隈を蓄えたショートヘアーのウマ娘─カフェトレがチケトレの近くに歩みを進める
    「となり、いいかな…?」
    「どうもカフェトレさん、大丈夫ですよ…」
    軽く会釈すると、カフェトレがコートからJPSを取り出し火をつけようとコートのポケットをまさぐった
    カフェトレさんがライターを取り出すよりも早く、自分のライターを取り出しすかさずカフェトレさんの煙草に火をつける。昔やらされてたことが役に立つとはおもわなんだ。
    「ああ、ごめん。ありがと…」
    「いえいえ大丈夫です…」
    暫くの間、換気扇が回る音だけが喫煙所に響いていた

  • 70チケトレの人21/11/14(日) 19:21:53

    【交わる紫煙2】
    「そういえば、キミもウマ娘になってたんだね…」
    「はい、朝になって気づいたらこうなってました…」
    「ふふっ私と同じだね」
    耳をピョコピョコと動かしながらカフェトレは口角を上げて微笑んだ。息づかいが、掠れた声がどこか心地よく耳に入ってくる。
    他愛もない雑談を交わし互いの紫煙も交わっていく時に、チケトレが意を決した表情でカフェトレに話を振った
    「タバコさんは…ウマ娘になって怖いって思ったことはありますか?」
    ウマ娘化の先輩、人生の先輩であるカフェトレに聞いておきたい─そう思って尋ねると、カフェトレは少し考えたあとでゆっくりと口を開く
    「…不安は確かにあったさ。でもね」
    「その程度のことで止まれるかって気持ちが大きかったんだ」
    「カフェと走り続ける覚悟をしたから」
    「そのためならこの身体も利用してやる─ってね」
    「カフェの役に立てるならば」
    「私は文字通りなんだってするさ」
    優しい口調からは想像もつかない覚悟がチケトレの心へと突き刺さる。この人は強靭(つよ)い人なんだなとチケトレはその言葉を噛み締める
    「有り難うございます。心構え、覚悟をお聞きでき勉強になりました」
    「役に立てたなら私も嬉しいよ」
    そういって、カフェトレはにこりと微笑むと、チケトレがタバコに口をつけたのを見計らうようにカフェトレがすかさずチケトレのタバコの火に自分のタバコをくっつける。
    不意打ちのシガーキスに思わず煙を吐き出した思いっきりむせる
    「いっ、いきなりなにしてるんですか…

    「さっきのお礼だよ」
    そう答えるとカフェトレはチケトレをからかうように悪戯っぽくクスクスと笑った

  • 71チケトレの人21/11/14(日) 19:23:24

    これにておしまいです!
    ところで、タバコさんのエミュはこれで大丈夫でしたかね…

  • 72二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:25:19

    ウワーッ……アーッ……ヤバ……(語彙力死亡)

  • 73二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:26:17

    前までシガキスにびっくりする側だったのに染まっちまったなタバコ……
    じゃあ後は飯を食うぐらいもっと染まってくれ……

  • 74二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:27:54

    超個人的な世代概念

    少なくともファルトレで切ってチケトレから400世代(?)始めるのは確定でいいと思ってる

  • 75カフェトレ(タバコ)の人21/11/14(日) 19:27:55

    >>71

    私です

    好きです…エミュ最高ですね…

    ありがとうございます………

    (体が浄化され崩れ落ちる音)

  • 76二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:28:24

    やばい……つよつよなタバコの破壊力すごい……しぬ

  • 77二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:28:56

    今復権派の気持ちになってる
    つよつよタバコは存在したんだ!!!
    うおおおおおおおお!!!

  • 78チケトレの人21/11/14(日) 19:30:11

    ちなみにjpsとはこんな感じのタバコです。黒に金のロゴなのでタバコにあってそうだなと思いこれにしました!

  • 79二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:30:41

    卿はカフェトレ多めな日だな
    まさか1スレの間に全員登場するとは思わなんだ

  • 80二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:32:20

    流れが……強い……!
    ジョートレ~シントレ及びゴルシサブトレまでwikiページ作成・提唱された概念のコピペしました。
    抜け等あればバシバシどうぞ
    あとSSは力尽きて未記載なのでどなたかお願いします

  • 81二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:33:45

    JPSは肺に入れるとけっこう刺激強くてむせるんですわよね……
    口から鼻へ吹かせるといい感じに甘いコクが味わえて好きでしたわ

    業務連絡……業務連絡?ですわ
    劇場版ダストレですが、レースに入るまでに11レスかかってるので一旦小分けしますわ
    20時に11レス、21時30分にその後を送出致しますので、どうぞお楽しみにおまちくださいまし!

  • 82二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:34:46

    おっと今日読めるのか、楽しみだ

    >>81

  • 83二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:35:15

    今日濃すぎないか

  • 84ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 19:35:16

    こんばんはー、お久しぶりです
    私がいない間にすごいトレーナーが増えている……
    そして、私がいない間にロブトレのイラストやTRPGのGMにロブトレを使ってくださりありがとうございました!!
    もうだいぶ前のものなので感想などを言えなくて申し訳ありませんでした。
    イラストもすごくかわいくてうれしいですし、GMをしているロブトレは解釈一致でした!
    改めて、ありがとうございました

  • 85二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:37:15

    >>84

    お久しぶりですー。なんかトレーナーが怒涛の勢いで増えまくってビビっています

  • 86二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:37:38

    (ていうかサブで二人落ちてるから実質400世代はフェストレで10人になるんだよな…マジでマルゼン世代の再来か?)

  • 87二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:39:26

    7世代目?のシングレ濃度高いなぁ…

  • 88二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:39:50

    5世代目にゴルトレ2人を追加することで9人にできることに気づいた個人的な世代概念の人です

  • 89二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:41:20

    >>88

    第三世代が思った以上に複数概念あるな…

  • 90二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:42:30

    そろそろフェストレあげようと思いますが大丈夫ですか?

  • 91二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:42:37

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:43:41

    >>90

    ヨシ

  • 93二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:44:15

    >>90

    ずっと待ってた

  • 94フェストレさんウマ娘化1/821/11/14(日) 19:46:34

    (ここは……?)
    牧場だろうか。辺り一帯を木の柵が囲んでおり、自分はその上に座っている。
    強い風が芝生を薙ぎ、木の葉を空に舞わせるが自分は何も感じない。3Dの映像でも見るかの様だ。
    「おーい、こんなところにいたのか」
    誰かが、後ろの方から『私』を呼んだ。
    振り向くと見知らぬ男性が立っていた。『私』のトレーナーだ。
    でも顔はぼやけてよく見る事が出来ない。
    「本当にお前はじゃじゃウマ娘だな。俺の帽子をどこに隠したんだ?」
    やんちゃ盛りの娘を見るかの様な表情で頭を撫でられる。
    少し力が強くて目が回るけど、どこか気持ちよくて思わず笑みを浮かべてしまう。
    「●●●●、今日のメニューも厳しく行くからな。お前が将来、立派なウマ娘になれるために」
    名前を呼ばれたようだ。けれどノイズがかかって上手く聞き取れない。
    それどころか、音だけだったノイズが見える様になり、辺りの景色やトレーナーにも表れる。
    ついには自分の身体も包み込んで、最後は電源を落としたテレビのかのように夢の中の映像は途切れた。


