ここだけダンジョンがある世界の掲示板 イベントスレ140層

  • 1GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 20:48:01

    このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
    書き込みの方針は以下の通りでお願いします

    何もなし or ※付き →メタ会話
    「」→セリフ
    ()→心情
    【】→状況描写

  • 2GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 20:48:32

    【クエスト名】第十からの挑戦状
    【ランク】A(エキシビション・レイドイベント)
    【報酬】50000G (山分け)
    【日時】(2/23 夜9時~)
    【場所】ギルド闘技場
    【依頼主】アリエス・ハート
    【概要】
    皆さんの物語、楽しませて頂きました。どれも素晴らしく心躍るものであり、未来に遺すべきものと言えるでしょう。
    ただ1つ心残りがあるとするなら……こんなにも雄弁な冒険、それをこの目で見たかった。
    聞くに、このギルドには闘技場なるものがあるとか。話は簡単、私を倒せば賞金として表記の額を差し上げます。

  • 3GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 20:53:11

    「さて」

    【闘技場に来た冒険者達】
    【緊張した空気が漂う中、待ち受けるはクエスト「旅を辿りて」の依頼人……】

    「初めまして。この私、名をアリエス・ハートと申します」

    【揺らぐことなく堂々と】
    【右手に本を、左手に大斧を携え】
    【月を背に、1人の獣人が立っていた】

    【白い羊毛と真っ黒の肌が月光に照らし出され、神秘的なコントラストを描いている】
    【依頼の時に対面した者も、また違った印象を受けるかもしれない】
    【その姿はさながら、宗教的な象徴画のように美しかった】

    「冒険者の皆さん、改めて名をお聞かせ願えますか」

  • 4GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:00:25

    ~注意事項~
    ・途中参加歓迎です
    ・今日の12時くらいでの終了を予定

  • 5水使い23/02/23(木) 21:02:39

    立て乙です!

  • 6重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 21:03:37

    立て乙です!

  • 7マンドラキュラゴラ23/02/23(木) 21:04:50

    立て乙です!

  • 8GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:04:56

    人数集まるまで暫く待ちます。

    参加者は>>3に返答する感じで自己紹介をお願いします

  • 9騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 21:06:37

    >>3

    「千篇晩歌パーティーリーダー騒々神だ」

  • 10水使い23/02/23(木) 21:08:34

    >>3

    「私は水使い、───星を目指す者です」

    【何かを成したくて此処に来た。軌跡を残したくて此処へ足を踏み入れた。先に進む為の手掛かりを得る為に。停滞を打ち破る為に。】

  • 11重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 21:10:28

    >>3

    「ソロ冒険者重鎧剛蛇と申します…ほぼ物理オンリーの重量二脚タイプです」

  • 12命吸根鬼23/02/23(木) 21:11:44

    【《死叫根/マンドラゴラ》にして《吸血鬼/ヴァンパイア》】
    【吸血種の知性植物。維管束を血液が循環する、異形の生命】
    【蝙蝠の羽のような葉っぱを生やした、蠢く根っこの集合体】
    【迷宮の魔物のように、幾度の死を超えて不滅】
    【迷宮の魔物のように、理不尽な死を齎す戦士】
    「ボクはマンドラキュラゴラ!」
    「最高の剣闘士だよ」

  • 13命吸根鬼23/02/23(木) 21:12:29

    >>12

    >>3

    安価付け忘れ

  • 14松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 21:15:11

    >>3

    「名を、白銀リン……人呼んで"松葉斎"」

    「一介の……剣士です」

    【二振りの刀を佩いた矮躯の女が、丁寧に頭を下げる】

  • 15GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:19:17

    >>9

    「パーティーリーダーさん、なのですか。さぞかし手ごわい事でしょう、お手柔らかにお願いしますね」

    >>10

    「星を目指す、ですか……ふふふ、よろしくです」

    >>11

    「なるほど、物理攻撃な得意な方で……よろしくお願いします」

    >>12

    「最高の剣闘士ですか。ふふ、楽しみです」

    >>14

    「あなた様は……一介以上の剣士だと見受けられますよ。よろしくです」


    【1人ひとりにお辞儀をした後、一歩前に進み出る】

    「何といいましょう。皆様がたにお会いできたこと、とっても嬉しいのです。貴方がたの高名を聞いてますもので」

    【本心からの言葉な口調だ】

    【……耳をぴくぴくさせている】

    【月光を背に、落ち着かない様子で本をタップし始めた】

    「慣れませんね、こういうの。挑む以上、ホントは敵らしくいるべきなのでしょうけど……皆さん格好良くて、気後れしてしまいます」

  • 16女竜騎士23/02/23(木) 21:20:32

    >>3

    「女竜騎士って呼ばれているよ」

    【炎の竜ケルメスに乗って端の方からみている】

    「本名を名乗るなら

    スティアラ・エル・ティール・ベルゼノリス・エダ・ヴァン」

  • 17黒檀の魔女23/02/23(木) 21:23:20

    「……遅れてしまったかしら」

    【闘技場に、黒い魔女帽に黒いローブを身に纏い、黒檀の杖を携えた女が現れる】


    >>3

    「ルシール・ミネルヴァ・レミナント。

    ここでは『黒檀の魔女』で通っているわ。

    お見知り置きを」

  • 18GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:24:52

    >>16

    「竜騎士さんですか。私の知り合いにも竜がいますから、親近感が湧くというものです」

    >>17

    「あなた様は魔女ですか。こちらこそ。」

    【2人に一礼】


    「そんな皆様がた、今日はこのひつじめのわがままに付き合って下さると聞いています。とはいえ、いきなり戦い始めるってのも野暮だと思うのです。さて。どこから話し始めましょうか」


    【何かを思い返す様に、獣人は天を仰いだ】

  • 19水使い23/02/23(木) 21:25:28

    >>15

    【海のように蒼い瞳が凪ぐ】


    「えぇ───私も、同感です」


    【誰も彼も、星なのだ。己が生を駆け抜けて、綺羅星の如く輝く星なのだ。自分だけがそれに手を伸ばしている。空っぽで、虚な自分だけが】


    「皆様、とても凄いのです!」


    【泥の様な澱んだ内心を表に出さずに奥底に仕舞い込んだ。水使いは胸を張った】

  • 20騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 21:26:57

    >>15

    「まぁ最初は軽く行って……そのあとはお前の実力次第だな」

    >>18

    【静かに耳を傾ける】

  • 21GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:27:26

    (※ある程度人数が集まったかと思われるので、そろそろクエスト本編の方を始めていきます。)

  • 22命吸根鬼23/02/23(木) 21:28:29

    承知しました!


