- 1二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:50:53
- 2二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:51:55
- 3二次元好きの匿名さん23/02/20(月) 23:54:07
- 4二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 00:08:24
その場合ならむしろカフェの同席を望みそう
- 5二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 00:32:04
風で窓が揺れる音で悲鳴をあげるたづなさん
- 6二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 01:33:27
クリークにいい子いい子されちゃうたづなさん?
- 7二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 02:27:29
たづなさんをいいこいいこしてそういう雰囲気になって「…しちゃいましょうか、私達大人ですし」ってなし崩してきにそういう関係になりたい…
- 8二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 02:28:23
- 9二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 02:30:53
可愛いわよね というマルゼン評
- 10二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 04:29:04
- 11二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 04:31:44
このレスは削除されています
- 12二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 04:38:40
どうでもいいけどサムネのたづなさんが白目剥いてるように見えたから心配したよ僕は
- 13二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 06:06:49
- 14二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 06:42:41
でもフクがシラオキ覚醒したらこのたずなさん気絶しそうじゃない?
- 15二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 06:45:03
フクとカフェを呼んで……ついでにゴルシも入れておこう
- 16二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 10:46:48
- 17二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 16:36:04
今日の夜は空いているか?たづなさんにそう声をかけられた。
まずは自分の脳内スケジュール帳を確認する。そうだ、今日は担当しているウマ娘に『夜に相談したいことがある』と言われていたのだ。少しほほが紅潮していて、息も荒かったのが印象に残っている。よほど次のレースに勝ちたいのだろう。
そのため空いているかどうかで言えば、NOと答える必要がある。その上で気になるのは、何故たづなさんが声をかけたのかだ。提出していない書類があるかと思ったが、心当たりはない。担当ウマ娘についても、学業でも普段の言動でも何か話をしないといけないような部分はないはずだ。もしかして、仕事を手伝ってほしいというのだろうか?それは困る、どちらかといえば担当のトレーニングやスケジュール管理以外の仕事はあんまりしたくない。
もしそういう話なら、場合によっては最近なんか出るようになったトレーナー光線を発射する必要も出てくるだろう。ウマ娘には力では勝てないが、射程ならこちらに分がある。いつでも反撃できるよう、発射準備も進めておきながら話を聞く。
「その、生徒の皆さんが怖い話をしていたのを聞いていたんですが、お話の中での犠牲者が思ったよりピンポイントで私に当てはまりまして……」
不安そうにたづなさんは話し始める。もしや怪談が怖かった、だけの話なのだろうか?普段しっかりとしているたづなさんにもそういう部分があるのかと、なんだか少し微笑ましく思う。 - 18二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 16:36:25
「なので、その、今夜トレーナーさんのお部屋で一緒に寝させていただいてもよろしいですか!?」
大変なことになってきた。一緒の部屋で寝たい?自分には当分縁のない言葉だと思っていたし、昔に読んだ恋愛漫画でしか聞かないようなセリフだ。あの時は男のほうになんでそこで抱かないんだとヤジを飛ばしていたが、こんな気持ちだったのか。ごめんなあの時の男。最終巻で結婚したんだってね、おめでとう。
