- 1二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:48:15
「シチーさん、なにか御用ですの？」
カワカミが少し首をかしげながら歩み寄ってくる。
まじまじとカワカミの顔を見つめる。
きれいな青色の瞳が印象的なかわいらしい顔だ。
「その……あまり見つめられると困ってしまいますわ」
「ああ、ごめん。どんな色が合うかなって思って」
さらに首をかしげるカワカミをよそにバッグからメイク道具を取り出す。
「んー、結構アイラインはハッキリしてるから大人しめの色でいいかな……リップはちょっとアダルトな感じにして……」
「ちょちょちょ、ちょっとお待ちになってくださいませ！？」
「どうしたの、カワカミ」
「それはこっちのセリフでしてよ！？」
カワカミの抗議を聞き流しながら彼女の頬に触れる。
「お姫様になりたいんでしょ？だったら化粧の一つも覚えたほうがいいよ」
急にカワカミがしょぼくれてしまった。
「……でも私、手先とか不器用で」
「だからメイクなんて、とか言うつもり？そんなの関係ないでしょ」
カワカミの唇に指を突きつける。
「“キレイ”を邪魔する権利なんて誰にもないんだからさ」
カワカミは困ったようにもじもじしていたが、それ以上なにも言わなかった。
手の甲でファンデーションの色を調整して、パフに取る。
「さ、目を閉じてお姫様。魔法をかけてあげる」 - 2二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:48:59
とある無惨様を見て書きたくなったので
自分の持っているメイクの知識ではこれ以上は無理です…
お目汚し失礼しました - 3二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:49:15
うおおおすげえ！なんだこの解像度……素晴らしい
- 4二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:49:30
こういうのもあるのか……いいな……
- 5二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:50:45
いいね…すき…
- 6二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:51:58
素晴らしいッ！！
- 7二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 22:55:40
魔法使いゴールドシチーいいべ...
- 8二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 00:08:55
良いぞ…素晴らしい…ありがとう…
- 9二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 00:10:45
見てほしいのはメイクの描写じゃないだろう？
ならこれは大正解だすばら - 10二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 00:15:56
私は泣いた。
- 11二次元好きの匿名さん21/11/15(月) 00:17:46
初対面だが俺は既に君のことが好きだ