【閲覧注意・CP・現パロ】UTAはそんなことしない!

  • 123/02/20(月) 22:53:16

    ※思いつき、短め、駄文、モブ視点、ルウタHシーンあり、NTR要素あり?
    苦手な方は回れ右でお願いします

  • 223/02/20(月) 22:53:43

    『みんな!今日も来てくれてありがとー!有料チャット送ってくれた人達もありがとね!でもあんまり無理しちゃダメだよ?お金は大切にしなきゃ!じゃあまたね!おやすみー!』

    「はぁ~……今日のUTAちゃんもかわいかったな……」

    プリンセス・UTA

    その圧倒的な歌唱力と愛嬌ある人柄で瞬く間に脚光を浴び、今や誰もが知る有名歌い手だ。
    歌動画を投稿すれば数千万から数億再生。配信を始めれば同接数十万人。アルバムを出せばランキング一位に躍り出るまさに世界の歌姫。
    おれはそんな彼女を誰よりも愛し誰よりも応援している会社員。
    おれは彼女に出会って人生が変わった。
    UTAちゃんは退屈でどうしようもないおれの人生を変えてくれた救世主だ。
    言いすぎだと鼻で笑うやつもいるだろう。
    だがおれはUTAちゃんという生甲斐を見つけてから仕事もそこそこ上手くいくようになり、憂鬱な気分から前向きな気持ちになれた。

  • 323/02/20(月) 22:54:04

    おれは仕事と寝てる時以外は常にスマホで彼女の事を追っていた。
    見逃した配信やSNSでの投稿は一切ない。
    今夜も仕事帰りにUTAちゃんの夜配信を視聴している。

    『みんな!元気?UTAだよー!お仕事や学校お疲れ様!おやすみの時間までみんなでおしゃべりしようね!』

    ”今日も素敵な配信ありがとう!UTAちゃん大好きだよ!”\50,000

    『あっ!”UTAちゃんは救世主”さんありがとー!こちらこそいつも配信来てくれてありがとね!』

    おれのことを覚えててくれてるなんて!
    やっぱりUTAちゃんは天使だ!


    ”覚えててくれて嬉しい!UTAちゃんマジ天使”\50,000

    『わっ!またまた!ありがとね!でもあんまり無理しちゃダメだよ!自分の生活を第一にね!』

    UTAちゃんのためならこんなの痛くも痒くもない
    UTAちゃんの活動の支えになることが、今のおれの生甲斐だった

  • 423/02/20(月) 22:55:07

    『石油王キター!』
    『富豪すぎるw』
    『この人いつもいるな』
    『おれも有料チャット送ってみたいけど金がない…』

    ふん。格下共が。お前らのUTAちゃんへの愛なんて所詮その程度なんだよ。
    もっとおれを崇めろ
    もっとUTAちゃんに貢献しろ

    彼女の配信は毎日リアルタイムで視聴するし、有料チャットでメッセージも送る。メンバーシップももちろん入っている。
    UTAちゃんは優しいから、メンバーシップの設定金額を平均的に見てかなり低い金額に設けている。
    金にしか目がない他の乞食アバズレ配信野郎とは違うんだ。
    優しくて明るくて可愛くて才能も容姿も恵まれて、それでいて謙虚で努力家。絵に描いたような存在の彼女。
    おれはそんな彼女に仕事の給料のほぼ全てを捧げていた。

  • 523/02/20(月) 22:55:27

    「暇だな……明日休みの日に限ってUTAちゃんは配信お休みだし。あーあ、UTAちゃんの配信がないとつまんねーな」

    時刻は深夜に差し掛かろうとしていた。
    おれは寝そべって天井を見上げる虚無な時間を過ごしていた
    UTAちゃんが配信してない日は大体こうだ。
    かといって無気力な自分に何も思わない。
    おれにはUTAちゃんさえいてくれればそれでいい。

    「流石に腹減ったな……仕方ない。コンビニで飯買ってきてUTAちゃんの配信の録画でも見るか」

    財布だけ持って街灯が照らす夜道を歩く。
    家から一番近いコンビニが潰れて空き家となった建物に唾を吐きかけて少し離れたコンビニを目指す。
    店内はガランとしておりレジに店員一人以外人は見当たらない。
    適当に酒と弁当を買って帰ろうとした時、おれはそこで見かけてしまった。

  • 623/02/20(月) 22:55:48

    (え……?)

