- 1二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:43:43
- 2二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:44:09
他力本願で草
- 3二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:44:19
- 4二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:44:27
三題噺でもやるんか?
- 5二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:44:45
- 6二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:44:52
お題を“ください”とは
- 7二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:45:15
スレ画はお題じゃないんか…
- 8二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:45:18
- 9二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:46:09
トレーナーと駆け落ちしたメジロパーマー
- 10二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:46:27
オグリの小宇宙
- 11二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:47:07
せめて安価でも出せ
- 12二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:47:52
- 13二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:53:52
トレーナーと恋人になれたが、トレーナーが先に死んでしまったら耐えられない事に気付き、トレーナーに私が先に死んでしまったら耐えられるのか聞いたら、耐えられないという返答が帰って来たので、どうすれば良いか悩んだ結果、無理心中する事にしたセイウンスカイの怪文書
- 14二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:57:44
- 15二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:59:43
シンボリルドルフがトレーナーと激動の3年間を乗り越えて、生徒会長としてもウマ娘としてもより力をもち、自らの大望である全てのウマ娘に幸福をと身を粉にして働き始めてしばらく経ったころのことなんだけど。
もちろんトレーナーも会長の為に全身全霊でサポートをしていくでしょ。
そうした忙しくも充実した日々を過ごしていたんだけど、ある日、トレーナーがチームを持つようにたづなさんに話を持ちかけられるの。
それで会長も当然トレセン学園の繁栄のため、トレーナーに話を勧めるのよ。もちろん会長のトレーナーであるということは変わらないし、これからもトレーナーは自分を支えてくれると確信しているからね。
それでトレーナーは最初は自分は君のトレーナーであり、君の夢の果てを共に見るまでは…って渋ってんの。
その様子を見た会長はやはりトレーナーは自分のものであるという優越感というか、悦びを感じるんですよ。
で、結局トレーナーはチームとして色んなウマ娘の面倒をみることになったわけ。
だけど、しばらくするとふとした時にトレーナーが自分の側ではなく、他の子のところにいることが増えてきたの。
そんで、トレーナーに声を掛けると自分の方を見て話してくれるんだけど、共にトゥインクルシリーズを走り抜けた時みたいに喜びを爆発させるとかそういうことがないことに気付くの。それは至極当然で、自分は今はどちらかというと裏方とか運営に近い立場だからしょうがないなって言い聞かせるんだよ。
だけど、トゥインクルシリーズのレースで自分のトレーナーが他のウマ娘とかつての自分と喜びを分かち合った時のように喜ぶ姿を見て思わずつぶやくの。
「……わたしのものなのに」
って会長らしからぬ口調で独占欲に満ちたやつを。
こんな感じで誰かかいてください。 - 16二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:00:32
8割型完成してるやんけ
- 17二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:14:19
「マックイーン!」
「テイオーさん、なんですの?」
「今日さ、トレーナーとカブトムシを取りに山にいってきたんだ!」
「そうでしたの」
「うん、夜に仕掛けて朝早くから取りに行ったの!でもさ、トレーナーがね、木にハチミーを塗ったんだよ!」
「まあ、それはハチミーにたいする冒涜ではありませんの!? なんてもったいない! そのトレーナーさんはスイーツに対してなにも分かっていませんわ! 虫ごときにハチミーを使うなんて!」
「あ、うん、そうだね。(本当はボクが樹液忘れたから、トレーナーが自分の分使ってくれたんだよね)。でさ、ボク思ったんだ」
