- 1二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:31:15
今回で最後
中南米の強国がひしめく死の組
日本がここじゃなくてよかった
WBC開幕まで1ヶ月切ったので出場国を紹介する(POOL A)|あにまん掲示板タイトルの通り来月8日から野球の祭典WBCが始まるので各国出場メンバーも決定したのでPOOL Aから紹介してみたいなと思って建てた需要あるかはしらんので自己満でいくbbs.animanch.comWBC開幕まで1ヶ月切ったので出場国を紹介する(POOL B)|あにまん掲示板今回は日本も入っているPOOL Bの国を紹介日本代表についての情報は少な目なのでご了承くださいhttps://bbs.animanch.com/board/1596171/bbs.animanch.comWBC開幕まで1ヶ月切ったので出場国を紹介する(POOL C)|あにまん掲示板今回はメジャーリーガーも多く参戦するPOOL Cいよいよあの大国が登場ヨーロッパの盟主もWBCに殴り込みhttps://bbs.animanch.com/board/1596171/https://b…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:33:01
各国代表でMLB40人ロースターに入っている人数はこんな感じ
【POOL A】
チャイニーズ・タイペイ 1人
オランダ 5人
キューバ 2人
イタリア 8人
パナマ 6人
【POOL B】
日本 5人
韓 国 2人
オーストラリア 0人
中国 0人
チェコ 0人
【POOL C】
アメリカ 30人
メキシコ 21人
コロンビア 8人
カナダ 8人
イギリス 2人
【POOL D】
プエルトリコ 20人
ベネズエラ 26人
ドミニカ共和国 29人
イスラエル 6人
ニカラグア 2人 - 3二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:39:57
- 4プエルトリコ 代表メンバー23/02/21(火) 19:42:14
〈監督〉
ヤディアー・モリーナ
〈投手〉
エドウィン・ディアス マーカス・ストローマン アレクシス・ディアス
ホセ・ベリオス フェルナンド・クルーズ ホセ・デレオン
ドミニク・ハメル ホルヘ・ロペス アンソニー・マルドナード
ジョバーニ・モラン ニコラス・パディーヤ エミリオ・パガン
ヤクセル・リオス デレク・ロドリゲス ヘクター・サンティアゴ
デュアン・アンダーウッドJr.
〈捕手〉
マーティン・マルドナード M.J.メレンデス
〈内野手〉
フランシスコ・リンドーア ハビアー・バエズ キケ・ヘルナンデス
ホセ・ミランダ エマヌエル・リベラ ネフタリ・ソト
ビマエル・マチン
〈外野手〉
エディ・ロザリオ ネルソン・ベラスケス ヘンリー・ラモス
クリスチャン・ヴァスケス - 5プエルトリコ 代表メンバー23/02/21(火) 19:46:41
プエルトリコ WBSC世界ランキング13位
2006年 2次ラウンド敗退
2009年 2次ラウンド敗退
2013年 準優勝
2017年 準優勝
2大会連続で優勝に手をかけながらも涙を呑んでいるプエルトリコ
今回は昨年に引退したばかりのY.モリーナが監督に就任
現役時代には成し得なかった世界一へと挑む
人望厚い元チームリーダーの呼び掛けによって再び多くの有力選手たちが集結
前回から続投のF.リンドーアとJ.バエズの二遊間コンビ、横浜DeNAで活躍するN.ソトら実力者たちが強力打線を形成
投手では前回優勝を阻まれたM.ストローマンが頼もしい味方となった
ブルペンにはマイナーリーガーが多く接戦になるとやや不安
今まではそれをモリーナがカバーしていたが今回はどうなるか
不動の守護神へと成長したE.ディアスへとなんとか繋ぎたい
人口300万人の小国としての選手層の薄さが表面化しつつあり、ドミニカやベネズエラには総合的に一歩劣る印象
プエルトリコに「三度目の正直」という言葉かあるのかは不明だが、三度目の正直となる優勝を目指す今回
選手たちはモリーナ監督を男にすることができるか - 6二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 19:52:02
ニカラグアに恨みがある人が決めたとしか思えないリーグ
- 7プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 19:54:00