    おれの視線は入店してきた一人の若い女に釘付けになった。
    彼女は帽子とマスクはしており、ヘッドホンはつけておらず髪型も崩してスラっと綺麗な長髪が垂れ下がっているが、徴的な紅白色のツートンカラーをした髪と、ダサ……個性的なデザインの私服。
    毎日食らいつくように配信を見てるおれはすぐに気づいた。

    (UTA…ちゃん…………?)

    女の正体は間違いなく正真正銘UTAちゃん本人だった。
    口を手で抑え声が出そうになるのを堪える。
    心臓がドクドクと息が荒くなる。

    (まさかこんな所で会えるなんて……!この近くに住んでたのか……!はァ…やっぱり美しくて可愛いなァ……今日は何てラッキーなんだ!)

    何を思ったのかおれは彼女の死角に入るように本棚の後ろにサッと隠れた。
    彼女は店内を一通り周ると、商品が山積みになった籠をレジに持って行った。
    籠の中にはペットボトル数本とスナック菓子、アイス、ガム、のど飴と色々入っており遠目からでは全部は確認しきれない。

    (結構色々買うんだな……やっぱり配信とか活動大変なんだな。頑張ってて偉いぞUTAちゃん!)

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 22:56:06
  • 8二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 22:57:04

    万が一のために聞くけどNTR要素はモブが勝手に思い込んでるってことでいいんだよね

  • 923/02/20(月) 22:58:17

    会計を済ませた彼女は外に出ると、おれもコンビニの外を出る。
    近すぎず遠すぎない距離で彼女の後を歩く。
    これは決して尾行なんかじゃない。ストーカーなんかじゃない。
    夜は危ないから不審者や変な奴におれのUTAちゃんが襲われないか見守ってあげてるだけだ。決してUTAちゃんの住んでる家を特定しようとしてるわけじゃない。
    後ろ歩くおれには気付く素振りも無く片手に袋をぶら下げスマホの画面をいじっている。
    夜の暗闇も相まって一体何をしているのかはこの距離では確認できない。

    しばらく歩いた彼女は大きな高層マンションに入っていった。
    見た感じかなりいい部屋に住んでるらしい。
    集合ポストを開けて小包と雑誌を取り出す姿が見えた。
    心臓の鼓動の高鳴りを感じる
    彼女が立っていた位置まで近寄り、ポストの部屋番号を見る

  • 1023/02/20(月) 22:58:59

    >>8

    ルフィがウタを寝取られたり、ウタが乱暴されるような展開はございません

  • 1123/02/20(月) 22:59:49

    706 806 906

    彼女が開けた可能性があるポストの番号はこの3つだ。
    彼女が乗ったエレベーターは既に上へと登っていた。
    3階……4階……5階……

    口の中が乾燥しカラカラになった喉を潤すため生唾をゴクンと飲み込む
    いよいよ答え合わせの時だ
    6階……7階……8階……

    …………

    エレベーターは8階で止まった。

  • 1223/02/20(月) 23:00:08

    「ハァ……ハァ……!」

    おれが感じたのは知ってはいけない秘密を知ってしまったような背徳感とこれまでの人生で感じたことのない高揚感だった。
    気付けばおれはコンビニの袋を振り回しながら自宅に向かって走り出していた。
    弁当が容器の中でごちゃ混ぜになってしまっただろうが、今はそれどころではない。
    念仏を唱えるように「806…806…」とその数字だけをひたすら復唱しながら自宅の玄関を開けて自室へ転がり込む。
    何年ぶりかもわからない全力疾走で酸欠になりかけたが、呼吸を整えるのも忘れておれはネットであるものを調べ、気付いた時には注文ボタンを押していた。

