- 1二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:47:54
自分の書いた一次創作を読んで欲しいけど作品を否定されるのが怖い、
そんな繊細なゴリラ達のお役に立てればと思って
気持ちが分かるつもりのゴリラが一次創作スレを立てるウホ
「自分の作品を読んでオブラートに包んだ感想が欲しい」一次創作者のゴリラと
一次創作が読みたいゴリラの方々にこのスレを使ってほしいウホ
もし小説を一本書き上げるほどの元気や自信がないなら
自分の考えてる設定を話してスレを盛り上げてほしいウホ
文章力については皆ゴリラなのであんまりきつく言わないでほしいウホ
平和な字書きゴリラの森を守るため、創作者ゴリラも読者ゴリラも
紳 士 の ゴ リ ラ
淑 女 の ゴ リ ラ
としてふるまってほしいウホ
平和を愛するゴリラならどんなゴリラもウェルカムウホ
よろしくお願いするウホ
次スレは>>195を取ったゴリラにお願いするウホ。
- 2二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:48:32
- 3二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:48:50
とりあえず10まで埋めるウホ
- 4二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:49:01
ウホ
- 5二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:49:12
ウホシュ
- 6二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:49:25
ウ
- 7二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:50:21
ホ
- 8二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:50:34
シ
- 9二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:50:44
ュ
- 10二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 16:50:56
ウ保守
- 11二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 17:15:54
俺は一ヶ月くらい休んで書き貯めて、一気に投稿していくスタイルなんだけど……この1ヶ月はホグワーツに入学したせいで一切書いてねぇウホ
Twitterでエゴサしたらそろそろ連載再開するだろうと楽しみに待ってくれてる人を見つけたウホ
ウホ…… - 12二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 18:10:15
ワイはスケベな二次創作したら反応が気持ちよくなり一次創作も始めようとなったゴリラ。
既存キャラを性欲に任せて書き殴るのと違って一からキャラ作ったりプロット練ったりするの大変ウホ。先輩ゴリラ達は偉大ウホなぁ… - 13二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 21:01:51
お前が始めた物語だろ(無慈悲)
- 14二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 00:16:59
異世界物語を書こうとして、設定を作ったウホ。
チートは無いけれど相棒の喋る魔法のシルクハットがいろいろできるという設定にして、服装もシルクハットに合わせるウホ。
異世界に望まないで来たので変える方法を探す旅にするウホ。
なのになんで、シロクマの拳法家や氷の魔女、魚人の姫が仲間になっているウホ? 深夜テンションで書いたからウホ? - 15二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 03:53:17
- 16二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 15:04:14
- 17二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 15:06:06
- 18二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 15:20:01
年齢とか他の設定なんかにもよるウホね……
現代が舞台ならそのキャラの属する集団(年齢とか人種とか)で統計情報調べて平均±いくらって考えで決めていいと思ウホ
※少し高い/低いなら精々数%程度の差とかかなり高い/低いなら20%以上の差とか
何なら敢えて具体的な数字は出さずにおよそ平均程度とか平均より(やや/だいぶ)高い/低いとか頭ひとつぶん高い/低いくらいの表現にするのもありだと思ウホ
体重も概ねそんな感じでいいと思ウホけどこっちはフィクションだと身長よりもファンタジー入ってる気がするから要注意ウホね
そのファンタジーに慣れすぎてる層から変なツッコミ入る可能性が身長設定より高いウホ
- 19二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 15:23:58
男性キャラで長身:最低でも180cmはありそうだと感じるウホ。
男性キャラで小柄:165cm~170cmくらいウホ
女性キャラで長身:175cmくらいをパッとイメージするウホね。
女性キャラで小柄:160cmには届かないくらいウホ
体重は……自分が具体的に書いてないから何とも言えないウホ。。。
でも筋骨隆々な男性は190~200cm 110kg~130kgくらいが良いウホッ
- 20二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 16:59:33
キャラ作りのコツとかあるウホ?
自分は好きな漫画のキャラの立ち位置、能力、容姿をシャッフルしたり、部分だけ切り取ってツギハギするみたいに作ってるけどオリジナリティとは…?なるウホ - 21二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 19:06:16
- 22二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 19:50:04
- 23二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:29:17
ウホ
- 24二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 07:22:56
保守ウホ
- 25二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 15:13:30
ウ
保
守 - 26二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:48:56
まだストーリーの大まかな骨組みを書いている途中だから仕方ないことかもしれないけど、ゲームシナリオみたいな文しか書けないウホ
文章も絵も一応書けるけど上手くない程度だから出力手段を迷っているウホ - 27二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:51:06
自分は文章も絵もへたっぴで形にすらならずにアイデアが毎日死んでしまうヘナチョコ出力ゴリラだから、仮に上手くない程度だとしても形にできるゴリラはとってもリスペクトウホ
こんなゴリラの発言だから適当に聞き流して欲しいウホけど、出力手段は多ければ多いほどいいと思ってるウホ
挿絵まで書ける小説書きゴリラなんて鬼に金棒ウホ
そうは言っても色々な手段に手を出してぜんぶへたっぴだったら意味がないウホ(自分はこの傾向があるウホ)
重要なのは「確かな実力の積み重ね」だと思うウホ
そういうイミで文章は絵と比べると
・何にせよ残る、(特に自分の場合絵は下手すぎて何も残らずに廃データや紙ゴミと化す)
・絵より早めに形になる
といった具合で素早く評価改善ができるので、
実力をつける上で重要なPDCAサイクル(実行→評価→改善→計画→振り出しに戻る)が回しやすい特徴があるウホ
「評価」「改善」は“ある程度”自分を作品と切り離して考える必要があるから、なかなかにムズイいウホ
そこで!
その評価したい内容をスレに書いてくれると森の賢者が力添えしてくれるウホ
森の賢者はすごいから相当の駄文でも救ってくれたり救いきれなかったりするウホ
この身をもって懸賞済みウホ
また、今自分がやってるみたいに意見を出す、文章を書く訓練もできるウホ
そんなワケで無駄に長々と駄文を付け加えさせて頂いたウホ
いやあ神スレウホねぇ(ダイレクトマーケティング)
- 28二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 23:55:57
- 29二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 00:53:05
逆に変わることが魅力になるキャラにしてみるとかどうウホ?
先日更新されたツイステで俺様キャラがパーティに招かれて主催者に丁寧な挨拶をしてお育ちの良さが普段の態度とのギャップがあって良かったウホ
あと、よっぽど破天荒じゃない限りTPOを弁えられないキャラは日本人読者の反応が良いとは思えないウホ
- 30二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 02:48:45
飯綱権現と荼吉尼天、姿が似てるけど、やっぱり神としての格は荼吉尼天の方が上ウホかね?