プエルトリコの注目選手
ヤディアー・モリーナ
監督 元セントルイス・カージナルス
2224試合 打率.277 176本 1022打点 出塁率.327 OPS.726
守備率.995 盗塁阻止率.403
※生涯成績
愛称は″Yadi″
ゴールドグラブ9回、オールスター選出9回、ワールドチャンピオン2回
キャリア19年間をカージナルス一筋で過ごしたフランチャイズプレーヤー
″ロケットランチャー″と称された球界屈指の強肩
ボール球をストライクにしてしまう卓越したキャッチング
打者の待ち球を読み当てる嗅覚の鋭いリード
わずかな油断も見逃さない広い視野
現役最高の捕手のひとりとして名前が挙がり続けた名選手
プエルトリコ代表としてWBC過去4大会すべてに出場
グラウンド内で圧倒的な統率力を発揮しチームを纏めあげていた
現役中のオフシーズンにU-23代表の監督としてワールドカップに出場
選手兼任監督にも興味を示すなど以前から監督業に憧れがあったようだ
今回はついにトップチームの監督としてプエルトリコの選手たちを率いる
国を背負って戦い続けた男の国際大会への想いは誰よりも強い
「普段は多い故郷の犯罪がWBCの間は少なくなったんだ。それがすべてだよ」
- 8プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 19:58:00
エドウィン・ディアス
投手 ニューヨーク・メッツ
61試合 3勝1敗 4H 32S 防御率1.31 WHIP0.84
愛称は″Sugar″
メッツが誇る最強のドクターK
前回大会の準決勝オランダ戦では覚醒状態のバレンティンと熱い勝負を繰り広げた
今回は弟アレクシスも参戦
昨季は62イニングを投げて奪三振118、奪三振率17.13と異次元の数値を叩き出す
3アウトのうちほぼ2つを三振でとっていたことになる
フォーシームの空振り率41.7%、スライダーの空振り率54.7%
バットに当てることすら許さない支配的な投球で打者をねじ伏せた
ストレートは最速103mph(約165km)
ティミー・トランペットの「Nalco」をBGMにマウンドへと向かう姿が大人気
WBCの大舞台でも勝利のトランペットは鳴り響くのか
- 9プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 20:01:08
人気を博したディアスの登板シーン
カメラワークが良すぎる
Edwin Diaz taking the mound to Timmy Trumpet is everything we hoped for and more. 🎺
- 10プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 20:04:28
マーカス・ストローマン
投手 シカゴ・カブス
25試合 6勝7敗 防御率3.50 WHIP1.15
愛称は″Stro Show″
前回大会アメリカ代表にして大会MVP
決勝のプエルトリコ戦では6回までノーヒットピッチングと一世一代の快投を見せた
母がプエルトリコ人のため、今回はプエルトリコ代表として出場
身長170cmとMLB選手の中でも一際小柄な体を持つ
それでも球界屈指のシンカーを武器に凡打の山を築いてきた
猫のような高い瞬発力が自慢のフィールディングも持ち味でゴールドグラブ経験者でもある
ツイッタラーとしての活躍も目覚ましい
「WBC待ちきれねーわマジで!参加したいやつはリプくれ!」とメジャーリーガーの参加表明を募ったり
社会問題に対して自分の考えを公表したり
大谷の二刀流を酷評した解説者を「ちょwwwこのマヌケ見ろよwwwww」と晒しあげたり
自慢の右腕とツイ垢が唸りをあげる
Marcus Stroman Being Marcus Stroman
- 11二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:04:43
う〜ん、やはりチェコと台湾
グループ逆にした方が良い気がする… - 12二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:08:03
WBCプエルトリコ代表のネフタリソトは今日でますかね?横浜ファンの僕にとってはネフタリソトが唯一の横浜からのWBCプエルトリコ代表なので横浜にもこんな選手がいるんだ!と全国に発信して欲しいんです(*^○^*)