    「おれがずっと…見守っててあげるからね……UTAちゃん」

    その日からおれの暮らしのサイクルは変わった。
    マンションの住所と構造を調べ、UTAちゃんの部屋の位置を割り出した。
    毎日あのマンションに行っては、部屋の明かりを確認し彼女が外出している時間を調べていった。
    途中職質もされたがこんなことではくじけない。
    数週間の調査の結果、UTAちゃんのスケジュールがだいぶ明確になり、彼女が長時間外出する時間帯を絞り込むことができた。
    幸い外で歌のお仕事があるのか、配信していない日中はかなりの頻度で外出していた。

  • 1323/02/20(月) 23:00:43

    そして当日、おれはこの日のために準備してきたものを持ってエレベーターに乗り込む
    向かう部屋は806号室。部屋主が外出しているのは確認済みだ。
    ピッキングで鍵を開けて恐る恐る玄関のドアを開ける。

    「お邪魔します……誰かいますかー?」

    小声で呼びかけるが返事はない。
    すぐさまドアを閉め作業に取り掛かる。
    UTAちゃんの部屋はいい匂いで満たされて可愛らしい小物やインテリアがたくさんあり、まさに女の子の部屋と言った感じだった。
    ゆっくりと物色したいところだが、長居するわけにはいかない。
    コンセントを見つけると持ってきた”それ”を取り付けにかかる。
    取付作業が完了すると、別端末で正しく”聞こえているか”を確認する。

    「あーあー、聞こえますか?」
    『あーあー、聞こえますか?』

    成功だ。自分の話した声が仕掛けた盗聴器を通じて耳元の端末から流れた。
    あとはこれをリビングだけでなく風呂場と玄関付近、寝室に仕掛ける。

    「これで君に何かあってもすぐに助けに行けるからね……UTAちゃん」

  • 1423/02/20(月) 23:01:21

    その後もおれは何度かにUTAちゃんの部屋へこっそり入り浸った。
    UTAちゃんは抜けてるところがあるから誰かに部屋を物色されてるかもしれない。
    だからおれが定期的にUTAちゃんが不在の部屋に入って、そういう輩から彼女を守ってあげてるんだ。
    彼女を見守るためにカメラの設置も考えたが、小さい安物では映りが悪く大きいものでは目立ってバレてしまうため断念した。

    「これが…UTAちゃんの……!」

    その日は部屋を見回っている時、ベッドの上に無造作に置かれていた彼女の下着を発見した。
    それが干された洗濯物なのか、彼女が脱ぎ捨てたものかはわからない。
    それでも下着をこんな無防備な状態にしておくなんて、やはり彼女はどこか抜けている。おれが守ってあげなければ
    そう気を引き締めて花弁のような絵柄の薄ピンク色のブラジャーを拾い上げる。

    「やっぱり結構大きいブラしてるんだな…女の子らしくてかわいいな…」

    普段彼女の豊満な乳房を納めてる握り拳より大きな窪みに顔を埋める。
    甘くていい香りが鼻腔を刺激する。
    一息吸っただけで脳がピリピリと痺れる感覚がした。

  • 1523/02/20(月) 23:01:34

    「一つくらいならバレないよな……?い、いいよね……?いつもたくさんお金貢いでるんだし……」

    自分の道徳に反した行為を理解りつつも、おれの手は握りしめていた物をカバンの中へと押し込んだ。

    「ブラだけ消えてたら気付くよな……パンツも探すか」

    服が散乱している中にブラと同じ柄と色のパンツを発見した。
    匂いを嗅いでみるが、ブラと似たような匂いがした。
    どうやら脱いだものではなく洗濯物らしい。
    一度選択されたことは少し残念に思ったが、こいつはおれの家宝として大切に保管することにした。
    その日の夜もUTAちゃんは配信をしていた。いつもと変わらない表情で明るくおれたちとお話しする素振りからして、下着がワンセット消えてることに気付いていないようだ。
    配信を見ているモニターから聞こえてくる声と、彼女の部屋に設置した端末から聞こえてくる音声。
    二つの端末からそれぜおれ聞こえてくる音声で、離れていても彼女がすぐそばにいるように思えた
    君の安全はおれが守ってみせる
    UTAちゃんの配信を聴きながら手に入れた下着を使って何度も自慰行為をしながらそう思った。

