【ルートにより閲注】CoCシナリオ「星の魔女SEED」をやりますよ part2

  • 1二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 21:02:06

    「とっというわけでKPのスレッタ・マーキュリーです。休憩はおしまい、ですよ。つづきやりましょう!」

    「SKPのミオリネ・レンブラン。返事はハイかイエス・マムよ」


    「だれかたすけて」

    「いあいあーー」

    「うーん、今のところ、うまくいきそう、かな?」

    「だれかとめて」

    前スレの様子

    【ルートにより閲注】CoCシナリオ「星の魔女SEED」をやりますよ|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/img/1612316/1「とっ、と、いうわけで、KPのスレッタ・マーキュリーです。よろしく、おねがいしまひゅ!」https://bbs.animan…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 21:03:52

    〈データ〉

    グエル(狂儲) HP8 SAN28
    CON14 SIZ10 POW7 備考:みんなのやくにたちたい
    隠れる、図書館、変装、言いくるめ、槍(ダメ1d10+2d6)

    エラン(小説家) HP11 SAN59
    CON9 SIZ12 POW15 備考:五号と入れ替われる
    目星、芸術(小説)、図書館、心理学、ライフル(ダメ2d8+4)
    四号状態:ファラクト→対象を1d4ターン一切の行動をとれなくなる。命中70、使用するたびSAN値ー2。
    五号状態:シュバルゼッテ→交渉技能の成功値を100にできる。使用するたびSAN値ー1。

    シャディク(暴力団組員) HP10 SAN27
    CON10 SIZ12 POW6 備考:じゃあ俺は目と耳塞いでるから
    目星、隠れる、心理学、言いくるめ、MAキック(ダメ3d6)

    ラウダ(探偵) HP12 SAN34
    CON11 SIZ12 POW10 備考:兄に対し殺意が高い
    目星、聞き耳、鍵開け、言いくるめ、斧(ダメ3d6)

    ミオリネ HP8 備考:エランといい感じの雰囲気になってる
    応急手当、生物学
    スレッタ HP11 備考:シン・セーに狙われている
    MAこぶし、生物学
    エアリアル:飛び散った花弁が砲台となり、無数のレーザーを撃ちだす。命中50、ダメージ4d6
    ニカ HP?? 備考:スレッタの協力者
    ?????

    GUND:エリクトに寄生した火星の植物を加工したもの。補聴器や眼鏡みたいに扱える。
    アンチドート:ニカがつくってくれたナイフ。GUNDを切除することができる。

  • 3二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 21:07:48

    PCの目的
    グエル:任意の他のPCの目的を達成させる
    エラン:『GUND』に関する情報を可能な限り集める
    シャディク:?????
    ラウダ:グエルに復讐する(ついでに『保護』する)

    NPCの目的
    ミオリネ:スレッタを助ける(ただし、ミオリネはスレッタの目的を知らない)
    スレッタ:GUNDをこの世から消す
    ニカ:?????
    プロスペラ:?????
    モブシン・セー社員:スレッタを捕まえる

    〈かんたん!前卓の振り返り〉
    スレッタが行方不明になった!?スレッタの家を捜索してたら、神話生物であるプロスペラがエルノラという女性を殺して成り代わったという情報を見つける。
    警察に行ったらフェルシーが誘拐されていた。なんとか救出するが、翌朝、ヴィム殺害とフェルシー誘拐の犯人がグエルであることが判明。グエルは発狂し、怪物と化してしまう。そこでスレッタとニカが接触してきて、GUNDの寄生を解除するための器具を作ってくれる。なんとかグエルは元に戻ったが、罪悪感から言いなり状態になってしまう。
    スレッタは自分がシン・セーに狙われていると明かし、『エリクト』がいる的の本拠地__シン・セー現工場を探す手伝いをするように依頼する。
    ちなみにグエル・エラン・ミオリネは知らないが、スレッタの目的は「すべてのGUNDをこの世界から消す」ことで……?

  • 4二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 21:19:52

    スレッタ「はい、じゃあ、続き、やっていきます、よ~!」

    グエル「前回は、スレッタを囮にしてシン・セーの社員を誘き寄せて、そいつにシン・セー現工場の場所を聞き出そう、というところで終了だったな」

    エラン「場所は、スレッタ・マーキュリーの家。ここなら技能がなくてもうまくやれば奇襲できそうだ」

    シャディク「ああ。一応俺とグエルは隠れる振ろうか。提案しておいてなんだけど、これ本当に来るの?」

    ミオリネ「そうね……じゃあ、今からやる行動を1ターン目として、dice1d3=2 (2) ターン目に来るとする。あんまり引き延ばしても意味ないしね。配置はどんな感じにする?」

    ラウダ「リビングみたいな、大きな窓がある目立つ場所にスレッタ・マーキュリー。その近くに近接要員のラウダとミオリネ。エランは階段の上からライフル構えて狙っていて。兄さんとシャディクは適当に隠れてて」

    グエル「俺たちだけ途端に適当だな!?dice1d100=5 (5) (70)」

    シャディク「あはは。しょうがないよ。えっと、dice1d100=73 (73) (70)っと」

    エラン「僕は移動でターン終了かな?」

    ラウダ「……やることないし、アンチドートでも見てようかな」

    スレッタ「じゃあ、スレッタは不意にラウダさんに話しかけてきますよ。「それは、どうしますか?」」

    ラウダ「え?……「特にもう使わないだろうから、持っていたけど。渡した方がいい?」」

    スレッタ「「……どちらでも」」

    ラウダ「ふうん……じゃあ、dice1d2=1 (1) (1:持っておくよ 2:スレッタに渡しておこうかな)」

  • 5二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 21:31:39

    グエル「完璧に隠れられたぞ」

    ミオリネ「そうね。槍を構えた状態でうまく隠密できたわよ。じゃあ……戦闘1ターン目、厳密にはさっきのを1ターン目とした3ターン目の攻撃が必中になるとする」

    シャディク「……………………」

    エラン「もう一回分猶予はある。気にしない方がいい」

    シャディク「わ、わかった、よ……dice1d100=92 (92) (70)」

    ラウダ「……少し気になる。まだ猶予はあるんだよね?スレッタと話がしたい」

    スレッタ「そう、ですね。じゃあ、どうぞ!」


    「どうして突然そんなことを?」

     ラウダは首を傾げて尋ねる。スレッタははっとしたような顔をして、何度も首を横に振った。

    「な、なんでもない、なんでもないです!」

    「なんでもないことないでしょう。理由があるなら渡すけど」

    「いえ……ちょっと気になっただけ、なので」

     スレッタが目を逸らす。ラウダはふうん、と無感動に言って、手の中で青く光る刃に目を落とす。

     詳しいわけではないから、見ただけでわかるわけではない。

     だがそれでも、この小さなナイフに、ラウダが想像もつかないような技術がつまっていることはわかる。それをいとも簡単に作ったニカは、何者なのだろう? スレッタは彼女と、どうやって知り合ったのだろうか? 考えてみる。答えは、出そうにない。

     ……構わないか。

     それはラウダの目的には関係がない。考える必要もない。かぶりを振って、斧を構え直す。

    「スレッタ・マーキュリー」

    「なんですか」

    「来たよ」

    「え、」

     スレッタは顔を上げる。ぱちり、と瞬きをする。

     __足音が六人分。

     鍵を開ける音が聞こえた。

  • 6二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:02:35

    シャディク「もうやだ」

    スレッタ「えっと、戦闘開始、です~!シャディクさんは奇襲失敗ですので、普通に戦ってくださいね」

    エラン「がんばれ」

    ラウダ「正々堂々戦えということだね」

    ミオリネ「戦闘に参加するのはスレッタ含む6人と、『1:ナイフ』『2:拳銃A』『3:スタンガン』『4:拳銃B』『5:仕込み杖』『6:銃剣』。まあ頑張ってね?」


    『グエル』

    攻撃対象:dice1d6=4 (4) 攻撃方法:槍(自動成功)

    『ナイフ』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=1 (1) 攻撃方法:ナイフdice1d100=41 (41) (50)

    『拳銃A』

    攻撃対象:dice1d6=2 (2) 攻撃方法:拳銃dice1d100=13 (13) (45)

    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d6=6 (6) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=62 (62) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:dice1d6=1 (1) 攻撃方法:斧dice1d100=45 (45) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d6=2 (2) 攻撃方法:MAキックdice2d100=39 92 (131) (共に70)

    『ミオリネ』

    攻撃対象:dice1d6=6 (6) 攻撃方法:ナイフdice1d100=34 (34) (50)

    『スタンガン』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=1 (1) 攻撃方法:スタンガンdice1d100=13 (13) (40)

    『拳銃B』

    攻撃対象:dice1d6=3 (3) 攻撃方法:拳銃dice1d100=23 (23) (45)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d6=6 (6) 攻撃方法:ライフルdice1d100=57 (57) (70)

    『仕込み杖』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=1 (1) 攻撃方法:仕込み杖ice1d100= (40)

    『銃剣』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=1 (1) 攻撃方法:銃剣dice1d100=3 (3) (45)

  • 7二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:04:09

    シャディク「…………………」

    グエル「ドンマイ」

    エラン「いいことあるよ」

    ラウダ「大丈夫。かわりにやるから」

    仕込み杖ダイスミス:dice1d100=28 (28)

  • 8二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:08:09

    今回の敵さん有能だな

  • 9二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:14:07

    「来たか」

     微かに響く足音に、グエルは槍を持ち、体勢を整える。

     __手の震えがない、と言ったら、嘘になる。

     怖い。また、人を手にかけなければならない。父だけではなく、また。……だが、今更だ。シャディクの目的を叶えるためにも、これは必要なことなのだ。

     隠れたまま、玄関から部屋に入ってくる六人組のうち、拳銃を持っている一人に目をつける。そして、

    「__やああああッ!」

     低く弾けた叫びが、鬨の声となった。

    「ッ!?お前どこから!」

     槍は首尾よく拳銃の脇腹に突き刺さる。しかし接近しすぎたのかもしれない。今度はナイフを持った男が、グエルに刃を振り上げてくる。蘇るのは、肩を刺された記憶だ。咄嗟に、目を閉じた。そこで、

    「兄さんを殺すのは、このラウダ・ニールなんだけど?」

     __非常に不機嫌そうな声が聞こえてきた。

    (隠れるクリティカルなので回避不可)

    拳銃Bダメージ:dice1d10=2 (2) +dice2d6=1 1 (2)

    グエル回避:dice1d100=66 (66) (28)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d4=2 (2)

    ナイフ回避:dice1d100=95 (95) (26)

    回避失敗の場合ダメージ:dice3d6=2 6 4 (12)


    「……!おいあそこにもいるぞ!」

     エランともう一人の拳銃持ちの男。目が、合う。向けられた銃口。エランは咄嗟に身を捩って回避行動をとろうとした。スレッタは「エランさん、危ない!」と言って、無数のレーザーを降らせる。……だが、当たらない。ついでにシャディクは蹴りを外している。……何をしているんだろうさっきから?

    エラン回避:dice1d100=75 (75) (18)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=5 (5)

  • 10二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:22:09

    エラン「痛い」

    グエル「待て俺割と本気で死にかねないんだが?おいお前ら気合いで銃剣殺せ」

    シャディク「ラウダ出目良いね」

    ラウダ「えへ。……あ、ナイフが自動気絶、だね?」


    「わ、私だって、できる。できる!」

     ミオリネはぎゅっとナイフを握り直し、突撃する。そのまま、迷いなく踏み出した。

    「私だって、これぐらい……やれる、んだから!」

     狙うのは、銃剣を持った男。

     その様子を見たエランは__咄嗟に、肩を庇いながら、ライフルを構える。

    「ミオリネ、合わせるよ!」

    「……わ、かった!!」

     ミオリネが肉切り包丁を振り上げると同時に、エランの放った弾丸が、低い発砲音を響かせた。

    銃剣回避:dice2d100=18 86 (104) (14)

    ミオリネ分ダメージ:dice1d6=5 (5)

    エラン分ダメージ:dice2d8=8 4 (12) +4

  • 11二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:31:54

    スレッタ「えっと……銃剣さんは……星になりました……ああ、せっかくのクリティカルがあ……」

    ミオリネ「……、まあいいわ。グエルはやれそうだし」

    グエル「たすけてくれ」

    ラウダ「この卓庇うに関しては何もルール決めてないから無理なんだよね」

    エラン「気合いで避けるか耐えるかしてよ」

    シャディク「大丈夫だよ、最悪ミオリネが応急手当してくれるはずだから」

    グエル「待て。ラウダが斧で防御していたよな!?俺も槍でこううまいこと受け流せないか!?」

    スレッタ「……まあ、スタンガンさんの判定に成功していたら、仕込み杖さんも。ということなら、許可しますよ」


    「……ら、うだ?」

    「勘違いしないで。あなたに勝手に死なれたら困る」

     ラウダは冷たい目をグエルに向ける。グエルは少しだけ俯いて、そうだよな、と低く言った。槍をぎゅっと握りしめて、奥歯をかちりと合わせる。その背後に、

    「__兄さん、危ない!」

     仕込み杖とスタンガンが、襲い掛かっていた。

    グエル回避:dice2d100=57 31 (88) (70)

    スタンガン分ダメージ:スタン(回避不可)

    仕込み杖分ダメージ:dice1d6=1 (1)


    「……エラン……ミオリネ……」

     シャディクはぼんやりと二人の様子を見ていた。それからふるふるとかぶりをふる。今はとにかく戦闘に集中しないと。……それなのに、なんで、こんなにも。

    「俺は」

     一体、どうしたいんだ?

     わからないままに、ぎゅっと手を握る。弾丸が放たれることはなく、シャディクの思考を止めるものは、今のところいなかった。

  • 12二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:36:47

    スレッタ「わあ。あたっててもいきてましたね」

    ミオリネ「生存欲求がつよい」

    グエル「ほんきでしぬかとおもった」

    エラン「ギリギリでいきている」

    シャディク「KP出目いいね」

    ラウダ「……出目がいい、必要はない。最低限、倒せればいいだけだよ」


    『グエル』

    攻撃対象:dice1d4=4 (4) 攻撃方法:槍dice1d100=88 (88) (70)

    『拳銃A』

    攻撃対象:dice1d6=6 (6) 攻撃方法:拳銃dice1d100=64 (64) (45)

    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d4=3 (3) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=59 (59) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:dice1d6=6 (6) 攻撃方法:斧dice1d100=92 (92) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d6=5 (5) 攻撃方法:MAキックdice2d100=56 79 (135) (共に70)

    『ミオリネ』

    対象:dice1d2=1 (1) (1:グエル 2:エラン) 攻撃方法:応急手当dice1d100=83 (83) (70)

    『スタンガン』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=5 (5) 攻撃方法:スタンガンdice1d100=17 (17) (40)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d6=4 (4) 攻撃方法:ライフルdice1d100=23 (23) (70)

    『仕込み杖』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=1 (1) 攻撃方法:仕込み杖dice1d100=37 (37) (40)

  • 13二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:40:22

    3人しか成功してねぇ!

