「スカイさんのほっぺって……柔らかいのかしら」

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 08:41:16

    昼頃、授業を終え、廊下を歩いていると……
    「えいっ」
    突如、後ろから頬を触られた。
    「にゃはは、もちもちだねー」
    後ろから聞こえる声の主は私の頬を両手で優しく掴み、まるで感触を楽しむように揉んでいる。

    「むぐっ……ひょっとなにふるのひょスカイひゃん……」
    「このぷにぷに感、まさに一流のほっぺですなー」

    ――――「もう!あなたはまたそうやって!!」

    「ごめんってー、一度触ってみたくてさー。にゃはは☆」
    スカイさんは無邪気な笑みを浮かべながらそう言った。

    何故、彼女は私をからかいたがるのだろうか。
    何故、彼女はこんなにも楽しそうに私に怒られるのだろうか。
    私はこれからその理由を少しだけ、理解する事になる。

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 08:52:07

    健康に良い

  • 3二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:04:10

    続き物かな

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:06:33

    もう少しでうつ病が治りそうなので続き待てます

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:22:22

    午後、私は屋上に向かう階段を上っていた。
    掃除当番をサボったスカイさんを見つけて連れてくるためだ、彼女のトレーナーによると最近はよく屋上を昼寝スポットにしているらしい。

    階段を上り終えた私はドアを開け、辺りを見渡す
    そこには案の定、壁にもたれかかりながら寝息を立てるスカイさんがいた。
    「むにゃむにゃ……もう食べられないよ……」
    様子を見るにどうやらよほど気持ちよく眠っているらしい、どこまでも気の抜けた幸せそうな寝顔だ(私はあなたを探すために昼寝してそうな場所を何個も巡る事になったのに)。

    私はそんな彼女の肩に手をかけて、いつものように名前を呼びながら揺さぶら……なかった。

  • 6二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:35:42

    なんだい今日は…
    やけに朝から百合ssを見かけるが…

  • 7二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:36:12

    幸せ

  • 8二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:44:00

    いいな…

  • 9二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:44:39

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 09:53:34

    このレスは削除されています

  • 11二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:35:34

    「スカイさんのほっぺって……柔らかいのかしら……」
    ふと、昼頃にされたいたずらを思い出した私は、伸ばそうとした腕をピタリと止め、「もし彼女が同じいたずらをされたらどんな反応をするのだろうか?」という考えを浮かべた。
    ようは、悪戯心が芽生えたのだ。

    「いつもからかってくるスカイさんが悪いんだから……」
    私が伸ばした手は思いの外簡単に彼女の頬に触れた。
    思いの外、とは言うが眠っている人間が手を振り払うはずもないのだから当たり前の事なのに。

    指の先からむにゅ、と可愛らしい感触が伝わってくる。
    柔らかい。
    「餅のように柔らかい」とはこういう事なのだろうと思った。

    軽く撫でてみれば弾力が手のひらに伝わり、彼女にそうされた時のように優しく揉んでみれば幸せな感触に指を包まれる。
    私は夢中になっていた。

  • 12二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:36:02

    夢中になって触っている内にふと、ここに来た理由を思い出した。
    私は彼女を起こすために屋上まで来たのであり、ほっぺで遊びに来たのではないのだと。

    名残惜しくはあるが手を放して、「サボり魔を捕まえに来た友人」らしい態度を装い、彼女の体を揺さぶった。
    「スカイさん!!起きなさい!!」

    つい先ほどまで頬を弄ばれていた彼女は目を開けないままこう言った「起きてるよ」と

  • 13二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:36:50

    「おはよー、キング。」
    「スカイさん、あなたまた掃除当番をサボったのね」

    「にゃはは、バレちゃいましたかー。その様子ではわるいサボり魔を連れ戻しに来たという所で?」
    「そうよ、私は帰るからあなたも早くスぺちゃんたちの所に戻りなさいな。じゃあね」

    私はスカイさんに背を向けてドアに手をかけた、その時だった。
    スカイさんは私に後ろから抱き着いてきて

    「へーんたい♡」

    そう耳元で囁いた。

    「眠ってる女の子の体を好きにしておいて何事も無かったように振舞うなんて許さないよー?」

    「ねえ、キングのほっぺたってとっても柔らかいよね。セイちゃんまた触りたいなー」
    「スカイさん、駄目よ……」

    「囁かれて尻尾をこんなに立たせてるくせに?ウソは良くないと思いますよー」
    刺激に反応して硬直した尻尾を撫でられる、不意なものだからこれだけでもゾクゾクしてしまう。
    「好きなんでしょ?ほっぺも尻尾もたくさん撫でてあげるからさ……」

    「掃除当番なんて忘れて楽しも?、へんたいキング♡」

    私は今日も弄ばれる

  • 14二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:39:29

    おわり

  • 15二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:41:42

    あーっあーっ好き!

  • 16二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:41:48

    ほっぺもにもにしてるだけなのにフェチが溢れててエッチ!!

  • 17二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 10:45:23

    なんだこれは!健全なのにエロいぞ

  • 18二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 11:40:34

    あら^〜
    微笑ましい光景だしまったくR18要素のない文章のはずなのに、一瞬ガイドラインに抵触しないか心配になるくらいのえっちさを感じる…

  • 19二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:19:02

    ひや〜〜ほっぺただけなのにえっちだ!

  • 20二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:21:06

    健全!

  • 21二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:21:43

    こういうの待ってた
    すごくいい

  • 22二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:33:18

    もはや尻尾は暗喩

  • 23二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:34:18

    >>22

    コラッ

    読み替えたらえっちすぎて……ふぅ

  • 24二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:41:47

    素晴らしい

  • 25二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 19:29:55

    セイちゃんのほっぺたって絶対にもちもちしてるよな

  • 26二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 19:57:46

    こういうの好き…

オススメ

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