    >>18

    「ふんふん」【聞いてる】

  • 23GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:28:43

    「立ち返るは100ほど前、ここより遥か遠くの故郷にて、私はとあるダンジョンの主でありました」
    【昔を思い出し、懐かしそうに】
    「中々楽しかったのですよ、色んな方と会って戦ったりもしましてね」
    「後継に譲りまして、こうして絵本作家として生きている訳ですが……皆様の活躍を聞いてしまいましてね」
    【口調にほんの少しずつ感情が籠っていく。その周囲に闇の魔力が漂い始めてた】
    【獣人が胸に手を当て、俯くと】
    【持っていた本から黒が滲み、どこどろになって零れ始める】

  • 24黒檀の魔女23/02/23(木) 21:30:27

    >>18

    >>23

    「………!」

    【少し驚きながらも、話を聴き続ける】


    >>21

    了解しました

  • 25命吸根鬼23/02/23(木) 21:32:38

    >>23

    「試練を課す側だったんだ!戦い、楽しいよね!」

    【相槌打ちつつ聞いてる】

  • 26水使い23/02/23(木) 21:33:06

    >>18

    【静かに耳を傾ける。きっとそれは大切な宝物なのだから。記憶、或いは想い出というのは尊い物であると水使いは認識している】

    【今の人格を組み上げる欠片達。人物を構成する要素の集合体。過去とはそういうものだ】


    >>23

    【落ち着いた、波紋の一つも立たぬ水面の様な心で滲み通る音の波形を聞く。絵本作家、子供達に夢と喜びを与える職業なのだろう。そう言えば絵本を読んだのは娘に読み聞かせるのが初めてだったなとぼんやりと思い返した】

  • 27騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 21:36:44

    >>23

    「おっと?」

    【最初は軽く…と言ったが零れる黒をを見て警戒しつつ話を聞く姿勢を崩さない】

  • 28GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:38:05

    「分かりますか、分かっていただけますか。」

    「時折昔が懐かしくなります。ここが苦しいのです。大好きだからこそ、どうにも我慢が出来なくなってたまりません。仕事の参考にと子供と話しているときも……嫉妬しそうではないですか」

    【斧を握る手に力が籠めたその瞬間、一陣の風が吹き、羊毛から覗くその目を露わにする】
    【……異様そのものであった。白と黒が渦を巻き、本と同じくドス黒い液体を垂らしていた】

    「この私は、羊であり夢魔でもあるのです。……そのせいでしょうか。格好いい皆様を見ていますと、夢の中にとじこめて、かわいがってあげたくなります」

  • 29騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 21:40:33

    >>28

    「……スゥー…夢魔だったかぁ……」

    【精神体制があれなので苦笑いしている】

  • 30重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 21:40:55

    >>28

    「あっ…この方…ちょっとやばいタイプの方かも…」

    【W金棒を構えて待ち構える】

  • 31黒檀の魔女23/02/23(木) 21:43:25

    >>28

              サガ

    「……それが、貴女の性なのね」

    【静かに呟いて、その目をまっすぐに見つめ返す】


    【心中に渦巻くものを包み隠さず曝け出したその言葉は、黒檀の魔女には同時に真摯なものに聴こえた】

  • 32女竜騎士23/02/23(木) 21:44:21

    「それは困るよ、まだ故郷を救えてないんだ。…もう30年ばかり待ってくれない?」
    【本当にそうだったらギルドは通さないだろうから冗談だと思うけど、と苦笑する】

  • 33水使い23/02/23(木) 21:44:47

    >>28

    「は、はははは。うん、そうねです」


    【彼は我慢していたのだろうかと朧げに考える。夢魔の本能に近しいものだろうか?夢魔である彼にとって私は格好良いのだろうかと考える】


    「貴方、とっても凄いわねです」


    【叫びたくなるような気持ちを抑えて、水使いは純粋な称賛を贈った】

  • 34命吸根鬼23/02/23(木) 21:46:38

    >>28

    「あっははははは!良いね!良いよ!」

    「良い渇きだ。良い飢えだ。きっと─」


    「─すっごく楽しい戦いになりそう!」

    【歓喜の声を上げる。欲望をぶつけ合う瞬間の予兆を、全身で感じている】

  • 35松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 21:49:12

    「はあ……悪夢……ですか……」
    「悪夢は……困りますね……」
    【話を聞いているのか、いないのか。微妙に呑気な返答】

  • 36GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:50:39

    >>29

    >>30

    >>31

    >>32

    >>33

    >>34

    >>35

    「誓って言いますが、私は誰彼構わず襲う気なんてありません」

    「しかし、しかしです。私の心は、私が一番知っていますとも!」


    「さあ、私の大好きな冒険者さんたち。このひつじめのどろどろの情欲を、どうか断ち切って下さいな!」

  • 37GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:53:29

    【かくして、闘技場の幕が上がる。】

    【VS 探訪の司書 アリエス・ハート】

    (※次のレスから攻撃ロール、戦闘中は次レスの時刻を予告しながら行います。)