  • 14二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:43:44

    グエル「出目最悪じゃねえか」

    ラウダ「ピタゴラスイッチ?」

    シャディク「すごいね。エランまで誰も成功してないしスタンガンも正直あたったけど意味ないよ」

    エラン「何やってるの、きみたち……」

    スレッタ「あう」

    ミオリネ「うあ」


    「ラウダなんか変だぞ、どうしんぎゃっ」

    「はッははは馬鹿めそこがお前の運の尽きふぎゅ」

    「ぐっぐぐぐぐえるさん!?あと拳銃さん!?なにして……」

    「なにこけてるの、グエル・ジェターみ゛」

    「ミオリネ__」

    「ああもう動くな!手元が狂う!!」


    「……本当に、何をしているのかな……?」

     エランは首を傾げて、静かにライフルを構える。

    「あのふざけた何かに参加していないのは、僕と、君だけだね。仕込み杖」

    「言っておくが、お前に構う気はない」

    「そう。……別にいいよ。僕のやることはただひとつ」

     君の眉間を撃ち抜くことだ。

     未だ青白い煙をくゆらせる銃口から、二発目の弾丸が放たれる。

    仕込み杖回避:dice1d100=7 (7) (22)

    回避失敗の場合ダメージ:dice2d8=7 3 (10) +4

    死んでいない場合グエル回避:dice1d100=46 (46) (70)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=1 (1)

  • 15二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:48:32

    エラン「すごいね。このターン本当に何も起こっていないよ」

    グエル「虚無の時間が過ぎただけだったな」

    シャディク「あはは。まあ誰かが死んだりダメージ受けたりするよりはましだよ」

    ラウダ「まあ、それもそうか。……あれ?もしかしてこの目的、兄さんが死んだら達成できない?」

    スレッタ「え?……あ、こうなるとは思ってなかったので、決めてなかったんですけど。そうなりますね?」

    ミオリネ「内心が複雑骨折もかくやというほどの凄まじい勢いで屈折してそう」


    『グエル』

    攻撃対象:dice1d4=2 (2) 攻撃方法:槍dice1d100=18 (18) (70)

    『拳銃A』

    攻撃対象:dice1d6=2 (2) 攻撃方法:拳銃dice1d100=10 (10) (45)

    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d4=2 (2) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=73 (73) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:dice1d6=1 (1) 攻撃方法:斧dice1d100=59 (59) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d6=5 (5) 攻撃方法:MAキックdice2d100=23 3 (26) (共に70)

    『ミオリネ』

    対象:dice1d2=2 (2) (1:グエル 2:エラン) 応急手当dice1d100=46 (46) (70)

    『スタンガン』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=3 (3) 攻撃方法:スタンガンdice1d100=33 (33) (40)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d6=1 (1) 攻撃方法:ライフルdice1d100=68 (68) (70)

    『仕込み杖』

    攻撃対象(エランは離れているため除く):dice1d5=4 (4) 攻撃方法:仕込み杖dice1d100=76 (76) (40)

  • 16二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:51:00

    出目の緩急がすごい

  • 17二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 22:59:39

    グエル「よし、あてたぞ」

    ラウダ「うん。……水星女は、何をしてるのかな……?」

    スレッタ「あう……」

    シャディク「わあ、クリティカルだ。というか指定ミスしてるね?うーん……じゃあ、ミオリネを狙っている仕込み杖にしようかな」

    エラン「ミオリネ、応急手当してくれるの、うれしい」

    ミオリネ「まあね。あんた死にそうだし」


    「ッハア、はあ……よし、」

     グエルはなんとか体勢を持ち直し、槍を構える。それから一歩踏み出して、スタンガンを持った男に刺突を繰り出す。ラウダがそれをちらりと横目で見ながら、「馬鹿な事を」と低く呟いた。

    「なんだ?随分余裕げじゃないか」

     エランに向けて発砲した男が、ニイと歪な笑みを浮かべながらラウダの方に視線を向ける。ラウダはこくりと頷いて、斧を構えた。

    「先にやるべきなのは、あなただよね」

    「え?」

     そうして、振り下ろす。

    スタンガン回避:dice1d100=9 (9) (22)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d10=9 (9) +dice2d6=1 2 (3)

    エラン回避:dice1d100=38 (38) (18)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=2 (2)

    拳銃A回避:dice1d100=6 (6) (24)

    回避失敗の場合ダメージ:dice3d6=3 1 4 (8)

  • 18二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 23:22:41

    グエル「避けるな!!」

    ラウダ「墜ちろ拳銃男ォ!!」

    エラン「PvPだとノリノリで殺し合うくせにPvEだと割と役立たずな兄弟来たね」

    シャディク「さっきまで外してたのは俺も同じだから、下手なこと、言えないなあ……?」


    「エラン、大丈夫?」

    「……ミオリネ……」

     ミオリネがかけよってくる。するのは簡単な止血と、患部の圧迫だけだ。銃創はその程度ではどうにもならない。だが、どちらかというと……そうやって、優しくしてくれたことが、うれしい。と、言えば、正しいだろうか。

    「ありがとう、ミオリネ」

    「……いいのよ。あんたが死んだら困るだけ」

    「うん」

     エランは片手でミオリネを制止する。ありがとう。本当に、ありがとう。

    「期待には、応えるから」

    エランHP回復:dice1d3=3 (3)

    拳銃A回避:dice1d100=53 (53) (24)

    回避失敗の場合ダメージ:dice2d8=6 4 (10) +4


    「クソ、あの女ァ……!こんな戦場でイチャつきやがって!」

    「全くだ。危機感がないよね」

    「ああ、……は?」

     独り言に返事がくるなんてありえない。

     仕込み杖がおそるおそる横を見る。仲間のスタンガン持ちが走ってくるが、どう考えても間に合わない。そして、

    「ごめんね、八つ当たりの相手になってくれるかな?」

     微笑みを浮かべたシャディク・ゼネリが、凄まじい勢いで足を振り上げ、下ろした。

    (クリティカルのため回避不可)

    ダメージ:dice3d6=6 5 3 (14)

    シャディク回避:dice1d100=22 (22) (20)

    回避失敗の場合ダメージ:スタン

  • 19二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 23:29:37

    スレッタ「出目が急加速しました」

    ミオリネ「女神、趣味出てるわね」

    グエル「三角関係コンビ、すごいな。二人殺ってる」

    シャディク「なんでグエルは俺がミオリネのこと好きな前提で話してるのかなあ」

    グエル「俺は別にお前の名前なんて一度も出していないぞ。ということは……自覚があるんだな?」

    シャディク「あのさあ!?!?」

    ラウダ「ミオリネも最大値回復してるし……いいな……その出目ちょうだい……」

    エラン「やだ。僕だってもっと撃ちたい」

    ラウダ「もっと、といってもあと残っているのはスタンガンだけだよ」

    エラン「骨がない……」


    『グエル』

    攻撃対象:スタンガン 攻撃方法:槍dice1d100=88 (88) (70)

    『スレッタ』

    攻撃対象:スタンガン 攻撃方法:エアリアルdice1d100=83 (83) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:スタンガン 攻撃方法:斧dice1d100=56 (56) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:スタンガン 攻撃方法:MAキックdice2d100=99 70 (169) (共に70)

    『ミオリネ』

    対象:dice1d2=1 (1) (1:グエル 2:エラン) 応急手当dice1d100=7 (7) (70)

    『スタンガン』

    攻撃対象:スレッタ 攻撃方法:スタンガンdice1d100=54 (54) (40)

    『エラン』

    攻撃対象:スタンガン 攻撃方法:ライフルdice1d100=6 (6) (70)

  • 20二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 23:34:42

    グエル「なんだ?その……なに??」

    シャディク「クリティカルの次はファンブル!?」

    ラウダ「兄さんもシャディクももっと気合い入れてダイス振ってよ」

    エラン「スレッタ、一回も攻撃あてていないね……?」


    「よし、これで、終わり、だ!」

    「ひゃっ」

     グエルが踏み込んだところで、スレッタと衝突する。グエルははっと目を見開いてそちらを見る。スレッタは体勢を崩して、壁に手をついていた。

    「す……すまない。痛くなかったか」

    「いえ、全然……?」

    「それなら、よかった」

     グエルはすっと視線を床に向ける。その様子を見て、ラウダが舌打ちを堪えるように斧を振り上げた。

     父さんを殺したあの男が、幸せになっていいはずがない!

     見えない、あるかどうかもわからない赤い糸を引き裂くかわりに、スタンガンを持った男めがけて振り下ろす。……八つ当たりだと自覚していないぶん、シャディクよりたちがわるいかもしれなかった。

    スタンガン回避:dice1d100=66 (66) (20)

    回避失敗の場合ダメージ:dice3d6=5 5 5 (15)

  • 21二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 23:37:55

    このレスは削除されています

  • 22二次元好きの匿名さん23/02/27(月) 23:42:58

    スレッタ「はい、一人生け捕りで、残りは星になって……戦闘終了です、お疲れさまでした」

    ミオリネ「可哀想だからシャディクのファンブルはなかったことにしてあげる」

    グエル「おい、応急手当だけ受けるぞ。HPがまずい」回復量:dice1d3=3 (3)

    エラン「そうだね。じゃあついでに、自動気絶してるナイフを拘束して、いつもの尋問タイムといこうか」

    シャディク「『いつもの』になってはいけないはずなんだけど、なんか恒例行事と化してるよね」

    ラウダ「じゃあ、ミオリネはナイフを応急手当して。……あれ?ニカはどこにいるの?」

    スレッタ「ニカさんは今回はついてきていませんよ。危ないから静観していると」

    ミオリネ「そうね、はい。dice1d100=33 (33) (70)、回復量はdice1d3=1 (1) っと」

    グエル「……聞くことは決まっている。シン・セー現工場の場所だ」

    ラウダ「それと、余裕があればスレッタ・マーキュリーのことも聞いておきたい」

    シャディク「そうだね。あとはまあ、教えてくれないとは思うけど、シン・セー開発公社にいた化け物のことも気になる、かなあ……?」


    エラン「SKP、隙を見て五号と入れ替わる」

    ミオリネ「……許可するわ。エラン・シャディク・ミオリネは色々忙しいだろうし、グエル・ラウダもたぶんこっち見てないだろうから」

  • 23二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 00:04:02

    エラン5号じゃなくて4号だったのか

  • 24二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 00:05:14

    エランが今の所がっつりハンドアウト周りに隠し通せてるんだな

  • 25二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 06:49:57

    エラン「今回は拷問できないか」

    シャディク「面白くない」

    グエル「今回一番キルレ高いラウダ置いとけば怖がって勝手に喋るだろ」

    ラウダ「えへ」

    スレッタ「……恐ろしい発言が飛び出たところで、男が目覚めますよ」


     はっと、瞼が開く。

     周囲を確認しようとして__拘束されている。こちらを見下ろしているのは、緑色の目をしたあの狙撃手だ。麗しい顔が間近にあって、一瞬、ドキリとする。その顔には、天使よりも穏やかな笑みがうかんでいる。

    「気がついた?あまり動かないで、傷口が開いてしまう」

     一瞬、それに見蕩れる。

     そういえばこの男は、仲間の拳銃に撃たれていたのだっけ。傷は大丈夫だろうか、と状況を忘れて心配してしまいそうになった。

     彼はそうっと左手で男の顎を掴む。花のような、甘い匂いがする。この男に顔にはよく似合っている香りだと思った。脳の奥が、じわりと痺れる。淡く鮮やかな緑色が、少しだけ細められた。すう、とほんの少しだけ、顔が近づいてくる。

    「僕たちもね、探し物があるんだ」

     シン・セー開発公社の場所、教えてくれるかな?

    シュバルゼッテ使用心理学:dice1d100=2 (2) (100-60=40)

    エランSAN値:59→58


    ~一方その頃~

    「ミオリネ」

    「何よ」

    「エランとは?」

    「……?どういうこと?よくわかんないけど……あっ、あいつ焼きとうもろこしが好きらしいわよ。似合わないわよね、面白くて好きだけど」

    「そっか……」

    「ラウダ」

    「なに」

    「今からでも復讐する方法のダイス振り直さないか?」

    「4引いてもいいの?こっちとしてはどれでも構わないけど」

    「……やっぱりこのままで……」

  • 26二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 07:17:22

    「町外れにある森の中」

     熱に浮かされたような表情で、男はエランを見つめながら言う。

    「中にあるのは『倉庫』『実験室』『資料室』『地下』だ。『倉庫』には今は使われていないものが置かれている、あまり重要度は高くない。『実験室』では人型GUNDに対しての実験が行われている、今のところ失敗続きだが。『資料室』はGUNDに関する情報、その全てが入ったパソコンがある」

     男はそこで、言葉を切った。エランは考える。その、資料室とやらにあるパソコンから、うまく情報を抜き取ることができればいいのあが。

    「それで、地下には?」

    「『エリー』が」

     男はぼんやりとした顔で呟いた。

    「エリクト・サマヤ。今は亡き、GUNDを生み出すための生産レーンがある」


    スレッタ「クリティカル情報です!メタ的に言うと、このシナリオのエンドは『地下』に入った瞬間に確定しますよ。それ以降は目的が変更される条件を踏んだとしてもエンドは変わりません」

    ミオリネ「今の状態で終わっても構わないのであれば、速攻でシン・セー現工場の地下に向かうというのも、選択室のひとつね」

    グエル「なるほど。……だが、情報を落としすぎている。気になることが多い。あとこのままだと主に俺たちがまずい」

    ラウダ「だれかたすけてほしい」

    エラン「僕としては、勝ち筋は見えたし、なんでもいい、けどな……?」

    シャディク「……、そっか。じゃあ、次は何を聞こう?

    グエル「俺を助ける方法」

    ラウダ「ないよ。よしんばあったとてこの男は知らないよ」

    シャディク「……えと。スレッタ・マーキュリーのことと、シン・セー開発公社の化け物のことは気になるかな?あとはプロスペラや、ニカのこと」

    エラン「……それなら……」

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「スレッタ・マーキュリーのことを教えて」シュバルゼッテ使用心理学:dice1d100=19 (19) (100-70=30)

    2:エラン「あの化け物は何?」シュバルゼッテ使用心理学:dice1d100=64 (64) (100-70=30)

    3:エラン「プロスペラ・マーキュリーは何者?」シュバルゼッテ使用心理学:dice1d100=63 (63) (100-80=20)

    エランSAN値:58→57

  • 27二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 13:15:45

    「い、いえな……あのお方のことは……」

    「そっか」

     と。

     男が言ったところで、エランが笑みを深める。ぐ、と口の中に押し込まれたものが、かつて仲間が握っていた拳銃、その銃口であることを理解するのに、一瞬、時間がかかる。

    「ならもう君は用済みだ。向こうでお友達と仲良くね」

     目を見開く。

     悲鳴をあげる前に、エランのひとみが細められ、す、と。表情が、消える。


    エラン「さて、どうしようか」

    グエル「まあ目的地はシン・セー現工場だよな。問題は今俺たち割とぼろぼろなことだが」

    ラウダ「一旦時間を置いて、HPの回復を待つのも手かもしれないね」

    シャディク「ああ。その場合、処理はどうなるの?」

    スレッタ「えと。本来は一週間で1d6回復なんですけど、一日で1回復、二日で1d4回復、三日で全回復とします!」

    ミオリネ「ええ。ちなみにスレッタとニカはその間ずっと植物園にいるし、一旦休みたいというなら文句は言わないわ。ただし、できれば早く行きたい、と言うでしょうね」

    エラン「……時間が、あるなら。他の皆の目的についても、探りを入れたい。でも、時間制限があるかもしれないことを考えると……」

    グエル「時間経過でロストが確定だった俺の前例があるから、悠長しているのも怖い」

    シャディク「うーん、どうしようかな?ラウダは……えっと……その……どうしたいのかな?」

    ラウダ「何その顔?別にどっちでもいいよ」

    スレッタ「ちなみに、休んでいる間も、行動はできますよ~!」

    ミオリネ「探索に行くことも、他の誰かに接触することもできる。もちろんほのぼのRPでお茶を濁すことも可能よ」

    エラン「なら……」

    dice1d3=1 (1)

    1:エラン「このまま向かおう。相手に動きを悟られたくない」

    2:エラン「dice1d3=1 (1) 日休養しようか(他の誰かの目的を探ろうかな)」

    3:エラン「とりあえず一日休もうよ(一人で先に現工場に行って、情報だけ抜いて帰ってこよう)」

  • 28二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 14:11:14

    情報収集に渋いダイス…

  • 29二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 20:44:41

     しばらく荒れた道を進み、小さな森を通り抜けると、その建物は見えてきた。

     煤けた煉瓦積みの外観や、大きなステンドグラスが嵌められた窓、おそらく庭であろう大きな敷地まであるその場所は、一見工場というよりも、古びた教会であるようにも見える。だが、それ以上に異様なのは、まるで飲み込まれるように、無数の蔦や花で覆われていることである。一か所、踏み固められている場所があるあたり、誰かが通っているのだろう。おそらくはシン・セーの社員が。

     グエルは固く閉ざされていた入口の扉に手をかける。両開きのそれは、しかし施錠はされていなかったようで、簡単に開いた。室内は仄暗く、耳が痛くなるような沈黙で満ちている。

