【SS】魔法少女とバ鹿猫と夜のトレセン【6700文字】

  • 1スレ主21/11/16(火) 19:23:02

    寮の門限もとうに過ぎ、暗闇に囚われたトレセン学園。今は使われていない霊障を引き寄せそうな教室を目指す、一人の小さなウマ娘の姿があった。
    (く、暗いわ・・・。でも、この時間に使われてない教室で儀式をすればきっとすごい魔法が使えるようになるはずだわ。)
    いわゆる魔女帽子をかぶったウマ娘。スイープトウショウである。
    廊下で聞こえてきた程度の噂を信じて閉鎖された夜のトレセンに侵入してきたようだ。
    (怖いけど、すごい魔法のためよ。絶対に成功させるわ。その教室は、廊下の突き当りから一つ、二つ、・・・ここね。)
    物怖じしながらもなんとか目的の教室までたどり着いたようだ。しかし、スイープは失念していた。
    本来使用していない教室は様々な観点から施錠されており、使用できないようにされているのが一般的だ。
    (さぁて、怒られたくないし手短に済ませちゃいましょう。)
    鬼の顔の寮長の幻影を振り払いつつ教室のドアを開けた。そう、空かないはずの教室のドアが空いてしまった。
    なぜ教室のカギがかかっていなかったかは単純明快だ。
    「なんであんたがここにいるのよ・・・バ鹿猫。」

  • 2スレ主21/11/16(火) 19:23:42

    扉を開けて真っ先に目についたのは、教室の後ろの棚の上で寝ている葦毛の短髪のウマ娘だ。
    「・・・んぁ?おはよー・・・あれ、スイープじゃん。なんでここにいるの?起こしに来てくれたとか?」
    セイウンスカイだ。おそらくここが彼女の隠れ昼寝スポットの一つだったのだろう。何らかの手段を用いてカギを開けて利用しているようだ。
    思わぬ幸運に恵まれたスイープだが、彼女がそれに気づくことは当分ないだろう。
    それに、スイープの目的はスカイではない。魔法だ。
    「ふん、アタシは魔法という目的のためにここに来たのよ。あんたには関係ないわ。」
    「えぇ~ちがうの~。ってあら?もうお外真っ暗じゃん。」
    スカイとしてはこの時間まで寝ているのは想定外だったようだ。門限過ぎていてなお寝ていたので当然ではある。
    「練習時間中だけ寝てるつもりだったんだけどね~。スイープが起こしに来てくれてもよかったのに。」
    「なんでアタシが起こしに行かないといけないのよ。」
    「どうせスイープも練習拒否してたんじゃないの~?」
    「サボっていたわけじゃないわ!!あれは」
    興奮してきたスイープを抑えるようにスカイが言葉を遮った。
    「ちょっとストップストップ・・・こんな時間にでそんな大声出しちゃまずいって・・・」
    「何よ!」「しーーっ!!」「何よ!!」
    スカイは何かを警戒しているようだがスイープには全く伝わっていないようだ。
    言い争いの言葉の境目、一瞬静まり返った校舎にカッ・・・カッ・・・と音が響き渡る。
    その何かがやってきた。