    Got more raves? -Full Ver.-


  • 38水使い23/02/23(木) 21:54:59

    >>36

    「えぇ、誠心誠意努めさせて頂きますわです。」


    【《望命》を抜き放つ。個人の感情を優先出来る期間は此処でお終い。後は依頼の完遂を最適且つ最高効率で目指す、即ち全力で殺害しに掛かる時間だ】

  • 39GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 21:57:27

    「小手調べです、この呪文より始めましょう。」
    【天に斧を掲げると、その中央に埋められた魔石が輝く】
    【本が手を離れひとりで捲られ、ある1ページを開いた】
    【その瞬間、一瞬にして魔法陣が展開される。羊が手を掲げると、墨上の液体が本より溢れ大量の短剣を生成した】

    「羊の語り、醒めぬ夢へのご招待。夜明けの果てまで――」

    「導きますとも。『悪夢へようこそ』!」

    【歌うように詠唱を終え、斧を勢いよく地面に叩きつけると】
    【轟音に地面が揺れ、それと同じ速度で冒険者に無数の短剣が襲い掛かった】

    (※次の攻撃ロールは22:20頃。防御、反撃等お願いします。)

  • 40重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 21:57:30

    >>36

    「が…がんばりますとも!」【W金棒を構えたまま背中には推進機、足元には車輪を発現させ吶喊の構え】

  • 41騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 21:57:38

    >>37

    【宵ノ宮と東雲の2つを構える】

  • 42黒檀の魔女23/02/23(木) 21:58:38

    >>36

    「そうね、それが貴女の望みであるならば。 

    心ゆくまで、お相手するわ」

    【《廻転》の術式を起動し、杖を手元でくるくると回す】

  • 43観戦モブ23/02/23(木) 21:58:58

    「ふーん………つまり○欲処理道具にする、ってコト!?」

    【言葉選びが最悪過ぎたので針千本飲ませられた上に拳骨を万発喰らわされた上で無限牢獄に投げ込まれた】

  • 44騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 22:01:28

    >>39

    「シィッ!」

    【揺れる地面と大量のナイフに剣は相性が悪いと判断、中に浮き蠱毒竜のモーニングスターを振るいナイフをくっつけ逆に叩きつける】

  • 45重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 22:04:46

    >>39

    「短剣…数が沢山あっても一発の威力的に私の装甲なら…!!」【車輪と推進機で勢いをつけた反重力力場生成からの跳躍で無数の短剣を装甲で無理やり受け止めながらW金棒で殴りかかろうとする】

  • 46女竜騎士23/02/23(木) 22:06:58

    >>39

    「ケルメス、上!」

    【飛び来るナイフを自分に当たるものだけ槍の柄で弾き、指示を飛ばす。ケルメスが、応じて翼をはためかせ、上方へと急上昇。ナイフの起動から外れ回避する】

    (標的がバラければ、対応が難しくなる。どう出てくるかな)

  • 47水使い23/02/23(木) 22:08:39

    >>39

    「回避戦術を開始しますわです」


    【《水霊の短剣》によって自身の魔力を水に変換して塊状にして目の前に展開する。同時に魔力を水に浸透させて〈波浪〉の発動条件を整える】


    「《海は狂喜し、地は唸り、天は叫ぶ》」

          ヴェーレン

    「簡易発現:〈波浪〉」


    【塊状に集合した水分子を支配する。瞬時に水分子が水使いの意志によって行動を停止させて、そして飛来してくる無数の短剣に対して全ての分子を等速で一方向に移動させて盾とする事で防御してゆく】

  • 48黒檀の魔女23/02/23(木) 22:09:56

    >>39

    【雲霞の如く迫りくる短剣の群れを前にし、黒檀の魔女は用いる魔術を選び出す】


    「《吹き荒ぶもの 吹き渡るもの 我が手に集いて旋渦を成せ》」

    【選択したのは、〈颶風の旋渦〉。極小規模の嵐で以て、敵対者や飛び道具を吹き散らす風の中級魔術】


    【魔女の眼前に吹き荒れた暴風が、迫りくる百千の短剣の尽くを逸らし、弾いていく】


    「《祓え 夜駆けの霊矢》」

    【風によって開かれた射線に通すように、山吹色の霊力の矢、〈夜駆けの霊矢〉を放つ。下級魔術であるが、霊体や魔性、呪詛に対してより強い効果を発揮する霊力矢だ】

  • 49命吸根鬼23/02/23(木) 22:11:04

    >>36


     「闘ろうか」


    >>39

    【地面の揺れを、しかし意に介さない】

    (面の攻撃か。絶叫は皆にも被害が出るし、うん)

    「結界術の使いどころだね!《あれよあふれよ みずのみき》」

    【身体拡張疑似言表魔術《水の幹》。水の柱を根の先端に生成】

    【吸収し血液へ変換。葉っぱから赤い霧として蒸散させ】

    【吸血鬼の権能──血液操作によって、赤い霧が障壁を形作る】


    『吸血界:三途の霧』


    【「吸収」の性質を持つ結界が襲い掛かる短剣から力を奪う】


    「おかえしだよ!」


    【赤い霧に防がれた短剣を無数の根っこで掴み、投擲する!】

  • 50松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 22:17:36

    おのれ外界神、遅れました


    >>39

    【迫る短剣を刀で打ち落としていく】

  • 51GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 22:22:25

    >>44

    >>45

    >>46

    >>47

    >>48

    >>49

    「やはり皆様、一筋縄ではいかないのですね。殺意を向けられるこの楽しさ、何年ぶりでしょうか」

    【短剣を弾かれ、防がれる様を見たアリエスは恍惚とした笑みを浮かべ】


    「ですが私も経験上、対多人数は慣れているのです」


    【まずは接近してきた冒険者達に対峙した。催眠の効果こそないものの夢魔の眼は恐ろしく……真正面から相対し再び斧を構えると、片腕で振り抜き豪快に上段から撃打、自身に向かってきた短剣を打ち払い、鍔迫り合いの形で金棒を打ち合わせる】

    【そしてもう片方の腕に呪文を唱えると……絡まっていたものが解けるように腕が分化し、3本の大きな触手となって放たれ、冒険者たちの防御に叩きつけた】


    「変質呪文、『神話語りの堕落』。夢魔としての私の姿ですとも」


    (次レスは10:45分ごろ)