天狗と狐のヒロインが融合してひとつになるのを想定してるウホが、この二つで迷ってるウホ。狐の方は九尾の演者で、それとは別のルートを辿るウホが、悩ましいウホ
いっそ天狗の進化で飯綱権現になって、狐と合体して荼吉尼天になるのもアリウホか……? - 31二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 11:28:08
第一話とかプロローグみたいな導入の話は書き方とかお手本が沢山あるし最初に伝えたい事を書けばいいから頑張ればどうにかなるウホ
問題はその次で第一話から第二話の本題に繋がる部分が全然わからないウホ - 32二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 13:36:51
有識ゴリラじゃないけどおじゃまするウホ
自分の貧弱ストレージに近似作品は無かったけど
良いテーマだと思ったからおじゃまするウホ
きちんと引き際をとらえて命を繋ぐのも人の強みで、自分の好みのテーマであると宣言するウホ
十分話の主軸になると思うウホ
しかしまあ前例を色々と考えてみると…
たとえ超えられぬ壁があろうとも最前線に舞い戻り命を燃やして乗り越えるアホしか思い浮かばなくてちょっと冷や汗出てきたウホ…
(反例1:それこそアバン先生は初手メガンテ、修行して復帰
反例2:ウソップは逃げはするし、後衛職だからそれで合ってるのになぜか前線に戻ってきてボロカスになりながら成果を出す)
有名どころの近似例が出てこなくて不安になる心地…「わかる」と勝手に後方理解者ヅラをさせていただくウホ
しかしまあ、先駆者がいないというのはそれすなわち最先端に立つ事を許された天才の証だと思うウホ
とりあえず自信を持ってほしいウホ
今書こうとしてる内容について触れさせて欲しいウホ
ふうん……
主人公はアバン先生みたいで……
終盤で脱退……帰る話になる……
さては教育者としての才能を守るために前線から退かせたウホね?
ウホホホホホッッッッッッ!!!!!!(ドラミング)
迫り来る敵の刺客から多彩な手札で逃げる主人公、逃亡先で会う次世代の英雄の卵達、「子供を戦地に向かわせ自分は逃げるのか…?」と自己問答する人類の希望……
ブラザー、おまえは正真正銘の天才ウホ(感涙)
存在しない記憶だったらゴメンウホ
まあ自分の乏しい想像力でも面白くなりそうですごいウホ!面白くないワケないので自信持って書いて欲しいウホ!
- 33二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 14:32:37
自分の書きたいもの、読みたいものを書けばおもしろいとわかってはいれど
自分がどんな話を望んでるのかわかんなくなるウホ
珍妙な二次創作しまくってたあの頃のほうがよっぽどアイデアはポンポン湧いてた気がするウホ
漠然とした贅沢な望みだけど
おもしろい話を書きたいウホねえ - 34二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 16:23:33
TPOを守れない・守らなくても許されてる理由をきちんと設定しないと難しいウホね……。
- 35二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 16:53:03
ありがとうウホ。褒めてもらえると頑張ろうという気になるウホ。
個人的には例えばバルド・ローエンみたいな旅路を描きつつ家(初期地点)を目指す話にしたいウホね。
教育者としての側面や研究者としての側面も描きたいウホが自分の知識の無さが心配ウホ。
取り敢えず頑張ってみるウホ。本当にありがとうウホ。
- 36二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:09:45
- 37二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:12:40
- 38二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:26:15
- 39二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:44:23
- 40二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:44:52
「皆さんに大事な話が有ります。」
それは朝食時の事。周囲の枯れ果てた大地には似つかわしくない和気藹々とした雰囲気の中重い口が開かれた。
「私が同行できるのはここまでです。」
彼の言葉に世界を救う勇者一行は言葉を失った。
「やだー!!!」
第一声は一行の要、勇者だった。泣き出さんばかりの表情と大声で抱き着いてくる。
「なんでなんでなんでー!! 先生僕らのこと嫌いになったの!?」
ぐいぐいと服を引っ張られる。伸びるどころか引きちぎられそうな勢いだ。頭をポンポンと叩いて宥める。
「違いますよ。貴方たちのことはとても大事に思っています。」
「であれば何だというのだ。ここまで来て怖気づいたとは言うまい?」
ガシャンと威嚇するように剣を正面に突き立てて戦士が言う。くだらないことを言えば叩き切ると言わんばかりの気迫に思わずため息が出る。
「怖気づいた……そうなのかもしれませんね。」
涙と鼻水でべとべとになった勇者の顔をハンカチで拭いながら返す。こんな様子では心配になるが……
「昨日の戦いの件です。さすがにこれ以上は私の実力では付いて行くことができません。」
先日、魔王軍の一団と戦闘になった。流石御膝下というべきか兵たちは精強、数も多く大乱戦となった。
戦いには辛うじて勝利した。自分も死に物狂いで戦ったが生きているのは勇者たちの献身と運の良さにすぎない。
自分が居なければ勇者たちはもっと余裕をもって勝てただろう。自分へ意識を割かねばならなかった故無駄に消耗したのだ。それは戦士達もわかっているだろう、動揺したような表情を見せ口を噤んだ。 - 41二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:45:03
「でもでもでも……先生がいなくなったら気持ちのいい寝床は? 美味しいご飯は? 安全な道のりは? 色んな知識は? 他にももっと……」
勇者が食い下がる。旅路の快適さは兎にも角にも気を使ってきたことだ。しかし与えるだけでは無かったはずだ。
「君にもやり方を教えたでしょう? 枝の組み合わせで即席のテント、簡単な火の付け方、食べれる草の見分け方。どれもちゃんと身に付いていますよ。」
「それでも貴方の知識は貴重。残ってほしい。戦いについては私たちで何とかします。」
ずっとむっつりと考え事をしていた賢者が口を開いた。
「今のあなたはその敬称が如き真に賢き者。今の貴方の方が私よりも遥かに知識を有していますよ。魔法にまで至ったその力、私など足元にも及ばない。」
その言葉に恥ずかしそうに帽子を目深に被るのを見てほほ笑む。照れるといつもこうだ。
「わかった、わかったよ。でもただ抜けるってんじゃ義理が立たねえだろ?」
ムシャリと炙った燻製肉を食いちぎりながら盗賊が口を開く。行儀が悪いですよと窘めると五月蠅いと返ってきた。
「……では私は何をすればいいですか?」
私の言葉にニヤリと盗賊は笑った。意地の悪い顔。この顔は何時ものように無理難題を吹っかけてくる顔だ。
「パーティの財産は全部置いてけ。それが条件だ。」 - 42二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:45:21
「何考えてんのさ!?」
勇者は作戦タイムと先生に告げ仲間たちとともに距離を取った。
「まあ待てって。考えてみろ、まずここはどこだ?」
「魔王の勢力下。魔王城が見える砦跡ですね。」
賢者の言葉にそうだと盗賊。
「その通り。じゃあ、もしここから帰るとしてだ、どのくらいかかる?」