  • 3スレ主21/11/16(火) 19:24:23

    校舎の見回りの職員さんだ。
    トレセンの夜の校舎は職員が巡回している。夜の校舎に侵入、または居残る悪い生徒がいないかの見張りをしているのだ。
    まさにこの二人のことである。
    「やっば、来ちゃったよ巡回の人。」
    「どうするのよ!このままだとばれちゃうじゃない。」
    「ちょっと待って。」
    「早くしてよバ鹿猫!!」
    二人は声を殺しつつこの状況から逃れる術を探す。
    本来は施錠されているはずこの教室が開いているということになれば間違いなく確認のために中に入ってくるだろう。
    タイムリミットは刻々と迫っている。
    「・・・これしかないかぁ。」
    少し苦い顔をした後決心したかのようにスイープの腕を引っ張る。
    「ねぇ、どうするつもりよ。」
    「ちょ~っと、ロッカーの中に隠れよっか。」
    ロッカー。つまり教室の後ろにある掃除用具入れのロッカーだ。使用していない教室なので掃除用具は入っていない。
    「え、嫌よ。」
    即答である、スイープは狭いところが大嫌いだ。
    「セイちゃんだってこんな狭いところは入りたくないけどさぁ。」
    スカイも狭いところが大嫌いだ。それでも背に腹は代えられないという顔をしている。
    「正直これ以上の案が浮かばなかったんだよねぇ。というわけで入った入った。」
    「嫌ーーd(モゴガボ」
    嫌がるスイープの口を押えつつ何とかロッカーの中に二人で入った。
    比較的華奢で小柄な二人なので入るのに苦労はしなかった。
    「はーなーれーn(モゴガボ」
    (いいから黙ってて!!)
    狭いロッカーの中、手で押さえられなくなったスイープの口をスカイは胸に押し付けることで何とか黙らせる。
    魔女帽子の大きなつばがスカイの顔とロッカーに押しつぶされて見る影がない。

  • 4スレ主21/11/16(火) 19:25:20

    想定通り、巡回の職員が教室の施錠がされていないことに気づいた。
    そして確認のために教室の中に入ってきた。
    (物音立てるとばれるからね!)
    (モゴガボ)
    侵入されたかの確認のためかすべての窓を確認しているのだろう。
    なかなか出ていく気配がない。
    お互いの相手の心音が聞こえる。
    この状況を自覚させるように大きく聞こえる。
    心臓の音が大きくなる。
    緊張で汗が出る。
    (・・・)
    (・・・)
    足音が近づいてくる。
    ロッカーに近づいてくる。

  • 5スレ主21/11/16(火) 19:26:29

    足音が離れていく。
    確認が終わったのだろうか。
    教室の扉が閉じ、カギがかけられた。
    なんとかごまかせたのだろう。足音は暗闇に溶けていった。
    「・・・ふぅ、なんとか隠れきれたみたいだね。」
    「モゴーーーーーーー!!」
    我慢の限界が来たのかスカイから離れようとスイープがロッカーが揺れそうなほど暴れだす。
    「あぁ、ごめんごめん。」
    「ぷはぁ。何するのよこのバ鹿猫!!」
    「はいはい、セイちゃんはバ鹿猫じゃないですよ~。」
    スイープの罵倒をいなしつつロッカーを開けて外に出ようとする。
    「・・・あれ?開かない?」

  • 6スレ主21/11/16(火) 19:27:17

    おかしい。開かない。
    「なんでロッカーが開かないの?」
    「いいからさっさと出るわよ!!」
    スイープも力を込めにくい体勢ではあるが何とか外に出ようとする。
    「あれ・・・?なんで!?なんで開かないのよ!!」
    「・・・なんで?どうして!どうして開かないの!?」
    二人が暴れるがそれでもロッカーはびくともしない。
    いくら力が込めにくい体勢とは言えウマ娘のパワーで暴れればロッカーなど簡単に壊れるだろう。
    それなのに壊れないどころか開きすらしない。
    暴れた拍子にカギがかかった?ロッカーの外に重いものや長いものがつっかえた?
    いや、そんなことはない。そんなことはあり得ない。そんな生ぬるいものではない。
    まるで何かに押さえつけられているかのように動かないのだ。
    「これは私たちじゃ開けれそうにないね・・・。」
    「えー!やだやだやーだーーーー!!」
    スイープの叫び声が一段と大きく聞こえる。