「トレーナーさんのスイーツに対して認識を改めさせるために、真のスイーツを食べてそれを理解して貰うってことをでしょうか? 分かりました、お供しましょう。テイオーさん、今からトレーナーさんをお連れしてスイーツ巡りで一緒にパクパクですわ」
「違う、そうじゃない!そんなことしたらトレーナーの財布がパクパクされる!?じゃなくて、カブトムシってハチミーに限らず甘いものって好きだよね?」
「?そうですわね。それがなにか?」
「で、思ったんだ。もしかしたら、カブトムシって、甘くて美味しいんじゃないか、って。見た目もチョコレートと一緒の色だし」
「……テイオーさん、あなた大丈夫ですの?」
「フフン♪ あ、変だと思ったでしょ。でもね、実際食べてみたら甘くて美味しかったよ、それこそチョコレートだった」
「はあ?」
「これ、今日取ってきたカブトムシ!(パックン!)ん~、甘い♪」
「て、テイオーさん!?ちょ、今食べましたの?カブトムシを食べましたの!?」
「うん、アマゾンじゃあカブトムシの幼虫を主食にしているってトレーナーが言っていたし、案外行けるよ♪信じられないくらい甘いんだ」
「え、えー……とても信じられませんですわ」
「あ、嘘だと思うなら食べてみなよ。はい、あーん」
「え、やめてくださいま、テイオーさん!?」
「食わず嫌いはいけないよ」
「いえ、私本当に虫は…蒸したパンなら全然構いませんが」
「カイチョーみたいなこと言わないで。はい、あーん」
「う、うう……」
「あーん♪」
「あ、あ、あ、あ、………!?」
「あれ、マックイーン? マックイーン!!これお菓子だよ!?カブトムシの形をしたチョコレートだよ!うわあーん、マックイーンが気絶しちゃったよ!!」
- 18二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:45:35
たこ焼き?そりゃあそれはウチのソウルフードであり、ウチといったらたこ焼き、たこ焼きといったらウチという関係やな。子供の頃…、ちゃうわ、クリーク!ウチはもう高等部や!初等部とちゃう! オホン、でな、子供のオカンが仕事で帰りが遅くて、ちび達も今ほどぎょうさんでもなかったけど、おったわけや。帰りが遅いからウチも含めた腹空かしてひもじぃ思いをしとったんや。そんで近所のたこ焼きのおっちゃんがおってな。このおっちゃんがいかつい恐いおっちゃんでな。どんくらい恐いというとタバコの灰皿で自分の頭を叩くような恐いお人でな。ん、オグリ、なんや?いや別にウチは殴られとらんよ。自分って言うのはウチじゃなくておっちゃん自身ば叩いとるんや。なんでか?いや、それが大阪のお笑いっちゅーやつや。笑うところか「いつもより固いけどやめとく?」って代わりの灰皿を出すのがマナーや。そんでウチもまだおチビやったわけやが…おい、クリークその笑いやめろ!腹立つ!
で、そんおっちゃんが怖かったわけよ。でもおっちゃんの焼くたこ焼きが旨そうでさ、いい焦げ色の生地、ソースが焼ける匂い、マヨネーズの網掛け、鰹節が踊るように揺れてな。「あ、これぜったいうまいやつ」ってずっと眺めてねん。でも貧乏やったさかい小遣いなんてなくて、いつもその匂いだけ嗅いで腹を膨らませておったや。
ある日、ウマ娘のレースのラジオが流れとってな。そしたら「よっしゃ、やりおったわ!!」って喜ぶ声が聞こえてな。なんや、って思ったらそんおっちゃんがめっちゃ喜んどったんや。そしたら、おっちゃんと目がおうて、恥ずかしいそうにしてな、ゴソゴソとしてこっちに来よったや。「あ、見らかれたから殺される」ってマジでビビって、逃げようかしたさかい。腰抜けているわ弟達も追って逃げたくても逃げられんかったんや。せめて盾になって守ってやると泣きべそ…わかいとらんわ!ほんとやで、オグリ!クリーク!ウチは泣いとらん!ちょっとだけ涙が出ただけや!
そしたら、おっちゃんがたこ焼き渡してきてな「いいことあったさかい、幸せのおすそわけや。兄弟仲良く食えや」と言ってくれたんや。後で知ったさかい、そんレースに出走したのはそんおっちゃんの娘やったらしい。勝って嬉しかったらしかった。
- 19二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:45:59
そんでウチらずっと食べてみたかったたこ焼きは頬張った。ホンマ美味しかった。今まで食べたたこ焼きの中でも二番目やったな。え、一番目?……おかんが作ってくれたやつや。
で、次の日にお礼言いに言ったんや。そんで言ってやったや。
「今度はちゃんと買いにきたる。将来ウマ娘の活躍して、この店借りきっておかんや兄弟達腹一杯。食べさせてたる。それまでつぶれんなよ」ってな。
はい、この世で三番目に旨いたこ焼きの出来上がりや。御上がりよ!
- 20二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:59:34
上手く纏まんなかった!誰か俺の頭の中のアイデアを吸い出して名文に変えてくれ…
「ある日ナリタタイシンが昼寝から目覚めてみると、彼女は自分がトレーナーのベッドの上でぬいぐるみに変わっているのに気がついた」
いや、シャレになってないから。なにこれ夢?ならとっとと覚めてよね…指一本動かせずにトレーナーの部屋を眺めるだけの夢なんて、面白くもなんともないし。意味わかんないから。
…しばらく部屋を眺めてると、トレーナーが帰ってきた。うわ、外真っ暗じゃん…アタシの休み…
…そういえば、アタシはアイツのプライベートとか、何も知らない。
今日は、アイツだって休みだったはず。こんな時間まで何をしてたんだろう?