まぁともかく、担当のウマ娘が来るので断らないといけない。遅くなってしまったが、担当が今夜自分の部屋に来るため空いていないことを伝える。
「いえ、もうそれでもいいです!」
よくないが。
「むしろ人が多いほうが良いです!多少ならトレーナーさんと担当の子の間で何かあっても目をつぶりますから!」
大変なことになってきた。学校の職員の人が言っていいセリフではないだろう。自分と彼女の間で何か間違いが起きるとは到底思えないが、それにしたってあんまりだ。そもそも自分にこだわる必要はないだろう、他の人に頼めばいいじゃないか。そう思い、そのまま口に出す。
「理事長は出張中ですし、他のトレーナーさんにも断られてるんです!」
あ、頼んだんだ。
「お願いです!私を一人にしないでください!」
なんだか自分が妻を捨てようとしてる悪い大人みたいな感じになってきた。周りのウマ娘や同業者の視線も集まってきたし、なんかヒソヒソしてる。やめてほしい。
とはいえ尋常ではない怯えようだ。このままたづなさんを帰すのも少し酷なように思えてくる。担当の子にそれでもいいかをまず聞いて、その上での返事になることだけを伝えた。たづなさんの表情がぱぁっと明るくなっていった。まだ一緒に寝れると決まったわけではないのだが、少し気が早くないだろうか。 - 19二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 16:39:54
お家デートを想定してたので始めはたづなさんに内心お冠だった担当が
たづなさんがガチに幽霊怖がるので、立場逆なのになぁ…とか思いつつヨシヨシし始めて、トレーナーと一緒に庇護欲刺激されちゃうんだよね… - 20二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 17:25:36
トレーナー光線について説明が無いんですが
- 21二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 17:30:11
なんかウマ娘に対抗する手段を身に付けてますね…
- 22二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 18:03:52
トレセン学園のトレーナーたるものどんな事にも対応と対策は用意しておかないとな
- 23二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:04:37
ルドトレならルドルフが皇帝ソウルだして全部ぶちのめしてくれそう
- 24二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:14:47
マルトレの場合、マルゼンスキーが一人暮らししてるからまだ良い方か
着替えをマルゼンスキーに借りて寝るのかと思ったら
いっきやらエキサイトバイクやらたけしの挑戦状やらおっぱじめて寝るに寝られなくなるトレーナー - 25二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:51:54
太陽がいつも通り定時退社に成功し、星が出社して月のワンオペが終わった頃の時間、インターホンが押される。ドアを開けると、少しもじもじとした様子のたづなさんがそこにいた。やはり怖いから一緒にいてほしいという少し幼さのあるお願いは恥ずかしかったのだろうか。
「ま、窓は閉まってますか?お話によるとお化けは窓から侵入してくるらしくて……」
それはシンプルに空き巣じゃないか?そう思ったが、たづなさんが落ち着かないのであればと窓が閉まっているところを見せ、その上で鍵もかけた。換気の必要も特にないし、恐らく窓を開けることはないだろう。
担当の子も最初はたづなさんが部屋にいるという緊張からかものすごい目つきだったけれど、たづなさんの様子を見ていて少しづつ心配する気持ちのほうが強くなってきたのかたづなさんの傍にいてくれるようになった。相変わらず優しい子だ。
少しリラックスしたようなので、たづなさんからどんな話だったのを聞く。要約すると、一人で寝ていると窓から侵入してきた怪物が布団の中に入ってきて、そのまま犠牲者を生きたまま食べてしまうらしい。非常に強い力でウマ娘でも振り切れないんだとか。
怪談の中の犠牲者の特徴もたづなさんを思わせる内容で、ついたづなさんと違うのはウマ娘なことぐらいですねと言うと少し困ったような笑みを浮かべた。話の犠牲者と種族以外一緒だなんて言って、不安にさせてしまったのだろう。反省している。 - 26二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:53:15
もう少し夜が深まるとたづなさんの怯えようが明確になってきた。
「あ、あの……一人にしないでくださいね?」
小さく震えながらも、たづなさんは不安げな小さな声で言う。もう一度、自分は一人にしないと返答をする。何度目の確認だろうか。もう両手の指だけでは足りない。それだけ不安なのだろう。この部屋に来てからたづなさんが一人になったのはトイレに行く時くらいだった。