  • 7スレ主21/11/16(火) 19:28:13

    狭い空間の中、お互いを押し退けるようにしながら脱出を試みる二人だが体勢を変えることすら難しい状況だ。
    「やっぱり出れそうにないねこれは・・・。」
    「やーーーーだーーーーー!!」」
    スイープは狭いロッカーから出れない怒りと焦りでいっぱいいっぱいといった感じだ。
    「まあまあ落ち着いて。とりあえず冷静になろっか。」
    「この状況じゃ落ち着けるわけないでしょ!」
    「こういう時だからこそ冷静になるのが一番だよ〜。深呼吸しよっか。すぅ・・・うが、帽子のつばが・・・」
    「うるさいバ鹿猫!!あんたが余計なことしたせいでしょうが!!!」
    「誰がバ鹿猫だっ・・・あーもうっ!」
    スカイは苛立たしげに頭を掻く。頭では冷静を心掛けているつもりなのだが、どうしても感情的になってしまう。
    (どうすればいいんだこれ?)。
    スカイはなんとか頭の中で思考を巡らすがうまく考えがまとまらない。
    腕の中で暴れるスイープがさらに思考を妨害してくる。
    パニックに陥っていないだけで内心の動揺を隠す余裕もなくなってきている。
    考えがまとまらないままただただ時間だけが過ぎていく。

  • 8スレ主21/11/16(火) 19:29:03

    あれから何分がたっただろうか。
    スイープは叫び疲れたのか静かになっている。
    (・・・だめだ。全く考えが浮かばない。)
    スカイは脱出方法を考えているが何も思いつかない。
    頭の上に持ち上げてある手持ち無沙汰な左腕がむなしくなってくる。
    (このまま二人で助けが来るまで待つしかないのか。それは嫌だ!こんな狭いところから早く脱出したい!)
    しかし、考えれば考えるほど思考が絡まりドツボにはまってしまっている。
    このままだと朝までロッカーの中で二人きりだろう。
    ところが、転機は意外なところからやってきた。

  • 9スレ主21/11/16(火) 19:30:06

    「・・・誰かたすけてよぉ。」
    そうつぶやいたのはスイープだった。
    怒りと焦燥で支配されていた彼女は一転して弱音を吐いた。
    狭い場所に長時間閉じ込められたことでパニックになったのか、スイープは涙声になっている。
    「スイープ・・・?」
    「うぇえ~ん。助けてよグランマァ・・・。」
    スカイは困惑した。自分勝手でワガママでじゃじゃウマで、ときどき他人にやさしくなるくらいしか彼女のことを知らなかったからだ。
    普段の横柄な態度とは全く違う、弱々しく震えながら助けを求めてくる姿。
    いつもの行動は彼女の本心の裏返しなのかもしれない。
    そう思うとスイープの本心が少し理解できた気がした。
    (・・・なんか、この子のこと考えてたら落ち着いてきちゃったな。)
    スカイの心にも余裕が返ってきたようだ。
    「大丈夫。きっと助かるから。もう少しだけ我慢して。」
    スカイはなるべく優しい声で語りかける。
    「ぐずっ。ほんと?アタシ達ここから出れるの?」
    「うん。だから泣かないで。ね?」
    「わかった。我慢する。」
    スイープは鼻水をすすりながらも答えてくれた。

  • 10スレ主21/11/16(火) 19:31:22

    スイープが落ち着きを取り戻したところで本題に戻る。
    「さて、それじゃあ脱出する手段を考えよっか。」
    「ちょっと、思いついたんじゃなかったの!?」
    「大丈夫大丈夫~、何も心配しないでいいよ~。」
    いつもの調子を取り戻したスカイはなんだか楽しそうだ。
    「スイープ、まずは私のスマホを取ってくれない?私の腕の位置からじゃとれなくてさぁ。」
    「ふふん。仕方ないわね。使い魔のスマホを取ってあげるくらいスイーピー様には朝飯前よ。」
    スイープもいつもの調子に戻ってきたようだ。
    「おぉ~、さすが魔法少女様はちがいますなぁ~。」
    「スマホなんて使ってどうするつもりよ。」
    「単純明快、助けを呼ぶ!ドン!ってね。」
    「な、なるほど!その手があったわね。」
    こんなことも思い浮かばなかったほど混乱していたようだ。
    「そういうわけでフラワーを呼ぼう。」
    手に取ったスマホを操作しようとするが、現状スカイはスイープの魔女帽子のつばで顔をふさがれている。
    「あー!何するのよ!」
    「ごめんねぇ、こうしないと私がスマホをそうさできないからさぁ。」
    「帽子のつばに鼻水がついたぁー!」
    帽子のつばを胸側にずらした結果スイープの顔をふさぐ形になってしまったようだ。