  • 1623/02/20(月) 23:02:44

    『あれ……?嘘!?』

    いつものように声を聞きながら見守っていた彼女が突然大声を上げた。
    どうやら着替えてる途中に何かあったらしい。
    もしかして下着の事か?
    おれは下着をこっそりもらったことがバレたと思い心臓がドクンと跳ね上がる

    『またおっぱい大きくなった?』

    どうやらそれは杞憂だった
    思わずホッと深いため息が出る

    『このブラもキツくなっちゃったな、新しいの買おうかな~』

    突如として訪れた不安はたちまち安堵に変わり、やがてそれは劣情へと変化していった
    あんなに大きなブラしてるのに、それでもキツいなんて……
    UTAちゃん大きすぎるよ…
    エッチでイケない子だな……けしからんよ……

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:03:27

    NTRというかBSSかな?

  • 1823/02/20(月) 23:03:58

    >>17

    そっちの方が近いかもしれません……

  • 1923/02/20(月) 23:04:45

    『~♪~~~♬♬もうそろそろかな~♪』

    時刻は夜の7時頃
    楽しそうに鼻歌を唄うUTAちゃんはキッチンで料理をしているようだった。
    忙しくてまだ若いのに自炊して得るなんて偉いな~
    配信でお褒めの有料チャット送ってあげたいところだが、配信やSNSで彼女が公にしてないことをコメントするわけにはいかない
    あの家にはおれとUTAちゃんの二人だけ
    いわば二人の聖域だ
    彼女とおれの暮らしを守るため、誰にも邪魔させず誰も入れさせるわけには――

    ピンポーン

    そんなおれの思考を遮るように玄関のチャイムが鳴った

  • 2023/02/20(月) 23:04:59

    『はーい!』

    元気よく返事して玄関にたったっと走るUTAちゃん
    かわいいな~
    家事もこなしてお料理も作れて、UTAちゃんならきっと素晴らしい奥さんになれるよ
    素敵な家庭を築いてほしいけど、UTAちゃんまだまだ若いからな~
    変な人に引っかからないように守ってあげなきゃ
    それにしても誰が来たんだ?
    ネットの宅配便か何かかと思っていたが、事実は全くの予想外だった

    『いらっしゃーい!待ってたよー!』

    誰かを家に上げている?
    足音や話し声からして複数人ではない、一人だ。
    しかも……男だ。
    若い男がUTAちゃんの家に上がって二人きりで過ごしている

  • 2123/02/20(月) 23:05:24

    『上がって上がって~!外寒かったでしょー?もうすぐご飯できるから待ってて!あ、今日はそこ座ってね』

    おいおいUTAちゃん
    誰だよそいつ
    配信でも中々聞けない彼女の楽しそうな声に苛立ちを覚える

    『はーい!おまちどうさまー!』

    しかもご飯だと?それも手作り
    どこの馬の骨とも知らない奴がUTAちゃんの手料理をいただくだと?
    干渉できない苛立ちと羨ましさから来る嫉妬で頭に血が上る
    声だけでは男の素性も把握できない
    容姿は?身長は?顔は?髪色は?
    今になって安物でもカメラも用意しておくべきだと激しく後悔した。

  • 2223/02/20(月) 23:06:51

    『……つく料理作ったから……い食べてね!あ……の好き……肉もたくさ…るか……』

    盗聴器から離れた場所で話してるためか所々聞こえなかった。
    だが辛うじて聞こえた内容と料理してる時間からしてかなり豪勢な食事の様だ。
    なんでそこまで
    友達とはいえやりすぎじゃないか
    そんな仲がいい友人の話なんて配信でもイベントでもライブでも聞いたことないぞ
    彼女の全てのトーク内容を覚えてるおれが言うんだから間違いない