    「……ここが……」

     ミオリネが小さく呟いた。スレッタは目を閉じ、アンテナのような髪を揺らして、「ニカさん?」と確認するように言った。二カもうなずく。スレッタはくるりと向き直り、言った。

    「はい。ここが、シン・セー現工場で、間違いありません」


    グエル「いよいよだな」

    エラン「さて、何が出るか」

    シャディク「探索できる場所はさっき言われてた四か所……実質三か所なんだよね?」

    ラウダ「そうだね。とりあえずどこから行こうか」

    エラン「……NPCはどう動く?」

    ミオリネ「ミオリネはあんたたちについていくわよ。指示があるなら従うわ」

    スレッタ「ニカさんと私は常に一緒にいますよ!なので実質、人数としてはPCとミオリネさんと私たち、で六人ですね」

    グエル「なるほど」

    シャディク「全員で探索するか、分けるか。分けるにしても、2:2:2で分けるか、3:3で分けるか」

    ラウダ「うーん、なんでもいいけど……」

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「全員で動こうか」

    2:エラン「3:3で分かれて行動しよう」

    3:エラン「2:2:2でそれぞれの部屋を捜索しよう」

  • 30二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 20:54:29

    エラン「効率的に行こう。2:2:2で」

    シャディク「わかった。じゃあスレッタ・ニカとミオリネの二人組にはならないようにしよっか」

    ラウダ「誰がどこを探索する?倉庫、実験室、資料室があるが」

    グエル「俺はどこでもいいが……いや、目的のこと考えると、シャディクがラウダについていった方がいいのか?」

    エラン「僕はHPが心もとないから、実験室以外で……そうだね、資料室に行ってくる」

    シャディク「……わかった、任せる。きちんと情報は共有してね?」

    エラン「もちろんじゃないか」

    スレッタ(情報を握りつぶした人×2です……)

    ミオリネ(あまりに胡散臭いわね)

    ラウダ「もうめんどくさいし全部ダイスで決めようよ。1d100振って出目が若い順ね」

    グエル「……ま、それでいいか。よ~し、気合い入れて振るぞ!」

    シャディク「ふふ。あ、スレッタ・ニカとミオリネが一緒になったら、ひとつ数字が大きい方にずれるということにしようね」

    スレッタ「わかりました!では、どうぞ~!」

    グエル:dice1d100=29 (29)

    エラン:dice1d100=51 (51)

    シャディク:dice1d100=94 (94)

    ラウダ:dice1d100=76 (76)

    ミオリネ:dice1d100=4 (4)

    スレッタ・ニカ:dice1d100=60 (60)

    数字が若い方の組み合わせが探索するのがdice1d2=1 (1) (1:倉庫 2:実験室)

  • 31二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 20:54:35

    ダイス神ってばここまで集団行動させてきたのに突然変えてくるやん?

  • 32二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:04:57

    グエル「じゃあ、俺とミオリネが倉庫。エランとスレッタ・ニカが資料室。シャディクとラウダが実験室でいいな?」

    エラン「うん。もちろん」

    シャディク「異論はないよ」

    ラウダ「……気合いで、目的変更条件、達成しないとな……」


     グエルとミオリネは、そろって倉庫に入る。

     中は雑多なものが詰め込まれており、黴臭い。壊れた備品や、よくわからない器具なども置かれている。最近は使われていないのではないかという印象すら受けるが、いくつか埃が薄くなっている部分がある。

     目につくものは、本棚と書き物机だ。グエルは少し考えてから、一歩、踏み出した。


    ミオリネ「はい、じゃああんたから処理するわよ」

    グエル「どんな感じだ?」

    ミオリネ「調べられるのは本棚と書き物机ね。それぞれ図書館と目星が振れるわよ。あ、言い忘れてたけど、集合の兼ね合いもあるから、行動は一回だけよ」

    グエル「なるほど。さて、どちらを調べるべきか……というか俺目星持ってないけど書き物机は調べられるのか?」

    ミオリネ「……落としてほしくないからー20で振らせてげる。さて、どうする?」

    グエル「そうだな……」

    dice1d3=2 (2)

    1:グエル「ミオリネの目的をきくぞ。正直シャディクのもラウダのも達成できる気がしない」

    2:グエル「なら安全牌をとろう。本棚を調べるぞ」グエル図書館:dice1d100=13 (13) (70)

    3:グエル「俺は負けん!書き物机を調べる!!」グエル図書館:dice1d100=10 (10) (70-20=50)

  • 33二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:09:03

    >>31

    同じこと思った

    グエルの出目も急によくなるし天邪鬼かな?


    ラウダは発狂した状態で真相を知っちゃったからまずかったのかな…

    そういえばこのメンツ精神分析も誰も持ってないよね…

    まあ持ってる職業が一種類しかなかったんだけど

  • 34二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:13:52

    ミオリネ「……あら?」

    グエル「どうしたんだその笑顔は」

    ミオリネ「いえ。ただ、面白くなってきたと思って」

    グエル「なんだその笑顔は!?!?」


     グエルはしばらく考えて、本棚に近づく。ミオリネもあとをついてきた。どうやらそこには、古びたファイルが詰め込まれているらしい。いくつかを手に取って、ぱらぱらと捲ってみる。そうして__

    「『スレッタ・マーキュリー』?」

     そう、書かれている資料を見つけて、目を見開いた。

     ミオリネが覗き込んでくる。視線を、滑らせる。そのたびに、表情が引き攣っていく。最後まで読み切る頃には、手が震えていた。くちびるがわななく。グエルは目を見開いて、「これって……」と呟いた。

    「……そんなわけない。信じたくない、私、……違う、絶対にそんなわけない!」

    「だが、もしこれが、……本当のことだとすれば……」


    『スレッタ・マーキュリー』

    人型GUNDの完成品にして、我らの神が作りたもうた紛いもの。主に対して従順ではあるが、一般的な人間の感覚を持ってしまったせいか、我々に対しては恐怖心を抱いているらしい。シン・セー以外でGUNDを研究・製造・販売する競合他社が出てきたため、そのうちのどれかと人間あるいは他者の偵察がてら縁付かせる。生殖能力や生体について露呈する危険性、『医療用GUND』の有用性も考慮し、同年代の女性である『ミオリネ・レンブラン』ないし株式会社ガンダムに決定。一般社員には、エリクトが死んだ際のスペアとして説明すること。


    「……スレッタ・マーキュリーは、人間じゃないのか?」

     グエルが呟く。

     ミオリネは、真っ青な顔でくちびるを震わせた。

    グエルSANc:dice1d100=48 (48) (28) 0/dice1d6=5 (5)

  • 35二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:17:50

    グエルSAN値:28→23

    グエルINT:dice2d6=2 3 (5) +6

    グエルアイデア:dice1d100=92 (92) (INT*5)

    成功の場合一時的狂気:dice1d10=8 (8)

  • 36二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:27:39

    グエル「うすうす勘付いていたが、やはりスレッタは人外か」

    ミオリネ「あら、驚かないの?『グエル』は相当動揺しているみたいだけど」

    グエル「ラウダとの会話や、最初に出会ったときやけに自分のことをぼかしていたあたりから、なんとなくそんな気はしていた」

    ミオリネ「そう」

    グエル「……だが、そうだな。何も考えたくないとばかりに首を振って、「そんなわけない。スレッタ・マーキュリーはともだちだ。そうだろう?ミオリネ」と言うだろう」

    ミオリネ「「……そうね。そうに決まってる」声は震えているでしょうね。あ、この情報は共有する?」

    グエル「迷うが、dice1d3=3 (3) (1:スレッタに直接聞く 2:探索者にだけ共有する 3:誰にも言わない)ぞ」


    スレッタ「はい、シャディクさんとラウダさんの処理、ですね?実験室に入ると、花によく似た甘い香りがあたりを満たします。机と、硝子張りのケージが置かれていて、中にはスレッタによくにた幼児が、dice1d6=1 (1) 体ほどぐったりとしていますね」

    シャディク「これが例の人型GUNDってやつか。ちなみにほかに気になるものはある?」

    スレッタ「調べられるのは『机』と『飼育槽』ですよ~!」

    ラウダ「なるほど。机も気になるけど、……プロスペラと応対したせいで、目星が半分なんだよね……」

    シャディク「そういえばそんなのあったっけ。まあ大丈夫だよ、俺が当てればいい」

    スレッタ「フラグですか?」

    ラウダ「死ぬ気で情報拾ってよ」

    シャディク「ははは、怖」

    調べる場所 1:机 2:飼育槽

    シャディク目星:dice1d100=39 (39) (70) dice1d2=2 (2)

    ラウダ目星:dice1d100=63 (63) (35) dice1d2=2 (2)

    ※探索箇所が被っていてどちらも成功した場合、dice1d2=2 (2) (1:シャディク 2:ラウダ)がもう片方の場所を調べたということにします

  • 37二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:38:04

    スレッタ「わあ」

    シャディク「何?その顔」

    ラウダ「絶望した!みたいな表情やめてよ。KPのそれほど怖いものはないから」

    スレッタ「……そうですね、ではラウダさんは甘いにおいにプロスペラのことを思いだしてぼんやりしてしまいます。しかしシャディクさんは、飼育槽に近づくことができました」


     中にはスレッタによく似た幼児がいる。

     ぐったりとしていて、肩は揺れておらず、生きているのか死んでいるのかすらもわからない。今のところ人間の形を保っているが、これもエランが言っていたように、植物と化してしまうのだろうか? 思いながらあたりを見回すと、「処分方法」と書かれたメモ書きを発見する。

    「人型GUNDが反抗的で、生命の危機がある場合、全頭処分すること。ボタンを押すと飼育槽内に専用の薬剤が投与され、処理を完遂できる……?」

     シャディクの声に、ラウダがはっとしたように近づいてくる。それからぐるりとあたりを見渡して、「これかな?」と小さなパネルを指さした。そこには確かに、ボタンらしきものが付属している。

    「どうする?押すの?」

    「それも、選択肢のひとつだね」

    「あなたの目的に、これは含まれている?」

    「さあ?それを判断するのは俺じゃない」

    「……ふうん」

     ラウダは適当な返事をして、髪をくるくると弄った。

    ボタンをdice1d2=2 (2) (1:押す 2:押さない)

  • 38二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:47:08

     エランは資料室に入ると、まっすぐにパソコンを探した。幸いにもそれはすぐに見つける。持ってきたUSBを挿して、中身を吸い出す。……これを持っていけば、ミッションは完了だ。正直地下に行く必要もない。

     そこで、ふと振り返る。スレッタとニカは、何も言わず、エランを見つめていた。

    「止めないの?」

     エランは首を傾げる。

     スレッタがシン・セーの令嬢だとしたら、社内の機密情報を抜きとろうとしているなんて、どう考えても怪しい。怪しまれたら口封じでもすればいいかと思っていたが、スレッタは立ち尽くしたまま、ぼんやりとエランを見つめている。それからちらりと、ニカの方を見た。

    「……ニカさん……」

    「どうしたの?」

    「いえ、私は……これが私の役目だから、いいんです。本当に」

     困ったように、悲しそうに微笑むその様子は、やはり異様だ。

     エランは一歩、スレッタに近づく。左腕が、ジン、と熱い。白い花が揺れて、甘い香りを漂わせる。屈みこんで、スレッタと目を合わせた。スレッタはぱちり、と瞬きをして、じっと見つめ返してくる。

     しばらくの、沈黙。

     エランは静かに、口火を切った。

    dice1d3=3 (3)

    1:「君の目的は、何?」シュバルゼッテ使用心理学:dice1d100=15 (15) (100)

    2:「君は何者なの?」シュバルゼッテ使用心理学:dice1d100=64 (64) (100/2=50)

    3:「……よくわからないけれど、怖くないよ」

  • 39二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 21:55:15

    「……エランさん……」
     スレッタは、ぽつりとつぶやく。
    「怖くない。僕がついているよ」
    「ほんとう、ですか?絶対ですよ」
    「うん。大丈夫」
    「一緒にいてくれますか」
    「もちろん」
     エランが柔らかく微笑むと、スレッタは大きな目を見開いて、いっぱいに涙をため、泣きじゃくり始めた。そうしてエランの袖をぎゅうっと握り、「すみません、すみません」と謝る。エランは何も聞かず、スレッタの頭を掻き抱き、背中をとんとんと優しく叩いた。
     スレッタはしばらくして泣き止むと、目をごしごしと擦り、「ほんとうに、すみません」と掠れた声で呟く。
    「ごめんなさい。……大丈夫です。一緒じゃなくても」
    「……僕は、君が望むなら、どこへでもついていくのに?」
    「いえ。本当に、いいんです。これは、私の戦いだから」
     潤んだままの青い瞳には、しかし確かな意志が宿っている。
     沈黙を保っていたニカが、「ふふ」と小さく笑った。

    スレッタ「NPC全員口説く気ですか?」
    エラン「あとはニカ・ナナウラ?」
    スレッタ「五号さん!?」

  • 40二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:21:13

    グエル「よし、集合だな。……こっちは、特に何もなかった。というか、失敗したから情報が拾えなかった」

    エラン「こっちもそんな感じ。ただ、何故かスレッタ・マーキュリーが泣き出した。なにかあるのかもしれない」

    グエル「……そうか……」

    シャディク「もう、二人とももっと気合い入れてほしいなあ……?こっちにはね、人型GUNDがいたよ。数は一つ」

    ラウダ「処理ボタン、なんてものがあった。少し怖かったから押してこなかったけど」

    スレッタ「ふふ、情報収集は完了、ですね~!では、ここからどうしますか?」

    ミオリネ「このまま地下に向かってもいい。少し話して、他のキャラに探りを入れてもいい」

    エラン「……少なくとも、敵性モブになるかもしれない存在が一体はいるんでしょ?なら早く済ませるべきだとおもうけど」

    グエル「待て。待てまだ目的変更条件踏めてない」

    ラウダ「きっと……きっと何かあるはずなんだ……」

    シャディク「諦めなよもう。そういうお導きだよ」

    スレッタ「……それでは、決まりましたか?」

    ミオリネ「どうする?どうしてもいいわよ」

    dice1d2=2 (2)

    1:エラン「じゃあ、他のキャラに探りを入れてみようかな」

    2:エラン「いいよもう。まっすぐ行こう」

    ????:dice1d100=93 (93)

  • 41二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:22:21

    判定はなくても何かクリティカルな事をした気がする(口説き的な意味で)

  • 42二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:35:09

    グエル「終わった」

    ラウダ「女神不正するのやめてほしい」

    シャディク「まあまあ、そういう運命だったんだよ」

    エラン「……ライフルは、リロードしておく。行くよ」


     七人は地下への階段を降りる。

     おりて、おりて。永遠に、そんな時間が続くのではないか、とすら思う。漠然とした不安。しかしふと、鼻腔を、甘い香りがくすぐった。

     扉もなく、視界は突然に開ける。

     __それがエリクト・サマヤであると、本能的にわかった。

     赤い髪の、スレッタによく似た幼子。淡く輝いているそれは、巨大な花の中で、眠るように目を閉じていた。否、死んでいる、のだ。それなのにおぞましさは感じない。奇妙な、神聖さすらある。

    「……あなたが……」

     スレッタがふらふらと、そちらに近寄る。瞬間、

     ぱりん、と何かが割れる音がする。

     どこからともなくずるずるとやってきたのは、二体の醜悪な植物の塊だ。人の形すら保っていないそれが、『人型GUND』の失敗作である、と、理解してしまうだろう。咄嗟にミオリネが逃げようとして、立ち止まる。背後からも、それは近寄ってきていた。囲まれた、のだ。

     化け物はじりりとにじり寄り、七人を絡めとるように、あるいは__エリクトを守るように、その蔦を伸ばす。


    ミオリネ「人型GUNDを実質はじめて目の当たりにしたグエル・シャディク・ラウダはSANc。ただしエランに聞いているから減少値は少なめにしてるわよ」

    スレッタ「はい。戦闘開始、です!」

    グエルSANc:dice1d100=30 (30) (23) 0/1

    失敗の場合グエル不定の狂気:dice1d10=2 (2)