  • 52騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 22:28:11

    >>51

    【蠱毒竜のモーニングスターをしまいお次に取り出すのは特殊効果は無いが単純にクソ頑丈で貫通力がかなり高い銛】

    「一本二本三本!」

    【叩きつけられる触手を走って躱し飛び上がり触手をぬいつけようとその銛をぶん投げる】

  • 53重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 22:32:33

    >>51

    「ぐっ……力負け…する訳には…いかないのですが…!」【ダブル金棒を片腕で振られた斧で抑え込まれ意地と重量と出力で尚縋りつこうとする重鎧】


    「ですが…このまま真正面からでは…貴方の夢魔の眼…恐ろしいものですが…こちらの眼だって一味違うのです…食らってください!蛇眼光!」【アリエスさんの目を蛇眼で見据えたと思えば両目から強烈な光が放たれる】

    ※特殊効果はないです、閃光による目潰しです

  • 54女竜騎士23/02/23(木) 22:35:01

    >>51

    「ケルメス!第2竜砲(ブレス)…ブレイズ!」

    【赤い薬石を噛み砕いたケルメスの口から炎の川がアリエスへと迫る。ケルメス自身が炎の竜であることで、炎の竜砲はその体内魔力で強化され、容易には消えぬ炎を残す】


    「やぁっ!」

    【そして視界を埋め尽くす朱に紛れて、竜の背から飛び降りた竜騎士の槍が触手の一本を狙う】

  • 55命吸根鬼23/02/23(木) 22:35:58

    >>51

    【役目を終えた『三途の霧』を吸収し、短剣から奪った力を魔力に還元】

    【根っこの中に持っていた金属球を液状化し、全身をメタルコートする】

    【その装甲の名は「時空フラックス流動装甲」。攻撃速度の低下と引き換えに詠唱速度を加速する装備】


    「《うなれうごめけ つちのつた》《うなれうごめけ つちのつた》《うなれうごめけ つちのつた》

    《うなれうごめけ つちのつた》《うなれうごめけ つちのつた》《うなれうごめけ つちのつた》

    《うなれうごめけ つちのつた》《うなれうごめけ つちのつた》《うなれうごめけ つちのつた》」


    【身体拡張疑似言表魔術《土の蔦》。根っこの先端から、土の蔦が生成される】


    「触手には」

    「触手で!」


    【巨大な触手と無数の触手が交錯する!】

  • 56黒檀の魔女23/02/23(木) 22:36:06

    >>51

    「なるほど……

    夢魔といえば、人の夢の中に現れるものとは別に"本来の姿"があるものよね」

    【納得した様子でアリエスの腕が解け、触手となる様を観察していた】


    「けれど、そういう技ならこちらにもあるわ。

    《淵より来たれ 海魔の獲腕》」

    【魔女の足元に広がった水溜りから出現した水の触手が、アリエスの触手に絡みつく。水の中級魔術、〈海魔の獲腕〉】


    「続けていくわ。

    《輝く氷の蔦草よ 我が手に代わり敵を捕えよ》」

    【絡みつく水の触手に対してさらに、美麗な氷の蔓花が巻き付き水の触手を凍結させ、アリエスの触手をその場に食い止める】

    【中級魔術、〈氷の蔦草〉。単体で用いても触れたものを凍りつかせるそれは、〈海魔の獲腕〉と合わさることで氷の呪縛となったのだ】

  • 57女竜騎士23/02/23(木) 22:36:27

    解説すると炎ブレスにのみ炎上付与の効果があります

  • 58黒檀の魔女23/02/23(木) 22:36:58

    シンクロニシティ(触手には触手的な意味で)

  • 59女竜騎士23/02/23(木) 22:37:43

    同種対決は燃えますからね

  • 60命吸根鬼23/02/23(木) 22:39:49

    >>58

    蔦仲間でもありますね!

    >>59

    重鎧さんの眼光対決もだけど、同種対決はかなり燃え燃え

  • 61重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 22:39:51

    アリエスさんから離れたら触手乱闘に巻き込まれそう…頑張れ重鎧

  • 62水使い23/02/23(木) 22:41:12

    >>51

    「変質呪文とは、夢魔としての姿と考えると最終的には全ての肉体がそれと同形質になる可能性も考えなければなりませんねです」


    【水盾は運動しない。分子の一つ一つに至るまでそのままの整列を保ちながら変わらず其処に在り続けている】

    【とは言え激突した事に変わりはない。その衝撃によって発生した風圧に対して踏ん張って耐える事を放棄して勢いに身を任せて転がる】


    (流石に素のフィジカル的悪戯に耐えようとするのは無理ねです。普通に肉体が弱すぎるから此処でダメージを負う訳には行きませんわです)


    「ゾッとはしませんが、殺す手立てが思い付きませんわねです」


    【目的の完遂だけを目指して邁進する。〈波浪〉によって不壊も同然の水盾を触手に向けて思考の限界速度と同じ速度で激突させて打撃によるダメージを与えられないか試してみる】

  • 63松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 22:45:34

    >>51

    「──ふっ!」

    【『悲哀の涙夜』を振り払い、その冷気を以って触手を鈍らせんと試みる】

    【また、同時に素早く位置を変え狙いを付けさせないよう立ち回っているようだ】

  • 64水使い23/02/23(木) 22:45:42

    そろそろ中の人のタイムリミットが近いので次のシーンで水使いを頑張って殺します

  • 65GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 22:48:14

    「なっ……」
    【鍔迫り合いの最中に放たれた閃光により、思わず動きを止めてしまい】
    【その隙に土の触手が絡められ凍り付き、水盾と炎をそれぞれで被弾する】
    【流石に劣勢を悟る中……金棒を薙ぐと斧で自身の触手を切り落とし、元の獣人の腕へと回帰させた】

    「ああ、まったく。元気なことで!」
    「平伏し、不思議を称えよ。我らが謎を崇めよ」

    【世界そのものが声に呼応するかのように響いた。召喚術の旋律だ】
    【受けた焔をも点火する……本の中心が白熱に転じ、その内より火煮えたぎる黒い精霊が現れ】
    【いくつもの産声が、次なる詠唱に重ねられる】
    【アリエスにもプライドというものがある。負けたくなど全く無かった】