担当している彼女もすっかり優しい目になり、たづなさんの頭をなでながら抱き寄せてあげている。きっと優しいお母さんになるだろうと言ったら真っ赤な顔で怒られてしまった。慌てて将来結婚する人が羨ましいなんて付け加えたら目から光が消えてすごく怒られた。すごく怖かった。言動には注意したい。
夜はより深まり、月の明るさが冷たさを持ち始める。そろそろ電気を消して、寝る時間だ。 - 27二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:55:24
たづなさんにベッドを貸したかったが、どちらかに添い寝をしてほしいという。たいへん甘えん坊になっているところ申し訳ないが一人用の自室のベッドは二人が寝るには少し小さい。そう設計されていないから当然のことだ。
なら君が使うかとこの部屋にいるもう一人、担当の彼女に聞いてみると、たづなさんは自分が守ると言い始めた。覚悟を決めた表情だ。母性が大変なことになっている。まぁ、仮に何かあっても自分より力のあるウマ娘がそばにいた方がいいだろうと思い、結局ベッドでは自分が寝ることにした。来客用の布団を用意しておいてよかった。床に面する敷布団なら少しはみ出ても問題はない。
問題はないかとたづなさんに聞いてみるが、小さくうなづくだけであった。本当に怖いのだろう。そこまで不安に思うならいっそトレーナー光線で怪物を倒せたらと思うが、絵本を焼いてもジャバウォックは倒せない。どれだけ力を持っていても、怪談の中の怪物に干渉する方法はないのだ。
代わりにもし出てきたら自分がやっつけてやると冗談めかして言い、決めポーズをとる。
「……ふ、ふふっ、もう、トレーナーさんったら……」
たづなさんはそんな自分を見て、小さくだけれど笑ってくれた。恐怖をそらせたということを考えれば、とりあえず怪物に一勝をとれた。ドン引きしていた担当の表情は寝て忘れよう。
電気を消す。カーテンを閉めたこの部屋からは、月の仕事も確認できない。 - 28二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:21:05
とれたずのいい供給だ
- 29二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:55:40
部屋に入ってくる冷たい風に起こされる。1分もかからず二度寝できそうな眠気だったが、ベッドの中に何かが入ってくる感覚で覚醒した。反射的に突き飛ばそうとして、
「トレーナーさん、トレーナーさん……」
すすり泣くような声がそれを止めた。
「お願いです、一人にしないでください……」
今日一日に何度も聞いた、不安げな、小さな声でされるお願い。どれだけたづなさんが普段しっかりものであっても、頼りになる人であっても、"恐怖"という感情を彼女が持っている。誰だって怖いものは怖いのだ。蜘蛛を怖がる子。雷を怖がる子。自分の影すら怖がる子。恐怖というものはどうしても付きまとう。自分にも怖いものはいくらでもあり、たづなさんにとってはそれが怪談だったのだ。
胸が締め付けられるのを感じた。それは小さな嗜虐心だった。怯えているその姿をかわいらしいと思ってしまった。そんな考えを庇護欲で塗りつぶした。どれだけ傍にいるといっても不安になってしまうか弱い心を、守ってあげたいと思った。自分がそばにいるだけで不安を取り除けるのなら。
ベッドに入ってこようとする『それ』を受け入れ、落ち着けるよう撫でようとした。 - 30二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:57:50
──どうして窓を閉めていたのに風が入ってきた?ベッドから飛びのき、慌てて部屋の電気をつける。
ベッドの上には大きな牙を生やした、幼稚園児ほどの大きさの名状しがたい化け物がいた。
『Gajajajajajajaja!』
自分の悲鳴。その悲鳴に起こされた担当の悲鳴。ダブル悲鳴に飛び起きた後怪物を見てそのまま気絶したたづなさんの倒れる音。そのたづなさんにとびかかる怪物の雄たけび。反射的に出したトレーナー光線の轟音。怪物の断末魔。爆発音。
どれもすごい音だったので時間を考えると近所迷惑になりそうだったが、特段訴えもなくて本当に良かった。 - 31二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 21:11:47
ヤベーヤツしかいねぇなこの空間
- 32二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 21:12:49
翌朝、たづなさんは少し恥ずかしそうに笑っていた。
「すみませんトレーナーさん、大変お世話になりました……その、おかしな話なんですが……夢の中でお化けに襲い掛かられそうになった時にトレーナーさんからビームが出て、そのまま倒してしまいまして……あはは、すみません、変な夢ですよね!」
