すみませんここに来れば

  • 1二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:04:32

    珍しく体調を崩して精神的にも不安になってしまい、理想の女帝の姿とは少し離れたワガママな態度をとってしまうエアグルーヴさんが見れると聞いたんですが

  • 2二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:04:57

    此処になければ無いですね〜

  • 3二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:05:31

    当店はセルフレジとなっておりまして

  • 4二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:05:46

    「…どこに行くつもりだ、置いていくのか」みたいなやつですか?あ〜ちょっと売り切れてますね〜

  • 5二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:05:57

    すみません体調崩しても寮の中入れないんで看病も出来ないんです

  • 6二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:06:12

    すいませんそれは入荷時期未定となっているんですよ~

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:06:34

    この店サービスクソだな!!!

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:07:39

    >>5

    なんだか眠いなー!

    ちょっと仮眠とるから誰か入ってきても気づかないだろうなー!

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:07:50

    体調崩して連れてくってなった時に「...なぜおんぶなんだ...もっと女子(おなご)に相応しい運び方があるだろう...たわけ...」といってお姫様抱っこ要求するのは認めますが

  • 10二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:08:04

    >>5

    フジ寮長は割と融通効くからその瞬間だけ失明してくれるはず

  • 11二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:15:54

    「……人にはあれほど体調管理を徹底しろと言っておいて、情けないな」

     と言って、エアグルーヴは項垂れた。
     ベッドから体を起こしてお粥を食べきるくらいの元気はあるようだけど、やっぱり心細かったらしい。
     俺も風邪を引いたときは、こんな感じになっていたっけ。

    「トレーナー、すまなかった。トレーナーにも予定があるだろうし、私に構っている暇など……」
    「いいって。お礼なら、元気になって寮長やたづなさんに言ってあげてよ」

     本来、ウマ娘以外は学生寮には立ち入り禁止のところ、ルドルフ会長から風邪を引いたと聞いて無理に入れてもらった身だ。
     同室のファインモーションちゃんは遠征で不在とはいえ、あんまり長居はしない方が良いだろう。

    「……」
    「……あー、えっと……リンゴ食べる?」
    「ふっ、包丁もまともに使えなかっただろう。以前、弁当を作った時に指を絆創膏塗れにしていたのを覚えているからな」

     沈黙に耐え切れずにできもしない提案をしてしまったが、エアグルーヴはいつもと同じ、呆れたように笑う。
     少しは元気になってくれてる、ならいいけど。

    「やっぱり、俺がいるとゆっくり休めないかな」
    「あ……」
    「飲み物とかここ置いとくね。何かあったらすぐ電話して」

     この様子なら、しばらく寝ていれば大丈夫だろう。
     こういう時、エアグルーヴは人に移しちゃ悪いだとかで気を遣うタイプだろうし、さっさと部屋を出ることにする。

     ……が、彼女が弱々しく俺のワイシャツの裾を摘まんだのが、はっきりとわかる。
     彼女は今まで見たことのない、およそ女帝と呼ばれているとは思えない、一人の女子生徒の顔をしていた。

    「もう少しだけ……トレーナーが迷惑でなければ、もう少しだけ、一緒にいてくれないか」

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:16:23

    在庫無かったからざっくりハンドメイドしたけどこんな感じで良いの?

  • 13二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:17:52

    😇

  • 14123/02/26(日) 23:28:48

    >>11

    >>12

    あーっありがとうございます。

    不安で駆け付けたもののできることがなく考えてしまっているトレーナーと、気丈にふるまっては見せたものの弱弱しくなるエアグルーヴさんの関係が大変素敵です これがトレーナー視点なのもとても素敵です

    セルフサービスと聞いて準備もしていましたが、無事見れたのでこれで心残りはなくなりました。

    先に行ったデジたん同士を待たせているので、それでは失礼します。

  • 15二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:37:08

    >>14

    ちょっと待てその準備したものを置いていけ

  • 16二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:40:54

    >>14

    ちょっと待ってください

    その準備していたものを置いていって下さってからでも出発は遅くはないと思いますよ?よ?

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/26(日) 23:53:25

    >>14

    おい待てェ失礼すんじゃねェ

    準備したものを置いてかねェと俺たちが成仏できねェだろうが

  • 18二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 00:14:30

    >>15

    >>16

    >>17

    怒濤の置いてけ堀

  • 19123/02/27(月) 00:16:57

    生徒会の仕事量を振り返っても、練習やレースのスケジュールを振り返っても、無茶をしていたとは到底思えない。
    それ以外に何か改善できた部分はなかったか?痛む頭で何とか考えるが、計画した範囲内であれば問題はなかった……はずだ。トラブルへの対応、レース場へ向かう交通機関の遅延。そういった偶発的なものが、私の体力を奪っていたのかもしれない。
    早く睡眠を取るべきだったかとも思うが、生徒会の仕事や講義の復習などやるべきことをすませ、そのうえで可能な範囲で早い就寝を心掛けていた。それでも体調を万全にするにはまだ短かったというのだろうか。
    今日までのありとあらゆる疲労が、今日になって突然牙をむいた。よくある話ではあるし、分からなくはない。が、普通もう少し段階を踏むものではないだろうか。
    トレーナーの部屋に私はいた。本来ならミーティングをする予定だったが突如奴は呼び出され、待っていてほしいとのことだった。その段階では特に不調もなかったため、私は了承して待っていた。
    突然、立っていることすら辛くなり膝をつく。頭痛と寒気が酷い。風邪のようなものだろう。それも、どちらかといえば悪質な。床に手をつき這うような姿は見せられまいと、机に手をかける。そのまま体重を腕にのせて立ち上がろうとするが、それもできないような状態だった。
    そんな、理想の女帝とは大きく離れた姿を晒しているときに。なぜあのたわけはやってくるのだろうか。