  • 11スレ主21/11/16(火) 19:32:29

    prr...prr...prガチャ
    「はいもしもし。スカイさん、どうしたのですか?」
    「やぁフラワー、夜遅くにごめんね。」
    電話の相手はニシノフラワー、スカイとスイープの共通の友人だ。
    「実はカクカクシカジカでねぇ。」
    「マルマルウマウマというわけですか。・・・ごめんなさい。ちゃんと言ってくれないとどういうことかわからないです。」
    「意外だわ、フラワーってそういうの乗るのね・・・」
    「あれ?スイープさん!?なんでスカイさんと一緒にいるのですか?」
    「いろいろあったのよ。」
    スカイはフラワーにちゃんと事情を説明した。
    「・・・なるほど、そういうことですか。わかりました。今すぐ助けに行きます。」
    「できるだけ急ぎなさいよね。」
    「お願いねフラワー。」
    「わかりましたー。」
    フラワーはそう言い残して通話は切れた。
    「これでアタシ達は助かるというわけね。」
    スイープは上機嫌そうだ。
    「とりあえずは外からの助けが来るだけだけどね~。」
    (それに、こういう状況だとフラワーは必ず・・・)
    「もう帽子のつばは上げていいわよね。」
    スカイの思考を遮るようにスイープが元の位置に戻すようにつばを上げる。
    つばを戻すということは当然鼻水がついた面がスカイの顔まで戻ってくるということだ。
    「ぎゃー!鼻水が顔に!顔に!」
    きたない。
    「お返しだー!」
    「あ、あはは、ちょ、ちょっと。脇腹をコショコショコするなんてひきょあはははははははh!!」
    狭いロッカーの中で逃げ場がない中、二人はくっつきながらじゃれあいを始めた。
    「何するのよ!!」
    「ぐはぁ!ミゾオチガ」
    じゃれあいは10秒で終わった。

  • 12スレ主21/11/16(火) 19:33:18

    「スカイさーん。スイープさーん。どこですかー!」
    そうこうしているうちにフラワーが到着したようだ。
    「フラワー、こっちこっち。ここの教室ー!」
    「さっさとあけなさーい!」
    二人はフラワーに場所を教えるように大声で呼んだ。
    「少しまっててくださーい。」
    無事に聞こえたようで。足音が近づいてくる。
    「これでこんな狭いロッカーからおさらばね。」
    「・・・そうだね~。」
    上機嫌なスイープとは対照的にスカイには少し思うところがあるようだ。
    「この教室ですね。・・・あれ?カギがかかっていますね。」
    そう、入った時には開いていたカギだが、今は巡回の職員が施錠したのでしまっている。
    「忘れてた・・・。フラワーが入ってこれないならダメじゃn」
    悲観するスイープの言葉を遮るようにカギが開いた音がした。
    「お二人ともどこですかー?」
    「あれ?なんで開けれるのよ!」
    スイープはフラワーが教室の開けられたことに疑問を覚える。
    「・・・ねぇフラワー、フラワーは『一人で』来たんだよね?」
    「・・・そうですよスカイさん。私は『一人で』来ました。」
    「ちょっと二人とも!何の話しているのか教えなさいよ!」
    「いや~、ただの確認だよ。かくにん。」
    「そ、そう。ならいいわ。それよりどうにかして助けて頂戴。」
    スイープは少しはぐらかされた気配を感じたが脱出することを優先したようだ。
    「助けてとは言いましても外からだと何も変なことはないですよ?」
    「あ、やっぱり?」
    どうやら外からだと何も異常はないようだ。
    「で、でも、こうやって中から・・・やっぱり押してもびくともしないわよ!」
    「というわけで外からどうにかしてもらえないかなぁ。」
    「わかりました。とりあえずこちらから引っ張ってみます。」
    そう言うとフラワーはロッカーのドアに手をかけた。