「我らの船まで戻るとして……いや、勇者なしであれは動かん……なるほど、そういう事か。」
戦士がふむとうなずく。
「更に敵だっているし、食料の調達だって楽じゃねえ。そんな中ほぼ無一文装備なしでほっぽり出されるんだぜ?」
「確かに勇者とあなたならともかく少なくとも私には不可能。」
賢者が同意する。
「だろ? つまりセンセェは諦めざるを得ねえって訳よ。」
ニヒヒと意地の悪い笑みを浮かべて盗賊は言った。
「とりあえずこれで全部ですかね。流石に服は勘弁してくださいよ?」
戻ってきた勇者たちを待っていたのは装備を全てまとめ、こじんまりとした荷物を持った彼の姿だった。
「え……?」
思わず盗賊は絶句した。他の三人も驚きを隠せないといった表情で先生を見る。
「思いのほか私個人の荷物が多かったですが、軽くしたかったので置いていきますね。こっちが採取してきた薬草に調合した水薬でこちらが――――」
「ま、待てって!!?」
盗賊が我に返り慌てふためいて詰めよる。
「しょ、正気なのか!?」
「もちろん。錯乱魔術はかかっていませんよ。正気そのものです。」
ポンと肩を軽くたたくと盗賊は言葉を失い泣きそうな顔で勇者たちを見やった。
「さ、一日の始まりは朝食から。ちゃんと食べて備えましょう。」 - 43二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:46:11
散々名残惜しそうに泣かれ倒したが盗賊の出した条件を飲んだ以上誰も文句をつける事も出来よう筈も無く脱退は決まった。
背負い袋一つに入るだけの荷物を背負う。
「では諸君。君たちの旅路に幸あらんことを。……必ず生きてください。勝てなくてもいい、逃げだしてもいい、生き残ってください。」
「先生……やだぁ……」
ぐずぐずと泣きじゃくる勇者を抱きしめる。
「そんなんじゃこの先困りますよ。さ、涙を拭いて。君は勇者なんです。こんな事で泣いては格好がつきませんよ? ほら笑って?」
「うん……」
勇者は涙と鼻水でグズグズな顔でニカリと笑って見せた。
「今生の別れでもありません。きっとまた会いましょう。次会う時は平和な時だと嬉しいですね。」
○○の月○○日
勇者たちと別れた。真っ当な武装の類はあの子たちの路銀にと残してきた。固辞されるかと思っていたのであの子からの要求は渡りに船だった。
強かでいい子に育ったものだ。
さて、まっすぐ帰るならいいが見聞を広めるのも良い。一人旅など何年ぶりだろう。
取り敢えずは近場の街に戻って金策をしようか。一人なら一週間もあればたどり着けるだろう。
とりあえずこんなものだろう。日記を途中で止めて荷物を背負いなおす。続きは寝る前にでも書こうか。
「今日はどこで野宿しましょうかね。」 - 44二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:47:55
少し私の話をしよう。
私の名はエリック=メモライト。
実家は爵位を頂く家系で私は三男。一番上の兄は王家に使える文官で二番目の兄は実家の輸入商を仕切っている。
初めて旅に出たのは十二歳の頃。叔父の仕事について海外へ輸入品の買い付けに行った。旅が好きになったのはあの時の経験からだろう。初めて水平線から登る日を見た感動は今でも覚えている。
星を見ると昔を思い出す。久しぶりの一人での夜は寂しいと思いつつもこの郷愁の念を楽しむ。
「こんな夜は一人で過ごしたいので遠慮していただけませんか?」
近くの草むらが揺れて姿を現したのは黒い衣に身を包んだ魔族、特徴的な鼻は俗にオークと呼ばれる魔王軍の兵として主力を張る種族だ。どうやら四人ほど。
「よくぞ人の身で気づいたな、”育むもの”よ。」
「恥ずかしい渾名が広まったものです。とりあえず夜の散歩のお誘いというわけでは無さそうですね。」
スラリと曲刀を抜いたオークに対して肩をすくめて返す。
「その命、頂戴する!」
オークの暗殺者が襲い掛かってきた。 - 45二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:48:21
飛び掛かってくるオークに合わせ蹴りを放つ。空気を切り裂くように放たれた蹴りは振り下ろそうとしたオークの手を蹴り砕いた。オークの手から剣がすっぽ抜ける。くるりと蹴りの勢いに任せて体を回転させつつ剣を空中でつかみ首を一閃。ピュウと血が噴き出しオークは首を抑えるようにして倒れ伏す。
「頂きますね。悪くない武器です。」
小振りだが扱いやすいサイズだ。取り回しの良さは実に暗殺向きだろう。手になじませるように指でクルリと回して見せる。
「数でこちらが有利だ! 囲め!!」
相手もさるもの。流石に精鋭というべきか、周囲を取り囲みじりじりと距離を詰め始める。
まあ、待ってやる理由も無いと姿勢を低く滑り込むように懐に飛び込み心臓を一突き。引き抜く動作に合わせて背後の相手に曲刀を投げる。
曲刀が刺さりながらも向かってくるオークに倒れ込むオークを背負い投げて盾に。その手から落ちた短剣を投げた勢いのまま転がるようにして拾い味方に押し倒される形になったオークの首に突き刺した。
「貴様……!!」
「いけませんね。これじゃああんまりにもダメダメです。」
オークに刺さった曲刀を奪い取り二刀流でリーダー格に迫る。
「やはりあの子たちから離れてよかった。これではあまりにも――――」
ヒュッとエリックの姿がオークの視界から消えた。
左右を見まわし上を見上げる。丸い月が目に入る。明るい夜に攻めるべきではなかったか、一人だからと功を焦ったなとオークは自戒する。それが彼の最後の思いだった。
「足手まといすぎる。」
背後から首を斬られ声を上げることも無くオークのリーダーは倒れ伏した。
「あの子たちなら瞬きの間にやれる相手にこの様とは。さて移動しなければ。再度の襲撃は御免です。」
そう呟くと片手の曲刀を暗闇に向かって放り投げた。ギャッと悲鳴が上がり何かが落ちる音が夜の闇に響き少しだけ木々が騒いだが直ぐに静寂を取り戻した。
○○の月○○日
――――追記
寝る前に襲撃があった。オークの暗殺者四人と斥候一人。
今後も襲撃されるかもと頭を過る。こんな形でしか相手の戦力を割けないのは申し訳ない。何度も襲撃されるのはさすがに御免だが。
とは言えこれで丸腰から脱却。明日から採取や狩猟が捗るのは喜ばしい。
空模様を見るに明日は晴れ、きっといい旅路になるだろう。 - 46二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:50:08
以上ウホ。本当に触りの部分だけ書いてみたウホ。
誰かに一時創作を見せるのは初めてウホ。
羞恥に耐えられなくなったら消すかもしれないウホが改善点等よろしく頼むウホ。 - 47二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 20:37:27
優しいお言葉に甘えて、ウホ……。
エレメンターズ ~幻を追う者と、蘇りし龍~(テルー) | 小説投稿サイトノベルアップ+幻導士(エレメンター)。それは自然現象を従え、強大な魔物や猛獣をも打ち倒す幻の存在……というのも今は昔。大戦から数千年、今やゴロツキもどきも珍しくなくなってしまった。そんなご時世で貴重な「本物」であるテレザはある日、駆け出しのシェラと出会う。ド新人のシェラに知識や立ち回りを教えつつ、テレザはこれまであまり意識してこなかった「凡人」について考える。
天賦の才に喧嘩好き、正しく烈火のごとく生きるテレザ。無茶しがちなテレザに喰らいつくうち、シェラもまた幻導士として花開いていく。
巨獣を屠り、悪事を暴き、美味をいただく。二人の少女を中心に、豊かな世界に生きる幻導士達の戦いと出会いを描く物語。
※なろう、カクヨム、ノベリズムでも連載中です。novelup.plus「カッコいい女の子がモンスターとどつき合うファンタジー」ウホ。
後書きに作品用語の豆知識が載ってるから、そっちも楽しんでもらえたら嬉しいウホ
初めて小説書いたとは思えない文章ウホね……。
続きも頑張って書いてほしいウホ!