    『じゃあ食べよっか!いただきまーす!』
    『どう?美味しい?』
    『良かったー!うん!お腹いっぱい食べてね!』

    UTAちゃんが近くに座ったからか声が良く聞き取れるようになった
    だが聞こえてくる内容はおれの神経を逆撫でするようなものばかりだった
    UTAちゃんが配信外で男に手料理を振舞ってるだけで反吐が出る
    男はともかくUTAちゃんまであんなに楽しそうに……
    苛立ちの余り爪を噛みちぎる
    貧乏ゆすりが激しくなる

  • 2323/02/20(月) 23:07:15

    『もう!そんなに急いで食べなくてもご飯は逃げないよ~!おかわりならいっぱいあるから』
    『私のお家で遊ぶのなんてほんと久しぶりだね!売れてからは初めてかな?』
    『いーのいーの!それくらい気をつけてるから!』

    男はかなりの大食いらしく凄い勢いで食事を平らげてるようだった
    UTAちゃんがせっかく話しかけてるのに話も聞かず話を振ることも無く、ただひたすらに出された料理を食べてるようだ
    こいつはUTAちゃんのことを飯炊き女だとでも思ってるのだろうか
    許せない
    住所名前顔色々特定して晒してやりたいのに、声だけでは情報が少なすぎる。
    しかも盗聴器より遠い所にいるせいか、いざ何か話しても中々聞き取りづらい

  • 2423/02/20(月) 23:08:02

    『あ、こないだはありがとね!私が変な人に襲われそうになった時に助けてくれて!』

    そうか、こいつがUTAちゃんを守ってくれたのか。そこは感謝しないといけない。
    だけどもういいだろ
    もう十分UTAちゃんと過ごしただろ
    お前はUTAちゃんの何なんだよ

    『それと最近誰かが勝手に部屋に入ってるみたいなの。下着とか漁られてるみたいで。怖いから一緒にいて』

    なんだそれ。UTAちゃんの平穏を脅かす者がまだいるのか
    許せない
    UTAちゃんから日常を奪おうとするやつはおれが許さない

    『あー!ルフィったらまた顔にご飯ついてる~』

    今UTAちゃんの口から名前が出た
    そうか、ルフィって言うのか
    ようやくこいつの名前を知ることができた

    『仕方ないから取ってあげる~♡』

    こいつもそうだ
    のこのことUTAちゃんに寄生しやがって
    おれの気も知らないでUTAちゃんに近づくこの害虫に鉄槌を
    声と名前は割れた。あとはこれらの情報を元に顔や住所と学校を割り出していってそれから……


    『ちゅっ♡』

  • 2523/02/20(月) 23:08:59

    ……は?

    『んちゅ……れろっ…はむっ……ちゅうっ♡』

    え?え?え?
    なんだ
    何が起きてる
    信じられない音に耳を疑った
    男を特定しようとキーボードを打とうとしたおれの手は完全に止まった

    『ぷはぁ……ごちそうさま♡ルフィの唇今日も美味しかったよ♡』

    嘘だ
    何かの間違いだ
    UTAちゃんに男がいるなんて話聞いてない
    だってそいつはただの友達だろ…?
    何でキスしてんだよ!

    『えへへ~!ちゅーしたらなんだか興奮してきちゃったかも♡』

    いつ男なんて作ったんだ?
    雰囲気からして最近知り合ったわけじゃないだろ?
    配信でもそんな素振りや、部屋に男の痕跡なんて何もなかった
    なんなんだよそいつ
    それに君はそんな淫らな事を言う人間じゃないだろ
    平気で自分からキスするような女じゃないだろ……

    『ねェルフィ』

  • 2623/02/20(月) 23:09:11

    『えっちしよ♡』


    『えっちしよ♡』※Hシーン



    耳を疑った

    端末の故障かと思った

    いやそもそも

    彼女は本当におれがいつも見ているUTAちゃんなのか……?


