【閲覧注意】ここだけ或人×祢音スレ Part4

  • 1二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 18:45:21

    あにまん限定CP、或人×祢音について語るスレです
    (前スレが見てるうちにすごい勢いで完走したので急いで新しく立てました)

  • 2二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 18:47:05
  • 3二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 18:50:10

    スレ立て乙!
    ありがてぇ…

  • 4二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 18:53:15
  • 5二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 19:01:34

    スレ立て乙です!
    幼児退行SSを書いてた者ですが気づいたら他の方も書いててくれたのでびっくりしました!
    すごく楽しかったです!書いてた方ありがとうございました!

  • 6二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 19:28:22

    >>5

    バッタ責めネタ&エグゼイド勢参戦パートを書いた者です

    !繋げてくださりありがとうございます。

    次は進化したバグスターウィルスを五十鈴君に感染させる展開を考えてます。ベロバ様もエグゼイド勢特に飛彩に恨みがあるでしょうから…

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 19:33:43

    透君と小姫さんのことでのSSも書いてみたいですね
    2人とも強さを追い求めるのは結局この人達のためですから

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 19:39:39

    >>6

    その件に関しましては話の整合性を考えて勝手に繋げてしまったのですが申し訳ありませんでした

    次からはこのようなことがないようにいたします

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 19:50:04

    >>8

    いえ、謝らないでください。寧ろあんなとっ散らかったネタを繋いで頂いて感謝しております!

  • 10二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:06:29

    >>9

    そう言ってくださると幸いです。ありがとうございます

  • 11二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:09:39

    >>10

    SSは1人で書くより何人かで書いた方が楽しいですよね!

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:21:43

    自分なりにまとめてみた今までの登場キャラ達!
    ・飛電或人
    ご存知(自称)元爆笑お笑い芸人の飛電インテリジェンスの社長。祢音ちゃんとお見合いで知り合い、その後祢音TVの最中にいつものように逃げてる祢音ちゃんを助けてから(或人目線では)お友達に。
    なお彼に恋は十年早かったぐらい鈍感だったりする
    ・鞍馬祢音
    ご存知セレブインフルエンサー。お見合いで或人と知り合いになり、その後いつものようにジョンとベンから逃げたときに或人に助けてもらったのと自分の夢を応援してくれたことがきっかけに恋に…。なおアプローチはすべて或人が祢音ちゃんを妹感覚で見てくるため失敗する。お酒に弱い。そして2スレ目ではアーク堕ちしちゃったことも…。まぁ或人が助けてくれるんだけどね!
    ・我那覇冴
    ご存知今年に入ってのデザグラのゲストライダーであえなく脱落しちゃった人類最速
    あるときにヒューマギアを購入したこととそれによる戦いによって或人と出会い彼に恋をする。しかし素直になかなかなれず妹と弟達に慰められる。なおこちらもお酒に弱い

  • 13二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:28:28

    ・刃唯阿
    ご存知A.I.M.S.の隊長。下の奴らがやりたい放題のため胃痛枠になって前スレでは遂に幼児退行する。なお祢音ちゃんたちの恋は素直に応援してるためサポートしたりする。
    ・天津垓
    ご存知1000%な社長
    祢音ちゃんたちの恋を知って全力サポートだが基本的には唯阿から見るとやばいためツッコまれる。真面目なときもある。
    ・檀黎斗
    ご存知神にしてゼロワン世界で復活した人
    最近永夢達に復活がバレしばかれる。
    ・イズ 
    ご存知或人の秘書
    恋愛の応援があれすぎる…。戦闘に参加することもある
    ・腹筋崩壊太郎
    ご存知お笑いヒューマギア
    アスリートということから冴さん応援派
    ・縁結びマッチ
    ご存知結婚相談ヒューマギア
    恋愛サポートするが或人がアレなため頭悩ます
    ・ソルド9
    ご存知ソルド。唯阿の部下の冴さん派だがやりたい恋の応援がやりたい放題。
    ・ソルド20
    同じくご存知ソルド。こちらは祢音ちゃん派だが以下同文
    ・我那覇澪、潤
    冴さんの妹、弟
    こちらでは妹はしっかり物語、弟はお調子者
    恋愛でうまく行かない姉に苦労する二人組…
    エグゼイドライダー達
    ギーツやゼロワン達の(色んな意味で)先輩な人達で基本的にはまだ出たばっかだが永夢は怒らせたら怖いぞ!

  • 14二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:35:20

    ・浮世英寿
    ご存知スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ、時々来たりする
    ・桜井景和
    ご存知平和を望む狸、ここでも活躍が不運だったりする
    ・キューン
    ご存知祢音ちゃんのサポーター
    他スレだと毎回キモいと評価されがちで彼女を振り向かせ用と色々思考中。
    ・アーク
    ご存知悪意の化身
    基本は大人しくしてるが時々アズに何か命令してるらしく…?
    なお本人は悪意が好きだからかヤンデレ好き
    敵サイド 
    ・吾妻道長
    ご存知暴れ牛
    基本的に暴れてばっかだったが前スレでの幼児退行と唯阿との戦闘で何か思うことがあったらしく…?
    ・五十鈴大智
    ご存知クイズ王
    今んとこドクターライダー達にボコボコにされがち
    ・ベロバ
    ギーツ本編だとすごい敵…なのだがこちらだとゼロワンライダーやらエグゼイドライダーがいるせいでなかなかうまく行かずストレスでイライラ!アズにも協力拒否られてイライラ!大変だね!
    ・アズ
    ご存知アークの秘書
    モノホンのアークから大人しくしてろと命令もらったけど時と場合によっては普通にベロバ達を助けに行くぞ!なお作戦は基本的にはうまく行かず毎回阻止され、前スレでも阻止されたよ!

  • 15二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:36:18

    コロコロコミックの漫画の登場人物紹介みたいで好きなんだよなぁ

  • 16二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 20:41:16

    前スレのエグゼイドVSバッファで永夢がキレてるところは飯島寛騎で脳内再生された
    さあ道長君今度は生のチベスナ顔見ようねぇ…

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 21:00:28

    次回予告風SS
    祢音ちゃん「もーいくつねーるとホワイトデー♪」
    イズ「或人社長、お菓子作りはちゃんと本を読んでラーニングしましょう」
    或人「ううっ……何でクッキーすら焼けないんだ俺は……」
    唯阿「だから本の通りやればできるだろ……」
    飛彩「……なるほど、生焼けのクッキーを食べて腹痛を起こしたと…呆れてものも言えないな」
    或人「ハッキリ言わないでください……パリッとしたクッキーみたいに……」
    飛彩「ホワイトデーか、小姫……君なら何がいい?」
    ベロバ「絶対不幸にしてやるわ、あのブレイブって奴……」
    大智「彼にはゲーム病で失った恋人がいるらしいね」
    飛彩「俺は、ずっと小姫が戻ってくるまで、何年経っても忘れない」
    道長「戻ってこなくても、か」

  • 18二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 21:28:47

    キューン「〜♪」(筆記体で何か書いてる)
    唯阿「ラブレター書くにしてももう少しアレンジしろっ‼︎」
    キューン「ビートルズッ‼︎」
    ソルド9&ソルド20「どうしたんですか⁉︎」
    唯阿「こいつ洋楽のラブソングの歌詞筆記体でコピペしてるんだよ‼︎筆記体ならバレないと思ったな⁉︎」

  • 19二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 22:11:27

    ベロバ「あーもう‼︎アズの奴は役に立たないし、何なのよあのCRのドクター共は‼︎」
    大智「ブレイブとスナイプ……どちらも分析が必要だね」
    道長「エグゼイドとレーザーだけじゃないのか?」
    大智「君はハイパームテキさえ何とかできればと思ってるだろう?だが、今回こんなことになった正解は……仮面ライダーブレイブ、鏡飛彩が僕たち相手に立ち回ったからさ」
    道長「ハイパームテキはそうだが、レーザーの奴も厄介だぞ、あいつギーツ並みに化かしやがる」
    ベロバ「ブレイブが余計なことをしなければ……あんなことにはなってないわよ」
    大智「仮面ライダーブレイブ……鏡飛彩、情報が必要だね」
    ベロバ「絶対不幸にしてやるわ、あのブレイブって奴……」

    飛彩「もうすぐでホワイトデーか、君なら何がいい?
    ……小姫」
    ポッピー「飛彩大変‼︎進化したバグスターが暴れてるって‼︎」
    飛彩「分かった、すぐにオペを行う」

  • 20二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 22:21:23

    前スレの幼児退行事件エピローグ
    或人「よーし!みんな無事に戻ったね!」
    唯阿「まぁ私は無事じゃないがな」(ゼツメライズキー使用により全身ボロボロ)
    祢音「それ痛くないの?」
    唯阿「そんなものは些細なことだ…それよりも絶叫マシンに!私が絶叫マシンを制覇したいから早く乗ろう!?」
    或人「その状態で乗るの!?流石に止められるよ!?」
    唯阿「仮装ですと言えば問題ない!」
    或人「遅めのハロウィンかよ!季節外れにも程があるわ!」
    冴「というか私が避難してる間に一体何が…」(戦闘が終わったので戻ってきた)
    ソルド20「隊長…!ううっ!私のキーを使ってくれるなんて感激です…!」
    ソルド9「というかボロボロだがお前リアルタイム調整はしたのか?」
    ソルド20「……するの忘れた」
    永夢「……唯阿さん幼児退行してたのとあんなに怪我してるのにとは思えないほど元気ですね…」
    黎斗「彼女はああ見えて精神が図太いんだ。少ししたら元に戻る」
    貴利矢「あ、いたんだお前」
    黎斗「貴様ぁ!?久しぶりの会話がそれかぁ!?いいか私と貴様が話すのは」
    貴利矢「神の相手めんどくせー、あの隊長さん一人でよく捌けたな」
    黎斗「無視するなぁ!」
    イズ「それよりも申し訳ございません。助けにこれず…」
    永夢「いえ!そんな気にしないでください!いっぱい敵がいたなら仕方ないですよ!それを二人で全部相手、それも無傷で対処するなんて逆にすごすぎです!」
    イズ「ですが1000体程度且つあの相手なら本来なら1分で終わる手はずでした、なのにゼロツーを持ってしてでも5分かけてしまうとは情けないです…、今後はこの経験を元に最適な戦闘パターンを検出します」
    永夢「は、はは…ほんと飛電インテリジェンスってすごいですね…」
    飛彩「伊達にAIで発達した企業ではないということだ」
    大我「まっ、今回はお前らがいなくてもなんとか」
    ニコ「大我うるさい!」(足蹴り)
    大我「いって!?お前なにすんだ!」
    ニコ「素直に怪我がなくてよかったて言えばいいじゃん!」
    大我「ああ!?そんなもん思ってねえよ!というかお前いつの間にいるんだよ!」
    ポッピー「私もいるよ!」
    パラド「永夢!」

  • 21二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 22:22:48

    >>20

    永夢「ポッピー!パラドも!みんなどうして!」

    黎斗「ふん!私達がデザグラに殴り込み行ったときに誘ったのさ!彼女は帰りにたまたま出会っただけだけどね」

    永夢「な、殴り込み!?何してるんですか!?」

    黎斗「だがぁ!あのニラムとかいうやつ!私のことをゴミ箱みたいに捨てて追い出しやがったのさ!ふざけやがってえ!?」

    貴利矢「まぁお前ならそれぐらいお似合いだな」

    黎斗「なんだと!?貴様どういう!?」

    ポッピー「それで結局今回のこと何も聞けずにここに戻ってきちゃったの」

    パラド「まぁそのあとに永夢達がここで暴れてるのわかって来たんだけど時既に遅しってやつだな」

    永夢「ま、まぁ怪我がなくてよかった…あとパラド、僕達が暴れてたわけじゃないよ暴れてたのジャマト達」

    英寿「まぁいいさ…、今日は帰るか」

    或人「え、帰っちゃうの?」

    英寿「俺は忙しいんだ」

    唯阿「おい待て」(英寿と景和を掴む)

    英寿・景和「え?」

    唯阿「お前らも今から絶叫マシン乗るぞ!」

    景和「え…?いや何言って」

    唯阿「絶叫マシン今からハシゴしよう!そして大食いしよう!」

    景和「いや何言ってんの!?というかまだもしかして怒ってますあのこと!?本当にすみませんでした!」

    英寿「タイクーン、それ墓穴」

    景和「え」

    唯阿「そうかそうか…悪いと思ってるならなおさら私の計画に乗ってくれるよな!よし行こう!」

    景和「あ、ちょ、いやぁぁぁぁ!!!!」

    英寿「これからは人に対する接し方というのもうちょっと考えるか」

    或人「あはは…どんまい二人とも…」

    唯阿「何言ってる社長さん、みんな乗るんだぞ、そしてその後に大食いするんだぞ」

    全員「……え?」

    それからというものみんな唯阿の絶叫マシンのハシゴと大食いに付き合わさられる…(祢音ちゃんや冴さん、ニコちゃんと一部楽しかったそう…)

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/24(金) 23:33:03

    (ある日の夜間救急外来)
    或人「いててて……」
    飛彩「…(採血データやレントゲンなどを見ている)分かったぞ、飛電或人」
    或人「な、何が……」
    飛彩「お前の腹痛の原因だ、端的に言うと食当たりだ。心当たりはあるか?」
    或人「茹でふきのとう……は最近食べてない……あ、クッキー……」
    飛彩「クッキーで食当たり、か?」
    或人「ほらもうすぐでホワイトデーだから俺もお菓子作りやって見ようと思って……イズがクッキーは簡単だって言うから……」
    (回想)
    或人「だーっ‼︎何でクッキーすら焼けないんだ俺は‼︎クッキーなんだからサクッと作れるだろ⁉︎」
    イズ「解説は省略致します。或人社長、お菓子作りはちゃんと本を読んでラーニングしましょう」
    唯阿「社長さん、本の通りにやればできるだろ……これ小中学生の子が買うような本だぞ」
    或人「だから本は参考にしたよ‼︎ほんの少し‼︎」
    イズ「解説は致しません」
    唯阿「そのほんの少しをやめろ‼︎全部真似しろ‼︎」
    或人「いや、食えるはずなんだ、うん食える、食える‼︎」
    唯阿「おい、やめろ社長さん‼︎」

    飛彩「……なるほど、意地になって生焼けのクッキーを食べて腹痛を起こしたと…呆れてものも言えないな」
    或人「ハッキリ言わないでください……パリッとしたクッキーみたいに……」

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 00:20:05

    >>21

    その後絶叫マシンをハシゴし大食いに付き合わされたメンバー達…

    祢音「すっごい楽しかった!あの超ギガ大盛りラーメンも美味しかったし!」

    冴「まぁね、明日から体重減らすためにいっぱい走るかぁ…!」(背伸び)

    ニコ「けど刃さんって結構食べるんだね意外」

    唯阿「まぁな、昔から食べるのは好きなんだ」

    ポッピー「へぇだからこんなに食べられるんだね!」

    男子メンバー達

    或人「やば…!吐きそう…!」(orzのポーズしながら口を抑えてる)

    永夢「あの人なんであんなに絶叫マシン乗ったあとにあんなに食べられるの…!?うぷっ…!」(同じくorzで口を抑えてる)

    天津「もう私の体は1000%の限界を超えた…」ガク

    貴利矢「ああー、ほんとやばい…、もうしばらく何も入らねえわ…」

    飛彩「もう刃唯阿とのプライベートでの行動はノーサンキューだ…!」

    大我「同感だ…!二度としねえ…!オエ…」

    英寿「タイクーン…俺は学んだ」

    景和「な、何英寿…うぷっ」

    英寿「イタズラはほどほどにするべきってな…」(orzのポーズしてる)

    景和「そうだね…俺も反省した…やばい吐きそう…」

    パラド「白けるぜ…」

    黎斗「ヴェハハハハ!!情けないな貴様達!たかがあれぐらいで!」←ヒューマギアだから食えないから上から目線

    貴利矢「うぜー、ぜってー後で泣かす…!」

    ソルド9「隊長元に戻ってよかったな!ソルド20!

    ソルド20「ああ!ソルド9!」(そう言いながらお互い握手する)

    イズ「これにてハッピーエンドですね」

    或人「いやそれとこれとは話が別…」

    (夕方のチャイム)

    唯阿「そろそろ帰らないとな」

    ニコ「そうだね、じゃあみんなここで解散ということでじゃあね〜」

    大我「おい、また俺の病院で寝泊まりする気だろ」

    ニコ「当たり前じゃん!そのために色々お泊りグッズ持ってきたんだから!」

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 00:22:02

    >>23

    大我「チッめんどくせえ…」(でも嫌じゃない反応してる)

    祢音「あっ…、そうだ冴さんちょっと…」

    冴「?」

    とそれぞれ或人とイズ以外みんな帰宅をしていった…

    或人「みんな帰っちゃったな、俺も帰るか」

    イズ「はい、今日の分の仕事はこちらで対応しますのでまた明日よろしくお願いします」

    或人「うん、また明日ね!」

    そうして或人は帰宅し扉を開ける…

    或人「ただいまぁ…って誰もいないよな。……午前中はあんなに騒がしかったのにな…」

    そう寂しげに呟きながら借りた布団をきれいにしたりや(もう腹いっぱいで何も入らないため)寝る準備をするが…

    ガチャ

    祢音「或人さん!」

    或人「うお!?祢音ちゃん!?なんでここに!?」

    冴「お、お邪魔しま〜す…」

    或人「冴さんも!?え?なにか忘れ物?」

    祢音「ううん!お泊りしに来たの!ということでトランプしよ!」

    或人「はい!?」

    そう言いながら始まったトランプをすることに…

    祢音「はい上がり〜!」

    或人「まじ!?ちょっと待ったの使用を…」

    冴「トランプに待ったとかないでしょ…」

    或人「うぐ…、ってなんかトランプしてるけど二人本当にどうしてまたここに?」

    祢音「……帰る場所になりたいなって」

    或人「えっ…」

    祢音「お見合いで初めてあったときや幼児退行した唯阿さんと話してたときに言ってたよねご両親や祖父がなくなって家には一人だって」

    或人「うん…」

    祢音「それってきっとつらいことなんだと思う…、どんなに明るくても嬉しいことあっても悲しいことがあっても家に帰ったらそれを誰にも伝えられないって…、帰っても誰もいないなんて…」

    冴「だから…、私達が側にいる…、いつもは無理かもしれないしその悲しさをすべて背負えるかはわからないけど…でも一緒にその思いを共有できたら悲しくないのかなって…まぁ今回のは祢音ちゃんからの提案なんだけどね…でも私も同じ気持ちだから…」

    或人「二人とも…ありがとう」

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 00:22:44

    >>24

    祢音「気にしないで、いつも助けてくれるお礼だから!」

    或人「それでも嬉しいよ、へへ、それじゃあさ!寝落ちするまでトランプしようぜ!」

    祢音「フフ、全く或人さんは…、じゃあやるよ!今度も負けないから!」

    冴「こっちもね!」

    祢音・冴(いつか…或人/社長さんのすべてを一緒に背負って行きたいな…)

    その夜は或人は楽しい夜だった…

    ちなみに或人は翌朝寝坊の大遅刻して副社長達にこってり怒られる

  • 26二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 06:42:20

    アズ「役立たずなんて酷いじゃない、あなたのレーザーライズライザーを直してあげたのは誰?」
    ベロバ「うるさいっ!それでも足りないわよ全然‼︎」
    アズ「……注文が多いわね、だから都合のいいお人形しか周りに置けないんでしょ」
    (レーザーレイズライザーを突きつける)
    ベロバ「あんたいい加減にしなさいよ……‼︎」
    アズ「はぁ……じゃあ仕方ない、あなた達が知りたいこと、教えてあげる」
    ベロバ「何よそれ……」
    アズ「仮面ライダーブレイブ、鏡飛彩のことよ」
    大智「何故それを⁉︎」
    アズ「だって、この前の戦況をコントロールしたのは彼でしょう?冷静沈着な優秀な外科医、そんな彼もね、色々あったのよ?」
    ベロバ「……」
    アズ「ね?知りたいでしょう?」

    飛彩「進化したバグスターウィルス……今はオペで切除可能だが……このままで埒があかない。それに……‼︎」
    道長「……」
    飛彩「お前は確か、吾妻道長……(ゲーマドライバーを手にする)」

  • 27二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 07:46:58

    >>26

    道長「勘違いすんな、お前とやり合うつもりはねぇよ」

    飛彩「……何?」

    道長「……お前、ゲーム病で死んだ恋人がいたんだろ」

    飛彩「‼︎どこからそれを……ああ、アズとかいう奴からか。……だが、小姫はあくまでもゲーム病の症状でデータに置換されて消滅しただけだ、過去形はやめろ‼︎

    それを言うなら、お前の過去の友人はデザイアグランプリで……」

    (飛彩の胸ぐらを掴む)

    道長「黙れ」

    飛彩「……最初から仮面ライダーの破滅を願うお前のルーツはそれか、小児科医も言っていたが……恐らくそいつが他人に踏み躙られ命を落としたんだろう」

    道長「その話はどうでもいい……お前は恋人を取り戻したくて他の医者を裏切った挙句、花家大我が死にかけたんだろ」

    飛彩「……そうだ、元はと言えば小姫がゲーム病になったのも俺のせいだ、俺があいつをないがしろにしたから

    あの時はゲーム病は知らなかったが……それでも小姫は何らかのサインを出していたんだ」

    道長「……(理想の世界を叶えて故郷にランドマークを建てるなんて夢を言い出した時点で何で違和感に気づかなかったんだ……?)」

    (飛彩の胸ぐらを離す)

    飛彩「だが俺は諦めない。小姫を本当に、人間として取り戻すまでは。それに……俺は、ずっと小姫が戻ってくるまで、何年経っても忘れない」

    道長「……戻ってこなくても、か」

    飛彩「ああ、もしそうだとしても忘れない。……忘れるのが一番なのかもしれない、だが忘れてはいけない記憶だってあるんだ。」

    道長「……」

    飛彩「……それに、俺は世界で一番のドクターになると小姫と約束したんだ、世界で一番のドクターに切れないもの……いや治療できないものはない‼︎」

    道長「そうかよ……」

    飛彩「(道長の左腕を見て)お前……その腕どうした⁉︎まるでジャマトのよう……」

    道長「(慌てて左腕を隠す)お前には関係ねぇよ」

    (去って行く道長)

    飛彩「……小姫、俺に治療できないものはない、君に誓って」


    ベロバ「何だ、あいつ一番弱点があるんじゃない」

    大智「ゲーム病で死んだ恋人がいたとはね……」

    ベロバ「だったらあいつを不幸にするのは簡単だわ」

  • 28二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 08:21:37

    道長「……」
    大智「どこに行ってたんだ?まさか鏡飛彩と戦おうとしたのか?」
    道長「何をしようが、俺の勝手だ」
    (仮面ライダーをぶっ潰したその先には何がある⁉︎お前は満足するのか‼︎誰かが帰ってくるのか⁉︎お前の求めるその力の先になにがある⁉︎)
    道長「……くそ、あんな言葉が何で……」
    ベロバ「悪いけど、ブレイブは壊さないでよね。これからお楽しみなんだから」
    大智「流石衛星アーク、こんな死んだ一般人のデータまであるとは……その知識是非ともいただきたいね」
    (ジャマトの木の幹の中に埋まっている人物を見て驚愕する道長)
    道長「まさか、こいつは……⁉︎」
    ベロバ「そう、アークのデータからジャマトの素体を元に作り出した……百瀬小姫のコピーよ」

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 09:08:02

    不穏な空気はひとまず、小姫へのホワイトデーのプレゼントに自分で何かお菓子を作って見ようと考えつく外科医
    一方食当たりは治ったがクッキー作りは難航したままの或人
    この2人が協力してお菓子作りをするそんなネタを思いついた

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 09:36:05

    祢音「もーいーくつねーると、ホワイトデー♪」
    景和「祢音ちゃん何その替え歌……」
    祢音「はあ⁉︎ホワイトデー楽しみにして何が悪いの⁉︎
    どうせ景和には縁がないでしょうけど⁉︎」
    景和「ひ、ひどい……姉ちゃんから毎年たぬき蕎麦奢ってもらってるのに……」
    英寿「それは縁がないと言うんだ、タイクーン」
    景和「えー……」
    祢音「或人さん、何かくれるかな……」
    英寿「そうだ、ナーゴ」
    祢音「何?英寿」
    英寿「ゼロワンだが……クッキー作りをしたはいいが生焼けのクッキーで食当たり起こして救急車で運ばれたらしいな、秘書のヒューマギアが言ってたな」
    祢音「えっ⁉︎」

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 10:07:42

    >>30

    それを聞いた祢音ちゃんは急いで病院に向かう

    祢音「或人さん!」(或人のいる病室を開ける)

    或人「いてて…あ、祢音ちゃん!」

    祢音「だ、大丈夫なの!?英寿から事情聞いたけど!」

    或人「うんなんとか…、まぁもう少ししたら退院だから気にしないで!ホワイトデーも楽しみにしててよ!すっごい美味しいの作るからさ!」

    祢音「うん…」

    その後病室を出る…

    祢音「或人さんあんなこと言ってたけど平気かな…」

    ソルド20「鞍馬祢音…」

    祢音「あなたは…どうしてここに…?」

    ソルド20「飛電或人のお見舞いだが…それよりも…飛電或人についてなんだが…」

    祢音「うん…」

    ソルド20「九条貴利矢が言うには彼はあと死ぬまでしか生きられないらしい…」

    祢音「そんな…!?な、なんとかならないの!?」

    ソルド20「ハグとかすれば延命と言っていたが…」

    祢音「或人さん死なないで!」(病室入って或人に抱きつく)

    或人「ね、祢音ちゃん!?どうしたの!?というか死なないでって何!?え、俺死ぬの!?」

    祢音「貴利矢さんが言うには後死ぬまでしか生きられないって!」

    或人「嘘ぉ!?」

    一方その光景を遠くから見ていた貴利矢

    貴利矢「うんうん…青春だねぇ…」

    永夢「何してるんですか貴利矢さん♪」

    貴利矢「え、永夢…?い、いや何…」(永夢が怒ってる気配を感じる)

    永夢「ソルド20さんから聞きました、或人さんがあと死ぬまでしか生きられないって教えたと…」

    貴利矢(あ、そっこーでバレた)

    永夢「後で反省会しましょうね♪わかったな」

    貴利矢「は、はい…」

  • 32二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 10:25:26

    >>31

    飛彩「お前ら……監察医の下らん嘘に乗せられたのか……」

    或人「あ、鏡先生‼︎」

    祢音「嘘って……」

    飛彩「飛電或人、お前の食当たりはもう回復に向かっている、つまり生焼けのクッキーでは死なん」

    或人「よ、良かった〜」

    祢音「よくよく考えたら死ぬまでしか生きられないって変な言葉だよね……」

    飛彩「俺が治療したんだ、治せないものはない」

    或人「カッコいいな、鏡先生は……」

    飛彩「……」

    或人「ど、どうかしましたか?」

    飛彩「俺の見立てだと、お前は退院した後菓子作りをしてもまた食当たりを起こしかねん」

    或人「そ、そんなことないですよ‼︎」

    飛彩「それでだ……主治医としてお前が無事に衛生上安全な菓子を作れるか見てやる」

    或人「えっ……鏡先生が⁉︎」

    祢音「そんなこと言い出すなんて……」

    灰馬パパ「ダメだ飛彩‼︎お前は沢山のオペの予定があるだろう‼︎そんな暇は……」

    飛彩「親父」

    灰馬パパ「それにもし手に怪我でもしたらどうするんだ‼︎オペができなくなる‼︎」

    飛彩「親父‼︎」

    灰馬パパ「どうしてもと言うなら私が人気店のお菓子を買ってくるか、電子レンジで簡単にできるカップケーキとかにしなさい‼︎」

    飛彩「親父‼︎!」

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 11:36:27

    一方で黎斗は或人がつくるホワイトデー用のお菓子に調味料と偽ってこっそり媚薬を混入させようとしていたが唯阿にバレて関節技決められていた…
    黎斗「くそ!離せぇぇぇぇ!!!!私をこんな目に合わすとはバチが当たるぞ!」
    唯阿「知るか、それよりも次にお前がそんなもん考えることできないようにお前の回路切って使えなくしてやろうか?」
    黎斗「ちょっと前まで幼児退行してたのにその非道さは何だ!?」
    唯阿「そうだイズ、話ってなんだ?」
    黎斗「無視するなァァァ!!!」
    イズ「はい、単刀直入に申しますと我那覇様に渡すホワイトデー用の品はどうするかということです」
    唯阿「祢音ちゃんと一緒じゃだめなのか?」
    イズ「はい、彼女は現役アスリートです。そんな彼女に無作為にお菓子を渡したら検査に引っかかり大会に出られない可能性があります」
    唯阿「なるほど…、それはたしかに困るな、なら冴さん用にお菓子以外も視野に入れて考える必要があるわけか」
    イズ「はい、今のところはペンなどの道具を送る方が効果的かと考えております」
    唯阿「たしかに…、そのほうが」
    天津「待て、それもいいがここはあのときのように練習に付き合わせるというのはどうだろうか?」
    唯阿「うわ、お前いつからそこに…って練習?」
    天津「何、私もイズに呼ばれて今来たとこさ、それよりも君の疑問についてだが祢音君に渡すお菓子もそうだが基本的には食べたらそれっきり、つまり一回しかない。それとは逆にボールペンを渡したら半永久的に使えてしまう、それでは不公平だ」
    唯阿「つまり同じく一回しかない何かのほうが効果的でそれが練習に付き合わせるということか」
    天津「ああ、それに或人君には前にも練習付き合ってたからね、久しぶりに一緒に練習したいといえば自然な導入だし何より彼女も喜ぶさ」
    唯阿「…まぁそのほうがいいか」
    (あとで祢音ちゃんがなにか言うかもしれないがその時は全部天津のせいにしよう)
    イズ「私も異論はありません」
    天津「そうか…ならとりあえずいい加減檀黎斗に関節技を決めるのはやめてあげてくれ唯阿」
    黎斗「言うのが遅いわぁ!」

  • 34二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:01:35

    あー…ジャマトが擬態した小姫にホワイトデーのお菓子潰されて曇る外科医見て高笑いするベロバとか最悪なネタ思いついたわ
    これを見て道長がどういう行動するかが鍵になりそう

  • 35二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:13:08

    ペロッ…これは、グラファイト復活フラグ…!?