- 13プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 20:08:57
フランシスコ・リンドーア
遊撃手 ニューヨーク・メッツ
打率.270 26本 107打点 16盗塁 出塁率.339 OPS.788
愛称は″Mr.Smile″
ファンキーな髪色が目を引く笑顔がトレードマークの遊撃手
MLBでもトップクラスに広い守備範囲は「バキュームクリーナー」と呼ばれている
ライバルが多い遊撃部門でゴールドグラブを2回獲得している守備の名手
2017年には打撃も開眼、シルバースラッガー賞2回の攻守に頼れるプエルトリコのコアプレーヤー
二遊間でコンビを組むバエズとは旧知の仲
2021年にバエズがメッツにトレーで移籍してきた時にも一時期的に二遊間を組んだ
【MLB】抜群のグラブ捌きフランシスコ・リンドーアの好プレー集/Francisco Lindor
- 14プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 20:13:44
- 15プエルトリコの注目選手23/02/21(火) 20:16:04
ハビアー・バエズ
二塁手 デトロイト・タイガース
打率.238 17本 67打点 9盗塁 出塁率.278 OPS.671
愛称は″El Mago″ ※スペイン語で魔術師
前回大会は二塁手として大会ベストナインに選ばれた
モリーナ二盗阻止からのノールックタッチが印象的深い
二つ名が表す通り卓越したハンドリング技術を持つ守備職人
タッチの速さはMLBで最も速いと言われる
そして優れた走塁技術を持つ走りのスペシャリスト
相手野手からのタッチを掻い潜る「タッチ躱し」が有名
109年ぶりとなるプレーオフでのホームスチールを記録するなど先の塁を狙う意識が非常に高い
メッツへトレード移籍した当初は不振に苦しみ、ファンからのブーイングに対してサムズダウンを返して物議を醸した
後にこれを謝罪、その日の試合でサヨナラ勝ちとなるホームを踏む
そしてファンからサムズアップと大歓声で迎えられるとバエズもこれに応えたのだった
Cubs Infielder Javy Báez's Magical Slides
- 16二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:22:35
以上プエルトリコでした
次ベネズエラ - 17ベネズエラ 代表メンバー23/02/21(火) 20:25:58
〈監督〉
オマー・ロペス
〈投手〉
パブロ・ロペス マーティン・ペレス ヘルマン・マルケス
ルイス・ガルシア レンジャー・スアレス ホセ・アルバラード
カルロス・ヘルナンデス ホセ・ルイーズ ホセ・キハダ
アンドレス・マチャド シルビーノ・ブラチョ ジョーリス・チャシーン
ダルウィンソン・エルナンデス
〈捕手〉
サルバドール・ペレス オマー・ナルバエス ロビンソン・チリノス
〈内野手〉
ホセ・アルトゥーベ ルイス・アラエス グレイバー・トーレス
アンドレス・ジメネス エドゥアルド・エスコバー エウヘニオ・スアレス
ルイス・レンヒーフォ ミゲル・ロハス ミゲル・カブレラ
〈外野手〉
ロナルド・アクーニャJr. アンソニー・サンタンダー デビッド・ペラルタ
ヨナサン・ダザ - 18ベネズエラ23/02/21(火) 20:30:10
ベネズエラ WBSC世界ランキング6位
2006 年 2次ラウンド敗退
2009 年 ベスト4
2013 年 1次ラウンド敗退
2017 年 2次ラウンド敗退
アメリカ、ドミニカに次ぐメジャーリーガー大国だがWBCでの最高成績はベスト4が1回と少々寂しい
過去大会では守備の乱れから格下相手に試合を落とすなどムラが大きく、なかなか結果がついてこなかった
今回も代表ロースターには今のMLBを彩る豪華な面々が名を連ねた
小さな大打者J.アルトゥーベ、強打の捕手S.ペレス、首位打者R.アラエス、ヤンキース主力G.トーレスなど挙げればキリがない
そして皆勤賞の5大会連続出場、M.カブレラは最後のWBCとなる
投手はL.ガルシア、M.ペレス、P.ロペスら先発が充実している
リリーフ陣の実績がやや物足りないものの、投手層はプールDではドミニカに次ぐ
これだけの選手たちを揃えても1次ラウンド敗退の可能性があるのだからプールDは恐ろしい
基本的にプエルトリコと1次ラウンド突破の一枠を争うことになると思われる
優秀な投手を惜しみなく送り込んで差をつけたいところ - 19ベネズエラの注目選手23/02/21(火) 20:39:32
ロナルド・アクーニャJr.