    『いつもはルフィのお部屋とかホテルでしてたから、たまには、ね?私の部屋防音だし、今日はルフィにいっぱい甘えたいな~♡』


    今まで一度も聞いたことない猫なで声で


    「嘘…だよな……?な、なんかの動画の企画とかでこんなことしてるんだろ?な?じゃなきゃおかしいだろこんなの!」


    『どう?私のおっぱい前よりおっきくなったと思わない?』

    『わからないって、もう!毎日揉んでくれてるでしょ!ほら!もっとしっかり触って!』

    『じゃーん!ルフィとのえっちが楽しみすぎてパンツ履くの忘れちゃった♡もう入れちゃう?私はいいよ?さっきからずっと濡れてるし♡』

    『あ……んっ…//そこいい…!そこきもちいい……//指でおっぱいと同時に責められるの好きィ…♡』

    『じゅぷっ…ちゅぷっ……じゅぽっ……ぷはぁ♡ルフィのおちんちん、熱くて固くてすっごくおいしいよ♡』

    『あっちょっと!今日はお口でイっちゃダメだよ!出すならこっちで、ね?』


    盗聴されてるなんてことは思いもしないだろう彼女らの行為はどんどんエスカレートしていった。…
    telegra.ph
  • 27二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:09:19

    ルウタのイチャラブに脳破壊されるモブはたまらねぇぜ

  • 28二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:10:16

    こういうの最近なかったから昂ってます

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:10:34

    ルウタを見て脳破壊されるモブを見て脳回復するおれはなんなんやろうな

  • 3023/02/20(月) 23:12:54

    『ちゅっ…れろっ……ちゅうっ……ぷはぁ♡えへへ、ありがとうルフィ。私今すっごく幸せだよ。うわっ抜いたらすごい零れて来ちゃったね。ちゃんと妊娠できるかな?あ、ルフィのそれ貸して!お口で綺麗にしてあげる!はむっ♡』

    長い長いキスと共に地獄のような行為が終わりを迎えた。
    彼女の中に注いだ量はかなり多かったようで、ゴポッと液体が溢れるような音が聞こえた。

    『ごちそうさま!おいしかったよ♡はぁ~気持ち良かった!二人とも汗とかでびしょびしょだからお風呂入ろっか!そして……お風呂でもっかいしよ♡うふふ♡二人で素敵なパパとママになろーね♡』

    浴室の盗聴器から二人が仲良く浴室に入る様子が聞こえた。
    しばらくシャワーと談笑の様子が聞こえ、その後代わるように彼女の喘ぎ声が浴室から響いてきたところで端末を投げ捨てた。
    おれが座ってる目の前の床は白い液体が散乱していた。拭く気力なんてない。
    握り締め続けたブラは涎と涙でぐしゃぐしゃになり、パンツは床に落ちてる白い液溜まりに塗れてベタベタに汚れていた
    双方ともかつて彼女が身に着けていたとは思えない異臭に包まれており、甘くて柔らかい女の子の香りは消えていた
    精神も体力も消耗しきって床に倒れこんだおれは、そのまま意識を失った。

  • 3123/02/20(月) 23:13:57

    あれから数週間後
    おれはどこにも行く気になれず、なにもする気になれなかった。
    会社は欠勤続きで解雇になり、水道もガスも電気も止められた。
    金はUTAに注ぎ込んでたためほとんど残っていない。
    口座の金額は6桁も無かった。情けないことにあの一夜でおれという人間は死んだのだ。
    しかし何より情けないのは、あの夜の音声を思い出しては毎日毎日何度も何度も自分を慰めたことだった。
    部屋には大量の使用済みティッシュが転がっており、部屋中に異臭が漂っている

    UTAの配信はもう見ていない。曲も聴いてない。SNSもチェックしてない。
    もう彼女を追いかける気にはなれなかった。
    部屋に仕掛けた盗聴器もいずれ見つかるだろう。
    おれは逮捕されるのだろうか。
    最早全てがどうでもいい。
    全てを無かったことにしたい。
    全てを忘れたい。
    おれはカピカピに黄ばんだ布を握りしめ、全てを忘れるように再び自分を慰めるのだった

  • 3223/02/20(月) 23:15:58

    あはは!諦めてくれたみたい!

