- 1生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/03/06(月) 01:09:27
本スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第3233層|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1669149/脳内設定スレhttps://bbs.animanch.com/board/1619549/姉妹スレhttps://b…bbs.animanch.com前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 フロンティア攻略スレ第10層|あにまん掲示板本スレhttps://bbs.animanch.com/board/1558626/前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1540483/このスレは「ここだけダンジョンが…bbs.animanch.comこのスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
■【あらすじ】
王都からちょっと離れた場所に新たに出現したダンジョン、
【遺跡開拓領域フロンティア】を攻略していくスレです
現在0~30層まで解放
書き込みの方針は以下でお願いします
何もなし→メタ会話
「」→セリフ
()→心情など
【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)
- 2■23/03/06(月) 01:10:57
■ダンジョン詳細情報
・地上部【第0層】は風化した遺跡群が立ち並ぶ草原地帯。まれにスケルトンや野生の獣に遭遇するが、下級冒険者でもそれほど危険は無いだろう。
・階層のどこかに下層へと続く階段+【転移門】が存在する。
・新ダンジョンとそこに集う冒険者特需を見越して、【フロンティア】周囲には商人のキャラバンや簡易宿泊施設が形成されつつあるようだ。いずれ【オラトリアム】のような迷宮都市が形成される……かもしれない。
■メタ情報
・最初は1~10層が解放。上級冒険者にはまだ旨味が無いかも。
・難易度目安は
01~30層:下級
31~60層:中級
61~80層:上級
・解放された階層は自由に探索描写が可能。そして誰でも好きな地形やモンスターを生やしてOK(但し極端に見合わない難易度はNGです)。
・設定スレに各階層で思いついた内容を投下して頂くと、こっちの方でまとめます。
・10層ごとの節目の階層には強力な【ボス】が出現する。これは難易度目安が当てにならない強大さで、下級~上級含む大規模な討伐隊が編成されるかも(生やした人が時間あるときにレイドイベを開催する予定)。
・10層の【ボス】を撃破すると、次の11~20層が解放される。現在20層ボスまで撃破。 - 3■23/03/06(月) 01:12:21
【フロンティア調査報告書】
階層:
魔物:
環境:
特筆事項: - 4■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:13:58
【0層】
【魔物】スケルトン・狼・平原モンシロチョウ・リビングスタンプ(生きた切り株)・鰐魚(足のある魚)・マルチアイトード・ツノフクロウ・骸晶ヤドカリ・ゴブリン・ウェダリング・スケルトン
【環境】遺跡・草原・森・岩場、ウェダリング・スケルトンの徘徊する古い遺跡(昇降機)、小川
【特筆事項】
・薬草の群生地を発見。かなり広い。主にポーションに使えそうな良質な薬草が群生していたが、探索の結果珍種、希少種も僅かに発見。
・岩場で、低確率でフロンティア鉱石が入手可(d100で70~80以上?)フロンティア鉱石=モ○ハンにおけるマカライト鉱石くらいかもうちょっとランク下の想定
・遺跡の中で、特に古い物の周辺に棲息(ウェダリング・スケルトン)。通常種と比べ全体的に赤錆色をしている他、何処かしらが欠損している個体が多い。身体強度や身体能力は通常種より低く斬撃系列の通りも良くなっているが、核を壊すと体が崩れ去る為、素材の採取は困難である。動きも通常種と比べ鈍いが、風化した粉末を吸いこまないよう注意。
・ウェダリング・スケルトンを殺さない様にすることで、古い遺跡のギミックが働く。倒すと人為的損害が元に戻り、ギミックも発動しなくなる。この遺跡で【魔力式の昇降機】を発見。魔力を注いだ人物が行った事がある層にだけ行けるようだ。
【1層】
【魔物】マルチアイトード、骸晶ヤドカリ、マイコニド、小石雀、マドネスライム、デュラフデイテッド・ストーン・ゴーレム
【環境】沼地、林
【特筆事項】マイコニドは麻痺毒持ち。解毒薬を忘れずに。
マドネスライム:粘度の高い粘液種の魔物。沼地での環境に適応しており、体色は棲息している沼地によって違う。群れを作る。核破壊で死亡。電気に反応して体色が変化する。
デュラフデイテッド・ストーン・ゴーレム:罅が入り、苔生した体を持つ小型のストーン・ゴーレム。大半は本物の石のように地面に半身を埋め、休眠状態になっている。外表面の耐久性が低く、活発な活動も見られない。稀に体内中央部、やや右寄りの部分に低純度の魔石を秘めている - 5■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:14:36
【2層】
【魔物】ゴブリン、蛞蝓スライム、モール・ワーム
【環境】草原、剣山芝
【特筆事項】・それまでの層に比べて、群れで行動する魔物が多い。対多数の戦闘が多くなるので、警戒が必要
モール・ワーム:体長30cm程の土喰い虫の亜種。土の中に群れを作って棲息。一匹倒すとその最後の声に反応して群れ(10~20匹)が地上に姿を現す習性がある。
北側にすごく固くて、鋭い芝が生えている地点あり。剣山芝のエリアの奥地にモール・ワームの巣あり。
【3層】
【魔物】ゴブリン、ビッグラット、吸血コウモリの群れ、ストーン・イーター
【環境】岩場、洞窟
【特筆事項】・吸血コウモリは強い音や閃光で簡単に撃退できそう。
ストーン・イーター:鉱物、特に岩石を食べる虫系の魔物。体長は大きくても15cm程。体表面を捕食した岩石で覆っており、頭部に近い程新しい外皮で固く、尾に近い古い外皮で脆くなっている。日光を嫌うため、主に岩の内側や下部、隙間に潜んでいる。食料としては使える部類であるだろう。
【4層】
【魔物】トランスペアレントパイソン(強い隠蔽効果を持つ2mのヘビ)
【環境】山道、渓流、断崖絶壁に囲まれた森林、中央には湖がある
【特筆事項】渓流の川底を漁ると稀にガーネット。
もしかしたら他にも隠蔽の特化した魔物がいる可能性がある
【5層】
【魔物】コボルド、ビッグラット
【環境】岩場、遺跡、川、露頭
【特筆事項】・フロンティア鉱石の良質な鉱床と採掘ポイントがある。 - 6■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:14:59
【6層】
【魔物】マンイーター、トレント、フオルン
【環境】緑に覆われた遺跡
【特筆事項】・回収された植物サンプルにより、希少種と変種の存在を確認。並びに、各層の各所にある紋様が文字である可能性あり。こちらのサンプルも提出済み。有識者の解読が待たれる。
・フオルンの群れ有り。トレントと内部の樹林に隔離されているため、進出の危険は薄い。
・"花持ち"フルオンの存在を確認。擬態したマンイーターを確認。ヤドリギに寄生されたフオルンを確認。回収したヤドリギは魔力を持つが、価値は不明
・魔力を多く含むヒカリゴケ、光を帯びた月光草などの有用な植物を確認。浄水も湧き、その場でポーションを作成可能。ヒカリゴケのある付近には魔物も少なく、休憩地点に適している
【7層】
【魔物】鎧ヤドカリ、鉱石ゴーレム、三つ目グリズリー、鉄鉱石ゴーレム
【環境】遺跡
【特筆事項】・フロンティア鉱石の良質な鉱床と採掘ポイントがある。
鉱石ゴーレムと、より金属的な輝きが強い鉄鉱石ゴーレムが難敵。
【8層】
【魔物】レッドボア(赤猪)、噛みつき兎、リッパービートル
【環境】洞窟、大空洞、鍾乳洞
【特筆事項】
【9層】
【魔物】ゴブリンソルジャー、オレンジドードー、騎士バッタ
【環境】遺跡、草原、川、広大な河原
【特筆事項】・ゴブリンソルジャーは鉄の剣を持ち、個体によっては頭や胴体に鉄の鎧やチェーンメイルを装備している。力もやや強く、普通のゴブリンと同じだと思って嘗めてかかる下級冒険者が怪我をすることもあるという。
草原地帯でオレンジ色の飛べない鳥を、広大な石ころだらけの河川敷で騎士バッタを確認。
騎士バッタは40センチほどのトノサマバッタのような姿をしており、頭部と背中が硬い甲殻に覆われている。攻撃的ではないが、衝突すると質量的に結構痛い。鈍色の体は河原の風景に溶け込みやすい。 - 7■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:15:48
【10層】
【魔物】炎の魔女アリアグネ(討伐済み)
【環境】10層守護者の居た領域《融解した大神殿》
【特筆事項】・《融解した大神殿》では、dice10d100=50以上で赤鉱石が採掘出来る。赤鉱石:仄かに火属性を帯びた鉱石。これを用いた武具は火属性を示すだろう。
【11層】
【魔物】フォレストベア、大蜘蛛、トレント、ステンチスターリング、電光蝶、尖爪ナマケモノ
【環境】巨大樹の森、樹上迷路、薄暗い林床、遺跡、風化した祭祀場
【特筆事項】巨大樹の枝が絡まったり繋がったりして、ある程度通行可能な幅の通路になっている。粘つく糸を吐く大蜘蛛に注意。当然落下の危険あり。
落下を危ぶむ場合は林床を行くことになるだろう。稀にくすんだ緑色の熊、フォレストベアに遭遇する恐れあり。
恐らく全体的に火が有効だが、延焼にだけ注意が必要。
小型鳥の群れ・ステンチスターリング(悪臭椋鳥)は攻撃力こそ低いが、糞尿をかけられるとモンスターに発見されやすくなる。
巨大樹の森の中にやや大きな遺跡。奥の方に広い祭祀場のような場所があり、天井が崩れて光が差し込んできており、床は苔や植物、水場に覆われている。微かに黄色の紫電を纏う電光蝶がおり、触れると強い静電気のような衝撃を発する。
【12層】
【魔物】スケルトンウォーリアー、ビッグレッドタートル
【環境】草の迷宮、草むらに隠れた洞穴、水郷、湖
【特筆事項】背丈の高い草が茂るエリア。人が通れるほどの通路(獣道?)が迷路のよう。
スケルトンの上位個体、スケルトンウォーリアーはやや大柄で、錆びた鎧と大振りの円月刀で武装している。
背丈の高い草原の合間を、縫うようにして流れの極めて緩やかな河川が伸びている『水郷エリア』があった。
小型のワニや亀は勿論のこと、3mほどの大きさのビッグレッドタートルが日光浴をしている。
水郷は大きな湖に繋がっており、水深はかなり深い。何か大物がいるかもしれない。
【13層】
【魔物】ウシナマズ、スケルトンソルジャー、叫びガエル
【環境】河原、葦原、広場、竪穴式洞窟
【特筆事項】川沿いに葦原が続くマップ。葦原の向こうにまだ他の環境があるが、次のエリアに行くだけなら河を下って行けば最短で着く。
スケルトンソルジャーはウォーリアーに比べ敏捷性が高いが一撃の威力は低い個体。叫びガエルはとても大きな声で鳴くので隠密中は注意が必要。
- 8■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:16:07
【14層】
【魔物】大爪ヤドカリ、クラーケン、大マテ貝、極彩アオブダイ(魚)
【環境】入江、砂浜、磯
【特筆事項】砂浜には色んな物が打ち上げられている。ガラクタに混じって貴重なお宝もあるかも。
砂浜付近で稀に《アクアメタル》が採掘できる。《アクアメタル》は武器の強化に使用すると水属性を付与できる鉱石。
砂浜には椰子の木が生えていて、ココナッツジュースが水分補給源として優秀。大マテ貝は砂に潜っており、上を通りかかった振動に驚いて飛び出してくるので注意。大爪ヤドカリは両の鋏がそのまま武器として使えそうなほど硬く危険だが、動きは遅い。クラーケンはかなり巨大で、下級冒険者がソロで立ち向かうのはかなり難易度が高そう。
極彩アオブダイは6mほどの美しい巨大魚。硬く巨大なナイフのような歯と鱗は防具や装飾品として価値が高い。但し頑丈だが火耐性は低い。陸上に釣り上げられてもしばらくの間はこちらに噛みつこうと襲ってくる
【15層】
【魔物】ニセマネキ、雫虫、蒼コガネ、リーパーダック、スポンジフロッグ、フォーロットル
【環境】森林、不自然な森林地帯、大入道瓢箪
【特筆事項】ニセマネキは人間や別の生物の声を真似る2メートルほどの怪鳥。仲間だと思って近寄ってきた人間や動物を捕食する。その顔は笑ったような表情をしている。