外野手 アトランタ・ブレーブス
打率.266 15本 50打点 28盗塁 出塁率.351 OPS.764
ブレーブスの顔とも言えるスター選手
2019年には21歳という若さで41本塁打37盗塁をマーク
将来は「40-40」を期待された逸材
しかし2021年に膝の前十字靭帯断裂という選手生命の危機に見舞われる
復帰1年目の昨季は本調子とは言えない成績に終わったものの28盗塁と復活をアピール
強い体幹と体の回転により、ほとんどテイクバックがないフォームから鋭い打球を飛ばす
その姿はロベルト・クレメンテに匹敵するとも言われる
WBC出場について本人は意欲を見せていたが怪我の影響を懸念した球団からストップがかかる
怒ったアクーニャJr.はSNSに不満を盛大にぶちまけていた
その後は球団と交渉を重ねたのか直前で出場許可が降り、晴れて代表入りとなった
Ronald Acuna Jr. 2022 Highlights
- 20二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 20:46:13
メジャーに疎くても聞き覚えがあるやつが5人くらいいる時点でベネズエラ野手の恐ろしさわかるわ
- 21ベネズエラの注目選手23/02/21(火) 20:49:08
サルバドール・ペレス
捕手 カンザスシティ・ロイヤルズ
打率.254 23本 76打点 出塁率.292 OPS.757
愛称は″El Niño″ ※スペイン語で神の子
2021年に48本で本塁打王を獲得した豪打の捕手
シーズン48本塁打は捕手として歴代最多
WBCベネズエラ代表には今回で3大会連続の選出となった
打撃に関しては極度のフリースインガー
本塁打王になってから問題視する声は少なくなった
守備もフレーミング以外の技術は優秀で盗塁阻止率もトップレベルでゴールドグラブを5回獲得している
2021年のロイヤルズを世界一へと導いたリーダーシップ溢れる扇の要
小児ガン患者の支援をはじめ、様々なチャリティ活動を積極的におこなう人物
見た目がジャイアンに似ている
Salvador Pérez | 2022 Highlights
- 22ベネズエラの注目選手23/02/21(火) 20:55:41
ルイス・アラエス
二塁手 マイアミ・マーリンズ
打率.316 8本 49打点 4盗塁 出塁率.375 OPS.795
昨季のア・リーグ首位打者
今年1月にツインズからマーリンズへと電撃トレードされた
MLB屈指のコンタクト能力を持ち、547打数で三振はわずかに43個
そのバットコントロールはイチローも高く評価している
守備ではユーティリティとしての汎用性も高い
DRSは二塁、一塁ともにプラス
他にも三塁、遊撃、左翼をこなせるなど守る場所を選ばない
- 23ベネズエラの注目選手23/02/21(火) 21:04:05
ホセ・アルバラード
投手 フィラデルフィア・フィリーズ
59試合 4勝2敗 22H 2S 防御率3.18 WHIP1.22
愛称は″El Pocho″ ※スペイン語で稲妻
体重111kgの巨体から豪快に投げ下ろしてくるパワーピッチャー
左打者の胸元を抉るように曲がるシンカーが投球の70%以上を占め、平均球速は99mphを計測する
もう一つの武器カッターもメジャー最高レベルの精度で調子がいい時は手も足も出ない
ゴロ率が非常に高い投手で2022年のメジャー平均を大きく上回る57.4%をマーク
投球回の半数近い四球を出している制球難が課題
- 24ベネズエラの注目選手23/02/21(火) 21:10:50
ルイス・ガルシア
投手 ヒューストン・アストロズ
28試合 15勝8敗 防御率3.72 WHIP1.13
ジャスティン・バーランダーに次ぐ先発2番手としてアストロズのWS制覇に貢献した右腕
カッター、ドロップカーブ、チェンジアップ、縦のスライダーとハイレベルな変化球を4つ操る
赤ん坊をあやすようにユラユラとグラブを揺らす変わった投球モーションを持つ
打者どころか観客もイラつかせるなど一定の効果はある模様
なぜこの投げ方になったのかは本人以外だれも理由を知らないらしい
「MLBがピッチクロックを導入するのはガルシアのせい」というジョークが存在する
Luis Garcia 2022 Highlights | Houston Astros
- 25ドミニカ共和国 代表メンバー23/02/21(火) 21:22:05
〈監督〉
ロドニー・リナレス
〈投手〉
サンディ・アルカンタラ カミロ・ドバル クリスチャン・ハビアー
ブライアン・アブレイユ ラファエル・モンテロ ディエゴ・カスティーヨ