  • 36二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:15:41

    >>35

    擬態が解けたジャマトがグラファイトの姿になるのは二重に外科医のメンタル削れていいと思う

  • 37二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:18:50

    >>34

    お菓子は景和が身を張って守りそう

    そろそろいいところ見せないとね

  • 38二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:27:24

    >>37

    景和は黎斗にポチ呼ばわりされてそう

  • 39二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:37:21

    >>32

    祢音ちゃんは飛彩と灰馬パパのやりとり見て内心羨ましく思ってそう

  • 40二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 12:59:04

    >>32

    (灰馬パパを病室から閉め出す飛彩)

    飛彩「とにかく、これでいいな?」

    或人「は、はい……よろしくお願いします……」

    祢音「……ああやって家族と対等に言いたいこと言い合えるのっていいな……」

    或人「でも鏡先生、本当に忙しいんでしょ?大丈夫なんですか?」

    飛彩「心配はノーサンキューだ、俺はお前の主治医だ。その後のフォローもする」

    或人「すげー……」


    (夜、回診時)

    或人「鏡先生、もしかして自分もお菓子作りしたいんですか?」

    飛彩「……」

    或人「……渡す相手とかいるんでしょ?」

    飛彩「……一応はな、だが反応は鞍馬祢音のようには分からん」

    或人「あっ……」

    飛彩「後数日で退院できる。それからだな」

    (病室を後にしようとする)

    或人「あの……鏡先生の好きな人のことは分かりませんけど……きっと喜んでくれますよ‼︎だって大切なプレゼントなんでしょ⁉︎」

    飛彩「……そうだな」


    (一方その頃)

    ジャマト「セカイデイチバンノドクターニナッテ……」

    タイクーン「また人間の言葉を話すジャマトか‼︎」

    (ニンジャストライクで撃破)

    景和「世界で一番のドクターになって……か」

    英寿「……悲劇の幕開けかもしれないな」

  • 41二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 14:09:18

    翌日
    A.I.M.S.
    唯阿「何?昨晩ジャマトが現れた?」
    ソルド20「はい、とはいっても昨日のうちに浮世英寿、桜井景和が対処したうえそもそもジャマトも一体しか現れてないそうです」
    唯阿「一体だけ…?妙だな…、あいつらは複数で現れるはず…」
    ソルド9「それとそのジャマトが気になることを、「世界で一番のドクターになって」と話してたそうです」
    唯阿「そうか…」
    (世界で一番のドクター…、どこかで聞いたような…、いやまさか…)
    唯阿「わかった、報告ご苦労、少し休んでいてくれ」
    ソルド9・20「了解」
    唯阿「……」
    そして…
    唯阿「昨日ジャマトが現れた場所をパトロールしてみたはいいが特に何もないな…、私の考え過ぎか?」
    道長「おいバルキリー」
    唯阿「ん?君は…まさか戦うつもりか?」
    道長「違う、今回は警告しにきた、ブレイブをジャマトに近づけさせるな」
    唯阿「何?君はそのジャマトについてなにか…」
    道長「警告はした、じゃあな」(そう言ってどこかに行こうとする)
    唯阿「待て!君はそのジャマトを…!」
    アークゼロワン「こらこら、ヒント与えちゃ駄目じゃない牛さん」
    唯阿「!アズ…!」
    道長「別に…、潰すやつが張り合いなくなるのがめんどくさいだけだ、それにこいつらじゃそのうちどうすることもできなくなるからな」
    唯阿「どうすることもできなく…?それはどういう…!」」
    アークゼロワン「それじゃバイバ~イ」(唯阿の足元に光弾を発射する)
    唯阿「くっ…!……逃げられたか、しかし…なぜ彼が私にジャマトのことを…?」
    アズ「もう、せっかく私が教えた情報を無駄にする気?」
    道長「お前には関係ない」
    アズ「ふ~ん、もしかしてまた刃唯阿に会いたくなったからついでに情報与えちゃったり?」
    道長「なっ!?お、お前には関係ないって言ってるだろ!もう関わるな!」(そう言ってどこか行く)
    アズ「もうつまらないの、でも彼は面白いわね…、新しいアーク様になるかそれともならないかよーく観察させてもらおう♪」

  • 42二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 14:40:34

    アズ「本当はもう1人近づけさせちゃいけない人がいるけど牛さんに言わなくて良かったわ♪あの女が知りたがったのはあくまでも仮面ライダーブレイブだけのことだものね♪」

  • 43二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 15:16:55

    大我「ハックション‼︎」
    (パソコンの画面に向かって思い切りくしゃみをする)
    大我「ちくしょう、花粉症か?まだ早いだろ……」
    飛彩「おい、開業医」
    大我「うおっ⁉︎」
    (思い切り椅子から落ちる)
    大我「勝手に入ってくんな‼︎てかいきなり声かけるな‼︎」
    飛彩「それはすまない」
    大我「いてて……で、何の用だ?」
    飛彩「吾妻道長が俺の前に現れた」
    大我「はあ⁉︎あの牛野郎が⁉︎てめぇを始末しに来たのか?」
    飛彩「いや、あいつは戦うつもりは全くなかった……ただ」
    大我「ただ?おしゃべりだけして帰ったのか?あの暴れ牛が」
    飛彩「俺の過去のこと……小姫のこと含めて知ってるようだった」
    大我「何だと……あいつらが報復のためにあのアズとかいう女から聞き出したか……仕方ねぇ、喧嘩を売られたら買うしかねぇな」
    飛彩「それともう一つ、これも吾妻道長のことなんだが話していてあいつの左腕が気になった。」
    大我「左腕?」
    飛彩「明らかにジャマトのものと酷似していた、だから……」
    大我「……分かった、その話乗ってやるよ」
    飛彩「すまない……ゲーム病ではないのだが……それともう一つ」
    大我「まだあんのかよ……って何だこれ⁉︎」
    ニコ「大我ー‼︎来たよー‼︎あれ?何か甘いいい匂い……」
    大我「それでてめぇはケーキを……ふっ」
    飛彩「何がおかしい⁉︎」
    ニコ「もう返事くらい……って何これ可愛いケーキ‼︎買ってきたの⁉︎」
    大我「違う、ブレイブがゼロワンと一緒に作った試作品だとさ……ふっ‼︎」
    ニコ「私ももらっていい⁉︎……っていうかあんたがこれ作ってるの想像したら……あははっ‼︎」
    飛彩「だから笑うなっ‼︎」

  • 44二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 17:04:19

    一方で
    ジャマトライダーー(以下JR表記)「セカイデイチバンノドクターニナッテ…」
    ギーツ「今度はジャマトライダーだがまた一体だけ、しかし同じ言葉を…」
    タイクーン「でも倒さないと!」
    JR「セカイデイチバンノドクターニナッテ…」
    そしていつものように襲いかかりに行くのだが…
    タイクーン「うお!?こいつ…俺たちの動きに合わせて攻撃してくる!」
    ギーツ「なるほど…あえて一体に絞ってそれを毎回倒されては別のジャマトにその情報をインプットすることで俺達用に対策させてるってわけか」
    タイクーン「それあり!?」
    ギーツ「量より質とはよく言ったものだが…、俺の敵じゃない、フッ!」
    MAGNUM TACTICAL BLAST
    タイクーン「俺も!」
    ROUND 1
    TACTICAL SLASH
    そうして二人の必殺技が決まり無事に倒したが…
    タイクーン「……また来るんだよね?」
    ギーツ「ああ、今度は今より強くなってな」
    タイクーン「……でもなんであの言葉を言うジャマトを送るようになったんだろ?俺達はその人と知り合いじゃないのに」
    ギーツ「さぁな…、だが目的は俺達じゃないかもしれないな」
    タイクーン「えっ…」

    そのまた一方…
    JR「セカイデイチバンノドクターニナッテ…」(今度は武器を生成するようになる)
    ベロバ「あはは!あいつらがジャマトを倒せば倒すほどもっとこのジャマトは強くなる!!そして成長しきったその時が鏡飛彩!あなたの地獄よ!」
    大智「そうだね、じゃあ次はゼロワン達にこのジャマトを倒してもらおう、元々経験豊富な彼らだ、さらに成長するのにうってつけだよ」
    ベロバ「それもそうね、じゃあ明日はそうしましょう」

  • 45二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 19:01:20

    翌日…
    とあるカフェ
    祢音「へぇ、それで今いい感じに作れてるんだ…」
    或人「うん!当日は祢音ちゃんもびっくりするよ!」
    祢音「そんなに?どんなことするの?」
    或人「えっとね…俺のギャグ…ってネタバレになっちゃうから言えない!」
    祢音「もうすでにある程度わかっちゃったけどね…、あまりのギャグの寒さにお菓子が氷菓子にならないことを祈るよ…」
    或人「今の発言でクッキーみたいにサクッと心やられてショッキングだけどね…」
    その時になにかが爆発する音がする
    祢音「な、なに!?もしかして或人さんのギャグつまらなくて遂に事故が!?」
    或人「そこまでの領域なの俺のギャグ!?というかこれって…!」
    そして爆発をした方向を見るとそこには武器を持ったジャマトライダーが或人達に向かっていた
    或人「な!?祢音ちゃんはみんなを安全な場所に避難させて!俺はこいつを食い止める!」
    祢音「わかった!皆早く逃げて!」
    そうして周りの人を祢音ちゃんが避難させて遠くに行く
    或人「よし…!」
    ゼロワンドライバー!
    Fire!
    オーソライズ
    或人「変身!」
    プログライズ!
    Gigant flare! フレイミングタイガー!
    Explosive power of 100 bombs.
    ゼロワン「行くぜ!」
    ゼロワンフレイミングタイガーとなってジャマトライダーと戦闘を行うが…
    ゼロワン「ぐっ!なんだコイツ!いつものジャマトたちに比べて強い!?もしかして…景和君達が言ってた!」
    JR「セカイデイチバンノドクターニナッテ…」
    JYA-JYA-JYA STRIKE
    ゼロワン「まずい…!」
    ジャマトライダーが必殺技を放とうとしたその時…

  • 46二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 19:02:24

    >>45

    バンバンクリティカルストライク!

    スナイプ(レベル2)「お前何手こずってんだ」

    スナイプが必殺技でゼロワンを守る

    ゼロワン「花家先生!助かりました!」

    スナイプ「たく、戦ったことがあるからって油断すんじゃねえ」

    ゼロワン「す、すみません…」

    スナイプ「たく…」

    (けどなんであのジャマトライダー、ブレイブの恋人の言葉を…?それにあの武器、歪んでんがグラファイトの…まさか…!)


    一方で遠くからそれを見ていたベロバ達

    ベロバ「へぇ…!成長まだしきってないのに油断してたとはいえあのゼロワンを苦戦させるなんてやるじゃん」

    大智「まさかあそこまで成長が早いとはね、これには僕も予想外だよ」

    道長「……」

    (バルキリーは来てねぇのか…、ってなんで俺はバルキリーのこと気にすんだよ…!今はどうでもいいだろ!)

  • 47二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 19:12:15

    (飛彩手術執刀中)
    永夢「まさか飛彩さんがこんなケーキ作るなんてね‼︎」
    パラド「美味くて心が躍るな‼︎永夢‼︎」
    景和「あはは……本当に想像できないです、祢音ちゃんはホワイトデーまでお預けなんだよな」
    永夢「それは仕方ないよ」
    ポッピー「……きっと飛彩はね、ホワイトデーに向けて頑張ってるんだよ」
    永夢「……そうだね」
    パラド「ブレイブの奴……」
    景和「え?飛彩さんがどうかしたんですか?」
    永夢「……飛彩さんはゲーム病で恋人を失っているんだ、今ゲーム病で消滅してしまった患者が人間としての姿を取り戻そうと皆で色々試しているんだけどね」
    景和「そうだったんですね……」
    永夢「だから飛彩さんは……その恋人との約束を果たすために外科医としても、ゲーム病の専門医としても頑張っているんだ」
    景和「約束?」
    永夢「うん、世界で一番のドクターになるっていう約束……って景和君大丈夫⁉︎」
    (コーヒーを吹き出す景和)
    景和「俺は大丈夫ですけど……最近同じようなことを言うジャマトに何回か遭遇して戦ってるんです……」
    永夢「嘘だろ……」
    ポッピー「全然大丈夫じゃないよ‼︎」
    パラド「どういう事情かはわからないけど……永夢、どうする?」
    永夢「……飛彩さんには今は言わないでおこう、僕たちで調べないと‼︎」
    景和「お、俺も手伝いますっ‼︎」

  • 48二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 20:08:51

    次回予告風SS
    永夢「お前はあの時倒しておけば良かった」
    道長「ブレイブだけじゃなかったのか…⁉︎」
    英寿「お前はこの展開に納得してるのか?バッファ」
    大我「あいつは俺と恋人の命を天秤にかけることを強いられたんだよ‼︎」
    或人「人の想いを踏み躙る奴にはわからねぇよ‼︎」
    祢音「こんなのひどいよ……」

    飛彩「小姫……」

  • 49二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 20:47:03

    無事に或人と飛彩は平和なホワイトデーを迎えられるのか……

  • 50二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 20:56:15

    >>46

    ゼロワン「花家先生?どうかしましたか?」

    スナイプ「あ?あ、いやなんでもねぇ!行くぞ!」

    ゼロワン「は、はい!」

    ゼロワンフレイミングタイガーの火で蔦を燃やしながらスナイプがジャマトライダーを撃つ戦法で対応しジャマトライダーは一気にピンチとなる

    ゼロワン「よし!」

    (このまま倒したいけど倒したらラーニングされる…ならここはフリージングベアーで!)

    そう思い凍らして動きを封じようと考えフリージングベアにチェンジしようとするが…

    スナイプ「!待て、こいつを倒すな!」

    そう言ってスナイプがゼロワンの前に立ち、妨害をする

    ゼロワン「うわ!?ちょっと!?花家先生!?何して!?あと倒しませんよ!?ちょっとヒエヒエにはするけど!」

    スナイプ「いいから倒すんじゃ…ってヒエヒエ?」

    ゼロワン「はい…、あの手の敵は戦ったことがあります、倒せば倒すほどラーニングして強くなる、なら戦わせないように凍らせようとと思って…」

    スナイプ「そ、そうか…」

    ゼロワンのやることに安堵したのか脱力するがそれが行けなかった

    JR「セカイデイチバンノドクターニナッテ…」

    JYA-JYA-JYA STRIKE

    ゼロワン「やばっ…」

    スナイプ「しまっ…」

    二人「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!」

    二人はジャジャジャストライクを喰らってしまい大ダメージを受ける…

    ゼロワン「ぐっ…!こいつ…!」

    スナイプ「くそっ…」

    JR「…ラーニング及びスナイプの暗殺準備完了」

    ゼロワン「え…?」

    そう言い残しジャマトライダーはどこかに去ってしまう

    ゼロワン「暗殺って…まさかあいつ…」

  • 51二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 21:18:25

    ベロバ達の本拠地
    ベロバ「すごいわねこのジャマト!めちゃくちゃ成長してるじゃない!」
    大智「ああ!倒されるばかりでなく自分から成長しているというわけか!アークのラーニング能力はすごすぎる…!」
    二人は大はしゃぎしていたが道長は浮かない顔をしていた
    道長(スナイプの野郎、なんでこいつを倒すのを躊躇して…、もしかしてスナイプもこいつの元と知り合いなのか…?)
    アズ「あらどうしたの?そんな面白くない顔をして?」
    道長「…別に」
    そう言って彼はまたどこかへと行く
    アズ「ふーん、まぁいいか、彼女達も馬鹿みたいにに喜んでるし、それじゃ引き続きよろしくね暗殺ちゃん♪」
    そう言って小姫を模したジャマト…、いや小姫の体や記憶をコピーした暗殺ちゃん(ジャマト版)に合図を送る
    小姫「…暗殺♪」

  • 52二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 21:40:53

    このレスは削除されています

  • 53二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 21:49:47

    コピペミスしました…
    (夜の街を彷徨う道長)
    道長「何で……ブレイブだけじゃなかったのか?」
    その肩に誰かの手が触れる
    道長「⁉︎」
    永夢「やっと見つけたよ、吾妻道長…(ものすごいチベスナ顔)」
    永夢の表情に凍りつくが何とか我に帰る
    道長「……エグゼイドか、何の用だよ」
    永夢「とぼけるなよ、あのジャマトの件だよ…お前は詳しいこと知ってんだろ」
    道長「……あのジャマトは、ブレイブの恋人のデータを使って作られたんだ、だから……」
    永夢「だから、飛彩さんだけを狙うと思ったのか?」
    道長「そうだよ、なのにスナイプの奴は庇うし、あいつもスナイプを狙っているし……俺だって分からねぇよ」
    永夢「飛彩さんの恋人の小姫さんはゲーム病でCRで治療を受けていた、5年以上前の話だ。俺も飛彩さんも当然その時はドクターじゃない。」
    道長「じゃあ誰が治療を……あっ……」
    永夢「そうだよ、ようやく分かったか、小姫さんを治療して、救えなくて医師免許を剥奪されたのは」
    道長「スナイプ……花家大我、か」
    永夢「お前はその事実を知らなかったのかもしれない、だから唯阿さんに飛彩さんが戦いに巻き込まれないように言った、でも話はそんな簡単なものじゃなかったんだよ」
    道長「……」
    永夢「これでお前の願いは一歩前進するのか……やっぱり、お前はあの時倒しておけば良かった」

  • 54二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 21:58:00

    永夢「……(無言でハイパームテキガシャットを取り出す)」
    道長「……っ‼︎」
    英寿「そこまでにしておけ、エグゼイド」
    永夢「英寿さん……邪魔しないでください」
    英寿「バッファを倒したところで何にもならないだろう、こいつは碌な情報は持ってないぜ」
    道長「ギーツ……‼︎」
    永夢「……」
    道長は一瞬変身しようとしたが永夢の圧力に押されてしまう
    英寿「大変なことになったな、バッファ。これがお前の理想の世界か、確かにエグゼイドの言う通りこのままなら最低2人の仮面ライダーは死ぬ。だが…… お前はこの展開に納得してるのか?バッファ」

  • 55二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 22:26:33

    一方…
    或人「いてて!!あのジャマトマジ強え…!」
    祢音「もう本当にびっくりしたんだから!怪我してここに搬送されたときなんて私…!」
    或人「……ごめん祢音ちゃん、心配かけちゃって…、でも大丈夫!一日したらすぐ治るよ!
    祢音「いやそれはなくない!?」
    イズ「ですが社長は今までこの怪我をして半日程度で全開したこともありますので大丈夫です」
    祢音「え!?前にもこんな怪我してたの!?」
    ニコ「大我…あんたがこんなにボロボロになるなんて珍しいじゃん…何かあったの?」
    大我「別に…なんでもねぇよ…」
    あのあと二人は聖都大学付属病院に搬送され怪我の手当を受けていた…
    唯阿「だがまさかジャマトがラーニングしていたとはな…、学習するとは聞いててもこれ程とは…」
    飛彩「だがやつを切除しなければならない、それが俺達の使命だ」
    大我「!…そうだな、だがその役目は俺がやる、他の奴は手を出すんじゃねぇぞ」
    或人「いや何言って!あいつ強かったですよ!それを一人でなんて…!いてて…!」(急に立ち上がったため怪我してる場所を抑える)
    大我「はっ、そんな怪我してるやつが言っても説得力ねぇな、大体その怪我もお前が油断しなければ俺も巻き込まれずに済んだしこうならなかったんじゃねぇか?」
    祢音「ちょっと待ってよ大我さん…!たしかに怪我は油断してた或人さんが悪いと思うよ、でもそれは大我さんも同じでしょ!或人さん一人に責任押し付けないでよ!」
    大我「なんだ?俺は事実を言っただけだが?お前の好きな人が傷ついたからって俺に当たるなよ」
    祢音「なっ!私は!」
    或人「やめろ二人とも!」
    或人のその一声に口論していた二人が黙る
    或人「…大声出してごめん…、たしかに花家先生の言う通りだし、ここで喧嘩してても埒が明かないよ、ここはみんな一回落ち着こうよ」
    飛彩「…開業医…お前、何を隠してる?なぜそこまでしてあのジャマトを…」
    花家「……お前には関係ない」
    ニコ「あっ、大我!」
    大我はそう言って病室を出てニコも追いかけに行く
    飛彩「おい!開業医!…!」
    そう言って飛彩も追いかけに出て行ったが足が止まる…
    小姫「飛彩」
    それは今はいないはずの恋人である小姫が自分を呼んでいたのだから…

  • 56二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 22:41:40

    >>54

    道長「だが…ブレイブがその恋人を取り返すためにお前らを裏切って、そのせいでスナイプが死にかかったんだろ?

    結局医者だからって自分のために他人を蹴落としてるじゃねぇかよ」

    永夢「何も知らないお前が……語るな‼︎」

    道長「⁉︎」

    英寿「エグゼイド……バッファ、お前火に油を注ぐな」

    永夢「英寿さん、あなたも少し黙っていてください。」

    英寿「……」

    永夢「あの時、飛彩さんがどんな気持ちで裏切ったか……大我さんが過去に決着をつけるために無茶な戦いを挑んだか……そして飛彩さんが小姫さんよりドクターとしての自分……大我さんを救うために、手術をしたか、お前にわかるわけがない、だから……語るんじゃねぇよ‼︎」

  • 57二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 22:58:49

    (同時に永夢と英寿のスマホが鳴る)
    永夢「……そうですか、分かりました貴利矢さん」
    英寿「分かった。すぐ行くよ、タイクーン」
    永夢「……このままじゃあの時以上の最悪なことが起こる」
    英寿「ああ……俺には詳しくはわからないが、嫌な予感しかしない」
    2人はそのまま去って行ってしまう
    道長「……」
    『君には信念がない。君は何のために戦う?何のために力を求める?最初はあったはずだ、その原点が』
    『俺は諦めない。小姫を本当に、人間として取り戻すまでは。それに……俺は、ずっと小姫が戻ってくるまで、何年経っても忘れない。戻ってこなくても忘れない。……忘れるのが一番なのかもしれない、だが忘れてはいけない記憶だってあるんだ。それに、俺は世界で一番のドクターになると小姫と約束したんだ、世界で一番のドクターに切れないもの……いや治療できないものはない‼︎』

  • 58二次元好きの匿名さん23/02/25(土) 23:16:30

    >>55

    飛彩「小姫……」

    あまりの出来事に驚いてる飛彩だったが当の小姫…、いや暗殺ちゃん小姫はにこやかな笑顔を浮かべて何処かへと行く…

    飛彩「なっ!?待ってくれ小姫!」

    そして飛彩もそれを追いかけに行くが、曲がり角を曲がる頃には小姫はどこにもいなかった…

    飛彩「……小姫…」

    病室

    祢音「…或人さんは」

    或人「ん?」(イズが切ってくれたリンゴ食べてる)

    祢音「或人さんはなんでさっき大我さんのこと怒らなかったの…?あんな言い方されたのに…」

    或人「モグモグ…ゴクン…そうだね、でもあの人からはなんでかさ…優しさを感じたんだ」

    祢音「優しさ…?」

    或人「うん…、下手だけど、でもどこか俺達を危険に近づけさせないようにしてて…なんというか不器用だけど優しさがそこにあったんだ、誰かを思える、そんな優しさが…だからかな言い方こそあれだけど悪意がないからいいかなってさ」

    祢音「そっか…、私はそこまで…」

    或人「まぁ優しさってわからないこともあるかね、でもいつかきっとわかると思うよ、祢音ちゃんも」

    祢音「そうだといいな…」

    唯阿「……それよりも社長さん、社長さんは今回のジャマトについてなにかわかったんじゃないか?」

    祢音「え?」

    或人「……ああ、多分あのジャマトは…中身が暗殺ちゃんだ」

    唯阿「やっぱり…」

    祢音「あ、暗殺ちゃん?」

    唯阿「端的に説明すればラーニングしたデータをバックアップし強くなるヒューマギアだ。奴は倒されれば倒される程その分敵の情報をラーニングしていった、今回のジャマトの特徴ともそれに当てはまる」

    イズ「ですが本来彼はヒューマギアです、ジャマトにはなりませんがおそらくアズの仕業でジャマトとして生まれ変わったと予測されます」

    或人「それに…、多分大我さんの反応から今大我さんの関係者を真似て行動してるんだ…!」

    祢音「そんな…じゃあまさか!」

    或人「ああ!大我さん達が危ない!」

  • 59二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 00:54:05

    時間は少し遡って病室を出た大我とニコ…
    ニコ「ちょっと大我!」
    大我「うるせぇ、ついてくんな」
    ニコ「そうやってまた一人で抱えて!今度は何のブレイブ関連!?」
    大我「……お前には関係ないだろ」
    ニコ「……なるほど、やっぱりブレイブ関連か」
    大我「なっ……なんでわかるんだよ」
    ニコ「あたし達長い間主治医と患者の関係やってると思ってるんだよ、それにあんたがそうやるのは大抵ブレイブ関連しかないでしょ」
    大我「……はぁ…、わかったよ、今日ゼロワンと戦ったジャマト、なぜだか知らねえがブレイブの恋人と同じ言葉を言っていた」
    ニコ「えっ…それって…」
    大我「わかってる、おそらくあいつは偽物だ本物じゃない、だがもしあいつが、ブレイブがあのジャマトを知ったらあいつは…、だからあいつが真実を知る前より早く…!」
    アズ「ぶっ潰すって〜?」
    大我「!?お前は…ゼロワンの秘書…いや違うな誰だてめぇ…?」
    アズ「フフ、私はアズ、アーク様の秘書で今はあのお馬鹿三人衆のサポーターってやつ?」
    大我「なるほど…!ならてめぇを倒したらしばらくは平和かもな…!」(ガシャットを構える)
    アズ「いや~ん、私泣いちゃ〜う、ということでボディガードよろしくね?」
    そう言ってアズの前にジャマトライダーが現れる
    大我「てめぇ…!」
    アズ「さぁブレイブに悟られない用にしつつこの病院に被害が出ないように頑張ってね?」
    大我「上等だ!…ニコは下がってろ、第二戦術…変身!」
    ガッシャット!ガッチャーン!レベルアッープ!
    バーンバンシューティング!
    ステージ!セレクト!
    そうして大我はスナイプへと変身し別のエリアへとジャマトライダーとともに移動する
    アズ「まぁ別にあのジャマトライダーがスナイプの言ってるジャマトなんて言ってないしもう一体いるんだけどね」
    ニコ「はぁ!?なにそれ!?早く言いなさいよ!」
    アズ「まぁまぁ♪もう一体は手は出さないから安心して♪もちろん私もあなたに手は出さないから♪」
    それを遠くから見ていた貴利矢と景和
    貴利矢「やべぇな…永夢達に知らせるか…!」
    景和「俺も英寿に…!」

  • 60二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 07:00:50

    >>59

    アズ「さて、私は危なくないところで見てるわね♪」

    ニコ「待てよ、逃げるつもり⁉︎」

    アズ「はあ?」

    道長「おい……てめぇ‼︎」

    アズ「あら、牛さんじゃない。エグゼイドに殺されなかったのね」

    道長「お前……本当のこと隠してたんだな」

    アズ「何のことかしら?」

    道長「ブレイブのことだよ、あいつの過去にスナイプが深く関わっていたことを隠していたんだろ⁉︎

    ……ジャマトに近づけたらいけなかったのは、ブレイブだけじゃない、スナイプもだった」

    アズ「だってあの馬鹿女はブレイブだけのことを知りたがったからブレイブのことだけを教えてあげただけよ?」

    道長「ふざけんな‼︎最初からお前は……」

    ニコ「そんなことどうでもいいんだよ‼︎……あんたらが下らないこと考えたせいで大我は……っ‼︎」

    (ニコ、道長につかみかかる)

    ニコ「あの時大我がどんな気持ちで1人で抱え込んで、1人で戦って傷ついて……大我はずっと、ブレイブの恋人を救えなかったことを引きずってんだよ‼︎だから今だって戦える状態じゃないのに、また戦いに行ったんだよ⁉︎

    ……大我に何かあったら、私あんたを絶対許さない‼︎」

    アズ「あはっ、綺麗な悪意の連鎖だわ♪」(2人を尻目に消える)