    寝起き特有の倦怠感を感じながら薄暗い部屋で目を覚ます。
    ぼやけていた感覚が少しずつ鮮明になり、頭の上と腰の辺りに出来た覚えのない感覚に気付く。手を目の前にかざすと細くなめらかに変わったものが見えた。
    トレセン学園所属のトレーナーに起きている、ウマ娘化と言う謎現象。それがついに自分の所にも来てしまった。
    さて、どうするか。とりあえずフェスタに連絡して何か着れる物を持って来てもらおうか。
    このままでは外出も出来ないからな。

  • 95フェストレさんウマ娘化2/821/11/14(日) 19:47:18

    「今までは蚊帳のだったが、実際に目の当たりにするとなかなか愉快もんだな」
    「まあこんなの笑うしかないよね」
    フェスタが持って来てくれた学生用ジャージに着替えた後、リビングに移動して一緒に朝食を食べていた。
    フェスタは自分の服を持ってきてもよかったと言っていたが、元異性かつ担当ウマ娘の服をいきなり着るのは抵抗があったのでお断りさせて貰った。
    「気になるのはあの夢なんだよな。恐らく因子の記憶だと思うが」
    俺はフェスタに今朝の夢の内容を離した。
    自分が知らない場所でトレーナーと思われる人物と共にいた事。ウマ娘としての名前があった事。そしてそれらを正確に認識する事が出来ないと言う事を。
    「だが、一番の問題はそれじゃない。肉体に関しては慣れさえすればどうとでもなるからな」
    そう言うと、隣に座っていたソファーから立ち上がって俺の目の前に移動する。
    「アンタの心はアンタのままか?まさか私のトレーナーが容易く乗っ取られる様なやわな精神をしてるなんて言わねえよな?」
    挑発をする様に俺を見下ろすフェスタ。しかしその目には確かな信頼の感情が見て取れた。
    「今のところは俺のままだよ。今後どうなるかは不明瞭だがな」
    ウマ娘化によって精神に影響を及ぼし、別人の様になるトレーナーは多い。
    見た目通りの女性らしい振る舞いになるトレーナーを見掛けるが、中にはウマ娘の人格とトレーナーの人格を同居させているベガトレや、ウマ娘の人格を受け入れて元の人格と混じりあったデジトレ等様々な選択をする者がいる。
    勿論、男としての人格を保つ為に抵抗をしているトレーナーも多い。
    自分の感覚だと、どうやら俺の中の因子はかなり自意識が強いらしい。気を抜けば、すぐに肉体の主導権を奪われるだろう。

  • 96フェストレさんウマ娘化3/821/11/14(日) 19:49:10

    「不安か?トレーナー。自分が消えるかもしれない感覚は」
    「とてもな。だがそれ以上に……楽しいんだ」
    俺はいつも限界に触れる戦いをしているフェスタを見ている事しか出来なかった。どれだけ彼女をサポートしても、挑むのは当事者である本人だけだ。
    だからこそ、俺もまた求めていたのだろう。己を顧みないギリギリの勝負を。
    そしてついに、ウマ娘化による人格の消滅の危機と言う人生最大の試練の試練が訪れた。
    これを僥倖と呼ばずになんと言う。
    「その様子だと、私の心配は杞憂だったようだな。むしろ勝負師としての血が滾ってるみたいだな」
    「自分が自分でなくなって行くスリル。こんな快感、フツーに生きてたら絶対に味わえないよ」
    「ハハハハハッ!!自分が消えるかもしれない感覚を楽しむとは、とんでもない狂人だな。流石は私のトレーナーだ」
    腹を抱えて笑うフェスタ。それを見て自分も自然と笑みを浮かべる。
    不安がないとは言わない。だが、もし俺が負けて今のこの意識が消されたとしてもそれで構わない。勝負の世界に後戻りと言う選択肢は無いのだから。
    その時ふと、夢の中で聞き取れなかった筈の言葉が頭に浮かんだ。名前ではない。だが、『私』を表す言葉であるのは確かだ。

    (なあ、聞こえているかイル・ピッコロとやら。遠慮はいらないからいつでも出て来い。そして楽しもう、この肉体をめぐる真剣勝負を)

  • 97フェストレさんウマ娘化4/821/11/14(日) 19:49:52

    ここはウマ娘の中の因子が住む世界。
    夢で見せたのと同じ、私が幼い頃暮らしていた牧場だ。
    日本のトレセン学園が面白い事になっていると聞き、観光ついでに子孫の様子を見に来たはいいが、まさか私と適合する身体の持ち主の中に入りウマ娘化させてしまうとは。
    今の変化した肉体は私の生前の姿だ。
    しかし元の人格を追いやってまで生き返る気は無い。しかし彼が気を抜けば直ぐにこの身体の主導権は私に移ってしまうだろう。
    なので、幼少期の夢を見せたり内部から存在を主張して私を意識させる様に仕向けた。
    危機感を募らせる事で、彼が自分を認識出来る様にした……のだが。
    (まさか宣戦布告されるなんて)
    どうやら私はとんだ変わり者の中に入ってしまった様だ。
    これは気苦労が絶えなさそうだと、冷や汗が流れる様な感覚を覚えた。
    退屈せずに済みそうなのは幸いだが。

  • 98フェストレさんウマ娘化5/821/11/14(日) 19:50:37

    ナカヤマフェスタ担当トレーナー
    略称:フェストレ
    身長3サイズ:161-85-57-83
    年齢:51歳(肉体年齢は16~7歳)
    髪の色:くすんだ茶髪(鹿毛)
    髪型:前髪は下ろして後ろは持ち上げた髪を後頭部で止めている(艦これの電の髪型が近い)
    瞳の色:ネイビーブルー
    耳飾り:トランプ型(スペードのAとジョーカーを2枚)
    一人称:俺
    概要
    ウマ娘化前は落ち着きのある雰囲気とどことなく色気と危うさを感じさせるナイスミドル
    何人かのウマ娘を育て上げた後は、暫くフリーのサブトレーナーとして他のコンビのサポートをしていたが、自分を顧みない危険な生き方をするフェスタに興味を持ち、久しぶりに担当契約を結んだ。
    年長者である事や勝負には真剣に挑む事から厳格な印象を持たれているが、実際はどんな状況であっても楽しく生きようとする快楽主義者。
    人懐っこい性格で後輩や生徒達と遊ぶのが好きなのでよくゲームや外出に誘っているが上記の理由から遠慮される事が多かったがウマ娘化後は同じウマ娘トレーナー達が少しずつ付き合ってくれる様になった。
    特技は心理戦で相手の仕草や言動から次の行動を読み取るので『覚り』や『予知能力者』と言う渾名を持つ。また長年サブトレーナーをやって来たからか他のトレーナーのサポートや裏方作業も得意。
    弱点
    大人の女性が着る様な服は許容範囲内だが生徒達が着ている様な若い女の子の恰好をさせられると羞恥心で上手く思考が働かなくなってしまう。通称女子モード。
    ナカヤマフェスタ
    実の娘の様に思っていると同時に困難を楽しむ勝負師仲間でもある。
    また、どちらもイケメン系ウマ娘なためか『夢女製造コンビ』と呼ばれている。
    恋愛としては意識はしていると言った関係で今は互いに口説きあってどちらが先に堕ちるかの勝負を楽しんでいる。
    ただし女子モードだと100%フェストレが負ける。