グレゴリー・ソト ジョニー・クエト ロアンシー・コントレラス
ジャリン・ガルシア ルイス・ガルシア ヤミ・ガルシア
ホセ・ルクラーク ヘクター・ネリス
〈捕手〉
ゲーリー・サンチェス フランシスコ・メヒア
〈内野手〉
ネルソン・クルーズ マニー・マチャド ロビンソン・カノ
ブラディミール・ゲレーロJr. ウィリー・アダムス ワンダー・フランコ
ジェレミー・ペーニャ ラファエル・デバース ケーテル・マルテ
ジーン・セグラ
〈外野手〉
フアン・ソト テオスカー・ヘルナンデス フリオ・ロドリゲス
イーロイ・ヒメネス - 26ドミニカ共和国23/02/21(火) 21:29:19
ドミニカ共和国 WBSC世界ランキング9位
2006 年 ベスト4
2009 年 1次ラウンド敗退
2013 年 優勝
2017 年 2次ラウンド敗退
13WBCでは大会史上初にして唯一の全勝による完全優勝を達成した″カリブ海の巨人″
前回はプエルトリコやアメリカといったライバルたちに行く手を阻まれ2次ラウンドで姿を消した
今大会では選手として優勝経験のあるN.クルーズがGMとなってメンバー選考に尽力
M.マチャドやV.ゲレーロJr.らが構成するもはやお馴染みとなった超強力打線で2度目の世界一を目指す
打線に目がいきがちだが今回のドミニカの恐ろしさはむしろ投手陣
昨年のサイヤング賞投手S.アルカンタラにJ.クエト、C.ハビアーを筆頭とする先発組
R.モンテロ、B.アブレイユ、M.ドバル、G.ソトと錚々たるメンバーがブルペンに控えている
投手を中心に数人が不参加となったがスター選手の代わりにスター選手が選ばれるだけである
優勝予想では投手力の差からアメリカを抑えて最有力候補に
国際大会への熱量が高いカリブ国家において、野球を事実上の国技とするドミニカのそれは半端ではない
世界一奪還の命題を背負った巨人たちがスタジアムを熱狂の渦へと巻き込む - 27二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 21:29:40
こっちはマジで辛いグループだな3強でイスラエルも侮れない程度には強いし
- 28ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 21:37:02
プエルトリコ・ベネズエラ・ドミニカだけで代表選手90人中メジャーリーガー75人いるんですよね…
- 29ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 21:38:22
サンディ・アルカンタラ
投手 マイアミ・マーリンズ
32試合 14勝9敗 防御率2.28 WHIP0.98
愛称は″Sandman″
2022年ナ・リーグサイヤング賞投手
今大会における最強スターターのひとり
変化球はフォーシーム、ツーシーム、スライダー、チェンジアップの4種をそれぞれ約25%の投球割合で投げ分ける
平均球速はフォーシーム98マイル(約158km)、チェンジアップ92マイル(約148km)と先発としてはケタ違いの速さ
特にチェンジアップは落差やブレーキの効きも抜群で昨年の被打率.145、被本塁打0
打球のゴロ割合がMLB平均を大きく上回るローリスク投球
昨季のQS率は75%を誇る
先発に定着した2019年以降は大きな離脱もなくローテーションを守り続けている
昨季はMLB最多の228回2/3、6完投を記録したアイアンホース
Sandy Alcántara | 2022 Highlights
- 30ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 21:44:03
マニー・マチャド
三塁手 サンディエゴ・パドレス
打率.298 32本 102打点 9盗塁 出塁率.366 OPS.898
愛称は″Mr.Miami″
シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ2回を獲得した今のMLBを代表する三塁手のひとり
昨季はナ・リーグMVP投票2位に輝き、パドレスのポストシーズン進出の原動力になった
過去のMVP投票でトップ5に3回入っている実力者
走攻守の三拍子揃った大型内野手でドラフト当時はアレックス・ロドリゲスと比較された
つまり本職は遊撃手である
デビュー間もない頃は誰彼構わずケンカを吹っ掛ける暴れん坊として有名だった
近年はだいぶ落ち着き、チームの纏め役としてリーダーシップを発揮している
Manny Machado | 2022 Highlights