たづなさんにしては珍しく大きく口を開けて笑っている。ほっとしたのだろう。とりあえず今回の怪談についてはそんな夢を見たからもう大丈夫とのことだ。実際には夢ではなかったのだが、そう認識してくれていたほうが都合がいいだろう。真実を天秤のはかりに乗せても、たづなさんの安心と安眠とは釣り合うまい。
担当の彼女は一人で寝れるのかとたづなさんに聞いている。ウマ娘は一日でここまでの母性を出せるのかと驚いた。いいお母さんになると言うと怒られると昨日学んだので、何とか耐えた。
さて、後変わったこととしては二つある。一つはトレーナー光線が出なくなったことだ。夢の中で光り輝く巨人に脅威は去っただの、人の身には余る技だの何とか言っていた気がする。まぁ出なくなったことは仕方ない。もう少しで出せそうなトレーナーファイアの習得を急ごう。
もう一つ、担当の彼女によればもうあの怪談のブームが終わったらしい。まぁ怪談とはそういうものだろう、また新しい怪物が話題をさらい、擦られ続け、そして次の話に席を譲る。そうして譲られた新しい話が、たづなさんの耳に入らないてほしいと三女神様に祈った。 - 33二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 21:31:51
「こちら、先日のお礼……というよりはお詫びの差し入れです。担当のウマ娘さんと一緒にお召し上がりください。」
ある日たづなさんがお菓子を持ってきてくれた。ずっと気になっていたけれど買おうとしては金額で躊躇していた、少し値が張るものだ。口止めの意味合いもあるのだろうと思いつつもありがたくいただきつつ、今度たづなさんも一緒に食べないかと聞いてみる。
「ご一緒してもいいんですか?それではお詫びにならないのでは……」
驚くたづなさんにそのほうが担当の彼女も喜ぶだろうと言う。
「それなら、今度おじゃましますね。その時はお菓子にあうお茶も用意しましょう。」
安心したその笑顔は、以前よりもずっと柔らかいものだった。
おしまい - 34二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 21:44:51
このクソボケが…
- 35二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 21:52:29
乙乙!
トレーナー光線がしっかり回収されてて草 - 3617とか23/02/21(火) 22:03:01
乙ありです!
こちらの掲示板ではじめてSSチックなものを書きましたが楽しんでもらえたなら幸いです
とりあえずトレーナー光線については自分でもよくわかりませんが困惑していただけたので良かったと思っています - 37二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:23:58
- 38二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:27:03
タキトレなら体からトレーナー光線出せそうだけどなぁ
- 39二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:43:10
タキトレのトレーナー光線、全身の光が一箇所に集まってからビームになるやつだ……
- 40二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 23:11:54
- 41二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 23:53:29
ウララと勉強会して
トレーナーと川の字で寝るたづなさんは有りか? - 42二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 09:33:50
「あ!たづなさんだ!」
「ふふ、こんばんはウララさん。」
部屋にやってきたたづなさんをハルウララが出迎える。
トレセン学園で妙な怪談が広がっている。なんでも夜遅くに校舎の中に残っていると光り輝く人間がウマ娘並みの速度で追いかけてきて、捕まると同じようにウマ娘を光り輝かせる実験の被験者にされてしまうらしい。
とある同業者の顔が浮かぶが真偽は定かではない。話の本題はその怪奇!全身発光人間!ではなく、それを聞いたたづなさんだ。どうやらその怪談を聞いて不安になってしまい、自分と同じ部屋で寝てほしいというのだ。
ハルウララも呼んでほしいというので聞いてみたが、お泊り会だと喜んでいた。そういうわけで、自分の部屋には今3人いる。
さて、お泊り会だけでもハルウララは嬉しそうだが、今回はたづなさんに彼女の勉強を見てもらうということになった。とりあえず集中して取り組んでいるように見える。
「ふむふむ……なるほど~」
「ふふ、分かりましたか?」
「うん!えっとね~」
ハルウララは自分の解釈を話す。たづなさんの説明からは結構離れているような気がするし、たづなさんのほうを見ると少し苦笑いを浮かべている。……今はだめでも、このまま勉強を続ければきっと理解できるようになるだろう。