- 48二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 20:43:51
- 49二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 20:55:54
- 50二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:17:49
一番わかりやすいのは一話ごとに区切ることウホね
同じ話の中で視点変えたいなら確か罫線だったウホか
主人公視点
ーーーーーー
他キャラ視点
ーーーーーー
主人公視点
みたいな感じで線を引くと一目で分かりやすいウホ
- 51二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 21:23:05
- 52二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 22:41:11
- 53ジェネリック勇者ゴリラ23/03/03(金) 05:05:36
取り敢えず続きではなく物語の締めを書いてみたウホ。
これさえ書いておけば話数が伸びようが少なかろうが閉めることができると聞いたのでやってみたウホ。
とは言えいろんな話に逃げれる形式にして閉めを用意しておくのは逃げ道を作るようであれウホね。 - 54二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 12:09:39
- 55二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 20:32:05
ウ保守。
- 56二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 23:43:05
思いつく能力が似たような感じになるのが悩みウホ
- 57ジェネリック勇者ゴリラ23/03/03(金) 23:54:47
- 58二次元好きの匿名さん23/03/03(金) 23:59:21
- 59二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 01:11:20
- 60二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 01:15:18
- 61二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 11:59:41
アゲウホ
- 62二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 17:50:27
- 63二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 19:35:47
- 64二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 19:45:47
- 65二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 19:48:26
直しておくウホ 添削感謝するウホ
- 66二次元好きの匿名さん23/03/04(土) 23:22:51
スライムというモンスターを使役するのではなく、スライムみたいなドロドロを武器として使うようなキャラを思いついたけれど、いまいちどうやって戦闘させるのか思い付かないウホ。
一応締め上げたり盾にしたり、中に入ったり入れたり、スライムを噴射して粘つかせたりするのは思い付いたウホ。けれどこれ以上思い付かないので知恵を借りたいウホ。 - 67二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 00:41:19
台詞なしの地の文から始まって最初の台詞が出てくるまでに何文字くらいまでなら読者さんに耐えてもらえそウホかね……
仮にここの賢者の皆ならどれくらいまでは許容できるウホ? - 68二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 00:56:41
ものすごい勢いで振り回してひっぱたくと命中時に硬化するとかどうウホ? 片栗粉を水に溶かしてできるダイラタント流体みたいに。衝撃に対しては盾にもなるし急いで上を走れば急場の足場にもなるウホ。
- 69二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 02:08:41
- 70ジェネリック勇者ゴリラ23/03/05(日) 09:18:16
- 71二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 12:01:02
- 72二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 12:17:55
- 73二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 16:14:42
無口なキャラを書いた後に話せるキャラを書くと展開が回る回る筆が進む進むウホ
- 74ジェネリック勇者ゴリラ23/03/05(日) 18:06:10
- 75二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 18:15:42
他薦ウホ
#2 星に願いを | オリジナル短編 - チーズケーキの小説シリーズ - pixiv立ち入り禁止である学校の屋上にいた男女は、月が出ている夜空を見上げている。それは、突然のことだった。 「きゃっ!」 「星奈!」 フェンスの老朽化が進んでいたのか、彼女は重力に従って落ちていく。そして、ギリギリのところで、男は彼女の手を掴んだ。 「っ星奈、大丈夫か。」 「流星っ...。」 ...www.pixiv.netと
#オリジナル #死ネタ スターチスを君に。 - 夜月ヨルの小説 - pixivむせかえるような線香の匂い。 次々と進められていく葬儀。 それを、呆然と見ることしかできなかった。 両親が死んだというのに、とても悲しいのに、涙は出なかった。 ただ、寂しくてこの世に絶望しただけ。 眼下には、街が広がっている。 そう、ここは屋上だ。 遺書は机の上に置いてきた。 こ...www.pixiv.netウホ
- 76二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 18:27:36
- 77二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 21:49:50
絶賛小説準備中だけど、これ主人公の個性出てるウホ…?
ヤンキーみたいな見た目と少し荒い口調の少年、でも弱い者イジメしてる現場を見たら割って入ってぶん殴る。正義感はあるけど弱い友達に代わって止めに行く事もある。
父子家庭で父親は愛人の元に居ることが殆どで、誰も居ない家に帰って少し寂しそうにする一面も。
両親を亡くして叔父の家にお世話になっている幼なじみのヒロインとはお互い気にかけあっており、偶に家に来てご飯を作ってくれる関係。
世界観は所謂退魔モノで、現実と寸分変わらない建物がある影の世界があり、そこに迷い込んだ主人公が影の怪物に襲われた事で日常は崩れ去って行くウホ。 - 78二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 21:53:34
奇抜さはないけどキャラとしては馴染みやすいウホ
むしろヒロインの方が裏に一癖ないと地味そうウホ
ファンタジーありなら能力とかバトルスタイルでの個性も重要だから気は抜かない方がいいウホ - 79二次元好きの匿名さん23/03/05(日) 22:22:56
ありがとウホ!
ヒロインは清楚健気みたいなイメージ。
陽力(人が持つ正の力、魔力みたいなもの)が滅茶苦茶多くて、それが多すぎると影の怪物に襲われる事が原因で巻き込まれる。
少しずつ陽力を使い、いざと言う時は大きすぎる陽力で自傷しながらも攻撃するスタイル。体を再生させる力に目覚めてからは余計悪化するイカレた部分を出そうと思ってたウホ。
普段協調性はあるけど主人公を傷つける者は許さない、主人公の為なら自傷も厭わないみたいな盲目的な部分もある。
見た目に反して優しい主人公とは真逆で見た目に反して苛烈な感じウホ。
- 80二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 08:29:39
保守ウホ
- 81二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 08:58:00
プロットどこまで作るべきウホ?