    道長「……これじゃ、あの時と同じだ……」

    ニコ「はあ⁉︎何言ってんのあんた‼︎」

  • 61二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 07:54:23

    >>60

    祢音「待って‼︎ニコちゃん‼︎」

    ニコ「……止めないで、私はこいつを……っ‼︎」

    祢音「……道長、思い出したんだ?」

    道長「何がだよ」

    祢音「あなたがデザイアグランプリに参加するようになった理由、英寿を目の敵にするようになった理由」

    道長「……」

    祢音「……職場の友達が、デザイアグランプリで他のライダーに踏み躙られて、傷ついたところを……」

    道長「……やめろ‼︎それ以上言うなっ‼︎」

    祢音「気づいてるんでしょ?それが鏡先生と同じだって」

    ニコ「同じ……?」

    祢音「鏡先生も、恋人を失ってずっと治療にあたっていた花家先生を恨んでいたんだって。それって、友達を失ったあなたが仮面ライダーを恨むのと同じだよね……まああなたは規模が大きすぎるけど……」

    道長「……」

    祢音「私、さっき花家先生と喧嘩になっちゃったけど、花家先生はああやって嫌な役を演じて自分1人が恨まれたりして自分1人が全部背負うようにしていたんじゃないかなって思う。」

    道長「……だったら本当にジャマトに近づけちゃいけなかったのはスナイプの方、だったのか……」

    祢音「1人で背負うから……きっと」

    ニコ「お願い、大我を助けて‼︎」

    祢音「でも……」

    道長「スナイプは場所を移動させている、俺たちにどうやって……」

  • 62二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 09:45:01

    永夢「それなら僕達に任せて!僕達がいればあとからでもそのエリアに入れる!」
    祢音「宝生先生ありがとう!……道長も行くよね?」
    道長「俺は…」
    祢音「もう!ウジウジしないの!宝生先生早くやって!」(道長の首根っこを抑える)
    道長「なっ!?離せ!おい!
    永夢「……祢音ちゃんって意外と強引だね…まぁ、今はいいか」
    マイティアクションエーックス!
    永夢「大変身!」
    ガッシャット!ガッチャッーン!レベルアッープ!
    マイティマイティアクションエーックス!
    ステージ!セレクト!
    エグゼイド「行くぞ!」
    一方のスナイプは怪我の影響かジャマトライダーに劣勢になっていた
    スナイプ「がっ!てめぇ…!」
    JR「……」
    スナイプ「だんまりかよ…!」
    (けどなんでこいつ喋らねぇ…?ブレイブの恋人言葉話してたのに…、まさか…こいつは別のやつか!?)
    JR「……」
    スナイプ「くそ!頭に血が上り過ぎたか!」
    JYA-JYA-JYA STRIKE
    スナイプ「!?」
    スナイプにジャジャジャストライクを放つが
    マイティクリティカルフィニッシュ!
    エグゼイド「はぁ!」
    エグゼイドがマイティクリティカルフィニッシュでそれを防ぐ
    スナイプ「エグゼイド!?なんでお前が!?」
    ナーゴ「私もいるよ!」
    スナイプ「ナーゴも!?」
    ナーゴ「それに…道長も」
    バッファ(ゾンビフォーム)「……」

  • 63二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 13:20:15

    スナイプ「お前…」
    バッファ「……スナイプ、お前はなぜそこまでブレイブのために戦える?」
    スナイプ「なに?」
    バッファ「恋人を救えなかった、それとも恋人を捨てて自分を救ったことに対する負い目からか?」
    スナイプ「誰から聞いたか興味ねぇがごちゃごちゃうるせぇ…!俺はもう…!あいつに苦しんでほしくねぇんだよ!」
    バッファ「なに?」
    スナイプ「あいつは…、俺のせいで恋人を…!それで恋人が助かる道があると知ったら次は俺達と敵対して…!挙げ句に俺が死にかけたら恋人の命を助けたからったら治療失敗しろと脅されて…!」
    その瞬間今までの戦闘で限界に達し強制変身解除したが気にせずバッファに話す
    大我「あいつは俺と恋人の命を天秤にかけることを強いられたんだよ‼︎なのにあいつは恋人じゃなくて俺を選んで…!だから、もうブレイブには苦しんでほしくないんだよ…!」
    バッファ「……」
    エグゼイド「…お前にとってはくだらないのかもしれない、けど大我さんさんにとっては命を賭けてしまうぐらい飛彩や小姫さんを大事に思ってるんだ。お前はどうするんだ?」
    バッファ「俺は…」
    JR「……」(エグゼイド達に向かって襲いかかる)
    ナーゴ「やばい!来るよ!」
    バッファ「俺は…!」
    その瞬間バッファがジャマトライダーの前に立ちはだかりゾンビブレイカーで斬り伏せる
    ナーゴ「道長!?」
    バッファ「俺は!お前らに何があろうが興味ない!お前らがなんのために戦うのかも!」
    エグゼイド「お前…!」
    バッファ「だから!生きて俺と戦え!その使命やら信念を俺に証明してみせろ!こんな奴にやられるよりも前にな!」
    エグゼイド「バッファ…、……祢音ちゃんはゲームエリア外に行くんだ」
    ナーゴ「え!?宝生先生は!?」
    エグゼイド「俺は…、大我を守りながらあいつと一緒に戦うよ、だから君は貴利矢さん達と一緒に他のジャマトライダーを探してきて」
    ナーゴ「……わかった、花家先生と道長のこと頼みます!」(そう言ってゲームエリアから出ていく)
    大我「エグゼイド、お前なんで」
    エグゼイド「…少なくとも彼も少しは変わったということで」(そう言ってバッファのとこへ向かう)
    バッファ「エグゼイド…!てめぇ…!」
    エグゼイド「勘違いするなよ、大我を守るためにお前と協力したほうがいいと思っただけだ!」
    バッファ「…そうかよ!邪魔すんなよ!」
    エグゼイド「そっちがな!」

  • 64二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 17:35:48

    一方飛彩は一人外を歩いていた
    飛彩「……」
    (あれは小姫だった…でも…)
    彼がそう思っているところにまた暗殺ちゃん小姫が現れる
    小姫「飛彩」
    飛彩「!…小姫…俺は…君に…」
    小姫「会いたかった」
    飛彩「ああ…!俺も…!君に…!」
    小姫「だって…、この場で暗殺できるから♪」
    飛彩「え…、小姫何言って…ぐっ!?」(暗殺ちゃん小姫に首を絞められる)
    小姫「飛彩?どう?気持ちいい?」
    飛彩「ぐっ…!お前…!小姫じゃないな…!」
    小姫「そうだよ?でも、あなたはそれを信じた。一瞬でもね。だからここで終わり」
    飛彩「貴、様…!」
    小姫「光栄に思え、介錯してくれるのがなにせお前が殺した恋人になるんだからな」
    飛彩「!」
    (そうだ…俺は…自分の勉強のために小姫を蔑ろにして…それでストレスを与えて…俺が小姫を…!)
    貴利矢「オラァ!」
    飛彩を締め上げる暗殺ちゃん小姫を貴利矢がタックルし助ける。その後ろから英寿、景和、ゲームエリアから戻った祢音、唯阿が駆けつける
    飛彩「ゴホゴホ…!お前達…!」
    貴利矢「結構危なかったじゃないの鏡先生」
    景和「お前、刃さんから聞いたぞ!小姫さんじゃなくて暗殺ちゃんっていうやつだって!」
    小姫「なるほど、お前達は俺のことをそこの刃唯阿から聞いたのか、その通り。俺は百瀬小姫ではない。俺は元は暗殺ヒューマギア、今はジャマトだがな」
    英寿「化けの皮が剥がれたのならその格好もやめたほうがいいと思うけどな」

  • 65二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 17:59:29

    小姫「それは無理だな。なにせベロバの設定でこの姿に固定されてるんだからな。それにこの姿のほうがいいだろ?お前達が俺を傷つければ偽物とはいえブレイブも心に傷がつくんだからな!ハハハハ!!」
    貴利矢「言ってくださるじゃないの、仮に傷つかなかったらどうするの?」
    小姫「そうだな…、ならこれを破壊してやろうか?」
    その手には飛彩が作ったケーキがあった
    飛彩「お前…!それをどこで!」
    小姫「さぁな?ほらどうする?」
    唯阿「決まってる…!お前からそれを取り返すだけだ!」
    爆走バイク!
    ダッシュ!オーソライズKamen Rider. Kamen Rider.
    SET
    貴利矢「ゼロ速」
    祢音「へ〜んしん!」
    飛彩以外全員「変身!」
    ガッシャット!ガッチャーン!レベルアッープ!
    爆走バイク!
    ショットライズ!
    ラッシングチーター!
    Try to outrun this demon to get left in the dust.
    MAGNUM
    NINJA
    BEAT
    READY FIGHT
    小姫「面白い、お前らにそれができるかな?ジュラピラ…変身」
    JYA MA TO

  • 66二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 19:24:43

    このレスは削除されています

  • 67二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 20:36:06

    >>58

    (病室に残された或人とイズ)

    イズ「或人社長、花家先生は無事宝生先生と鞍馬祢音様……それと」

    或人「どうしたの?イズ」

    イズ「何故か、吾妻道長も加わり救出されたようです」

    或人「何であの人が⁉︎あの人はだって……いや、でも敵だからありえないって予測は外れるものだったのかもしれない」

    イズ「何故ですか?」

    或人「あの人は……鏡先生のことを心配していたから」

    イズ「鏡先生にジャマトを近づけてはならない、と言う言葉ですね」

    或人「あの言葉には、悪意なんかなかったんだ」

    イズ「……もしかしたら、先日の刃唯阿様との戦いで何らかの考え方の変化があったのかもしれませんね」

    或人「俺は、あの人を信じてみたい……で、祢音ちゃんは?」

    イズ「鞍馬祢音様は……(>>64>>65の戦況を説明する)」

    或人「そんな⁉︎鏡先生が⁉︎それにあのケーキだって……っ‼︎」

    イズ「或人社長無茶です‼︎このまま参戦しても……」

    或人「俺は……皆の気持ちを守りたいんだ‼︎鏡先生の気持ちだって……傷つけさせない‼︎」

  • 68二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 21:16:31

    >>65

    暗殺ちゃん小姫が変身したジャマトライダーはさらに成長したのかいつものジャマトライダーの姿にどこかグラファイトを思わせる姿へと変貌していた

    レーザーターボ「お前それ…!」

    JR「どうやら百瀬小姫をコピーした際にこいつに元々感染していたウイルスの情報もコピーしてしまったらしくてな、まぁ使えるから問題ないが」

    バルキリー「随分余裕だな、足元を掬われても知らんぞ」

    JR「なら試してみるか?暗殺開始だ」

    そう言って5人のライダーと戦闘を開始するが…

    JR「ハァ!」(ギーツ、タイクーン、ナーゴを触手を出しながら対応し、レーザーターボとバルキリーにはケーキを片手、もう片手は武器を持って戦っている)

    レーザーターボ「おっと!こいつケーキ持って2つ同時にやってるわりに強いじゃん!」

    バルキリー「伊達に成長してないということか!」

    ナーゴ「うわ!捕まっちゃった!?」

    タイクーン「祢音ちゃん!」

    ギーツ「その余裕、いつまで持つかな?」(マグナムシューターでナーゴを捕まえた触手を破壊しつつジャマトライダー本人にも攻撃)

    JR「決まってるだろ?お前らが俺に暗殺されるまでだ」(触手を更に増やしてギーツの攻撃を防ぐ)

    バルキリー「くっ…!ジャマトになっても厄介だな…!」

    (少なくともケーキさえ取り返せれば…!だがどうやって!?あいつ隙がなさすぎる!)


    一方で飛彩は暗殺ちゃん小姫に言われたことに思うとこがありショックを受けていた

    飛彩「小姫…、俺は…」

  • 69二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 22:41:02

    ベロバ「あはは‼︎見て、鏡飛彩の奴‼︎予想以上に落ち込んでるわ‼︎」
    大智「……死んだ恋人の偽物でもあんなにダメージを受けるとはね……さすがアークの技術だ」
    ベロバ「だけど……バッファの奴、何やってんの?あのエグゼイドと手を組んで……」
    大智「自由にさせすぎたね」
    ベロバ「お仕置きが必要ね……」
    或人「お前らっ‼︎」
    ベロバ「あら……ジャマトライダーにやらせてボロボロのゼロワンじゃない、あんたのその姿も本当いいわね、鏡飛彩もだけど……」
    或人「俺はいい……だけどな、鏡先生の気持ちを踏み躙って、傷つけるのは絶対に許さねぇ‼︎」
    大智「そんな身体で何ができるんだい?」
    或人「……っ(体の痛みに顔を顰める)」
    ベロバ「あはは‼︎その悔しさと痛みが混じった顔、最高よ‼︎」
    或人「今の俺にはお前らをどうにかするのは無理だ、だけどな……俺の気持ちはお前らなんかの下らないことには絶対負けない‼︎人の想いを踏み躙る奴にはわからねぇだろうけどな‼︎」
    大智「精神論でどうにかなるものじゃないだろう?(デザイアドライバーを手にする)」
    ???「お前、俺を滾らせるなよ……しばらくピヨってろ」
    大智「⁉︎な、何……?」
    パラド「よお、ゼロワン」
    或人「お前は、パラド⁉︎」
    パラド「永夢がきっとお前は無茶をするだろうって言ってたから見に来たらその通りとはな……本当お前は心を躍らせる」
    或人「あ、ありがとう……」
    ベロバ「……バグスターウィルスのあんたが、人間の味方?笑わせるわね……(レーザーライズライザーを手にする)ここであんたを倒せばエグゼイドは変身できなくなる……」
    パラド「やれるもんならやってみろよ、ワンパターンのゲームってつまんねぇんだよな……ただ強そうなキャラ出してビームとかでめちゃくちゃにするのとかさぁ」
    ベロバ「あんたって本当ムカつくわね‼︎」
    パラド「かかってこいよ、ワンパターン女」

  • 70二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:42:30

    この世界のベロバ様はジャマトグランプリなんかやってる余裕なさそうだけど透ジャマトの登場の伏線はしっかり立ってるな…

  • 71二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 01:53:46

    >>69

    ベロバ「言ってくれるじゃない…!まぁあんたの攻略パターンはわかりきってるからいいけどね!ハイパームテキさえいなければこっちのもんよ!」

    パラド「へぇ…口だけは達者だな」

    (だけど実際にその通りだ、いくらエナジーアイテムを組み合わせても正攻法じゃこいつにダメージありそうにないし、時間をかけても被害がデカくなるだけだ、ここはなるべく早く決めたほうがいいな)

    或人「それはどうかな?こういうのもあったりして」(ゼロツードライバーを見せる)

    パラド「それって確かイズの?」

    ベロバ「はぁ!?あんたがなんでそれを!?」

    或人「元々ゼロツードライバーは俺のなんだ、最近はイズに貸しっぱなしだったけど。だけど今回は怪我が酷いからと言う理由で返してくれてな、久しぶりの変身だ!」

    パラド「なるほど…、ゼロワンお前本当に心が踊るぜ!」

    ベロバ「なんで…!ふざけんな…!アズのやつ!肝心なことは言わないで!いつもいつも!」

    BEROBA SET

    パラド「なんかあっち怒ってるけど、運がいいぜ♪行くぞゼロワン、いやゼロツーか?」

    或人「好きな方でどうぞ!」

    ゼロツードライバー!ゼロツージャンプ!

    Let's give you power!Let's give you power!

    パラド「じゃあゼロツーで!」

    デュアルガシャット!

    The strongest fist!What's the next stage?

    パラド「マックス大!」

    全員「変身!」

    仮面ライダーゼロツー!

    It's never over.

    ガッチャーン! マザルアップ!

    パーフェクトノックアーウト!!

    LASER ON

    BEROBA

    LOADING

    ゼロツー「お前を止めるのは俺達だ!」

    パラドクス「ノーコンティニューでな!」

    ベロバ(変身体)「勝手に言ってろ!」

  • 72二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 07:16:41

    パラド(永夢……最初はすげー怒ってたけど、今は落ち着いたみたいだな)

    >>55の少し前、永夢が道長を探しに行く前

    永夢「大我さんに、或人さん‼︎大丈夫ですか⁉︎」

    大我「うるせぇな、エグゼイド……てめぇの心配なんか必要ねぇよ」

    或人「あはは……ちょっと油断しちゃって……でも大丈夫だから‼︎って……いてて」

    永夢「何があったんですか?」

    或人「何か強いジャマトライダーが現れてさ……」

    永夢「……そのジャマト、世界に一番のドクターになってとか言ってませんでしたか?」

    大我「‼︎」

    永夢「景和君から聞いたんです、そういう言葉を話すジャマトがいるって、しかも戦うたびに強くなっているって」

    或人「……永夢先生は知ってたんだ、そう、そいつが俺たちを……」

    大我「エグゼイド‼︎てめぇには関係ねぇ‼︎」

    或人「……何か花家先生慌ててません?」

    大我「黙れっ‼︎……っ‼︎」

    唯阿「君はそのジャマトの正体に心当たりがあるんだな、宝生先生」

    永夢「唯阿さん……ええ、あります。恐らくは……」

    大我「その話はいいだろ⁉︎あいつはただのジャマトだ‼︎」

    唯阿「世界で一番のドクター……どこかで聞いたと思ったら鏡先生のことじゃないか」

    永夢「その通りです。以前データ化した百瀬小姫さんが繰り返していた言葉……そして小姫さんが最期に恋人である飛彩さんに遺した言葉」

    大我「エグゼイドっ‼︎」

    唯阿「やはりな……」

    永夢「唯阿さんは何故そのジャマトのことを知っているんですか?」

    唯阿「ソルド達から報告があった」

    或人「なるほど……」

    唯阿「それに……」

    或人「それに?」

    唯阿「そのジャマトが出現した翌日、嫌な予感がしてパトロールに出た時だ……あいつ、仮面ライダーバッファが私の目の前に現れた、だが彼は変身していなくて戦うつもりもない、警告をしに来たと言った」

    或人「えっ⁉︎っていてて……」

    永夢「警告?吾妻道長は何て言ったんですか?」

  • 73二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 07:40:49

    >>72

    唯阿「ブレイブをジャマトに近づけさせるな、と」

    大我「あの野郎……」

    或人「だから花家先生どうしたんですか?」

    永夢「それが警告だと」

    唯阿「ああ……だがすぐアークゼロワンがヒントを与えるなと邪魔をしに来たがな」

    或人「……まさか、そのジャマトは鏡先生の恋人を元に……だからあの人は」

    唯阿「多分その通りだろうな、社長さん」

    永夢「……そんなことで、今までしたことの償いになんかならない」

    唯阿「宝生先生?」

    永夢「そんな言葉だけで、吾妻道長がしたことは償えません」

    大我「お、おいエグゼイド……」

    永夢「彼にはもっとちゃんとした償い方があるはずだ、警告だっていって一言言葉を残すのは何にもならない……‼︎」

    或人「ま、待って永夢先生……」

    永夢「……(黙って病室を後にする)」

    或人「永夢先生、怒っていたけどあの人の言葉はそんなつもりじゃ……」

    唯阿「確かにそうだが、今までの事があるから宝生先生も我慢の限界なのかもな……しかも今回は自分の仲間が狙われているわけだから」

    (病院を出た永夢)

    パラド「永夢……そんなに怒ってどうするんだよ」

    永夢「パラド、これはやらないといけない事なんだ。俺は……あいつを探す。あいつは自分勝手に動き回ってるからな」

    パラド「永夢……」

    永夢「もう飛彩さんにも大我さんにも、辛い思いはさせない。あいつはあの2人がどれだけ苦しんだか分かっていない。だから小姫さんを模したジャマトが作り出されても、あんな警告しかしなかった、あいつは命を軽視してるんだ……それとパラド、或人さんだけど絶対無茶をするから見張っていてくれないか?」

    パラド「……分かった、ゼロワンのことは任せろ。だが……やり過ぎるなよ」

    永夢「分かってるよ」

    (永夢、道長を探しに街に繰り出す)

    アズ「あらあらあのお医者さんが動くなんてね……悪意と悪意のぶつかり合い、楽しみだわ♪」

    (陰から見ていた英寿)

    英寿「エグゼイド……あれは本気だな……」

  • 74二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 10:58:25

    >>68

    (飛彩の様子を見てしまうタイクーンとナーゴ)

    ナーゴ「ひどいよ、こんなの……‼︎」

    タイクーン「鏡先生……やっぱりお前は許さないぞ‼︎

    こんなことして何が楽しいんだ‼︎」

    JR「そりゃあいつが苦しむ姿を見ることだよ、それが ベロバの願いでもあるしな、後お前に許してもらわなくても構わない」

    タイクーン「お前っ‼︎」(JRにニンジャデュアラーで切り掛かるが武器で弾かれる)

    レーザーターボ「おいおい、感情で爆速すんな‼︎」

    ギーツ「タイクーン、先走るな‼︎」

    タイクーン「でもっ‼︎あいつは鏡先生の大切なものを踏み躙って過去の傷まで抉って……こんなの許せるわけないでしょ‼︎」

    JR「お前みたいな雑魚が何を言ってもなぁ……」

    タイクーン「だとしてもっ‼︎」

    ???「そうだな、タイクーン。流石だ」

    タイクーン「いてっ‼︎」(タイクーンの頭の上に落ちてくる緑色のミッションボックス)

    ギーツ「ミッションボックス……何故急に」

    タイクーン「またかよ……今度は何だよ……‼︎」

    (ミッションボックスに入っているブーストレイズバックル)

    タイクーン「これは……‼︎」

    ギーツ「切り札の登場だな、随分と空気を読んだご登場だが」

    タイクーン「……俺は、お前に勝つ‼︎」

    タイクーン、ブーストレイズバックルをデザイアドライバーにセットする

    『SET』

    『SET』

    『DUAL ON』

    『NINJA & BOOST』

    『READY FIGHT』

    バルキリー「一体何が……?」

    レーザーターボ「おっノリノリだねぇ、狸君‼︎」

  • 75二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 11:44:11

    >>74

    JR「いいのか?そしたらこれが……」

    (ケーキを握りつぶそうとする)

    タイクーン「お前の思い通りにはさせない‼︎鏡先生の大切なものは……壊させない‼︎」

    JR「そんなことができるわけがないだろ?」

    本当にケーキを握りつぶそうとしたJRだったが……

    ギーツ「余裕があるからタイクーンに付き合うのはいいが……」

    ギーツにマグナムシューターでケーキを持っていた方の腕を撃ち抜かれてしまう

    JR「がっ……貴様……‼︎」

    ギーツ「隙まで作ってしまうとはな」

    ナーゴ「ち、ちょっと英寿何してんの⁉︎」

    JR「そうだな、おしゃべりがすぎたか……だがお前の今の攻撃で……」

    腕を撃ち抜かれたことでケーキがJRの手を離れて地面に落下して行く……

    JR「ははは‼︎これで更に鏡飛彩の心を傷つけたぞ‼︎それも……味方のお前らの手でな‼︎」

    ギーツ「本当におしゃべりがすぎたな、後の祭りだぜ」

    JR「はぁ?」

    タイクーン「はあああああっ‼︎」

    ニンジャブーストフォームで機動力が向上したタイクーンが地面スレスレのところでケーキをキャッチする……少しも崩さずに

    タイクーン「やった……‼︎取り返した‼︎」

    JR「貴様っ‼︎」

    JRは蔦でタイクーンを攻撃しようとするが機動力が上がったタイクーンは難なく避けたり、分身の術でJRの攻撃を翻す

    レーザーターボ「なかなかやるじゃないの、あの狸君」

    ナーゴ「景和は、お人好しですから……」

    ギーツ「さあ行け‼︎タイクーン‼︎」

    JRの相手を引き受けるギーツ

    タイクーン「英寿、ありがとう‼︎」

    そのまま飛彩のところに向かうタイクーン

  • 76二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 11:49:56

    そして……
    タイクーン「鏡先生」
    飛彩「君は……桜井景和……」
    タイクーン「はい、これ」
    無事に取り返したケーキを飛彩に渡す
    飛彩「君が取り返したのか……すまない」
    タイクーン「いえ、鏡先生の大切な人への贈り物なんでしょ?俺はそれが壊されるのが許せなかったんです。
    偉そうなこと言っちゃうけど……過去は変えられない、ああすればよかったとか、こうすればよかったとか就活での面接の後俺も考えちゃいますから……鏡先生のとはレベルが違い過ぎる後悔だけど、後悔がない人なんていませんよ。だけど未来は変えられる。だから鏡先生も小姫さんを取り戻そうとしてるんでしょ?過去のことを振り返って小姫さんに謝るのはその時でいいじゃないですか。今はその時じゃ無い。今は……過去ばかり見てないで、小姫さんに……ちゃんとプレゼントしてあげてください」

    JR「貴様ら……‼︎」
    バルキリー「ケーキは貴様から奪い返したぞ‼︎」
    レーザーターボ「なら後はノリノリで行っちゃうぜ‼︎」

  • 77二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 11:58:30

    JR「ふふ、フフフ…フハハハハハハ!!!!」
    ナーゴ「何こいつ!?笑ってる!?」
    レーザーターボ「何?狸君に一本取られて頭おかしくなっちゃった?」
    JR「いや?むしろ感謝する!俺はこれで新しくお前らのことをラーニングできた!人間というのは本当に面白い!感謝の印にこれを使ってやろう」
    ジャマトライダーが持ってる手にバルキリーとナーゴが驚愕する。それは以前ナーゴがアークになった際に使ったバックルとキーだったからだ
    バルキリー「なんでお前がそれを!?」
    JR「何アズからの復活祝にな、それよりもジャマト、バクスターウイルス、そしてアーク、今の俺がこの3つの力を使ったらどうなるか楽しみじゃないか?」
    バルキリー「まさか…、そいつを止めろ!変身させるな!」
    JR「遅い!」
    『SET』
    『Will be extinct ARK』
    『READY FIGHT』
    ジャマトライダーはジャマトバックルと併用したジャマトアークフォームに変身した、その姿はジャマトライダー、グラファイト、そしてアークが混じったもはやライダーと言うにはおぞましい姿の何かだった
    バルキリー「遅かったか…!」
    レーザーターボ「あれ?これもしかしてやばい感じ?」
    JR「そうだな…、もうお前らに勝ち目はない…!」

  • 78二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 12:02:50

    このスレの世界ならギーツの最終フォームがでたら永夢&或人&英寿のキャラソン出そう
    セイバーの3人が歌っていた曲みたいな感じの熱い曲が

  • 79二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 13:29:03

    >>77

    タイクーン「嘘だろ……⁉︎何とかしなきゃ……(ブーストバックルに手を伸ばす)」

    飛彩「……」

    ギーツ「待て、タイクーン(ブーストバックルで必殺技を繰り出そうとするタイクーンを制止する)」

    タイクーン「でも……今ブーストバックルを持ってるのは俺だけ……だから‼︎」

    ギーツ「今あれを攻撃して倒せるか?倒せなかったらお前の必殺技はラーニングされてしまうし、ブーストバックルは一回きりしか使えない」

    タイクーン「そんな……じゃあ俺が使ったニンジャバックルも……」

    ギーツ「ラーニングされてるな、俺のマグナムシューターも」

    タイクーン「ああ……どうしよう……」

    飛彩「後悔は誰にでもあるんだろう?桜井景和」

    タイクーン「飛彩さん……」

    飛彩「あれはもう小姫でもグラファイトでもない……過去に負った傷は、そこから逃げなかった証だ、それがあるから……時計の針が戻らないから先に進める(タドルレガシーガシャットを手にする)……その過去の後悔や傷を忘れずに握り続けることで、今を切り開く武器になる」

    ギーツ「……現在という希望があればいつでも立ち直れる」

    飛彩「過去に背負ったものは敵ではない」

    タイクーン「寧ろ……逃げないように重しになってくれてるんだ」

    飛彩「ああ……これよりオペを開始する‼︎」

  • 80二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 15:15:31

    >>79

    レーザーターボ「ぐあっ……‼︎」

    バルキリー「くっ……‼︎」

    ナーゴ「にゃ〜っ⁉︎」

    JR「どうだ?完成した俺の力は‼︎」

    レーザーターボ「新装開店リニューアルオープンって感じで勢いはいいねぇ…‼︎」

    ナーゴ「もう‼︎九条先生こんな時まで冗談言わないでよ‼︎」

    バルキリー「今まで戦った時に使った能力や技はラーニングしきっている……‼︎これじゃあ……‼︎私にはそんなこと無視して突っ切ることなど……あいつみたいには……」


    飛彩「何をしている?切除すべき対象の前で腐っている暇はない」

    ナーゴ「鏡先生……」

    レーザーターボ「あら、もう体調は大丈夫なの?鏡先生」

    飛彩「緊急オペをしなければならない時にそんなことは言ってられん」

    JR「恋人との思い出には浸れたのかぁ?だったら……消えろ‼︎」

    (JR飛彩に蔦攻撃を仕掛けるが、ギーツのマグナムシューターの攻撃を予測して蔦を引っ込める)

    ギーツ「手術執刀医のご到着だぜ」

    タイクーン「飛彩さ……あ、鏡先生」

    飛彩「別に呼び方を改めなくていい」

    タイクーン「……はいっ‼︎飛彩さん、俺たちもできる限りサポートしますっ‼︎」

    飛彩「ああ……頼む、先に進むためにも‼︎」

    JR「何をしてもお前らに勝ち目はない‼︎」

    飛彩「俺に切れないものはない…」

    『タドルレガシー! 』

    飛彩「術式レベル100……変身!!」

    ガシャットォ!