  • 99フェストレさんウマ娘化6/821/11/14(日) 19:51:22

    因子:イル・ピッコロ(これはあだ名である。本当の名前は別にあるがフェストレが気付かない様に認識を阻害されている)通称イル
    非常に強い意志を持つが、人の身体を奪う気は無いので普段は内側でおとなしくしている。
    フェストレの中には入った際、自分が彼の人格を押しのけて身体の持ち主になりそうだったので生前の記憶を見せたり、あえて肉体を奪おうとするかの様に威嚇する事で危機感を覚えた彼が己を意識出来る様に手助けした。しかしフェストレが身体を奪われる感覚すらも楽しみ、危険な行動を取る事もあるので無い筈の肝を密かに冷やしている。
    短時間であれば表に出て来る事も出来るが、現状フェストレと対話する事は出来ない。
    片方が表に出ている場合もう片方は牧場の様な精神世界に飛ばされ、映画を見る感じで表の人格が感じている感覚や思考を体感する事が出来る。
    走行能力:無
    所謂走らせちゃダメな人枠。万が一走ってしまうとイルの人格が自然と表に出て来て戻れなってしまう。ウマ娘の走りたいと言う本能も、イルが抑える事で表に出ない様にしている。

  • 100二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:51:35

    ホわあああァァァ!!!(嬉しい悲鳴)(爆発四散)
    書きたい!新しいトレが!どんどん!増えていくよ!!!チクショーメ!!!(制作者達への褒め言葉)(それはそれとして書くのが追いつかない悲鳴)

  • 101フェストレさんウマ娘化6/821/11/14(日) 19:51:54

    エミュのコツ
    フェストレ
    年長者らしい落ち着きのある男性口調。
    後輩の事は男女問わず~君と呼ぶ。生徒と同世代は呼び捨て、年上には敬語。
    クールな紳士として書きつつ時折茶目っ気のあるおじさん勘を出せると良し。
    なにかしらトラブルや危機的状況下にいる場合はテンションが上がって恍惚状態になる。

    「廊下はちゃんと前を見て走れよ。君の身体に何かあったら危ないからな」
    「今ヒマか?よかったらひと勝負付き合ってくれ」
    「このスリルは癖になるなぁ……」(恍惚)
    「へっ、かわいい?…………やめてくれよ」(女子モード)
    「先生、貴方の教え子はちゃんと育っていると言う事をお見せします」
    イル
    一人称は私で中性的な口調。
    普段はフェストレの中から外の様子を見ているので第三者視点で使える。
    常識人なのでフェストレや他のトレーナー達にナレーションでツッコミを入れるのもアリ。
    フェストレが表に出ている時はフェストレは通常通り「」で喋り、イルの台詞は()で表現する。イルが表に出ている場合はその逆。
    裏の人格は表が喋った後に書くと分かりやすいかも。
    ただしお互い意思疎通は出来ない。

    「不安になったらいつでも来な。甘えさせてやるからさ」
    (よくこんなベタな台詞が言えるな……)

  • 102二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:52:07

    イル・ピッコロってなんや、と思ったら
    リボーかいな!!
    ドレジェンドやないかい!

  • 103二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:53:26

    ウワーッ!!22歳組の倍だよニシトレさんとか騒いでたら25歳組に倍差つける人来たーッ!!
    いいぞもっとやれ

  • 104二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:54:42

    担当の同室のトレちゃんがとうとう来た……
    (スク水リウ描いてる場合じゃなくない?)

  • 105二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:54:47

    Q.このウマソウルの持ち主はどんな馬なんですか?

    A.こんな馬です

  • 106二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:54:53

    これは……超大型新人来たな……
    しょっぱなからパンチが強ぇ!!好き!!

  • 107二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:55:19

    このスレ終わりがねぇ……

  • 108フェストレさんウマ娘化8/821/11/14(日) 19:55:51

    イルさんは凱旋門繋がりとフェスタの先祖と言う繋がりで所謂「中の人」として出してます。
    走行能力の所に書いてある通りレースには出ません。


    最後に
    イケメンウマ娘×イケメンウマ娘は好きですか

  • 109二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:56:05

    チケトレ世代ほんとやべえな
    全員が全員強すぎる……

  • 110二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:56:27

    しかしトレセントレーナーズって20代が多くて20代後半だともう中堅なイメージが勝手にありましたけど実際どうなんでしょうね年齢分布って

  • 111二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:56:28

    「今は互いに口説きあってどちらが先に堕ちるかの勝負を楽しんでいる。」

    私はここで堕ちました

  • 112二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:56:35

    >>108

    あっ君かぁ!!

  • 113二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:56:43

    >>108

    好きに決まってるだろ……

  • 114二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:56:55

    これは、とてもいい!!
    周りからは厳格な人に見られながら、実際は快楽主義者で、この状況も楽しんでいるの、すごくいいです!
    ぜひ、ナカヤマフェスタとの関係をもっと見てみたいです!

  • 115二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:57:18

    >>105

    ウワーッ!!全勝な上に1つ15バ身差とか見えるーッ!!

  • 116二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:57:31

    >>108

    アンタかぁっ!!安心して任せられまァすっ!!

  • 117二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:57:42

    あの部屋で夜トレーナーをどうして堕とすか会議してそう…

  • 118二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:57:48

    >>110

    まぁ正確に分からない以上こっちで勝手にやらせて貰うぜって事で…

  • 119二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:58:33

    なんか、チケトレ世代見ていると、自分のトレーナー、薄く感じられる……
    でも、自分のトレーナーをあまり盛りたくないし、盛るの怖い……

  • 120二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:59:16

    設定上心理戦が強い人がきた!他面々とバトってほしい……!

  • 121二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:59:20

    >>119

    盛らないのもまた性癖!!よし!!

  • 122二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 19:59:24

    しってるかえる

    俺は全トレーナーが好きだ(n度目)

  • 123二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:01:15

    さて……


    11レスお借りしますわ!!


    “劇場版ウマ娘プリティートレーナー 栗毛の宝物キンチェム”

    https://bbs.animanch.com/board/116933/?res=13

    https://bbs.animanch.com/board/118978/?res=98

    https://bbs.animanch.com/board/122092/?res=71

    https://bbs.animanch.com/board/122474/?res=14

    https://bbs.animanch.com/board/134340/?res=44


    こちらの続きとなりますわ! どうぞお楽しみくださいまし!!