…誰かと会ってた、とか。いやいや、そんなのアタシには関係ないし。アイツにはアイツの都合があるでしょ。
アイツが誰とどんな時間を過ごしたか、とか…
アイツの時間は、何に…誰のために使ってるのか、とか…そんなのどうだっていいでしょ。
前に「一番大事なのはタイシンだよ!四六時中タイシンのことばかり考えてる!」とか、そんなバカみたいなこと言ってたことなんて…どうだっていいから。なんで今そんなこと思い出すの?
ああもう、目も閉じられない。夢なら早く覚めてよ。悪い夢に限って、いつもいつも長々と見せられる!
…で。そんなアタシの目の前で、アイツが何を始めるのかと思ったら。アタシのレースの記録を広げて。教本か何かを熱心に見つめて…
「あまり無理をさせるのは…」「なるべく足の負担を減らすように…」「そうだ、思いついた!よし…」なんて、ぶつぶつ呟いて。
なんでアイツ、休みの夜にまでアタシのトレーニングメニューなんて考えてるの?
他にやることないの?バカ。「休む時はちゃんと休む!」とかうるさく言ってたのはアンタでしょ?
…よく考えてみたら、アタシは今トレーナーのベッドの上から部屋の中を見ている。つまり、アイツは、アタシのぬいぐるみをベッドの上に置いてるってこと?
たしかに、このぬいぐるみを渡した時に「すごく嬉しいよ!よし、枕元に飾っちゃおう!」なんて言ってはしゃいでたけど。なら、アイツが言ってた一番大事っていうのも、多分本気ってことになって…
…はあ、なんかバカみたい。気が抜けたら、意識が遠くなってきた。多分目が覚めるんだ。
目が覚めて、明日またアイツにあったら…
一発蹴り入れてやる。
- 21二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:35:47
「人間がウマ娘に勝てるはずがありません」
彼女確かにそう言った。実際そうだ。人間がウマ娘相手に運動力で叶うはずがない。
でも俺は挑む。挑まなければならない!彼女を、エイシンフラッシュを、俺の担当ウマ娘のために!
俺は駆ける。砂浜の大地を。ターフとは異なる柔らかな大地に転びそうになる。実際に何度も転んだ。転んで立ち上がる度に前を走る、彼女の背中は遠くなる。というかもう既にゴールしてこちらを心配そうに眺めていた。
情けない、みっともない、だが恥ずかしいといった感情はI一切ない。それは負けて当然、って意味だからじゃない。
立ち上がってもう一度走り出す。
フラッシュ。君はいつだって勝つための努力をしてきた。的確な勝つための計画を立ててきた。俺はそのプラン入る隙は殆どなかった。
ダービーの時、焦りで無茶なプランリングを立てた。
故障が分かった時、それでも菊花賞を目指そうとした。
出会った頃からまるで変わらない。勝利に貪欲で無茶をしそうで、だからその姿を放っておけなかった。
ダービーも、ジャパンカップも、有馬杯も苦しい戦いだったけどそれでも君は走り勝ってきた。
輝しき一閃。強敵が潜む真っ暗な闇の中を己の信念で、その闇を切り裂いてきたんだ。君の光は本物なんだ!
そんな君が春三冠を諦めてG2、3レース確実に勝ち、最後秋天皇を修めて両親に報告する?これが俺と一緒にやってきたことでできた柔軟な思考だ?ふざけるな!
前のめりになっていた体がさらに深く落ちる。転ばない。耐えてその体制のまま突き進む。誤って転ぶと首を折れるかもしれなかった。
恐い恐い恐い、恐い!
だけど、それ以上エイシンフラッシュの輝き失うことが恐い!
走る走る走る、走る!そして、ゴールする
なぜこんなことをと言う君に俺は答える。君がやろうとしていたことこれだよ、と。
何かに気づいたように彼女は息を呑んだ。
逃げないでくれフラッシュ。確かに苦しいだろう、シニアとは比べ物にならない、しかも今年は化け物揃いと言われた。勝つのはそう容易いことではないのかもしれない。でも逃げないでくれ、ちゃんと挑んでくれ!
君はまだ輝ける!まだ走れるんだ!
「君はプランはただの勝てるプランでも、弱い相手に負けないプランじゃない。強い相手でも走り勝ちって栄光を示すプランなんだ! だから、挑んでくれフラッシュ!」
俺の勝利の閃光よ。
- 22二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:37:48
よく見たらお題と違ったわ、ごめんなさい!
- 23二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:45:56