「先日、ゴールドシップさんに…」

  • 1二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 11:21:10

    「珈琲をご馳走になったのですが…」


    「おう、カフェ。お前珈琲好きなんだろ?私が一杯淹れてやるよ」
    「ゴールドシップさん…遠慮しておき」
    「遠慮すんなよ~。ゴルシ様の独創性溢れる珈琲でお前の度肝を抜いてやるぜ~!」
    「あの…ゴールドシップさん…あ…もう淹れ始めて…」
    「はいよ一丁上がり!ゴルシ様特製ウインナーコーヒーだ。冷めないうちに飲んでくれよ」
    「あの…ゴールドシップさん…」
    「ん?なんだー?」
    「コーヒーにウインナーが入っているのですが…」
    「何言ってんだカフェ。最初にウインナーコーヒーって言っただろ。ウインナーが入ってて何が悪いんだ?」
    「ウインナーコーヒーに入っているのはウインナーではなく、ホイップクリームです…」
    「細かい事は気にすんなよ~。ウインナーのパリッとジューシーな味とコーヒーの苦味が良い感じに合ったり合わなかったりする面白い味がするぞ~飲んでみたら案外癖になるかもしれないぜ?」
    「いりません」
    「そう言うなよカ」
    「いりません」
    「そうか…。ならこのコーヒーは責任をもってアタシが飲むとするか…ゴクゴクゴク…かぁー!ウインナーのジューシーな味とコーヒーの苦味が合ったり合わなかったり~。簡潔に言うとスッゲエ微妙!」
    「微妙なんですか…むしろよく飲み干せましたね…」
    「おお!ウインナーコーヒーを飲んだらスンゲェアイデアを思いついちまったぜ!コーヒーの代わりに紅茶を使ったウインナーティー!どうだカフェ、早速飲んでみるか?」
    「私は紅茶が苦手なので遠慮しておきます。……紅茶なら…タキオンさんに振る舞ってみてはどうでしょうか?あの人は紅茶好きなので…」
    「ああ~そういやタキオンの奴、しょっちゅう紅茶を飲んでいる所を見るな~。よっしゃあ!そうと決まれば早速タキオンの研究室に突撃してくるぜ!と、その前に…そろそろ午後のお茶を楽しんでいるあろうマックイーンちゃんにゴルシちゃん特製ウインナーティーを味見してもらってからだな。カフェ、時間取らせて悪かったな。じゃ~な~」
    「それでは…。…行ってしまいました…ゴールドシップさん…不思議な方…」


    「よー!マックイーン。愛しのゴルシちゃんが紅茶をご馳走してあげますわ」
    「ゴールドシップさんいきなり何ですの!?というより何ですその紅茶!?」
    「見りゃー分かるだろ?ウインナーティーだよ」
    「訳が分かりませんわ!?」

  • 2二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 11:23:41

    ゴルカフェキテル…きてねえわ

  • 3二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 11:26:33

    ゴルシならウインナーコーヒーを知った上でやってるんだろうな…

  • 4二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 11:27:38

    ウィンナーコーヒーとウィンナーコーヒー…フフッ…

  • 5二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 11:28:34

    後日マックが仕返しにウィンナーコーヒーをゴルシに出すと
    「は?ウィンナーコーヒーはホイップクリームを入れたコーヒーだろうが。何いってんだマックちゃん?」ってマジレスしてくる

  • 6二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 12:23:42

    飲むとしたらウインナーコーヒーの方がマシ…かな?

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