  • 124二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:01:43

    >>119

    盛る際は方向性として

    1.ウマ娘との関係

    2.ウマ娘化したことに際しての変化の有無

    あたりを重視すると色々ネタにしやすくていいと思うよ

    そういう趣旨のスレだからねココ

  • 125二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:01:54

    >>120

    設定の強さをどうお出しするかは腕の見せ所よね


    >>123

    待ってた

  • 126二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:02:07

    翌週、遂に戦いの火蓋が切って落とされるとなったところ。

    「うーん……なかなか、うまくいかないもんだねえ」
    「一ヶ月でどうにかなるなら、わたくし達は御役御免ですわよ」
    「そりゃそうだ。けどドベトレ君の吠え方聞き慣れちゃったし……」
    「新たな併走相手が必要ですわね……」

    毎日のようにマクトレや他の人達と打ち合わせをしながらランチを取ることに慣れてきたが、成長しているのはトレーナーとしての手腕であり、走行に必要な脚力ではなかった。
    そろそろぼんやりと焦りが浮かんできたところで、グラウンドに向かうと……ブラトレと、見慣れないウマ娘のペアがトレーニングをしていた。

    「おーい、ブラトレーっ」
    「お? おー! ダストレ、マクトレ、こっちこっち」

    ブラトレに手招きされて近づくと、ウマ娘のペアもトレーニングを中断しこちらに注目する。
    ブラトレの紹介を受けて、俺もマクトレも簡単な自己紹介をする。
    フジサマーチちゃんと、そのトレーナーのマーチトレさん。
    俺の耳にも活躍が入ってこない辺り、成績こそ芳しくないようだが、ふたりはしっかりした信頼の下でトレーニングができているようだ。マーチちゃんの顔にはトレーニングの疲れがあるが、その瞳に俺達への関心が失われていないことからそれが察せられる。
    (上手くいっていないウマ娘は過度にひとつのことを思い悩んだり、注意力が散漫になる傾向があるのだ)

    「オグトレさん経由で知り合ってさ。ちょっと走り見てるんだよ」
    「へぇ……あ、そうだ」

    丁度いいと思い、俺は運動シューズに履き替える。

    「併走、お願いできないかな」

    マーチトレさん達は、困惑したように顔を見合わせた。

  • 127二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:02:48

    5走5敗。
    わかりきっていたことだが、俺の身体能力はマーチちゃんにさえ遠く及ばなかった。
    勝ちに慣れていないのか、マーチちゃんはちょっと困った顔で完全に息の上がった俺を見つめている。
    けれど反対に、俺は気付けることがたくさんあった。

    「やー……一緒に走ってみると、わかること多いですね」
    「ダストレさん、何に気付いたんだ?」

    マーチトレさんが興味深そうに俺へタオルを渡す。ありがたくお借りして、俺は俺なりに気付いたことを話した。

    「諦めるポイントです」
    「……諦める?」
    「そう。走る時に、どこを失敗していいか」

    ノーミスクリアは見ている分には簡単に見える。
    けれどその内心は数多の段取りの積み重ねと、重圧に耐える精神力で保たれていて、一度ミスをすれば脆くも崩れ去る。
    スカーレットもすべてを完璧にして1番を獲ろうとしていたが、そんなのは無理だ。
    競バに絶対が言えるのは、皇帝サマくらいのものだろう。

    「だからどこを妥協して、どこを妥協しないか決める。それで失敗を巻き返す思考を作ります」

    走る中で考えさせず、後の先を練ってから走らせましょう。
    ウラトレ先生の教えは、本当に後になってから噛み締めることが多い。

  • 128二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:03:09

    「……諦めていいものなのか?」

    マーチトレさんの問いは、俺に向けたようでそうではない気がする。
    それはまるで、自問自答のようだった。どう答えるべきか。考えが纏まる前に、ブラトレが口を開いた。

    「少なくとも、勝つのを諦めちゃ駄目だな」
    「いや、そりゃそうだが」
    「最初はざっくり決めていくといいと思うんですよ。17人に抜かれてもいいけど1着は諦めない!」
    「追込に転向するなら放り投げますわよ」
    「ミシュテナイデ!」

    マクトレへ勢いよく頭を擦りつけた俺を見て、マーチちゃんが笑うような、呆れるような溜息をついた。
    それを見て、マーチトレさんが相好を崩したところを、彼女はしっかりと支えるように語りかけた。

    「結局、勝つのを目指すのは変わらないだろう」
    「……確かに」

    マーチトレさんの迷いが、少しずつ晴れていくように見える。
    お蔭で俺も、何をすべきか見えてきた気がする。

  • 129二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:03:31

    「ありがとな、付き合ってもらって」
    「ううん。こっちも色々見えてきたから」

    マーチトレさん達がクールダウンを終えて引き上げた後、ブラトレから労いを投げ渡された。
    買ってきてくれたのか、水滴溜るお茶のペットボトルは夕陽を透かし、ターフを光で彩っている。

    「で、何をどう諦めるつもりなのです」
    「自分の走りで勝とうってこと」
    「諦めないことは?」
    「最高の競争にすること」
    「……矛盾ですわねえ」
    「うん。割と俺もそう思う」

    思わず遠い目になる。
    けれど、これは俺がレースで勝ち誇る為の戦いなんかじゃないのを忘れちゃいけない。
    俺はトレーナーで、トレーナーはウマ娘の為に頑張る職業だ。

    「でも、キンチェムには必要なことだと思うんだ」
    「……そっか。そうだな」

    ブラトレ達は納得したように頷く。
    俺達は考え方も生き方も、向き合い方さえも違う。けれど、ウマ娘には誰よりも真摯なことは変わらない。

    「なあ、ダストレ。それでも、あの子とちゃんと走ってやれな」
    「うん」
    「いっしょに走ったら……今までより、わかることもあるからさ」
    「……うん」

    彼らに頼れて、本当によかった。
    軽く肩を叩かれながら、俺はそのありがたさを噛み締めた。

  • 130二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:04:04

    「ねえ、ボディ。本当にいいの?」
    「何が?」
    「色々してるみたいだけど……勝っちゃうよ、わたし」

    特別障害走も明日に控える夜。
    俺はキンチェムに呼び出され、トレーナー寮の屋上で話をしていた。
    それは競い続けた者としての確信なのかもしれない。
    残酷に、けど申し訳無さそうにキンチェムはそう告げた。

    「うん、勝てばいいんじゃない?」
    「へっ?」

    呆気に取られたように、キンチェムは俺の顔を見つめる。
    その性根は優しくて、人間でない出自からすればずっと賢いんだろうけど、どうにも勝者の傲慢さというか、勝って当然というのは頂けない。
    だからとびっきり意地悪に笑ってみせた。舐めるなよ、という圧を込めて。

    「勝って、勝ったら……俺の身体を好きに使いなよ。それで、どこにでも行けばいい」
    「……そう。そう、よね。わたしは……」
    「君が本当に、それを望むならね」
    「……」

    キンチェムは迷っている。
    彼女からしたら、俺とスカーレット、そして周りの人達との絆を引き裂くようで怖いのかもしれない。けど、自分の未練を捨てることはできなくて葛藤しているのだろう。
    その葛藤は、少なくともキンチェムにとっては苦しいものだが……必要なものだと、俺は思う。
    けれど。

  • 131二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:04:25

    「けど……負ける為に走るやつなんていないよ、キンチェム」
    「……うん」
    「俺だって、勝ちに行く。だから君も勝ちに来て」
    「…………うん。ごめんね、ボディ」
    「ううん。ほら、キンチェム」

    伏せた目に映るように、俺は屈んで手を差し伸べる。
    明日、俺達は競い合い、どちらかが負ける。
    それはこの世界から消えるということを意味しているのかもしれない。
    けれど、それでも。