    シャディクSANc:dice1d100=97 (97) (27) 0/1

    ラウダSANc:dice1d100=81 (81) (34) 0/1

  • 43二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:46:58

    グエルSAN値:23→22

    シャディクSAN値:27→26

    ラウダSAN値:34→33

    グエル不定の狂気:激しい恐怖症(逃げ出すことはできるが、恐怖の対象はどこへ行っても見える)


    グエル「発狂か」

    スレッタ「おめでとうございます。激しい恐怖症、ですね~!逃げ出すこともできないので、戦闘中恐怖で攻撃判定がー10されるとします。何を怖がりますか?」

    グエル「……なら、dice1d4=4 (4) (1:人型GUND 2:スレッタ 3:ラウダ 4:人を殺してしまった自分)にしておく」


    『グエル』

    攻撃対象:dice1d3=2 (2) 攻撃方法:槍dice1d100=40 (40) (70-10=60)

    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d3=3 (3) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=57 (57) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:dice1d3=1 (1) 攻撃方法:斧dice1d100=23 (23) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d3=2 (2) 攻撃方法:MAキックdice2d100=83 97 (180) (共に70)

    『ミオリネ』

    攻撃対象:dice1d3=2 (2) 攻撃方法:ナイフdice1d100=32 (32) (50)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d3=2 (2) 攻撃方法:ライフルdice1d100=89 (89) (70)

    『失敗作A』

    攻撃対象:dice1d6=3 (3) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=83 (83) (50)

    『失敗作B』

    攻撃対象:dice1d6=2 (2) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=72 (72) (50)

    『失敗作C』

    攻撃対象:dice1d6=1 (1) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=44 (44) (50)

  • 44二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 22:50:33

    スレッタホントに当てられないな…
    そしてシャディクよ…

  • 45二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:00:03

    シャディク「?????????」

    エラン「…………」

    ミオリネ「……それじゃあシャディクは踏み出そうとしたところで、包丁を持って敵に殴り掛かるミオリネを見て__うっかり、エランとミオリネのこと、そしてグエルとミオリネを二人にしたことについて思いを馳せてしまう。いやな想像が頭を駆け巡りSANチェック0/1よ」

    シャディク「あっ あうあ」シャディクSANc:dice1d100=20 (20) (27)


    「……ひゅ、ひゅ、は、ぜ、」

     グエルの呼吸が、にわかにおかしくなる。

     スレッタはその様子を見て、「グエルさん?」と困ったような顔をした。かつて好きだった、らしい、少女に、心配されているこの状況。しかしグエルの頭を占めるのはそれではない。目の前が、ぐらぐらする。自分の中に在るもう一人の自分が、人殺しと叫んでくる。怖い。怖くて仕方ない。血で染まったこの腕が怖くて仕方ない。もうあの枝は消えたはずなのに、右手が赤く染まっている気がする。

    「俺は……」

    「何してるの!」

     ラウダが低く叫びながら斧を構える。ばちり、と脳の奥で何かが弾ける。視界が滲む、これは?

    「戦えよ、グエル・ジェターク!父さんを殺したくせにっ、死んで償いになるとでも!?」

    「……、」

    「とにかくここを切り抜ける、逃げないでよ!」

     グエルは槍を手に取る。

     そうして、息を吸って、吐く。一番近くにいた怪物に狙いを定めると、腰を落とし、突っ込んだ。

    失敗作B回避:dice1d100=42 (42) (10)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d10=1 (1) +dice2d6=2 5 (7)

    失敗作A回避:dice1d100=41 (41) (10)

    回避失敗の場合ダメージ:dice3d6=6 3 2 (11)

    失敗作B回避:dice1d100=94 (94) (10)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=4 (4)

  • 46二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:05:48

     槍が、斧が、包丁が、失敗作を抉り取る。それは粘着質な音を立て、ぐちゃりと崩れ__

     しかし、壊れない。

     エランの弾丸が空を切る。届かない。のぞ、のぞ、と、動きは鈍い。しかし無数の蔦は、しなやかな鞭のように襲い掛かってくる。幸いにも精度はそこまで高くないため、避けることは難しくなさそうだが、そのうちのひとつが、グエルを捉える。

    「……ッ!?」

     咄嗟に身を捩って逃げようとする。だが、恐怖っから、だろうか。からだが、震える。逃げたい。逃げられない。ひ、と息をのんだ瞬間、凄まじい勢いで枝の一つが叩きつけられた。

    グエル回避:dice1d100=96 (96) (28)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=4 (4)

  • 47二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:07:46

    ひい今回グエルHP綱渡りすぎでは…?
    こんなとこでSAN値チェックさせられるシャディクよ(セーフ)

  • 48二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:07:49

    あちゃー

  • 49二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:11:23

    グエル「あっ あうあ」

    エラン「何やってるの」

    シャディク「気合いいれてダイス振ってほしいよね」

    ラウダ「失敗とファンブルが言うと説得力がない」

    スレッタ「えっと……じゃあ、強い痛みと、激しい恐怖。あまりの衝撃に、失神してしまう。ロールなしで気絶ですね、HP4点以上の回復かdice1d6=4 (4) ターンの経過で起き上がれますよ」

    ミオリネ「このターンは戦闘脱落扱いね。可哀想だから応急手当はしてあげる」


    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d3=1 (1) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=1 (1) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:dice1d3=3 (3) 攻撃方法:斧dice1d100=71 (71) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d3=1 (1) 攻撃方法:MAキックdice2d100=12 85 (97) (共に70)

    『ミオリネ』

    対象:グエル 攻撃方法:応急手当dice1d100=1 (1) (70)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d3=3 (3) 攻撃方法:ライフルdice1d100=72 (72) (70)

    『失敗作A』

    攻撃対象:dice1d5=5 (5) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=78 (78) (50)

    『失敗作B』

    攻撃対象:dice1d5=5 (5) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=18 (18) (50)

    『失敗作C』

    攻撃対象:dice1d5=4 (4) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=7 (7) (50)

  • 50二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:20:57

    このレスは削除されています

  • 51二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:22:15

    ラウダ「KPどうしたの?出目」

    シャディク「俺たち全員失敗してるんだけど」

    エラン「何?その……何?」

    グエル「待て応急手当クリティカルって3点回復だよな?次のターンのミオリネの出目次第では俺また戦闘参加しなきゃいけないのか??」

    スレッタ「えへ、えへへ……」

    ミオリネ「ふふん。私たちだって本気出せばこれぐらいできるのよ」


     グエルが倒れた。

     どさり、と。それはもう見事に。悲鳴すらあげることなく、眠るように。死んだように。いや、よく見ると胸が微かに上下しているから、生きていることはわかる。

     しかしその衝撃か、エランもシャディクもラウダも露骨に動揺を示す。エランは弾を外すし、シャディクは敵と間違えてその辺の机を蹴るし、ラウダに至っては「あ あうあ」と意味の分からない言葉を言い始めた。ミオリネが大慌てで看護をしているから、そう遠くないうちに目覚めるだろうが。

    「……」

     スレッタはその様子を見て、すっと目を細める。

    「そうですね。あなたたちを巻き込むわけにはいかない」

     右腕を真っ直ぐに突き出す。隙が産まれる。ミオリネの背に。スレッタのからだに。植物の鞭が、襲い掛かってくる。しかし、その時。

     ゆらり、と。

     どこからか真っ赤な花弁があたりに飛び散る。それは微かに光を放つと、白い砲台になり、一瞬、空中に制止した後。

     無数の光芒を、人型GUNDの一つに降り注がせた。

    (クリティカルのため回避不可)

    失敗作Aダメージ:dice4d6=6 6 4 6 (22)

    グエルHP:5→8

    スレッタ回避:dice1d100=97 (97) (24)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=3 (3)

    ミオリネ回避:dice1d100=96 (96) (18)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=1 (1)

  • 52二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:22:22

    応急手当1クリ!さすミオ
    スレッタも面目躍如
    2人で1クリってすごくない?でも男性陣…

  • 53二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:24:19

    えげつなっ

  • 54二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:27:05

    スレッタ「????」

    ミオリネ「?????????」

    グエル「お前らのダイスクリティカルかファンブルしか出ないのか?」

    エラン「さすがに失敗作Aは塵すら残さず灰になったみたいだね」

    シャディク「で、どうするの?ファンブル処理」

    ラウダ「回避だから、まあ……よけようとしてどこかにぶつかって、HPー1、でいいんじゃない?

    スレッタ「そ、そう、します……」

    ミオリネ「どうなってるのよ、本当に……」


    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d2=2 (2) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=45 (45) (50)

    『ラウダ』

    攻撃対象:dice1d2=2 (2) 攻撃方法:斧dice1d100=53 (53) (70)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d2=1 (1) 攻撃方法:MAキックdice2d100=12 70 (82) (共に70)

    『ミオリネ』

    対象:グエル 応急手当dice1d100=73 (73) (70)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d2=1 (1) 攻撃方法:ライフルdice1d100=68 (68) (70)

    『失敗作B』

    攻撃対象:dice1d5=4 (4) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=29 (29) (50)

    『失敗作C』

    攻撃対象:dice1d5=4 (4) 攻撃方法:試作型ルブリスdice1d100=48 (48) (50)

  • 55二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:30:52

    このターンは普通だな
    ファンブル率高すぎて草

  • 56二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:38:03

     ぶつかる。痛む。スレッタは一瞬、ぎゅっと目を閉じる。しかし、それを弾みにして、また、花弁が飛び散る。それは宙に浮かぶ砲弾となり、失敗作に向けられる。

    「その、程度で。私を__あなたたちの完成品を、止められるとでも思いましたか?失敗作さん」

     体勢を整え、再び腕を突き出す。ラウダとシャディクはそれを見て、咄嗟に駆けだした。エランも銃を向け、狙いを定める。

    「シャディクは右から、ラウダは左から、スレッタは逃げ場をなくして」

    「もちろん、あわせるよ」

    「潰す……!」

    「……!わかりました、エランさん、シャディクさん、ラウダさん、お願いします!」

     スレッタの表情が、にわかに輝いた。そうして無邪気に微笑んだ瞬間、ぱちり、と。花弁が弾ける。レーザーの雨が降り注ぐ中、シャディクは蹴りを、ラウダは斧を、それぞれ繰り出した。

    失敗作C回避:dice2d100=98 57 (155) (10)

    スレッタ分ダメージ:dice4d6=3 3 5 1 (12)

    ラウダ分ダメージ:dice3d6=2 1 4 (7)

    失敗作B回避:dice2d100=23 64 (87) (10)

    シャディク分ダメージ:dice3d6=4 5 4 (13)

    エラン分ダメージ:dice2d8=4 4 (8) +4

    ※スレッタ分の攻撃で失敗作CのHPが0になった場合、ラウダ分のダメージは失敗作Bにずれます。


    「……」

    「グエル!グエル!!いい加減起きなさいよ!!う、痛……さっきぶったとこ、痛い……」

    「………………」

    「もういや」

  • 57二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:45:18

    スレッタ「あ……と、では……そう、ですね……Bに関してはオーバーキルですけど、レーザーと斧を受けたCはギリギリ息があるようです。でも、動き出そうとした瞬間、からだを維持していた蔦がぼろぼろと自壊して、崩れてしまいます」

    ミオリネ「……戦闘終了よ、お疲れ様」

    グエル「そろそろ起きていいか?」

    エラン「そうだね。あ、ミオリネとスレッタも応急手当を受けておいてよ」

    シャディク「ニカ・ナナウラもそのあたりにいるんでしょう?じゃあ参加してもらって」

    ラウダ「そうだね。……彼女、ずっといるはずなのに、戦闘に参加しないから、忘れがちだなあ……?」

    スレッタ分

    ミオリネ応急手当:dice1d100=63 (63) (70) 回復量dice1d3=3 (3)

    ニカ応急手当:dice1d100=80 (80) (70) 回復量dice1d3=3 (3)

    ミオリネ分

    ミオリネ応急手当:dice1d100=68 (68) (70) 回復量dice1d3=2 (2)

    ニカ応急手当:dice1d100=37 (37) (70) 回復量dice1d3=1 (1)


     なんとか人型GUNDを倒して、怪我の手当てをして、グエルも起き上がって、ほっと。一息、つく。そうして見上げた先にあるのは、エリクト・サマヤだ。

    「これが……」

     スレッタはゆっくりと、それに近づく。ごくり、と生唾を飲む。二カは「どんなきもち?」と微笑みながら聞いた。

    「……いえ、いいんです。私はこのために来たのだから」

     そう言って、スレッタが覚悟を決めたように、きっと顔を上げた瞬間、

     ぱち ぱち ぱち

     拍手が聞こえてくる。入口の方からだ。はっとして振り返ると、そこに立っていたのは、黒い髪をした、下半身を花に飲まれた女__プロスペラ・マーキュリーである。

    「スレッタ、いいお友達を持ったのね。お母さん、とっても嬉しいな」

  • 58二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:45:40

    情報ぅ

  • 59二次元好きの匿名さん23/02/28(火) 23:54:34

    「お母さん」

     スレッタの声が、震える。プロスペラは口許だけで微笑んで、スレッタを見つめた。

    「だから、こんなことしたのも、許してあげる。エリクトを燃やして、GUNDを消すのだって、止めない」

    「GUNDを消す?」

    「なに、それ」

     エランとミオリネが、衝撃を受けたように目を見開く。スレッタは二人を見て、「説明、忘れていましたね」と微笑んだ。それからプロスペラの方に視線を向ける。

    「あら。もしかして、わかっていないの?エリクトを燃やせば、自分がどうなってしまうのか」

    「ううん。わかってる」

    「そう。なら、いいわ。ただ、」

     よく考えて、決めなさい。

     プロスペラの身体が、巨大な花びらで覆われる。それが散ったとき、もはやそこにプロスペラはいなかった。

    「……どういうこと?スレッタ」

     ミオリネが険しい顔をする。スレッタはぎゅっと手を握って、呟いた。

    「GUNDを消したら、ミオリネさん、迷惑、だよね。それで、躊躇っていたんです」

    「そうじゃない!」

     ミオリネは叫ぶ。

    「が、GUND、を、消したら。あんたも、消えるんじゃ、ないの!?」

     スレッタは目を見開いた。それから、震える声で笑いだす。

    「……あは。ミオリネさん、頭がいいですね」

    「どうして。そんなこと……」

    「それが私の役目だから。……エリクトに託された、人型GUNDの__お母さんの紛い物としての、私の役目だから」

     スレッタはそう言って、どこからかライターを取り出す。

    「だから、怖くない。私は……怖くない、です」

     そうして、ゆっくりと、エリクトに。それを、近づける。

    ????:dice1d100=90 (90) (??)

    ????:dice1d100=30 (30) (??)

    ????:dice1d100=21 (21) (??)