    「真実の焔纏いて――『始原と輝仁の子守歌』!」

    【詠唱とともに、斧が天を指し示す。翼を得て飛び立ったそれは空中で翼を広げると肥大化、小太陽の如き黒点となって冒険者たちへと突っ込んだ】

  • 66GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 22:48:42

    (※次は11:10頃)

  • 67女竜騎士23/02/23(木) 22:54:47

    >>65

    【触手を攻撃したことで、槍が戦意に応えて白い聖なる光の刃となる。アリエスが邪悪かどうかはわからないが、聖はともかく光は闇に対抗できるかもしれない。深く踏み込み、突きかかる。】

    【そして、同時に】


    「――イデア!」

    【ポーチから出した一振りの大剣が、竜騎士の声に応えて翼を広げて竜となる。時に大盾にも姿を変える鋼の竜は、空へと飛び立ち迫りくる黒点に自らを盾と差し出した】

  • 68重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 22:59:17

    >>65

    「ま…まずいですね…!!そもそもの威力がやばそうな上にあの熱では受けたが最期…私の中身が焼け死にます…!」

    【W金棒を格納部に仕舞い込み極低温の鎖・トケヌシバリを取り出して自身の周りをやたらめったらに叩きつけ氷柱を突き出させて防壁を造り上げていく】

    「ま…間に合うでしょうか…耐えきれるでしょうか…!?」

    【周りを分厚い氷壁で覆い天辺を更にトケヌシバリで叩き続け小さな氷のシェルターを作り閉じこもる】

  • 69騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 23:00:10

    >>65

    「マッズ…!!」

    【迫る黒点にさすがにマズいと焦り、渦巻く暴風に流れる水、光を通さぬ闇などの結界を張りドーム状にした何層もの土で自身を包む】

    【そして水を被ったあと火鼠の皮衣を頭から被り丸くなる】

  • 70女竜騎士23/02/23(木) 23:00:43

    またしてもイデアがメイン盾

  • 71水使い23/02/23(木) 23:04:02

    >>65

    (防御は不可能ね)


    【翼を以て空にその威を拡げた偉大なる火焔を目撃すると同時に水使いは己の脱落を揺るぎない事実として受け入れた】

    【水使いは〈波浪〉による水分子操作にまだ慣れていない。それ故に止める、或いは一方向に進める以外の操作をする事は不可能。点での攻撃に対しては無敵であるかもしれないが、面での攻撃に対処するのは不可能なのだ】

    【水を全て同時に一方向にしか動かせないから、薄く広がると云った芸当を行えない。水盾を防御に使えば一部を防御出来る自信はあるが九割九分防ぎ切れなかった残りの火焔によって絶命する】


    「防御戦術を中断────これより、貴公を穿つ」


    【水盾を防御に使う事を放棄して全ての水分子を攻撃に回す。どうやっても死ぬのならば、パーティーに貢献しなければならないだろう。僅かでもダメージを与える、若しくは手札を切らせる】


    「と、」


    【焼き切れる。脆弱な器が火焔によって瞬く間に焼却されてゆく。表面の皮膚は瞬時に焦げて、それでも瞳だけは海の様に蒼く凪いでいる】


    「ど、」


    【崩れそうになる脚を支える。筋肉も神経も燃え尽きて、最早動かせない脚を支柱にしようとするがそのまま躰が地に堕ちる】

    【眼が焼け落ちて、それでも只管に前へと水を進ませ続ける。死んでしまえば〈波浪〉の効果は終了するが故に。どうか、どうか届くまで耐えてくれて願う。役立たずにはなりたくない、無意味で無価値な死を迎えたくはない】


    「け!」


    【祈りが至ったかを水使いは識らないまま、星を目指す者はヒトからかつてヒトだったモノとなった】

  • 72黒檀の魔女23/02/23(木) 23:05:29

    >>65

    「……ここに来て、大技を出してきたわね」

    【頭上のそれは、太陽を思わせる熱量をその身から発していた。只人の身でまともに受ければ、灰すら残るまい】


    「それは御免だから、こちらも手を打たせてもらうわ。

    《放てよ灼熱、猛き奔流 遮る全てを焼き尽くせ》」


    【詠唱と共に、魔女の前方に竜首の幻影が出現する。首だけの幻竜は大きく息を吸い込むような動作を見せ、首を大きく後ろに引く】

    【そして勢いよく前に頭を振るのと同時に大きく開かれた顎から、岩石をも融解せしめる灼熱の炎条が頭上から迫る精霊を迎え撃つべく放たれた】


    「──もう一手」

    【魔女の周囲の地面に、何か銀色の細長いものが幾何学的な円形図──魔法陣を描いている。魔女がそこに魔力を流すと、魔法陣が起動し、魔術が発動した】


    【球状に魔女を囲い込む、白い光の防壁。上級魔術、〈月華の玉壁〉】


    【〈灼熱の息吹〉で敵の攻撃の威力を減衰させ、〈月華の玉壁〉で受けるという二段構えである】

  • 73命吸根鬼23/02/23(木) 23:05:49

    >>65

    「目も覚めるような子守歌だね!」

    「これじゃ眠れなさそうだ……地上にいる限りは、ね!」

    【にか、と笑って】

    「《ねじれねじきれ かぜのかぎ》!」

    【身体拡張疑似言表魔術《風の鍵》。障害を抉じ開ける風のドリルが地を掘り進み、根の体を地下へと埋めていく】

  • 74水使い23/02/23(木) 23:06:13

    攻撃が届いたかどうかはGMさんが自由に決めちゃって下さい!!
    どっちでも美味しい

  • 75騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 23:07:34

    防御全部破っちゃってOKです

  • 76女竜騎士23/02/23(木) 23:09:02

    みんなの受けてる描写で攻撃規模的に多分竜騎士生き残れないんじゃ?と思い始めている
    炎を防いでも気温で死なない?