    「レースが終わったらライヴだよ。最後に練習、しておこうよ」
    「……うん。やろ、ボディ」

    俺達のおしまいは、笑顔で迎えたいんだ。
    そう願いを込めた手は、怖がるような笑みと共に、縋るように取られた。

    「……こう?」
    「そう。上手上手」
    「えへへ……」

    スマホから流れる音楽に合わせて、ステップをワン・ツー。
    次第にメロディと共にキンチェムの心も弾んで、俺達はもつれるように踊り明かして……。

    「……流石に深夜までダンス大会はおじさんどうかと思うんだ。ねえ?」
    「スミマセンデシタ……」

    フジトレさんにそれはもう怒られるのであった。

  • 132二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:05:04

    フジキセキちゃんの担当トレーナーさんはちょっと、捉え方の難しい人である。
    いつも微笑んだ顔でいるけど、割と圧の強い人で、それが割と言い返せないタイプのお節介焼きに絡んでいるから、不健康だったり不真面目なトレーナーは彼を見ると「げえっ、関羽!」みたいな顔をする。
    特にオペトレさんの同居人(というかあれは愛人とかそういうのでは……?)であるスイトレさんはフジトレさんを見た瞬間に脱兎の如く逃げ出すので、スイトレさんとフジトレさんが追っかけっこをしている様はトレセン学園の風物詩でもあった。
    ゲロ濡れの服で帰ってくる以外は優等生な俺であったのだが、真夜中の騒音は確かにご迷惑である。大変申し訳ありませんと平伏するばかりであった。

    「まあ、気持ちはわかるけどね……ダメだよ? 身体は大事にしないと」
    「はい……風邪ひかないように、そろそろ帰ります」
    「そうしてくれると、おじさんも安心かな。それで、その子が……」
    「……ああ。あなたが」

    けれども、今日のフジトレさんはどこか歯切れが悪く、ちらちらとキンチェムの方を見ている。
    それに気づいたキンチェムも、フジトレさんのことをじっと見て……どこか羨ましそうに言った。

    「そっか。そっちのわたしは、置いていかなかったんだね」
    「……どういう意味?」
    「気にしないで。わたしはわたしだけど、あなたの知るキンチェムじゃない、ってだけ」

    それは拒絶のようでいて、肯定のようにも思えた。
    その内心は誰にもわからないだろうけれど、少なくともキンチェムの中では割り切れたらしい。

    「――だから、ごめんね。わたしはあなたから……みんなから、彼を奪うよ」

    双眸から迸る迷いの揺れが凪ぎ、勝者の眼差しが戻った。
    ゾッとするほど空虚な眼差しに、俺もフジトレさんも思わず黙り込み、去りゆく背を目で追う他になかった。
    明日、俺はこの瞳に追われることとなる。

  • 133二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:06:24

    「……ねえ。この服、レースにいる?」
    「「いります!!」」
    「わぁ……うーん、汚れると思うんだけどなあ」

    遂に迎えたトレセン学園大障害走。
    勿論ジャージや貫頭衣ひとつで走ることなど許される筈もなく、俺とキンチェムは俺達の為にロブトレさん達が誂えてくれた勝負服に袖を通していた。

    「似合ってるよ、キンチェム」
    「えへ……そうかな?」
    「そうですよっ。ハンガリーの奇跡たるキンチェムさんなんですから、お刺繍をしたブラウスがきっと似合うと思ったんです!」
    「刺繍はマチョー刺繍にしました。キンチェムさんの故郷、ブダペストに程近い様式です」

    キンチェムと俺の勝負服になったのは、ハンガリーの民族衣装だ。
    キンチェムは真っ白なブラウスとエプロンに、所狭しとデイジーの刺繍(カロチャ刺繍というらしい)が施され、頭に花の輪っかを戴いている。まるで絵本から飛び出したような装いとなっていた。
    俺はその対を意識したらしく、青を基調としたベストに白いシャツとズボン(カラーリングはスカーレットに合わせた。俺の希望である)。ベストにはキンチェムと同じようにデイジーの刺繍が飾られていて、これはロブトレさん達から解説があった。

    「どちらの勝利も祈って、この花を刺繍の題材に選びました。
     キンチェムさんの勝利に飾る花で、ダストレさんの勝利に贈る花です。……ふたりとも、どうか頑張ってください」
    「……うん、ありがとう」
    「すてきなお洋服……本当に、すてき。ありがとうね」

    俺達の礼を受け、ロブトレさんは目元の隈を濯ぐように微笑んだ。
    俺達の為にこの一ヶ月、暇さえあればお針子をしてくれたそうだ。
    ある意味一番俺達に献身的にしてくれたのは彼女達かもしれない。本当に頭が上がらない。

  • 134二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:06:48

    「……ん。トレーナー、そっち終わった?」
    「うん。シチー、ちょっと見てもらっていい?」
    「わかった……うん、いいんじゃない? わかってきたじゃん」
    「そうかもね」

    準備するのは勝負服だけじゃない。
    とっておきのメイクアーティストとして、俺達はゴールドシチーちゃんとその担当トレーナー、シンボリマティリアルさんにメイクを受けていた。

    「……わ。ボディ、すっごくきれい! お嫁さんみたい!」
    「うーん、お嫁さんにお嫁さんみたいと言われるとは」
    「二人共、目鼻立ちに歪みはないけど、目尻の線とか鼻筋が曖昧だからね。
     強調してあげればすっごく美人になるよ」
    「ウォータープルーフで盛ったからね。汗かいても落ちないから、安心して」

    俺もスカーレットのメイクの手伝いくらいはするが、正直に言ってそこまで詳しくないからありがたい。
    二人のお蔭で、

    「それじゃ、すてきなおまじないをかけるよ! せーのっ」
    「「マーベラース!」」

    ありがたい支援は形に残るものだけではない。
    マーベラスサンデーちゃんとその担当トレーナーさんは不思議な出来事や噂の絶えないペアだが、今日の為にと不思議なアイテムを並べて、とっておきのおまじないをしてくれた。
    生憎、効果のほどは俺はよくわからなかったのだが、おまじないを受けた時、キンチェムの……霊体?のようなもの(傍から見るとその輪郭か)が、一瞬金色に光ってみえたので、きっと何かいい効果があったのだろう。

    「……貴方の出逢いはきっと、数字では現しきれないほどマーベラスな奇跡だよ。だからどうか、楽しんで走ってきてね!」
    「うん……ありがとう、みんな!」

    色々な人の祝福を受け、俺達は手を取り合ってレース場へと進む。
    その先で、待ち構えている人がひとりいた。

  • 135二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:08:23

    【修正部分】
    俺もスカーレットのメイクの手伝いくらいはするが、正直に言ってそこまで詳しくないからありがたい。
    二人のお蔭で、俺達のレースはより強く、見た人達の記憶に残るものになるだろう。

  • 136二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:08:46

    「……チヨトレさん」
    「…………すみません。少し、お話があります」

    レース場前の高架下、その影でチヨトレさんが待っていた。
    俺はキンチェムを先に行かせて、彼女の前に立つ。

    「資料、できました。お目通しは後で構いません」
    「……うん。ありがとう、チヨトレさん」
    「…………どうしても、やるおつもりですか」

    チヨトレさんは喉を、声を震わせて俺に問いかけてきた。
    その心にあるのは、どういった不安だろう……なんて、考えるまでもない。
    心配してくれているのだ。負ければ消え、走れば怪我を負いかねない立場の俺を。
    トラウマがどうこう、だけじゃない。それは彼女が本来持っている、心根の優しさから。
    なら、答えないといけない。この場を諌める為だけじゃなくて、チヨトレさんの不安に寄り添う為に。

    「……うん、行く。それが、キンチェムの魂の救いになると思って走る」
    「……なら、貴方の魂は誰が救うのですか! 貴方は……!」
    「それは少なくとも、わたくし達だけでどうこうできませんわね」