- 82二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 09:34:34
- 83二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 10:58:41
- 84二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 12:00:49
- 85二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 12:21:53
- 86二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 14:12:05
横から失礼するウホ
始めてまともにストーリーを書いているから参考にならないかもしれないけど、小ネタとか閑話とかで出したキャラの情報がメインストーリーで関係してくるようにしているウホ。
ダンロンとか逆裁とかみたいなゲームのシナリオで取られやすい手法だからそれ以外で使えるかはわからないウホ。
- 87二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 22:36:22
- 88二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:09:05
チート無しで異世界転生する理由として、天国が満杯になりそうだから天国行き確定でも理由つけて行けないようにして、異世界に放逐するというのを考えたウホ。でもこれだと最終的に復讐相手が天使や神に固定されそうウホ。
- 89二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:34:26
短編ホラーを作って、とある小説コンテストに送ったけど落ちたウホ
まあしょうがないとはいえ気に入ってた作品ではあるし、もしアドバイスやご感想あれば優し目に批評を頂きたいウホ
①
祖母が亡くなったという知らせが無ければ、実家に帰ることもなかったかもしれない。
そんなことを考えながら、新幹線の窓から見える紅葉を私はぼんやりと眺めていた。上京して就職してからは忙しさにかまけ、たまに電話で話すくらいしか家との交流も無くなっていた。
実家は山の上にある。新幹線から降りてもそこから電車に乗り換え、更にバスに乗らなければならない。急な知らせで出発が昼間になったから、たどり着く頃には真夜中になっているだろう。
新幹線に乗っている間に軽く寝ておこうかとも思ったが、祖母のことを考えて眠れなかった。あんなに可愛がってくれていたのに、死に目に会えなかった。……今さら考えたところでどうしようもないのに、後悔がじわじわと襲ってきた。
家族と不仲だったから実家を飛び出したのではない。時間がかかって面倒だからというだけで今まで帰省しなかったのでもない。
あの家のことを思い出すたびに、自分の脳裏にあの男の子が浮かんでくる。
不気味なほどに真っ白な肌で、子供とは思えないほどの妖艶さを宿した切れ長の眼……。
不意に吐き気に襲われ、私は慌てて口元を覆った。
(葵くんは、まだあそこに住んでいるのだろうか)
私がそれとなく両親から催促されても頑なに家に帰らなかったのは、彼の思い出がまだ私の心を支配しているからだ。
未だに、彼の肌が焼ける臭いをはっきりと思い出してしまうからだ。 - 90二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:34:52
②
新幹線から電車に乗り換えてしばらく揺られていると、雨が降り出したらしい。窓の外に水滴がぱらぱらと叩きつけられる音が聞こえる。この分では山はもっとひどいだろう。雨のせいで尚更心が沈んでいくのを感じる。
もうすぐ駅に着く。田舎のことだから、1時間は寒さに震えながらバスを待つ羽目になるかもしれない。この雨なのだから、連絡すれば両親が迎えに来てくれないだろうかとも考えたが、こんな時に両親を駅まで呼びつけるというのも酷かと思い直した。
降りるべき駅名が、眠そうな声でアナウンスされた。
ため息を吐いて立ち上がり、薄暗い階段を上がって行った。
外はすっかり暗い。人もまばらで、あまりにも物寂しい。
故郷に帰って来たというのに、見知らぬ土地に一人で放り出されたような気分になってきょろきょろと外を見回すと、やけに背の高い細身の男性が黒い傘を差して立っているのが見えた。
こんな人は知らないはずだ。なのに何故か目を離せない。
だが、その男性が顔を上げたのを見て、私は息を呑んだ。 - 91二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:35:20
③
細面に切れ長の眼、暗闇の中に浮かび上がるような色の白さ。まるで歌舞伎俳優のような端正な見た目だが、だからこそ右頬の赤黒い火傷の跡があまりにも痛々しく見える。
(葵くん……)
どうして彼がここにいるのだ。冷や汗が背中を伝うのを感じた。このまま気づかなかった振りをして立ち去るべきだろうか。しかし相手はこちらの顔を見た瞬間、にこりと笑って足早に近づいてきた。
私は諦めて小さく会釈をした。
「芽衣さん……、ですよね?」
葵くんは目を細めて、私の顔をじっと見つめながら問いかけた。
「ええ、お久しぶりです」
私は俯きながら答えた。
この火傷の跡は私がつけたのだ。私のせいで、葵くんの美しい顔が損なわれてしまった。 - 92二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:35:47
④
「……どうして葵くんがここに?」
緊張で口の中がカラカラになりつつ、やっとそれだけを言った。
葵くんの家はここでは旧家にあたり、今でも大きなお屋敷に住んでいて、地元では敬われている。私の家はその分家に当たり、彼とは親戚ということになるのだが、私の家は大金持ちという訳ではない。また、両親が葵くんの親に対してやけにへりくだった態度をとっていたのを見てきたせいで、幼い頃からなんとなく葵くんの方が偉いのだと感じながら育ってきた。
しどろもどろになっている私に対し、葵くんはあっさりと答える。
「芽衣さんの家に続く道がこの雨のせいで土砂崩れを起こしてね。迎えにも行ってやれないし、連絡をしようにも電話も繋がらないって叔母さんが。だから僕が迎えに行って、そのまま僕の家に泊めてあげたらいいんじゃないかって言ったんだ。そうすれば明日の朝一緒にお葬式に出席できるし……」
そこまで言って、ふと葵くんは首を傾げた。
「嫌だった?」
「い、いえ。ありがとうございます。そうしてもらえたら助かります」
私は慌てて答えたが、同時に少し安堵した。ひどい土砂降りの中を一人ぼっちでバスを待つのに比べれば、車でそのまま屋敷に泊めてもらえるほうが有難い。それに、彼の口ぶりから私に対する恨みは感じない。
それで私のしたことが帳消しになるとは思っていない。それでも、きっと彼は私を憎んでいるに違いないという長年の不安と彼に抱いていた恐怖が、その柔らかい物腰のおかげで薄らいだ。 - 93二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:36:24
⑤
「じゃあ、早く車に乗ろう。冷えるでしょう」
そう言うと、葵くんは私に傘を渡してくれた。葵くんが指す方を見ると、黒い上品な車が停まっている。車に疎い私には高級そうだということ以外何も分からない。少し尻込みしたが、このまま葵くんを濡らすわけにもいかないので、すぐに乗り込むことにした。
「ありがとうございます。本当にすみません」