  • 77松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 23:09:03

    >>65

    【守りは不得手故、大人しく防御する味方の後ろに立つ】


    何も思いつかない…頭が働いてくれない

  • 78GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 23:13:29

    【水使いの最後の攻撃を斧を叩きつけ防ぎ、しかし押し流され、闘技場の結界に激突する】
    【さらには――火の精霊が各自に対応されていく様子を見て】

    「……コレでもだめか。しぶといですねえ、」

    【アリエスは肩で息をついた……魔力を消耗している様子だ。先ほどまでよく通っていた声も、それでも何とか次を唱え、攻撃を仕掛ける】
    【かつてのダンジョンマスターとして意地が、そうさせるのかもしれない】

    「私だってまだ。まだ貴方たちと戦いたいのですよ」
    「永遠なる一二三は私の時、四五刻飛ばして六語り」
    「紡ぎましょう、『邀撃の数え羊』!」

    【詠唱が終わると、今度はその周囲を凍えるような暴風が吹き始める】
    【そして上空より、鋭い氷柱が1つ、2つ……たくさん。空中で生成された先から、風に煽られ冒険者達の元へと降り注いだ】

    (※次は23:35、次のロールが最終技です。反撃で倒し切って下さい)

  • 79GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 23:16:53

    >>78

    ※分かりにくく書き損じていたので訂正。23:35でのロールが最後の技なので、そこへの対応ロールで倒し切って下さい。

  • 80焦熱少女騒々神◆yWIILKg62E23/02/23(木) 23:18:51

    >>78

    【防御を火鼠の皮衣を残し全て破られゴロゴロと転がったところで寒さに襲われる】

    「羊だぁ……?だったらこっちも…!」

    【焦熱の力を解放し姿が、髪の毛が火炎に変わる】

    「怒涛の羊!!」

    【そして焦熱の炎により生み出された羊の群れにより氷柱を溶かしながら爆進する】

  • 81松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 23:22:00

    >>78

    「──よかった」

    【ほっと胸を撫で下ろす。このまま"実体のない"……熱などによる攻撃ばかりを続けられれば少々面倒なことになっていた】

    【だが、飛来する"実体"ならば。いかに鋭利といえど氷の結晶ならば】


    「斬れる」


    【何も、問題はない】


    【もう一方の刀、『太刀切り』を抜き二刀の構えへと移行】

    【飛来する氷柱を片端から斬り捨て、砕き、猛進する】

  • 82重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 23:22:24

    >>78

    「超高熱の次は超極寒+つららの雨あられとは…!!アリエスさん…すごいなぁ!!」

    【氷のシェルターを溶かし切られて尚予熱で熱されたいつもの装甲が急激に冷やされ内側から僅かなクラック音が聞こえる】


    「最早これまで…!」

    【防御性能が落ちたいつもの装甲が無数のつららに貫かれて動きを止めバラバラになって崩れ落ちた】


    【中には誰もいない】


    「そしてここからは黒騎士鎧の時間です!」

    【重鎧は細身の黒騎士鎧を纏い高速で氷柱から逃げ回る】

  • 83女竜騎士23/02/23(木) 23:26:42

    >>78

    「イデア!おいで!」

    【舞い散る氷の刃に、竜騎士が叫ぶ。今のケルメスは炎の竜であり、ティール地方の炎の竜は、凍てつく冷気を弱点とする】

    【吹き荒れる極寒の風は防げない。それだけでもケルメスには相当につらいはずだ。あの降り注ぐ氷柱から、ケルメスを守らなければならない】


    【竜騎士の声に応え、降りてきた鋼の竜が炎の竜と竜騎士に覆いかぶさり、我が身を盾に嵐がすぎるのを耐える】

  • 84黒檀の魔女23/02/23(木) 23:28:52

    >>78

    「ぐっ……うううっ……!」

    【全力で魔法陣に魔力を回し、吹き飛ばされ、地面を転がりながらも火の精霊が起こした爆炎をなんとか凌ぎ切った】

    【しかし安心したのも束の間、アリエスの力により、闘技場に凍てつく暴風が吹き荒れ始める】


    「灼熱から極寒……極端から極端ね……

    流石は元ダンジョンマスター、というところかしら……」

    【立ち上がり、寒さに吐く息を白くしながら、魔女は空中から降り注ぐ鋭い氷柱の雨を見上げる】


    「無数に降り注ぐ氷柱の雨を迎え撃ちたいなら、『自在に飛び跳ねて動き回る業火』が必要になるでしょうね」


                 ・・・

    「そんな魔術が果たして……あるの」

    【魔女は、手にした杖をくるくると《廻転》させる】


    【《廻転》に合わせて、極寒の中にありながらその身を灼くような熱気が発生し、渦を巻いていく。そしてそれは魔女の手の中に集結し、業火の球となった】


    「──《紅蓮に燃ゆる炎の獣 汝の敵を喰い荒らせ》」

    【魔女が業火の球に息を吹きかけると、激しく立ち昇った業火は炎の大狼へと変貌、大地を跳梁しながら降り注ぐ氷柱に片端から喰らいつき、焼き溶かしていった】

  • 85命吸根鬼23/02/23(木) 23:31:13

    >>78

    【地中の養分を吸収して血中の糖度を上昇させ、耐寒仕様になってから地上に出る】

    【時空フラックス流動装甲は地面の下へ置いて来た。速度制限など既に存在しない】


    「対策はしたけどやっぱり寒い!暴風も氷柱落としも、抜群に苦手だ」

    「でも……少なくとも氷柱落としの方は、速度で勝って殴ればなんとかなるよね!」


    【ギュガガガガガゴッ!と言う硬質な音が響く】

    【それは音速で蠢く無数の根っこが、氷柱を削り取り崩壊させた音だ】

  • 86GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 23:37:19

    【氷は切られ、溶かされ、躱され】
    【万策を持ったとして、対処され続けては体力が持たぬ】
    【それでも……会った時と同じく月を背にして、アリエス・ハートは再び冒険者達に向かい合った】
    【これで終わりにしよう】
    【……そう囁きかけるように、本のページがまた1つ捲られた】