    ガッチャーン! レベルアーップ!!

    『辿る歴史! 目覚める騎士! タドールレガシー!』

    ブレイブ「これより……切除手術を開始する‼︎」

  • 81二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:44:23

    JR「手術?何を言ってる?これから始まるのは…血祭りという名の暗殺だ!」
    そう言ってアークの製造能力を駆使してポーンジャマトやバグスターウイルス、トリロバイトマギアを精製していく
    レーザーターボ「うわぁ、新装リニューアルオープンしたのにもう閉店セールかよ、潰れるまでが早いお店で」
    JR「安心しろ、潰れるのはお前たちだからな」
    バルキリー「…それはないな、お前は私達がぶっ潰す!」
    『サンダー!』
    『オーソライズ』
    『ショットライズ!ライトニングホーネット!』
    『Piercing needle with incredible force』
    レーザーターボ「そういうこと、それにこういうときに出す雑魚戦って大抵はボスが負けるフラグなんだぜ?」
    『ジェットコンバット!』
    レーザーターボ「爆速」
    『ガシャット!ガッチャーン!レベルアッープ!』
    『爆走バイク!アガッチャ!ジェットコーンバーット!!』
    ナーゴ「そうだそうだ!こういうのはボコボコにされるって相場だよ!」(フィーバーバックルをセットする)
    『REVOLVE ON』
    『SET FEVER BEAT HIT FEVER BEAT』
    ナーゴ「やった!あたり!」
    ブレイブ「お前達…」
    レーザーターボ「さぁさっさとボスんとこまで行きな!雑魚は俺達が処理しとくから」
    ナーゴ「ここは黄色トリオに任せて!」
    バルキリー「鏡先生達はあいつを!……待って祢音ちゃんなんだその黄色トリオって?」 
    ナーゴ「私達3人ってフォームチェンジした唯阿さん含めて黄色じゃん?だから黄色トリオ!」
    レーザーターボ「でも祢音ちゃんってどっちかというと黄色というより金色じゃね?」
    ナーゴ「細かいことはいいの!さぁ早く!」
    ブレイブ「……ああサンキューだ!」
    ギーツ「ここは任せたぞ」
    タイクーン「みんな無事でいてね!」
    ブレイブ、ギーツ、タイクーンはジャマトライダーの元へ向かう

  • 82二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:00:40

    JR「お前ら3人だけで俺に勝てるとでも?進化した俺に?」
    ギーツ「そうやって下しか見てないと痛い目に遭うぜ?」
    タイクーン「それに言ったはずだ、お前に勝つって!だから…絶対に負けられない…!」
    ブレイブ「ああ…!貴様はここで切除する!」
    JR「言ってろ!」
    そう言って蔦を出しながら武器を持ちながら攻撃を仕掛けに行く
    ギーツ「なんだ?暗殺と言う割には随分と脳筋だな?」ジャマトライダーの攻撃を華麗に避ける)
    JR「ふん!こういうのもあるがな!激怒龍牙!」
    ギーツ「うお!?……なんてね」(タイクーンが身代わりの術を発動させ回避)
    ブレイブ・タイクーン「ハァ!」
    JR「フッ!」(ブレイブ・タイクーンと鍔迫り合いになる)
    タイクーン「こいつ…!隙をついてもすぐ対応する…!」
    ブレイブ「流石に俺達の攻撃をラーニングしたということだけはあるか…!」
    JR「当たり前だ…!貴様らのおかげで俺は急速に成長できたのだからな!完璧な存在となった!」
    ブレイブ(急速に成長…?まさか…!)
    JR「だぁ!」
    ブレイブ「くっ…!」(ジャマトライダーの攻撃に押される)
    タイクーン「うわ!?飛彩さん大丈夫ですか!?」
    ブレイブ「俺は大丈夫だ、それよりもあいつの倒し方はわかった」
    タイクーン「本当ですか!?」
    ブレイブ「ああ、あいつは体が成長したことにかまけているが本来そんな成長をしたら体が壊れてしまう。ヒューマギアだったときは知らんが少なくともあいつは今有機物の体だ。しかも本来なら関係ない3つの力使ってな。あれではいつか限界に達する」
    ギーツ「ならあいつを倒すためには…」
    タイクーン「その限界が来るまでに時間稼ぎ!?」
    ブレイブ「いや、それよりも早く終わらせる」
    タイクーン「というと?」
    ブレイブ「やつに攻撃をしまくる、そうすれば体がさらに急成長し一気に限界に達しやすくなる!そして限界に達したそのときを一気に切除する!」
    タイクーン「なるほど…つまりこっちも脳筋戦法!?」
    ギーツ「まったく…だがそのほうがいいかもな、進化する相手には搦め手よりもがむしゃらに戦うほうがいい」
    JR「無駄な作戦会議は終わったか?さっさと暗殺されろ!」
    ギーツ「その作戦会議が終わるまで律儀に待っててくれてありがとな♪……さぁここからが、ハイライトだ」

  • 83二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 00:15:15

    JR「俺のな!」
    そうしてジャマトライダーの攻撃を仕掛けてくると同時にギーツ達も一気に攻撃を仕掛けに行く
    『MAGNUM TACTICAL BLAST』
    ギーツ「ハァ!」
    『ROUND3』
    『TACTICAL FINISH』
    タイクーン「喰らえ!」
    JR「甘いな!激怒龍牙!」(タクティカルフィニッシュを避けて必殺技を放つ)
    タイクーン「うわ!?」(タイクーンも避ける)
    『タドルクリティカルストライク!』
    ブレイブ「ハァ!」
    JR「チッ!いい加減しつこいな…!」(蔦で防ぐ)
    ジャマトライダーは次々とギーツ達の攻撃を防いではラーニングしていった…
    タイクーン「ハァハァ…、こいつ全然倒れないんだけど…!」
    ギーツ「疲れも見せないとは…流石完璧な存在」
    JR「そうだろうな!この力さえあれば俺はゼロワンに…!ぐっ!な、なんだ…!体が…うまく…!?」
    ギーツ「ようやく今までのツケが回ってきたか」
    JR「なんだと…!?」
    ギーツ「お前は最初の方こそ緩やかに成長していったがゼロワンとの戦闘で急速にラーニングして強くなっていった、そのおかげで体が耐えきれなくなってきて限界迎えるかもしれないってな、ブレイブの予想通りになったわけだ」
    JR「バカな…!?そんなはずは…!?」
    タイクーン「お前は強くなって浮かれてたのかもしれないけど、本当はお前は誰よりも周りを見てないだけだ!それがこれだ!」
    JR「ふざ、けるな…!そんなこと、あるはずが…!」
    ブレイブ「……貴様を切除する…!」
    そう言いブレイブはジャマトライダーに斬りかかりに行く。当然ジャマトライダーもそれに対応しようとするのだが体が言うことを聞かずほぼ一方的に斬られていた

  • 84二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 00:16:25

    ブレイブ「フッ!ハッ!」
    JR「ぐっ!がはっ!き、貴様ァ…!」
    『ガッシャット!キメワザ!』
    JR「な!?貴様いいのか!?これはコピーだが貴様の恋人の体だぞ!?それを切るなど…!?」
    ブレイブ「…たしかに小姫を切るのは俺にとっては何よりも地獄だ。それがたとえコピーでも切った事実と罪は変わらない」
    タイクーン「飛彩さん…」
    JR「だろ!?だから!?」
    ブレイブ「だが!俺はドクターだ!たとえコピーだとしても!人を苦しめるのなら俺は…切除するだけだ!だから…、その声で、その体で小姫を汚すな!」
    『タドルクリティカルフィニッシュ!』
    JR「がっ!?」
    ブレイブ「俺に…切れないものはない!」
    JR「き、きさまぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
    ジャマトライダーは横一線に斬られ爆散した…
    『ビクトリー!!』

  • 85二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 01:08:53

    タイクーン「やった……‼︎」
    ギーツ「先生、手術お疲れ様でした」
    ブレイブ「……」
    ブレイブはJRがいた所を黙って見つめている
    タイクーン「飛彩さん?」
    ギーツ「……今はそっとしておいてやれ」
    タイクーン「そう、だよね……(俺が必殺技を使えば……とブーストバックルを見る)」
    ブレイブ「小姫……すまない」
    飛彩はそう言いながら変身を解除する
    飛彩「お前達も、オペに付き合ってくれてサンキューだ」
    (変身解除する英寿と景和)
    英寿「いや、世界で一番の天才外科医の手術に立ち会えてこちらこそ」
    景和「飛彩さん……」
    飛彩「桜井景和……いや就活生」
    景和「就活生⁉︎」
    飛彩「お前、自分が止めをさせばって考えていたのか?」
    景和「え」
    飛彩「そういう心遣いはノーサンキューだ」
    景和「で、でも、あの人は……」
    飛彩「言っただろ、相手が誰であれ、害をなすなら切除する、それがドクターだ。それに……確かにあいつを切除した罪を俺は背負った。だが……」
    英寿「その罪を握り前を向くことが今を切り開く武器にかなる……お前にとってはメスか」
    飛彩「ああ、だから俺は忘れない」
    英寿「そうか……だってよ就活生」
    景和「なんでその呼び方なんだよ……」
    英寿「それがブレイブ流だから真似てみたんだよ」

  • 86二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 01:27:13

    >>85

    永夢「飛彩さん‼︎」

    囮のJRを倒した永夢が駆け寄ってくる。

    飛彩「……小児科医、それに開業医……」

    永夢と一緒にいた大我を見て飛彩は何かを言いかけるが、ある人物の姿を見て黙り込む

    景和「道長さん……どうして?」

    道長「……」

    永夢「こいつには大我さんを助けるために協力してもらった」

    英寿「なるほど、暴れ牛を抑えたのか、エグゼイド 」

    道長「ギーツ‼︎てめぇ……‼︎」

    永夢「おい、そういうのはやめろって言ったよな?」

    道長「うっ……」

    英寿・景和(ああ、怒らせたのか……)

    飛彩「開業医、お前また俺のせいで……」

    大我「気にすんな、俺がしたくてしただけだ」

    飛彩「すまない……だが、お前のおかげで今の俺があるんだ、世界で一番のドクターになるという約束を果たすために。だから気遣いはノーサンキューだ」

    (飛彩、道長に向き直る)

    飛彩「……吾妻道長、まさかお前が小児科医に協力するとはな」

    道長「勘違いすんじゃねぇよ、エグゼイドの奴に乗せられたんだよ‼︎」

    飛彩「そうか……おい、開業医」

    大我「ああ、そうだな」

    大我はそう言うといきなり道長を押さえつける

    道長「な、何すんだ⁉︎」

    大我「あんまり動くとな、動脈傷つけんぞ……(こいつの左腕、ジャマトとほぼ同じじゃねぇか‼︎)」

    飛彩「……(黙って注射器を取り出す)」

    景和「ひ、飛彩さん⁉︎何をするんですか⁉︎」

    飛彩「使命や信念を証明してやるだけだ」

    飛彩はそう言うと、道長の左腕から採血を行い、皮膚片を一部採取する

    大我「ほれ、終わったぞ、唾でもつけてりゃ治る傷だ」

    道長「いてて……何なんだよ、お前ら……」

  • 87二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 02:40:39

    >>86

    永夢「多分、飛彩さんには何か考えがあるんだと思います」

    英寿「そうだな……あの冷静さと判断力、いたずらにバッファから血を抜いた訳ではないだろう、確かにあいつは血の気は多いが……」

    永夢「それは確かに。」

    英寿「ならお手並み拝見と行こうか、世界で一番のドクターの」

    永夢「英寿さん、飛彩さんのことそう言ってくれるんですね」

    英寿「だってそうなんだろ?」

    永夢「ええ」

    景和「道長さん」

    道長「……なんだよ」

    景和「飛彩さんは……大我さんのこと恨んでなかったでしょ

    永夢さんも、大我さんも、飛彩さんが小姫さんのために裏切ったことを恨んでもいない。仮面ライダーだからって……みんながみんな、他人を踏み躙る存在じゃない」

    道長「……」

    景和「こうやって誰かのために自分が傷ついても戦う仮面ライダーだっているんだ、今回だって……飛彩さんは偽物だけど誰かのために小姫さんを切る決断をして、罪を背負ったんだ、でも……確かに過去は変えられないけど、今に希望を持てば、乗り越えられる、未来は変えられる、そう俺は教えられたんだ」

    道長「……俺には関係ねぇよ」

    飛彩「お前がどう思おうと勝手だ。だが、俺も就活生から教えられた、後悔は誰だってするものだと。そしていつからだってやり直せるとな。背負った過去や出来事は前に進むための留めるものになるんだ。決して囚われるものではない、敵ではないとな。だから俺は前に進める。お前の仲間が何をしようと俺は小姫のことを諦めない、決して忘れない」

    景和「また就活生って……」

    道長「それがお前の考えなら好きにすればいい……」

  • 88二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 11:11:04

    貴利矢「お、そっちも終わったんだ」(雑魚戦が終わり変身解除して永夢たちの元へ来る)
    永夢「貴利矢さん!唯阿さんに祢音ちゃんも!大丈夫でしたか!?」
    唯阿「ああ、雑魚が多かったぐらいで特に怪我とかはしてない」
    祢音「私達黄色トリオに不可能はない!ってね!」
    永夢「そっかよk……黄色トリオってなに?」
    貴利矢「あー、その話は長くなりそうでならなそうなのでまた今度」
    永夢「じゃあ教えてくれてもいいじゃないですか!」
    道長「……」(どこかに行こうとする)
    唯阿「……君はなんのために戦うのか見つかったか」(その道長を見つけ問いかける)
    道長「……さぁな、ただ、仮面ライダーは自分の為ならなんだってする奴らばっかりじゃないっていうのだけはわかったよ」
    唯阿「そうか」
    道長「……じゃあな」(そう言って今度こそどこかに行く)
    永夢「あ、おい!」
    アズ「あ、ようやく終わったんだ」(突然その場に現れる)
    全員「!?」
    飛彩「貴様…、一体なにしに…!」
    アズ「その話はまた今度♪それじゃ早く帰りましょ、道長君♪」(腕に抱きつく)
    道長「な!?てめぇ、離せ!」
    大我「逃がすわけねぇだろ!」(ガシャコンマグナムを手にする)
    アズ「またね♪」(そう言って道長と消える)
    大我「チッ!逃した…!」
    唯阿「……」(同じくアズにショットライザーを構えたが逃げられたために下ろしている)
    祢音「唯阿さん」
    唯阿「どうした祢音ちゃん?」
    道長「道長は…大丈夫…かな?」
    唯阿「さぁな、だがアズがあんなことするということは少なくとも命は取らないはずだ。」
    祢音「そうだといいけど…」
    唯阿「それにもし仮に彼と戦うことになっても、彼がその際にどんな結論を出すそうとも、それが間違ってたとしても私達はそれに向き合わなければならない。だが少なくとも今回の件でなにか変わるものだと私は信じる、いや信じたい」
    祢音「唯阿さん…」
    永夢「そういえばパラドは?或人さんのことを頼んでたはずだけど…」

  • 89二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 11:17:18

    >>88

    パラド「永夢ー!」(怪我してる或人を担ぎながら来る)

    永夢「パラド!或人さんも!大丈夫でしたか!?」

    祢音「或人さん!……なんで担がれてるの?」

    或人「俺は大丈夫だけど、ちょっとやばいことになってきたかも、というか下ろして」


    時間は遡りベロバ達と戦っていた二人は無事に勝利したのだが…

    ゼロツー「どんなもんよ!」

    パラドクス「お前すごいな!永夢と同じぐらいすごいんじゃないか!?まぁ一番は永夢だけどな!」

    ゼロツー「へへ!」

    ベロバ「くそ!アズのやつ…!こいつがこんなに強いとか聞いてないんだけど…!」

    ゼロツー「あとはお前達を捕まるだけだ!」

    ベロバ「まだ…!捕まるか…!絶対に…!」(するとレイドレイズライザーからアークの精製能力が発動し、アークゼロの大群を作る)

    ゼロツー「なに!?」

    パラドクス「こいつまだこんな力が!?」

    ベロバ「なんでもいいわ…!私は逃げるからあとはよろしく…!」(そう言ってヴィジョンドライバーの機能を使って気絶きてた大智を回収して逃走する)

    ゼロツー「待て!くっ!」

    突然作られたアークゼロ達に驚きながらも苦戦もなく勝利した…


    パラド「ということなんだ、たく…白けることするぜ…」

    唯阿「おそらくライザーを直したついでにその機能も付け加えんだろうな」

    永夢「そっか…、でもとにかく怪我がなくてよかったよ」

    或人「本当だよね!ということで今日はもう遅いし帰りますか!」

    飛彩「何を言っている、お前はしばらく入院だ」

    或人「え?」

    祢音「いやその怪我してるなら当然でしょ…」

  • 90二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 12:27:24

    (深夜、大我の病院にて)
    ニコ「大我……何してんの?珍しく検査の道具とか出しちゃって」
    大我「(顕微鏡を覗き、難しそうな顔をしている)……」
    ニコ「ねえってば‼︎」
    大我「……ちょっと静かにしてろ」
    ニコ「(いつもと違う大我の様子に引き下がる)……大我、困ったことがあったら絶対抱え込まないでよ…」
    大我「……何だよ、これ……このままじゃ……」
    大我は血液や何かの細胞のプレパラートを顕微鏡で見て絶句していた
    大我「……本当はレントゲンとかそういう検査ができたらいいが、あの野郎相手ならブレイブの言う通り血液と皮膚片くらいが採取できれば上出来なレベルだ……それに、精密検査なんかしなくても、あの腕を見りゃ……」
    大我は手で目を覆うと深くため息をつく
    大我「だが……やれるところまでやってやろうじゃねぇか」

    ベロバ「あんた……アズの奴から聞いたわよ、鏡飛彩の件をバルキリーに話した挙句、エグゼイドに協力してスナイプを助けるのに加勢したんですってね……」
    大智「……おかげで作戦は失敗だよ」
    道長「……何をしようが俺の勝手だろ、それにな、俺が言わなくても……ブレイブはお前が揺さぶりをかけても思うようにはならなかったと思うぜ」
    大智「だが作戦を話したことは結局は失敗の一因だよ、何でそんなことをしたんだ?」
    『……そうだ、元はと言えば小姫がゲーム病になったのも俺のせいだ、俺があいつをないがしろにしたから。あの時はゲーム病は知らなかったが……それでも小姫は何らかのサインを出していたんだ』
    『そう夢だよ‼︎理想の世界を叶えて高所恐怖症を克服して……故郷にでっかい世界で一番のランドマークを建てるんだよ‼︎』
    道長「……だから、ブレイブもスナイプも潰しがいのある仮面ライダーだからここで死なれたらつまらねぇんだよ……エグゼイドの奴に力を貸してやったのはそのためだ
    だ」
    ベロバ「ふーん……まあ言い訳はいくらでもできるわよね。……私、あんたのことは知ってるんだからね、だから下手な真似をするなら……鏡飛彩と同じようなことをしてもいいのよ?」
    道長「……‼︎」

  • 91二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 15:01:59

    アズ「その辺にしたら?彼も反省してるようだし」
    ベロバ「!あんた…!飛電或人がゼロツーに変身できるなんてなんて言わなかったのよ?おかげで私危うく死にかけたのよ…!」
    アズ「それはごめんなさいね、私もすっかり忘れてたわ。でもそのおかげであなたも新しい力、というかアーク様の力に使えることができたんだからよかったじゃない」
    ベロバ「あんたね…!まぁでもレーザーレイズライザーに新しい機能を加えたことは感謝するわ…!少なくともこれで安安とやられることはなくなったのだから…!」
    アズ「そう、なら良かった。あ、吾妻道長と話したいからしばらく借りるわね」
    道長「お、おい!」
    アズ「あ、あとあなたが考えてるジャマトグランプリってやつ?面白そうだから私も応援させてもらうわ、その時は吾妻道長のエントリーよろしくね♪」(そう言って道長を連れて行く)
    ベロバ「……なんか、あいつやけにバッファにくっつくわね」
    大智「なんだい?嫉妬かい?」
    ベロバ「……」(無言で大智を蹴る)
    大智「いった!?なにするんだ!」

    道長「お前…なんでそんなに俺とつるむ?お前になんの得がある?」
    アズ「貴方からは2つの心を感じる、一つはライダーを憎む悪意、そしてもう一つは…誰かを想う善意、貴方はこれを同時に持っている。」
    道長「それがなんだ」
    アズ「見てみたくなったのよ、貴方がこの先どうなるのか。悪意によってすべてを破滅させるアーク様になるのか、それとも不器用ながらも善意で戦うライダーになるのかとくと観察させてもらうわ」
    道長「……勝手にしろ」
    アズ「あと、単純に貴方と刃唯阿のカップリングって面白そうだから見てみたい的な?」
    道長「……はぁぁぁ!?おま、俺は別に!バルキリーのことなんて!」
    アズ「そんな焦っちゃってかーわいい♪」
    道長「う、うるせぇぇぇぇぇ!!!!」

  • 92二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 15:03:05

    唯阿「はーっクション!うう…、風引いたか?」
    貴利矢「まぁおっさんぽいくしゃみなことで、ここ病院だから診察でも受ける?」
    唯阿「いや大丈夫だ、それよりも…」
    或人「祢音ちゃん!?もうリンゴそんないら…むご!?」
    祢音「まぁまぁそう言わず!それにしてもまさかゼ入院するのが久しぶりにゼロツーになってはしゃいだ結果傷口がまた開くなんてね、鏡先生もお前は馬鹿かって怒ってたね」
    或人「その件に関しては俺が悪かったよ!?だからもうリンゴいら…むご!?」
    祢音「私も怒ってるんだよ?最初怪我してるのに止めに行ったって聞いたときは心臓止まるかと思ったんだから…、……もうそんな無茶はしないで」
    或人「……うん、できる限りはするよ」
    祢音「絶対じゃないんだね」
    或人「ごめん、でも俺はどんな状況でも見て見ぬふりはできないから。誰かが傷ついているなら、それがたとえ地獄なんだとしても無茶はするし、危険に突っ込むよ。それで誰かの笑顔を守れるなら」
    祢音「……わかった、ならこれだけは約束して!死なないで…!」
    或人「うん、その約束は絶対に守るよ、俺も死ぬつもりはないから」
    祢音「ほんと?なら約束として今度休みの日にデートしよ!今度は動物園がいいなぁ!」
    或人「……さては祢音ちゃん、動物園に行きたがっただけなんじゃ…」
    祢音「そんなことないもん!ほらリンゴ食べて!イズさんから学んで切るのうまくなったんだよ!」
    或人「だからもうリンゴはこりこりんごということで…むご!?」

    唯阿「あのリンゴ責めされてる社長さんをどうするか考えよう」
    貴利矢「自分は放置でいいと思う」
    唯阿「見たからには止めろ」

  • 93二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 17:37:26

    景和「ジャマトグランプリ……」
    飛彩「仮面ライダーとジャマトの関係性が逆になったゲームか……前にも似たようなことがあったな……」
    景和「えっ⁉︎」
    飛彩「仮面ライダークロニクル、ただゲームを楽しみたい一般人と、ゲームをクリアすることでゲーム病で消滅した患者が戻ってくると言う触れ込みで、爆発的に流行した」
    景和「何ですかそれ……人の命が賞品にされたゲームなんて……」
    飛彩「そして、そのゲームで狩られる対象は本来の仮面ライダー……」
    景和「え、それって……」
    (首を縦に振る飛彩)
    景和「飛彩さんも永夢さんも大我さんも……狩られる側になってしまったということですか」
    飛彩「ああ、だから……恐らくジャマトは本気でお前たちを狩りにくる」
    景和「……」
    飛彩「そして、プレイヤーだが……恐らく吾妻道長も含まれる」
    景和「え?」
    飛彩「この間あいつから採血と皮膚片を採取したが……ジャマト化が進行している。つまりあいつはそういう扱いになるはずだ」
    景和「そんな……」
    飛彩「だからそれ相応の覚悟は持つんだな、就活生」
    景和「……」
    飛彩「就活生、お前にも理想の世界はあるんだろう?」
    景和「ありますよ、そりゃ。あ、内定がもらえる世界とかじゃないですからね。俺は……デザイアグランプリで犠牲になった人達を救いたい」
    飛彩「……だったら、なおのこと今までデザイアグランプリで背負った物を重しにして現実から逃げるな、そして自分の命を大切にしろ」
    景和「……はい‼︎」
    飛彩「……後、この間のケーキだが……」
    景和「あ、まさか崩れたりしちゃいましたか⁉︎」
    飛彩「あれは……その、試作品なんだ」
    景和「え……あ、そうかホワイトデーまだ先……」
    飛彩「すまない就活生」
    景和「でも試作品でも、小姫さんのために作った物なんでしょ、だったらやっぱり大切なものです。俺、後悔してないですよ」
    飛彩「そうか……」

  • 94二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 18:13:23

    >>91

    アズちゃんそろそろキャラ紹介のところにやり手ババアってつけ加えるか…

  • 95二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 18:49:12

    或人「鏡先生‼︎俺やっぱりもっとレベル高いやつ作りたい‼︎ It's High Quality.な奴‼︎」
    飛彩「お前……欲が出てきたな……」
    (ケーキ作りを始める2人)
    或人「おお〜っ、ノープランだったけどなかなかじゃん‼︎これならもっと改良加えたら……」
    飛彩「しかし……作りすぎたな……今日は誰に試食してもらうか」
    或人「あ、それなら大丈夫‼︎」
    飛彩「え?」
    (とある公園のベンチ)
    或人「ここ、祢音ちゃんとデートに来たんだ……」
    唯阿「……いいのか?私が試食なんて……」
    飛彩「この間の礼だ、受け取ってくれ」
    唯阿「逆に申し訳ないな……」
    或人「刃さん、食べてみてくれよ‼︎」

    道長「バルキリー……刃唯阿……やっぱり頭から離れねぇ……ブレイブじゃないが……逆にブレイブほど誰かを想い続けるってどうやったらできるんだ?……ってあれは⁉︎」

    唯阿「うん、うまい‼︎うまい‼︎うまい‼︎」
    或人「刃さん、褒めてくれるのは嬉しいけど、どこかの炎柱みたいになってるよ……刃だけに」
    飛彩「しかしあの量をよく食べたな……あっ」
    唯阿「いやぁ、社長さんも鏡先生も大したもんだな‼︎」
    (飛彩、ペーパータオルを差し出す)
    唯阿「えっ?」
    飛彩「その顔で指揮を取るのか?」
    或人「あはは、刃さん顔にクリームついちゃってる‼︎」

    道長「ブレイブの奴……‼︎あいつ恋人いるだろ⁉︎何考えて……って何で俺腹立ってんだ……」
    永夢「やっと見つけたぞ‼︎」
    道長「エグゼイド……‼︎やり合うつもりか……って、何すんだよ⁉︎」

  • 96二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 19:03:47

    永夢「今日はお前に検査を受けてもらうからな‼︎レントゲンに造影CTにMRIに……」
    道長「だから何言ってんだよ⁉︎検査って何だよ‼︎(永夢を振り払おうとする)」
    永夢「大我さん‼︎抑えるの手伝って下さい‼︎」
    道長「スナイプ⁉︎」
    大我「……仕方ねぇが、これしか方法がねぇんだよ」
    道長「離せお前ら‼︎」
    貴利矢「永夢も花家先生も何やってんの。こんな方法じゃこいつがおとなしく検査受けてくれる訳ないじゃん」
    永夢「貴利矢さん……」
    大我「何だよレーザー」
    貴利矢「お前ら、北風と太陽って童話知ってるだろ?無理やりコート脱がそうとしたら逆効果な話」
    大我「それに何の関係が……」
    貴利矢「(道長に向かって)……あんたさあ、あの隊長さん好きだろ?」
    永夢「……え⁉︎」
    大我「マジかよ……」
    道長「うるせぇ‼︎そんなことねぇよ‼︎」
    貴利矢「あれ〜じゃあ何であそこで鏡先生の作ったケーキ食べてる彼女と鏡先生見て嫉妬の炎メラメラさせてたわけ?」
    永夢「そ、そうなんだ……」
    道長「だから違うって言ってるだろ⁉︎」
    大我「いや、そういうのは自由だから何も言わねぇよ」
    貴利矢「……この左腕、ジャマト化が進んでるね」
    道長「……」
    貴利矢「いいわけ?このままジャマト化が進んだら、彼女にお近づきになることもできないぜ?」
    道長「それは……」
    貴利矢「自分たちが何とかしてやるよ、だからノッてくんない?」
    道長「……」
    貴利矢「後……その服装多分あの隊長さんのタイプじゃないぜ、あのお嬢ちゃんのチョイスだろうけど……あの隊長さんはもっとピシッとした奴とか普通の格好の方が好きだぜ」
    道長「そ、そうなのか⁉︎」
    永夢「……単純すぎる」
    大我「本当にな」

  • 97二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 19:18:53

    後日…
    或人「よっしゃ!退院だぜ!」
    祢音「おめでとう或人さん!」(付き添いで来た)
    飛彩「今後は無茶するなよ、あとホワイトデー用のお菓子作るまではここに来い」
    或人「はい!」
    それから病院出て…
    或人「さ~てと、まずは久しぶりに会社のみんなと会おう…ってあれ道長さんと貴利矢先生?」
    祢音「え?…あ、本当だ」

    道長「おい、本当にこれ着て三回回ってニャンと鳴けばバルキリーと近い関係になるんだろうな!」(猫の着ぐるみ着てる)
    貴利矢「大丈夫大丈夫、ブフ…!」
    道長「笑ってんじゃねぇか!」

    或・祢「「……なんか楽しそうだしいっか…」」
    END…?