  • 20123/02/27(月) 00:17:16

    「……待遇に異議がある。」
    なぜか私はトレーナーのベッドで寝かされていた。事情は話したし夜になれば迎えも来るから、ここで休んでいけなどとこのたわけは言う。
    言いたいことはいくらでもあった。貴様への感染を防ぐために、私をこの部屋から出せ。トレーナーの部屋で生徒会の副会長が寝たと広まれば、どんな風に思われるか。そんなうわさが広がって、理想の女帝になるとお前は思うのか。
    頭にはいくらでも浮かぶが、それを口に出そうとしても頭痛が釘を刺す。ええい、忌々しい。
    それで、何か欲しいものはないかとのんきに聞くものだから。
    「……のどが、乾いた。」
    結局そんな簡単なことしか言えなかった。

  • 21123/02/27(月) 00:23:34

    >>15

    >>16

    >>17


    19まで書いてたあたりで納品されたんですよ

    置いて行けと言われましたしまだ未完なのでもう少しだけ書きましたが、もう行っても大丈夫ですかね?

    そろそろデジたん同士がこっちに帰るので、自分が行った向こう側に知り合いがいないとちょっと居心地悪いんですけど……

    また明日帰ってきたらちょっと続き書きますから

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 00:24:20

    😇「😇」

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 00:24:52

    辻はいくらやられてもたまらないですからね〜

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 00:25:20

    ちゃんとしたものがあるじゃないか…ありがとう

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 10:10:52

    >>1先生の次回作にご期待くださいの保守

  • 26帰ってきた123/02/27(月) 21:35:59

    私がそう言ったのを聞けば、買ってくる!といいながら元気よく部屋を飛び出していく。部屋に何か飲料水を用意していないのか?というより、病人を一人にするやつがいるか。

    当然止める体力などはなく、大人しく横になって待つ。やらねばと思うことはいくらでもあるし、私にも趣味の一つや二つはある。その内の、何一つとしてできなかった。外から聞こえる楽し気な話し声と、規則的な秒針の音だけが僅かに気を紛らわせた。

    することもなく、トレーナーと過ごした日々を思い返す。いつも少し喧しく、小さなことで大袈裟にはしゃぐ。そんなトレーナーの部屋にいるというのに、一人だとひどく静かだった。

    この学園の中で……いや。この世界から私のいるこの部屋だけが隔離されているのではないか。そう感じてしまうほどに、退屈な時間だった。

    いつの間にか、この不調は回復するのか?などと弱気なことを考え始めていた。馬鹿馬鹿しい。ただの風邪だ。そう言い聞かせても、頭から振り払いきれない。

    心細いのだろう。どうやら自分の掲げる理想の女帝とやらは、酷く気弱だと自嘲する。そんな思考から逃れようと、無理やり目を閉じて眠りにつこうとした。

  • 27帰ってきた123/02/27(月) 21:43:17

    扉が勢いよく開けられる音。その方を見れば、息を切らしてあのたわけが戦利品を見せびらかすかのような表情で戻ってきていた。
    見ればペットボトルに入った、温かい柚子とはちみつ入りのジュース。なるほど、喉に優しそうなものを探してきてくれていたのかと感心する。

    それはそれとして息を切らしている理由を聞くと、置いている自動販売機が遠くにあったため全力疾走で往復したという。そんな場所まで行かずともこれなら部屋のすぐそばの自動販売機にも置いてあった気がするが……今はまぁ言わないでおいてやろう。

    「感謝、する。」

    受け取り、蓋を開け、喉を潤す。優しい甘さが口に広がる。温かさが私の心を少しほぐす。何か妙なことを考えて不安になっていた気がするが、もう忘れてしまった。

    他に何かしてほしいことはないかと聞いてくるので、少し考えてみる。料理?やらせるのが不安だ。食欲もあまりない。部屋の掃除は私がやる。絶対にだ。痛む頭で考える。考える。何か、ほかにしてほしいこと。

    この人に、今、私がしてほしいこと。

    「……私が。」

    考えた。少し恥ずかしいような気もするが、他にない。

    「私が、眠るまで。お前の話を聞かせてくれ。そばにいてくれ。それから……そばにいて、ほしい。」

    言い切って、顔を見る。迷惑そうな顔をしていないだろかと、不安に思いながら。

    「……何うれしそうな顔をしているんだ、たわけ。」

    自然に振られる尻尾は寝具が隠してくれたが、私のきっとたわけと同じような表情を浮かべた顔は、安心する顔を見るために隠すわけにはいかなかった。

  • 28帰ってきた123/02/27(月) 22:06:54

    >>19

    >>20

    >>26

    >>27


    という感じのものを探していたんですが、>>11でいいものが見れたので向こうに行ってきました

    なかなかいいところでしたが、お土産は向こうの食べ物食べると帰ってこれなくなると聞きますからね

    ところでほかのウマ娘のこういうのも好きなので、もしありましたらいただけるとまた向こう側にいけますがいかがでしょうか

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:11:20

    😇

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 09:44:39

    保守

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 14:25:01

    女帝かわいい
    たわけかわいい

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