    チヨトレさんの背から声をかけたのは、マクトレだった。
    懐かしむような目をチヨトレさんに向けた後、彼は呆れるような目でこちらに暴言を言い放った。

  • 137二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:09:45

    「担当以外に命をかけるなんて、そうできるもんじゃありませんわ。
     わたくし達はその尻拭いに追われるしかありませんわよ」
    「それ、君が言う?」
    「わたくしだから言えるのですわよ、この友人A野郎」

    ひどいなあ、と思いながらも、その軽口は心地良い。
    緊張に強張った身体をぐるりと回すと、血流と共に思考も回ってきた。うん、いつもどおり。

    「……チヨトレさん、ありがとうね」
    「何を……」
    「心配してくれてさ。まあ、その心配を加速させちゃって申し訳ないんだけど……。
     ……俺の救いは、今はキンチェムとの走りにあるから」

    それは本心だけど、きっと今のチヨトレさんを本当に納得させるものではないと思う。
    チヨトレさんの心配を本当に解けるのは今じゃないし、解くのは俺でもないだろう。
    だからその時は、今日心配してくれた分、必ず報いよう。そう心の中で誓って。

    「必ず、笑顔で帰ってくるよ。だから、待ってて」

    俺はチヨトレさんをマクトレに任せ、レース場へと駆け出した。
    伸ばされた手へ振り返して――努めて、彼女に安心させてあげられるように、笑って振り返りながら。

    レースが始まる。
    俺の一世一代、もしかすると、人生最後のレースが。
    (つづく)

  • 138二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:11:58

    おお……どうなるのやら……

  • 139二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:13:07

    >>137

    作者コメント:ハチャメチャにいろんな人をお借りしましたわ。これもうスタッフロール作る必要ありますわね

           しゅじゅちゅとか色々あったので文章が乱れているような気がするのが心配ですわ


           できる限り色々な人へ見せ場を作ろうと奔走した結果、すっごい展開が間延びした感じはありますわ

           でもこういうのができるのがこの場の良さとして許してやってほしいですわ


           さあ次は21時30分ですわ! 消灯時間までになんとかしませんとチヨトレさんばりのナースコールが響きますわ!

           がんばりますわ! がんばりますわ!!

  • 140二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:13:44

    なんやかんや勝つやろと思ってたけど、
    今日の更新見てたらあれ?もしかして負けるんか……?って気がしてきた

  • 141二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:14:28

    時間との勝負が始まっている……
    いやもう何というか、密度が凄い。凄すぎるぜ

  • 142二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:14:40

    フジトレありがとうございます
    キャラの把握しっかりしててすごい……

    あと「げぇっ関羽!」で盛大に笑いました

  • 143二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:14:53

    病院内でバトルしてる哲人を想像するだけでおもろい

  • 144二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:15:43

    えっここから1時間で続きを仕上げるんですか!?

  • 145二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:16:16

    >>144

    書き溜めとか分割ってもんがあるでしょ!

  • 146二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:18:34

    もうやべぇんだ…
    語彙力がないからやべぇとかすげぇとかしか言えないけどすげぇんだ…好き。
    あとマーチトレ使ってくれてありがとう…

  • 147二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:18:35

    ロブトレ、使ってくださりありがとうございました!
    ダストレもキンチェムも、二人とも、良きレースをされますよう、祈っております

  • 148二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:18:48

    ホントに何人登場してんだこれ…ってくらい出てるしみんなエミュ精度高いしですっげぇ…

  • 149二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:19:53

    エミュ精度が高すぎるんですよ、これだけのキャラを使ってここまでの精度ってすごすぎますよ!
    エミュ精度、もっとうまくなりたい……もっと練習しないと……

  • 150二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:21:40

    前話もそうだったけどかなり重要ポジションにブラトレがいることへの感謝を。
    共に走ることはとても大事。本気でぶつかり合う事でしかわからないことも沢山あるから……

  • 151二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:22:08

    こんな楽しみな9時半は初めてだ

  • 152二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:24:57

    マべトレさん使っていただきありがとうございます!!
    楽しみをもって続きを待ち構えます

  • 153二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:26:44

    三女神が悪戯で胸を盛ろうとしたけどミスって2cmしか大きくならずになんで変化内容もそんなに地味なのよ!ってダスカにツッコミを入れられるダストレの幻覚を見た

  • 154二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:26:49

    すごくウラトレさんがいいそうなことを言わせてくれている事に感動を覚えます……
    準備8割、戦う前に作戦とトラップ仕掛けていく事を「ダストレに」(たとえそれだけじゃなくとも)伝授する辺りが、とてもらしい

  • 155二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:28:47

    なんか、こんなすごいものの後に出すのがおこがましいのですが、リハビリとエミュ練習として書いたのですが、投げても大丈夫ですか?

  • 156二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:29:03

    もちろんです!

  • 157二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:29:04

    作家じゃない勢として一言

    ほんと…こんなの読ましてもらっていいのか?
    わたしいくらか払うべきなんじゃないか?

  • 158二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:30:10

    >>157

    それは全員思ってる

  • 159二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:30:25

    ダストレは劇場版以外だとタイトレの胸に掛かりかけてるSSが好きです

  • 160二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:30:36

    >>155

    そんな卑下しないでくだせえ

    書けるだけであっしにとっては天上の存在でさあ

  • 161二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:30:36

    >>157

    感想とハートひとつ、それで良いのだ

  • 162二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:31:45

    >>159

    ルドトレの傾国っぷりに流されそうになってるやつ好き

  • 163二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:33:02

    >>159

    カッコいい主人公の片鱗みせてネイトレインタビュー好き!抱かれて締まらなかったけど

  • 164二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:33:23

    >>159

    >>162

    ダスカ以上の体を見た時以外は掛からない様にしてるとかいう過去最低の伏線回収めちゃくちゃ笑った

  • 165ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 20:34:10

    読書少女と賢者の催し物withロブトレ&スイトレ
     何時ものように図書室でロブロイの手伝いをしに行くと───
    「……はぁ。結局決まらなかったなぁ」
     ため息をついているロブロイの姿がありました。今日は確か、『読書推進週間』の会議がある、と言っていました。しかし、あの顔を見るとどうやらあまりうまくいかなかったようである。
    「ロブロイ、お疲れさまです。読書推進週間の準備、大変そうですね」
    「あ、トレーナーさん……。はい、実はですね……」
     ロブロイに事情を聞くと、『読書推進週間』の催し物に対し、図書委員たちはあまりやる気がないとのこと。でもロブロイにとってはきっと……
    「『読書は難しそう』と催し物に興味を持つ子自体が少なくて……図書委員としても力を入れる意味はないという意見が多く───」
    「でも……難しそうで終わってしまうのは、もったいないし……とても寂しいです」
    「本を読めば、どんな世界にだって飛んで行ける……。夢の世界の入り口なのに……!」
     物語への熱意を込めて語るロブロイ。
     物語から英雄に憧れ、ここに入ってきたロブロイにとっては難しいからで終わるのは諦めきれるものではないのだろう。
     それに、ロブロイから教わった私自身もいろんな方に本への興味を持ってもらいたいと強く思います。
    「たしかに、難しい本もありますけど……。素敵で楽しいものもたくさんあるってことが分かれば、きっと───」
    「ええ、その気持ちはとても分かります。ならそのことを催し物で伝えてみる、というのはどうでしょうか?」
    「あっ……!そうですね……トレーナーさん!苦手意識が薄れるような、本の面白さを───物語の魅力を、催し物を通して伝えることができれば……!」
    「そうですよ。それに以前、和メイド喫茶を企画したこともありますから、その時のように楽しくなるようなものを考えてみましょう。私もぜひ協力しますからね」
    「はい!トレーナーさん、お願いしますね」
     以前のようにまたロブロイと企画を、それに今回はロブロイの好きな物語の良さを広めるために……。
     これは、是が非でも成功させなくてはいけませんね。
    「話は聞かせてもらったわっ!」
    「ロブロイ、ロブトレさん、こんにちはぁ」
    「おや、スイープにスイトレさん、こんにちは」