    「皆さん、お見事です。とっても楽しい、ですけども」
    【再び、片腕が触手へと分かれ……今度はさほど大きくなく、大斧に絡みつき握り締めた】
    「さあ、仕上げをしましょうか。」

  • 87GM◆o3WqGw3jjk23/02/23(木) 23:39:03

    「夢魔の語りは夢の音、追いかけ果てるは黄泉の道」
    「――迷える子よ。共に堕ち、汚れましょう。」

    【詠唱を終えると……本の力が、そしてアリエス自身の魂がその斧へと途方もない根源的魔力を喚起した】

    「『審判の刻』」

    【ドス黒く輝き、引力すら発生させているそれを……虚空に向け、目に見えぬ速度で振りぬくと】
    【瞬間、ぎらつく黒が爆ぜ、そして破滅的な光が戦場全体を照らす。衝撃波と化した斬撃が直線状に放たれ】
    【冒険者達を割かんと容赦なく迫った】

    (※反撃でトドメまでお願いします。)

  • 88松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/23(木) 23:45:23

    >>87

    「──"徹せ"。『太刀切り』」


    【『太刀切り』の名を呼び、その真なる力を解放する】


    「無間流、二刀……」


    【迫る絶死の斬撃にも怯むことはない。ただ──】


    「『阿摩羅・双条』ッ!」


    【断ち切るのみ】


    【まず一刀を以って、迫り来る光の波を"切り拓き"】

    【続く二刀目を、その間隙を縫って届けんとす】


    【──それを、瞬く間に"短縮"し】

    【気づけば、松葉斎は──無魔の元にて刀を振り抜いていた】

  • 89騒々神ぬい◆yWIILKg62E23/02/23(木) 23:51:12

    >>87

    「ンンンンンンン!!まっずいねぇ!!だったら……」

    【ブランクカードを使い4人に分身し分身2人に紅蓮と衆合地獄の力を纏わせる】

    「「「「必殺!暇神ヘルボール!!」」」」

    【そして衆合地獄の力を纏い全身から針山の針を生やし銀のウニになった1人を通常形態の神が棘のひとつに鎖を巻き付けモーニングスターの如く振り回し……】

    【そこに全てを焼き尽くす焦熱の火焔と魂すら凍りつかせる紅蓮の冷気を浴びせた結果全てを消滅させる力を発揮、ドリルの様に高速回転する銀のウニがぶん投げられ破滅的な光の斬撃を粉砕】