不自然な森林地帯は、詳細https://bbs.animanch.com/board/1150442/?res=45 平易な環境だが、頂点捕食者である『触れた無機物を腐敗させる』溶液を吐き出す大型の両生類《フォーロットル》には注意が必要。
大入道瓢箪は1~2mほどの巨大な実を付ける瓢箪。フロンティアの15層付近に生えている。大量の酒や食料、砂などを持ち運べる。
【16層】
【魔物】フォッシル・ブック、ウミサソリ型ゴーレム、三葉虫型ゴーレム
【環境】化石図書館
【特筆事項】太古の昔に存在していた本が周囲環境ごと化石化した石の本棚が広がる地域にて確認された魔物。通常時は化石化した本に紛れており、獲物となる生物が本を取って開くと襲い掛かって来る。
詳細https://bbs.animanch.com/board/1150442/?res=40
化石の蔵書を守るように、本棚の間の通路を這って巡回している古代生物型のゴーレムが居た。本に触れなければ襲っては来ないようだ。
- 9■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:17:54
【17層】
【魔物】ニシキヘビ、ギガントクロコダイル、マガツシロサギ(鳥)、ゴブリンソルジャー、ゴブリン騎兵
【環境】湿地、巨大蓮の沼地、遺跡、枯れ木の森、洞窟
【特筆事項】ぬかるんだ湿地や沼地が多い。マガツシロサギの鳴き声で他の魔物が集まってくる。早めの処理推奨。
ややしっかりとした装備のゴブリンソルジャー、オオカミに乗ったゴブリン騎兵も存在。
ボス格と呼べそうな強敵として、15mほどの大型ワニ『ギガントクロコダイル』が存在。
洞窟では水晶が採れる。
《巨大蓮の沼地》では滋養強壮の効能が極めて高い橙色の蓮根、《太陽蓮根》が採れる。
【18層】
【魔物】眠り羊、ランドロートル、ゴブリンローグ、噛み切り兎、シビレアゲハ、グラットンウルフ
【環境】遺跡地帯、肥沃な森、狼の神像の広間
【特筆事項】入り口付近には遺跡地帯が広がっており、眠り羊やランドロートルが多く生息している。
注目すべきは、それらが過剰に怯え、身を寄せ合うように過ごしていること。特にランドロートルは本来群れを形成する生態は確認されておらず、異常事態である。
これらは、奥に広がる肥沃な森地帯を縄張りとする『グラットンウルフ』(6mほど)を恐れ、逃げ出した個体群だと推察される。危険なモンスターだが、現状では恐れを知らぬゴブリンローグや噛み切り兎が戦いを挑み「餌」となっているため縄張りを離れようとする様子はない。
森地帯に繋がるもの以外にも道はあるため、当該モンスターが今後攻略の妨げとなるかは不明。
・狼の神像の広間は肥沃な森の奥深くに存在する、木々が開けて出来た不思議な広間。神像と思しき狼の像が建っており、発見時は紫色に煌めく長剣を咥えていた。周辺にはグラットンウルフの群生地があるようで、近づく事は困難。この間において百を超えるグラットンウルフの群れが首を垂れていた『存在』が居たとの証言があるが詳細は不明。 - 10■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:18:16
【19層】
【魔物】ロックスネーク、オオカミ、トレント、岩投げゴーレム、エルダートレント
【環境】急峻な岩山、谷底の森林
【特筆事項】岩山なので鉱石採掘に向いている。カヤクタケと火炎草が採取できるので、現地で簡易な爆弾を調合できる。
・ロックスネークは4mほどの大蛇で、硬い体を持つ。体内に希少な鉱石宝石が蓄えられていることも。
・《隠された遺跡森林》では、発火する胞子を出す爆発苔が採取できる。
・トレントは樹高6m程度。岩投げゴーレムは岩山で地形に擬態して潜んでいる。1m弱の巨岩を投擲してくる。《エルダートレント》は10mを越える巨大なトレントで、鞭のようにしなる枝で近づく獲物を仕留める。稀に古傷の内部が香木になっている事がある。
【20層】
【魔物】ツリーディア(樹木大鹿)、骸骨騎士(スケルトンナイト)、樹人カリネウス(討伐済み)
【環境】遺跡、草原、霧の森、20層守護者がいた領域《隠された遺跡森林》
【特筆事項】《霧の森》にはとてもゆっくりと移動する鹿の形をした植物《ツリーディア》の大群がいた。体高は7~10mで気性は大人しく、身体に登っても振り落とされることは無かった。しかし攻撃した場合は周囲の個体もまとめて襲いかかってくることになる(一敗)。枝角のように広がった枝には様々な果実が実っていた。回復や強壮、ただ単に甘く美味しいなど様々。
草原で骸骨馬に乗ったスケルトン(骸骨騎士)を発見。10層ボス戦の取り巻き、火炎骸骨騎士(フレイム・スケルトンナイト)の下位個体と思われる。 - 11■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:19:22
【21層】
【魔物】ランドドレイク(地竜)、ダンジョンランナー、クビナガウマモドキ、トランスペアレントサボテン、リビングロック、リビングロック変種、ハイドロドクス、スケルトンボア、マーブリングラット、泥鮫
【環境】赤茶けた荒野、塔のような岩山、『異常乾燥域』、水源洞窟、水中転送門
【特筆事項】乾燥したエリアであるため、水分の確保はかなり難しいかもしれない。下級の亜種的存在とは言え、3~5mほどの無翼竜種であるランドドレイクが単体、或いは複数体で徘徊している。
・ステップ気候に近い荒野にて2.8mほどの飛べない鳥、ダンジョンランナーを発見した。ダチョウのような見た目だが頭部に綺麗な冠羽が生えている。最高速度は時速80kmほどに達するようで、一度逃げられると追いつくのは困難。キック力もダチョウと同じかやや上(5t/100㎠)と推測される。
・クビナガウマモドキは首が長い(よく見ると足も長い)、草食寄りの雑食生物。魔物に分類して良いのかは不明。ラクダに似た優しい顔で妙に人懐っこく、人を見かけると上唇を裏返してくるが、どうやらこれは「親愛のあいさつ」らしい。最高時速は60kmほど。しかし身体をしきりに揺らす奇妙なステップのような走り方をするため乗騎などにはおそらく不向き。外敵からは逃げるタイプで、「メホッメホッ」という奇妙な鳴き声を上げる。
・トランスペアレントサボテンは光の屈折により、殆ど見えない透明なサボテン。鋭い棘がある為、ぶつかると怪我をする。一所に群生して生えるが、日によって群生地が変わったりするのが厄介。噂では、夜間になると歩き回っているとか。水分を豊富に含んでおり、水分補給の難しい21層の探索では利用価値が高いかも知れない。 - 12■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:19:38
>>11(続き)
・周辺の荒野と比べ、湿度が平均して20〜25%ほど低い一帯を発見。暫定的に「異常乾燥域」と呼称。ある一線を越えると、まるで見えない壁に区切られた領域があるかのように"突然"現れる。かなり広大なその内部には『炭草』、『サンタナの恩恵』、『水無月草』、『極細粒砂岩』などが採取可。動物や魔物の姿はほぼ確認できず、そこかしこに《リビングロック》が鎮座している他は小さな昆虫類などが生息しているのみ。
・リビングロック変種は通常よりも二回りほど大きな個体(ボス級想定)。金属含有により通常より頑強。仲間を一撃で砕き捕食する、脅威度の高い種。
・乾燥地帯に半地下洞を発見。外部と違い湿った冷涼な環境であり、地下を流れる河に沿って洞窟が続いているような構造。内部はかなり広く、大型の両生草食恐竜『ハイドロドクス』の群れが特に目を引く。
その他には小型の生物の他、皮と筋肉が透き通り「骨格だけで動いている」かのように見える大蛇『スケルトンボア』、全身の肉が霜降り状態であり美味…だが肝心の可食部位は少なく栄養価にも乏しい"ガッカリ食材"として知られる『マーブリングラット』などが見られた。また、"泥の中を泳ぐ鮫"のような生物を確認。詳細不明。
内部はトモシビゴケやライトニングマッシュルームに照らされ昼夜を問わず明るい。採取価値のありそうなものは『水瓶苔』『冷涼シメジ』『水流水晶』など。また、地面の各所に由来不明の粘液が撒き散らされていることがあるため足元には注意。
・水源洞窟の奥に地底湖を発見。水底付近にて特異な渦を観測。渦に"飲み込まれる"ことで全く異なる場所に転送される転移門と推察。
移動先には同様の渦があり、交互に行き来が可能。ただし対策が無ければ溺れる危険性あり。
水源洞窟奥からの転移先は、同じ21層。現時点で踏破報告が無い区画と思われる。
- 13■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:19:56
【22層】
【魔物】ゴブリントマホーカー、ゴブリン・ジェロニモ、サイコンドル、スケルトンボア、ゴブリンホースバンディット
【環境】荒野、《ランドメタルサンド》の鉱床、水源小洞窟
【特筆事項】《ゴブリントマホーカー》は《ダンジョンライナー》に跨りトマホークを操るゴブリン。騎乗による速度を乗せて放たれるトマホークは見た目以上の衝撃力がある為、要注意。
・《ゴブリン・ジェロニモ》は幾多の《ゴブリントマホーカー》を率いていたリーダー、討伐済み。再ポップの可能性は低いと見ているが、0では無い。単騎での戦闘力は低いが、騎乗により機動力が高く群れの数が多い為、下級冒険者パーティには脅威になり得る。
・ゴブリン達のキャンプ地の傍に地属性を帯びた鉱石《ランドメタルサンド》が豊富に含まれた砂がある。1d100で60以上で採取可能、磁石を使うと集めやすい。
・サイコパワーと呼ばれる異能を使うコンドル。念動力を使い、岩等のモノを敵にぶつけつつ、上空から同時攻撃を仕掛けて来る事が多い。サイコパワーは戦闘以外にも使える様だが、詳細は不明。『目立つ行動の冒険者を優先的に襲撃する』タイプの魔物。
・22層の奥に水の流れる洞窟を発見、中はさほど広くはない。21層の『水源洞窟』とは違い、周囲が乾燥地帯になっている訳でも無かった。21層の水源洞窟でも報告があった《スケルトンボア》を発見。
・ゴブリンホースバンディットは骨の馬に騎乗したゴブリンの馬賊。あまり強くは無い。 - 14■各階層情報まとめ23/03/06(月) 01:20:35
【23層】
【魔物】ワージャガー、クリスタルスケルトン
【環境】オアシス+ベースキャンプ+クッキーの畑、階段状ピラミッド
【特筆事項】《ワージャガー》木の盾と投槍器(アトラトル)を使い集団で戦う半人半ジャガーの魔物。距離を保って攻撃を仕掛けて来る為、隠密で近づくか、遠距離攻撃手段を用意したい。
・《クリスタルスケルトン》は全身が水晶で出来たスケルトン。倒すと装備を含めて灰になってしまうが、時折身体や武器の一部が灰にならずに残る。通常は頭蓋骨を《水晶髑髏》としてドロップするそうだが……。
・入口付近のオアシスに《霊媒水晶》の鉱脈を発見。10dice100で70以上なら採掘できる。霊媒や霊属性の召喚に適性を示すと思われる。
・23層入口のオアシスに簡単な空堀・土塁や小屋の作事等を行い、オアシスに元からあった遺跡も築城の一部に利用して、魔物の大規模襲撃に耐えうるベースキャンプを設営した。こちらは全冒険者に対して利用を開放する為、公共設備扱いとしてギルドからも何らかの支援を頂きたい。
ダンジョン内での植物栽培の可能性についてはキャンプ周辺で検証を進めている。《クッキーの実る木の苗》はオアシスの土と水でも問題無く育つようだ。
【24層】
【魔物】クレイジークズリ
【環境】枯れ草原、水場
【特筆事項】クレイジークズリは1.5mほどのイタチ科の動物。非常に気が狂っており目に映るあらゆる生物に全自動で突撃していく。熊やライオンを殺すこともあるというが、勝てるはずの無い竜種にも噛みついて負ける。
【25層】
【魔物】スケルトンリザード
【環境】岩山の上の遺跡群
【特筆事項】立ち並ぶ岩山のうち、一際大きな物を登ると頂上に遺跡群を発見。スケルトン化したリザードマン、スケルトンリザードが徘徊。長槍を持っているほか、強力な脚力を活かした跳躍や鞭のような尻尾が合わさってこれまでのスケルトン系よりも厄介。ある程度の下級の~中級ならソロでも問題ない。囲まれないように注意。
【26層】
【魔物】草食竜(四足歩行)
【環境】巨大クレーター内部のオアシス
【特筆事項】かつて隕石が落ちてきたのか、高地の平原に直径数kmの巨大クレーターが形成されていた。クレーターの底は広い平地で水が溜まりやすく、草原や森林、水場とそこに集まった草食竜やそれを狙う肉食の魔物などで生態系が成り立っている。
- 15二次元好きの匿名さん23/03/06(月) 01:21:42
(※最新反映版完了……22層が1150文字オーバーで笑った)
- 16海竜の巫女23/03/06(月) 02:01:56
(※21~22層の分量を見て顔を覆う、文字数削減オツカレサマデス……!!いつも参考にさせて頂いています!!)