  • 60二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 00:08:12

    グエル槍(部位狙い):dice1d100=90 (70-20=50)

    エランライフル(部位狙い):dice1d100=30 (70-20=50)

    シャディクキック(部位狙い):dice1d100=21 (70-20=50)


     瞬間、グエルが真っ直ぐに槍を突き出す。

     目を、見開いた。咄嗟に避ける。しかし次の瞬間、エランの放った弾丸が、スレッタの持っていたライターを、正確に射抜いた。ぱら、ぱら、と。落ちたそれを、シャディクが踏み潰す。「あ、」と小さな悲鳴が上がった。

    「これであっていたか?シャディク」

    「ああ、そうだね。エランもこの口?」

    「……そうかどうかはわからないけど」

    「な、な、なに、して……!?」

     スレッタの声が震える。ラウダは腕を組んだまま静観している。別にどうなってもいい、という構えだ。ミオリネも「よ、よくわかんないけどこれでスレッタは消えないってこと!?」ときょろきょろあたりを見回し始める。二カに関しては、は「わあ」と手を叩いて、微笑んだ。

     そう。

     スレッタ以外。

     誰 も G U N D を 消 す 気 が な い の で あ る。

    「じゃ、種明かしといこうか、エラン。お前の目的は何?」

    「君から先に言いなよ」

    「ええ?……仕方ないなあ、グエル」

    「わかった」

     騎士のように、グエルは槍を構えたまま、ゆっくりと動く。その切っ先は、

     スレッタ・マーキュリーに向けられている。

  • 61二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 00:10:03

    シャディク・ゼネリHO公開
    「あなたは違法にGUNDを使用している者__魔女を狩る機密部隊、ドミニコスに所属している。あなたは普通の生活を送るふりをしながら、裏では『フォルドの夜明け』という傭兵集団をも使い、魔女を捕まえて研究し、GUNDに関する情報を集めている。しかし、なにもGUNDのすべてが悪いわけではない。ミオリネが開発している医療用GUNDはその典型だ。ならば。あなたの目的は「『GUND』に関する情報を独占し、ミオリネに渡す」ことである。
    備考:あなたは魔女狩り部隊に所属している。違法にGUNDを利用しているものを見つけたならば、できるだけ速やかに殺すか捕まえなければならない。違法GUNDについての情報は、『使用者は腕に特徴が出ることが多い』『武器として扱える』『主要な開発元がペイル社である』ことが挙げられる。」

  • 62二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 00:16:50

    うっわ超敵対相手だ

  • 63二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 00:52:51

    あー微妙に情報共有に消極的だったのはそういう…

  • 64二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 03:49:13

    ホテルでグエルとシャディクとエランが同室からのHO開示だったらすぐさまPvPに発展してたな……
    これもダイス神のご意向か

  • 65二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 05:38:28

    これエランとミオリネのフラグ立ってた方が平和的解決しやすいのでは?
    シャディクの精神衛生はまあはい

  • 66二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 06:59:18

    グエル「シャディクを勝たせないとラウダのサンドバッグになることが確定するんだ。俺はシャディクに与し、『フォルドの夜明け』に正規雇用してもらって、鉄砲玉として生きる」
    エラン「切実だね。じゃあPvPで決めようか」
    シャディク「こっちの陣営は俺とグエルだ。ラウダはどうする?」
    ラウダ「別にどっちが勝っても興味無いし、眺めてるよ。兄さんが死にそうになったら回収するかな」
    エラン「……じゃあ、スレッタとミオリネを言いくるめる。「このままだと二人とも殺されてしまうよ。守ってあげるから、仲間になってほしい」」
    スレッタ「うーん、エランさん、シナリオ中フラグ乱立させてましたもんね……?許可します。ミオリネさんとスレッタがエランさん陣営に入りますよ!」
    ミオリネ「ニカは相変わらず静観している。じゃあ、PvP用特別ルールを適応して、戦闘に参加するのは『エラン陣営』vs『シャディク陣営』。ラウダとニカは見学」

     スレッタはなんとか、間一髪で避ける。ミオリネが悲鳴じみた声をあげた。シャディクは「避けちゃダメじゃないか」と言って、低く笑った。
    「グエルさん、……どうして……」
    「それはお前が魔女だからだ、スレッタ・マーキュリー」
     グエルは感情の無い瞳でスレッタを見下ろして、槍を突きつける。ミオリネが庇うように、スレッタとグエルの間に立つ。エランは少し考える。ここで逃げ出すのは簡単だが、うまくやればGUND生産の基盤であるエリクトや、人型GUNDであるスレッタ、医療用GUND生産会社の社長であるミオリネを手に入れることが出来るかもしれない。
     それ以上に。
     どうやらエランも、『魔女』であるらしい。
     エランは片手をあげて合図する。どこからか現れたのは、エランによく似た顔の男__四号だ。唖然とするスレッタやミオリネをおいておいて、五号は四号にハイタッチする。
    「こういうのは君の役目でしょ?」
    「人使いが荒い」
    「死にたくないだけだって」
     四号は右手を伸ばす。同時に、その手に__真っ黒な花と枝で出来た、巨大な銃が現れた。

    スレッタ「__最終決戦、開始です!」

  • 67二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 07:49:43

    スレッタ「はい、それでは参加するのは『グエル』『スレッタ』『シャディク』『ミオリネ』『エラン』ですね。特別ルールで、行動不能ではなんともありませんが、気絶したら即座に戦闘脱落となります。応急手当はHPは回復できますが、気絶した人を起こすことはできませんよ!それでは、行動指針はありますか?」

    グエル「俺の恐怖症の扱いはどうなる」

    ミオリネ「……まあ、そのままでいいんじゃない?内心怖がってるということで」

    エラン「僕はファラクトで戦う。SAN値も大盤振る舞いするよ。やっぱり1d4ターン行動不能は強い」

    シャディク「エラン、そんなもの隠し持ってたんだ……ふふ、いいね、面白い。俺はミオリネ以外の二人を狙うよ」

    ラウダ「暇だから野次馬して遊んでる」

    スレッタ「了解、です!ではではっ、やっていきましょう!」

    グエル「俺は勝つしかないんだ」

    エラン「なんで協力してるだけの人が一番悲壮な覚悟決めてるの」

    シャディク「なんでだろうね。ね~ラウダ」

    ラウダ「……?うん」


    『グエル』

    攻撃対象:dice1d3=2 (2) 攻撃方法:槍dice1d100=9 (9) (70-10=60)

    『スレッタ』

    攻撃対象:dice1d2=1 (1) 攻撃方法:エアリアルdice1d100=2 (2) (50)

    『シャディク』

    攻撃対象:dice1d2=1 (1) 攻撃方法:MAキックdice2d100=71 2 (73) (共に70)

    『ミオリネ』

    攻撃対象:dice1d2=1 (1) 攻撃方法:ナイフdice1d100=1 (1) (50)

    『エラン』

    攻撃対象:dice1d2=1 (1) 攻撃方法:ファラクトdice1d100=92 (92) (70)

  • 68二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 07:59:20

    シャディクの対象が…?
    それにしても集中砲火だしクリティカルぽこぽこ出るしヤバいですよ!

  • 69二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 07:59:22

    また極端な出目祭り

  • 70二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:06:31

    スレッタ「✝︎なんてことでしょうか、私の出目は止まらない、加速する……!✝︎」

    シャディク「✝︎罪を犯した魔女なら殺してもいいんだよね✝︎」

    ミオリネ「✝︎清廉なる女神の意志を、尊重しようとしない野蛮な獣✝︎」

    グエル「お。割と皆出目がいいな」

    エラン「とても怒りがすごい」

    ラウダ「見てる分には面白いよ」


     スレッタはグエルの方を見て、少しだけ身体を震わせる。その様子は怯えているようにも、悲しんでいるようにも見えた。

    「私たち、なかよし、だったのに。どうして殺そうとするんですか?」

    「聞いていなかったか。お前が魔女だからだ」

    「魔女じゃ、ないです。……いえ、私は化け物か。ごめんなさい、忘れてください」

     グエルはその言葉を聞いて、一瞬躊躇ったように視線を惑わせる。それから刃を下ろし、少しだけ震えるくちびるで呟いた。

    「……人型GUNDでも、魔女でも、化け物もなんでも。俺は、お前のことが好きだ」

    「グエルさん?」

    「だがもう無理なんだ。俺は人を殺した。お前を好きになる資格もない。そうして今から、」

     お前を殺す。

     グエルは槍を構え直すと、重心を低くして駆け出した。スレッタは一瞬、反応が遅れる。だがすぐに、ぎゅっと歯を食いしばって、無数の砲台を生み出す。レーザーが降り注ぐ。それは正確にグエルを射抜く__が、止まらない。痛みにも絶望感にも恐怖にも構わずに、スレッタの心臓めがけて切っ先を突き出した。

    スレッタ回避:dice1d100=49 (49) (24)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d10=7 (7) +dice2d6=6 3 (9)

    ノックアウト判定:dice1d100=89 (89) (スレッタの現在HPとダメージの値で対抗ロール)

    (クリティカルのため回避不可&相打ち判定)

    ダメージ:dice4d6=5 1 1 1 (8)

    ノックアウト判定dice1d100=65 (65) (グエルの現在HPとダメージの値で対抗ロール)

  • 71二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:17:22

    (スレッタノックアウト判定成功、戦闘脱落)

    (グエル自動気絶、戦闘脱落)


    「エラン。悲しいよ」

    「何が」

    「お前と戦わなければいけないこと。あんなに一緒だったのに」

    「……そう」

    「楽しかった。今までありがとう」

     殊勝なことを言いながらも、シャディクの声は低く、冷たい。すっと目を閉じて、開く。丸い瞳が、大きく見開かれる。

     エランもまた、ファラクトを構える。振り下ろされる足に狙いを定める。体が、燃えるように熱い。真っ赤な紋様が、頬に、腕に浮かびあがる。そうして、弾丸を撃ちだそうとしたところで__

    「……!」

     止まる。

     シャディクの蹴りの直撃を受けて、吹っ飛ぶ。壁にたたきつけられて痛む。シャディクは突然止まったエランをに、「どうしたの?怖気づいた?」と乾いた笑いを見せた、その背後に。

    「エランと、スレッタのこと。殺したら、許さない!」

    「……え、」

     ミオリネが肉切り包丁を振り上げ、振り下ろしていた。

    (クリティカルのため回避不可)

    ダメージ:dice2d6=3 5 (8)

    ノックアウト判定:dice1d100=48 (48) (エランの現在HPとダメージの値で対抗ロール)

    (クリティカルのため回避不可)

    ダメージ:dice1d6=1 (1)

    ノックアウト判定:dice1d100=41 (41) (シャディクの現在HPとダメージの値で対抗ロール)


    「あれ?何してるの、ラウダさん」

    「兄さんを回収しておこうと思って」

    「俵担ぎで?絵面がシュールだね」

    「まあ」

  • 72二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:27:13

    (エランノックアウト判定成功、戦闘脱落)

    (シャディクノックアウト判定失敗、戦闘継続)


    シャディク「待って?今立ってるのって俺とミオリネだけ??俺ミオリネと戦わなきゃいけないの??」

    エラン「そうなるね。よかったね、ミオリネは戦闘面では弱いよ。頑張れ」

    シャディク「無理だよ。ミオリネに攻撃なんてできないよ」

    ミオリネ「でもミオリネは完全にエラン側よ。言いくるめるにしても相当目標値は低くなるでしょうね」

    スレッタ「そうですね、エランさんもスレッタも気絶させられている以上、ここから穏便に交渉する、ということも難しいでしょう」

    シャディク「あれこれ詰んだ?」

    エラン「僕がミオリネとフラグ立てたあたりから君は詰んでたよ」

    グエル「漁夫の利でプライズ扱いされてる俺のことを誰か心配してほしい」

    ラウダ「これで生還すれば目的達成かな?よかったね、兄さんもだよ」

    グエル「嬉しくない!おい止めろよニカ・ナナウラ!!」

    スレッタ「面白いので止めないですね」

    ミオリネ「お導きよ。諦めなさい」

    dice1d3=1 (1)

    1:シャディク「戦う、よ。ごめんね、ミオリネ」

    2:シャディク「言いくるめだ!とにかく言いくるめるよ!!」

    3:シャディク「……俺には、無理だ……」

  • 73二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 08:35:50

    ここからシャディクの使命達成するにはミオリネ生かしたままぶん殴って倒してから君のためにガンド技術集めたよって渡す?
    ヤンデレかな?

  • 74二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 10:51:49

    「ミオリネ、どうして」

    「許さない」

    「……俺がエランを倒したから?」

    「エランは今関係ないでしょ!」

    「そっか。……そっか」

     シャディクがひとみを見開いて、潤ませる。口許に、歪んだ笑みが浮かんだ。

     ミオリネはそれを見ると、きっと睨むような視線を向け、肉切り包丁を構え直して、シャディクに向き直る。青い瞳から、一粒、涙が溢れた。怪物のなれのはてが落ちている。グエルが、エランが、スレッタが、倒れている。死屍累々の戦場で、シャディクはしかし、立ち尽くすこともなく、すぐに慣れた構えを取る。

    「わかった。それなら少しだけ、眠っていてね」

     大丈夫、痛くしないから。

     そうして、ぶつかり合う。


    『シャディク』

    攻撃対象:ミオリネ 攻撃方法:MAキックdice2d100=23 34 (57) (共に70)

    『ミオリネ』

    攻撃対象:シャディク 攻撃方法:ナイフdice1d100=43 (43) (50)


    エラン「ミオリネが可哀想」

    シャディク「俺の傍にいてくれないのが悪いよね」

    ミオリネ「暴論来たわね」

    グエル「そういえば俺はHP1で自動気絶しているみたいだが、このままドナドナされていくのか?」

    ラウダ「人聞きが悪いね、屠殺場に行くのでもあるまいに。ちゃんと生き物に対する扱いはしてあげるよ。たぶん」

    スレッタ「うーん、そう、ですね……」

    dice1d3=1 (1)

    1:スレッタ「抵抗と挽回の機会をあげますよ。HP1+dice1d6=5 (5) で気絶から回復して戦闘に参加させてあげます。ただし攻撃対象はラウダさん限定です」

    2:シャディク「持ち逃げなんてさせないよ?俺はグエルもエランもミオリネも手に入れるからね」

    3:ミオリネ「もう諦めたら?」

  • 75二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:03:22

    その温情だいじょぶ?湿度上げる下ごしらえになるだけでは??

  • 76二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:20:47

    このスレに入ってからのラウダの言動がお前を倒せるのは俺だけだ的な主人公のツンデレライバルみたいでさ…

  • 77二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 11:36:06

    「私は、負けない。負けられない、絶対に!」

    「おいたがすぎるね、ミオリネ? わかってくれないなら、仕方がない」

     シャディクは身を引き、包丁をかわそうとする。だが、ミオリネはそれを読んでいたように、真っ直ぐに踏み込んだ。迷いも躊躇いもない斬撃が、シャディクを切り裂く。シャディクはそれを瞬時に判断して、身を落としてミオリネを蹴り上げた。

     狙いは、顎。

     確実に落とす。そうして、心の中で、低く叫んだ。ミオリネを手に入れるのは、俺だ!

    ミオリネ回避:dice1d100=86 (86) (18)

    回避失敗の場合ダメージ:dice3d6=2 1 3 (6)

    ノックアウト判定:dice1d100=79 (79) (ミオリネの現在HPとダメージの値で対抗ロール)

    シャディク回避:dice1d100=57 (57) (20)

    回避失敗の場合ダメージ:dice1d6=4 (4)

    ノックアウト判定:dice1d100=19 (19) (シャディクの現在HPとダメージの値で対抗ロール)


    スレッタ「ただし俵担ぎにされてる描写がありますので、扱いとしては組み付きされているところからです。まずは振り払いましょうね」

    グエル「十分だ。チャンスさえあるのなら、つかんでみせる。俺は幸運の女神に好かれているからな」

    ラウダ「前やった感じで言うと……STR決めてないからSIZで対抗するんだっけ?『グエル』が10で『ラウダ』が12だから……」

    グエル「まさかこんなところで身長の伏線を回収するとはな」

    ラウダ「あのエランとのやり取り伏線だったの??」

    スレッタ「シャディクさんがミオリネさんに勝つ、グエルさんがラウダさんに勝つ。このふたつの条件が満たされればドナドナエンドを回避できますよ」

    エラン「ねえ、僕も起き上がりたい……」

    スレッタ「エランさんが参加するといよいよ収拾がつかなくなりますからね。私と一緒におねんねしてましょうね」


    『グエル』

    対象:ラウダ 振り払う:dice1d100=42 (42) (40)

    『ラウダ』

    対象:グエル

    対抗ロールに成功していた場合→斧:dice1d100=7 (7) (70)

    対抗ロールに失敗していた場合→dice1d2=2 (2)

    押さえ込む:自動成功

    首を絞める:dice1d100=75 (75) (グエルのCON14*5=70で判定。失敗で気絶)

  • 78二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 12:00:20

    シャディク「ミオリネ電卓貸して」

    ミオリネ「するまでもないわよ。でも、はい、どうぞ」

    シャディク「う……そだ。嘘だ、絶対何かの間違いだ(電卓を叩いている)」

    ミオリネ「そうね、じゃあミオリネの繰り出したナイフが、シャディクの脇腹を抉る。その痛みに、あるいは衝撃に、絶望感に。シャディクの身体が、ゆっくりと頽れる。シャディクノックアウト、戦闘終了よ」

    シャディク「嘘だ!こんなの嘘だ!!」

    ミオリネ「蹴りの威力を手加減したのがあんたの敗因よ、諦めなさい。あ、エラン、遅くなってごめんね、応急手当してあげる。成否を問わず起きていいわよ」

    エラン「ありがとう。助かるよ」dice1d100=74 (74) (70)