  • 98二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 20:49:51

    次回予告風SS
    大智「そんな……この天才の僕が……騙されるなんて……」
    英寿「あいつ俺よりヤバいぞ、息を吐くように嘘をつくんだ」
    景和「嘘つきじゃないですか‼︎」
    祢音「嘘つきっ‼︎」
    道長「だってあいつ毎日がエイプリルフールだからな……」
    貴利矢「え?自分?ひどいなぁ〜」
    或人「でも貴利矢さんの言葉の中には本当のこともあるんだ、嘘つきだけどね‼︎」

  • 99二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 20:50:04

    キューンが或人と出会ったらめんどくさいレベルであれこれ聞いてきそう…

  • 100二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:11:10

    >>99

    きついこと書くけどこのスレ基準だとナーゴの強化素材くらいしか役割ないんだよね……或人がいるから

    お労しや…

  • 101二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:46:11

    >>98とはまったく関係ないSS

    ある日…公園

    潤「いやぁ、社長さん来てくれてありがとう!」

    澪「はい、本当にありがとうございます!」

    或人「まぁ今日は休みだしね!遊びたいってことだから来たけど何するの?ゲーム?」

    潤「バスケだぜ!社長さんって運動神経いいんだろ?ならバスケとかも得意かなって思ってさ!」

    或人「まぁ…少しはやったぐらいだけど、けどそこまでやってないから手取り足取り教えてくれよ!」

    澪「任せてください!きっちり教え込ませてもらいます!」

    潤(なぁこれでいいんだよな!?ただバスケするだけど!?)(目で会話してる)

    澪(ええ!社長さんはただの遊びだと思ってるけどここれはここで私達が遊ぶことにより自然と私達家族と関係を築く外堀埋める作戦!ここで楽しかったと思わせてお姉ちゃんのことを好きになってもらう第一歩にするの!)

    潤(よーし!めっちゃ頑張るぜ!)

    黎斗「ほう!面白いことしてるじゃないかぁ!?私も混ぜてもらおうかぁ!」

    潤・澪・或人「な!?お前/貴方は!変なおっさん!/檀黎斗さん!?」

    黎斗「そうだぁ…、って誰だ変なおっさんと言ったのわぁ!!……まぁいいお前達がその気(冴さんと或人をくっつける)ならこちらも本気(祢音ちゃんと或人をくっつける)で行かせてもらおう!さぁ勝負だ!」

    或人「いやなんで?というかいつからここに?その気って何?」

    潤(おいどうするんだ!?これまずいぞ!?だって相手変なおっさんだし!?絶対変なことするぞあいつ!?)(目で会話してる)

    澪(向こうがその気にならこっちだって!バスケで潰すだけよ!幸いこっちは二人!勝てる可能性はある!絶対かって外堀埋めてみせる!)(目で会話してる)

    或人「あれ?みんな聞いてる?もしも~し」

    澪「いいわ…!あなたの勝負…!受けて立つ!」

    潤「負けてたまるか…!」

    黎斗「ほう!いい目をしてるな!だが勝つのは私だ!」 

    潤・澪・黎斗「いざ尋常に…!勝負!」


    或人「…あれ?もしかして俺蚊帳の外?というかバスケは?」

  • 102二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:32:14

    本編慟哭編にあたるパートでキーパーソンになるのは監察医か、外科医は景和との絡みになったし
    透ジャマト関連で監察医が頑張りそう
    綺麗に2号ライダー同士と4号ライダー同士が接触してんな

  • 103二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:50:27

    「あんたは鏡先生の恋人みたいに親友の異常に気づけたとして、親友を止められたわけ?本当のことを知って、親友のために本当のことを言っても裏目に出たかもしれないぜ?」

  • 104二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:52:12

    >>102

    大智やベロバ相手に搦手使えるのは監察医くらいだからな

  • 105二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:58:48

    >>101

    その後…(或人が審判となってバスケをしていた)

    潤・澪「ハァハァ…!なかなかやる…!」

    黎斗「そっちもな…!だが私は負けん…!」

    澪「こっちだって…!お姉ちゃんのために…!」

    潤「以下同文!」

    或人(なんか盛り上がってるけど俺とのバスケは?)

    黎斗「いいだろう…!ここは私の」

    ポッピー「こらー!くろとー!いきなりいなくなったと思ったら何してんの!」

    冴「こら!澪、潤!貴方達急にいなくなって!お母さん心配してたよ!……って社長さん!?」

    或人「あ、冴さん!」

    黎斗「ぽ、ポッピー!?いやこれは、その…」

    澪「お姉ちゃん!」

    潤「ああそういえば特に何も言わずに家出たかも」

    ポッピー「もう!帰ったら黎斗はお仕置きだからね!」

    黎斗「な!?待て!?私はただ彼女のために!?」(ポッピーにズルズル引きずられる)

    或人「……俺どうしよう?ちょっと散歩して帰ろうかな?」

    冴「なら私の家でご飯食べに行ってよ、ちょうどお昼だし」

    或人「え?いいの?やった!ありがとう!」

    潤・澪「……」

    潤(……なぁ普通に姉ちゃん家に誘ってるけどこれって俺達が回りくどいことせずに家に誘って姉ちゃんとご飯食べようと誘った方がよかったことない?)(目で会話してる)

    澪(……ノーコメントで)(目で会話してる)


    一方の冴

    冴(社長さん楽しそうで良かった、けどまさか休みが被るなんて、嬉しいな…!)←その後によく考えたらすごいことしてたんじゃと思い悶絶する

  • 106二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:28:53

    >>104

    アークの力を手に入れたわ!ってなってるベロバの裏をかくよね監察医

  • 107二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 06:13:44

    発端は飛彩さんがそれに気づいたことだった。

    飛彩「それともう一つ、これも吾妻道長のことなんだが話していてあいつの左腕が気になった。」
大我「左腕?」
飛彩「明らかにジャマトのものと酷似していた、だから、調べてみたい。」
    大我「ドクターとしての性だな……だがどうやって調べる?検査とか簡単にさせる奴じゃねぇぞ。
    ジャマト化してるっつっても知るか‼︎って突っぱねるぞ、あの暴れ牛」
    飛彩「俺とお前であいつが現れた時に一気に押さえて血液と組織片を採取する」
大我「ものすごい賭けだな……上手くいくか分からねぇが……分かった、その話乗ってやるよ」
飛彩「すまない……ゲーム病ではないのだが、どうしても放っておけないんだ」
    大我「世界一のドクターだもんな」
    飛彩さんと大我さんは彼から血液と皮膚片を採取することに成功したけど……
    大我「……何だよ、これ……このままじゃ……いや、やれるところまでやってやろうじゃねぇか」
    ……簡単にどうこうできるものではなかった。
    (ある日のCR)
    飛彩「(大我がまとめたレポートに目を通す)そうか……」
    大我「かなりの大物だぜ、しかもこいつは進行が速い」
    飛彩「やはり精密検査が必要になるな……」
    大我「それをどうやって受けさせるんだよ、あいつが素直に応じるわけないだろうが」
    永夢「……だったら僕が彼を病院に連れて来て、検査を受けてもらいます」
    大我「どうやってあの暴れ牛連れてくるんだよ」
    永夢「(ハイパームテキガシャットを取り出す)これで脅します。」
    大我「ばっ…やめろ‼︎あいつ前にバッタでストレス溜まっておかしくなったことあっただろうが‼︎」
    永夢「それならどうしたら……」
    大我「もう実力行使しかねぇだろ、タイミング見計らって無理やり連れてきて検査受けさせるしかねぇ」
    飛彩「やはりそうなるか……」
    貴利矢「……」

  • 108二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 06:40:20

    >>107

    そして僕たちは彼に検査を受けてもらうことに成功した


    貴利矢「あんたさあ、あの隊長さん好きだろ?だけど、この左腕、ジャマト化が進んでるね。いいわけ?このままジャマト化が進んだら、彼女にお近づきになることもできないぜ?だから自分たちが何とかしてやるよ、だからノッてくんない?

    あんたの理想の世界、自分たちが叶えてやるよ」

    ……貴利矢さんの話術によって

    (後日CRにて)

    飛彩「……画像上でもこうなるとは……切除は無理だな、投薬治療が第一選択だ」

    永夢「リプログラミングはダメなんですか?」

    大我「あれはゲーム病に対応した治療法だ。簡単に使って何が起こるかわからねぇ」

    飛彩「根拠のない治療法は行えない」

    貴利矢「よっ‼︎ほれ、これ早速調べてもらえる?(採血管を取り出す)」

    永夢「貴利矢さん……これどうしたんですか⁉︎まさか採血できたんですか⁉︎」

    貴利矢「ま、自分の手にかかればあいつを言いくるめるのは簡単だよ」

    飛彩「監察医……何をしているんだ?」

    貴利矢「ジャマト化ってさ、本人の精神状態も進行に影響があると思うわけ。ゲーム病と同じで。だからあいつの場合、仮面ライダーへの憎悪を薄れさせれば進行が遅くなると思うんだよな」

    大我「バルキリーのことを餌にしたわけか」

    貴利矢「あら、分かっちゃった?彼その話題への食いつきすごいいいのよ、この前なんかさぁ、猫の着ぐるみ着て三回回ってニャンと鳴けばお近きなれるって言ったら本気にしちゃって……」

    永夢「また嘘ついたんですか、まず反省会しましょうか」

    貴利矢さんのおかげ?で何とか治療法を模索できるようになった……


    道長「バルキリーのことを知れるのはいいけど、九条貴利矢……レーザーの奴、根っからの嘘つきだな……あいつ毎日がエイプリルフールだな……ギーツみたいに腹は立たねぇが」

  • 109二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:09:46

    永夢「外来ももう終わりそうだ、すぐ病棟の様子を見に行かないと…」
    看護師「宝生先生、急患の子が来てます‼︎」
    永夢「分かった‼︎カルテ出してもらえますか⁉︎」
    看護師「はい‼︎こちらです‼︎」
    永夢「ありがとうございます…………ああ、これ大丈夫です。僕1人で診ますから皆さんはあがって下さい」
    看護師「えっ?本当に大丈夫なんですか?」
    永夢「はい。お疲れ様でした。」

    永夢「こんにちは、吾妻道長君、君は確か7歳だね」
    道長「ちげぇよ‼︎21歳だよ‼︎こいつが勝手にやったんだよ‼︎」
    貴利矢「こうでもしないと宝生先生に診てもらえないだろ?」
    永夢「貴利矢さん、僕が研修医の時についた嘘をまたつきましたね。あの時は九条貴利矢君6歳でしたっけ」
    道長「……(すごく呆れた顔)」

  • 110二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:25:10

    とあるカフェ
    祢音「聞いてよ唯阿さん!」
    唯阿「はいなんでしょう」
    祢音「私このまえ冴さんに負けないようにどうやって或人さんにアプローチしたらいいか考えてたときにさ!貴利矢さんが「社長さんは動物耳のカチューシャした水着姿出迎えるシチュが好きなんだぜ?」って言ったからそれ信じて家の中でその格好で出迎えたら或人さんどうしたと思う!?」
    唯阿「いや知らないが」
    祢音「なんか私が変な趣味に目覚めたと勘違いしたんだよ!全然話と違うじゃん!」
    唯阿「というより帰ってきたら家の中でその格好されたら誰でも驚くと思うけどな…」
    祢音「ハァ…、まぁ或人さんがその格好寒いからって自分の服着させてくれたからその…良かったけど…温かったし…いい匂いもしたし…」
    唯阿「そっか…、良かったね、祢音ちゃん」(優しそうな目で見る)
    (多分社長さんは普通に下心とかなく善意でやってるんだろうな…、つーかデートのことも友達と遊ぶことと考えてたし社長さんの恋についての考え方ワンチャン幼稚園生レベルで止まってね?)
    祢音「えへへ…、じゃなくてあそこまで嘘吐かれると黄色トリオの関係に問題がでるあるまじきことだよ!」
    唯阿「それまだ続いてたの?私はそれに一番ビックリ」

    その一方
    潤「……ということで前に家に食べに来たアロハシャツ着た変なおっさん(貴利矢)が言うには社長さんは裸エプロンが好きらしいぜ!(貴利矢の嘘)これで社長さんにアタックしようぜ!」(冴に電話してる)
    冴『そ、そうなの!?社長さんそれが好きだったんだ…い、言ってくれれば…その…前に家に行ったときにやったのに…』
    澪(多分それ嘘のような気がするけどまぁお姉ちゃんが社長さんにアプローチできればなんでもいいか、というか実際にお姉ちゃんが裸エプロンしても「見ないで!」とか言って社長さんぶっ飛ばす未来しか見えないんだけどどこから出るのその自信)(潤が冴との電話してるの見てそう思ってる)

  • 111二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:48:48

    >>100

    ついでに言うと景和には飛彩がいるからケケラさんスパチャするくらいしか出番ねんだわ……

  • 112二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:58:41

    >>109

    貴利矢「まあまあ今となってはいい思い出だろ?それよりこいつだよ、無事に隊長さんとお近づきになれるように治療を進めないとさ」

    道長「なっ……ていうか、エグゼイドって小児科医だろ?ブレイブとかスナイプならまだ分かるが……小児科医は違うんじゃ……」

    永夢「おい」

    道長「ひっ……」

    永夢「外来閉じておいて良かったよ、患者がお前なら遠慮なく俺も治療できるからな、さて治療始めるか7歳児」

    貴利矢「あーあ、今のはお前が完全に悪いからな、自分は関係ないから……」

    永夢「逃げるな6歳児、お前もここに座れ」

  • 113二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 10:24:59

    唯阿「そういえば祢音ちゃん」
    祢音「何?」
    唯阿「九条先生が彼氏がいたらどんな服着て欲しい?って聞いて来たんだ」
    祢音「え、それって……」
    唯阿「まさか、あいつ私がくしゃみしたらおっさんみたいなくしゃみって言ったんだぞ」
    祢音「そうやってからかうこともあるんじゃない?で、どんなのが好きなの?」
    唯阿「そうだな……普通にカジュアルな格好がいい。出かけやすいだろ。ゴシック系とかパンク系は勘弁だな、一緒に歩いていて恥ずかしい」
    祢音「そっか……なんか普通だね……」
    唯阿「なんかがっかりしてないか?まあ、祢音ちゃんは自分の着たいもの着たらいい……ああ、たまにパーカーとか来てお揃いにしてみたら?」

  • 114二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 10:56:36

    アズ「まさか九条貴利矢も気づくなんてね♪まあ、洞察力の高い彼なら時間の問題よね……しかし、変なゴスロリ女に絡まれた後、今度は変なアロハシャツにサングラスの嘘つきに絡まれるなんて面白い人生してるわね、彼……」
    (一方その頃)
    ベロバ「デザグラ用の衣装じゃあれだからせっかく服用意してやったのに動きにくいし出かけた時恥ずかしいとかなんなのバッファの奴‼︎それに最近九条貴利矢……仮面ライダーレーザーに絡まれてるみたいだし……」
    大智「……九条貴利矢、監察医だね。死んだ人間を相手にする医者だ。死んだ人間からは知識なんか得られないのにさ……しかし、流石に僕もあのドクターライダー達には我慢の限界かな、そうだ彼を九条貴利矢から引き離したいだろう?それも兼ねてこの天才の頭脳を持つ僕が行ってくるよ」

  • 115二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:04:21

    アズ「へぇ、あなた一人があいつら全員相手するの?」
    大智「まさか、僕の狙いは九条貴利矢ただ一人さ。彼の化かし、いやこの場合の嘘に乗るか?まぁともかく彼はフェントやら煽りやらが厄介だからね、ここで退場してもらおうかなって」
    アズ「ふーん、まぁ頑張ってね、私は応援してるわ」
    大智「……僕にはなにかアイテムくれないのかい?」
    アズ「そうね…、じゃあよくアニメとかで見る計算外なことが起きるとメガネパリーン!ってなるやつしてくれたら考えないこともないけど」
    大智「君に頼った僕が馬鹿だった」
    アズ「嘘嘘、じゃあこれあげるから」サウザンドジャッカー
    大智「これは…なるほどたしかにいいプレゼントだ。あとはジャマトをアークの精製能力で九条貴利矢に化けさせてくれないか?」
    アズ「いいけど…あっ、あなた九条貴利矢に化けさせたジャマト使って九条貴利矢の信頼落とそうとする作戦にするのね、頑張ってね♪」
    大智「……作戦をここでバラされるの死ぬほど嫌なんだけど、あと君僕の扱い雑じゃない?」

  • 116二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:13:04

    このレスは削除されています

  • 117二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:20:16

    ベロバ「で、今回は九条貴利矢の情報はくれないの?鏡飛彩みたいに弱点とかないか教えなさい」
    アズ「うーん……情報ねぇ、監察医で嘘つきってくらいかしら♪」
    ベロバ「何それ⁉︎鏡飛彩の時より適当じゃない‼︎じゃあ関係のあるやつは⁉︎鏡飛彩の時言わなかった花家大我みたいな奴はいないの⁉︎」
    アズ「そりゃドクターだから一応信頼はあるけど、嘘つきだからこれと言って、ないわね‼︎」
    大智「はっきりと言い切った……しかしこの僕が彼に負けるはずがない」
    アズ「そう♪頑張ってね♪」

  • 118二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:24:55

    貴利矢「さてと、あいつを直接診察するのもそんなに必要なくなって来たな……そろそろ、自分のところにもあのお嬢ちゃんが来るかなぁ」
    アズ「こんばんは、嘘つきさん♪」
    貴利矢「これはこれは……アーク様の敏腕秘書のアズさんじゃないの」
    アズ「褒めてくれてありがとう‼︎」
    貴利矢「だって……あんた、やってくれたんだろ?」
    アズ「まあまあね♪」
    貴利矢「そうか……ありがとな」

    貴利矢「自分の情報をあいつらにわざと隠してくれてさ」
    (その手には黒い革ジャンがあった…)

  • 119二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 12:14:27

    景和「はぁ……」
    英寿「どうしたタイクーン……いや就活生」
    景和「その呼び方やめてよ‼︎飛彩さんは仕方ないけどさ、あの人永夢さんのこと小児科医って呼んだりするから……」
    英寿「なるほどまたもらったのか、お祈りメール」
    景和「傷を抉るのやめろよ英寿……」
    英寿「まあ就活生にはつきものじゃないか」
    景和「飛彩さんには履歴書からダメ出し喰らうし……」
    英寿「へぇ、お前ブレイブと付き合いあるのか」
    景和「うん、あの時からね……でも意外だなって」
    英寿「意外?」
    景和「だって……飛彩さんって一番気難しいでしょ、他の……永夢さんとか大我さんとか、あと貴利矢さんとかの方が付き合い増えるかと思った」
    英寿「それは確かに……だがエグゼイドは怒らせたらヤバいし、スナイプは1人で抱えがちだ、そしてレーザーは……あいつ俺よりヤバいぞ、息を吐くように嘘をつくんだ」
    祢音「そう‼︎貴利矢さんは嘘つきなの‼︎おかげで或人さんの前で私……(泣き出す)本当、貴利矢さんの嘘つきっ‼︎」
    英寿「レーザーは一番つかみどころがないからな……俺も気をつけないとな」
    祢音「さてと、これから服買いに行く、私」
    景和「急にどうしたの祢音ちゃん⁉︎」
    祢音「唯阿さんの言う通りどうしてこんな簡単なことに気づかなかったんだろ、パーカー来て、テーラードジャケット来て、下はそうだなプリーツスカートの方が着崩れてていいよね。うん、とりあえず或人さんが着てる色のパーカー色違いで買って、色々揃えてくる‼︎」

  • 120二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 13:34:24

    祢音「それじゃ行ってきまーす!」
    景和「い、いってらっしゃ~い……、なんか楽しそうだね…」
    英寿「まぁいいんじゃないか?恋はいつだってハリケーンってやつだ」
    景和「……いやなにそれ…?』
    そしてショッピングモールで買い物をしてる祢音だったが…
    祢音「えっと次は…」
    冴「あれ?祢音ちゃん?」
    祢音「ん?あ、冴さん!どうしてここに?」
    冴「え!?い、いやはだ…その…」
    祢音「はだ?」
    冴「な、なんとなくここに来ただけだよ!?祢音ちゃんは!?」(貴利矢に騙された潤からのアドバイスで或人攻略用に買った少しセクシーなグラビア雑誌を後ろに隠す)
    祢音「私?私は或人さんと一緒の服買おうかなぁって思って、今度のデートとかでこれ着てアプローチしようと思うんだ!きっと或人さんこれ好きそうだし!」
    冴「え!?デート!?ってそれよりも社長さんって裸エプロン好きなんじゃないの!?」
    祢音「いや初耳だよ!それ誰情報!?」
    冴「えっと…潤が言うにはアロハシャツ着た変なおっさんって…」
    祢音「いや貴利矢さん!?あの人何してんの!?」
    事情説明
    冴「うう…、まさか嘘だったなんて…」
    祢音「ま、まぁ…仕方ないよ!……それよりもさ私と一緒に或人さん用の服買いに行く?」
    冴「え…?いいの?だって私…」
    祢音「もちろん!たしかに私達はライバルだよ。でも私は正々堂々と勝ちたいから抜け駆けはしたくない。それに騙されたけど冴さんも或人さんのこと大事に想ってくれるからその衣装に着替えようと、癒やされるようにと思ったんでしょ?その想いは無駄にしたくないから」
    冴「ね、祢音ちゃ〜ん!!!!」(祢音に抱きつく)
    祢音「もう!泣かないの!」
    (なんだか少しお姉さんになった気分だな…、兄弟や姉妹ってこんな感じなのかな…)
    その後冴も加わり買い物をしてあとは帰るだけになったのだが…
    祢音「なんだかいっぱい買っちゃったね」
    冴「うん、でもいいの?私の分まで払ってもらっちゃって」
    祢音「いいのいいの!あのときのお礼!」
    冴「あのとき?私祢音ちゃんになにかしたっけ?」(デザグラ脱落したから記憶がない)
    祢音「……うん、色々してもらったよ」

  • 121二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 13:35:27

    >>120

    冴「?そう…なの…?」

    祢音「うん…」

    ソルド20「お前達、奇遇だな」(たまたまパトロールしてたソルド9・20)

    祢音「あ、20ちゃんに9!貴方達はパトロール?」

    ソルド9「ああ、ここ最近は危険が多いからな、お前達は買い物か?」

    祢音「まぁね♪」

    ソルド9「なら気をつけろよ最近はいつ爆発してもわからないからな」

    冴「爆発ってそんな…物騒な」

    ドーン!(どこかで爆発する音)

    ソルド9「……ほらな」

    冴「ああ、うん…」

    祢音「いや落ち着いてる場合!?あれって多分!?」

    ソルド20「おそらくな、おいソルド9、お前は我那覇冴や他の人達を避難させろ、ここは私達がなんとかする」

    ソルド9「わかった、行くぞ我那覇冴」

    冴「いや待って祢音ちゃんは!?ここ危険だ一緒に!」

    祢音「私は野暮用だから!あ、買った荷物は9が持ってて!」(買った荷物をソルド9に渡す)

    ソルド9「了解した」

    冴「いや野暮用って、今そんなこと…っておい担ぐな!おい!」(ソルド9に担がれて避難される)

    祢音「よし…行こう!」

    ソルド20「ああ」

    『SET』

    祢音「へ〜んしん!」

    ソルド20「武装!」

    『BEAT READY FIGHT』

    『サーバルタイガー』

    ナーゴ「よし!…ってええ!?20ちゃんその格好なに!?」

    サーバルタイガーソルドマギア(以下サーバル)「私の戦闘形態だ、それよりも行くぞ」(爆発したとこに向かう)

    ナーゴ「あ、待って!」

  • 122二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 15:01:07

    (ある日の診察が終わった小児科外来)
    永夢「今日もちゃんと病院来て偉いね、7歳のみちなが君‼︎」
    道長「その呼び方やめろっ‼︎っていうか……何でブレイブがいるんだよ⁉︎こいつ外科医だろ⁉︎」
    永夢「あ?お前が小児科医じゃ診れないって言うからわざわざ手術で忙しいところ来てもらったんだろ?」
    飛彩「オペだけじゃない、作文の添削でも忙しい」
    永夢「作文?ああ、研修医のレポートですか?」
    飛彩「それ未満だ」
    永夢「何ですかそれ……まあいいか」
    貴利矢(赤い革ジャン着てる)「で、どうよ。そっちは」
    飛彩「開業医が試行錯誤して……まず一つはできた。こいつで増殖は止まるはずだ。」
    貴利矢「おおっ‼︎やるじゃないの花家先生、これで隊長さんにお近づきになるのに一歩近づいたな‼︎」
    道長「だからやめろって‼︎」
    飛彩「早速お前に投与する(注射器を取り出す)」
    道長「え、注射……?」
    永夢「そうだよーお注射だよーさあちょっと痛いからね‼︎(思い切り道長を押さえつける)」
    (注射後……)
    道長「いてぇ……」
    永夢「そうだろ注射なんだから」
    貴利矢「で、まだ薬剤投与は必要なんだろ」
    飛彩「そうだな、まだそれは完成してないが……」
    貴利矢「……」
    永夢「どうしたんですか?貴利矢さん」
    貴利矢「必要な薬が全部完成したら……」
    永夢「……」
    飛彩「……」
    道長「え?何言ってんだ、お前……」

  • 123二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:03:07

    >>102

    英寿と永夢はこれから先の展開でかなり絡むだろうけど、問題は祢音ちゃんだ

    冴さんへの負い目とこれ以上苦しんでほしくないって思いが開業医との絡みにつながるか

  • 124二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:43:15

    >>121

    ソルド9「ここなら安全だ」

    冴「あ、ありがとう……」

    ソルド9「どうした?顔色が悪いが……」

    冴「あ、いや、何でもない……」

    (何で祢音ちゃんは事あるごとに私に謝るんだろう。祢音ちゃんに何かされた記憶もないのに……何か隠し事でもしてるの……?)