- 17生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/03/06(月) 18:28:51
それだけたくさん生やして貰ったって事なので嬉しいんですけどね
余裕があるときに圧縮する(かも)なので気にせずやっちゃってください! - 18二次元好きの匿名さん23/03/08(水) 21:26:38
保守
- 19鳥使い◆wUmjtFi24o23/03/08(水) 22:01:12
【20層+dice1d8=5 (5) 層を探索】
- 20鳥使い◆wUmjtFi24o23/03/08(水) 22:23:17
【フロンティア25層。奥に進むに連れてこれまでより少しずつ草木が増えてきた。】
「いい天気だねぇ……いやダンジョンの中なのにいい天気って何だよって話だが」
【青空の下、ディアトリマの背に乗ってのんびりと赤い大地を進む】
【上空には複数の猛禽たちを伸び伸びと飛ばして広範囲を索敵中である】
【と、そのうちの一羽《セレネリオスコンドル》がこちらへ移動してきてクルクルと上空で複雑に旋回している】
「……あの向こうのでっかいテーブルマウンテンの上に建物と、……でっかい骨? うわ険しい断崖だなぁ……」
【男は少し迷ってから、持ち物であるトランクをチラリ】
「……登るか。面倒くせぇが」
【やがてテーブルマウンテンの麓に着くと、トランクを開いてディアトリマを吸い込むように格納した】 - 21鳥使い◆wUmjtFi24o23/03/08(水) 22:46:38
【ちょっとした魔道具なんかを使いつつ登攀して――1時間後】
【くたくたになりつつも頂上の平地に到達】
【しばらく進むと《セレネリオスコンドル》からの報告通り廃墟となった古代寺院らしき建造物も見つかった】
「うーむ……。アレはちょっかい出すのやめておこうか。うちの鳥たちが何羽か殺されそうだしなぁ」
【そもそもが索敵が専門のような冒険者】
【無理せずマッピングやその他情報収集だけをして、その場を後にする事に】
【フロンティア調査報告書】
階層:25
魔物:スケルトンワイバーン
環境:台地の上の廃寺院、まばらな草原地帯
特筆事項:標高300mほどの台地(メサ)の上に古い廃寺院がある。そこを守るように、前庭に15mほどのスケルトン化した大型ワイバーンが丸まって眠っていた。倒したら廃寺院の中を探索できるだろう。 - 22器用貧乏少年23/03/10(金) 22:00:07
立て乙です
【23層】
【殺風景な荒野の只中に、唐突に存在するのは巨岩の群れ】
【小さなものでは2mほどから、大きいものでは10m近くまで。どこから運ばれてきたのかも分からないそれらによって、ちょっとまばらな迷路のような環境が形成されていた。報告書には《迷子岩の群れ地》とでも書いておこう】
【少年は岩と岩の間を行ったり来たり。時折外のエリアへ出て行ったりして何やらゴソゴソやっている】
「だいたいこんなもんで大丈夫かな……?」
【首を捻ったあと、まあいいかと一つ頷いてから岩の上に登る】
【この高さだと見渡せるのは6~7kmまでだろうか。地平線ギリギリの場合は何かいても見逃す可能性はあるが】
「後は……いい感じの距離まで近づいてくれるのを待つ」
【冒険者というよりは狩猟者のような感がある行動であった】 - 23海竜の巫女23/03/11(土) 23:19:12
「……《鋼鉄の片手剣》を打ち直すのは止めておいた方が良いってどういう事?」
『そのまんまの意味だ、量産品とは言え名のある鍛冶の作だろう?……簡単に鍛え直して強くするのは無理だ』
【フロンティア入口の鍛冶屋。店の大将は鋼玉のジードの作《鋼鉄の片手剣》を調べながら、そう答えた】
『鋼鉄としては十二分に鍛え上げられている。これを直すとなると別の金属を使って剣身全体を直す事になるが』
『……そこまでやったら剣としてはもう別モンだ、そうするぐらいなら素直に新しい剣を買った方が良いと思うぜ?』
【代わりに――と言いながら、剣の鞘が描かれた紙を差し出す大将】
『剣身に細工できないなら、鞘に細工するってのが定石だな。聖剣・魔剣の類にも鞘が重要なのは結構ある』
『案は幾つかあるぞ?耐性付与、魔術補助・強化、個人の固有スキルに合わせた最適化、それからそれから……』
【そう言いながら案を説明していく鍛冶屋の大将。その説明を一通り聞き終わった所で、巫女はその内の一つを指した】
「《大地の鞘》ってのをお願いしたいわねぇ、不思議な水晶で地属性の力を帯びて、炎や雷に耐性が付くって言う」
『おっ、お目が高い!素材は《ランドサンドメタル》15個に《琥珀水晶》(※1)が2つ必要、工賃は15,000ゴールドだ』
『鞘に収める事で大地の魔力が剣に宿り、抜刀後暫くは魔力が他の属性を防いでくれる。特に雷耐性は高いぞ』
【そのまま注文書を前にペンを取る巫女。書類を掻く傍らで、剣以外の装備の強化案についても聞いていく】
「……《傲慢な鱗》の加工は?」『……ありゃ難物だな。錬金術師とか魔術師を先に当たってみてくれ』
「……マントについては?」『ものによる。どんな機能を持ったマントが欲しいのかを先に決めてくれ』
「……上級素材使用の格闘服は出来る?」『出来るが……高価(たか)いぞ?』
「……義角については?」『ドラゴンの生態に詳しい向きに設計して貰ってくれ、加工だけならするが』
【そんな受け答えをしながら、まずはどんなマントを用意するか決めようと思う巫女であった】
「……ちなみにお金ないんだけれど、稼ぐ手段、無いかしら?」『……クエストボード見たか?』「えっ??」
(※1)前スレ121参照 - 24海竜の巫女23/03/11(土) 23:20:59
「23層オアシスの水源内部の調査ねぇ?……これまでの水源の報告を考えたら無理も無いかしら?」
【依頼書を読みながら23層まで来た巫女。依頼内容は単純。キャンプ地となるオアシス水源の調査だ】
【但し、これまで21層以降で発見された水源の調査報告から、転移門の類がある可能性が高いとも書いてある】
「その場合は……転移先での調査も行い、危険な魔物が居ない事を確認するか、あるいは討伐する……と」
「単なる潜水調査より報酬が高いのは、潜水した上で戦闘まで考慮する必要があるから、なのかしらね??」
【そんな事を呟きながらオアシスの池に潜っていく】
「さて……水流の流れと、探知は……??」
【水中転移門は、ある? dice1d6=5 (5) 】
1:別にどことも繋がってないよ、何なら戦闘も無いよ……(戦闘なし)(潜っただけ)
2:繋がっていたよ!転移先に特に危険生物は居なかったよ!
3:繋がっていたよ!転移先に居た魔物はハイドロドクス!
4:繋がっていたよ!転移先に居た魔物は……巨大な魚!?
5:繋がっていたよ!転移先に居た魔物は……ドラーケン!?
6:繋がっていたよ!転移先に居た魔物は……泥鮫さぁん!?
【繋がってた場合 dice1d3=3 (3) 】
1:dice1d5=5 (5) +20層に繋がっていたよ!
2:21層未踏エリアに繋がっていたよ!
3:23層未踏エリアに繋がっていたよ!
- 25海竜の巫女23/03/11(土) 23:39:24
(……やっぱり『ある』わねぇ、水の流れが明らかにおかしい箇所が!)
【湖の底で探知の術に使うペンデュラムを握り締める巫女、伝わる振動から異常を感じ取る】
【そちらの方向へ顔を向けると、渦巻く水の音が聞えて来る。以前、21層で報告があった水中転移門の類だろう】
(さて、見つけたからには探索もしないと……音的には、あちらかしらねぇ??)
【暫く音のする方へと泳ぐと、明らかに異常な水流が自身に纏わりつき、引っ張って来るのを感じる】
【それは水中で不気味に『見える』、何らかの力場と思しき渦へと流れ込んでいた】
(念の為、戦いの準備はしておきましょうか――!!)
【握り締めたペンデュラムに、自身の高めた『龍気』を流し込む。ペンデュラム内部に自身のデータを書いていく】
【……それを、少しずつ戦闘に適した形態に書き換えていく。両手両足を龍のそれへ変え、角と尾はより長く】
(……水中戦をやるなら背びれも生やしといた方が良いかしら?でもそれに慣れると地上で邪魔になる?)
【渦の中心へと導かれながら、ペンデュラム内部のデータ調整を続ける。……この術を使うのは二回目だ】
【最初に使った際は術に不慣れである事と、戦闘の中での術式構築を余儀なくされた事と――】
(……何よりあの時は義角が燃え落ちてしまったけれど。水中ならその心配も無い、確実に発動できる……ッ!)
【空中戦であった為の不利があった。しかし今回の戦場は水中だ。水の古龍である自身の最も得意とする戦場だ】
【珊瑚色の光がペンデュラムの水晶から溢れ出す。その光を胸に抱きながら――巫女は、転移門を潜り抜けた】 - 26海竜の巫女23/03/12(日) 00:02:28
【転移先で巫女を迎え入れたのは闇であった。何らかの理由で日の光が遮られた、どこか海底にも似た昏い水底】
【こういう場合は音を探るに限る――自らの角を指でなぞり、龍気によってグラスハープにも似た音を奏でる巫女】
【その音波は闇の中へと溶けていき……やがて、あちこちで跳ね回りながら一帯尾の鮮明な情報を持ち帰って来る】
(ここは――恐らく広めの地底湖ね、っていうと21層かしら?)
【ふと、そんな事を思う巫女であったが――周囲の情報を聴きながら、首を振った。心なしか表情が硬い】
(……いえ、21層以外にも地底湖はあるかもしれないし、断定するのは早計に過ぎるわねぇ、それに)
(21層の地底湖に、『あんな奴』の報告なんて、無かったし……!!)
【先程、巫女が立てた音に反応し、地底湖の底で何者かが蠢く音がする。音の感じからしてサイズはかなり大きめだ】
【その『気』を探知し、相手の情報を探る巫女。それは触手を持つ――大きなタコと思しき存在ではあるが――】
(龍気……!?ドラゴンの因子を持つ大ダコの魔物――クラーケン!?)
【明らかに異常な音と、気配を察していた】
【そのタコの魔物は、触手の一本一本が竜の首になっており……その口から衝撃波を吐きだしている!!】
【ドラーケンが あらわれた!】
(いきなり襲い掛かって来るとはご挨拶ね、でも――頭はそこまで良くないのかしら??)
【力強く尾を振るい、水を掻いて敵の初撃を避ける巫女。同時に術式構築の終わったペンデュラムを、水中で掲げる】
【ペンデュラムから光の柱が立ち昇り――巫女の肉体情報を、自身の理想に従い描かれた姿へと、書き換えていく!】
(水と海の古龍たるこのウチに――水中で喧嘩を売るような見境無しだもの、ねぇ!?)
【《人化の術》を超えた理想具現の術により、『超人』と『化』していく巫女。その目が珊瑚色の獰猛な光を帯びて――】
(フブキ――《超人化》ァァァァッ!!)
【一匹の獰猛な半人水古龍の怪物が、その場に姿を現した――!!】
【怪物の攻撃 dice3d100=67 17 97 (181) 】(※水中戦につき+1、超人化につき+1のダイスボーナス)
【ドラーケンの攻撃 dice1d100=62 (62) 】
【報酬表】 dice1d10=10 (10) (1~8:モンスター素材、9:レアドロップ!、10:宝箱を発見した!)
- 27海竜の巫女23/03/12(日) 00:26:49
【水の龍の力が全身に満ちる。『音の視界』が鮮やかに開け、敵の輪郭が闇の中に浮かび上がる】
【ドラゴンの因子を持つクラーケンは、こちらを獲物と認識しているのか、真っすぐ突進してきていた】
【触手の先端にある竜の口からは、衝撃波の弾丸を幾つも吐き出している。いつもは獲物を仕留めるのだろう】
(だけれど、この場においては――獲物はアンタの方なんだけれどねぇ!!)
【珊瑚色の光を角から迸らせる巫女。軽く手を握り、指と指の中に『気』の細く鋭い渦巻きを形成していく】
【それは――まるで、光り輝く針の様に見えるものであった】
(海中戦でテツノイサナに負けてから研究し続けていた、拳気心統流の技の水中アレンジ版!)
(老師と違い、『気』の『変化』を扱えるウチのオリジナル技――細い『気』の渦を、針に変化させる――!!)
【輝きと勢いと収束率を増し、光の針と化した『気』を水中に解き放つ巫女】
【針は、自らの持つ回転エネルギーを推進力に変え、自動的に加速しながら敵へと突き進み始めて行く】
(……名前を付けるなら《龍輝針》って所かしら?これなら《龍輝弾》が使えない水中でも、遠距離攻撃が可能!!)
【衝撃波の弾を、光の針が貫く音がする。何本かの針は、そのまま全身を続けてドラーケンの全身に突き刺さる】
【叫び声にも似た歯ぎしり音を立てて、突撃を止めるドラーケン。相手の危険性を感じ取り、即座に逃走を図るが――】
【《龍輝針》の刺さった個所から氷が広がり、ドラーケンの身を凍てつかせてその動きを封じていった】
(更に『龍気』で編んだ技だから、龍の権能も乗せやすい。我ながら面白い技を思いついたものねぇ!!)
【相手が氷漬けになり、動きの弱まったタイミングを見計らって《鋼鉄の片手剣》を抜き放つ巫女】
【剣身に『気』を纏わせつつ、尾の推進力で突撃し――その勢いを乗せ、半冷凍状態にある大ダコの身を切り裂いた!】
【宝箱表】(※前スレ150と同じ)
価値:dice1d100=65 (65)
種類:dice1d16=3 (3)
属性:dice1d16=11 (11)
種別:dice1d16=12 (12)
- 28海竜の巫女23/03/12(日) 00:39:23
(※前スレ150も略してたという……前スレ137参照してください!?)
【剣が半冷凍の身を斬る、ジャリジャリとした感触を確かに感じ取る巫女。その途中で、剣が何かに当たる】
【振り向いて確認すると、両断されたドラーケンの腹から、何か金属の塊のようなモノまろび出ていた】
(何、アレ?どこかの冒険者の武器か何かを……アイツが呑み込んでいた!?)
【ドラーケンの血の匂いが水中に満ち、その躯がゆっくりと水底に沈んでいくのを残心しながら見送った後で】
【そっと水中で仄かに光るその武器を拾い上げて、水上へと上がる巫女】
「……ちょっとだけれど、光るんだねコレ!?炎の魔力でも帯びているのかな……?」
【日の光も届かぬ洞窟の深部を、斧から発せられる光が照らし出す。小さいながらも、確かな光源】
【その光を頼りにしつつ、巫女は洞窟の内部を一通り探索し、地上への出口を見つける事に、成功した!】
【《獣除けの松明の斧》を手に入れた!!】
【23層 攻略進捗 dice1d100=32 (32) +1%】(※転移門発見ボーナス!)
- 29海竜の巫女23/03/12(日) 00:48:01
【フロンティア調査報告書】
階層:23
魔物:ドラーケン
環境:洞窟
特筆事項:
オアシスの水源深部に水中転移門の存在を確認。転移先は23層の洞窟深部の地底湖。
そこで龍の因子を持つクラーケンを確認、触手の先に竜の顔があり、衝撃波を吐く。ドラーケンと命名。
発見した個体はその場で討伐したが、他にいる可能性もある。注意する事。
冒険の記録
【到達階層】:23層 +33% 【所持金】:115,000g
【装備品】《鋼鉄の片手剣》、《フロンティア鋼の軽鎧セット》、《剣奴神の鍛錬リング5kg》×4、《孤狼の魂指輪》
【素材鞄】《アクアメタル》9つ、《ランドメタルサンド》14つ、《リビングロックの剛腕》
【道具鞄】
《魔法の雑嚢・大》、《ダンジョンランナーワサビ》、《トランスペアレント肥やし》
《閃光魔宝石》15個、《小爆破魔宝石》20個 - 30《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/12(日) 20:54:02
【ハテナは28日から5日の昼まで、20層をキャンプ拠点に10階層以降を攻略していた】
・行った階層(1は11層)
dice6d12=3 3 8 2 8 12 (36)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=76 62 42 42 95 64 (381)
・テイム成功(階層に対応。80以上でランダム。90以上で選択。一番高い値で一つ)
dice6d100=13 26 45 75 7 83 (249)
・各報酬
薬草採集dice6d400=310 86 222 338 246 102 (1304)
魔物討伐dice6d500=80 320 106 351 131 15 (1003)
(これまでの成長)
dice9d30=8 9 22 2 4 4 24 1 25 (99)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=11 (11)
- 31《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/12(日) 20:56:24
・テイムしたのは?