- 31ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 21:50:21
フリオ・ロドリゲス
外野手 シアトル・マリナーズ
打率.284 28本 75打点 25盗塁 出塁率.346 OPS.855
愛称は″J-ROD″
シアトルに彗星の如く現れた弱冠22歳の救世主
昨季開幕戦でメジャーデビューするとそのまま止まらず打ちまくる
5月と6月にはマリナーズではイチロー以来となる2ヶ月連続月間MVPを受賞
9月にデビュー1年目の選手としてはMLB史上初の「25-25」を達成
キャリア出場125試合での達成はマイク・トラウトの128試合を上回って史上最速記録である
オフには1位票30票のうち29票を獲得して新人王に輝いた
スタットキャストのスプリントスピードはMLB上位2%に到達する
メジャーデビュー前の東京五輪にはドミニカ共和国代表として来日
コンビニで爆買いしてご満悦の様子だった
Julio Rodríguez | 2022 Highlights
- 32二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:00:49
全然MLB知らない自分でも名前は聞いたことある人ばっかだなあ
- 33ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 22:04:36
クリスチャン・ハビアー
投手 ヒューストン・アストロズ
30試合11勝9敗 1H 防御率2.54 WHIP0.95
148回2/3を投げて奪三振194、奪三振率11.74と極めて高い数値をマークする先発投手
先発に定着したのはシーズン途中からなので規定には達しなかったが奪三振率は実質リーグ2位
継投によるノーヒッターを2度達成している
空振りを量産しているのはフォーシームとスライダー
特に高めの伸びがあるフォーシームは「インビジブルボール」の異名がつけられた
今季のサイヤング賞候補に挙げられている投手
Cristian Javier 2022 Highlights
- 34ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 22:09:48
ブラディミール・ゲレーロJr.
一塁手 トロント・ブルージェイズ
打率.274 32本 97打点 8盗塁 出塁率.339 OPS.818
愛称は″Vlad″
MLB通算449本塁打を放った偉大な父の遺伝子を色濃く受け継ぐ23歳
2021年はサルバドール・ペレス、大谷翔平と熾烈な本塁打王争いを演じる
最終的にペレスと同数で本塁打王を獲得した
昨季もハードヒット率55.2%、バレル率15.1%、打球初速95.1マイルと文句無しのパワーヒッターぶり
父と違って走力はアマチュア時代から平均以下の鈍足だが、四球を選ぶクレバーさを持ち合わせる
筋金入りのヤンキース嫌いとして有名
カナダのケベック州モントリオール生まれのため、WBCではカナダ代表としての資格も持っている
Vladimir Guerrero Jr. | 2022 Highlights
- 35ドミニカ共和国の注目選手23/02/21(火) 22:15:26
フアン・ソト
外野手 サンディエゴ・パドレス
打率.242 24本 62打点 6盗塁 出塁率.401 OPS.853
「ソト・シャッフル」と呼ばれる独特のルーティーンが有名な若き天才打者
その打撃センスはテッド・ウィリアムズの名前が比較対象に挙がるほど
デビューしてから昨季まで5年間の通算出塁率.424、OPS.950と驚異的な選球眼を持つ
その徹底ぶりは打撃フォームにも表れ、2ストライク時には通常よりさらに低い姿勢で構えるフォームをとる
2019年は145個、昨季も135個の四球を選びリーグトップ
2018日米野球では東京ドーム天井直撃弾を放つなどパワーも充分
ホームランダービーにも毎年意欲的に参加している
- 36二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:19:17
ドミニカは以上です
次は前回台風の目だったイスラエル - 37イスラエル 代表メンバー23/02/21(火) 22:21:08
〈監督〉
イアン・キンズラー
〈投手〉
ディーン・クレーマー ジョシュ・ウルフ ロバート・ストック
ジェイコブ・スタインメッツ リチャード・ブレイアー ザック・ワイス
ジェイク・バード ジェイク・フィッシュマン ジェイク・カリッシュ
アダム・コラレック アンドリュー・グロス エバン・クラヴィッツ
コルトン・ゴードン ダニエル・フェダーマン シュロモ・リペツ