    ミオリネ「……ついでにスレッタにもしておくか」dice1d100=66 (66) (70)


    グエル「????????」

    ラウダ「……えっと、ひとつきいていいかな。何するために起きたの?」

    スレッタ「私の思いやり返してほしいんですけど」

    グエル「嘘だ!そんなわけない……おいもういっかい計算しろ!!」

    ラウダ「電卓は今シャディクが使っているよ」

    スレッタ「往生際が悪いですね。さすがにもうだめですよ、諦めてください」

    グエル「待て!まだ、そうだ、シャディク!シャディクは!?」

    ラウダ「ミオリネに刺されて気絶した」

    スレッタ「女神様の逃げ場の潰し方が本気ですね、お疲れ様です」

  • 79二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 12:10:02

    兄さんどうあがいても勝ててなくて草

  • 80二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 12:58:56

    そんな…女神がグエルを逃がさないためにシャディクを倒させたみたいな……

  • 81二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 13:07:26

    このレスは削除されています

  • 82二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 13:09:43

    気絶してる兄さんを俵抱きにできるラウダすげーなって思ってたけどこの卓だとラウダの方がSIZでは上だったな
    いやそれにしても怪力だな??CONは兄さんの方が高いのにな…

  • 83二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:06:30

    「……、」
    「あ、起きたのね、エラン。おはよう」
    「おはようございます、エランさん」
     意識が浮上する。
     スレッタとミオリネが、心配げな表情でこちらを覗き込んでいた。エランはゆっくりと起き上がる。それから、あたりを見渡した。そうして、壁際で沈黙を保っていたニカを見つける
     彼女はくすくすと笑って、倒れているシャディクの頬をつつきまわしているようだった。エランと目が合うと、弾けるように笑った。
    「面白いものを見せてくれて、ありがとうございます。彼女の願いとは違うけれど、これも悪くない」
    「……ニカ・ナナウラ。あなたは、何者なんだ」
    「スレッタの、そしてエリクトの協力者ですよ。ただの、ね」
     微笑み、ぱんと手を叩く。するとその掌には、いつの間にか。ラウダが持っていたはずの青いナイフ__アンチドートが握られていた。
    「お礼にあの温室はあげるし、約束通り助けてあげるよ、スレッタ・マーキュリー。ミオリネ・レンブランにエラン・ケレス。あなたたちも素敵、どうか彼女を助けてあげてね?」
     ニカは首を傾げる。どういう意味だ、と問おうとした、瞬間。どこからか、土の、草のにおいがして。
     次に目を開けた時には、もう彼女はそこにいなかった。

    「……はっ!?」
     グエルは目を覚ます。最後の記憶は、スレッタに槍を刺し、スレッタのレーザーで貫かれた場面で止まっている。慌てて状況を確認する。ラウダに拘束されている。顔が、さあっと青くなる。咄嗟に抜け出そうと身を捩るが、体勢が不安定なせいか、本気で抵抗することを無意識に恐れているせいか、やりきれない。
    「ひっ、離せっ、死にたくない!」
    「殺さないよ? 暴れないでほしいな」
    「やだ、やめ、やめろ!」
    「うるさい」
     低く言ってグエルを壁に押し付けると、その首に手をかける。力を込める。締まる。脚がばたばたと動いてラウダの腹を蹴るが、それも一瞬のことだ。脳に、酸素が回らなくなる。酸欠で視界が滲む。ほんの微かな間のあと、抵抗はなくなった。
    「……でも、また抵抗されたら、困る、よね」
     ラウダは少し考えたあと、ぐったりしたグエルを横抱きにしてみる。なるほどこれなら最悪腕も足も固められる。こくりとひとつ、頷いた。
     構図がお姫様抱っこというより、割とピエタのそれだった。

  • 84二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:20:10

     三人はしばらく、呆然とニカがいた場所を見つめていた。スレッタは、おどおどとエランを、ミオリネを、それから倒れているシャディクを、順に見渡している。と、同時に、ミオリネの携帯に電話がかかってきた。どうやら相手はフェルシーみたいだ。ミオリネは半ば無意識に、それを手に取る。

    「……もしもし?」

    「ミオリネ!?今どこにいる!?」

    「どこって……」

    「もうこの際どこでもいい!できるだけ早く来て!」

     スレッタ・マーキュリーの死体が、警察に届けられたの!

     聞いていたエランが、目を見開く。スレッタを見つめる。「とにかく今忙しいからっ、できるだけ早く!」と早口にまくし立てて、電話が切れた。

    「どうなってるの?」

     ミオリネはぽつりとつぶやいた。スレッタは「あっ」とくちびるに手を当てて、エリクトの方を見やる。

    「……ニカさんは、エリクトとは『GUNDを消す』という約束を。私とは『シン・セーの人から私を守る』という約束を、していたんです。私が、死んだことになれば。ひとつのGUNDは消える、私はシン・セーの人に追われなくなる」

    「暴論すぎない?」

    「でも、たぶん、そういうこと、です。……あれは、そういうものだから」

     スレッタは途方に暮れたように、エランを、ミオリネを見つめた。

    「……私、どうしましょう?」

    dice1d3=1 (1)

    1:エラン「じゃあエリクトとスレッタ両方ペイル社に持って帰ろうかな」

    2:エラン「温室で身を隠しながら、ペイル社やミオリネの会社の相談役にでもなるのはどうかな」

    3:エラン「いいこと思いついた。ミオリネ、結婚しよう」

  • 85二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:20:33

    ニカ姉もGUNDだったのか…?

  • 86二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:22:35

    もしかしてニャル様?

  • 87二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:25:13

    思考過程すっ飛ばしてプロポーズの選択肢草
    合同研究しない?とかそういう話かと思うが

  • 88二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:29:04

    「ペイル社に?」
     スレッタは目を見開く。エランはこくりと頷いて、端末を取り出す。宛先はペイル社だ。GUND生産の秘密を見つけた。至急人ひとりを包める大きさのケースを用意するように。場所は。そこまで書いて送信したところで、ゆっくりと顔を上げた。
    「うん。君の持つ知識やGUNDには、興味がある。皆きっと歓迎してくれるし、うまくやれば『スレッタ・マーキュリー』ではない新しい市民ナンバーも用意してくれるかも」
    「本当ですか? 私、生きていてもいいんですか?」
    「もちろんだよ」
     エランは安心させるように、スレッタの背を撫でた。ミオリネは「なら、そうね」と頷いた。
    「エラン、ペイル社に掛け合ってほしい。株式会社ガンダムと技術提携しましょう。こっちは今まで開発した医療用GUNDのノウハウを出す。……だから私も、たまにはスレッタに合わせて」
    「……例のパソコンには入ってない、別のGUNDに関する情報、ということか。ありがとう、受け取るよ」
    「エランさん、ミオリネさん……!」
     スレッタは泣きじゃくりながら、二人を抱きしめる。わあ、と、ミオリネの小さな悲鳴が上がった。
    「私、怖かった。ほんとは、死ぬの、消えちゃうの、怖かった! エリクトのために、GUNDを消すために、死ぬの、怖かったんです! 私、わたし、……ひっく、うぇえええええん……」
    「……スレッタ……」
     エランは無言で、スレッタの頭を撫でる。人間のものと変わらない髪、皮膚。心。体温。ミオリネは微笑んで、「いいのよ」と言った。
    「あんたは私が助けるんだから」

  • 89二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:39:57

     数日後、ジェターク家にて。
    「うっ、うう、ううううう……」
    「泣くなシャディク」
    「そうだよ。泣くにしてもうちに来ないでよ」
     株式会社ガンダムと、違法GUND製造会社であるペイル社の提携。シン・セー開発公社の社長令嬢、スレッタ・マーキュリーの訃音。そしてその婚約者であったミオリネ・レンブランの、「私はスレッタを忘れません。独身を貫き、仕事に生きます」というインタビュー。すべてが重なったシャディク・ゼネリは、派手にヤケ飲みしていた。
    「ひどいよ、ひどいよ、俺は間違ってなかった……」
    「おうそうだな。だから俺を『フォルドの夜明け』まで連れて行ってくれないか?」
    「行かせないけど」
    「ミオリネ、なんで俺を捨ててエランを選んだの?ひどいよ……俺はこんなにもミオリネのことを思ってるのに……」
    「向こうに荷物置いてきたから取りに行きたいだけだよ」
    「信用できない」
     だいぶ混沌としたリビングルームにて、シャディクが顔を真っ赤にして、瞳を潤ませる。
    「好きになって、ほしかったな……」
     ミオリネが見ていないところだと。あるいは、吹っ切れてしまった後ならば、こんなに素直なのに、どうして本人がいるとああなるのだろう。
     ラウダは心底疑問に思いながら、立ち上がる。テーブルの上の飲み物も食べ物も、底をつきかけていた。どうやらまだ長引きそうだし、用意しておくに越したことはない。立ち上がって歩き出したところで、ふとシャディクが尋ねる。
    「……ところで、グエルの手錠と足枷には突っ込んだ方がいいの?」
    「その格好なら一目見て犯罪者ってわかるし、勝手に外に出られないでしょう?」
    「あっそっかあ……」
     シャディクは考えるのをやめた。
     そうして再び目を閉じて、「ミオリネ」と小さく呟いた。

  • 90二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:50:14

    スレッタ「……はい、シナリオ終了です。お疲れさまでした!」
    ミオリネ「扱いとしてはノーマルエンドA、別名ペイル社大勝利エンドね」
    エラン「お疲れ様。大団円だったね」
    ラウダ「お疲れ様でした。ハッピーエンドだね」
    シャディク「俺盛大に失恋しただけじゃない?」
    グエル「なあ本当に全員生存ルートはあったのか?今回のこれを俺の生存ルートとして扱われたらだいぶ怒るが??」
    ミオリネ「グエルに関しては肝心の情報を全部落とすから悪いんでしょうが」
    スレッタ「そう、ですね~!ここからは、シナリオの裏話を公開していきます、よ!といっても、シナリオ中にほとんど語っていますけど……?」
    ミオリネ「ええ。……あ、先に、エンド条件だけ開示しておくわね」

    ・スレッタがシン・セーにつかまる→バッドエンド

    エランとシャディクの目的が「GUNDを消す」で一致している状態でラストシーンまで向かい、
    ・スレッタにアンチドートを刺している→ハッピーエンド(GUNDは消えるが、スレッタは生存したまま)
    ・スレッタにアンチドートを刺していない→トゥルーエンド(GUNDは消えるが、スレッタは死亡する)

    エランとシャディクの目的が「GUNDを消す」で一致していない状態でラストシーンまで向かい、
    ・エランが目的を満たす→ノーマルエンドA/ペイル社大勝利エンド
    ・シャディクが目的を満たす(情報を独占)→ノーマルエンドB/希望の未来へレディゴーエンド

    (グエル・ラウダの目的変更はシナリオには大きく関係しないが、ラストシーン終了後もしかしたら殺し合いになるかもしれない)
    (と メモしてあるが ならなかった)

  • 91二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:53:33

    〈シナリオ背景〉

    シン・セー開発公社は、もともとは医療器具の開発をしていた企業である。その社長令嬢であるエリクト・サマヤは、ひょんなことから地球外の植物__地獄の植物に寄生されてしまう。しかし、彼女は地獄の植物と共生した。融合し、新たな種を生み出してしまった。これが、人の感覚を強化し、目となり耳となる不思議な植物、『GUND』だ。
    ……なぜ、エリクトはそのようなことができたのか?
    それはエリクトが、ちょうどよく地球移住のための偵察に来ていたヴルトゥームの目に留まってしまったからだ。その足掛かりとして、まずは自分の力を分け与えた植物で世界を満たそう!となり、彼女の母エルノラを殺して周囲の人間を洗脳して、「プロスペラ・マーキュリー」として成り代わった。また、人間の世界のことを探るため、GUNDを利用してエリクトのクローンを作り出し、「スレッタ・マーキュリー」、己の娘とした。
    突如現れた不思議なそれを、後追いしようする企業は当然現れる。あるいは、潰そうとする企業も当然現れる。そうして結果として、ヴルトゥームの思惑通り、GUNDは社会に根付いてしまう。
    エリクトはこの状況をよしとしなかった。実質神話生物と化していた彼女は、全てのGUNDを消し去るように願う。その祈りを察知したのが、いつもの愉悦部、ニャルラトホテプだ。彼はエリクトの身体を、「すべてのGUNDを消す鍵」にする。エリクトの肉体を植物に飲み込ませて殺し、その死体を燃やすことで、「GUNDは存在しなかった」と歴史が改変されるようにした。
    のみこまれてしまった以上、もうエリクトは自分では動けない。そこでエリクトはスレッタの精神に接触し、自らを燃やすように嘆願する。しかしスレッタの婚約者であるミオリネは、医療用GUNDを開発する若社長だ。てかどこにいるかもしらんし。どうするべきか悩んでいるうちに、エリクトが本格的に死んでしまう。死体からも種はとれるが、もしかしたら時間の問題かもしれない、焦ったシン・セーの開発者たちが新たに、培養皿として、生産用の基盤として、選んだ、エリクトに最も近しいクローン__スレッタ・マーキュリーだ。
    彼女はエリクトの指示でそれを知り、ニャルラトホテプ、ニカ・ナナウラの力も借りて、シン・セーから逃げながら、GUNDを消すにはどうすればいいか考え始めた。

  • 92二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 16:53:45

    開始時点ではGUNDの情報を集めるのが目的だったけど
    行動次第ではエランの目的が「GUNDを消す」になってた可能性があったのか

  • 93二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:02:14

    >>90

    そういえばなんでグエルが父さん殺したのかとかGUNDに寄生されたのかとか

    シナリオ中では何も解明されなかったな…

  • 94二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:08:26

    それぞれの場所にあるもの(ほとんどメモ)
    ・シン・セー開発公社
    応接室→プロスペラとの対峙。POW*3で成功するとなんでも情報をくれるが、失敗するとその後目星や聞き耳が半分になる。また、この時点で発芽していないグエルがいると、翌朝全員集合した際に「スレッタの生首型GUND」が届けられる。SANc1/1d6
    会議室→幹部のアイハイ族君たちがいる。可愛い。聞き耳『スレッタは人型GUND』
    資料室→パソコン『特殊な種について(寄生先変更、致死性があるという情報)』棚『人型GUNDについて』
    ・廃工場
    事務室→本棚『GUNDを利用した武器について』デスク『偵察部職員一覧(エランがペイル社の関係者だとわかる)』
    研究室→カプセル『シン・セーが残した魔女』こと三体のスレッタクローン。この時発芽前グエルがいると襲い掛かってくる
    ・スレッタの家
    キッチン→冷蔵庫がからっぽ。幸運で好きなものが手に入る
    スレッタの部屋→本編のエラン部屋。甘い匂いがする。机『スレッタの手記』
    エルノラの部屋→本棚『医療に関する本』机『エルノラの手記』幸運失敗でシン・セー狂儲が襲い掛かってくる
    ・警察署
    ペトラちゃん→ラウダ応対or説得成功で『フォルドの夜明け本拠地』に行けるようになる。発芽前グエル応対で「なんか様子おかしくないっすか?」と言われる。
    フェルシーを連れていく→この中の一つだけ教えてくれる。『グエルがフォルドの夜明け関係者』『GUNDを利用した武器』『ヴィム殺害事件の不可解さ』
    ・フォルドの夜明け本拠地
    グエルの部屋→机『グエルの日記』
    給湯室→聞き耳『フェルシーの処遇』目星『記憶を曇らせる魔術について』
    カメラルーム→目星『違法GUNDについて』説得『フェルシーの解放』
    ・温室
    シナリオ中条件を満たすとニカが接触してくる。ニャル謹製の外からは見えない場所なので、それ以外の方法ではいけない。スレッタは色々教えてくれるよ
    ・シン・セー現工場
    倉庫→本棚『スレッタ・マーキュリー』書き物机『ヴィムは知りすぎました。そのうえ、逃がしてしまって……×××××様のお手を煩わせるのは大変恐縮ですが、処理していただけますか?』
    実験室→机『プロスペラの日記』飼育槽『失敗作たち』
    資料室→パソコン『GUNDに関するすべての情報』
    地下→最終決戦