dice1d5=3 (3)
1.ゴブリントマホーカー
2.ゴブリン・ジェロニモ
3.サイコンドル
4.スケルトンボア
5.ゴブリンホースバンディット
- 32《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/12(日) 21:09:57
- 33《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/12(日) 21:27:25
【地上に帰ってきたハテナは、テイムしたサイコンドルの首に恒例の草冠を通す】
「よろしく、ね…?」
【言葉をかけると、サイコンドルはサボテンの上に止まって羽を動かす。見た目浮いてい様に見える。どういう訳かトゲを避けて器用に止まっている】
「こっち、はどう…かな」
【屈んでリビングスタンプに張り付けて育成していた爆発苔の様子を見ると、根付いて少し増えていた】
「うん、いい…感じ…大丈夫?」
【リビングスタンプに問うと、本人? は問題ないと根を揺らせた】
(全財産:62183G+■■■■G)
(スタミナ488、短剣術588、斥候術571、罠技術549、文字568、冒険者知識573、投擲術521、双木槍術540、医療術611)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ、── 、リビングスタンプ、──、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル New
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ
・ウッドパワーアシスト(植物系モンスターの力を一時的強化する)
水の神聖術
・ストリーム・キュア - 34中級雷魔法使い23/03/13(月) 23:26:23
【フロンティア調査報告書】
階層:26
魔物:ランドドレイク亜種
環境:巨大クレーター内部のオアシス
特筆事項:ランドドレイク亜種は通常種と同じ体格だが、魔法が効きにくい皮膚を持っており、魔法使い単独で挑むのは難しいと感じた。近接や遠距離の物理攻撃で皮膚を裂いた部分は問題なく魔法が通るようで、雷魔法は効果てきめんであった。 - 35二次元好きの匿名さん23/03/15(水) 22:02:12
このレスは削除されています
- 36水使い23/03/15(水) 23:34:09
「フロンティア、来るのは20層の攻略戦以来だったかしらねです?流石に奥まで潜るつもりはありませんし、0層で少しばかり杖剣/仕込み杖の実戦経験を積んでおきましょうかしらです」
【《ミスリルの胸当て》と魔力を水に変換する『水霊の短剣』を装備した10歳程の体躯の少女が0層に降り立つ。数々の選択肢から闘技場での試行で選び、新調した近接武器の試しに来たのだ。純粋に技量を高める目的の為に〈波浪〉は封印して、近接戦になってもそれなりに戦える様にするのが目標だ】
【早速0層、即ち風化した遺跡群が立ち並ぶ草原地帯を彷徨う槍を装備したスケルトンの一人に狙いを付ける。幸いにして周囲に他の敵は居ない、今なら一対一で戦闘を行えると確信して背後から杖剣/仕込み杖を片手に忍び寄る】
「せいっ!」
【左手に握った杖剣/仕込み杖の、剣の部分をスケルトンに命中させる為に柄を握り締めて後ろに引いてから叩き付ける様に斜めに振り下ろす。一撃でスケルトンの左腕と胴体を連結する関節が叩き壊されて左腕が地に堕ちる】
【攻撃に気付いたスケルトンが後ろに振り返って水使いを如何なる手段によってか捕捉してロックオンする。右手に握った斧を水使いに向けて振り下ろそうとする、体躯の差から考えて一撃でも喰らえば致命傷だろう】
「はっ!」
【故にそれに先んじて水使いは振り終わった杖剣/仕込み杖を右から左へと再度引き戻すかの様に振るう。それによって、既に左腕を失ったスケルトンの左肋骨へと叩き込まれた剣戟によってスケルトンが態勢を崩して攻撃が中断される】
「えいっ!」
【右から引き戻した杖剣/仕込み杖を剣先をスケルトンに向けつつ背後に引く。そしてそのまま水使いにとっての左であり、スケルトンの右に在る右腕と胴体を繋ぐ関節に刺突を放って斧を握る右腕を地に堕とす】
「やっ!」
【骸骨が砕かれた】 - 37水使い23/03/16(木) 00:04:24
※スケルトンって心臓とかないからどうすれば倒せるのか分からないので濁したぜ!
「ふむふむ、スケルトン相手ならば砕ける攻撃力が有ると確認出来たのは良かったわねです。とは言えやはり防御力が心配ねです、一撃でも喰らったらダウンしかねないレベルだものです」
【事実である。水使いは基本的には通常の人類種とスペックは変わらない、鋼鉄を皮膚で弾ける様な身体構造はしていないが故に其処が不安点だ。いつもなら〈波浪〉で不壊の壁やら盾やらを生成しているのだが、今回〈波浪〉は封印と決めているからそれも出来ない】
「まあでも防御は〈波浪〉に任せて良いわねです。敵の攻撃力とか中級や上級に上がればもっとインフレーションするでしょうし、そんなに札を用意しても意味ないわです」
【杖剣/仕込み杖を再度構えて、近くに敵影が存在しないか見渡しながら索敵する。そして水使いは一匹だけ野生の獣を発見した】
【狼、それも一匹狼。群れから追放された個体ではあるが、それでも身体の大きさは水使いを凌ぐだろう。嗅覚が発達している狼であるのならば遠くに居ても水使いの存在を感知してる筈、そう思って杖剣を構えながらゆっくりと狼に向かって進む】
『ヴォ゛フ゛!!!』
「なっ、」
【いきなり狼から突進を受けて、モロに喰らう。狼と言えば時速約30kmで7時間以上走れるスタミナが思い浮かぶかもしれないが、同時に最高時速70kmという敏捷性の持ち主でもある。最高速では20分程度しか走れないが、それでも一回の戦闘では破格であろう】
「ちぃっ!」
【咄嗟に杖剣を握る左手を庇った右腕に思い切り鋭い牙で噛み付かれて流血と共に激痛が襲う。が、水使いはそれに構わずにお返しとばかりに思い切り杖剣で狼を切り付ける】
『キ゛ャ゛ッ゛』
【頬を裂かれて悲鳴を上げながら怯んだ狼に対して引き戻す様に再度切り付け、更に怯んだ所を切り付ける三連撃で顎をズタズタにする。それに対抗する様に再び狼が咬み付こうと突進して来た所をバックステップで一段後ろに下がる】
【ガキンッ!】
【目の前で噛み合った狼の顎門に対して、水使いが上から杖剣を振り下ろして狼の頭蓋を破砕した】 - 38器用貧乏少年23/03/16(木) 00:26:47
続き書こうとしたら端末の調子がとても悪い……寝よう
- 39水使い23/03/16(木) 19:26:38
【軽くゴブリンの群れの様な多人数相手に、少し杖剣/仕込み杖での戦術を試してみようと《ミスリルの胸当て》と『水霊の短剣』を装備してフロンティアに戦闘に来た水使い】
「ついでにフロンティア鉱石が取れたりすると嬉しいわねです…………ゴブリンを倒したら岩場を漁りましょうかしらです」
【遭遇したゴブリンの群れの規模dice1d5=1 (1) 】
【フロンティア鉱石の判定dice1d100=93 (93) 】
- 40水使い23/03/16(木) 19:46:22
※群れじゃない!!!ま、まあ最低値加算で二体で良いでしょう…………それはそれとして運が良いな貴様
【地上部【第0層】の風化した遺跡群が立ち並ぶ草原地帯を少しばかり徘徊していた水使いは、ツーマンセルを組んで行動している二人組のゴブリンを発見した。装備は腰布に加えて棍棒と短剣であると見て取れる】
「ふ、む…………二匹相手なら万が一にて此方が殺されるという事もありませんでしょうし丁度良いわねです。欲を言えば三匹辺りが理想でしたが、贅沢を言うのもアレねです」
【草原地帯であるが故に見つからない様にするのは難しい、更に足音を忍ばせようとしても草を踏む音で居場所が露見する。遠くから先に捕捉出来たのは僥倖であった】
「強襲型の奇襲が良いわねです。それじゃあ早速行きますかです」
【左手に杖剣/仕込み杖を親指側に剣先が向けられる様に握って、草原を全速力で疾走してゴブリン2体の元へと駆ける。女児であるが故に速度は余りなく、足音によってゴブリンに存在に気付かれて振り返られるが気にしない】
『ギャギャギャ!』『ギャギガァッッ』
「せいっ!」
【短剣で突き刺そうとしてきたゴブリンに対して怯まずにそのまま疾走の勢いも乗せて突進しながら剣先を心臓に向けて穿ち、肌に刃が当たる前に心臓を破壊して即死させる。そのまま杖剣/仕込み杖を逆袈裟斬りの様に下から上へと振り上げて肉を裂きながら自由を取り戻す】
『ギャギy』
「とうっ!」
【それを見て棍棒を振り下ろそうとしてきたゴブリンに対してもそのまま前へとステップして棍棒の軌道から逃れる。そしてそのままゴブリンの頭部を左隣の位置に置いて、延髄を杖剣/仕込み杖で貫いて絶命へと至らしめた】
「バックステップもそうですが前ステップもかなり便利ねです…………」
【この後フロンティア鉱石を採掘して帰った】 - 41海竜の巫女23/03/17(金) 07:08:22
(※ >>32 3/5ゴブリンを避けるダイス……ゴブリンソルジャーと喧嘩しないか心配したのかもしれない)
(※ >>40 ~だろう、と期待してダイスを振ると正反対の出目が出る、あるある……)
「道具屋さーん!骨付き肉5つ下さいな!」
『……はいよっ!嬢ちゃん、最近妙に羽振りがいいみたいじゃないか?』
【フロンティア入口の道具屋。大きく立派な骨付き肉を魔法の雑嚢に詰めていく巫女】
「ふふふ……最近はちょっとツイててね、臨時収入が多くて……」
『今まで賭場に出入りしていなかったものが、最近いきなり賭場に来て勝ちまくっているそうじゃないか?』
【ほくほく顔で語る巫女を制止し、急に声のトーンを低くする道具屋】
『……冒険者はそう言うのに敏感だぜ、妙なものを手に入れたとしても賭場では使わないのが無難だ』
『……もしも心当たりがあるなら、賭場の連中に少し差し入れでも持って行ってやるんだな?』
【その言葉に一瞬固まる巫女、今までの勝ちは《ばくちの目玉》を使って得たものであったからだ】
「……ま、魔物のエサ10個も追加でお願いしまぁす!?」
『……霜降り肉にしときな、嬢ちゃん』
【そんなこんなで、賭場で稼いだお金の殆どを差し入れに使い果たした巫女であったとさ】
「……18層に向かうついでに、ちょっと掘っていきましょうかねぇ……」
【20層採掘:dice10d100=25 19 74 65 29 54 88 13 87 69 (523) 50以上で琥珀水晶】
- 42海竜の巫女23/03/17(金) 07:09:01
【フロンティア18層 肥沃な森 入口】
「……《グラットンウルフ》の赤ちゃんを捕まえて飼いならして、将来はその背中に乗ろうって計画もあるらしいよ」
『グルルルルルルルル……』
「……ウチは別にそういう計画は立ててないからね!?」
【召喚した霊体の狼と軽く雑談しながら、肥沃な森の入り口まで来た巫女。話のネタはフロンティアの掲示板だ】
【この世界には、何故かモンスターの背に跨るのが好きな人種が居るらしい。その手の話の情報交換もされている】
「この手の話題で最近人気なのは《ダンジョンランナー》だけど、あの頭のサイズで躾けとか、可能なのかしら?」
「……いや、何故か乗りこなしているゴブリン共も居るし、冒険者達のあの情熱があれば何時かは――」
【――馬の様に鳥を乗りこなす騎士とかも産まれる日が来る?等と、あんまり関係の無い事を考えつつ】
【巫女は森の入り口に立った】
「ここら辺も、最初に迷い込んだ時と比べて大分探索が進んでいる様ねぇ」
【そう呟きながら、手元の地図に目を落とす。最近更新された地図には狼の神像の広間までの道のりも載っていた】
【冒険者が探索しているのは何も最新階層だけでは無いのだと、それを見て再度認識する巫女】
「……って事は、ウチらの他にもお客さんとか居たりするのかしら??」
【dice1d10=1 (1) 1~6:トラブル無いよ! 7~9:狼に噛まれるよ! 10:殲魔教団!?】
- 43海竜の巫女23/03/17(金) 07:36:53
【フロンティア18層 狼の神像の広間 中央】
「……ま、この広いダンジョンの中。それも接近注意のお触れが出たばかりの一帯だしぃ?」
「そうそう妙な出会いなんて無いわよねぇ……」
【《狼憑きの長剣》を拾い上げた広間まで来た巫女。神像の前で魔法の雑嚢に手を突っ込んで】
【骨付き肉を取り出して神像の前に並べた後、柏手を打って一しきり拝み終える】
「それにしても、あの時感じた妙な感覚は何だったのかしら……?」『……』
【ギルド酒場で狼の赤ちゃんの話を聞いた時を思い出す巫女】
【あの時は、《狼憑きの長剣》から何か意志のようなモノを感じた……そう思ったからこそ、今ここに居るのだ】
「アンタ知らない?」『……』
【傍らの霊体狼にそう問いかけてみるが、狼はスッと視線を逸らし、黙して語らない】
【巫女は溜息を一つ付くと、文字が書かれた紙を取り出し、正座してペンデュラムをその上に垂らした】
「……ダウザーとしての力、《交信魔術》……こっちの修行も進めて行こうかしらぁ??」
【見張りは狼に任せ、目を閉じ、感覚をペンデュラムに集中する巫女。自身を一本の探知針として】
【周囲の霊気・意志、そう言ったモノの流れを読み取って――ペンデュラムの揺れに反映させていく】
「『此処に在りし大きなる意志よ、我天津蛇吹、磐境定めて招奉る』――」
「――『願わくば我元へと寄り来たりて、その言の葉伝え給え』!!」
【交信魔術の初期値:dice1d100=100 (100) 50以上なら大体分かる、80以上ならバッチリ分かる】
- 44海竜の巫女23/03/17(金) 07:58:04
(※《狼憑きの長剣》拾った時と言い、何故かここの神?と縁がある巫女……!?)