ロブ・カミンスキー カイル・モルナール ブランドン・ゴールド
ジェイク・ミエドニク ジョーイ・ワグマン バビー・ロスマン
アレックス・カッツ
〈捕手〉
ギャレット・スタッブス ライアン・ラバーンウェイ ジェイコブ・ゴールドファーブ
〈内野手〉
ザック・ゲロフ マット・マービス ノア・メンドリンガー
スペンサー・ホルウィッツ マイケル・ヴィランスキー ダニー・バレンシア
タイ・ケリー アッサフ・ロウェンガルト
〈外野手〉
ジョク・ピーダーソン アレックス・ディッカーソン - 38二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:23:18
キンズラー監督になってたのか
- 39イスラエル 23/02/21(火) 22:26:14
イスラエル WBSC世界ランキング20位
2006 年 不参加
2009 年 不参加
2013 年 予選敗退
2017 年 2次ラウンド敗退
運営の裏の意図を感じなくもない参加国その2
前回大会の大躍進が記憶に新しいイスラエル
国内の野球人口は約4000人、年代ごとにカテゴリー分けされた国内リーグもちゃんと存在している
最近は欧州野球選手権にも顔を出しはじめた
イスラエルが欧州かどうかは議論の余地があるが…
東京五輪のヨーロッパ・アフリカ予選ではオランダやイタリアを下して五輪出場を決めるなど勢力図を書き換えつつある
監督には前回アメリカ代表、東京五輪ではイスラエル代表として出場したI.キンズラーが就任
今回もユダヤ系アメリカ人中心の構成だがメンバーが以前よりパワーアップ
先発の柱はオリオールズでローテーションを担うほどに成長したD.クレーマー
R.ブレイアー、Z.ワイス、J.バードとリリーフ投手陣も過去最高級
打線は主砲J.ピーダーソンに加えてメジャー昇格を控える若手野手たちが牙を研ぐ
将来性のある代表チームで未来のスターが生まれる予感
カリブ海の強豪国がひしめくプールDに放り込まれることになった今回
しかしこの戦力なら渡り合うことも不可能ではない
今大会もイスラエル旋風を巻き起こせるか - 40イスラエルの注目選手23/02/21(火) 22:29:46
- 41イスラエルの注目選手23/02/21(火) 22:32:34
ジョク・ピーダーソン
外野手 サンフランシスコ・ジャイアンツ
打率.274 23本 70打点 3盗塁 出塁率.353 OPS.874
愛称は″JocLove″
ルーキーイヤーの2014年と短縮シーズンだった2020年を除いて2桁本塁打を記録しているMLB通算171発のスラッガー
打率は昨季キャリアハイをマーク
2019年の本塁打競争ではゲレーロJr.と2度のサドンデスまでもつれ込むなど大熱戦を繰り広げた
母親がユダヤ人で13WBCにもイスラエル代表として参加している
- 42二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:33:43
前回の時点でマイナーリーグオールスターズみたいなチームだったしイスラエルは強者揃いのプールDでもやはりダークホース
- 43イスラエルの注目選手23/02/21(火) 22:35:58
ギャレット・スタッブス
捕手 フィラデルフィア・フィリーズ
打率.264 5本 16打点 出塁率.350 OPS.812
昨季は控え捕手として自己最多50試合に出場
当初はまったく期待されていなかった打撃も成長を見せ、初本塁打を記録した
盗塁阻止率やフレーミングなどディフェンス指標も良好
過去には外野手としての出場経験もある
Garrett Stubbs 2022 Highlights
- 44イスラエルの注目選手23/02/21(火) 22:40:09
ディーン・クレーマー
投手 ボルティモア・オリオールズ
22試合 8勝7敗 防御率3.23 WHIP1.25
平均球速93mph(約150km)のフォーシームの他に変化球が4種
カッター、チェンジアップ、カーブ、シンカーを内外に散らして翻弄する
プレート一塁側から三塁方向へクロスステップして投げ込んでくる速球は威力がある
マイナー時代の2017年にもイスラエル代表として出場
今回は先発の柱として活躍が期待されている
Dean Kremer 2022 MLB Highlights
- 45イスラエルの注目選手23/02/21(火) 22:44:21
リチャード・ブレイアー
投手 ボストン・レッドソックス
55試合 2勝2敗 7H 1S 防御率3.55 WHIP1.44
13WBCにもイスラエル代表として選出された左腕
昨季は1イニングに3回ボークを取られるMLB34年ぶりの珍事が発生