  • 166ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 20:34:46

    >>165

    突然、後ろから聞こえてきた元気な声に振り返ると、ロブロイと仲良くしているウマ娘のスイープトウショウと、そのトレーナーであるスイトレさんの姿がありました。

    「喜びなさい♪ 天才魔法少女のスイーピーが手伝ってあげてもいいわよ!魔法の物語も一緒に紹介すれば、みんな魔法のすばらしさに気づくはずだもの!」

    「そういうことなのでぇ、私たちもぜひ、協力させていただけませんかぁ?」

    「ほ、本当ですかっ?ぜひともお願いしたいです……!」

    「ふふ、ええ、是非お願いします。やはり催し物の準備は大勢でやる方が楽しいですしね」

    「良いわ、契約成立ね!成功したら二人とも魔法の練習に付き合いなさいよ♪」

    「はい……っ!本の魅力を伝えるためなら、どんな練習でもお付き合いします……!皆さん……ありがとうございます!」

    「ええ、いいですよ。ふふ、スイープさんの魔法の練習は何時も楽しませてもらっていますからね」

    「スイトレさんも協力してくださり、ありがとうございます。それではこちらで何時話すか日程などを決めませんか?」

    「いいですよぉ。スイーピーもとっても楽しそうで、私も楽しみですぅ」

    「ええ、同感です。やはりロブロイが楽しそうにしていると、私も楽しくなりますからね。それに……」

    「それにー?どうしたのぉ?」

    「物語の良さを広めたい、というのは私自身も同じですからね」

     その後、改めてスイトレさんと話し合って日程を決めました。

     また、その際に一緒にスイープと合同トレーニングをする約束なども取り付けられたのは思わぬ収穫でもありました。

     これからの準備がとても楽しみに感じている自分もいるのでした。

  • 167ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 20:35:45

    >>166

    『読書推進週間』の催し物について、スイトレさんと打ち合わせたとおりに作戦会議を行うことになりました。

     その当日───

    「なっ、なによ、あの分厚い紙の束! 魔法書っ!?」

    「いえ……?私がピックアップした本のおすすめポイントをまとめた資料です」

    「これを読むのは、大変だねぇ」

    「ふふ、私としては是非読みたいのですけどね」

    「ロブロイの眷属までそうなの!? こんなの皆見る気にならないわよっ!」

    「トレーナーさんの言った通りでしたね……。多すぎると見る気にならないんですね」

     ロブロイが用意したのは分厚い紙の束でした。

     実は昨日のうちにロブロイに見せてもらっていました。とても読みごたえがあって私自身は楽しめましたが、知らない人からすると見るのも大変になるのもわかります。

     ただ、今回はロブロイが中心となって行っている企画、ロブロイ自身のいい経験になると考えて、一回このままで出してもらいました。

    「そうだねぇ……もっと一目でわかるものだといいかもねぇ」

    「そうよっ!グランマは魔法も目の前でやってみせてくれたの! 分厚い魔法書を読むより、そっちの方がよっぽどわかりやすかったわ♪」

    「なるほど……」

    「ええ、実際に体験するというのは相手にとっても入り込みやすいですからね」

     他の方の意見を聞き、ロブロイは深く考えている。

     最近はウマ娘化したトレーナーたちのために生徒会からの依頼でコスプレ関連の企画をロブロイと一緒にしたことは何度もあるが、ロブロイ自身が好きな本に関する企画はあまりなかった。