車に乗ってからもう一度礼を言うと、葵くんは困ったように眉尻を下げた。
「そんなに畏まらないでよ。却って疲れるから」
「でも……」
「まだ、この傷のこと気にしてる?」
そう言って右頬をさする葵くんをバックミラー越しに見て、私はまた言葉が詰まった。
「いいんだよ、子供の頃の話なんだから。僕はもう気にしてないよ」
(子供の頃……)
分かっていたことなのに、言葉にされると驚いてしまう。そう。彼はもう大人なのだ。私より4歳年下だから今年でちょうど20歳。それでも、まだあの頃の儚げな美少年の面影があった。
「葵くん……。ごめんね」
そんな言葉が口をついて出た。
私の口調から敬語が消えたのを聞いて、葵くんは嬉しそうに笑っている。
「懐かしいね。お姉さん」
お姉さん。そうだ。彼はそう私を呼んでいたのだ。
「母さんたちは先にお姉さんの家に行ってるよ。だから今日は僕と2人きりになるけど、構わないよね?」
雨の中を運転しながら葵くんは言った。
「料理はもう用意してあるからね。お姉さんは何もしなくていいから」
2人きりという言葉にまた少し胸が騒いだが、駅に着いたばかりの頃に比べれば、気持ちはかなり落ち着いている。私はありがとうと小さな声で答えた。 - 94二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:37:33
⑥
お屋敷はあの頃から何も変わっていなかった。このお屋敷では一番狭い部屋に寝させてもらうことにした。他の部屋は大きすぎて落ち着かない。
用意された夜食を食べ終わるとすぐに着替えて、布団に入った。横になるとそのまま瞼が重くなる。屋根を打つ雨音を聞いていると、いつの間にか眠りに落ちていた。
「葵くんは体が弱いから、あまりお外に出られないのよ。仲良くしてあげてね」
母はしゃがんで、私に目線を合わせながらそう言った。私も頷いた。葵くんと遊べるのは純粋に嬉しかった。初めて見た葵くんは、少女漫画から抜け出してきたみたいに美しかったのだ。
葵くんが外に出られないというのは本当だった。彼の両親、特に母親が自分の美しい息子を溺愛していて、強い日差しはこの子の肌には毒だと言って昼間は外に出そうとしなかったのだ。どうしても出なければいけないときは、夏だろうが長袖を着せて、できる限り太陽に当てさせるまいと腐心していた。学校はどうするのだと思っていたら、彼の母親が自分の車で必ず校門の近くに来て、送り迎えをしていたらしい。しかも体が弱いとからという理由で体育の授業には参加させなかったという徹底ぶりだ。そんな学校さえ、彼はほとんど休んでいた。だが頭はいいらしく、勉強は毎日学校に通っている子供たちに比べても優秀だった。
そのせいか、他の子供たちは葵くんを遠巻きにしていて、葵くんの方も彼らには興味がないようだった。ほとんどの時間は家で本を読むことに費やし、子供とは思えないほどにませていて、その癖驚くほどに世間知らずなところもあった。
そんな彼だったが、親戚にあたる私にはよく懐いてくれた。会いに行くと「お姉さん」と呼んで私にまとわりつくのだ。私もそんな風に慕ってくれることが嬉しかった。いや、それだけではない。幼心に、密かな優越感を感じていたのだ。この町では特別な子が平凡な自分を慕っているということを、他の子供たちに対して自慢に思っていたし、葵くんと一緒にいれば周りの大人たちが私にまであれこれと気を遣ってくれたから、そういう意味でも彼といるのが心地よかった。 - 95二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:37:58
⑦
夏休みになると、ほとんどの日を葵くんのお屋敷で過ごした。私の両親は共働きだったから、家にいるときは祖父母が面倒を見ていてくれたけれど、それも毎日続けば退屈だった。葵くんはずっと母親が傍にいたが、彼も寂しかったのだろう。彼の母親からよければ遊びに来て欲しいと電話が来て、私は喜んでお屋敷に向かった。
お屋敷にいれば普段は食べられないような高いお菓子を食べることができたし、家には大きなテレビもあった。
だが葵くんはあまりアニメやゲームといったものに興味がなかった。彼は本の方が好きだったらしく、時折私に本の朗読をせがんできた。
ある日彼が私に読んで欲しいと渡してきた本は日本の民話を集めたもので、その中でも葵くんが一番好んでいたのは、「安珍と清姫」という物語だった。
清姫というお姫様が安珍という名前の僧侶に想いを寄せるが、僧侶の彼はその想いを拒む。自分から逃げるように去ってしまった安珍を、清姫は蛇となって追いかける。遂には寺の鐘の中に隠れた安珍もろとも、その鐘を焼いてしまった……。
私は怖い話だと思っただけだったが、読んでいる間中葵くんの目はじっと私の横顔を見つめていて、普段は青白い頬を紅潮させていた。 - 96二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:38:42
⑧
「このお話の、どこが好きなの?」
「お姫様が蛇に変わるところ」
「気持ち悪くない?」
そう聞くと、葵くんは意外そうに目を丸くした。
「素敵だと思う。蛇に変わってまで、好きな人を追いかけるなんて……」
そう呟くと、不意に真剣な目で私を見た。
「僕も、お姉さんが出て行っちゃったら、蛇になって追いかけるからね」
突然のことに私が何も言えなくなっていると、彼は更に言いつのった。
「本当だよ。それくらい、お姉さんのこと、好きだよ」
いつの間にか、彼の息が顔に当たるくらい、葵くんは私に顔を近づけていた。
「ね、お姉さん。大人になったら、僕の花嫁さんになってね」
怖くなるほど真剣な顔で、彼は私に言ったのだった。
私は母親が家に帰って来た時にその話をしてみたが、母はケラケラと笑って「葵くんも随分おませさんねえ」と言うだけだった。
しかし、その話を聞いていた祖母は、母が台所に行ってしまってからぽつりと「あの子は普通の子供と違うから」と呟いた。
その日は葵くんの突然の言葉に動揺していたが、ませた子供の微笑ましい言葉だと笑う母に影響された。葵くんは読書家で頭の良い子にありがちな、ロマンチックな空想に浸っているだけなのだ。もう少し大人になれば、自分が親戚の女の子にプロポーズ紛いのことを言っただなんて、ケロッと忘れてしまうに違いない。いや、本当は私も嬉しかったのだ。真剣に葵くんの妻になりたいと思ったのではなくて、短い間でも、この美しい風変わりな子との「恋愛ごっこ」に浸りたいという気持ちも確かにあった。
彼はあれから、私の婚約者のように振る舞いだした。それもお芝居のような、まったく非の打ちどころのないロマンチックな「恋人」だったのだ。私もまるでそれが当然のように彼の愛情を受け取っていた。
だが、私は彼が中学生になってから不安になりだした。
もうじきこの「恋愛ごっこ」から卒業するだろうと思っていた葵くんは、私に興味をなくすどころかますます熱心に私に愛を囁くのだった。 - 97二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:39:22
⑨
ある日の夕方、庭で彼は私の前に跪いて、私の手を取った。
「お姉さん、貴方はまだ僕を子供だと思ってるんでしょう。僕のことを理解していない……。分かってくれたら、きっと僕たちは幸せになれるんだよ」
葵くんは立ち上がって私の耳元で囁いた。
「どうか、僕を愛して。受け入れて……。芽衣」
優しい、愛情を込めた言葉だった。思わず私は爪先まで震えるのを感じた。
「ねえ、もう暗くなっちゃうよ。家に戻ろう」
不安になってきた私はどもりながら立ち上がって、葵くんから離れた。
彼は黙って私の後をついてきたが、私がお屋敷の門に手を掛けようとしたところで、私を呼び止めた。