電気を消し、寝る時間になった。ハルウララの希望でたづなさんと川の字で寝ることになった。たづなさんも横にいる人が多いほうが安心するとのことで、特別異論も出なかった。
「……うぅ、トレーナーさん……ウララさん……」
「んぅ……たづなさん、眠れないの?」
「あ……その、すみません……少し怖くて……」
自分の部屋は怪談の範囲からは外れているが、それでも怖いようだ。何か恐怖を和らげる方法はないか?と思い考えていると、ハルウララが声をかけた。
「そっか~……ねぇ、たづなさん?」
「は、はい?」
こういうことはハルウララが得意だろうと思い、そのまま任せておく。彼女は布団から出てきて、たづなさんの上にまたがると。 - 4317とか23/02/22(水) 09:34:54
ちゅ、というかわいい音がした。
「……う、ウララさん!?」
それから少し遅れてたづなさんの、驚いた声が部屋に響く。慌ててハルウララに何をしたのか聞いてみると、彼女は楽しそうな声で返事をする。
「えへへ、わたしが怖い夢をみないようにって、ママがほっぺにちゅーしてくれてたんだ!だからたづなさんにも、おんなじおまじないしてあげようと思って!」
「そ、そういうことだったんですね……うふふ、ありがとうございます。」
「これならたづなさん、怖い夢見なくて大丈夫だよ!お化けが出てきても、ウララが夢に出てきてやっつけちゃうもん!」
「はい、これなら安心して眠れそうです。……それなら私からも。」
「わわ、わたしもちゅーされちゃった!えへへ、これでいい夢が見られそう!ありがとう!」
始末書の書き方を調べようかとも思ったが、どうやらたづなさんはリラックスできる状態になったようだ。穏やかな雰囲気に、自分の心も安らぐのを感じる。自分もちゅーしてあげたらどうかと聞かれたが、いろいろとまずそうなので遠慮しておくことにした。
翌朝。少し早くに目が覚める。抱き合って眠るハルウララとたづなさんの安心しきった寝顔の見物料が3文というのは、少し良心的すぎる価格設計なのではないかとこの言葉を考えた昔の人の懐が心配になった。
おしまい
すごく素敵な概念があったので短文ながら失礼しました
- 44二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 10:30:30
IP規制で昨夜書き込めずにいたが
たづなさんがウララに勉強教えてあげるのが尊すぎて、俺の心のデジたんが昇天不可避 - 45二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 17:53:40
たづなさん教員じゃないけどなんとなく勉強教えるのはめちゃくちゃうまいんじゃないかという偏見を持っている
とまで書いて思ったけどたづなさんって教員だっけ?事務周りの職員だと思ってるが - 46二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 17:57:32
理事長秘書なので教職とはまた別だけど
サポカイラストとかでトレーナーに自分で書類手渡ししてたりするから事務仕事もやってる感じなんだろうな - 47二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 19:28:01
秘書さんだったのかあの人、すっかり忘れてた
だいぶ忙しいうえに理事長がポケットマネーでいろいろやるから大変だろうなたづなさん…… - 48二次元好きの匿名さん23/02/22(水) 23:53:17
- 49二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 01:07:09
夏合宿の合宿先の施設のじいちゃんばあちゃん達が若い子たちを怖がらせようと張り切った怪談大会
話が終わってトレセン生徒達の怖かったーとかの声が出始める中電気を付けると、そこには部屋の隅でうずくまるたづなさん(施設の人に用があったので話し終わるのを待とうとしていた)の姿が - 504523/02/23(木) 12:49:06
掲示の管理とか門限やぶった生徒を捕まえたり不審者が校内に入ってたらどこからともなく駆け付けたり、おおよそ一人に任せていいタスクじゃないな……ありがとう
- 51二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 13:05:21
門限周りは守衛さんと寮長に任せてもいい気がするけど
寮長も生徒で選手で朝にお弁当作ってくれたりしてるからなかなかハードワークという - 52二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 00:59:23
たづなさんと担当とトレーナーで疑似家庭になって、ある日ちょっと幼めの担当がたづなさんを
「ねーねー母さんさあ」
って言ってしまうんだね… - 53二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 11:00:25
疑似家族好き一般デジたんワイもこれにはにっこり
夜寝る時には怖がるたづなさんと宥める担当ちゃんで母娘が逆転して無事萌到讓我活過來了!