俺は聖杯戦争に参加する魔術師➁

  • 1二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:21:33

    ダイスの結果、ゴールデンっぽい魔術師が酒吞を召喚

  • 2123/02/23(木) 19:21:53
  • 3二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:22:07

    たて乙

  • 4二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:23:44

    SS良かった

  • 5二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:23:44

    立て乙!

  • 6123/02/23(木) 19:26:15

    性的に襲われた魔術師の反応


    >>7〜12

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:27:29

    射○はした

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:28:39

    初心

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:29:23

    実はED

  • 10二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:31:22

    腕力で逃れた

  • 11二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:33:28

    残像だ

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:36:42

    やっぱ鬼って駄目だわ

  • 13123/02/23(木) 19:38:19

    dice1d5=2 (2)

  • 14二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:39:47

    ウブかぁ

  • 15123/02/23(木) 19:41:06

    「(まさか俺自体が触媒になるとは)」

     サーヴァントの召喚から数時間後。情報のすり合わせも終わり、召喚に使った魔力を回復するためにも明日以降に備えて寝ろうと寝室で横になりながら考える。

    完全なる反英霊である酒呑童子がサーヴァントとして召喚された事には驚いたが、同時に納得している部分もある。

    俺の人格は人間のものだが、その身体の中身は既に人間とはかけ離れている。

    血脈に強く混じる鬼の血と俺の代になって突如発現した赤龍の因子。

    それこそが今回の召喚における肝であり、その結果が酒呑童子という本来召喚されないはずの反英霊を呼び出すに至ったのだ。

    しかし、そんな事はどうでもいい。

    問題なのはこれからどうするかだ。

    聖杯自体は欲しいが、自分が聖杯を手に入れるということはあの鬼も万能の願望器を手にするということでもある。

    あの鬼が悪なる者かはまだ計れないがあれが平安の世で暴虐を尽くした大魔性であることに疑いはないだろう。

    そんな存在が聖杯を手に入れたらどんな事になるのか……正直考えたくない。

    鬼というものの危うさはその血を継いでいる自分が一番よく知っている。

  • 16123/02/23(木) 19:41:22

    あの鬼が仮に善なるものだったとしてもいつ『反転』するかわからない以上は聖杯なんて持たせるべきではない。

    そう、退魔としての勘が告げている。

    「(……まぁ、何にせよ明日からだ)」

     まずはこの目で現状を見極める必要がある。その上で判断を下すしかないだろう。

    そう結論付けて眠ろうとした時、部屋の襖がすーっ、と開く音がして思わずそちらへ視線を向ける。

    「·······どうした?部屋ならお前用のを宛がってある筈だが?」 
     
     そこに立っていたのは一人の女だった。肩まで伸びた黒髪に紫紺の瞳、童女のようにも見える華奢な身体を着崩した着物で包んでいる。

    一見すると可憐な少女にしか見えないのだがその額から伸びる二本角が、そして何よりもただ立ってるだけでビリビリと肌を刺す鬼気がその者が人ではないことを示している。

  • 17123/02/23(木) 19:41:33

    平安の世を脅かした伝説の鬼種―――大江山の鬼を纏め上げた最強の妖。

    茨木童子などとともに暴れ回り、最後には頼光四天王によって討伐されたとされる鬼。

    しかしその逸話とは裏腹に目の前の女からは恐怖や敵意といったものが全く感じられない。

    和やかで穏やかですらある雰囲気。

    だが、それが何より恐ろしい。退魔としての本能が強く警鐘を鳴らしている。

    これまでに出会ったいかなる魔よりも凶悪で、いかなる妖よりも美しき鬼。

    ────酒吞童子はゆったりとした足取りでこちらへと歩み寄り、隣に腰掛けるとその美しい顔を覗き込むように近づけてきた。

    思わず息を飲むほど整った顔立ちに目を離せずにいると彼女はクスリと笑みを浮かべて口を開く。

    「旦那はんがまだ寝てなくて良かったわぁ」

     鈴の音のような声音で呟かれた言葉の意味を理解しきれずにいると再び酒呑童子は微笑む。

    「反応のない相手を弄んでもつまらんもんなぁ」

  • 18123/02/23(木) 19:42:14

    妖艶な仕草で自分の髪を指先で弄びながら酒呑童子は続ける。その何気ない所作ひとつひとつに背筋が凍るような感覚を覚える。

    まさか、この段階でマスター殺しをするつもりか?

    もしそうならただでやられるつもりは毛頭ないぞ。

    最悪令呪を使ってでも……。

    「······ッ!!」

     ぐわん、と視界が歪んだような錯覚に陥ると同時に全身の力が抜けていく。

    まるで脳に直接麻酔を打ち込まれたかのような強烈な脱力感、魂を溶かすような酩酊感。

    脳髄の奥底にまで染み渡る甘やかな香りに意識が飛びそうになる。

    「旦那はんも鬼の血が混じってるんやったら良く効くやろ?」

     耳元に吹き込まれる囁きに辛うじて保っていた理性が削られていくのを感じる。この匂いは恐らくは酒だ。それもただの酒などではなく、何かしらの薬効を持った特別な神酒。 

    強い酩酊感に襲われ意識が遠退きかける中、酒呑童子の唇の端からチロリとのぞく牙を見てようやく悟る。

    酒呑童子に関係のある神酒なぞ一つしか思い当たらない。それは酒天童子という鬼の伝承の終わりに語られる話。

  • 19123/02/23(木) 19:42:25

    「·····神便鬼毒酒、か」

     その名を口にした瞬間、更に身体が熱くなるのを感じる。

    「へぇ、博識やねぇ」

     パチパチと拍手をする姿は可愛らしいが今の俺にはそれに見惚れる余裕もない。少しでも気を緩めればそのまま気絶してしまいそうだ。

    甘い誘惑に屈しかけたその時、突然身体に衝撃が走った。一瞬遅れて自分が酒吞童子に組み敷かられたのだと理解する。

    慌てて抵抗しようとしたが、両腕はしっかりと押さえつけられていて身動きが取れない。

    そしていつの間にか酒呑童子は着物を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ裸身を晒していた。

    白く滑らかな肌はまるで吸い付くようで、触れた部分から伝わる体温が火傷しそうな程熱────以下略。

  • 20123/02/23(木) 19:42:48

    これ以上は無理や

  • 21二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:43:27

    はぇ……

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:45:56

    今日の神SSスレはここですか

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 19:47:58

    このレスは削除されています

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/23(木) 23:22:21

    待機

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 09:59:06

    エッチだな

  • 26二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 11:01:19

    このレスは削除されています

  • 27二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 11:01:30

    このレスは削除されています

  • 28123/02/24(金) 11:21:49

    魔術師の鬼形態時筋力ステータス

    1.C

    2.B

    3.A

    4.A+

    5.A++

    dice1d5=3 (3)

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 12:26:27

    >>28

    つよい

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 14:20:53

    たっか

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 17:53:20

    このレスは削除されています

  • 32123/02/24(金) 18:30:05

    性格

    dice1d100=3 (3)

    高いほど正義の味方

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:11:30

    おっと…

  • 34二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:59:45

    似てない

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