【瞬間、ピンと空気が張りつめる。何か偉大な霊が現れた気配が、確かにある。思わず深々と首を垂れる巫女】
【紙の上に垂らしたペンデュラムに意思が宿り、揺れ動きながらもハッキリとした言葉を指し示していく】
「……『森の狼に赤子が出来たと聞いた。汝、その様子を良く見聞きして帰れ』……??」
【指し示された言葉をまとめ、考える巫女。その真意は何処にあるのか――と、心の中で自問自答した末】
「……これ、『狼の赤ちゃんが生まれたから、ウチを派遣して会いに来た――』ってコト!?」
【と、いった結論を出した巫女。そう叫んだ時に、何故か背中に背負った長剣が頷いた様な気がした】
「い、意外とここの神様?ってフレンドリー&クレバーなのかしらぁ?」
【思わぬお告げに暫し硬直する巫女。そう呟くと同時に、ペンデュラムが『ほ』『っ』『と』『け』の字を指し示す】
【周囲の森に目をやると、数組の狼の群れが暗がりからこちらの様子を伺っていた】
「……ひとまず、ありがとうございました……かしら?」
【ペンデュラムに宿った意志を場に還し、追加の供物として葡萄酒の瓶を神像の足元に置き、その場を離れる】
【遠巻きにして神像の様子を伺っていると、暗がりから数匹の狼の赤子が走り出て来て、骨付き肉に喰らい付いた】
【――供物に手を出されているにも関わらず、広場の空気に険のある感じは現れない】
「ウチが骨付き肉を供物に買い込んだ所からここまで、ここの神様の差配通り、って事なのかしらねぇ?」
【狼の赤子が骨を咥えて飛び跳ねる様子をじっと観察しながら、巫女は龍種の第六感でそう感じていた」
【《交信魔術》:初級を習得した!】
冒険の記録
【到達階層】:23層 +33% 【所持金】:172,500g
【装備品】《鋼鉄の片手剣》、《フロンティア鋼の軽鎧セット》、《剣奴神の鍛錬リング5kg》×4、《孤狼の魂指輪》
【素材鞄】《アクアメタル》9つ、《ランドメタルサンド》14つ、《琥珀水晶》6つ、《リビングロックの剛腕》
【道具鞄】
《魔法の雑嚢・大》、《ダンジョンランナーワサビ》、《トランスペアレント肥やし》
《閃光魔宝石》15個、《小爆破魔宝石》20個 - 45水使い23/03/17(金) 18:33:55
※ダイスの女神に愛されておるのぅ………
- 46黒眼鏡23/03/19(日) 01:39:34
ここは盛らないのであれば、普通に攻略する様子を書いてもよろしい所ですか?
下級相当ダンジョンに挑ませたいのですが、リザルトを書ける気がしないのです - 47二次元好きの匿名さん23/03/19(日) 01:59:04
いいと思います。確か今解放されてる部分の適性難度が下級だった気がしますね。
- 48黒眼鏡23/03/19(日) 13:11:14
ありがとうございます
いる期間は短いと思いますがその間だけよろしくお願いします - 49黒眼鏡23/03/19(日) 15:20:18
「ここが……うわさのフロンティア…………」
【黒眼鏡がいるのは遺跡建ち並ぶダンジョン、フロンティア】
【昨日トンデモない目に遭った為、騒ぐこころを落ち着かせようと探索に来たのである(修行も兼ねているが)】
「生きて帰るぞ〜!」
【積極的では無い宣言と共に意気揚々と平原に踏み出す黒眼鏡】
【果たして上手く行くのだろうか?】
「三層目まで潜ろうかしら 丁度いいわよね」
【information 0層を探索しよう!】
見つけたもの 1:敵2:アイテム
dice1d2=2 (2)
- 50黒眼鏡23/03/19(日) 15:28:36
【牧歌的でふかふかな草原を歩いている】
「敵にエンカウントしないわね、まだ最初だからかしら」
【良いウォーキングになりそうだ】
【黒いブーツは長靴で、その辺の尖った草木程度なら踏み潰してしまうので安全だ】
【武器も構えず、とりあえず歩き続けること数十分】
【そろそろ次に続く道が見つかっても良い頃だ】
【足元で何か違和感が……】
「……? この辺、なんかやたらと足音が大きいわね」
【跪いて薬草を観察してみると……】
「! やった、ぱちぱち草だわ」
【ぱちぱち草!】
【軽めの炭酸が含まれている、不思議な草】
【よく洗って口に含めば、青い香りと一緒に弾ける食感が楽しめる子供達のおやつ】
【(下級基準)ちょっとした値段で売れるのだ】
【10本ほど失礼した】
【それからまた数分経って、階段を見つけたので降りる事にした】 - 51黒眼鏡23/03/19(日) 15:42:08
【かいだんを降りた先に広がるのは……】
「沼地ね 平原とは全く違う」
【足を取られたら簡単には抜け出せないばかりか、服も汚れてしまう黒い沼で沢山】
【ここはフロンティア第一層、沼地エリアである】
【眼鏡の魔法使いならば沼を凍らせて歩くのだが、生憎黒眼鏡にそのような芸当は不可能である】
【よって、浮いている葉や岩を目印にぴょんぴょん飛んで沼を回避する作戦に出た】
【information 沼地を進もう!】
「たあっ! よっ! はあっ! ほっ! とっ!」
【軽やかな身のこなし!】
【葉と葉を、岩と岩を、特に葉は沈み切る前に次の足場へテンポ良く飛んで進んでゆく】
【そうして黒眼鏡は……
dice1d3=2 (2)
1:宝箱を発見し、2:敵を発見し、3:そのまま進み、4:爆発し、5:神になり、
dice1d3=3 (3)
1:汚れずに階段へ辿り着いた2:汚れて階段に辿り着いた3:破壊した4:白眼鏡になった5:爆発した 】
「なんか意味のない選択肢無い?」
- 52黒眼鏡23/03/19(日) 15:51:41
「!」
「ヤドカリだっ!」
【黒眼鏡が発見したのは、第一層で登場するモンスター『結晶ヤドカリ』】
「とりあえず、沈まない岩場に着地……っと」
【もし仮に飛び石の邪魔になったら汚れるのは自分だな……と思ったのでやっつける事にした】
「でも、どうしよう」
【やっつけると言っても、相手の身体には結晶がある故に攻撃は通り難くなるだろう】
【剣は下手すると刃こぼれするし、魔法も闇以外のしょぼい魔法ではどうにもならない】
【闇魔法で対処しようにも、眼鏡と違い魔力に限りがある(彼方も制限はあるものの、上限が大き過ぎて殆ど気にならない)から使いたくはない】
【何かないか?と周りを見ると】
「あ……あったわ 都合良く岩があった」
【抱えるぐらいの大きさの岩がその辺に転がっていた】
【何かと体力の無い面を強調される黒眼鏡だが、まあこれぐらいなら苦労するだけで持ち上げられないことはない】
「いぃや……っと!」
「えぇーい!!」
【腰に負担をかけないように持ち上げて、結晶ヤドカリに向かって一投した】
【質量の暴力でヤドカリは粉々に破壊されてしまった】
「ふぅ……なんとかなったわね」
【暫く息を整えて、沼地を進むと階段があったので進む事にした】
【二層目に入る……】 - 53黒眼鏡23/03/19(日) 16:09:28
【三層目までの探索後半に入った二層目】
【実はここまでで既に3時間ほど経っており、結構疲れているのであった】
「日が落ちてきたかも?いやもう二層目だからどうかわかんないけどさ」
【二層目、黒眼鏡がいるエリアは零層目を思い出させる草原だ】
【ただし零層目よりも若干草の伸びが良く見通しが悪い】
【逆に言えば違いはその程度で実質的な問題は殆ど無いのだが】
「ピクニックがしたくなってきたわね でも話題はゼロ、私一人だから」
【寂しい独り言を言って探索する黒眼鏡】
【information 二層目を進もう!】
【草を黒い手袋でかき分け進む事数分!】
dice1d3=3 (3)
1:蛞蝓スライムを2:ゴブリンを3:宝箱を
dice1d3=3 (3)
1:ひとつ(一匹)2:たくさん(群れで)3:見つけられなかった
- 54黒眼鏡23/03/19(日) 16:15:19
【高い草の裏には確かに宝箱が存在した】
【中身が何かは分からない】
【金か?銀か?何も入っていないのか?それとも人喰いミミックか?】
【だが、それは開けてみなければいずれも判明しない事である】
【黒眼鏡は見つけられなかった、開けるというスタートラインにさえ立てなかったのである】
【それを知らずに次の階層へ進めたのは、幸か不幸か】
【今でもフロンティアには、あの宝箱が取り残され続けるのだろうか】
【そんな事すら、黒眼鏡は知らずにこれからの人生を生きてゆくのである】
【宝箱は何もしゃべらない】 - 55二次元好きの匿名さん23/03/19(日) 16:52:54
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- 56黒眼鏡23/03/19(日) 16:53:21
「さて、今回のラストエリアである三層目ね」
【第三層目は、どんな音でもよく響く暗い洞窟であった】
【先ほどよりも光が届かない……】
「よいしょっと」
【指先に炎を灯し、光源にして進む】
【魔法の力は随分と衰えたものの、小火騒ぎを起こすくらいなら簡単に使えるのだ】
【魔法力は落ちても魔法のコツは掴んでいる、ここが一般人と違う点】
【目標三層に辿り着いたということで、最後に目指すのは四層目に続く階段である】
【困難らしい困難はあるのだろうか?】
【information 三層の階段を目指そう!】
階段の近くにあったのは?
dice1d4=4 (4)
1:ゴブリン2:ビッグラット3:吸血コウモリ(群れ)4:宝箱
- 57黒眼鏡23/03/19(日) 17:18:10
「あっ……階段だ」
【曲がり角注意で進んだ先には四層目へ降りる階段があった】
【とりあえず、目標完全達成ということでこれから闇の回廊で帰ろうと……】
「……?」
【岩と岩の隙間に何かが見えた気がする】
【罠か?警戒しつつ寄り、光を当ててよく見てみる】
「!!」
【黄色い鉄のラインが木の箱の表面を通っている】
【宝箱だ!!】
「ラッキー……!」
【岩を退け、宝箱を掘り返した】
【開けると、中から腕輪が出てきた】
【幾何学模様が彫刻されている金色の腕輪だ】
【ちょっぴりださい……】
【すこし大きめだが、ギリギリ嵌まらない事も無いだろう】
【ありがたく頂く事にした】
【しっかりと嵌めて、闇の回廊を通りフロンティアを後にした】
【mission complete】 - 58《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 17:43:11
【ハテナは14日から19日の昼まで、10層をキャンプ拠点に10階層以降を攻略していた】
・行った階層(1は11層)
dice6d13=8 8 3 1 9 12 (41)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=40 90 52 25 13 27 (247)
・テイム成功(階層に対応。80以上でランダム。90以上で選択。一番高い値で一つ)
dice6d100=26 51 82 96 10 41 (306)
・各報酬
薬草採集dice6d400=310 86 222 338 246 102 (1304)
魔物討伐dice6d500=80 320 106 351 131 15 (1003)
(これまでの成長)
dice9d30=19 3 30 23 7 12 28 5 28 (155)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=138 (138)
- 59《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 17:46:53
(※ミス)
・各報酬
薬草採集dice6d400=12 189 82 108 94 101 (586)
魔物討伐dice6d500=192 266 193 28 453 19 (1151)
- 60《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 18:25:40
【今週の最終日に22層の荒野で探索をしていたハテナは、ふと後ろを振り返る】
「大、所帯に、なって…きたね」
【基本的に肩にいるキョダイムラサキとひーりんぐぱぴよんを含め、最近テイムした仲間──約3mの大蜘蛛も入れて9匹いる】
「最近、よく見つ…かっちゃうし…」
【と呟いた最中だった。ゴブリントマホーカーの一団が雄叫びを上げながら迫って来た。それをいち早く発見したサイコンドルが鳴き、トマホーカーの一団に浮かせた礫を浴びせ落とす】
「っ、ごめん…!」
【テイムしているとは言え、根本的に腰の低いハテナはモンスター達に謝る】
「ギャギャギャっ!」
【礫を浴びせられて怒ったトマホーカーはハテナ目掛けてトマホークを投げた。回りながら放物線を描く斧はまっすぐハテナに向かい──消えた】
「『ピックポケット』…やぁ!」
【ハテナの手には、己の異能で奪った斧が握られており、即座に投げ返した】
【その間に、骸晶ヤドカリとゴブリンソルジャーとスケルトンウォーリアーは固まって守備に徹している。骸晶ヤドカリは荷物の運搬を、ゴブリンソルジャーは魔法の雑嚢の管理を、スケルトンウォーリアーは二匹の守護をするのが基本的な陣形だ】 - 61《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 18:41:20
【そして、ランドロートルとスケルトンボアは以外と早い動きでトマホーカーに迫り、牙を突き立て、降りまして回りを蹴散らした後、丸飲みにして次の獲物に迫っている】
【大蜘蛛は強粘着性の糸を吐いてトマホーカーを絡めとり、サイコンドルはそれに手近な岩や礫を落としていた】
【そうこうしているとリビングスタンプがハテナの背後に来たので、彼女はそれに飛び乗った】
「ウッド、パワー、アシスト。ウッド、ランス! バイン、ウィップ…!」
【リビングスタンプの根が地中に突き刺さり、下からトマホーカー達を串刺しにし、さらに根を振って手当たり次第に攻撃する】
【ハテナは森術の才能はない。だから植物モンスターの力を借りてそれを補っている】
【数分後、ゴブリントマホーカーの一団は壊滅した】 - 62《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 18:59:14
【ハテナはヒーリングリーフとキュアで仲間を癒し、ランドロートルとスケルトンボアとサイコンドルと大蜘蛛がトマホーカーで食事をしているのを見守りつつ、ゴブリンソルジャーと骸晶ヤドカリを見ていた】
(二匹は、この先…厳しいかも…)
【二匹はフロンティアの一桁層のモンスターだった。いかにフロンティアが初心者向けとは言え、階層が深まる毎に強さや厄介さは上がっている。リビングスタンプも同じだが、彼はハテナの戦術の起点だ。草木のない場所では彼なしに戦えない】
【それに本来、前衛であるスケルトンウォーリアーは二匹の守護に付きっきりになってしまっている】
「…あの、ね」
【しばし考えて、ハテナは二匹に近づき躊躇いながら言った】
「これから…あなた達、には…お留守番して貰い、たいんだ…」
【それに対し、特にゴブリンソルジャーの反応は顕著だった。びっくり眼でハテナを見つめる】
「…あなた達の事は、大切に…思ってる。だから…この先には、連れて、いけない…。私は、あなた達に死んで、欲しく…ない」
【ハテナが胸を抑えながらそう言うと、骸晶ヤドカリは素直に頷き、ゴブリンソルジャーは悲しい顔をしながら首を縦に降る】
「あなた達は、これから…聖域の森で、先輩達の…手伝いをしてほしい、んだ…」
【ゴブリンソルジャーの頭を撫でながら、ハテナはそう言った】 - 63《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 19:03:02
(全財産:63920G+■■■■G)
(スタミナ507、短剣術591、斥候術601、罠技術572、文字582、冒険者知識585、投擲術549、双木槍術573、医療術639)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、ゴブリンソルジャー【聖域の森】、骸晶ヤドカリ【聖域の森】、── 、リビングスタンプ、──、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛 New
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ
・ウッドパワーアシスト(植物系モンスターの力を一時的強化する)
水の神聖術
・ストリーム・キュア - 64二次元好きの匿名さん23/03/19(日) 19:11:02
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- 65《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/19(日) 23:47:20
※忘れてた
【フロンティア調査報告書】
階層:18
魔物:──
環境:肥沃な森
特筆事項:グラッドンウルフ群生地にて赤ん坊を確認した事に対する続報です。
2日ほど観察してましたが、群れの凶暴化等の兆候は見られませんでした。
子供が大きくなった時はどうなるかわかりませんが、一先ず今まで通りです。
今まで通り注意してください。 - 66海竜の巫女23/03/21(火) 23:02:02
(※ >>51 爆発し、爆発したという展開が有り得た魔のダイスから出た至極真面目なアウトプット!?)