    【そしてそのまま夢魔すらも粉砕し壁にめり込んで行った】

  • 90重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/23(木) 23:52:53

    >>87

    「あれは…受け止められませんね…」【龍鱗ダガーと真珠グラディウスを構えながら斬撃の奥に見えるアリエスさんの元へ突進し】


    「3…2…いっ……!!」

    【直後真珠グラディウスを龍鱗ダガーと打ち合わせ閃光を放ちながら重鎧は地面に全身を着けるほどに姿勢を低くし斬撃の下を潜る】


    「低姿勢回避…私が始めて闘技場で戦った白蛇さんの技の真似ですが…」


    「本当に相手との距離を最短で詰められるので素晴らしいですよね…?」【閃光に紛れた重鎧は体勢を元の状態に戻す動きで勢いをつけアリエスさんの腹部目掛け】


    「でりゃぁぁぁぁぁっっ!!!」

    【龍鱗ダガーと真珠グラディウスを深々と突き刺しアリエスさんの腹部を内側から燃やす】

  • 91黒檀の魔女23/02/23(木) 23:53:48

    >>87

    【破滅の斬撃が駆け抜けたその場所に、魔女の姿は無かった。大地を割るほどの一撃を受けては、肉の欠片すら残らなかったか】


    「………あなたは、最初に言っていたわね」

    【黒の一閃が抜けたその場所から、人影が現れた。如何にして先程の攻撃を凌いだのか?その人影はまるで、『瞬間移動でもしたかのように』唐突に出現した】


    【〈炎の獣〉が跋扈したことにより燃え広がった炎を背にして、その黒い影は乾いた靴音を鳴らしながら、アリエスのもとへ歩いてくる】


    「『どろどろの情欲を断ち切ってほしい』、と」

    【くるくると杖を回しながら、人影はなおも歩み寄り……遂には、アリエスの眼前に辿り着いた】


    「──その願いを、果たしに来たわ」

    【黒い人影──黒檀の魔女は、ゆっくりとその手を天高く掲げる】


    「《篝火背負いて闇に向かう》」

    【手元に、山吹色の霊力が渦巻く】


    「《携え立つは宿りの兵仗》」

    【それは天を衝くように伸び、大剣の形を取る】


    「《斬り祓え、夜駆けの霊剣》」

    【最後の一節と共に、魔女の腕が動く】


    【──祓い、清め、断ち切る霊宿しの儀剣が、アリエスに振り下ろされた】

  • 92命吸根鬼23/02/23(木) 23:55:45

    >>87

    「『吸血界:三途の霧』『吸血界:根魂牢獄』《うなれうごめけ つちのつた》」


    【「吸収」の性質を持つ赤い霧と根の牢が衝撃波の力を弱め、土の触腕が迎撃する】

    【防ぎきれない。防御を貫いた斬撃がマンドラキュラゴラを切り裂く】

    【しかし。それでも】

    【命吸根鬼は──倒れない!】


    「破滅的でも……光は光、だよ!」

    【光合成と二重の結界の吸収作用で得た生命力】

    【それによって体躯を再生しながら、根をズザザザザ!と動かし疾駆する】


    【ぎちり、ぎちり、と】

    【限界を超えて発条を回すような音が、疾駆する根鬼の上半身から聞こえてくる】

    【圧縮して、圧縮して、圧縮して】

    【圧縮した破滅が解き放たれる】


    【無数の根を用いた、音速包囲刺突攻撃】

    【最高の剣闘士の必殺技。数多の望みを断ち切ったその業が、欲望ごと夢魔を貫いた】

  • 93女竜騎士23/02/23(木) 23:56:04

    >>87

    「――飛んで!」

    【その言葉に、二匹の竜が空を舞う。訓練されきった動きが、その身を一直線の破滅から逃れさせるのに間に合った】

    【すぐ下を走り抜ける衝撃の斬撃。それを飛び越えて竜騎士が迫る。そのまま一閃】


    「これが、精一杯!」

    【聖なる白い光の刃をもつ槍が、竜のスピードと重さを乗せて黒い羊を貫いた】

  • 94GM◆o3WqGw3jjk23/02/24(金) 00:02:33

    【太刀に切られ、消滅の力を浴びせられ】
    【ダガーと豪速の刺突、そして光と聖、その2つの剣の一撃がその身に下ろされ、胸を貫く】
    【アリエスは苦痛と恍惚と、そして満足を味わい】
    【一瞬のそれが過ぎると、その生命を手放した】



    【勝負は冒険者達の勝利に終わった。闘技場の機能により、時が巻き戻っていく……】

  • 95GM◆o3WqGw3jjk23/02/24(金) 00:03:40

    【全てが戦いの前へと回帰し】
    【そこには、羊の獣人が立っている】

    「ああ、」

    【戦っていた間の闇の気も、緊張する様子も無く】
    【ただ1人の夢魔、アリエス・ハートは晴れやかに笑った】

    「楽しかった、本当に。私、負けてしまったのですね」

  • 96松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/24(金) 00:05:15

    【決着。巻き戻しにより蘇生した】
    【あ、はい。めちゃくちゃ無理して強引に突破したので反動で死にました】

  • 97女竜騎士23/02/24(金) 00:05:42

    「死ぬかと思ったよ…」
    【肩で息をしている。ケルメスも竜騎士も疲労困憊の満身創痍だ】

    イデアがいなかったら実際死んでると思うの
    さすがメイン盾、剣だけど

  • 98黒檀の魔女23/02/24(金) 00:06:03

    >>94

    【あたりを見渡し戦いの跡が巻き戻っていく様を眺めながら、ふう、と息をついた】


    >>95

    「……そうね。こちらは大人数だったもの」

    【目線をアリエスに戻し、小さく微笑む】

  • 99黒檀の魔女23/02/24(金) 00:07:29

    一応言っておくと、『審判の刻』を回避できたのは〈七里の歩み〉を使ったからです

  • 100マンドラキュラゴラ23/02/24(金) 00:07:36

    「しょうりー!」

    【ドヤ顔根っこ無数プルピース】


    >>95

    「すーっごく強かったし、すーっごく楽しかった!」

    【はればれとした爽やかな笑顔】

  • 101騒々神◆yWIILKg62E23/02/24(金) 00:10:49

    >>95

    「こっちも楽しめたが……お手やらわかには出来なかった……というかする必要無かったな」

  • 102重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/02/24(金) 00:16:05

    >>95

    「楽しい戦いをありがとうございますアリエスさん…また戦りましょうねっ!」【握手を求めて手を差し出す】

  • 103女竜騎士23/02/24(金) 00:17:03

    >>99

    ギリギリで避けるの熱いですよね

  • 104GM◆o3WqGw3jjk23/02/24(金) 00:17:24

    >>96

    >>97

    >>97

    >>98

    >>100

    >>101

    「皆さんも強かった、私はそう思いますよ。これからの活躍も期待しています。」

    【再び一礼し、向き直る】

    「賞金はギルドに一任していますので、各自取って行って下さい。それで私は……今日はギルドにでも泊まらせてもらいますか。」



    「それでは皆さん、お付き合いくださりありがとうございました!今クエストは以上となります!」

  • 105GM◆o3WqGw3jjk23/02/24(金) 00:20:41

    >>102

    >>104

    (※安価抜け…申し訳ない)

    (※以上を持ちましてイベント終了です。お疲れ様でした。

      賞金については「モブ職員から貰った」って感じで自由にロールして大丈夫です。それでは。)

  • 106黒檀の魔女23/02/24(金) 00:20:51

    >>104

    「お疲れ様。

    こちらこそありがとう。楽しい戦いだったわ」


    >>103

    〈七里の歩み〉があることで『受けきれない攻撃は避ける』という選択肢が生まれるんですよね

    さすが薄明さん

  • 107松葉斎◆Y0zvUeHdRQ23/02/24(金) 00:22:29

    >>104

    「ありがとう……ございました……」

    【ぺこりと一礼】


    過程を短縮してどうこうすることで「攻撃を受けた」「動きに肉体が耐えきれない」という結果が肉体にもたらされるよりも速く「斬った」という結果に到達するというスーパー脳筋スタイル

    相手は死ぬが自分も大体死ぬ

  • 108騒々神◆yWIILKg62E23/02/24(金) 00:22:41

    >>104

    「お疲れ様でした!またいつか再選したいです」

  • 109マンドラキュラゴラ23/02/24(金) 00:23:00

    GMお疲れ様でした!皆様良い夜を~


    >>104

    「こちらこそありがとー!ばいばーい!」

    【根っこをぶんぶん振って見送ると闘技場に戻って行った】

  • 110黒檀の魔女23/02/24(金) 00:24:06

    >>105

    お疲れ様でした

    フィニッシャーとしてなんかいい感じの演出とともにぶっぱした〈夜駆けの霊剣〉ですが、実は普通の中級魔術に過ぎないという

    いや、掛け合い的にドンピシャなやつがあったもんでつい

    一応、『呪い破り』的な効果もあるという設定ではあるんですが

  • 111女竜騎士23/02/24(金) 00:43:26

    >>104

    「楽しんでくれたならいいか、ありがとうね」

    【ゆるく手を振って見送った】


    お疲れ様でしたー

  • 112水使い23/02/24(金) 07:31:01

    GMさんお疲れ様でしたー!!!

オススメ

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