    冴がそう逡巡している時、まるでスローモーションのようにソルド9が地面に崩れ落ちた

    冴「⁉︎どうしたのっ⁉︎」

    そしてそこにいるのは、アロハシャツにサングラスの男性ともう1人、青年だった。

    ??「久しぶりだね、元気だった?」

    冴「だ、誰、あなた……」

    思わず後退る冴にその青年は近づく

    ??「表面上は仲良くしていても……正解は鞍馬祢音との思い出が思い出せなくて苦しんでる、そうだろう?」

    そして青年は自身のコアIDに冴の手を引き寄せる

    大智「だから、僕が助けてあげるよ」

  • 125二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:27:15

    このレスは削除されています

  • 126二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:33:13

    (ミスったので再レスします)
    その手のコアに触れた瞬間すべてを思い出す、それは自分の願いのために参加したゲーム、いやリアリティショーであり、その中で初めて出会った少女のことを… ある内容から一緒に暮らすことになったが彼女も同じ相手を愛していたことがわかりゲームだけでなく恋でもライバルになったことを… そしてあるゲームで彼女はスパイであることが発覚しそれを庇うために自らスパイと名乗り、脱落したことを…
    冴「思い…、出した…だから祢音ちゃんは…って大智!あんたなんで脱落したのにコアを!?」
    大智「まぁいいじゃないか、それよりも僕達についてきてもらうよ」
    冴「ふざけんな、誰が」
    大智「我那覇澪、我那覇潤」
    冴「!?あんたなんで…!」
    大智「彼らに手を出されたくなかったらこっちに来てもらおうか?」
    ???「それとも、そのヒューマギア、いやソルドだっけ?壊しちゃうってのもいいけど?」
    冴「なっ…!?……チッ、わかったあんた達についていくよ…!」
    大智「いい正解だ、話が早くて助かるよ」

  • 127二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:53:56

    ニコ「大我‼︎次はあっちのお店みたい‼︎」
    大我「まだ見るのかよ⁉︎」
    ショッピングモール内で買い物をしまくり、その紙袋を全て大我に押し付けたニコは年相応の少女らしくはしゃぐ
    ニコ「だってさ、あんな怪我して心配させるし、つい最近までずっと悩みっぱなしで心配させられたんだからこれくらい安いものでしょ⁉︎」
    大我「ったく……」
    紙袋の重さでニコについていけない大我は苦笑する。
    (だが、あいつに言ってないことは山ほどあるんだよな……)
    大我がそんなことを考えた瞬間、ニコが入ろうとした店の方から爆発音が響く。
    大我「ニコ⁉︎」
    大我は紙袋を近くのベンチに置くとニコの元へと急ぐ。

  • 128二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 20:42:34

    大我「ニコ無事か!?」
    ニコ「な、なんとか…入ろうとしたらなんか爆発したけど…ってあいつら!?」
    ジャマト達「ジャ…ジャ…」
    大我「やっぱりてめぇらか…!ふざけやがって…!ニコは他の人たちを安全な場所に避難させろ…!ここは俺が…!」
    ニコ「けど!」
    大我「いいから行け!」
    ニコ「……わかった、だけどその代わり死なないでよ!私の主治医なんだから!皆こっちに!」(避難誘導をし始める)
    大我「…たりめぇだ、誰が死ぬか。もう死ぬつもりなんかねぇよ、第二戦術…変身!」
    それからスナイプに変身し続々と現れるジャマトに苦戦を強いられていた
    スナイプ「くそ…!無駄に数が多いな…!」
    ジャマト「ビアープ!」(後ろから斬りかかる)
    スナイプ「なっ…!?しま…」
    サーバル「フッ!」(スナイプとの間に入りジャマトを斬りつける)
    スナイプ「お前…誰だ?」
    サーバル「ソルド20だ、今はサーバルタイガーソルドマギアというがな」
    スナイプ「さ、サーバル?なんか名前が長えな」
    ナーゴ「よ、ようやく追いついた…走るの早すぎ…!」
    スナイプ「ナーゴもか、お前らもここに?」
    ナーゴ「あ、大我さん…!うん…!爆発聞こえたから来たけど…!苦戦してるね、手貸そうか?」
    スナイプ「はっ!ガキに心配されるほどまだ落ちぶれてねぇよ。それにてめぇこそ走って息切れしてんじゃねぇか?疲れて休むなら今のうちだぞ?」
    ナーゴ「残念!私若いから元気でーす!」
    スナイプ「そうかよ、まぁいい、ミッション開始!」
    ナーゴ「ニャアー!」
    サーバル「これよりジャマトを殲滅する!」

  • 129二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 20:43:03

    >>122

    貴利矢「よし、これで皆ノッてくれた……」

    病院を後にした貴利矢は笑いながらそう呟く

    道長「おい‼︎レーザー‼︎……っ」

    その後ろ姿に道長は声をかけるが左腕の痛みに顔を顰め、足を止める

    貴利矢「薬の効果か…今で言う副反応か、どっちかがもう出てんだよ、悪ノリすんなよー」

    貴利矢は軽くそう返す。

    道長「さっきの話……本気なのか⁉︎」

    苦痛に耐えながら道長は貴利矢に問いかける

    貴利矢「マジに決まってんじゃん」

    道長「はあ…?」

    ここであーあれ嘘だから、という台詞を無意識のうちに期待していた道長は驚く

    貴利矢「だからさ、準備ができたら悪いんだけど、あのお嬢ちゃんの用意した服着てくんない?ミッチー♪」

    道長「なんだよそれ……ていうかその呼び方なんだよ⁉︎」

    貴利矢「あら、気に入らなかった?でも自分は気に入ったからこれからそう呼ぶから」

    貴利矢は笑ってそう返す。

  • 130二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 20:47:51

    >>123

    そういや開業医には自分を庇って(戦わない開業医に代わって無理やり変身して)死んだ友人がいましたね…

  • 131二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 21:04:59

    >>129

    道長「そうじゃなくて‼︎」

    貴利矢「……大丈夫、自分そういうの慣れてるからさ」

    今までのテンションとは違った異様に落ち着いたテンションで言葉を返す貴利矢に道長は言葉を失う。

    (慣れてるって……どういうことだ⁉︎)


    英寿「ほう、さすが先生、的確なアドバイスをくれるな」

    景和「こんなの姉ちゃんに見られたら絶対ヤバい……飛彩さん容赦ない……」

    英寿と景和は飛彩にチェックしてもらった景和の履歴書を見ていた。履歴書には「表現が曖昧すぎる」など赤字で大量に書き込まれている

    景和「でも、手術とかで忙しい飛彩さんがここまでしてくれたんだ‼︎俺また書き直してみる‼︎」

    英寿「そうかそうか……まあ頑張れ(ブレイブの奴にまた赤入れられるな…)」

    そんな時、英寿のスパイダーフォンが鳴る

    「もしもし……ナーゴか、ジャマトが大量に⁉︎」

    祢音からの連絡を受けた2人は急いで現場に向かう

  • 132二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 22:23:53

    >>128

    ナーゴ達は数多くいるジャマト質を戦っていたがいくら倒しても未だに出てくるジャマト達に疲れを見せ始めていた 

    ナーゴ「ハァハァ…!こいつらいつまで出てくんの!?」

    スナイプ「いいから口より手を動かせ!」

    (だけどナーゴの言うとおりだ!こいつらいつまで出るんだよ!)

    サーバル「!12時の方向からギーツ、タイクーンの反応が!」

    ナーゴ「まじ!?」

    サーバルタイガーソルドマギアの言う通り本当にギーツとタイクーンがこちらに来る。

    ギーツ「遅れてすまない!」

    タイクーン「よしここから…ってこの人だれ!?」

    ナーゴ「あ、その人は20ちゃん!なんか戦闘の形態がこれなんだって!」

    タイクーン「へ、へぇ…」

    (一瞬敵に見えた…)

    サーバル「話は終わりだ、行くぞ」

    そしてギーツ達の援護もありジャマト達も無事に倒したのだが…

    ナーゴ「ふぅ!なんとかなったね!」

    スナイプ「ああ、けどなんでジャマトはここを…」

    ナッジスパロウ「それはこういうことさ」

    そう言ってナッジスパロウとサングラスをしたアロハシャツを着た青年…、そして冴がそこに現れる

    タイクーン「大智君に…貴利矢さんに冴さん!?」

    ナーゴ「嘘…なんで…!?だって…!」

    スナイプ(タイクーンやナーゴを見るにあの女はこいつらの知り合いか?)

    ギーツ「それよりもなんでレーザーがそこにいる?」

    ナッジスパロウ「決まってるだろ?九条貴利矢は君たちを」

    それぞれが驚きや動揺があるなかサーバルタイガーソルドマギアは貴利矢に向かって剣を投げそれを眉間に刺す

    サーバル「フッ!」

    全員「……え?」

  • 133二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 22:28:53

    ナッジスパロウ「き、君、何して…?」
    サーバル「いや敵だから刺しただけだが?」
    ナーゴ「いやいや!?たしかに貴利矢さん敵側にいたけど!?でもこれは違くない!?」
    スナイプ「お前!?いくら敵だからってやっていいこと悪いことが!?」
    タイクーン「というよりこれし、死んで…!」
    ギーツ「……いや、こいつのやったことは正しい、見てみろ」
    そう言ってギーツが見せたのは貴利矢が段々とジャマトになっていくところだった…
    ギーツ「どうやらいこいつはジャマトだったらしいな、大方レーザーが俺達を裏切ったと思わせて同士討ちさせるとかそんなところが目的だったんだろ?」
    サーバル「だが残念だったな、私は普通のヒューマギアと違って相手を見破るのは得意な方だ」
    ナッジスパロウ「チッ!こいつ!」
    ナーゴ「と、とにかく偽物で良かったけど……冴さんも…?」
    冴「……」
    サーバル「いやその我那覇冴は本物だ、というより貴様らソルド9はどうした?」
    ナッジスパロウ「今頃ぐっすりスリーブモードさ…!それよりも僕にはまだ秘策が…!」
    「おうおう、なんか楽しそうなことしてるじゃないの?自分も混ぜてよ」
    全員「!?」
    そこに現れた人物を見てその場にいた全員は驚愕する。なぜならそれは黒い革ジャンを着た先程貴利矢だったからだ…。
    冴「これもあんたの作戦?」
    ナッジスパロウ「い、いや…!そんなことはない…!なぜこいつが…!?」
    スナイプ「おいサーバルあいつは本物か?」 
    サーバル「データ照合…、100%九条貴利矢本人だ」
    タイクーン「貴利矢さん…!?もしかして俺達を助けに!?」
    貴利矢「いや?むしろその反対」
    タイクーン「え…?」
    貴利矢「あんたらの敵なんで、ゼロ速、変身」
    『爆走バイク!』
    『ガッシャット!ガッチャーン!レベルアッープ!』
    『爆走バイク!』
    ナーゴ「ど、どいうこと!?」
    レーザーターボ「さぁ、ノリノリで行っちゃうぜ?」

  • 134二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 23:49:48

    >>133

    永夢「貴利矢さん‼︎」

    永夢がそこには立っていた。

    レーザーターボ「永夢……」

    永夢「嘘ですよね⁉︎また僕たちを裏切るんですか⁉︎」

    レーザーターボ「うん、本当に」

    永夢の必死の叫びにレーザーターボは軽く返す

    ナーゴ「また……ってのは置いといて、どういうことなの⁉︎」

    タイクーン「そうですよ‼︎理由を……」

    裏切り宣言を聞いて動揺したナーゴとタイクーンは永夢の言葉に続く

    スナイプ「……」

    そんな異常事態にかかわらずスナイプは黙ったままだった

    レーザーターボ「いやぁ、さすが天才クイズ王、見事だねぇ」

    ナッジスパロウ「え……⁉︎」

    レーザーターボ「あんたのその作戦には感心したんだよ‼︎」

    レーザーターボはそういうと一気に永夢の元へ近づく

    レーザーターボ「悪いな、永夢」

    そう言うとレーザーターボは軽く永夢を小突き永夢を転ばせる

    レーザーターボ「ふう……これでよしっと」

    永夢「か、返せっ‼︎」

    レーザーターボの手にはハイパームテキガシャットと銀色の小さなアタッシュケーキのようなものがあった……

    レーザーターボ「そう言われて返す馬鹿がいると思う?ジャマトの理想の世界……面白そうじゃない。ドクターだって必要なくなる」

    ナッジスパロウ「なるほど……君はそう言う考えなんだね、完璧な正解だ」

  • 135二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 00:07:30

    ベロバ「あはは‼︎九条貴利矢…まさか仲間を裏切るなんてね……本当つかみどころがなくて厄介だと思ってたけど、そんなこと考えていたなんてね……しかもエグゼイドからハイパームテキガシャットまで奪うなんて‼︎」
    久々に上機嫌になったベロバはゼリービーンズを貪り食う。
    その様子をベロバに以前渡されていた衣装に着替えていた道長は黙って見ていた
    (レーザーの奴、またってどういうことなんだ?それにエグゼイドの奴何故変身しない?私情でそういうことができなくなる奴じゃないはずだ……)

  • 136二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 00:27:31

    レーザーターボ「そうだ、ひとつやっときたかったことがあるんだよね」
    レーザーターボはそう言うと今度はタイクーンの元へ現れる
    レーザーターボ「おりゃっ‼︎」
    レーザーターボはタイクーンにガシャコンスパローで斬りかかる
    タイクーン「え、えええっ⁉︎何で⁉︎貴利矢さんこの前までは一緒に……」
    タイクーンはすかさずニンジャデュアラーで応戦するが動揺と実力差で簡単にその場に倒されてしまう
    倒れたタイクーンにレーザーターボは近づき、コマンドツインバックルを奪う
    レーザーターボ「これ、欲しかったんだよね」
    タイクーン「か、返せ‼︎何で裏切ったんですか⁉︎」
    レーザーターボ「理由はさっき言っただろ」
    タイクーン「……嘘つき……嘘つきじゃないですか‼︎」
    タイクーンの叫びが響く

  • 137二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 00:29:58

    >>134

    誤字

    アタッシュケーキってなんだよ……

    アタッシュケースです……

  • 138二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 01:28:39

    これ次スレの登場人物紹介かなり変わるな…

  • 139二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 05:19:54

    >>135

    アズ「幸せそうでいいわね……こんなに笑って……」

    笑い転げるベロバを尻目にアズは呆れたように言う

    道長「……お前……」

    アズ「何驚いてるの?九条貴利矢の裏切りは知っていたでしょ?」

    道長「じゃあ、慣れているとか、また、とか何なんだよあつ……」

    アズ「九条貴利矢はね……ゲーム病を調べているうちに目障りな扱いをされて一度殺されて、バグスターとして黒幕に蘇らせられて、その時他の医者を裏切っていた時期があったのよ。今は人間としての体を取り戻してるけど……だからそう言ったんじゃない?」

    道長「そんな情報聞いてないぞ⁉︎」

    アズ「だって彼に口止めされたから」

    道長「えっ⁉︎」

    アズ「すごい面白そうだったから、その話に乗ってあげたの。それがまさかこんな面白いことになるなんてね。予防線は張っているでしょうけど、あんなことしたら余計な悪意を生むし、我那覇冴……これからどうなるのかしら、楽しみね」

    そういうとアズは去っていった

  • 140二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 06:41:55

    冴さんは戻っても監察医はしばらく敵サイド行きだな

  • 141二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 07:19:22

    >>136

    レーザーターボに転ばされた永夢はゆっくりと立ち上がり、レーザーターボを睨む

    「……そっちがその気なら、こっちだってやってやろうじゃねぇか‼︎」

    「……っ⁉︎」

    「宝生先生……⁉︎」

    普段の永夢からは考えられない怒声にタイクーンとナーゴは怯む

    一方スナイプは自分の仲間が裏切ったはずなのに、黙ったままだったがようやく口を開く

    「……覚悟は決まったんだな?じゃあエグゼイドの言う通りやれるところまでやってみろよ」

    淡々とスナイプはレーザーターボに向かって言う

    レーザーターボ「ああ、言われなくてもやってやるよ、自分の理想のためにな」

    永夢とスナイプに対してレーザーターボは言い返す。

    タイクーン「……そうだ、どうして仲間が裏切ってるのに飛彩さんは来ないんだろう……」

    ギーツ「……これはレーザーに関しては様子を見た方がいい」

    タイクーン「英寿……何で……」

    ギーツ「言っただろ、レーザーは厄介だと。今も真意が全く読めない。今あいつを止めるのは悪策かもしれない」

    ナーゴ「何で⁉︎冴さんだって……」

    冴「祢音ちゃん、私思い出したんだ」

    ナーゴ「え……」

    冴「大智のコアIDで、今までのこと……」

    ナーゴ「……っ‼︎冴さん、ごめんなさ……」

    冴「謝らないで‼︎私、これ以上あんたと友達でいられない」

    その言葉に戦意喪失したナーゴは変身を解除してしまう

    祢音「何で……私のせいで……」

    地面に水滴がポツリポツリと染み込んでいく

    レーザーターボ「さて……あんたの実力見せてよ、天才クイズ王さん?」

  • 142二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 07:53:08

    >>140

    少なくとも慟哭編はそう

  • 143二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 09:37:06

    >>141

    ナッジスパロウ「まぁ今回はこれで終わりということで、帰るよ」

    そう言ってナッジスパロウ、レーザーターボ、冴は何処かへと消えていった…

    ナーゴ「冴さん!……そんな、私…やっぱり…」

    スナイプ「……」


    大智「ただいま」

    アズ「あら、お帰り、なんだメガネパリンなかったのね、私あれ期待してたのに」

    大智「君は僕のことなんだと思ってるの?」

    アズ「噛ませ犬、あっ、雀だから噛ませ雀か」

    大智「なるほど、僕一応参謀だけど君に対してはリアルファイトでボコボコにしたい気分だよ」

    冴「……」

    貴利矢「なんだい嬢ちゃん、そんな浮かない顔をして?もっと楽しもうぜ?せっかく記憶戻ったのに」

    冴「…知るか」

    貴利矢「……、まぁいいや、それよりもクイズ王?今度はどんな作戦があるの?まさかここで終わりじゃないでしょ?」

    大智「当然さ、今度は…、君にも戦ってもらうよ?」

    そう言って大智はデザイアドライバーとロポのコアIDを冴に渡してきた…

    冴「あんた…、これをどこで…、いくらジャマトとデザイアグランプリが繋がってるからってこれは…」

    大智「まぁ裏ルートってやつらしいよ?それよりもわかってるよね?もし裏切ったら…」

    そう言って大智が見せたのは何も知らないであろう澪と潤が家でのんびり過ごしているリアルタイム映像だった

    冴「やめろ!澪達に手を出すな!」

    大智「なら、僕の命令聞いてよね?というかそれしか正解がないけど」

    冴「くっ…!」

    貴利矢「……」

  • 144二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 10:26:08

    ベロバ「しかし、あんたがまさか仲間を裏切るなんてね……どういうつもり?」
    貴利矢「どうって、単純につまんないんだよ。だからさ、何か刺激的なことがしたくなったって感じ?ジャマトの理想の世界ってどんななのかなーってさ」
    ベロバ「そう、であんたが奪ったハイパームテキガシャットだけど」
    貴利矢「……あ、これは自分が持ってるから。入社祝いとしてそれくらい許して」
    ベロバ「はあ?」
    貴利矢「変なことは考えてねぇよ、このガシャットはエグゼイド以外でも使用したら時間制限はあるが無敵状態になれる。だから自分もやばい時はこれを使わないとな」
    ベロバ「そう、ならいいわ」
    貴利矢「ありがとよ、そしてこれからよろしく頼むぜ……とことん付き合わせてもらうからさ」

    (別所にで)
    貴利矢「ミッチー、その格好、似合ってるぜ。」
    道長「……お前本当にどういうつもりだ?」
    貴利矢「さあね、そうだこれやるよ、あのお嬢ちゃんスパチャ投げてくんないんだろ?」
    道長「タイクーンから奪ったバックルか」
    貴利矢「だってさあ、ジャマトバックル使われたら困るのよ」
    道長「……レーザー、本当に後悔してないのか?どうなるか分からないのに」
    貴利矢「これに関してはしてないけど、後悔なら……自分にもあるぜ」
    道長「えっ」
    貴利矢「なんてね、お気楽って言いたきゃ言えばいいさ」

  • 145二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 10:46:51

    一方飛電インテリジェンス社長室では今回の件について事件に関わった者達が集まっていた…
    ソルド9「この度は誠に申し訳ございません…!敵の策略にハマった上に我那覇紗絵を敵に拐われる不覚を…!スクラップ行きになっても文句はいえません…!」(あの後に回収され無事に起動する)
    唯阿「頭を上げろソルド9、冴さんを敵に拐われたのは痛手だが今ここで戦力を減らしても相手が喜ぶだけだ。それにお前と同じように…」
    祢音「……」
    唯阿「祢音ちゃんも苦しんでることを忘れないであげてくれ」
    ソルド9「……申し訳ございません」
    英寿「しかしコマンドバックルとハイパームテキを取られたのはかなり痛手だな。あれは制限付きとはいえかなり強力なバックルだ。ハイパームテキは言わずもながら、それらを取られてこっちはかなりピンチってわけだ」
    景和「クソ!貴利矢さん…!なんで…!」
    或人「……とにかく今はこの状況をどうするかしないとな」
    大我「なんだゼロワン、お前やけに冷静だな。この状況ならいつもなら慌てるか怒ってるのどっちかかと思ったが」
    或人「まぁね」
    祢音「ごめん…なさい…、やっぱり私は…」
    大我「…おい、作戦会議するにしてもナーゴは外せ。少なくともこいつ、今の状態じゃ役に立ちそうにねぇ。戦場に来ても邪魔なだけだ」
    景和「なっ…!?そんな言い方…!冴さんは祢音ちゃんと友達なんですよ!?それが敵に行って!辛いのに…!そんな言い方…!」
    大我「じゃあ慰めればこいつは立ち直んのか?そんな単純な思考してるならおめでたい頭してるな。悪いが俺はこんなやつに慰めるほど優しくねぇんだよ」
    景和「でも…!だからって…!」
    祢音「いいの…、本当のことだから…、冴さんのことお願い…」
    そう言って祢音は落ち込んだまま社長室を出ていく
    景和「祢音ちゃん…」
    或人「……」
    大我「……」
    社長室を出た祢音は落ち込んだまま飛電インテリジェンスのフロントまで降りていた…
    祢音「私は…やっぱり…あのときに…」
    ニコ「祢音ちゃん♪」
    祢音「ニコちゃん…?」
    ニコ「喉乾いてない?ジュースでも飲みに行かない?」

  • 146二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 11:58:10

    >>145

    そして社長室では対策が見つからないままその日は解散となった

    或人「ふぅ…さてと、大我先生」

    大我「あ?なんだよ」

    或人「いや少し付き合ってもらいたいことが…」


    飛電インテリジェンスドリンクコーナー

    ニコ「はいこれ!」

    祢音「あっ…ありがとう…」

    ニコ「いいのいいの!ここのドリンク社長が負担してくれるなんて太っ腹だよね~!」

    祢音「そう…だね…」

    ニコ「……それよりもさ大丈夫?イズから聞いたよ。冴って人とは友達なんだって?」

    祢音「うん…、でももう…私は…」

    ニコ「……その人とはどんな関係なの?」

    祢音「え…?どうして…そんなこと…」

    ニコ「いいから!ほらほら?」

    祢音「……私と冴さんが出会ったのはデザグラなんだ。最初は勝ち気な性格な人だなって思ってた。でもある時さ、冴さんはある…、同じ人が好きなんだってわかったんだ。それからさゲームで困ったことがあったら練習し合ったり恋バナしたりとかで恋でもライバルだけど友達になって過ごしてたんだ」

    ニコ「そうなんだ…」

    祢音「でも…その時のシーズンで私、ゲームの進行を妨害するスパイになってて…、その指令カードを冴さんに見られちゃったんだ…」

    ニコ「え…?」

    祢音「でも…冴さんはこんな私を庇って、脱落して…。私は…家族を愛してた彼女の願いを邪魔をして…、挙げ句に傷つけようとして…、なのにまだ友達でいたいなんて…。でも…冴さんに願い託されて…!諦めたくなくて…!なのに今日で友達やめて…!もうどうしたらいいかわからないよ…!」(泣)

    ニコ「祢音ちゃん…」

    泣く祢音を見て何も言えないニコだったがそこに大我と或人が来る

    大我「たく…話聞いたがメソメソ泣きやがってめんどくさいやつだな」

  • 147二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 12:20:15
  • 148二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 13:23:06

    飛彩「そういう訳で……監察医はしばらく休職扱いにしてくれ親父」
    永夢「お願いします、鏡院長‼︎」
    飛彩の父で、聖都大学附属病院の院長である鏡灰馬に飛彩と永夢は貴利矢のことについて話していた。
    灰馬「いや……これが衛生省に伝わったら医師免許の剥奪は……」
    永夢「それくらい貴利矢さんは命をかけて治療や人々を守ろうとしているんです‼︎」
    飛彩「俺からも……頼む親父」
    灰馬「しかし……」
    日向審議官「まあまあ鏡君、話は聞いたよ」
    灰馬「ひ、日向審議官⁉︎」
    日向審議官「宝生君……鏡君……本当に九条君のことは信じていいんだね?」
    永夢「はい‼︎絶対に‼︎貴利矢さんは……あの時の戦いで色んな思いをしましたがドクターとしての信念は果たしました。だから今回だって……」
    日向審議官「分かった、この話は私で止めておく。その代わり……もし最悪の結末となったら」
    永夢・飛彩「分かっています。」

  • 149二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 13:23:23

    飛彩「……監察医……あんな無茶をしてそこまであいつに肩入れする理由はなんだ?」
    飛彩は病院の屋上で独り言を言っていた
    その時、彼の背後から怒りの混じった声が聞こえる
    景和「飛彩さんっ‼︎」
    飛彩「就活生……」
    景和は飛彩に詰め寄る
    景和「ふざけんなよ、仲間が裏切った時、お前は何をしていたんだよ‼︎あの時お前だって貴利矢さんを止めるべきだっただろ⁉︎」
    飛彩「……」
    景和「何とか言えよ‼︎あんなことになって祢音ちゃんも俺も……」
    飛彩「就活生、この件に関しては俺たちを信じてくれないか?」
    景和「何言ってんだよ‼︎」
    永夢「景和君」
    そこに永夢が現れる
    景和「永夢さん……‼︎何であの時変身しなかったんですか⁉︎変身しないで大切なアイテムを奪われたんですよ⁉︎」
    永夢「大丈夫、景和君。詳しいことは言えないけど、ハイパームテキはね……」
    そういうと永夢は不敵な笑みを浮かべる
    永夢「狸は化かせる、だから君もこれは黙っててね?」
    景和「えっ……?」
    ??「おのれ宝生永夢ゥ‼︎私に無茶をさせるなどっ‼︎」
    そう言いながら彼はキーボードを叩きまくっていた

  • 150二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 16:06:08

    黎斗ェ…
    ゲンム無双というハイパームテキと双璧を成す切り札があるのにこの扱い…
    まぁ、黎斗だししょうがないか!(ポッピー感)

  • 151二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 16:26:43

    >>146

    祢音「大我さん…或人さん…、そ、そうだよねごめん…」

    ニコ「ちょっと大我!」

    大我「お前はどうする?」

    祢音「え…どうするって…」

    或人「このまま泣いて終わりでいいのか?このままそいつがなんで敵になったのかもわからないで諦めていいのか?そいつとの友達の縁切れたまんまでいいのか?」

    祢音「それは…」

    大我「……昔どうしようもねぇやつがいた」

    祢音「えっ?いきなり何…?」

    大我「黙って聞いてろ。そいつは周囲から天才だと謳われ、そして慕ってくれる友達もいた。ある時その天才はとある病気を見つけた、それは当時ではまだ見つけることが難しい病気でありそれを見つけた天才達はその病気をオペするためのチームに勧誘された」

    祢音「それって…」

    大我「だがその天才は一度話を蹴った。自分は本来の仕事があるって理由でな。その結果友達が代わりにやることになったが適正がなかった。友達は重症になった。そいつは酷く後悔した。自分がその話を受けていればと。その後悔を元にチームに入りオペを開始した。最初こそは順調だった、だがそいつはだんだんと自分しかできないという優越感に取り憑かれ始めた。あるときに友達の後輩のオペをすることになったが、そいつは無理をした。体が限界を越えようとしていた。」

    祢音「……」

    大我「友達にも止められたが無視して続けた結果、そいつは友達を失いオペも失敗しで医師免許も剥奪された。そいつは今までのモン全部失う羽目になったが自業自得だ。自分しか信じなかったんだからな」

    祢音「それは……」

    大我「てめぇはどうする?そのま」

    ニコ「だぁ~!話長い!祢音ちゃん!要は大我は友達だと思ってるならその人信じろ!落ち込んでる暇あるなら助けに行けって言いたいの!」

    大我「おいニコ!」

    祢音「そう…だよね…!うん…!私間違ってた!私は冴とまだ友達でいたい!ずっとずっと!冴さんがなんで敵についたのかわからないけどでも!私は!冴さんのこと信じるし助ける!」

  • 152二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 16:27:42

    >>151

    大我「……そうかよ」

    或人「なんだかいつもの祢音ちゃんに戻ったね」

    ニコ「……ていうか大我が励ましに来たなら社長さんいらなくね?」

    或人「ひどい!?俺場を盛り上げようとギャグ考えてきたんだよ!?大我先生ツッコミの新ギャグ!」

    大我「おい聞いてねぇぞ!?てめぇ落ち込んでるナーゴを励ましに行こうって駄々こねるから来たが俺ギャグ要員かよ!」

    或人「それじゃあ始めまーす!」

    大我「勝手に始めんな!」

    或人「大我先生ってすごいよね!タイガーのように先制攻撃得意だよね!」

    大我「意味わかんねぇこと言ってんじゃねぇ!」(思いっきり叩く)

    或人「ちょっと先生!?それはちょっと痛いんだが!?はい!アルトジャーないと!」

    祢音・ニコ「……何それ?」

    イズ「今のは花家大我先生の名前である大我と医師の証の先生、そして虎の英語読みのタイガーと先制攻撃の先制とそして花家大我先生のツッコミした際に言った痛いがを掛け合わせた大変面白いギャグとなっております」(急に現れる)

    大我「うお!?てめぇどこから出てきやがった!?さっきまでいなかっただろ!?」

    或人「というかギャグを説明しないで〜!」

    ニコ「……祢音ちゃんも変な人好きになったね」

    祢音「まぁね…、って!?に、に、ニコちゃんなんでそ、そ、そのことを!?」

    ニコ「いや、普通にバレバレだったような…?というかそれに気づかないあの社長さんも大概のような…?」

  • 153二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 18:00:20

    大我「もうてめぇの要件なんて二度と聞かねぇからな!」
    ニコ「祢音ちゃんまたねー!」
    祢音「うん!バイバ~イ!」
    大我とニコはそれぞれ帰宅して会社にはいつものように祢音と或人とイズがいるだけとなった
    或人「おっかしいな…あれやるとめっちゃウケると思ったんだけどな…」
    祢音「死ぬほどつまらなかったよ、あのギャグ」
    或人「祢音ちゃんストレートに言い過ぎて俺泣いちゃう」
    祢音「ごめんごめん!……でも大我先生にもあんな過去があったんだね」
    或人「うん…、そうだね…」
    祢音「……或人さんはそういう経験あったの?」
    或人「俺?……うん、ある。俺の場合は遺言だけど…」
    祢音「あ…、ごめん…」
    或人「気にしなくていいよ。それに、あの言葉が今の俺を作ってくれたから」
    祢音「或人さん…、或人さんは…冴さんのこと信じてる?」
    或人「もちろん、あの人優しくて、真面目で夢のために頑張る素敵な人だから。俺は冴さんのこと信じてるよ」
    祢音「そっか…」
    或人「それに貴利矢さんも」
    祢音「え!?嘘でしょ!?あの人裏切ったよ!?」
    或人「そうかもね、でも、それでもなんか信じたいんだ俺。あの人なら大丈夫って感じがしたからさ」
    祢音「或人さん…本当にお人好しだね」
    或人「まぁね…って電話だ」
    或人と祢音が話してるときに或人のライズフォンから電話がかかる。その相手とは…
    或人「冴さん!?もしもし!?」
    祢音「!?」
    大智『やぁ飛電或人、電話に出てくれて嬉しいよ』
    或人「その声…お前…!……名前知らないけどメガネかけてる人か!」
    大智『僕の名前は五十鈴大智だ!なんで名前知らないんだよ!というかどんな覚え方だ!』
    或人「だって…、名前聞いてなかったし…」
    祢音(そういえば何回も会ってたけど名前言ってなかった…)
    大智『ま、まぁいい、それよりも君、我那覇冴を返してほしいんじゃないのかい?』