「お姉さん、分かっているよね?もしもお姉さんが僕から逃げたら、僕は蛇になるから」
今度こそ私は、自分の行き過ぎを悟った。
母は真面目に聞いてくれないだろう。そう思って祖母にだけこのことを話した。祖母は黙って聞いていたが、やがて真面目な顔で私の頭を静かに撫でた。
「あの子を邪険に扱ってはいけないよ。私たちはこうして栄えてきたのだから……。お前も大人になれば分かるようになるから、受け入れなさい。いつか教えてあげる」
私は怖くなった。この口ぶりでは、受け入れて葵くんのお嫁に行けと言われているのと同じではないか。確かに自業自得と言われればその通りだ。でも、ここまで深刻な話になるなんて……。
もう、彼とは今まで通り仲の良い付き合いはできない。私たちが険悪になれば、きっと彼の母親は私を嫌うだろうし、そうなれば私の両親も私を責めるだろう。だがそれでも、あれは本気ではなかったと彼に自分から告白するしかない。私はそう決心した。 - 98二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:39:47
⑩
それは冬の日だった。私たちはこのお屋敷の洋間の、大きな暖炉の前にいた。その日は特に寒く、昼間から暖炉に火が熾してあった。
葵くんに会いに行く覚悟ができるまで、私はしばらくお屋敷には近づかなかった。それを控えめに詰る葵くんに、私はようやく口を開いた。
「あのね、葵くん。葵くんはもう声が変わったね。これから大人になるの。だからもう、今までみたいに恋人ごっこはするべきじゃないと思う。きっと、葵くんにも本当に好きな子ができるし……」
そこまで言って、私は葵くんから目を逸らして暖炉の火を見つめた。これからもう絶交してしまうことだって覚悟していたはずなのに、臆病な私は彼の反応を正面から受け入れる勇気がなかった。
どれくらい経ったのだろう。たった数分だったのかもしれないが、私には数時間のように思えた。葵くんは黙っていた。私は必要もないのに火かき棒で暖炉の灰をかき回していた。
ぱちぱちと薪が燃える音だけが響く中で、葵くんの低い声が聞こえた。
「じゃあ、お姉さんは僕から逃げようとするんだね」
不意に生温かい息が首筋に懸り、私はぞっとした。
動けないでいると、左肩に彼の手が置かれた。
「お婆さんから、僕のことを聞いたの?」
ざわざわと悪寒が背筋を駆け上った。さっと振り返ると、奇妙な笑みを湛えた葵くんの唇から、細い牙のようなものが覗いて……。
私は悲鳴を上げて、咄嗟に火かき棒を持った手を葵くんのほうに振り上げた。
つんざくような悲鳴が上がった。葵くんが顔を抑えて倒れている。
肉が焼けたような嫌な臭いが鼻を衝いた。それが限界だった。
私は火かき棒を握ったまま気絶していたらしい。そこからのことはよく覚えていない。私にわかるのはそれ以来一度もお屋敷に入っていないこと。そして……。 - 99二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:40:18
⑪
私は長い夢を見ていたのか、それとも寝ぼけながら昔のことを思い出していたのか……。ハッと正気付いて壁に掛かった時計を見ると、朝の6時になっていた。私はあのまま眠ってしまったのか。
あまりにも生々しい夢、いや違う。あれは実際に起こったことだ。この屋敷に戻ってきて、記憶が完全な形で蘇ったのだ。今になれば、あの時の姿は私の恐怖と不安が見せた幻覚だと説明ができる。私の心が、化け物を見せたのだ。
それに、本当に可哀そうなのは葵くんではないか。
愛情でがんじがらめにされ、まったく自由のない窮屈な子供時代だったのではないのか?そんな中で唯一心を許せたのが、「お姉さん」である私だったのではないのか?痛ましいほどの愛情を私に注いだのも、ずっと孤独だったからではないのか?
彼の真剣さに気づいていながら、面白がって弄んでいたのは私だ。
化け物は彼ではない。私の鈍感で、虚栄と臆病に塗れた心だ。
私だったら許せるだろうか。自分の虚栄心を満たしたいがために優しく振る舞って、その癖自分を拒絶して顔を傷つけた女など。
彼の心を思うと、泣きたくなった。
彼への償いに、私は何ができるのだろう? - 100二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:40:53
⑫
部屋を出て居間に入ったが、葵くんはいなかった。机にはラップをかけたごはんとお味噌汁の茶碗が乗っていた。
椅子に座ると、机の隅に卵の殻が2つ転がっているのが見えた。葵くんは子供の頃から小食だった。彼の母親はいつもお米を食べたがらない葵くんのために、ゆで卵を作ってあげていた。それだけはおいしそうにつるつると呑み込むように食べていた葵くんの姿を覚えている。
黙々と食べていると、自分のスマホが鳴る音が聞こえた。取ってみると、母親だった。そういえば昨日はとうとう母親から連絡が来なかった。葬式の準備で大わらわだったのだろうか。
「もしもし、芽衣、あなた今どこにいるの?」
「え、葵くんの家だけど……。葵くんが迎えに行くって言ったんだよね?」
私の言葉に、母親は動揺しているようだった。
「葵くんが?」
「だって、道が崩れているんでしょう?」
「お父さんに会わなかったの?」
私は血の気が引いていくのを感じた。
「どういうこと?道は崩れてないの?お父さんは?」
しばらく黙っていた母が口を開いた。
「おばあちゃんがね、亡くなる前に変なことを言っていたの。芽衣が選ばれたのだから、この家はまた栄えるようになる。アオイ様があの子を連れて帰ってくるんだって……」
母の声は震えていた。 - 101二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 00:41:25
⑬
「どうしてお屋敷に入れたの?あの家、もう誰も住んでいないのよ。あの人たちはとっくに引っ越して、私たちがたまに掃除をしに行って管理をしているだけで……。お父さんにも芽衣にも電話が繋がらないから何かあったのかってずっと心配してたのよ。お願い、とにかく家に来て……」
ブツリと電話が切れた。
母が何を言っているのか分からない。だが、床を見て背筋が凍った。
床に埃が積もっている。後ろを振り返ると、私の足跡が綺麗についている。
そんなはずはない。昨日見たとき、家は綺麗なままだった。
震える指で電話を掛け直したが、繋がらない。
訳が分からないまま、玄関まで走って行った。
広い屋敷の中を夢中で走ったが、何かが足に刺さったのか、鋭い痛みを感じて、私は廊下に倒れてしまった。
足の裏を触ってみると、何か硬いものが刺さっている。恐る恐るそれを抜いてみると、丸い形の小さなガラス片だった。しかしよく見ると、それは真っ白で、日光が反射しているところが虹色に光っている。こんなガラスは無い。つるつるしていて、まるで蛇の鱗のような……。
ずる、ずる、と何かを引きずるような音が後ろから近づいてきている。
鼓動がどんどん早くなっていくのを感じる。逃げなければ。しかし、足に力が入らない。何かに魅入られたように、体が動かなくなっていた。
お姉さん、と声がした。 - 102①~⑬までを書いたゴリラ23/03/07(火) 00:42:35
以上ウホ。長々と連投してしまい申し訳ないウホ。
- 103二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 01:02:44
ちょっと森の賢者達の知恵を借りたいウホ
いわゆる追放モノで代替わりとして新しく加入するキャラが主人公の作品を考えてるウホ
追放されたキャラともコッソリ交流を深めていく展開にするウホが、こういうのって読者としては冷めたりするウホ?
