- 1二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:51:26
ロブロイ「ん、んん、ンく……じ、実際にやってみると難しい、ですね……」
今日はロブロイと一緒に牧場に来ている
ロブロイはどうやら牛に好かれやすいようで、牧場に来るとすぐに牛が集まってきてロブロイに甘えている
そんな牛たちと触れ合うことが好きなようで、それを見ていると微笑ましく思える。
そうしてみていたら牧場主から今日は搾乳体験、つまりは牛の乳しぼりができる、ときいてロブロイも体験している、という訳だ。
ロブロイ「本には優しくやるといい、ということでしたが、なかなか出づらいのですね……」
本に書かれている通りに実践しようとしているようだけど、なかなかうまくいかないようだ
彼女は本をたくさん読んでいるが、こうした実際の経験は少ない。だからいろんな経験を、彼女が憧れている英雄の冒険ほどではなくてもいろんな経験をさせてあげたいものだ。
ロブロイ「あ、トレーナーさん、出てきました、出てきましたよ!」
どうやらうまく出てきたようだ。その嬉しそうな顔を見るだけで今日はここに来てよかった、と思えた。
ゼンノロブロイのやる気が上がった! - 2二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:52:12
- 3二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:52:13
微妙に原作の文章に寄せるのやめろ
- 4二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:52:32
やさいせいかつ
- 5二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:54:12
タイトルに釣られた俺を...殺してくれ...
- 6二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:55:56
- 7二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:57:16
タイトルで俺は抜いた、だが俺は生きる!俺は生きてこのタイトルが叶う日が来ると信じて生きる!!
- 8二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 19:57:30
- 9二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:02:11
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:02:36
- 11二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:07:46
ロブロイの牛に好かれやすい、という秘密はどうやらロブ・ロイという英雄が牧畜業者だった、というところから来ていると聞きました
胸の大きさではありません、胸の大きさではありません(私も胸の大きさだと思いましたが) - 12二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:13:44
- 13二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:17:02
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/ でもロブロイの搾乳なら
∠ ちょっと見たいかも
∧_∧ \_____________
( ´Д`) _
/⌒ヽ/ / _)
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/ /.\/
/ ∧_二つ
/ /
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/ / > )
/ ノ / /
/ / . / ./
/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
- 14二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 20:18:21
_ _ .' , .. ∧_∧
∧ _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
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/ , イ ) , ー'>>301/´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
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/ ノ { | / /| |
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`、_〉 ー‐‐` |_/
- 15二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:05:54
ロブロイ「トレーナーさん、とても楽しかったですね」
ロブロイと一緒に牧場で夜空を眺める。
今日はそのまま夜遅くになるまで牧場での体験をさせてもらった。
搾乳体験はもちろん、餌やり、厩舎の見学など……
牧場体験をしている間のロブロイは、ずっと目を輝かせて大変なことも楽しそうにしていた。
ロブロイ「これも……きっと、あの英雄も体験したこと、なんだろうな……」
彼女の言う英雄、それはきっと、よく彼女が話してくれている英雄のことだろう。
牧畜業者であったが、貴族によって家や財産、さらには家や家族までも奪われた。
そこから立ち上がり、奪っていった貴族と対決する、という話であった。彼女がよく話してくれるからよく覚えている。
そうだな、きっと、こんな体験をしたんだろうな
そう呟くと、嬉しそうに彼女は微笑む。
ロブロイ「ふふっ、トレーナーさんも、しっかり覚えてくださっていたのですね、嬉しいです」
ロブロイ「きっとその英雄も、こういった牧場で過ごしていた、って思うと、私も、物語の中に実際に入り込んだみたいです」
彼女は小さい頃は体が弱く、外に出られなかったから物語をずっと読んでいた。
物語を読むことで彼女もいっしょに物語の世界で冒険していたのだ。
そして今は現実、彼女が常に語る物語ではなく、実際に体験できたのだ。それは彼女にとってどれだけの想いだったのだろうか…… - 16二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:06:03
ロブロイ、なら今の体験も、きっと君の物語の1ページだったんだよ。ゼンノロブロイ、という英雄譚の1ページにね
彼女のキラキラと光る瞳を見つめながら語り掛ける。
ロブロイ「私という、英雄譚の1ページに……」
すると、その青いきれいな瞳は、さらなる光を灯したように感じられた。
ロブロイ「ふふっ、それは、素敵なことですね。トレーナーさん。私、必ず物語の主役のように、英雄に、なってみせます」
そして、その小さな手が自分の手に触れてくる。小さく、だけど確かな熱を込めて
ロブロイ「そのためには、トレーナーさんが必要です。トレーナーさん、私と一緒に、物語を綴りましょうね」
その言葉に、強く、ああ、と応える。
自分が、必ず彼女を英雄にしてみせる。彼女と共に歩む物語を綴るのだ。
ゼンノロブロイの スタミナが 20上がった! - 17二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:07:26
なんか普通にいい話だな…
- 18二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:08:33
汚れた心の自分が恥ずかしい
- 19二次元好きの匿名さん21/08/24(火) 21:13:14
ロブロイも牧畜業者だったことを考えたら、こんな文が浮かびました
拙い文ですまない……