  • 95二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:21:42

    スクリプト一覧(長くなったのでtelegraphでまとめました)

    スクリプト一覧シン・セー『特殊な種について』

    GUNDは基本的に母体から採取したものを加工して使用すること。ただし、もし誰かが花の真実に気づいてしまい、あまつさえそれを広めようとした場合、我らが神のお力を貸していただくこと。我らが主が直接植えられた種は、人間の狂気を糧として、人間の狂気を咲かせる。やがて宿主を狂気と花で飲み込んで、完全に死に至らせてから、一番近くにいた別の人間に寄生し直すだろう。

    シン・セー『GUNDクローンについて』

    人間の生活や行動を学ぶため、人型GUNDの開発に着手した。

    方法1:母体から採取したGUNDの利用(失敗)

    4歳程度の姿で肉体を維持できなくなり崩壊してしまう。元となった地獄の植物の力の影響が強くなりすぎてしまうらしい。失敗作は教会の飼育槽にて実験用に保管。

    方法2:人間との直接的な交配(失敗)

    手頃な女性を拉致し生殖器に母体から採取した種を植え付ける。実験終了段階で32%の確率で人型のGUNDとなるが、やはり四歳程度で自我を保てなくなってしまう。また、女性が抵抗するため殺してしまうことも多々あり。

    方法3:(未定)

    備考:現段階では主が直接お作りになられた人型GUNDを偵察用として送り込…
    telegra.ph

    スレッタ「と、いうかんじですね~!」

    ミオリネ「……次は、シナリオの独自要素のメモ書きでも出そうかな」


    GUND:地獄の植物がエリクトと共生した結果うまれた新しい何か。肉体に種を埋め込んで使用する。

    医療用GUND:上を拡大解釈したもの。現在シン・セーの販売で出回っているのは現実で言う補聴器や眼鏡的なものだが、ミオリネが作ろうとしているのは臓器や義手・義足までなんでもござれ。

    違法GUND:武器として扱えるGUND。ペイル社が開発している他、「本体」がそうであるスレッタも同じものを使える。

    人型GUND:スレッタ。GUNDを応用して作った人型地獄の植物。見た目も感覚も人間のそれだが、実体は神話生物に近い。

    特別な種:プロスペラ謹製。ヴィム→グエルに移動。宿主が狂気に陥ると発芽し、完全に狂気に陥ったら死に至る。ヴィムはこれによって殺され、グエルはその場面を目撃したうえ寄生される。

    寄生の解除:GUNDに関する情報をニカに渡すと、地獄の植物の寄生を解除するためのナイフ(アンチドート)を手に入れることができる。なお、ニカはおしえてくれないが、スレッタに刺すと「普通の人間」にすることができる。これはAF扱いだが、エリクトを燃やすと同時に消滅するのでお持ち帰りは不可。

    目的開示:他のPCに「説得」「言いくるめ」「心理学」のいずれかの技能を目標値の半分で成功され、POW*3ロールで失敗すると、RPで明かすことができる範囲で自身の目的や情報を開示しなければならない。シノビガミはじまったな……

    グエルの発芽:発芽していない状態&その日の間に一度でもSANチェックがあった場合、眠っている間に悪夢を見てSAN値がー3される(誰かに起こされたら減らない)。また、発芽していない状態だと、グエルの不定カウントがリセットされることはない。発芽後は毎日SAN値がー10される。寄生解除された場合元に戻るが、解除されないままSAN0になった場合植物に飲み込まれてロスト。

  • 96二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:28:08

    Oh…
    グエルの日記も見られてないしグエルは見事に父さんの情報落としてたんだな
    そりゃ何もわからんわけだ

  • 97二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:30:36

    ミオリネ「わかる?見事にグエル関係の情報だけすっぽ抜けていくの見てるKPの気持ち 最初は笑ってたけど最後の最後まで落ちなかったときはほんと 真顔になったわよ」
    スレッタ「シン・セー開発公社、フォルドの夜明け、警察、現工場に関しては二つも用意したのに、どうして全部落としてるんです?絶対そういうお導きでしょう。不正やめてください」
    グエル「……うん?待て、ということはもしかして俺が父さんを殺したのって濡れ衣なのか?」
    ミオリネ「そうなるわね。詳しくはNPC解説の時に書くけど」
    ラウダ「ごめん」
    スレッタ「『種に致死性があること』『最初の寄生先がヴィムであること』『種は寄生先を変更できること』の情報を最低条件で、あとは『記憶を曇らせる』『発芽後のグエルの状態』などの情報を持っている場合、INT*持っている情報の数でロールして、成功したらヴィムを殺したのはグエルではないと気づけましたよ。ここがグエルさんとラウダさんの目的変更条件ですね」
    エラン「あ、そうだ。僕たち二人ともGUNDを消すって目的になるの?どのあたりで?」
    シャディク「それ俺も気になってた。完全にPvPで決着をつける流れだったよね」
    スレッタ「そうですね!じゃあ次はHO公開、いきましょうか」
    ミオリネ「……といっても、セッション中にほとんど公開されてたから、目的変更条件だけね」

  • 98二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:37:53

    ※セッション中未出分のみ
    『グエル』
    ヴィムの死の真相を知る→記憶が、蘇る。あなたは父を殺してはいなかった。だが確かに父は殺されたのだ。あのよくわからない植物に。そのうえあいつに操られて、仲間に刃を向けてしまった。ゆるせない。あなたの目的は「GUNDをこの世から消し去る」ことである。
    備考:ついでにスレッタへの恋心も思い出していいわよ
    『エラン』
    シャディクの目的を知る→商売敵じゃん。殺せ。
    スレッタが人型GUNDであると知る→GUNDによって生まれた人間。そのうえシン・セー開発公社CEOの娘。あまりに利用価値がある。しかも彼女は完全に正気をたもっているのだ。これで、……これで、もう狂気に飲まれる必要はないのかもしれない。あなたの目的は「スレッタの身柄をペイル社に引き渡す」ことである。
    グエルの「発芽」&スレッタの目的を聞いている→……やはりGUNDは危険なものだ。ようやく、それに気づく。あるいは実感する。この力も、心を蝕んで得たものだとすれば。……それは。ペイル社を、裏切ることにはなる。だけどもそれでもかまわない。あなたの目的は「GUNDをこの世から消し去る」ことである。

  • 99二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:39:37

    『シャディク』
    エランの目的を知る→商売敵じゃん。殺せ。
    グエルの「発芽」→あれはGUNDじゃない。そのはずだ。あるいはグエルは、被害者なのだ。そうに違いない。だって、そうじゃなきゃ、シャディクは、グエルを、……殺さなければならなくなるじゃないか。そんなのあまりに。……嫌だ。あなたの目的は、「グエルを元に戻す手段を見つける」ことである。(※寄生解除されると、発芽前の条件に戻る)
    ミオリネがGUNDを消すと決める→ミオリネが、それを望むなら。……あなたはミオリネを心の底から愛している。ミオリネは、スレッタのことが好きであるとも、知っている。ならば、……ならば。いいのだ。ミオリネの幸せはあなたの幸せだから。あなたの目的は「GUNDをこの世から消し去る」ことである。
    『ラウダ』
    初期HO:また、あなたは無残な姿になった父の死体が、よくわからない集団に処理されている場面を目撃した。なのにどういうわけか世間に対しては伏せられているし、探してみても『失踪事件』ということにされている。きっとこれがグエルをおかしくした原因に違いない。あなたの目的は「グエルを元に戻す」ことと、「ヴィムを殺害した犯人に復讐する」ことである。
    グエルの「発芽」→ダイスロール。50以下の場合錯乱した状態のグエルを野放しにしておくのは危険なのではと考える。あなたの目的は「グエルを『保護』する」ことである。51以上の場合、いつもの兄に戻ってほしいと考えるだろう。あなたの目的は「グエルを元に戻す手段を探す」ことである。
    ヴィム殺害の犯人がグエルだと知る→SANc1d6/1d10。このSANcで発狂した場合、……ゆるせない。絶対に。あなたの狂気は即座に「フェティッシュ:父さんの仇」に変更される。あなたの目的は「グエルに復讐する」ことである。発狂しなかった場合、なにかがおかしいと思う。あなたの目的は「ヴィムの死の真相を探る」ことである。
    ヴィムの死の真相を知る→グエルはヴィムを殺していなかった。それどころか、被害者だったのだ。あの植物は、あなたから大切な父と兄両方を奪った、最悪の、魔女なのだ!あなたの目的は「GUNDをこの世から消し去る」ことである。

  • 100二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 17:43:17

    グエルが誰かの願いを叶えたいってなった時同室になったのがエランとシャディクじゃなくてよかったんだな
    即座に殺し合いじゃん
    結果的に濡れ衣で監禁?まあそれははい

  • 101二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:05:00

    あとヴィムが最初に寄生されてたって情報があればもしかして目的変更できてたかもしれないのか…?
    グエルは最後のチャンスを自分で潰しちゃったのか?

  • 102二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:21:10

    >>101

    ミオリネ「そうなるわね。ちなみにその情報が手に入るのは開発公社の『プロスペラとの応対』と『アイハイ族への聞き取り』、現工場の『倉庫の机』と『実験室の机』、あとは2回目以降の襲撃で来る儲への拷問、の四つを予定していたわ。他にももしかしたらノリで出してたかも」

    スレッタ「ふたりともヴィムの死体を見ているので、他の必要条件が揃った上で死体情報だけなかった場合アイデアロール、成功で思い出して最後のピースが揃う!みたいな演出を考えていました。なりませんでしたけど」

    グエル「……なんか、随分多いんだな?」

    ラウダ「ほとんど同じ情報が出る場所が五箇所も用意されていたんだ。全部空振りしたけど」

    スレッタ「やっぱりハッピーエンドに行ってほしいですからね。聞き取りが条件のエランさんとシャディクさんは『(自分がorミオリネが)スレッタに会えばOK』、探索成功が条件のグエルさんとラウダさんはどこかが潰れても大丈夫なように複数用意して、とかなり甘々にしました」

    ミオリネ「ええ。特にエランとシャディクはエンドに直結するから。……甘々にした、はずなんだけどね……?」

    シャディク「ごめん」

    エラン「僕は悪くないもん」

  • 103二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:22:11

    エランとミオリネの前でスレッタが目的開示してればハッピールートフラグだったのか…
    ニカについてったの見事にそれ以外のメンツだったねえ

  • 104二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:32:57

    こんなシナリオでガンド消す使命がPCの誰にもフラグが生えなかったのは草
    みんな仕事一筋だあ

  • 105二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:40:37

    スレッタ「ほんとに、どうなってるんです……?ほんとに」
    ミオリネ「スレッタにアンチドートを刺すかどうか葛藤するシーン、かなり楽しみにしてたのよ?ならなかったけど……次はNPC情報ね」

    NPC『ミオリネ・レンブラン』
    HP:8 CON9 応急手当(70)医学(60)植物学(50)
    導入NPC。医療用GUNDの開発を目指す企業の若社長。スレッタの婚約者であり、行方不明になった彼女を探すために探索者たちに協力を仰ぐ。スレッタ探しに協力する限り、とても友好的。
    NPC『スレッタ・マーキュリー』
    HP:11 CON12 こぶし(70)MA(60)植物学(50)
    「エアリアル」→周囲に飛んだ花弁がガンビットとなり、レーザーを打ち出す。命中50、ダメージ4d6。
    地獄の植物で人型GUND。エリクトの力と自身に埋められたGUND「エアリアル」の力で、死ぬ気で隠れている。スレッタに接触する方法は、
    ・自発的にシン・セー現工場の場所を見つける(すごいです)
    ・「失敗作」が五体以上倒される(このひとなら助けになってくれるかも)
    ・ミオリネ、あるいはPCのうちの誰かが戦闘で死にかける(ミオリネさんは私が守ります)
    ・グエルが発芽する(うわやばいですね♡)
    以上のいずれかの条件を満たすこと。
    備考:スレッタは自分が「クローン」であることをできる限り秘匿しようとする。「説得」「言いくるめ」「心理学」をすべて半分の値で成功しない限り自分から喋らない。
    NPC『プロスペラ・マーキュリー』
    人間のをふりをしているヴルトゥーム。今回は「平和的に移住したいな~」と思っているだけ。下半身が巨大な花になっているが、普通に動くことはできる。ニカを見ると(あれニャルじゃん……)と気づく。エリクトの変質には気づいているが、ニャルがかかわってることは確定っぽいのでもし発動したら諦めていったん帰ろうかな~と思っている。それ以外で地球侵略をやめさせる説得や武力行使は基本的に不可能。
    NPC『エリクト・サマヤ』
    GUNDを生み出した存在。彼女を燃やすことがハピエンルートの唯一の方法となる。ただ何もせずにそのまま燃やすと、スレッタも一緒に死んでしまうので、スレッタ生存ルートのためにはアンチドートを刺すことが必要となる。

  • 106二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:42:41

    NPC『ニカ・ナナウラ』
    友好NPC。とみせかけてニャル様。基本はスレッタのそばにいる。エリクトを変質させた後のアフターケアもわすれていない。えらい。フッ軽。よっ最強神格!シナリオ制作者の味方!
    NPC『ヴィム・ジェターク』
    今回も開始時点で殺されている。可哀想……。だが実は、殺したのはグエルではない。プロスペラと直接交渉してGUND技術を手に入れようとしたところ、うっかり彼女の正体がヴルトゥームだと知ってしまい、そのことを公表しようとしたため、直々に特別な種を植えられ、SAN0になって死んだ。その場面を目撃したグエルは発狂し、さらに近くにいたがために「特別な種」の新たな寄生先として選ばれ、そのうえ「都合がいい!構成員として使おうぜ!」となったフォルドの夜明けによって「記憶を曇らせる」の呪文をかけられて、完全に自分がヴィムを殺したと思い込んでいる。
    NPC『グエル・ジェターク』
    HP:(発芽時点のグエル*2)
    「ダリルバルデ」:赤い槍の形をした花。命中80、ダメージ4d6
    はやくたすけてくれ~(笑)byPLグエル
    発狂しているため、基本的に話は通じない。だが、精神状態的には「無理!こわい!たすけて!殺されたくない!ごめんなさい!父さん殺してごめんなさい!!」なので、「自分を助けてくれるかもしれない『フォルドの夜明け』関係者(シャディク)」「罪悪感が一番やばいラウダ」どちらかの説得になら応じる。
    なお、グエルの寄生解除がすんでいない状態でエリクトが燃やされた場合、グエルも一緒に消えてロスト。時間経過でもロスト。はやくたすけてくれ~(切実)byPLグエル
    NPC『失敗作』
    HP:20 CON5
    蔦:蔦を伸ばして攻撃する。命中50、ダメージ1d6
    スレッタを生み出す過程でうまれた失敗作。基本的にエリクトの姿をしているが、戦闘時にはGUNDと完全に一体化する。その姿は人間の姿をした醜悪な植物の塊。こわい。SANc0/1d3
    NPC『ペトラ・イッタ』
    HP:12 CON:13
    目星(50)、聞き耳(50)、拳銃(50)
    かわいい

  • 107二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:45:08

    あっ5号がスレッタ口説かずに心理学等技能しようしてたらフラグ立ってたかもしれんのか
    なんでピンポイントで口説いちゃったんだ5号

  • 108~回想~23/03/01(水) 18:46:00

    裏処理の様子※すべてパート1のもの

    ・個別導入(>>16)

    スレッタ「ではグエルさんはフェルシーさんを誘拐するように命令が下ります」グエル「唐突だな」スレッタ「言いくるめに成功すればいい感じに口車にのせて連れてこれますよ。失敗したら武力行使でしょうね」

    ラウダ「ふうん。兄さん来るんだよね?」ミオリネ「そうだけど、どうするの?」ラウダ「GPSを持っていく。探偵だしそれぐらいあるよ、探偵だし」ミオリネ「探偵という言葉を過信しすぎよ!……わかった、幸運成功したらあげる」ラウダ「やったあ。あっ1クリティカル」ミオリネ「やりやがったわねあんた!!……じゃあ、技能無しでグエルにGPS取り付けられたことにしてもいいわよ……」ラウダ「やったあ」

    ・グエル身だしなみを整える(>>22)