  • 13スレ主21/11/16(火) 19:34:06

    結論から言うと開いた。今までびくともしなかったのが嘘のようにあっさり開いた。
    「あ、空きましt「出れたーーーーーーーーーーーーーーー!!」
    フラワーが言い切る前にスイープが叫びながら飛び出してきた。
    「わわっ、大丈夫ですかスイープさん。」
    「ふ、ふん。大丈夫よこのくらい。」
    「ならよかったです。ケガもなさそうですし。」
    「ふふーん。アタシにかかればこんなトラブルでも何ともないんだから!」
    フラワーの心配もどこ吹く風とばかりにスイープは上機嫌だ。
    しかし、その上機嫌も長くは続かなかった。
    「なかなか面白いことをしていたようだね。二人きりのかくれんぼは楽しかったかい?」
    三人の誰とも違う声がする。しかし、上機嫌なスイープはその聞きなれた声に違和感を持てなかった。
    「悪くはなかったかもしれないけどこんなことは二度とごめんだわ!」
    「なるほど。ところでこんなところで何をするつもりだったのかな?」
    「それはもちろんまほ・・・お──」
    スイープはその声の正体と目が合った。
    「やぁ、かわいい魔女さん。」
    「ひゃあぁぁぁ~~っ!?なんでなんで!?なんでフジさんがここに・・・!?」
    声の正体は栗東寮寮長のフジキセキだ。フラワーが二人の捜索のために声をかけていたようだ。
    「どうしよう・・・。あ、そうだバ鹿猫!なんとか言い訳を考えなさいよ!」
    「これは素直に怒られとくのが一番だと思うよ~。」
    「えぇーーーー!!」
    使い魔に梯子を外された魔法少女の絶叫が夜の校舎にこだまする・・・。

    fin.

  • 14スレ主21/11/16(火) 19:34:52

    omake
    「君はこの子達を送り届けた後に私が一緒に美浦寮までついて行ってあげるよ。」
    「わざわざありがとうございます~。」
    「ヒシアマが君のことを全力で迎えてくれるだろうね。」
    「うぇ~。それはご遠慮願いたいものです~。」
    「そういえば君は私が来ることがわかっていたみたいだね。」
    「別にフジ先輩がくるかどうかまではわかりませんでしたけどねー。ただ、フラワーが門限過ぎてるのに誰にも言わずに私達のことを探しに来るとは思えなかったからですねー。」
    「なるほど。確かにあの子はそういう子だね。でも、それがわかっているならなんでべつの子に連絡しなかったんだい?」
    「確かにエルちゃんあたりだと誰にも言わずに来てくれそうですけど・・・。ただ、」
    「ただ?」
    「今回はできればフジ先輩についてきててほしかったんですよね。」
    「おや、それはどうしてだい?」
    「スイープのためにですよ。」
    「おや、意外だね。君がフラワー以外の子を気に掛けるなんて。何かあったのかい?」
    「まぁいろいろありましてね。」
    「・・・どうやらそうみたいだね。」
    「ま、気まぐれ半分ってやつですよ。」
    「わかった。そういうことにしておこうか。」
    「ありがとうございます~。」
    「ところでハンカチはいるかい?胸も顔もぐしゃぐしゃだよ。」
    「・・・やっぱりちょっと本気で怒っておいてもらってもいいですか?。」

  • 15スレ主21/11/16(火) 19:37:53

    これを読んでいるということは、この長い文章を全部読んでくれたということだと思う。
    なのであとがきは短めにしようと思う。

    正直すまんかった。ペンギンカプ妄想が止められんかった。

  • 16二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 19:39:15

    素晴らしい…前確かこの二人絡ませたらスレ建ててた人かな?
    ありがとう…書き切ってくれて…!

  • 17二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 19:40:21

    ゲート難で絡ませたいつってたね

  • 18スレ主21/11/16(火) 19:49:18

    そうです。これ↓のスレ主です

    閃いた|あにまん掲示板この二人でラブコメとかであるロッカーの中に閉じ込められる奴やったらとても面白いことになりそうだと思うんだbbs.animanch.com

    最初はただ閃いただけだったのにどうしてここまでやることになったのか・・・

    まぁ完結したから、ヨシッ!(現場猫感)

  • 19二次元好きの匿名さん21/11/16(火) 23:32:08

    好き

オススメ

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