  • 154二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 18:01:26

    或人「!?……彼女は無事だろうな?」
    大智『もちろん、だが返すためにはそれ相応のことしてもらおうか』
    或人「なんだ…?」
    大智『我那覇冴と一騎打ちで勝負してもらおうか』
    或人「なんだと!?彼女はもう仮面ライダーじゃ」
    大智『僕が再び仮面ライダーにさせたのさ。それよりもどうする?この要求に応じないと彼女の家族がどうなるか知らないよ?』
    或人「お前…!」
    大智『場所は君の秘書、いや初代秘書が初めてシンギュラリティに目覚めたとこにしよう。そして一騎打ちの時間は明日だ。それまでにゆっくり休んでおくことだね、そうそう、ちゃんと一人で来るんだよ?もし一人で来なかったらわかってるよね?それじゃあ明日楽しみにしてるよ』(電話が切れる)
    祢音「あ、或人さん…?」
    或人「……明日起きれるかな」
    祢音「いやなんの心配!?」
    (一方のジャマト側)
    大智「ということだ、明日戦ってもらうからね?」
    冴「……わかった、私も社長さんとは一度こうして戦いたかった、だから必ずやってやるよ…!」
    大智「それでいい、それじゃあこれはその戦力ということで」(フィーバースロットバックルを渡す)
    冴「……ふん」
    不機嫌な状態の冴はそのまま明日のために寝に行く
    貴利矢「……社長さんとあの人戦わせるの?なんか勝てなそうだけど?つーかなんで社長さん狙うの?」
    大智「そうだね、まず君の1つ目の質問だが真正面から戦えばたしかに勝ち目はない。何せ相手が最強だからね。だからこっちには我那覇冴がいる。彼女がいたら彼も実力を発揮できないだろう。それに一騎打ちの際に我那覇冴の家族が人質になってるといえば更に出せなくなる。これなら勝ち目はあるさ」
    貴利矢「ふーん、それなら2つ目の質問については?」
    大智「この前の戦闘についてでわかったが彼は非常に厄介だ。何も知らない状態で戦うならこっちに分があるがあるが長期戦になると学習して対策して、更に強くなる。そして何より彼は本気で敵を倒すと決めたときには容赦なく敵を追い詰めに行く。今は平気かもしれないがその覚悟がいつ発揮されるかわからない。そのため今すぐ消す必要があるのさ」
    貴利矢「へぇ…、あんたやっぱり天才だよ」
    大智「まぁ…それほどのことは、あるかな?」

  • 155二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:02:22

    大智「しかし、せっかく君に擬態したジャマトを使って君の信頼を落とす作戦を考えていたのに、君自身が裏切って信頼を落とすなんてね……この天才の僕でも騙されたよ」
    貴利矢「へへっ、まあね」
    大智「九条貴利矢……君は監察医だろう?」
    貴利矢「ああ、そうだぜ?まあ、もう関係ないけど」
    大智「監察医……死んだ人間を調べて死因などを明らかにする。でもわかるのは死因くらいだろう?そこから何も得るものはないのに今までよくやっていたね」
    貴利矢「…………そうだね、本当にどうかしていたよ、自分」

    (返せ……俺のバックルを‼︎)
    (やめて‼︎私は家族を助けたいの‼︎)
    道長は貴利矢から渡されたツインコマンドバックルを見ながら顔を顰める
    道長「……くそ」
    (ジャマトバックルを使わせるわけにはいかないんだよ、今までのことが水の泡になるからな)
    貴利矢「よお、ミッチー」
    道長「……何だよ」
    貴利矢「あのお嬢ちゃん避けてね?」
    道長「……‼︎誰がっ‼︎」
    貴利矢「安心しろよ、お嬢ちゃんはもう寝たってさ……ミッチーさ、あのお嬢ちゃんがデザグラに参加していた時何かしただろ、当ててやろうか正式にエントリーしていなかったあんたはバックルを手に入れられない、確かバッファのコアIDにはゾンビバックルが相性がいいんだって?
    で、たまたまゾンビバックルを使っていたお嬢ちゃんを……」
    道長「……っ‼︎それ以上ペラペラと言うんじゃねぇよ‼︎」
    貴利矢「やっぱりね、じゃあ何で自分が狸君から拝借したバックル見て嫌な顔してんの?」
    道長「たまたまだろ」
    貴利矢「……そう?バックルを奪う行為に何か嫌な思い出でもあんのかなって、だからあのお嬢ちゃん避けるんだろ」
    道長「お前には関係ない」
    貴利矢「ああそう…まあ自分も自分のやり方でやるけどね」

  • 156二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:52:01

    一騎打ちの日…イズ、初代イズが初めてシンギュラリティに目覚めた場所に冴はいた…
    冴「……」
    そして少し離れた場所では
    ベロバ「あ~あ、アズも来ればよかったのに。愛した男と戦うとかこれ以上ないほど面白い場面なんだからさ」
    貴利矢「まぁそう言うなよ、あの秘書様も暇じゃねえんだろ」
    道長「……」
    (ゼロワンのやつまさか本当に…?というか愛した男と戦うってなんだ?え?ロポのやつゼロワンのこと好きだったのか!?)
    大智「さてと…そろそろ来るけど…、来た」
    大智が見たのはライズホッパーに乗って来た或人だった
    或人はヘルメットを外し自分の目の前にいる冴を見る
    冴「……本当に来たんだ」
    或人「途中で寝坊して道に迷ったけどね、……冴さんやる気なんだね」
    冴「うん、……ねぇ大丈夫?」
    或人「ああ…、大丈夫だから…、こっちも行くよ!」
    『ゼロワンドライバー!』
    冴「そう…なら安心して戦える!」
    『デザイアドライバー』
    ベロバ「あの二人何言ってんのかしら?」
    大智「さぁ?ただまぁこれで飛電或人は終わりだ」
    貴利矢「……」
    或人達の会話を聞いて疑問を浮かべているジャマト側を二人は変身を開始する
    『ジャンプ!オーソライズ』
    『SET!!FEVER!』
    「「変身!」」
    『プログライズ!飛び上がライズ!ライジングホッパー!』『A jump to the sky turns to a rider kick.』
    『NINJA HIT NINJA』
    お互いポーズを決めたあと或人はゼロワンライジングホッパーに、冴はニンジャを引き当てロポニンジャフォームへと変身する
    そしてお互い見つめながら武器を構え…
    ゼロワン・ロポ「っ!!」
    お互い一気に前に出てぶつかる!

  • 157二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:54:18

    夜道に大量のGPSがあちこちに捨てられていた。
    祢音(あいつは冴さんと或人さんを戦わせると言っていた、ならその様子を……)
    祢音「ここだ……」

    ニコ「こんな時間に……誰?」
    大我「どんな物好きだよ」
    ニコ「分からないじゃん、ゲーム病の人かもしれないし‼︎
    ……あと、幽霊だったりしてね〜?」
    大我「や、やめろっ‼︎冗談でも言っていいことと悪いが……‼︎」
    幽霊と聞いて青ざめる大我を尻目にニコは病院の入り口へ向かう
    ニコ「……まさか、来るなんて」
    祢音「……」
    (祢音は大我とニコに大智の作戦を話す)
    ニコ「そいつ、味方が増えて調子に乗ってんじゃん」
    大我「安っぽい奴だな」
    祢音「私、考えたの。きっと、或人さんと冴さんの戦いをあいつは楽しみにして見に来るはずって」
    大我「それはあり得るな、で…てめぇはどうしたい」
    祢音「冴さんを助けたいけど……冴さんを苦しめるあいつを何とかしたい。私、或人さんに頼ってばかりだった、だけど1人で強くなりたいの」
    大我「1人でか……俺も全部自分のせいで失った時、自分1人でいいと壁を作ったな……」
    祢音「壁……」
    大我「だがてめぇの作る壁はただ他の奴らを隔てる壁じゃねぇ、親友とか恋人を思っての距離感だ」
    祢音「……思ってこその、距離感(そうだ、私デザスターになった時……)」
    ニコ「それが祢音ちゃんの優しさなんだろうね」
    祢音「優しさ……ううん優しいのは私じゃない、周りのみんな‼︎或人さんも、冴さんも……英寿も景和も、そして大我さんとニコちゃんも」
    大我「……」
    祢音「だから、こうして気遣ってくれて……わたしはみんなの優しさに応えたいっ‼︎」
    大我「そうか……」

  • 158二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:55:32

    >>157は決戦前夜の出来事です

  • 159二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:16:59

    (ゼロワンとロポの決闘を遠くから見ている祢音と大我とニコ)
    ニコ「案の定ニヤニヤしてやがるわ、あのクソ眼鏡」
    大我「だから言っただろ……しかし本当にムカつく顔してやがるな……」
    祢音「……道長と貴利矢さんもいるんだね……」
    大我「あいつらは俺たちにとっての壁じゃねぇだろ」
    祢音は黙って空を仰ぐと大我とニコに向き直る
    祢音「うん、今越えなきゃいけない壁は、切り開いてでも先に進まないといけない壁は……」
    祢音はフィーバースロットバックルとビートバックルを取り出し、『壁』を睨む
    大我「もうここまで来たら後ろには何もねぇ、俺ももう過去に囚われて後ろばかり見るのはやめる」
    ニコ「大我……」
    祢音「うん、逆風が吹いてきたって私は進む、その先にある何かを掴むんだ」

  • 160二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:19:45

    >>156

    お互い武器に火花散らしながら果敢に攻めていく

    ゼロワン「へぇ…!やるね…!流石ファイナリスト!」

    ロポ「そっちも…!……けど!」

    ロポは分身の術を発動させ大量の手裏剣のエネルギー弾をゼロワンにぶつける

    ロポ「負けない!」

    ゼロワン「がっ!……こうなったら!」

    『ファング!オーソライズ!』

    ロポ「うわ!?」

    『キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!』

    『Fangs that can chomp through concrete.』

    『バインディング!インパクト!』

    ゼロワン「ハァ!」

    ゼロワンはバインディングシャークとなりバインディングインパクトで分身達を一掃する

    ロポ「……へぇ、そういうのもあったんだ、初めて見た」

    ゼロワン「悪いね、こっちも出し惜しみなしだ。けど……」

    ロポ「?なに?」

    ゼロワン「いや冴さんが変身した姿かわいいなぁと思って」

    ロポ「なっ!?そ、そんなことない!?た、食べちゃうぞ!」

    ゼロワン「え、急に可愛くなっちゃった…」

    ロポ「か、可愛いって言うな!」

    そう言ってフィーバーバックルを外し新しい形態となる。次は…

    『ZOMBIE』

    ロポ「ハァ!」

    ゼロワン「え!?それってリセマラあり!?ぐえ!?」(ゾンビブレイカーで斬られる)

    ベロバ「……なんかあいつら楽しんでない?」

    大智「おかしい…、飛電或人は迷いで手が出せない、そうでなくともお互い辛そうに戦うはずなのに…!?なぜ…!?」

    貴利矢(ああ…、そういうこと…これはもしかしたらこっちが乗せられたかな?)

    道長(あいつら…頭おかしくなったのか…?)

    ゼロワン「こうなったら!」

  • 161二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:20:19

    >>160

    『ウイング!オーソライズ』

    『Fly to the sky!フライングファルコン! 』『Spread your wings and prepare for a force.』

    ゼロワン「ふっ!」(空を飛ぶ)

    ロポ「そっちがその気ならこっちも!」(バックルを操作)

    『JACK POT HIT GOLDEN FEVER』

    ロポ(アームドアロー)「ハズレだけど今は問題ない!当たれ!」(レイズアローで上空にいるゼロワンを撃つ)

    ゼロワン「まじか!?なら!頼んだぜシロクマちゃん!」

    『ブリザード!オーソライズ』(フリージングベアのライダモデルを呼び出しそれをロポに攻撃を仕向ける)

    ロポ「なっ!?くっ!」(それを避けバックルを操作)

    『HIT MAGNUM』

    ロポ「よし!これなら!」

    『CHARGE』『TACTICAL SHOOT』

    ゼロワン「やっべ!仕方ないけどここは!」

    『プログライズ!Attention freeze!フリージングベアー! 』『Fierce breath as cold as arctic winds.』

    ゼロワンは倒されそうになったフリージングベアのライダモデルを壊させないように地上に降りフリージングベアとなりそれを防ぐ

    ロポ「やるね…!」

    ゼロワン「そっちもね…!」

    その後も二人は…

    ゼロワン「結構冷たいぜ!」

    ロポ「そんなの当たらなければいいだけ!」(走りながら連射する)

    ゼロワン「いてて!?連続して撃たないで!?」


    ロポ(アームドクロー)「はぁ!」

    ゼロワン「近くに来たらファーイヤー!ってね!」(両手から火を出す)

    ロポ「くっ!……ブフ…!」

    大智の予想とは大きく外れ、攻防一体を繰り広げ、且つどこか楽しげに戦闘をしていた

  • 162二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:42:24

    大智「な、何故僕の予測が外れるんだ……おい忘れたのか⁉︎君の家族……」
    そんな時どこからか楽しそうな声が上がった
    ニコ「ほら、ここはねこうやってクリアするの‼︎」
    澪と潤「わぁ〜‼︎さすが天才ゲーマーNだ‼︎」
    大智「え……何で?」
    ニコ「……ふふん」
    ニコは勝ち誇った顔で一瞬大智を嘲笑う
    大智「そんな目で僕を見るなっ‼︎」
    大智がそう叫んだ時だった、彼の背後に何者かが現れる
    大智「誰だ⁉︎」
    大我「おい、てめぇ……そんなこと言ってる場合か?」
    そう言うと大我は思い切り大智の顔面を殴った
    大智「があっ……殴ったな⁉︎天才の僕を……‼︎」
    みっともなく喚く大智の前に祢音が現れる
    祢音「あなたは絶対許さない‼︎冴さんのことを苦しめて‼︎」
    大智「くっ……」
    大我はゲーマドライバーを、祢音と大智はデザイアドライバーを構える
    ニコ「決闘はあの2人でやるルールだけど、あんた相手なら違うよね?」

  • 163二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:58:30

    大智「ふふふ……2体1で勝てると思ったのかい?」
    大智はモンスターバックルの他に、アーク製のバックルを取り出す。
    貴利矢「あーあ、クイズ王乗せられてやんの」
    道長「何が参謀だよ」
    ベロバ「あんたたち変身してスナイプとナーゴと戦いなさいよ‼︎」
    貴利矢「んー愛の決闘邪魔しちゃうじゃん?自分らそんな野暮なことはしたくないなって」
    道長「あれは放っておいてもいいな」

    祢音「逆に強い力があれば勝てると思うの?」
    大我「その周りを見下したひん曲がった根性、ぶっ潰してやるよ‼︎」
    『BANG BANG SIMULATIONS!』
    
『I ready for Battleship!』
    
大我「第伍十戦術……変身!」
    
『デュアルガシャットォ!』
    
『ガッチャーン! デュアルアーップ!』
    
『スクランブルだァ! 出撃発進! バンバンシミュレイショーンズ!』 

    『発進!』
    『SET』 

    祢音「へ〜んしん!」

    『BEAT』 

    『READY FIGHT』

  • 164二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 22:34:34

    一方のゼロワン達は騒ぎの方を見ていた
    ゼロワン「おっ、なんとかうまく行ったな」
    ロポ「……社長さん、みんなと一緒に助けに来てくれてありがとう」
    ゼロワン「へへ、どういたしまして。けど俺の作戦うまく行ってよかったよ、俺の作戦穴ばかりだから」
    ゼロワンの作戦というのは簡単なこと。自分が戦ってる間に冴の家族を救うこと。
    冴が敵対するのは家族、もしくは知り合いが人質になっている。そのため彼らを助けることができれば問題ないと考えていた。しかし問題はどう助けるかだったが運がいいのか調子に乗っていた大智から決闘の申し出が来た。本来なら罠の可能性もあるが或人はあえてそれに乗った。それは確実と言っていいほど彼らも観に来るからだ。それを考え或人は誰かが人質を奪還するまで時間稼ぎをしようと考えていたのだ。
    しかし一人で来ないといけない条件だったので誰にも言えなかったがたまたま隣りにいた祢音に今回のことを誰かに伝えると考えこのようなことをしたのだった。
    ロポ「ほんと、これ私達だから良かったけど他の人じゃ絶対失敗してる」
    ゼロワン「そうだね…、やっぱり持つべきものは友達だね!」
    ロポ「フフ、なにそれ」
    ゼロワン「……冴さん、俺、というか俺の仲間達のこと信じてくれてありがとう、きっと信じてくれなかったら俺は作戦もろともだめだったかも」
    ロポ「……そうだね、でもあのとき言ってくれたから」
    『…なら俺たちを信じてください』
    『社長さんたちを…?』
    『はい!どこまで助けられるかわからないけどそれでも俺たちは困ってる人を助けるのが飛電インテリジェンスの業務の一つですから、だから頼ってみてください俺たちのこと』
    ゼロワン「……あのときの言葉、覚えてくれてたんだ」
    ロポ「当たり前でしょ?私が、初めて信じられる人達ができた大事な出来事だったから…」
    ゼロワン「そっか…、ありがとう」
    ロポ「けど……それはそれとしてあとで祢音ちゃんに謝らないとなぁ…、いくらあのときはテンパってからって色々焦りすぎて変なことばっかり言った…」
    ゼロワン「ああー…、祢音ちゃん怒ってたりして…」
    ロポ「だよね…うわぁ…、どうしよう…!」
    ゼロワン「ははは…」
    (この作戦説明したら後で俺も怒られるよなぁ…)

  • 165二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 22:53:36

    『REVOLVE ON』
    『SET FEVER BEAT HIT FEVER BEAT』
    ナーゴ「もう失って涙を流すことはしない‼︎」
    ナーゴはビートアックスでナッジスパロウに斬りかかる
    ナッジスパロウ「じゃあさっさと君がデザスターだと名乗り出ればよかったじゃないか‼︎」
    ナッジスパロウはアーク製のバックルの機能でバリアーを張り、攻撃を防ぐ。
    スナイプ「そんなもんは……越えりゃいい‼︎」
    スナイプが召喚したミサイルに乗ったナーゴはバリアを越えナッジスパロウを斬りつける
    ナーゴ「私は……皆の気持ちに応えるの‼︎」
    ナッジスパロウ「な、攻撃力が増幅してる⁉︎まさか……スナイプとの連携で⁉︎」
    その瞬間バリアは呆気なく崩れ落ちる
    ナッジスパロウ「しまった……っ‼︎」
    スナイプ「オラァ‼︎全部乗せだ‼︎」
    その瞬間にスナイプの砲撃がナッジスパロウを襲う
    ナッジスパロウ「ぐっ……‼︎」
    スナイプの砲撃を喰らったナッジスパロウは一瞬倒れ掛かるがアーク製のバックルの機能で防御力も増幅していたので何とか倒れずに済んだ。
    しかしそれが油断となる
    ナーゴ「分析とかどうでもいい……‼︎目の前にあるものだけ見て先に進めたら‼︎」
    スナイプ「ああ……1人で強くなる本当の意味をしらねぇてめぇは……ここでぶっ潰す‼︎」
    ナーゴはビートアックスをかき鳴らし、ゴールデンフィーバービクトリーを発動させる。
    スナイプはゲーマドライバーのレバーを操作し、バンバンクリティカルファイヤーを発動させる。
    ナッジスパロウ「こんなところでやられるか‼︎」
    ナッジスパロウは再度バリアを展開させる、しかし……
    ナーゴ「今を走って……」
    スナイプ「明日へ走る‼︎」
    威力が増幅された2人の必殺技にて簡単にバリアは崩れ落ち、ナッジスパロウは爆風に巻き込まれる。
    ナッジスパロウ「うわあああああっ⁉︎」
    ニコ「何あれ⁉︎すごい威力なんだけど⁉︎」

  • 166二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 23:34:26

    >>165

    2人は変身解除する

    祢音「勝った……‼︎」

    大我「ああ、俺たちの勝ちだ‼︎」

    その光景を見ていた貴利矢は呟く

    貴利矢「……あの2人やるじゃん」

    道長「あんな威力、どうやって……」

    ベロバ「なんなのあれ……‼︎(レーザーライズライザーを強化してもらったけどあんなの相手にしたら……‼︎)」


    そして、何とかアークのバックルのおかげでぼろぼろになりながらも強制変身解除で済んだ大智は呟く

    大智「何故だ……?アークの力がこもったバックルなのに全く歯が立たない……正解は、何なんだ……?」

  • 167二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 23:52:53

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  • 168二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 23:54:17

    もしかして対応するドクターライダーと共闘する方がサポーターと協力するより強いのか、このスレ世界だと
    なら景和と道長は…
    英寿はどうなるんだ

  • 169二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 00:20:57

    アズ「あ〜らら、やっぱりこうなったか、はい回収〜」(遠くから見ていていつものようにジャマト組を回収して撤退しにいった…)
    祢音「あー!!また逃げたよ!?」
    大我「あいつ、本当にお助け要員に成り下がってねぇか?」
    貴利矢「……自分取り残されてるんだけど」
    祢音・大我・ニコ「あ、いたんだ」
    貴利矢「ちょっと!?自分の扱い雑すぎ!?もうちょい優しくしても良くない!?」
    祢音「でも…冴さんと違って敵だし〜?いいかな〜って?」
    貴利矢「祢音ちゃん、言っていいことと悪いことがこの世には」
    或人「みんな〜!お疲れ!」(みんなの元へ来る)
    祢音「或人さん!私達めっちゃ頑張ったよ!褒めて!」
    貴利矢「いや祢音ちゃん!?自分の話まだ終わってない!」
    或人「見てた見てた!すっごいよね!冴さんと見てたけどめっちゃビックリしたんだけど!」
    祢音「えへへ!」
    冴「祢音ちゃん…」
    祢音「……冴さん」
    冴「……あのときはあんなこと言ってごめん…、許してくれるかわからないけどでも今は…」
    祢音「顔を上げて冴さん」
    冴「え…?」(顔をあげると祢音が抱きついてきた)
    祢音「冴さんにも事情があったんだから私は気にしてないよ。それに冴さんがあんなことしたのは家族を救うためだったんでしょ?そんなの家族に対する愛がないとできないよ。だから気にしないで」
    冴「祢音ちゃん…」
    祢音「それに謝るなら私の方だよ…、私は冴さんの願いを邪魔した。理由はどうあろうと」
    冴「そんな……私も気にしてない、あのとき庇ったのは祢音ちゃんだったからだよ。祢音ちゃんに幸せになってほしかったから…、でもそれが枷になったならごめ」
    祢音「だから謝らなくていいの!悪いの私!」
    冴「いやいや私!」
    祢音「私!」
    冴「私だから!」
    祢音・冴「……ぷっ、ハハハハ!!」
    祢音「ならお相子だね」
    冴「そうだね、……また友達でいてくれる?」
    祢音「うん!だって…冴さんは私の一番の友達でライバルだもん!」

  • 170二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 04:50:07

    大我「ところでレーザー」
    貴利矢「ん?」
    大我「てめぇ、最初の投与いつした?」
    貴利矢「あ、やべっ‼︎」(バイク召喚して去っていく)
    或人「あ、あの大我さん、投与って?」
    大我「な、何でもねぇよ‼︎」

    (何とか戻った貴利矢)
    貴利矢「悪かったってミッチー、2回目の投与日忘れてたんだよ」
    (小さい銀色のアタッシュケースを開けて、薬剤を取り出す)
    道長「忘れるか普通⁉︎ってまた注射か……」
    貴利矢「まあまあ……そればかりは。」
    (注射後)
    道長「これ後何回あるんだ?」
    貴利矢「ミッチー注射嫌いだな」
    道長「そりゃあまあ」
    貴利矢「あら素直だね、あと2回だよ」
    道長「2回か……」
    貴利矢「でも……」
    道長「でも?何だよ」
    貴利矢「完璧に治療するにはあと1ピース足りないのよ」
    道長「はあ?」
    貴利矢「これは全部あんたの血液とかから作ったけど、ジャマト化してんだから、そのジャマトのデータが必要になるんだよ」
    道長「じゃあ完成してなかったのかよ⁉︎」
    貴利矢「まあまあ怒るなミッチー、ジャマトのご遺体がないとこればかりは無理なのよ、毎回簡単にやられてご遺体残らないから。だからあのお嬢ちゃん上手く乗せてジャマトのご遺体を手に入れて薬を作らないといけねぇんだ」

  • 171二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 05:16:41

    >>168

    そうなるとまずドクターライダー側の本音とかそういうのの鍵を開けないとできないから、飛彩と景和はできるけど、永夢と貴利矢はなかなかそれが難しいんだ

    だから英寿と道長はそれなりに苦労することになる

  • 172二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 07:10:07

    大智「なんで…僕の何が…」(部屋の隅で体育座りしてる)
    アズ「あんなに落ち込んじゃって、本当に噛ませ雀じゃん」
    ベロバ「それよりも!あれは何!?なんでナーゴとスナイプがあんなに強くなってんのよ!意味わかんないだけど!」
    アズ「さぁ?私も聞きたいわ、あなた達のドライバー仕様とかじゃないの?」
    ベロバ「そんなわけないでしょ!」
    アズ「じゃあ私も知ーらない。それよりも次は堅実に弱い奴らから狙ったら?」
    ベロバ「弱い奴って誰よ!?もうCRのドクター達はどいつもこいつも強いやつばかりじゃない!ゼロワンだってそうよ!あいつは強いし!バルキリーはなんか弱い形態しかないくせに強化形態相手に食らいつくし!誰倒したらいいのよ!?」
    アズ「えー、そうね…あ、一人いたわあんたでも倒せそうなやつ」
    ベロバ「誰よそれ!?」
    アズ「自称永遠の24歳」
    そう言ってアズが見せたのは天津の写真だった…

  • 173二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 07:19:44

    天津さん放置してて申し訳ないと思ってたからありがてぇ…

  • 174二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 07:28:17

    >>171

    道長「ギーツ‼︎勝負だ‼︎俺がレーザーから本音を聞き出すか、お前がエグゼイドから本音を聞き出すか、どちらが早いか‼︎」

    永夢「お前人を勝負のネタにすんなよ」

    貴利矢「えー?自分いつも本音でしゃべってるぜ?」

    英寿「これ泥試合にしかならないぞ」

  • 175二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 08:17:53

    >>171

    監察医透ジャマト出てこないと本音言わないだろうからな…

  • 176二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 09:04:11

    >>170

    (貴利矢が帰ったすぐ後のこと)

    或人「……」

    祢音「或人さん?何見てるの?」

    或人「うん?ああ…、ここさ、イズ、俺の前の秘書が初めてシンギュラリティに目覚めた場所なんだ」

    祢音「え?でも秘書ってイズさんじゃ…」

    或人「今のイズはいわゆる2代目なんだ。最初は初代イズと色々やってたんだ」

    或人は初めてイズと出会ったとき(なお売れてないことが速攻でバレるという事実を突きつけられる)から、社長秘書としてこれまで支えてくれていたことを思い出していた…

    そしてあるときに会社が買収され自分も社長を辞めたときに、ある理由からイズを守る必要があり、これまたとある理由からイズが連れ出されたときに来た場所がここだったのだ。そしてその際に当時敵対していた天津と戦闘になったのだがその際に変身できない状態ながらも守るために食らいついてた或人を見て土壇場でシンギュラリティに目覚めた場所でもある(そして後にそのイズとはとある悲劇により別れることになるのだがそれはまた別の話…)

    或人「……あのときは大変だったな、でもまさか垓さんとその後に一緒に戦うなんてね。人生何があるかわかったもんじゃないね」

    祢音「或人さん……、よし!今からなにか食べに行こ!或人さんの奢りで!」

    或人「そうだね…ってえ!?俺の金で飯食うの!?」

    祢音「みんなも食べるよね!?」

    ニコ「私も食べるー!焼肉がいいなー!高級のやつ!大我は?」

    大我「いや俺はいらねぇよ」

    ニコ「そうだよね…、大我おっさんだからもう脂っこいもの食べられないんだよね…ごめん…」

    大我「おい、なんでそんな悲観的になるんだよ、お前らも哀れな目で見るな!別に食えないわけじゃねぇから!」

    祢音「じゃあ決定!冴さんは?」

    冴「そうだな…、澪と潤は焼肉食べたい?」

    澪「もちろん!たまには食べたい!」

    潤「俺も俺も!」

    冴「じゃあ私も付き添いで行こうかな?もうすぐ大会あるから食べないで水ばっかに飲んじゃうけどそれでもいいなら」

    祢音「わかった!」

    或人「いや待って?俺の許可は!?」

    大我「いいだろ、昨日てめぇに迷惑かけられたんだ。こんぐらいしろ」

    ニコ「それに社長なんだからお金持ってるしいいでしょ!さぁ行こう!」

    或人「なんか勝手に決まった!?ちょっと!?」

    ツッコむ或人をよそにみんなは歩き始めるが或人に祢音が横につく

  • 177二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 09:04:30

    >>176

    祢音「……私には何があったのかわからないけど…。でも色々あったならさ、今はこの瞬間楽しもう?それが前のイズさんも望んでることじゃないかな?或人さんが平穏に過ごせるようにって」