静止が充分ではない、との判断だったようだが納得のいかないブレイアーはこれに猛抗議
ベンチから出てきた監督と一緒に退場処分となった
キャリア7年間で308試合に登板して通算防御率3.06と安定感を見せる
シンカーが投球の約5割を占めるグラウンドボールピッチャー
ちなみにボークはこれまで一度も取られたことがなかった
Richard Bleier 2022 Highlights
- 46二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 22:46:51
イスラエル終了
最後は初出場ニカラグア - 47ニカラグア 代表メンバー23/02/21(火) 22:48:56
〈監督〉
サンドール・グイド
〈投手〉
エラスモ・ラミレス カルロス・ロドリゲス ジョナタン・ロアイシガ
ロドニー・ティオファイル J.C.ラミレス ケビン・ガデア
レオ・クロフォード ジュニオール・テレス ロニエル・ラウデス
ジョアキン・アクーニャ オスマン・グティエレス ロナルド・メドラーノ
フィデンシオ・フローレス カルロス・テラー ドゥケ・へバート
〈捕手〉
メルビン・ノボア ロドルフォ・ボーン
〈内野手〉
アレックス・ブランディーノ スティーブン・レイトン チェスラー・カスバート
イバン・マリン ミルカール・ペレス ウィリアムズ・バスケス
フアン・モンテス エドガード・モンティエル エリアン・ミランダ
ベンジャミン・アレグリア
〈外野手〉
ドワイト・ブリットン イサーク・べナード ノーランド・バジェ
サンディ・ベルムデス - 48ニカラグア23/02/21(火) 22:56:58
ニカラグア WBSC世界ランキング17位
2006 年 不参加
2009 年 不参加
2013 年 予選敗退
2017 年 予選敗退
ニカラグアが野球熱の非常に高い国であることはあまり知られていないのではないだろうか
春先~秋は国内地域別のサマーリーグ、冬は海外選手もやってくるウィンターリーグと1年中野球をやっている
コロナ禍においても有観客での試合開催を続けていた野球狂たちの国である
06年WBCで政治的理由からキューバが出場できないかも…という話が出たときにコロンビアと共に代替国候補として挙げられていた
予選メンバーは国内リーグの選手を中心に2016年ロイヤルズで12本塁打のC.カスバート、2017年エンゼルスで11勝のJC.ラミレスら元MLB組が加わる形に
本戦ではJ.ロアイシガ、E.ラミレス2人のメジャーリーガーが追加召集されて投手層に厚みが出た
野手は所属先不明や無所属の選手が多い
これといった長距離砲もいないため、守り勝つ野球を強いられることになりそうだ
周りを見回してみればメジャーリーガーだらけの″死の組″に配置となったニカラグア
苦戦は必至だが母国に初出場の熱気を届けるため、爪痕を残す戦いがしたい - 49ニカラグアの注目選手23/02/21(火) 23:02:28
ジョナタン・ロアイシガ
投手 ニューヨーク・ヤンキース
50試合 2勝3敗 10H 2S 防御率4.13 WHIP1.29
ニカラグア人としては近年最大の出世株
最速100マイルのハードシンカーが最大の武器
高速チェンジアップやパワーカーブで凡打の山を築くムービング系パワーピッチャー
2年連続50試合登板とヤンキースブルペンを支えるリリーフ
カーブは被打率.098と魔球の領域である
Jonathan Loaisiga 2022 Highlights!
- 50ニカラグアの注目選手23/02/21(火) 23:06:55
エラスモ・ラミレス
投手 ワシントン・ナショナルズ
60試合 4勝2敗 5H 防御率2.92 WHIP1.08
愛称は″Everyday Erasmo″
MLB通算276試合に登板
2015年には先発として2桁勝利を挙げている
シンカーとカッターでカウントを整えてチェンジアップで打ち取るスタイル
生まれはニカラグアだが12歳のときにエルサルバドルへ移住
そこの野球アカデミーで注目を集めてメジャーへの門を叩いた
Erasmo Ramírez 2022 Highlights
- 51ニカラグアの注目選手23/02/21(火) 23:13:39
- 52スレ主23/02/21(火) 23:17:56
以上で本大会に参加する20ヶ国の紹介は終わりです
「本気なのは日本だけ」とか言われがちだけど他国にはこんな選手がいるんやで~
ということが一人にでも伝わったら嬉しい - 53二次元好きの匿名さん23/02/21(火) 23:30:42
お疲れさん
国外野球には疎いから知らん選手知れて良スレだったわ