    スレッタ「おお。じゃあグエルさんは、自分の鞄にGPSが取りつけられていることに気づきますね」グエル「GPS?……それは、フォルドの夜明けがつけたものか?」スレッタ「さあ?どうでしょうね」グエル「まあ、そのままにしておく。まあGPSくらいなんでもないだろう」スレッタ(危機感がなさすぎます……)

    ・ラウダGPS情報(>>79)

    ミオリネ「ラウダはペトラが教えてくれた住所が、昨日の夜グエルがいたらしい位置とおよそ一致していることに気づくわよ」ラウダ「え?そんな……待って……嘘だ……」ミオリネ「嘘じゃないわよ。PC『ラウダ』もこれには気づくわ」ラウダ「やだ……えっやだ……兄さんと敵対したくないんだけど……?」

    ・ラウダ目的開示(>>84)

    「フェルシーを誘拐したのは兄さんだよね?」「何故」「昨日兄さんにGPSつけたんだけど、昨日兄さんがいた位置が、ちょうど失踪事件の犯人の拠点の位置と同じだから」「本当に何故だ!?」「それでね、協力してほしいんだ。父さんを殺したやつに復讐がしたくて」「な、……」「父さんは失踪したということになってるけど、実は違う。あれは殺人事件だったんだ。死体処理の場面を見たから間違いない」「俺は、……ラウダ、俺は……」「このことをペトラに言ったら、……どうなるのかな」「俺を、脅そうというのか」「違うよ?言ったじゃないか、協力してほしいって。多分だけど、父さんをやったのは例の襲撃の__『特別な種』を植えたやつだと思うんだ。だから、ね。お願い」

  • 109~回想~23/03/01(水) 18:48:32

    ・今回のダイス(>>85)

    誰を連行するか。一つ目のダイスが1ならグエルとシャディク、2なら二つ目のグエルとダイスからひとり、3ならグエル、シャディク、ラウダの三人。二つ目のダイスが1か2ならシャディク、3ならラウダ。既定路線通りグエルとシャディクの連行になってよかったと思う(小並感)

    ソフィ「何やってんの??ほんとに」ノレア「前もって連絡しておいてくれなかったらキレてた」シャディク「ごめんって」グエル「それで、なんで呼び出したんだ。怪しまれたらどうする」ソフィ「とりあえず現状報告。違法GUNDの主な用途は武器。あと、主要な製造元はペイル社だとわかったよ」ノレア「……それと、調べてみたけど。背中や首に違法GUNDが植えられているのは、ないとは言わないけどかなり珍しい。場所が場所だから、中枢神経が乗っ取られる可能性がある」

    ・SANc(>>102)

    スレッタ「フェルシーさんが解放されたことで、もしかしたら自分が誘拐事件の犯人だとばれるかもしれない。SANチェックです」グエル「シャディクとラウダにはばれているが」スレッタ「エランさんにはばれていないですからね。ほんとは1/1d3だったので減らしたんですよ」

    ・ラウダHO(>>135)

    ラウダ「そういえばミオリネ、復讐ってどういうこと?」ミオリネ「あんた前のRPで『生きて最大限苦しみを味合わせる』とか言ってたから、そっちの方が自然だと思って」ラウダ「わかった。じゃあどうするかはダイスで決めようかな、1なら肉体的に、2なら精神的に拷問する。4なら殺害。この辺引いたらPvPになるんだよね、楽しみ」ミオリネ「3なら?」ラウダ「……」ミオリネ「何よその顔!」

    ・シャディク秘匿(>>145)

    シャディク「SKP、俺はニカから人型GUNDに関する書類を盗み取るよ。あとでミオリネに渡したい。もしくは処分したい」ミオリネ「……それなら、ダイス振って。隠れるで成功したらできたってことにしてもいい」シャディク「わかった。よし、成功。……ところでDEXじゃないの?」ミオリネ「さあね」

  • 110二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 18:57:33

    >>107

    スレッタ「これです!何やってたんですかエランさん!!」

    エラン「惜しかった」

    スレッタ「なにがですか!?」


    ミオリネ「ここからは質問タイムよ。特に書き溜めてないから何かあったら是非書いてね」

    グエル「主要な神格がヴルトゥーム、神話生物が地獄の植物って、かなりマイナーじゃないか?もっとメジャーな……ハスターやヨグ=ソトースの方がよかったのでは?」

    スレッタ「シナリオ書いた人の三大好きな神格が『ヴルトゥーム』『ヒュプノス』『シュブ=ニグラス』なんですよね。せっかくだからこのうちの誰かを出したいと思って。そしたら今回のGUND関連の設定を思いついたので、地獄の植物という便利さんとシナジーがあるうえ美女の姿になれるヴルトゥーム様を使って、プロスペラ……お母さんを黒幕にしようって話になったそうです」

    ミオリネ「GUND周りは個人的にかなりお気に入りだから、キャンペーンとまではいかないけど同じ設定を使いまわしてまた何かシナリオを作るかもね。その時はまた別の神格出したいけど」

    ラウダ「もし次のセッションがあったときの目標は『こじらせない』にします」

    グエル「もし次のセッションがあったときの目標は『何の憂いもなく生還する』にします」

    スレッタ「切実ですね」

    ミオリネ「前回はSAN0、今回は生還()……」

  • 111二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:08:14

    実験室でも見事に机をスルーしてしまったし

    ラウダとの直接対決は両方即落ちだしグエルはもう何から何まで積んでたんだな…

    前スレ>>123とか現スレ>>40の謎ダイスって言及ありましたっけ?

  • 112二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:12:57

    シャディク「そうだミオリネ!エンド後のスレッタとミオリネはどうなったの?」
    スレッタ「私はペイル社の社員のエリクトちゃんとして、エランさんと一緒に諜報部隊で働きますね。なお、本物のエリクトはペイル社に回収されているので、ペイル社も普通のGUNDを作れるようになりましたし、もともとのノウハウもあるので、ミオリネさんもすぐに医療用GUNDを実用化段階までいかせることができるでしょう。プロスペラがいるので、シン・セーもすぐに新しい『基盤』を用意できるでしょうね。GUND市場が独占状態から、ペイル社を含めた寡占状態くらいになるんじゃないでしょうか」
    ミオリネ「それでも、GUND武器が違法であることは変わらない。シャディクはドミニコスとして、魔女を狩り続けるでしょう。『フォルドの夜明け』も、あんたが望む限り協力し続けてくれるでしょうね。……まあ、そうやって入手した情報を捧げる相手も、もういないわけだけど?」
    エラン「じゃあ、後輩だね。よろしくね、スレッタ。……ミオリネ」
    ミオリネ「ええ、よろしくね。エラン」
    シャディク「     」
    グエル「脳破壊された人間の顔だ」
    ラウダ「面白いからもっと破壊されてほしい」

  • 113二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:20:23

    >>111

    スレッタ「忘れてました!前スレ123は『エラン目星』、成功していたらグエルさんを発見していましたよ。その場合戦闘になります。もちろん逃げることもできますが……。これ以外でも、グエル発芽状態&グエルを探すと宣言していない状態で温室以外の場所に向かうと、探索終了後に目星を振ってグエルさんが発見できるかのロールを行いますよ!」

    ミオリネ「今スレ40は『その場にいる一番幸運が高いキャラで幸運』。失敗すると、培養槽の中の失敗作たちが硝子を突き破って襲い掛かってくるわ。ボタンを押していればそんなことはないけど……今回は一発で割れたわね。割れてなかった場合は地下の失敗作二体との戦闘中にまた幸運ロールしてたわ」

    グエル「なるほど。情報収集していた場合も、同じように……ということか」

    エラン「HP20で攻撃もそこそこ痛い怪物が複数体……」

    シャディク「いやまあ、けっこういい武器貰ってるから文句は言えないけども」

    ラウダ「これ下手したら失敗作八体との戦闘になってたってこと?よかった」

  • 114二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 19:53:45

    おおさっさと本人の前で素直にならないからシャディクよ…
    いろいろ解説ありがとうございます
    他のエンドの大まかな展開も知りたいです

  • 115二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 20:37:21

    >>114

    スレッタ「戦闘敗北などで『スレッタ』がシン・セーにつかまった場合、バッドエンドです。といっても、スレッタはどうなったのだろう?という思いを抱えながらその後もそれぞれの道を生きていく、というビターエンドに近いですけど」

    ミオリネ「シャディク大勝利エンドでは、エランと一緒にスレッタがシャディク殺される。よほどミオリネからの好感度が低くない場合、シャディクが発狂したミオリネを支えるとか、乗り越えたミオリネがシャディクの情報で医療用GUNDを作り出すとか、そういう感じのエンドになっていたと思うわ」

    スレッタ「そして、エリクト焼却ルートですね!こっちになることを想定していたので、こっちのほうを詰めていますよ。地下に入った段階でスレッタの正体が人型GUNDだと知っているかで分岐ですね。知らない場合即焼却ですが、その場合スレッタも同時に、無数の花弁になって死んでしまいます。微笑んで、「ありがとう。楽しかったです」と言って、崩れていく。真っ赤な花をかき抱くミオリネ。グエルさんが恋心を思い出している場合は呆然と立ち尽くしている。『トゥルーエンド』です」

    ミオリネ「スレッタの正体を知っている場合は、さらに『アンチドートを刺すか』で分岐。刺さなかったら、スレッタは確実に死んでしまう。刺したらスレッタがどうなるかわからない。最悪、自分の手で殺めてしまうかもしれない。どうするべきか、ここの葛藤は絶対にやってほしかったのよね、特にグエル。刺さなかった場合はトゥルーエンドと同じだけど、刺した場合はエリクトを燃やしてもスレッタは死なない。ただの人間になったスレッタが、燃え盛るエリクトが祝福するように降らせる真っ赤な花弁の中で、くるりと回る。「ああ、私、生きてる。うれしい!私は、もう魔女じゃ、ないんですね」こんな感じの台詞も用意してたわ」

    エラン「ごめん」

    シャディク「本当にごめん」

    グエル「なるほどな。そういったハッピーエンドを捨てて、スレッタは死んだことになり、エランはミオリネとスレッタを両方手に入れ、シャディクは派手に失恋、唯一何も路線が決まっていなかった俺達はこうなると……女神、趣味出てるぞ」

    ラウダ「これだけ用意して多分一切装丁してなかったペイル社大勝利エンドになるの、TRPGらしくて面白いね」

    スレッタ「笑いが止まりませんね」

    ミオリネ「顔引き攣ってるわよ」

  • 116二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 20:42:01

    グエルが主人公になれる機会がことごとく虚無へと消えてて芸術的にすら感じる

  • 117二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 20:56:12

    >>99

    グエル「……うん?ラウダのHOからして、目的は『保護』と『復讐』のどちらか一方じゃないのか?なんでお前さらっと二つともとってるんだ?」

    ラウダ「復讐方法ダイスでうっかり3引いちゃったのもあって、奇妙なシナジーがうまれているな……と思ったから、提案してみた。殺傷や罵倒だったら復讐に統一していただろうけど」

    ミオリネ「面白かったから許可したわ。というか確かにグエルを発芽させるためにSANc多めにしたけど、こんなにゴリゴリ発狂するとは思わなかったし、ラウダが復讐の方取るのも『保護』の方取るのも予想外だった。でもまあ、両方達成できてよかったわねラウダ。生還報酬は多めにしておいてあげる」

    ラウダ「やったあ」

    グエル「非常に遺憾!……いや待て。俺は『フォルドの夜明け』に所属している。助けが来るんじゃないか!?なあシャディク!というか冤罪ならいずれ誰かが真相に気づくよな、なあ!!」

    シャディク「いやあ、俺は……えっと……まあ『フォルドの夜明け』って傭兵集団だし、戦闘員の一人が帰ってこなかったところで気にしないんじゃない?あと助けに入ったら藪蛇になりそうだからやだ」

    スレッタ「絶対必須の情報のうちのひとつが、現工場かシン・セー開発公社にしかない、以上……気づいた人がいても公表しないでしょうし……そもそも、世間一般はヴィムさんは失踪だと思っていますし。えっとごめんなさい。一応考えたけど考えれば考えるほど詰みです。あと助けに入ったら女神に睨まれそうだから嫌です」

    グエル「……もうなんか、気合いで夜逃げするか?戦闘技能はあるからなんとかなるだろ」

    ラウダ「冷静に考えてよ。兄さんの目的は何だった?」

    グエル「『任意の他のPCの目的を達成させる』」

    ラウダ「お疲れ。兄弟仲良く支え合って生きていこうね」

    グエル「        」

    エラン「脳を破壊された人間の顔だ」

    シャディク「グエルももっと脳破壊されておいてよ」

  • 118二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 21:02:50

    脳破壊の道連れを作ろうとしてるシャディク草
    まあ君は可哀想だったけどノーマルでも全員生存してるからこっちの方がマシだったんじゃないかな
    グエルはうん…ダイスの思し召しだからどうにも…

  • 119~アンケート~23/03/01(水) 21:27:36

    スレッタ「どうもこんにちは。被害者を免れた女ことスレッタ・マーキュリーです。KPでもPLでもひどい目にあうグエルさんはきっと女神様にそういう枠として目をつけられているんだと思います。
    ここまで来たらシャディクさんとエランさんをそれぞれKP、SKPとして、また何かシナリオを書こうと思っています!HOはやはり四枚ですね、一番考えるのやりやすいんですよね、これぐらいの枚数が……?
    それで、次のPLも「スレッタ」「ミオリネ」「グエル」「ラウダ」に しようかなあ NPCとして四号五号オリジナル全員出そうかなあ と 今のところ、思っているのですが……今の構想ですと、今回以上にガッツリPvP入りそう、と いう 感があり……もしかして、こういうのはCoCっぽくないし、ぎすぎすして嫌!というのがあるかもしれないとおもって。PvPや戦闘、秘匿HOについての意見をききたい、です。その場合、考えてるシナリオのイメージはそのまま、HOの内容だけ改変する、という感じになると思います!
    それと、私たち六人以外にもこういうのが見たい、というのがあれば、是非教えてほしいです!参考にしたいので~……以上、ありがとうございました!」

  • 120二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 21:39:22

    >>119

    今回のPvP楽しかったので是非見たいです! 今度こそまともなハピエン迎えような、グエル…

  • 121二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 21:46:16

    >>119

    救済の可能性残しておいてくれるならPvP全然アリだと思います

  • 122二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 21:54:58

    秘匿大好き!
    PvPも楽しかったけどPvPになってもどういうエンドになるか分からない感じが好きです

  • 123二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 21:55:23

    >>119

    毎回秘匿HOの内容を楽しんでいます。

    今回のPvPも楽しかったので、次もまた見たいです。

  • 124二次元好きの匿名さん23/03/01(水) 23:44:00

    >>119

    いつも楽しんで見てます。pvp大丈夫だと思いますよ!

    この6人以外なら地球寮かなぁ。人数多いので一部の人になりそうですけど。

  • 125~アンケート~23/03/02(木) 06:45:47

    シャディク「みんな、ありがとう。じゃあ今の構想通りに作ってみるよ。ダイスで強制的に無作為にカプネタが生えるかもしれないほのぼの色ボケ()クローズドになる予定だから楽しみにしていてね。あと俺はミオリネを諦めたわけじゃないからね?」
    エラン「地球寮は人数が多いから、NPCとして出るか出ないか……というところだと思う。機会があれば出せるように狙っている」
    スレッタ「ふふ!生還してみせます、よ~!」
    ミオリネ「ええ。今回もめでたしめでたしではあったけど(ここでグエル・シャディク・ラウダを見る)」
    グエル「……なんのてらいもないハッピーエンドを目指すぞ」
    ラウダ「次こそはこじらせない」
    シャディク「あはは。部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備をしておいてね?」

  • 126二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 07:49:14

    拗らせないラウダなんて赤くないザクのようなもの…

  • 127二次元好きの匿名さん23/03/02(木) 19:25:38

    完走お疲れ様でした!!毎日楽しく追いかけさせていただきました
    PvPは実卓だと扱い難しいけれどもこういう二次創作だと思いっきり楽しめるので嬉しいです
    次卓も楽しみにしてます

    それにしても本編のようなグエルくんのダイス運よ……

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