(※ >>62 パーティバトルの描写からの引退勧告、納得感と寂寥感が入り混じって何とも言えず……)
「へぇ、最近はフロンティアを覗きに来る人も増えたのかな?」
【フロンティア入口の――結界では無い、髪を張る形式の物理――掲示板を眺めながら呟く巫女】
【古今東西、冒険者と言うものはウワサ好きだ。フロンティア物理掲示板の面々もまたそうである】
【最近の新顔冒険者の噂の幾つかに既視感を覚えながらも、目を通していく】
「……お、グラットンウルフ騒動は一先ず大事にはなって無さそうね……よかった、よかった」
【真偽不明の攻略情報に混ざって張られた、冒険者ギルドのスタンプが押された紙に視線をやる巫女】
【白と黒と茶色の中で、ひときわ目立つ朱色のそれは、『ギルド確認済み』の証である。信頼して良いだろう】
「それじゃ、ウチも早い所24層を目指しますか……!!」
【そう言いながら準備運動をし、気合いを入れて、フロンティア0層の昇降機を目指して巫女は歩き出す】
【探索表】 dice2d6=6 5 (11)
02:迫りくる絶望。見た事も無い強大なモンスターが迫り来る!!
03:慮外の不運。モンスターハウスだ!
04~06:その階層に生息するモンスターと戦闘になる。
07~10:特にトラブルも無く、探索は順調に進んだ。
11:大発見!新しい採取ポイントを見つけた!
12:拾い上げた奇跡。その時、何かとても凄い事が起こった!!
【探索階層】23層 【探索度】dice1d50=21 (21) +33% (100%で次の階層へ)
- 67器用貧乏少年23/03/21(火) 23:02:02
【23層の巨岩密集地帯にて】
【荒野に探索に出ていた少年が、遠くの方から走って戻ってくる】
【必死の形相で駆ける彼の背後には、土煙を立てて追ってくる《ランドドレイク》の姿】
「はっ、はっ、はっ……!」
(間に合っ……)
【あらかじめ登りやすい箇所を選定しておいた岩に飛び掛かり、タンタンタンと小気味良く……足の筋肉は悲鳴を上げていたが……跳躍して巨岩の頂上に辿り着く】
【10秒ほどの差で追いついた《ランドドレイク》がガシガシとよじ登ろうとしている】
「くっ……完全に安全地帯ってわけにはいかないか、やっぱり」
【二歩の助走で隣の巨岩へと飛び移り、魔法の雑嚢・小から小型の猟弓を取り出して矢を番える】
【疾ッと風切り音と共にランドドレイクの皮膚に矢が尽き立つ】
『グルルル……!』
【しかし丈夫な竜革に阻まれて大したダメージは与えられない】
【少年は構わずに第二射を放つ】
(だってこれ麻酔矢だし……っと!)
【再びよじ登ってきた巨体から逃げるために別の巨岩へと跳躍する。着地と同時に第三射】
【肩に浅く刺さった矢を、ランドドレイクは煩わしげに振り落とす】
【そう。この巨岩密集地帯は、フィジカルで敵わないランドドレイクをソロで相手取るための、人間有利な環境なのだった】
- 68海竜の巫女23/03/21(火) 23:03:07
(※お先どうぞ!?)
- 69器用貧乏少年23/03/21(火) 23:05:03
(※タイミング!こちらアンカー付けて小さくまとめるので双方気にせず行く方針でどうでしょう?)
- 70海竜の巫女23/03/21(火) 23:06:48
(※秒まで同じとはね……了解です、こちらもアンカー打ちながら行きます!サイズ感はお気になさらず!!)
- 71器用貧乏少年23/03/21(火) 23:22:49
【8分後】
【14本の麻酔矢を撃ち込まれたランドドレイクが、フラフラとし始める】
「やっと効き目が出てきたぁ……普通の鹿なら1,2本で眠るのに……」
【その声には歓喜というよりは安堵が滲む。全然効いてないように見えてとても不安だったのだ】
……
…………
【17本目でとうとう崩れ落ちたランドドレイク】
【大きく溜息を吐いて、しかし油断せず岩の上から周囲を見渡し、敵が寄ってこないか確認】
【そして、スクロールである人物に連絡を入れる】
【以前依頼でお世話になった《ファーマーズファミリー》のリーダーだった】
「テイムしてベースキャンプで運用するためのランドドレイク、捕獲しました。牽引用の馬車手配お願いします……と、これでよし!」
【あとは馬車到着までこのランドドレイクを守り切れば依頼達成である】
「地形だよりで純粋な実力ではないけど……ドラゴン(?)初狩猟だったなー」
【その顔には達成感らしき物が浮かんでいた】
- 72器用貧乏少年23/03/21(火) 23:27:00
- 73海竜の巫女23/03/21(火) 23:27:13
【フロンティア23層】
【《トランスペアレント肥やし》と引き換えに、ベースキャンプの畑で豊かに実ったクッキーを受け取った巫女】
【霊体の狼を呼び出し、いつもの探索・マッピングモードでフロンティア奥地へと向けズンズンと歩き出す】
「……渦のワープからの帰り道で、近道を見つけられたのは幸いだったよねぇ」
【暫く歩いた後、茂みの前で立ち止まる巫女。そこはぱっと見では何ともない、単なる普通の茂みであるが――】
【身を屈めて木々の間を通り抜けると、人ひとりがやっと通れる獣道が長く続く隠し通路になっていた】
「ダンジョンには裏側から見ないと分からない近道・隠し通路の類が往々にしてあるとは聞いていたけれど」
「こう言うのって自然に出来るのかしら?それとも――ダンジョンを管理する『誰か』が作っているのかしら?」
【そんな事を問いかけながら、狼に視線をやる巫女。狼は一瞬立ち止まり、首を傾げた後、再度歩き出す】
【獣道を抜けると再び荒野が広がっている。22層よりはまだ緑が多い気もするが、乾燥している事には変わりない】
「……んん?あれは――石で組んだかまど、かしらぁ?」
【荒野をさすらう巫女の目に、不思議なものが飛び込んで来た。ダンジョン内での野営跡である】
【それ自体はあまり珍しくは無いが――数日は同じ個所に滞在していたのだろう。やけに設備がしっかりしている】
「……こんな所に暫く留まって、何をしていたのかしら……さ・て・は?」
【狼と一緒に野営跡の周囲を嗅ぎまわる巫女。風に乗って、どうも金物の類のの臭いがする気がする】
【そう言えば、22層の鉱脈で嗅いだ臭いに弩事無く近いかも――と、巫女が思い出した所で】
『バウッ!!バウッ!!』「お、やっぱり何かあった!?お手柄よ狼さん!!」
【大地の力を帯びた砂の鉱脈を見つけた狼が、吠えた】
【23層採掘dice10d100=36 80 76 48 82 15 96 85 44 80 (642) 50以上でランドメタルサンド】
- 74海竜の巫女23/03/21(火) 23:40:38
【その日の探索と採集を終えた巫女は、見つけた野営跡の石かまどを借り、夜を明かす事にした】
【ベースキャンプで交換したクッキーを携帯栄養食めいて齧りながら、キャンプの発展ぶりを思い出していた】
「……水源や見張り台があるとは言え、ダンジョン内部にアレだけの拠点、作れるものなのねぇ」
【無限牢獄10層にも冒険者のたまり場があると初心者講習で習ったが、実際に目にしたことは無い巫女】
【そこが作られた際も、ああして日々人が増え、建物が生え、施設が充実して行ったのだろうかと想いに耽る】
「……んじゃ、ウチは仮眠するから、狼さん火の晩暫くヨロシク~!」『……グルッ』
【暫くして、寝袋に包まる巫女。23層でのキャンプが発展するという事は、その奥へのアクセスが楽になると言う事だ】
【ボーッとしていると、今朝物理掲示板で見た、噂の新人たちに追い越されないとも限らない】
「……まだ見ぬ奥地へ挑む為に……英気を養う必要があるんですね……Zzz……」
【……そして、夜が明けた!】『ガルルルルルルァァァ!!(訳:2時間交代の約束なのに寝入ってるんじゃねぇ!!)』
【探索表】 dice2d6=1 3 (4)
02:迫りくる絶望。見た事も無い強大なモンスターが迫り来る!!
03:慮外の不運。モンスターハウスだ!
04~06:その階層に生息するモンスターと戦闘になる。
07~10:特にトラブルも無く、探索は順調に進んだ。
11:大発見!モンスターの面白い生態を見つけたぞ!!
12:拾い上げた奇跡。その時、何かとても凄い事が起こった!!
【探索階層】23層 【探索度】dice1d50=43 (43) +54% (100%で次の階層へ)
- 75海竜の巫女23/03/21(火) 23:52:27
「フフフ……今日は妙に調子が良いわねぇ?あの調和の力で産まれたクッキーを食べたお蔭かしらぁ?」
『……バウッ、グルルガルァ、ギャウ!!』「……ごめん、ごめんて……」
【狼に『アレだけ長く寝てたんだから調子よくて当たり前だろ、こっちの身にもなって見ろ』的なツッコミを貰った巫女】
【霊体の狼が、肉体を持つ狼の様に睡眠を必要とするのかは巫女には分からなかったが、機嫌が悪そうな事は分かる】
「……今回の探索が終わったらフロンティア入口で燻製肉買ってあげるからさ、機嫌直してよ……?」『……』
「……骨付き肉!骨付き肉買ってあげちゃうよ!?」『……グル?』
「……し、しもふ『バウッ!!』……り肉のステーキね、ハイハイ……」
【そんな漫才めいたやり取りをしつつも、確かにその日の探索は順調であった。荒れ地を越え、丘を越えて】
【やがて、周囲に明らかに緑が増えつつあった。23層の終わりが近い事を、雰囲気で感じ取った巫女】
『……バウッ!!』「やっぱり、簡単には行かせてくれない様ねぇ??」
【そして同時に、階段のあるであろう方角から、何者かが急接近して来ている事も、感じ取っていた】
【狼を周囲の茂みに隠し、巫女は剣を抜いて構える】
【dice1d5=5 (5) 】
1:石の……仮面だ!
2:石の……亀だ!
3:石の……蚊だ!
4:石……だ!
5:野良コアトル「やぁ」
【dice1d100=99 (99) +(好調補正)dice1d50=39 (39) 目標値:モンスター出現ダイスの10倍】
- 76海竜の巫女23/03/22(水) 00:14:08
【23層の階段の方から、翼持つ大蛇――コアトルと呼ばれる存在の、眷属か廉価版と言った魔物が現れる】
【『野良コアトル』とも呼ぶべきその魔物は、下級冒険者ならパーティを組んで挑んだとしても、危険が伴うだろう】
「……21層ランドドレイクと言い、23層のコイツと言い……手ごわい魔物が割と現れるようになって来たわねぇ?」
【フロンティアにやって来てから今日までの冒険の思い出が走馬燈めいて駆け巡る巫女】
【眼前のそれは、まだ辛うじて亜竜の段階に留まってこそ居るが、今まで出会った魔物の中でも一際危険な存在だ】
「でも、蛇性持つ古龍種として――多分、アンタの『オリジナル』に近い力を扱う冒険者を見た巫女として」
「……24層を目前に、大人しくとぐろ巻いてなんて居られないのよ……!!」
【巫女の瞳が珊瑚色に輝く。相手を見据えて、最高効率での勝利の方程式を導き出す。道筋が見える――!!】
【自身のものでは無い、が、確かにその血に刻まれた戦いの記憶に導かれて――巫女の姿が龍へと変わる】
【《人化の術》の完全解除――そして、そこから繰り出されるのは、細長い蛇体を存分に活かした――!!】
「グオオオオオオオォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォン!!」
【チ ン ア ナ ゴ め い た 威 嚇 の 構 え !!】
『……コァァァァァァァァ……』
【突如として眼前に現れた海の古龍に、一瞬たじろぎはしたものの、直ぐに闘志を燃やして立ち上がる野良コアトル】
【全長89m31cmの巫女の体躯に対抗するよう、精いっぱい身体を伸ばし、その長さを誇示する構えで張り合ったが】
「……限界まで伸びてもアンタ、ちっちゃいわねぇ?」『トゥルルルルルルルルルルルルルルルルル!?』
【遥か頭上から見下ろされた上で、ぼそりとそう呟かれ】
【亜竜のオスとしての誇りを打ち砕かれた野良コアトルは、何処か哀愁を漂わせながらそっと立ち去って行った】
「……もしかして、やり過ぎた?」『キューン……』
【それを見送りながら――最後の一言は余計だったかもしれないと、ちょっとだけ反省した巫女であった】 - 77水使い23/03/22(水) 00:16:26
※ダイスがとても強いし古龍ってやっぱり凄いなあ………
- 78海竜の巫女23/03/22(水) 00:28:19
「えっと、古龍の姿に戻っての威嚇の構え――自身より格下の魔物なら追い払えるけれど――」
「気を付けないと、周囲が酷い事になりかねない点に注意、っと……書記ストップ!!」
【野良コアトルを追い払った後、再度《人化の術》を起動して人の姿に戻った巫女】
【その目にまず飛び込んで来たのは自身の巨体に押しつぶされ、煎餅か押し花の様になった宝箱であった】
【中からはポーションと思しき液体が漏れ出していて、もの凄い『やっちゃった感』を醸し出している】
「……中身が何だったかは考えない事にするわよ……考えても寂しくなるだけだもの……」
『バウ……』
【魔法の羽根ペンに書かせたメモをそっとしまい、その場を立ち去る巫女。24層はもうすぐ傍の筈である】
【振り返るなと自分に言い聞かせ続け、階段へと向けて進み続ける。立ち止まれば宝箱の事を思い出してしまうから】
「……ギルドの判定によるとここら辺の危険度は下級の上ぐらいになりつつあるらしいからねぇ」
「……次の階層が解放されたら、ギルドが中級相当と判断するような階になっているかもしれないわぁ……!!」
【意図的に思考を逸らし、それを口に出す。自分に言い聞かせる事で自己暗示の効果は更に増すのだが――】
「そうなったらウチも中級冒険者の資格を取るべきなのかなぁ?潜るだけなら別に無くていい?でも――」
「中級ダンジョンとなれば宝箱に罠とか……宝箱に……宝箱……」
【やっぱり物欲に後ろ髪を引かれて宝箱の事を思い出してしまう巫女。居たたまれずに走り出した】
【探索階層】23層 【探索度】dice1d50=23 (23) +97% (100%で次の階層へ、2以下ならトラブったんでしょきっと)
- 79海竜の巫女23/03/22(水) 00:46:26
(※補正掛けるまでも無くブッちぎってたのは素直に凄い、相手のメンタルにスーパークリティカルだ!!)