    冴「それに…、私達がいるから。社長さんを支えて行きたいから、だからそんなに一人で抱え込まないでよ」

    或人「祢音ちゃん…冴さん…、そうだよね…、よし!ありがとう!しんみりなのは終わり!俺も食べに行きますか!」

    祢音「そうこなくっちゃ!じゃあ私或人さんの隣にね!」

    冴「え!?じ、じゃあ私は対面!」

    そう言って祢音と冴も一足先に前を歩いてるみんなの元へ行く(なおそれを聞いていたのか祢音と冴になかなかいいアプローチじゃん♪とからかうニコと澪と潤がいた。大我はこのときはなんとも思ってなかったが後にニコから二人はまだ或人と付き合ってないと聞いたときは驚いて座ってた椅子から転げ落ちた)

    一方の或人は改めてイズがシンギュラリティに目覚めた場所を見るとすぐにふりかえって祢音達の元へ行くのだった

    或人「みんな待ってよ!……というか本当に食うの?」

    大我以外全員「ゴチになります!」

    或人「こんなところで一致団結しないで!」

    END

  • 178二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 09:16:31

    (自分も作って見たかったので作ります)
    次回予告風SS
    黎斗「世界よ!これから私の時代だ!」
    天津「彼女らの恋を上手くいくようにサポートするのが私の役目だ」
    唯阿「なるほどだからお前らは祢音ちゃんや冴さんのストーカーしてたのか」
    ベロバ「天津垓、あんたを潰してあげるわ!」
    天津「まさか貴方とこうしてタッグを組んで戦えるとは光栄です」
    黎斗「光栄に思うんだな!ヴェハハハハハ!!!!!」

  • 179二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 10:31:22

    ベロバ「永遠の24歳?何こいつ自分のことそう思ってるの?イタイやつね」
    アズ「(あんたの姿もね)まぁそんなことはどうでもいいのよ。少なくとも彼なら相対的にだけど楽に倒せるわよ?」
    ベロバ「その理由は?」
    アズ「彼はプログライズキーを使って戦うライダーたちと違ってベルトに拡張性がないのよ。そこの落ち込んでる雀君に渡した武器も本来は彼の武器であれには相手のプログライズキーのアビリティをコピーする機能がついてるから一応拡張性がないわけじゃないけどスーツそのものにはないわ」
    ベロバ「なるほど…でもプログライズキーだけじゃなくて私達のもコピーされるかもしれない可能性もあるかもしれないわね」
    アズ「そうね、でも安心しなさい、その時はゴリ押しと力押しすればいいから♪そうすれば彼を倒すのは楽になるわ」
    ベロバ「なるほど…♪なら早速彼を探すとしましょうか」
    そう言ってベロバはジャマト達を集め天津の写真を見せたあと彼を探すように暴れまわる指示をだす。
    アズ(まぁ今彼はアーク様に興味持たれてるから下手にアーク様刺激したらやばいけどアーク様にも彼女の悪意見てもらえるからいいか♪)
    ベロバ「それで?彼には弱点とかないの?」
    アズ「弱点?一応あるわよ、けどそこまでじゃないわね」
    ベロバ「けどあるならそれに越したことはないわ教えなさい」
    アズ「まぁ強いて言えば昔アーク様を生み出した元凶で仲間たちからは一部除いて軒並み嫌われてて本人もヤンチャしたことについて反省してるけど面の皮が厚いせいでまったく反省してないように見えるぐらいかしらね」
    ベロバ「……私が言うのも何だけどそいつよく仲間になれたわね」
    アズ「あ、あと彼は自己犠牲をよくするぐらいよ」
    ベロバ「なんか使えそうなネタなのにさっきの情報のせいで弱く感じる…」

  • 180二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 11:18:15

    >>178

    次回予告風SS勝手に始めた者ですが、書いていただけて感動です‼︎

  • 181二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 13:14:41

    一方の天津
    天津「さてみんなよく集まってくれた。今日は360回目になる鞍馬祢音君及び我那覇冴君の恋愛成就会議だが、今回はゲストも観に来ている。」
    永夢「あ、はい!宝生永夢です!よろしくお願いします!……ってなんですかこれ、天津さんに呼ばれて来ましたけど…」
    唯阿「暇人達の戯れ、あと今からでも遅くない、逃げたほうがいいぞ」(パソコンでジャマトについてレポートを書いてる)
    永夢「え?逃げる?それどういう…」
    黎斗「宝生永夢ゥ!君は鞍馬祢音か我那覇冴、どちらの恋路を応援するんだ!?」
    永夢「え!?いや何言ってるんですか!?というか黎斗さん僕が頼んだあれは!?」
    黎斗「あんなもんすぐ終わらせたわ!今はそれよりもこの会議だ!君はどっちの味方になるつも」
    唯阿「厘、早く議題に移ってくれ」
    厘「はい、今日の議題は『ホワイトデーを彼女達が楽しんでもらうためにはどうしたらいいか』です」
    永夢「なんですかその議題…」
    唯阿「……ん?おい、彼女らのホワイトデーは祢音ちゃんは社長さんのケーキプレゼント、冴さんは一緒に練習することで話はついたはずだが?」
    天津「そうだ、しかし今回は具体的にそれを決めようということだ」
    唯阿「具体的に?」
    天津「簡単に言えばホワイトデーはどのようにして過ごすか決めようとするのが今回の議題だ」
    唯阿「なるほど…、じゃあ勝手にお前らで意見言い合ってろすべて不採用にするけどな」
    永夢「それは投げやり過ぎません!?……いや不採用にするの!?」
    ソルド9「なら簡単だ、全身にリボン巻いて我那覇冴にプレゼントすればいい。彼女は飛電或人を貰えて嬉しいし、飛電或人もなんか嬉しいそうでWin-Winだ」
    永夢「後半理由雑じゃない?というか不採用になるのになんで意見言えるの…?」
    ソルド20「ふざけるな、飛電或人に全裸にさせてケーキのクリーム塗りたくって鞍馬祢音にプレゼントする、そしたら色んな意味で鞍馬祢音は幸せになれる」
    永夢「何言ってんの!?だめだよそんなこと!?」

  • 182二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 13:17:37

    >>181

    腹筋崩壊太郎「我那覇様は練習が終わったあと!夜に散歩という名のデートをするのです!これは確定です!」

    黎斗「ふざけるな!なら私は鞍馬祢音と飛電或人を(自主規制)しないと出れない部屋に閉じ込めて(自主規制)させてやる!」

    永夢「いや馬鹿ですか!?というよりお手軽に人を監禁すんな!」

    イズ「待ってください!」

    天津「イズ…?」

    イズ「……いっそのこと、祢音様と冴様をリボンで巻いて或人社長のご自宅に置いとくというのはどうでしょうか?」

    永夢・唯阿以外の全員「……それだ!」

    永夢「いやだめに決まってるだろ!?何考えてるんですかあなた達!というか唯阿さんの胃痛の原因大半がこれですね!」

    唯阿(あー、ツッコミが一人増えるだけで胃が楽になる〜)

    その後も会議は続いたが終始意味不明なものしかなく永夢は頭を悩ましていた…

    (なお議題はその日は皆んながその日サポートすればいいと結論付いた)

  • 183二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 13:42:17

    >>180

    いえ!

    自分もやってみたかったので!

    やってみると意外と楽しいですね!

  • 184二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 15:49:06

    >>182

    会議終了後…

    永夢「あ~~疲れた……!!唯阿さんこんなの毎回相手してたんですか…?」(机に突っ伏す)

    唯阿「まぁな、最近はめんどくさいからとりあえず無視したほうがいいという結論に思い至ったがな」

    永夢「へ、へぇ…」

    (この人も苦労してるんだなぁ…)

    唯阿「だがまぁ、彼らの気持ちそのものは否定したくはないな」

    永夢「え…?」

    唯阿「彼らはやることそのものはめちゃくちゃだが決して思いそのものは間違ってはいないと思う。だからこそか、私も偶にこういうのはいいなと思ってしまうんだろうな…。そのせいで胃痛になったり幼児退行したりで散々だったがな」

    永夢「あ、あはは…、……けどすごいですよね」

    唯阿「何がだ?」

    永夢「天津さんです、あの黎斗さんのことを慕ってるなんて普通の人なら絶対しませんよ」

    唯阿「あいつは普通じゃないからな、イかれてることが正常みたいなもんだ」

    永夢「一応身内なのに評価が酷い…」

    唯阿「まぁだが付き合わせて悪かったな、今からどこか行くか?レポートもある程度終わったし休みがてら軽食でも」

    隊員『隊長!ジャマトが現れました!』(通信)

    永夢「……休憩はまた今度で」

    唯阿「……後でジャマトぶっ潰す」

    永夢(この人も苦労してるんだな…)

  • 185二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 15:50:18

    そういえば某学パロスレ保健体育版に或祢正月ネタ新しく出てたなぁ…

  • 186二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 20:15:29

    景和「ドライバーが反応しない?」
    祢音「うん……あの日変身して戦った後から、ドライバーが反応しなくて変身できないの、どうしちゃったんだろ」
    景和は祢音から大我と共に大智を撃破した話を聞いていた。それは今までにないくらい凄まじい攻撃力が出たらしい。アークの力を借りていたはずの大智を完膚なきまでに叩きのめしたはいいが、強制的に変身解除されたのだという。
    祢音「ねぇ、動いてよ〜私やっと1人で強くなる意味わかったんだからさ〜」
    自身のデザイアドライバーと睨めっこをしている祢音に英寿は話しかける
    英寿「スナイプと共に原理は分からないが機動力を限界まで引き出したんだろう、だからドライバーに負荷がかかったんだろう。恐らくしばらく待てば変身できるようになるだろうが……」
    祢音「えっ⁉︎何それ⁉︎それじゃ困るんだってば……」
    英寿「まあ果報は寝て待てと言うだろう、ナッジスパロウに味噌をつけられて良かったじゃないか」
    祢音「それはそうだけど……ジャマトグランプリまでには回復してよ〜‼︎」
    祢音を励ましている英寿を尻目に景和は1人考える
    (……1人で強くなる、か)
    『大丈夫、ハイパームテキはまた作り出せるから』
    (永夢さんはああ言っていたけど……俺は結局、あの時何にもできなくて、バックルを……俺はブーストバックルを持っていたのに‼︎)

    (一方CRでは)
    大我「ダメだ、ドライバー自体が反応しねぇ」
    机の上にゲーマドライバーを置いて大我は舌打ちをする
    大我「あん時ナーゴの奴共々ドライバーに無理をさせすぎたか……だが、あれは制御できるものじゃなかった」
    飛彩「……暴走と紙一重の力か」
    大我から大智との戦いを聞かされた飛彩は呟く
    大我「まあ……ガシャットには異常はねぇみてぇだから、一時的なものだろうが」
    飛彩「それならいいが……開業医、ジャマトグランプリの話知ってるか?」
    大我「ジャマトが理想の世界を叶えるゲームだろ、アレみてぇなふざけたゲームだよ」
    飛彩「それまでにはドライバーが回復したらいいが」
    大我「……」

  • 187二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 21:07:19

    或人「え⁉︎この前の戦いであの眼鏡の奴倒してから変身できなくなったって⁉︎」
    自身についてのとんでもない会議が行われていることなど全く知らず、祢音からの連絡で或人は驚きの声をあげる
    祢音「あのね、ニコちゃんから聞いたんだけど大我さんも変身できないって」
    或人「マジか……」
    ジャマト側の仮面ライダー、自称参謀役の五十鈴大智を撃破した祢音も大我も変身できなくなってしまったのだ
    祢音「これじゃジャマトグランプリが始まったら……‼︎」
    或人「だ、大丈夫‼︎俺が戦って2人には手出しさせないからっ‼︎」
    祢音「そうじゃないっ‼︎」
    慰めと安心を与えようとした或人だが祢音にそれは突っぱねられてしまう
    或人「え……?」
    祢音「私は私を支えてくれた皆のために戦いたいの‼︎先に進むためにも‼︎」
    或人「そ、そっか、ごめん……」
    祢音「……ううん、ちょっと私も熱くなりすぎたね、ごめん」
    或人「いや、俺のほうこそ何も考えないで言ってごめん」

    或人「祢音ちゃん…でも何でそんなことが」
    祢音との電話が終わった後、或人は疑問に思う
    祢音と大我、両者とも今までになかった攻撃力でアークの力を借りた大智を制した。これが一対一とかであればアークの力には及ばないはずだが……
    イズ「或人社長」
    考えあぐねている或人にイズが話しかける
    或人「イズ……」
    イズ「或人社長、先日の鞍馬祢音様と花家大我様についてですが」
    イズはそう言うとゼロツードライバーを取り出す。
    或人「……?」

  • 188二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 21:10:16

    一方街ではジャマト達が暴れておりA.I.M.S.達が対処していた
    隊員「怯むな!撃て!撃ち続けろ!」
    A.I.M.S隊員の誰かがそう言うがやはり数が多くなかなか仕留められない状況になっていたそんなときに
    バルキリー(ラッシングチーター)「遅れてすまない!」
    エグゼイド(レベル2)「あとは俺達に任せろ!」
    A.I.M.S.隊員「隊長!」
    通信を聞いて現場に駆けつけたバルキリーとエグゼイドが現れジャマト達を次々と倒していくがジャマト達は何やら話しているとジャマト達は次々と逃げるように何処かへと去っていく
    ジャマト「ジャ〜!」
    エグゼイド「え!?逃げた!?」
    バルキリー「待て!……深追いは禁物か」
    それから二人は変身解除しA.I.M.Sの隊員達や怪我をした人達の手当てに当たることになる
    唯阿「お前達大丈夫か?」
    隊員「な、なんとか…」
    永夢「どこか痛いとかありませんか?」
    一般市民「その…腕が…」
    一般市民「誰かー!瓦礫の中に人が!」
    唯阿「わかりました!すまないがここは頼む」
    そう言って唯阿は瓦礫の方に向かうが自分の予想以上に瓦礫がありそれに撤去するのにかなりの時間がかかることを悟る
    唯阿「これは一人じゃ無理だな…変身して…」
    サウザー「その必要はない、ここは私がやろう」
    唯阿「天津?お前も来てたのか」
    サウザー「今しがたね、とにかく今は瓦礫撤去は私がやろう」
    そう言ってサウザーが瓦礫を撤去し中の人を無事に救出してるのだがそれをベロバ達に見られていた
    ベロバ「へぇ…あんなことして罪滅ぼしになるのかしらね」
    貴利矢「さぁ?というかそれよりもなんでジャマトを逃がすようなことを?」
    ベロバ「まずは天津垓ってやつがどんなやつかちゃんと見ないといけないからね、こうして彼が街を破壊されたらどんなアクションするのか観察してるのよ、まぁまずは救助作業をするっと…」(メモ取ってる)
    貴利矢「なんか変に真面目になってきたなあんた…、まぁ自分も天津垓には興味あったしちょうどいいな」
    道長「そうなのか?」
    貴利矢「ああ、あの檀黎斗の性格を知ってもなおあんな慕うなんて変人の粋超えてるからな」
    道長(ゲンムか…、あいつ初めて戦ったときから変なやつだと思ってたが他のやつからもそう思われてたのか…)

  • 189二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 22:15:10

    >>187

    或人「イズ……ゼロツードライバーが何か関係あるの?」

    或人は怪訝そうにイズに問いかける

    イズ「ゼロツードライバーには……いえ、ゼロツーキーにはゼアのバックアップ……人工知能ゼアが宿っています」

    或人「……イズ」

    或人はゼロツードライバーとゼロツーキーが誕生した過去を思い出す。何十億のシミュレーションを先代イズに行わせて。それが先代イズにとって耐えがたい苦痛だったのは言うまでもない。それこそが或人が1人で抱える秘密である。

    イズ「先日の鞍馬祢音様と花家大我様の戦いの時、ゼアが反応したのです」

    或人「なんだって⁉︎」

    イズ「ゼアは元々大規模災害を想定した際に救助にあたれるシステムを有していました。恐らく……予測ではゼアが呼びかけて、大規模災害を防ぐための力を仮面ライダーの力として変換して与えるようにしたのではないかと」

    その、ゼアが呼びかけたであろう何者かに或人は心当たりがあった

    或人「ウィアか……」

    イズ「ええ、デザイアグランプリのオーディエンスやスポンサーは終わった世界を蹂躙して楽しんでいました。だから、それに抗う力を」

    或人「……そうか、ヒトをなめるなよってことだな」

    イズ「ですが問題があります。鞍馬祢音様も花家大我様も一過性のものと考えているようですが、元はヒトが扱う力ではありません。恐らく反動による汚染が起きています。このままでは……」

    或人「2人とも戦えなくなるってことかよ……ならそれをどうにかする‼︎それも俺たちの戦いだ‼︎」

    イズ「はい、或人社長」

  • 190二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 22:50:06

    >>189

    或人「ヒトをなめるなよ、か……デザイアグランプリのこと知った不破さんが言いそうなことだよな。何で無意識に言っちゃったのかな俺……」

    或人は1人物思いにふけりつつ、仮面ライダーを何らかのきっかけに爆発的に強化させるシステムへの反動をどうするか考えも答えが出ないことに頭の中のモヤモヤが極限に達していた

    或人「あーっ‼︎ダメだ全然思いつかねぇ‼︎イズや他のヒューマギアの皆にも手伝ってもらってるけど‼︎早く何とかしないといけねぇのにノープランでプラプラしてるッ‼︎……こんな時は不破さんは怒ってくれて、笑ってくれたかな……そうだルールは自分で作るものだよな‼︎だったら……‼︎」

    或人はライズフォンで誰かに電話をかけた。

  • 191二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 23:23:57

    数日後
    とあるカフェで女子会と評して祢音、冴、唯阿が集まって話していた
    唯阿・冴「社長さんにドライバー取られた?」
    祢音「そうなの!まったく!或人さんも酷いと思わない!?」
    唯阿「意味もなく社長さんがそんなことするとは思わないが…」
    冴「でも…、それはそれで結構まずいかも、変身できなくても最悪ベルト見せるだけでまたあんな攻撃が来ると思わせられる一種の牽制できるのに…、なんで社長さんはそんなこと…?」
    祢音「知らない!もうケーキヤケ食いしちゃう!」
    唯阿「はぁ…」
    (でもなんでだ?なぜそんなことを?変身ができないから危険とすぐ回収するのは社長さんらしくない…、……ん?変身できない?そういえば私もできなくなったな…、その時はたしかゼアの力で復元してもらったな…まさか)
    唯阿「祢音ちゃん、社長さんはドライバーすぐ返してくれるよ」
    祢音「え?ほんと?」
    唯阿「ああ、時間は掛かるがな」
    祢音「?…まぁ返してくれるならいいけどそれよりもこれからどうする?ここで解散する?」
    冴「そうだね、じゃあちょっとここらへんのお店回ってみようか」
    祢音「さんせー!唯阿さんも行く?」
    唯阿「そうだな私も…(ん?あれは…)、……ごめんちょっと急用思い出したから席外す」(そう言って席を離れる
    祢音「そうなんだ、頑張ってね。……じゃあ私は行こうか」
    冴「そうだね」
    そう言って祢音と冴は買い物しにいった

  • 192二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 23:24:35

    一方
    天津「うーむ、女子会と聞いたからてっきりいつものように恋のことを相談してると思ったんだが違ったのか」(3人の光景を物陰から見てた)
    厘「ですが或人社長について話題が出ていたので実質関係あると思います」
    天津「厘もそう思うか!そうだな!やはり話題が!」
    唯阿「お前ら私達をストーカーして何してるんだ」
    天津「それは彼女達が或人君について悩んでいると聞いて何かあったらアドバイスしようと思ってだな…って誰と話してるんだ私は?」
    唯阿「なるほどだからお前らは祢音ちゃんや冴さんのストーカーしてたのか」
    天津「なんだ唯阿か、どうした…、ぐふぉ!?」(腹パンされる)
    唯阿「恋のサポートするのはいいがやり方考えろ」
    天津「なかなかに痛いパンチだったよ…、しかし、彼女らの恋を上手くいくようにサポートするのが私の役目だ。どんな結果になろうとも私はそれを支えるさ」
    唯阿「なんかいい話に持ってくな。最近は変なやつも祢音ちゃんの周りうろついてるんだからそのうちそいつもろとも捕まるぞ」
    天津「なんだって!?誰だそんな変態は!私が捕まえよう!」
    唯阿「ついでにお前も捕まっちまえ」
    やり取りしてるとジャマト達が二人の目の前に現れる
    天津「こいつらは…、なるほどそろそろ開催されるジャマトグランプリとやらの下準備かな?」
    唯阿「さぁな、だが今はジャマト達を殲滅する!」
    天津「そうだね、厘は周りの人達を避難させなさい」
    厘「承知しました」
    そう言って厘が避難誘導してるなか二人もドライバーを巻き変身を開始する
    『ダッシュ!オーソライズ』
    『Kamen Rider. Kamen Rider.』
    『ゼツメツ!EVOLUTION!』『ブレイクホーン!』
    唯阿・天津「変身!」
    『ショットライズ!ラッシングチーター!』
    『Try to outrun this demon to get left in the dust.』
    『パーフェクトライズ! When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born. Presented by ZAIA.』
    サウザー「さぁ行こうか」

  • 193二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 23:40:10

    飛彩「飛電或人にゲーマドライバーを取られた⁉︎」
    大我「ああ……あの野郎電話かけて来やがったと思ったら、俺のドライバー奪いやがった」
    飛彩「ガシャット寄越せと言ってる奴にとっては皮肉すぎるな……しかし何故そんなことを」
    大我「もしかしたらドライバーが反応しないことに関係してるのかもな」
    飛彩「しかし何故飛電或人が……」
    大我「さあ、そこまでは分からねぇが、返さねえなら殴り込みに行くさ」

    飛彩「……開業医と鞍馬祢音のドライバーの不調、何が起こったんだ?そもそも暴走寸前の攻撃力の増幅……一体何が……」
    飛彩はその時目の前にいる人物に気づく
    景和「……」
    飛彩「就活生……」

  • 194二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 23:54:22
  • 195二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 00:04:54

    >>194

    スレ立て乙です!

    ありがてぇ…

  • 196二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 00:13:52

    >>192

    ベロバ「ふふ、戦い始めた♪さぁあなた達も行きなさい」

    貴利矢「まぁ自分も天津垓知りたかったから別にいいというかむしろ嬉しいけどクイズ王は?」

    ベロバ「あいつはまだ落ち込んでて使えないからあなた達だけよ、まぁ今回はあくまで天津垓について調べるだけだから別にいいでしょ?」

    貴利矢「へいへい、ミッチーも行こうぜ」

    道長「お、おう…」

    (やばい!?バルキリーに会うのか!?この服で!?ど、どうする!?変と思われないか!?そもそもどう会う!?考えろ!考えろ俺!?)

    貴利矢「……先に変身した状態で行こうぜ」


    一方のサウザー達はジャマト達と戦っていたが…

    サウザー「くっ!こいつら!数が多いな!」

    バルキリー「ああ!(けど不思議だ…、奴らは私達を狙っているがどちらかというと天津に狙いを定めている。なぜ…?)

    バッファ「オラァ!」(レイジングフォームとなって斬りかかる)

    バルキリー「っ!?君は!?」(それを避ける)

    バッファ「……」

    バルキリー「今回の件について何か知ってるなら教えてほしいんがどうやらそうは行かないらしいな」

    バッファ「…まぁな」

    バルキリー「?君そんなに言葉数少ない性格だったか?前はぶっきらぼうでもなんか色々喋ってたが?」

    バッファ「う、うるせー!と、とにかく俺と戦え!」

    バルキリー「ええ…」

    バッファ(やばい!?バルキリーを前にすると緊張で何も喋れねぇ!?というか今引かれた!?嫌われたかもしれねぇ!?)(頭抱えて動き回ってる)

    バルキリー(なんか面白い動きしてるな彼)


    サウザー「フッ!かなり多いな…!」

    レーザーターボ「オリャ!」(ガシャコンスパロ〜で斬りかかる)

    サウザー「君は!?くっ!たしか九条貴利矢!」(それをサウザンドジャッカーで受け止める)

    レーザーターボ「へぇ?アーク作ってくれたあんたに知られるのは嬉しいね!」

    サウザー「そうか…!だが君の相手はまた後だ!今はジャマトを…!」

    レーザーターボ「そうは問屋が許さないぜ!」

  • 197二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 00:19:12

    >>193

    飛彩「何の用だ就活生、この前の話なら……」

    飛彩は敢えて景和を突き放すように言い放つ

    景和「待って下さい」

    いつもの彼からは想像できない重みのある言葉に飛彩は足を止める

    景和「……永夢さんはああ言ったけど、俺やっぱり納得できないです」

    飛彩「それについては説明できない事情が……」

    景和「だから、その事情って何なんですか⁉︎貴利矢さんが色んな人を傷つけて、飛彩さんたちはそれを黙っている……何を隠してるんだ⁉︎」

    飛彩「……」

    景和「……答えてくれないんですね、結局飛彩さんは、自分の患者しか大事じゃないんですね……っ⁉︎あ……ご、ごめんなさいっ‼︎」

    景和は自分の失言にハッとして走り去る

    飛彩「お、おい就活生⁉︎」

    景和「(何であんなこと……飛彩さんは悪くないのに‼︎)」

  • 198二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 00:52:41

    >>196

    サウザー「くっ!スペックはこっちに歩があるがなかなかやるな」

    レーザーターボ「そりゃあどーも、じゃあ実験がてらこれプレゼント!」(スパローにギリギリチャンバラガシャットをセットし必殺技の斬撃を放つ)

    『ギリギリ!クリティカルフィニッシュ!』

    サウザー「悪いがここで負けるつもりは」

    そう言いながらジャッカーを引っ張ってジャッキングブレイクで守ろうとしたが…

    厘「天津社長、一般市民の方の避難誘導完了しました」

    サウザー「厘!?くっ!」

    レーザーターボ「あ!やべ!?」

    運悪く目の前に避難完了の報告をした厘が目の前に来てしまい彼女を守ろうとしたサウザーがその身で彼女の盾となり防ぐ

    厘「し、社長!?申し訳ございません!」

    サウザー「い、いや気にするな…!それよりも早く厘も逃げなさい…!」

    レーザーターボ「な、なんとか防いだか…」

    ベロバ『あんた達、もう撤退していいわよ』

    レーザーターボ「あ?まだあいつの弱点」

    ベロバ『それがもうわかったから大丈夫。だからさっさと戻りなさい』

    レーザーターボ「へーい」(そう言って転送される)


    バッファ「おりゃあ!」(レイジングソードをブンブン振り回しながらバルキリーと戦う)

    バルキリー「剣の扱い方がバットのそれだぞ、もう少し頭を使ったほうがいいぞ」(バッファの手からレイジングソードを撃ち落とし組み伏せる)

    バッファ「ぐぅ…!」

    (くそ、バルキリーのやつ強え…!こらどうやって抜け出すか…、って今バルキリーに体触られてるのか…、なんかいいな…って!そんなこと思ってる場合じゃねぇ!早く抜け出さねぇと…!)(そんなことを思いつつもこちらも転送される)

    バルキリー「な!?こういう逃げ方もできるのか…!」

  • 199二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 00:53:59

    >>197

    英寿「自分が何もできなかったことをブレイブに八つ当たりか」

    景和「英寿……俺、本当どうしようもないよ、飛彩さんには何かの事情があるのは分かるし、飛彩さんはそんな人じゃないって分かっているのにあんなこと言ってさ……理不尽なことばかりで頭に血が昇っていたんだよ、俺……」

    英寿「ブレイブは冷静な奴だ、お前の言葉くらい流してくれるだろ」

    しかし景和は首を横に振る

    景和「俺が飛彩さんに酷いこと言った時、飛彩さんさ、いつもの仏頂面じゃなくなったんだよ。本当に許せないのは自分なのに、英寿の言う通り八つ当たりして傷つけてさ……デザイアグランプリで色んな人の退場を見てきて悲しい思いや辛い思いもしてきたけど、こんなに辛い気持ちにはなったことないよ。誰かの幸せが自分の幸せだって言っていたのに、結局自分のことしか考えてなくて、誰かを平気で傷つけたんだからさ……」

    英寿「デザイアグランプリはそういうルールがあったからな」

    景和「うん、だからどこが麻痺してたんだと思う、いつの間にか」

  • 200二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 01:04:09

    アズ「アーク様……ゼアが悪あがきを始めたようですよ?
    ねぇ、アーク様、次はどうしましょう♪」
    続く…

オススメ

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