冷めるとしたらどういう展開が好ましいウホ?参考にさせてもらうウホ - 104二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 01:10:06
- 105二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 01:38:02
- 106二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 06:38:27
なるほど、参考にさせてもらうウホ 感謝ウホ
- 107二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 07:40:17
- 108二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 11:55:15
- 109二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 20:27:05
- 110二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 21:15:53
- 111二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 21:17:03
- 112二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 21:38:43
- 113二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 22:20:59
単刀直入に感想を聞きたいけど賞投稿用の長編だと難しいウホよね……
応募用のPDFデータはあるけどあにまんってその手のリンクは貼れたウホ?
どのみち厳しいかもだけど感想を聞きたいという欲求には抗いがたいウホ…… - 114二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 23:14:16
pdfはきびしいウホね
telegraphっていう誰でも文章のっけられて共用できるサイトもあるけど
応募用となるとそれも難しそうウホ
……がんばれウホ! - 115二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 23:40:10
何というか……寝てる人間の頭側を上/足側を下って表現するの自分の中でひっかかるウホね
いや仮に自分以外の誰かがやっても気にしないんだけど自分でやろうとすると気になるウホ
そういうのあるってゴリラは他にいるウホ? - 116二次元好きの匿名さん23/03/07(火) 23:41:56
このレスは削除されています
- 117二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 00:15:33
- 118二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 02:05:41
自分は一つの行にキャラ同士の行動を入れて動作を繋げることで表現しているつもりウホ。個人的にはスピード感があるように感じるウホ。書いた本ゴリラだから情景が浮かぶというのもあるかもしれないウホが。
即席で書いた例文なので荒い部分は見逃してほしいウホ。
Aは助走をつけ剣を突き出す、Bはそれを殴るように籠手で弾き無防備になるはずのAへと剣を振り下ろした。
振り下ろされる直前、Aは弾かれた反動を生かして体を捻りながら姿勢を低くしBの足を薙ぎ払う。
Bはその動きに気づくと振り下ろす勢いを利用しつつ前にクルリと華麗に跳び上がりAの背後へと回避した。
例になれば嬉しいし反面教師になっても嬉しいウホ。頑張ってほしいウホ。
- 119二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 11:19:19
名もなきモブが無残に食い殺されるシーンを書くのは最高ウホ
ここのゴリラたちもそう思うウホ? - 120二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 11:40:41
- 121二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 20:34:54
このレスは削除されています
- 122二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 20:38:26
- 123二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 22:59:15
昨日からの新参ゴリラだけど新作の序盤の感想を聞きたいので16ページ分ほど貼ってもいいかウホ?
使ってる特殊な表現が小説サイトだと再現できないからスクショを貼るしかないんだウホ - 124二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 23:31:43
- 125二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 23:38:38
- 126二次元好きの匿名さん23/03/09(木) 10:05:22
保守ウホ
- 127二次元好きの匿名さん23/03/09(木) 20:13:37
主人公またはヒロインの年齢を強く意識してるゴリラはいるウホ?
青年あるいは中年の男主人公と精神的あるいは肉体的ロリなヒロインの組み合わせが好きで気付いたら似たバリエーションになってるウホ - 128二次元好きの匿名さん23/03/09(木) 20:56:00
R18には癖とかリビドーを押し出せば自然と書き上がるんウホが、一般の小説だとそれすると話として成り立たないウホ…一般も書いてみたいウホね
- 129二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 01:05:11
なるほど……それなら仕方ないかもしれないウホね
- 130二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 12:21:58
保守ウホ
- 131二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 18:59:25
- 132二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 20:50:29
- 133二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 20:55:41
- 134二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 21:26:56
文を見るに作者目線で良い事をした主人公が読者から見るとゲスってことを事前に回避したいウホかな?
所属する組織のルールを破る→社会的に見ると悪
でも大切な友人や仲間の為にルールを破り、罪の意識もあるなら感情的には仲間想いの良い奴にも見えるウホ
そういう読者が許せる黒と白の塩梅を考えると良いかもしれないウホ
- 135二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 21:40:57
- 136二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 22:11:51
- 137二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 22:14:33
危険から遠ざけようとして距離を置く父親とか割とある設定ウホ。
置いていく男は最善と思ってて、子供の感情からすると置いていった酷いヤツに見えるのは読者から見ても普通と思うウホ。
だから大抵は置いていった方の真意を子供が知る展開があって、読者も仕方なかったとかちゃんと愛されていたと分かるウホね。
読者はその時点の情報でしか評価するしかなく、途中でゲスと思われてもしょうがないウホ。でもそれは後の展開で覆すことができるからあんまり気にする必要無いと思うウホよ。
- 138二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 22:32:50
たしかに…そこ曖昧になってたウホ、指摘ありがとうウホ
- 139二次元好きの匿名さん23/03/10(金) 23:12:28
文章が書けないウホ
主人公がヒーローに会う場面としてはあっさり(500字程度)している気がするウホが、文章を濃く、長くする方法が分からないウホ
そして長い時でも1シーン2000字くらいしか書けないウホ 3000字書きたいウホ
森の賢者の方々はどうしてるウホ? - 140二次元好きの匿名さん23/03/11(土) 08:16:42
そういうシーンは描写が印象的、鮮烈でさえあれば成立すると思うウホ
強いて言うなら主人公が虐げられている、または日常の何でもないシーンからヒーローとの出会いに繋げることで会う前と後では世界が違って見えるぐらいにすると面白くなる気がするウホ
- 141二次元好きの匿名さん23/03/11(土) 16:36:24
保守ウホ
- 142二次元好きの匿名さん23/03/11(土) 16:42:44
ここで聞いていいのかわからないけどエッッッな作品を書こうと思ってるけど書けないでいるウホ
「一室の中でいろいろする」これだけと決めてあるのに書き出しがうまくいかないウホ
なにか参考意見とか自分ならこうするとかあったら教えてほしいウホ - 143二次元好きの匿名さん23/03/11(土) 17:55:04
二次創作だけど自分は推しのそういうシチュが無い!ってなって書いた事あるウホ
好きなエッチな小説や漫画を良く見ると流れとか作法みたいなものが分かってくるかも知れないウホ
商業のエロ漫画は大抵一話完結で、導入から最後まで綺麗に纏まってる気がするから参考になると思うウホ
- 144二次元好きの匿名さん23/03/11(土) 19:13:13