【フロンティア24層】
【階段を走り降りた巫女の眼前に現れたのは、今までの赤茶けた荒野では無く、見渡す限りの草原であった】
【しかし、その草原は何故か生えている草が悉く枯れている。季節的なモノなのか、或いは――】
「そういう土地、或いはそういうルールのフロア、なのかしら??さもなくば……」
【初心者講習で受けた、ダンジョンの特性についての講義を思い出す。ダンジョンは不思議が多い場所だが】
【そう言った不思議は、単に一過性の場合もあれば、ダンジョンのルールとしてそうなっている場合もある】
「……この草原を丸ごと枯らせるような影響力を持つ、『何か』が居る……?」
【場合によっては――強大無比な『ヌシ』の影響力により、フロア全体が影響を受けた結果、と言う事もあり得る】
「まぁ、先遣隊はここも通ってるでしょうし、『ヌシ』が居たとしても危険極まる存在なら狩ってるでしょう……?」
【とは言え、フロンティア24層は完全に未踏のエリアと言う訳でも無い。既にここを通過した冒険者も多数居るそうだ】
【下級の域を遥かに超える強さの魔物が居たとすれば、既にギルドに報告され、何らかの警報が出ている筈である】
「だから心配し過ぎる必要は無い、とは思うけれど、今日はもう十分かしらねぇ……?」
【周囲を見渡した後、巫女は荷物をまとめて来た道を帰り始める。23層の2/.3程を一日で駆け下りて来たのだ】
【24層に挑むのは、23層から階段までのショートカットを開通し、万全の態勢で挑めるようになってからでも遅くは無い】
「野良コアトルについても、報告書出しておかないと――万一にもベースキャンプ襲撃とかされたら大事だしねぇ」
冒険の記録
【到達階層】:24層 +0% 【所持金】:161,000g
【装備品】《鋼鉄の片手剣》、《フロンティア鋼の軽鎧セット》、《剣奴神の鍛錬リング5kg》×4、《孤狼の魂指輪》
【素材鞄】《アクアメタル》9つ、《ランドメタルサンド》20つ、《琥珀水晶》6つ、《リビングロックの剛腕》
【道具鞄】
《魔法の雑嚢・大》、 《閃光魔宝石》15個、《小爆破魔宝石》20個、《フロンティアクッキー》2箱 - 80海竜の巫女23/03/22(水) 00:51:44
【フロンティア調査報告書】
階層:23
魔物:野良コアトル
環境:──
特筆事項:
羽を持つ大蛇の魔物、亜竜種ではあるが飛行能力を持ち危険な存在。生息数は少ないと思われる。 - 81中年冒険者23/03/24(金) 00:24:45
【フロンティア調査報告書】
階層:26
魔物:クレイジーラーテル
環境:巨大クレーター内部のオアシス
特筆事項:クレイジーラーテルがランドドレイクと激闘しているのを見掛けた。クレイジークズリよりも一段上の気の狂い方してたぜアレは……。そしてなんとランドドレイクを正面から狩り返しちまった。脅威度の方もクレイジークズリより一段上らしい。 - 82二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:12:25
ほしゅ
- 83《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/26(日) 18:45:00
【ハテナは21日から26日の昼まで、10層をキャンプ拠点に10階層以降を攻略していた】
・行った階層(1は11層)
dice6d13=9 1 12 13 12 11 (58)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=19 86 8 5 86 35 (239)
・テイム成功(階層に対応。80以上でランダム。90以上で選択。一番高い値で一つ)
dice6d100=74 61 79 91 91 69 (465)
・各報酬
薬草採集dice6d400=304 275 316 398 397 377 (2067)
魔物討伐dice6d500=151 137 226 353 349 345 (1561)
(これまでの成長)
dice9d30=16 18 11 8 5 28 1 24 15 (126)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=450 (450)
- 84《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/26(日) 19:22:42
【ハテナは21層の荒野でソレを見つつ考えていた】
(22層、もう少し…何かありそう、なんだけど…)
【何か掴めそうだったが何も掴めなかった事にため息が出る。そして見つめていた方に声をかける】
「そろ、そろ…帰ろ?」
【視線の先にいるのはスケルトンホースに乗ったスケルトンウォーリアーだった】
【スケルトンホースどこから調達したのかと言えば、数日前に倒したゴブリンホースバンディッドが乗っていたものだ】
【偶然倒さずに掴まえる事ができたので、テイムしてみると成功した】
【なんとなく思い付いてウォーリアーに乗らせて見ると、馬の肋骨に足の指の骨を絡めて固定はできたが、乗りこなす事はできず、ずっと練習していたのだ】
「──」
【ウォーリアーはどこか不満気に戻ってきたのを見て、ハテナはくすりと笑う】
「また、練習しよ…」
(お金も…貯まって、来たし…装備も整えて、上げない…とね)
【そう言い考えながら、ハテナは地上に向かった】 - 85《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/03/26(日) 19:23:17
(全財産:667548G+■■■■G)
(スタミナ523、短剣術609、斥候術612、罠技術580、文字587、冒険者知識613、投擲術550、双木槍術597、医療術654)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、スケルトンホース New
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ
・ウッドパワーアシスト(植物系モンスターの力を一時的強化する)
水の神聖術
・ストリーム・キュア - 86暇潰しの上級23/03/28(火) 22:59:05
【フロンティア調査報告書】
階層:24
魔物:ピラニアギルマン
環境:──
特筆事項:
水場で魚釣りをしてたんだが、スレてないのか大量に釣れたし、かなり旨かった
それはそれとして餌場を荒らされて怒ったピラニアギルマンに襲われたんで報告しておく
ピラニアギルマンは武器とかは持ってなかったが、鋭い歯が危険だ
下級にはまだまだ注意が必要だろう - 87器用貧乏少年23/03/30(木) 23:01:27
dice1d7=3 (3) +20層
- 88器用貧乏少年23/03/30(木) 23:35:07
【23層】
【オアシスと階段状ピラミッド、そしてベースキャンプが存在する階層だ】
【鉱脈で《霊媒水晶》を採掘した彼は、オアシスを離れ荒れ地の奥を目指す】
「あつい……」
【ジリジリと肌を灼くような光に耐えながら歩く。時折安い塩漬け肉を噛んで水袋から水を飲む】
【……と】
「ん……?」
【不意に頭上に影が射した】
【見上げると、3mほどのシルエットが揺れている。細長い蛇の身体に、巨大な蝙蝠の羽で羽ばたいている】
「翼蛇種か!」
【見るのは初めてだが聞いたことはある。飛び回って毒液を落としてくる鬱陶しい蛇がいると】
【少年はすぐさまその場から駆けだした】
(方向転換しながら走っていれば毒液に被弾することはまあない筈……弓は……落ち着いて狙えないし……魔法も無駄撃ち多そう) - 89器用貧乏少年23/03/30(木) 23:47:18
【ポケットをゴソゴソと探りつつ、地に落ちる影で翼蛇種が追ってきていることを確認して……】
「それっ」
【振り向きざまに、小爆破魔宝石二つで作ったボーラを掬うように投げ上げる】
【ボーラは翼蛇種の大きな翼にうまく絡まり、少年は素早く起動のワードを唱える】
【ボシュッ!と軽快に魔宝石が破裂し、翼蛇種が声も無く巨大な枯葉のように落ちてくる】
【ヒートナイフを素早く一閃して頭部を切り離し、討伐完了だ】
「……単体ならそこまで脅威じゃないかな。でも複数体やランドドレイクとかと戦ってるときに来られると……確かに「鬱陶しい蛇」って感じになりそう」
【滑らかな翼膜や皮、毒嚢などを剥ぎ取って雑嚢に仕舞う】
「前方ヨシ、後方ヨシ、左右ヨシ……さて、ゆっくり進もう」
【少年は再び荒野を彷徨い始めた】 - 90とある剣士23/04/02(日) 01:33:03
【フロンティアの地上部】
【遺跡埋もれる月夜の草原に、一人の剣士が訪れた】
【長い髪がサラサラと、まだ肌寒い春の夜風を受けて流れる】
【しばらくして剣士は一本の桜の木の元に辿り着いた】
【周囲に一切の人気はなく、夜風に吹かれて舞い落ちる花びらに目を細める】
「花より外に知る人もなし……か」
【もう今の自分とは似ても似つかぬ歌になった】
【柄にも無くそんな感傷を抱きつつ、剣士は外套の襟を寄せて座り込み、桜の幹を枕に目を閉じた】
【月と桜に見守られ、フロンティアの夜は更けていく】 - 91《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/02(日) 23:59:17
【ハテナは28日から2日の昼まで、10層をキャンプ拠点に10階層以降を攻略していた】
・行った階層(1は11層)
dice6d13=3 1 13 2 3 6 (28)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=58 3 58 79 67 46 (311)
・テイム成功(階層に対応。80以上でランダム。90以上で選択。一番高い値で一つ)
dice6d100=7 94 61 67 97 99 (425)
・各報酬
薬草採集dice6d400=207 235 57 120 117 187 (923)
魔物討伐dice6d500=244 369 243 26 343 352 (1577)
(これまでの成長)
dice9d30=28 6 30 28 29 16 2 6 3 (148)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=293 (293)
- 92《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/03(月) 00:38:08
【ハテナは地上に帰り、本とにらめっこをしていた】
「読め…ない」
【その本はフォッシル・ブック。本型のモンスターで、殆んどが子供の落書きやパステルマガジンめいた支離滅裂なものだが、たまに考古学的に価値のある物がある】
【しかし、ハテナの持つそれはフロンティアで見つかった文字で書かれており、それをある程度学んだハテナでもあまり読めない物だった】
「勉強、しない…と」
【ハテナは本を閉じると、フロンティアで取ってきた肉を取り出してフォッシル・ブックに与えるのだった】
(全財産:70048G+■■■■G-10000G【スケルトンウォーリアーと骨馬の装備更新】=60048G)
(スタミナ551、短剣術615、斥候術642、罠技術608、文字616、冒険者知識629、投擲術552、双木槍術603、医療術657)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック New
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア - 93器用貧乏少年23/04/04(火) 21:54:10
※報告書書いてなかった!