    警察に突き出さないだけありがたく思ってよね

    でも一応証拠として残しておこっと。何があるかわかんないし

    あはっ!負け惜しみでネットに晒してみんなに愚痴ってみる?でも誰が信じるかな~?

    ほとんどの人がデマや荒らしだって聞き流しちゃうよ

    「UTAはそんなことしない!」ってね

    今日までお金いっぱいありがとね。貰ったお金はありがたく子育て資金に充てさせてもらうよ

    さて、そろそろご飯の支度しなきゃ!今日も精のつくお料理いっぱい作ってあげないとね♡

    それじゃあさようなら。UTAちゃんは救世主さん♪



    おしまい

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:18:53

    おおう、どこからウタの掌の上だったのか。
    こういう強かなウタも良いですね!

  • 3423/02/20(月) 23:19:03

    ウタはそんなことしない!

    ということで勝手にルウタに破壊されるモブ男君のお話でした

    スレ画を見てパッと思いついたのを殴り書きしたものなので短いし雑です

    NTRとかBSSとかの認識が曖昧で申し訳ないです

  • 35二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:19:58

    おつ!
    脳が超回復したわ

  • 36二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:23:34

    乙です
    確かにNTR注意だとモブレがあると思ってブラバしちゃった人もいるかもしれん

  • 37二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:26:55

    したたかウタだった
    ということは盗った下着も偽物なんだろうな…
    可哀そうなモブ君ひとえにお前が…モブだからいいか…

  • 38二次元好き匿名さん23/02/20(月) 23:29:11

    乙でした
    イチャラブエッチなルウタを見て脳破壊されるモブでしか得られない栄養素がある

  • 39二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:29:53

    ドンマイモブ君…
    灰は海にまいておくぜ

  • 40二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:29:57

    いい感じに壊されてて良いですなあ

  • 41二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:29:59

    >>36

    某モブくんスレみたいにモブが脳破壊されますって予め>>1で言っておくのが良いのかもしれない

    でないと心配性なレスが間に挟まってちょっと邪魔になりかねんし

  • 42二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:30:38

    BSSですらないな
    絶対に先じゃないし
    BSだな

  • 43二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:31:38

    >>29

    え?それ正常じゃないんですか?

  • 44二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:32:24

    仮にモブが逆恨みでルフィを晒そうとしたら容赦なく警察に盗聴の証拠突き出すんだろうな
    下手すりゃシャンクス達が社会的に消すかもしれん

  • 4523/02/20(月) 23:34:17
  • 46二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:35:33

    貴方様か!!
    現行スレも楽しみにしております!

  • 47二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:35:41

    >>45

    あんただったのかよ!

    こっちも別の意味でつよつよ可愛いウタちゃんで好き

  • 48二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:36:00

    あなただったのか…
    現行との温度差が凄い!

  • 49二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:37:35

    >>45

    あなただったのか!!

    今回との差すごいよ!ルウタのイチャイチャは良い勝負かもだけど

    part1から追い続けてるので、最後まで読ませていただきます。

  • 50二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:38:24

    すげェいいSSだと思ったら貴殿だったか…!
    やっぱいいSS書ける人は出だしから神作の気配するよなァ…

  • 51二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:42:24

    >>45

    貴方様でしたか………!

  • 52二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 00:05:00

    神SSに乾杯…

  • 53二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 06:36:12

    保守

  • 54二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 13:38:20

    >>21

    「そこ座ってね」は既に盗聴器の位置も把握してて一番声が聞こえにくい場所に座らせてるんだな

  • 55二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 23:07:20

    この概念、イイネ!

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