     きっと彼女にとっても今までと比べて熱心に考えているのだろう。だからこそ、今回は明確に彼女が主導で考えていくのがいいと思えていた。

    「私たちがやるなら……本の見どころを再現した展示コーナー……ですかね?」

    「いいじゃない! 本の中に入ったみたいでたのしそう♪」

    「スイーピーも楽しそうだしぃ、私もいいと思うなぁ」

    「では催し物の内容は決定ですね! トレーナーさん、衣装についてはお願いしてもいいですか?」

    「ええ、衣装であれば任せてください。すぐに用意しますからね」

  • 168ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 20:36:51

    >>167

     どのようなことをするかが決まると、そこからはそれぞれが何を担当するか、どのようなコーナーにするかを話し合いました。

     その一つ一つをロブロイ自身が主導して……やはり、これはいい経験になると感じられます。

     何より、自分の好きなことを企画しているその姿は私の好きなロブロイの姿でもありました。

    「ありがとうございます。あと必要なものは───」

    「そうだねぇ。こんな素敵な企画なら皆に知ってもらいたいねぇ」

    「たしかに、いくら展示を頑張っても、見に来てもらえなければ意味がないですし、人通りの多い街頭なら……。いい参考例があるかもしれませんね」

    「それなら、早速行ってみましょうか」

     その後、会計を済ませ、宣伝の参考にするためにカフェの外を散策し始めました。

     するとちょうど、魔法使いのようなコスプレをした人が宣伝を行っていた。

     それを見ると、すぐにスイトレさんは思いだしたようで

    「そういえばぁ、この時間はスイーピーが好きな、ダビ子のイベントがあるねぇ」

    「ダビ子ですって!? 本当なの、トレーナー!」

    「あっちみたいだねぇ。スイーピー、見に行くのぉ?」

    「行く行く!絶対行くわ~~~~~!!」

    「そうだねぇ、なら一緒に行こうねぇ」

    「……!」

     どうやら外ではスイープが好きなアニメのイベントステージがあるようです。

     スイープはそちらに行く気満々であり、スイトレさんも同じように行くようです。

     宣伝の参考になるものを探すのであればここで一旦離れるべきですが、ロブロイの顔を見る限り恐らく……

    「ロブロイ、何か気づきましたね」

    「はい、トレーナーさん……。私たちもダビ子さんみたいに、登場人物になりきって宣伝してみればいいんじゃないかなと」

    「ふふ、それはいいですね。ロブロイ、よく思いつきましたね」

    「はい……!皆さんが一緒に考えてくれたからです。私一人だったらきっと上手くいかなかったと思いますので……」

    「ふふ、大丈夫ですよ。企画というのは皆でやるものですからね。その中でよく頑張りましたね、ロブロイ。きっといいものにしましょうね」

    「はい、トレーナーさん……!」

     後日ロブロイの熱意は他の図書委員にも伝わり、その企画で決定されました。

     一つずつ一つずつ、全員で準備をしていき、本番で成功できるように……。

  • 169ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 20:37:32

    >>168

     ロブロイ達と一緒に進めてきた『読書推進週間』の当日───

     ロブロイはとても緊張していたが、スイープの言葉から勇気をもらい、見事に宣伝を成功させた。そして、展示コーナーでは大勢の人々で賑わっていました。

     そして、今もロブロイは彼女の好きな物語を、好きになってもらいたい英雄譚を伝えに駆け回っている。

     その姿はとてもキラキラと輝く、私の好きなロブロイの姿でした。

     そして、そんなロブロイ達の様子を私とスイトレさんは眺めていました。

    「スイーピーも、ロブロイも、とっても楽しそうでぇ、よかったですねぇ」

    「ええ、本当によかったですよ。スイトレさんも、改めて協力してくださりありがとうございました」

    「いいんですよぉ。スイーピーも楽しんでいたからねぇ。それに、ロブロイとロブトレさんへのお礼もありますからぁ」

    「私とロブロイへのお礼、ですか?」

     スイトレさんはお礼、と言っていたが、私がスイトレさんに対して何かをしていた覚えはなかった。

     首をかしげながら聞くと、スイトレさんはゆったりとした様子で

    「だってぇ、私が私になる前から、スイープの魔法の練習に付き合ってくださっていたじゃないですかぁ」

    「知っていたのですね、スイトレさん」

    「嫉妬していましたからねぇ。意識しているからこそ、色んなものが見えちゃいますからぁ」

    「私も意識してしまっていたのはありますからね。ロブロイと友人であるスイープのことも放っておくことはできませんでしたしね」

    「なので、そのお礼もしたかったんですよぉ」

    「なるほど、そういうことだったのですね。ふふ、私としては今後ともスイープともスイトレさんとは今後もこういうことをしていきたいと思っていますので、その時はまたお願いしますね」

    「そうですねぇ。スイープが楽しめるのなら、協力しますよぉ。でもぉ」

     そう言って、一呼吸置き……

    「スイープは、ロブロイにも負けませんからねぇ」

    「ふふ、ええ、こちらこそ、負けませんよ。ロブロイが一番ですからね」

  • 170ロブトレヒロイン概念21/11/14(日) 20:40:18

    >>169

     その時のスイトレさんの瞳には、今までにない想いが強く感じられました。

     お互い、自分の担当が一番であると疑わない、その想いを秘めながら、担当ウマ娘の姿を見る。

     ロブロイとスイープ、二人の魔法使いが楽しそうに笑いあっている。

     そして同時に、お互いに競い合う相手。何時か、一緒にレースで走る時は、きっと素敵な魔法使いの宴が始まるのだろう……。


    以上、リハビリとエミュ精度の練習としてサポートカードのイベントにロブトレを当てはめて書きました。

    未実装ウマ娘のエミュの練習としてはサポカイベントに自分のトレーナーを入れるのはありだと思っています。

    そして、スイトレさん、お借りしました、ありがとうございました!

    その、スイトレさん、ずっと最弱で言われていますけど、スイーピーの勝利も誰よりも信じていると思うんですよ

    だから、そういう一面も出せたらな、と思ったのですが、大丈夫でしょうか?

    なんというか、あのSSの後にお出しするのはとても恥ずかしく思えてきます。

    では失礼しました。

  • 171二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:43:11

    サポカイベント……良いねえ
    関係性の構築という意味でも複数人の登場するイベントは扱うと面白そう

  • 172二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:44:24

    サポカイベいいよね(リウをルドグルと絡ませる理由に使った顔)

  • 173二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:45:33

    素晴らしいssを連続で読んだら頷くしか出来ないんだよなぁ(語彙力無し)

  • 174二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:47:46

    今まで誰も触れてなかったと思いますが、サポカイベントにはいろんな要素が含まれています。
    そのウマ娘のエミュの練習や、そのウマ娘がどんな性格なのかを知るきっかけにもなります。
    それに何もなしだとエミュで変なことになることもありますので、サポカイベントに沿ってやることで自分の癖を正すことにもつながるかな、と
    私自身、かなり書くときに癖があって、ロブロイのエミュも自信が持てなかったので……
    エミュの練習としてももっとサポカイベントに突っ込ませる、というのはしてもいいと思いました、マル

  • 175二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:52:30

    ただしサポカイベは「アプリのトレーナーが付かなかった世界線」でもあるのでそこらへんは注意が必要
    例えばフクキタルのサポカはキャラスト完遂して育成シナリオ終えてるフクトレペアではあまり当てはまらない場合がある
    そこら辺の調節ができればもう関係性と要素の宝庫よ

  • 176二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:53:18

    このレスは削除されています

  • 177ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 20:53:51

    CV関連の記述の追加と共にエミュ用SSまとめに大体どんな感じの参考にしたらいいか、的なのを簡潔に追記しました

    新規さんも多そうなのでもしまだ読んだことないって人はこの機会に1度、スズトレの本編SSを読んでやってください

    サイレンススズカ担当トレーナー - 言うっちまうスレ @ ウィキ【9/28更新】タグ一覧: TSトレ サイレンスアサヒ スズトレ 【担当】サイレンススズカ 概念1 「────また、世界に朝日が昇る」 基本情報 【略称案】スズトレ 【身長】168cm 【スリーサイズ】81-58-8...w.atwiki.jp
  • 178二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:53:56

    細かいところだとウマ娘のヒミツとかは小ネタに使えそうだよね
    スズカさんを見てペン回しの練習をしてみるスズトレとかテイオーを見て自分も前屈をしてみるテイトレとか

  • 179二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:53:58

    別のキャラのランダムイベントで顔を見せてきたりすることもあるからその辺りも拾いたい…拾いたいけど幅が広すぎてきつい!

  • 180二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:54:16

    >>175

    これが悔しくてあまりサポカ概念に触れられない自分がいる……

  • 181二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:54:49

    >>176

    可愛い、いる!

  • 182二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:54:53

    >>176

    すごい嬉しい!


    次スレ建てます

  • 183二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:55:43

    救いはありますでちょっと笑った

  • 184ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 20:55:47

    >>178

    これいる?(前書いてもらったテイトレとスズトレの柔軟の話)

    スズテイ柔軟教室

    https://bbs.animanch.com/board/77539/?res=39

  • 185二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:56:15
  • 186二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:56:43

    たておつ

  • 187二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:57:08

    たておつメカ

  • 188二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:57:28

    きっかけに使う程度なら美味しいぞ(ルドグルリウをホームグラウンド以外の理由を見いだせたので嬉しかった)

  • 189二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:57:42

    >>185

    たておつ

  • 190二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:58:01

    >>175

    そのあたりは上手く調整する必要がありますよね。今回のもロブロイとスイープならトレーナーがいてもやるだろうな、と思って書きましたので

    サポカイベントは本当に関係性の宝庫ですからね

  • 191二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:58:05

    >>184

    流石ですわ……

    今のテイトレなら体が硬いせいで大して曲がらずに涙目でテイオーにや、やめて…くらいは言いそう(ド偏見)

  • 192二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:58:30

    >>178

    グラスワンダーの秘密

    スカートの丈に拘りが有る


    ……どうしろと? グラトレが捲る感じ?(掛かり)



    >>185

    たておつでして~

  • 193二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:58:54

    ダンスでも踊るメカ~

  • 194二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:13

    たておつ

  • 195二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:27

    うめ

  • 196二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:28

    >>185

    立て乙です

    秘密ももっと使っていけますからね

    そして、200ならトレーナーの秘密も作ります?

  • 197二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:45

    梅干し入りおにぎり

  • 198二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:46

    うめ

  • 199二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:54

    196

  • 200二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 20:59:57

    うめこぶちゃ

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