【フロンティア調査報告書】
階層:23
魔物:翼蛇種(ガブ○ス)
環境:荒野
特筆事項:翼蛇種は翼を広げると3mほどになる、翼の生えた蛇の仲間。華奢な体格で耐久性は低いが、高所から毒液を吐いてくるので近接だけだと追い払うのが難しい。小爆破魔宝石等の投石系が有効。皮や翼膜はひんやりしていていい肌触り。 - 94モブ達の会話23/04/06(木) 23:50:17
【地上部。酒場】
「お前、今どこら辺?」
「20層。なんだかんだ広すぎて探索しきれてねーし」
「上級が一通り調べたらしいけど、まだ旨みありそうだもんな」
「まーな。ただ迷って帰ってきてない奴がいるって噂になってたし、そこら辺は気を付けてるよ。ちなみにそっちは?」
「俺は16層」
「化石の図書館? なんでまたあんな所に」
「考古学的な資料は高値がつくんだよ。落書きみてーな本にも好事家からそれなりに人気らしいしな」
「なるほどね。今、探索が進んでのは26層だっけ?」
「あぁ、ただあそこは全体が18層のグレーターウルフの縄張りみたいなもんらしいぞ」
「なるほど、まるごと危険地帯って訳ね。それで探索進んでないのか」
「らしい。先駆けしたい連中が、勇んで挑んで返り討ちにあったとかなんとか」
「名前を売りたい奴らか?」
「ここで虚栄心見せても仕方ないだろうにな。そういや、捕まった連中の事知ってるか?」
「捕まった? 何やらかしたんだ、そいつら」
「何でも22層で意図的にトレイン(引き連れ、なすり付け)したらしい」
「はぁ? なんだそりゃ最悪だな」
「トレインされたのが、23層のキャンプ地に向かう商隊だってよ。腕のいい奴が護衛ついてたから対応できたのが幸いだったとさ」
「なるほど、商品狙いか」
「みたいだな。そいつらは今頃王都の檻の中だと」
「バカだろ、そいつら。下級じゃ保釈金も払えねーし、復帰しても今回ので ギルドから録な仕事回して貰えないだろ」
「しばらくは中級試験も受けさせて貰えないし、警備や護衛みたいな仕事を受けることができないだろうな」
「……俺は地道にやるわ」
「俺もだよ……」 - 95器用貧乏少年23/04/07(金) 23:48:34
【23層】
【少年は荒野を小走りに急いでいた】
【遠くの上空に、祭りの時のような花火の破裂音が響いたからだ】
「さっき打ち上げられたのは……多分救難信号の魔法!」
【戦闘で使用した小爆破魔宝石の可能性もあったが、微妙に違う気がしたのだ】
「この岩場を超えれば……」
【おそらく信号弾らしき魔法が上がったのは】
【素早くよじ登り、頭だけを出してそっと様子を窺う】
「(……いた!)」
【4人組の若い冒険者たち……少年と比較的近い年齢かもしれない……が、相対していたのは、3体のランドドレイクだった】
【あの下級冒険者たちは以前10層の野営場所で見掛けたことも、少し会話した事もあるような気がする】
【ランドドレイクは三方から囲むように4人組を追い詰めている】
【少年一人だったらこんな状況になる前に逃げ切れるように動くだろうが、パーティだと打撃力と引き換えにどうしても行軍速度は落ちる。今の状況はそれが原因だろう】
「(これは……どうする……?)」
【少年の一対一の正面戦闘では一頭に勝利するのすら難しい。勝率多分3,4割。リスクが大きすぎて論外だ】
「(けど今はあの4人とタゲ分散が期待できる状況……)」
「(ランドドレイクを倒しきる必要は無い。勝利条件はあの四人と自分が逃げ切ること……)」
「(手持ちのアイテムは幸いほとんど損耗無し。勝利条件充足のために必要なのは……)」
【ゴクリと唾を飲む】
【所詮は他人だし、助ける義務も必要もない。けど――】
「(別に高潔なコトじゃない。……普通に人が死ぬのは、胸がぎゅっとなるのが嫌なだけ!)」 - 96器用貧乏少年23/04/08(土) 00:30:20
「やぁぁあああ!」
【ハイディング状態から『ラタトスク・ステップ』を発動して疾風のように駆け、一頭の後ろ足目掛けて全力で振り抜くのは、手持ちの中で最重量の一撃を誇る円月刀】
【グチグチと鱗を散らして肉を断つ感覚が伝わり、そのまま振り抜いて円月刀を放棄した。重いこれを持ったままでは自分の身軽さが活かせない。故に最初の一撃だけの出番となる】
『グガアアアア!!』
【驚いてたたらを踏むランドドレイクから飛び退いて距離を取り、小爆破魔宝石を地面に2つ投げ落として魔法の準備に掛かる】
「コイツの脚をもう少し削るよっ!一人だけこっち援護して!」
「……っ、(槍使いの名前)頼む!」
【四人組は一瞬驚いた顔をしたが、すぐにリーダーらしき少年剣士が指示を出す】
【少年が参戦したことで、こちらも一頭のランドドレイクを前後で挟む形となった】
【初撃で後ろ脚の片方にいいダメージを入れたが、もう少し別の脚も削って走れない程度に機動力を削ぎたい】
【ランドドレイクのタゲはこちらを向いた。ほかの二頭はリーダー剣士と魔法使いの男女が前後の厚みを作って牽制中だ】
「『ブラスト』!」
【襲いかかってきたランドドレイクが落とした小爆破魔宝石の範囲に入った瞬間に起動ワードで弾けさせる】
「おおおおっ!」
【怯んだ隙に槍使いが無傷の方の後ろ足を狙って槍を突き出す。ランドドレイクは針を踏んだときのように飛び上がってから後ろ足を蹴り上げ、槍をへし折った】
「『その手に痺れを』『その足に竦みを』『祖は凶兆なり』『棒の如く窮せよ』!『パラライズアロー』!」
【生物を麻痺させる魔法の矢が、ランドドレイクを貫いて硬直させる】
「クソが……っ!」
【その隙に動いた槍使いは、折れてささくれた柄を先ほど一撃入れた箇所に突き立てる。「そげ」レベル99みたいな痛すぎる食い込みは、二本目の後ろ足をまともに動かせなくした】
- 97器用貧乏少年23/04/08(土) 00:51:47
【少年は槍を失った槍使いに叫ぶ】
「距離取って弓で牽制に入ります! 僕の円月刀を使って!」
「助かる!」
【機動力が落ち、首を振り向かせて強引に噛みつこうとするランドドレイクを問題なく躱し、槍使いは円月刀に辿り着く】
【この負傷個体はもはや徒歩程度の速さしか出せないだろう】
「こっちのドレイクは足止め出来たぞ!」
「ナイス! よし全員で……現状維持しつつ俺(少年剣士)からみて左に移動し続けて完全に2対5にしよう!」
【下級とは言え即席パーティでは無いらしい。少年剣士の肉壁の奥から男女の魔法使いが牽制の下級魔法を継続して放ち、槍使いは少年剣士の隣に並んで前衛二枚に】
【そして少年は隙があれば弓で牽制して補えるようにしつつ、《魂呼びの零粉・狼》を使って霊体のオオカミを出現させて負傷したランドドレイクのタゲ取りに向かわせる】
「(うん……やっぱりアタッカー運用よりタゲ分散として長く場に留まらせる方向で良さげかな)」
【20層解放戦の報酬だったが、考え無しに使うと把握すべき状況が増えてキャパオーバーになると考えたのだ。余裕が少し出た2対5の今の状況を確実な物にするためのおまけとして活躍してもらう】
「(気はまだ抜けないけど……なんとかなりそう!)」
【時折周囲の状況を見渡して敵が増えないか確認しつつ、少年は心の中で息を吐いた】
- 98器用貧乏少年23/04/08(土) 01:11:21
【劇的な変化はなく、少しずつ攻撃が積み重なっていき……とうとう残りの二頭も傷ついて引き上げていった】
【前衛を張っていた少年剣士と槍使いは、疲れたようにその場に座り込んだ。二人とも重傷こそ無いが傷だらけだ。二人の魔法使いはポーションや魔法で応急処置を始める】
【そんな彼らを見て、少年はちょっと嬉しそうな顔で低ランク魔力ポーションを煽った】
「マジで助かったよ」
「ありがとう! これランドドレイクの素材だけど貰ってね」
「いい……の?」
【なんでも最初に一頭を四人で倒し、喜んで素材を剥いでいる所に集まってきた三頭に囲まれたのだという】
【ちなみに両脚を削った個体は、今は遠くまで逃げてしまって倒しきれなかった】
【今から追いかけても倒せるかもしれないが、流石に今はベースキャンプに戻って休憩することにしたようだ。窮鼠何たらともいうし、野生は侮ってはいけない】
「当たり前だ。助けて貰ったし道具も消費させた。もっと何か素材あれば良かったが……生憎これしか無いし」
「今度欲しい素材かやりたい依頼があったら頼ってよ。私らもそれぐらいはしたいし」
「うん……じゃあ遠慮無く。あと僕の連絡先これね」
「ほいほーい……同じ下級だな!」
【五人はこのダンジョンや冒険者生活について話し込みながら、オアシスのベースキャンプへ戻っていった】
- 99二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 18:45:56
【ハテナは4日から9日の昼まで、20層をキャンプ地に20層を重点的に攻略していた。ある魔物をテイムするためだ】
・新発見(90以上の一番高い値)
dice6d100=79 69 21 38 84 40 (331)
・テイム成功(90以上で選択。一番高い値で一体)
dice6d100=68 90 88 41 72 3 (362)
・各報酬
薬草採集dice6d400=169 156 37 319 162 139 (982)
魔物討伐dice6d500=268 302 105 452 412 344 (1883)
(これまでの成長)
dice9d30=17 23 19 9 14 12 10 21 5 (130)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=96 (96)
- 100二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 19:16:45
【ハテナにはテイマーズトランクを手にした事で、20層にてどうしても仲間にしたかった魔物がいた】
【そうして仲間にして見上げるは、鹿の形をした木の魔物──ツリーディアであった】
「これで、よし…と」
【体高9mで体の動きもゆっくりなツリーディアを流石にこのまま地上まで連れ歩く事はできないので、普段はテイマーズトランクの中だろう】
【リビングスタンプ、サイコンドル、スケルトンウォーリアーに手伝ってもらって漸く草冠をかける事ができた】
「よろ…しく、ね」
【頭を下げるハテナに対し、ツリーディアもまた頭を垂れた】
(全財産:62913G)
(スタミナ568、短剣術638、斥候術661、罠技術617、文字630、冒険者知識641、投擲術562、双木槍術624、医療術662)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア New
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 101二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 19:17:36
※これで、仲間を増やすのは一旦ストップします
- 102二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 19:32:03
※でっかい……回復薬のなる木みたいな感じか
- 103フィールドワーカー23/04/12(水) 01:29:14
【フロンティア調査報告書】
階層:dice1d8=4 (4) +15
魔物:昏睡草
環境:
特筆事項:昏睡草……睡眠作用を秘めた草。麻酔矢や麻酔弾の素材になる。
- 104採取専門23/04/15(土) 00:41:27
【フロンティア調査報告書】
階層:24
魔物:-
環境:不毛地帯
特筆事項:
階層内の一角に、一切の植物が生えない不自然な地形を発見。しかし土壌の簡易調査では「植物が育たないほど枯れた土地ではない」と判断できる結果が出た。
魔術的作用が働いている可能性が高いと思われる。が、本格的な調査を行う甲斐があるかは一考の余地があるだろう。
何せ、ここには本当に何もない。植物が"一切"生えないのであれば、当然虫や小動物の類も寄り付かず、それらを餌とする大型の動物や魔物もまた然りだ。
"一見おかしなところはない土地に植物が生えない"事実に興味を惹かれるのであれば、追って調査をしてみてもいいのではないだろうか。私はこの報告を以て完了とさせていただくが…… - 105《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/16(日) 15:51:09
【ハテナは11日から16日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略を本格化させていた】
・行った階層(1は21層)
dice6d6=3 6 5 1 5 4 (24)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=85 45 86 60 89 53 (418)
・各報酬
薬草採集dice6d450=344 66 336 336 260 357 (1699)
魔物討伐dice6d550=195 6 55 388 210 200 (1054)
(これまでの成長)
dice9d30=1 8 6 24 9 5 7 29 14 (103)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=169 (169)
- 106《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/16(日) 16:00:52
【最終日、ハテナは報告があった不毛地帯へと足を踏み入れた。森術士として何かわかるかも知れないと思ったからだ】
【しかし】
「原因は…掴め、なかった…ね? はぁ…」
【自分の座るリビングスタンプを撫でながらため息を吐いた】
【ハテナのテイムした植物モンスターは三体、リビングスタンプ・トランスペアレントサボテン・ツリーディアだが、その三体は何故か不毛地帯へと踏み入れるのを嫌がっていた】
【しかし、それしかわからなかった。試しに成長の早い植物を植え、グリーンシャワーをかけた】
「確かめるのは、また今度…だね」
【そうしてハテナは地上に帰還した】
(全財産:65666G)
(スタミナ569、短剣術646、斥候術667、罠技術641、文字639、冒険者知識646、投擲術569、双木槍術653、医療術676)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 107生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/04/16(日) 18:37:19
不毛の地……一体何が原因なんだ……
【ワクワク】 - 108二次元好きの匿名さん23/04/18(火) 19:46:23
不毛地帯の土を分析して微生物とか調べるべくサンプル採取の依頼とか出せそう
- 109生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/04/18(火) 23:31:02
ハテナさんの結果次第では想定してる最終層のネタの伏線みたいに出来るかもしれない
出来ないかもしれない - 110《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/19(水) 20:56:19
プレッシャーがすごい!
- 111生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/04/20(木) 01:17:59
全然気にしないで下さいね~!そもそも播く必要も無い伏線です故
【フロンティア調査報告書】
階層:27
魔物:サンドスライム
環境:砂丘
特筆事項:サンドスライムは砂地に生息するスライム。最大で5m四方ほど。移動は遅いが身体を槍のように素早く伸ばして攻撃してくる。普段は地中にもぐったり、じっとして砂に擬態しているようだ。 - 112採取専門23/04/21(金) 17:33:53
不毛の地……一体何が原因なんだ……!
- 113《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/23(日) 13:25:29
【ハテナは18日から23日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略を本格化させていた】
・行った階層(1は21層)
dice6d6=3 5 5 2 5 5 (25)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=54 95 22 26 75 97 (369)
・各報酬
薬草採集dice6d450=91 192 332 372 407 430 (1824)
魔物討伐dice6d550=373 108 143 477 382 63 (1546)
(これまでの成長)
dice9d30=19 10 16 24 16 15 16 30 9 (155)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=493 (493)
- 114《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/23(日) 14:03:10
【『ピーピングトム』。それはハテナの視線を一回屈折させる事ができる異能である。それを使って彼女は25層の岩山地帯をマッピングしていた】
「此処が…こう…あそこは…あ、また」
【障害物を気にすることなく鳥瞰する彼女は、あることに気づいた】
「26層に…繋がる道、以外…遺跡が、多い?」
【ちょうど正解ルートからは見えない位置で遺跡らしき物が点在していた。かつて0層にて昇降機を見つけた事がある彼女は何かあるかもしれないと思い、急いで地上に向かうことにした】
(全財産:69036G-2000{諸経費}=67036)
(スタミナ588、短剣術656、斥候術683、罠技術665、文字655、冒険者知識661、投擲術585、双木槍術683、医療術685)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト(植物系モンスターの素早さを上げる) New
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 115《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/23(日) 14:07:05
【フロンティア調査報告書】
階層:25
魔物:──
環境:岩山地帯
特筆事項:多くの遺跡を発見しましたので報告します。
具体的な位置はマップと共にギルドに通達済みですのでそちらに伺って下さい。
中はまだ調べていません。 - 116二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 21:14:56
このレスは削除されています
- 117器用貧乏少年23/04/25(火) 21:15:47
dice1d6=1 (1) +23層
- 118器用貧乏少年23/04/28(金) 00:22:47
【24層にて】
【もう10回以上繰り返し足を運んでいるこのエリアで、少年は奇妙な現象に気がついた】
(枯れ草草原の端のあの色が違う部分だけ、ランドドレイクも翼蛇種も寄りつかない……気がする?)
【昨日も、一昨日もあの場所でそれらのモンスターは見掛けなかった】
(別のモンスターの縄張りなのかな?それとも……)
【数時間、岩陰から観察していたがそれらしき生物は現れない】
(いってみようか)
【少年は慎重に枯れ草草原の端を目指す】 - 119器用貧乏少年23/04/28(金) 00:38:17
「……なんだこれ?変な……草?」
【赤黒い葉と、同色の実が成っているのは、普通のイネ科にも双子葉類にも見えない謎の植物……らしき物】
【少年に知識があれば、ある種の寄生植物に似ていると思っただろうか】
「……採取してギルドに持ち帰ろうっと」
【手袋を嵌めた手で赤黒い植物を刈り取って、少年は地上へ戻っていった】 - 120《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/30(日) 14:59:40
【ハテナは25日から30日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は21層)
dice6d6=2 1 6 6 2 6 (23)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=90 36 34 49 30 24 (263)
・各報酬
薬草採集dice6d450=315 293 270 425 30 322 (1655)
魔物討伐dice6d550=31 352 436 172 78 425 (1494)
(これまでの成長)
dice9d30=4 22 14 20 2 10 11 28 22 (133)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=235 (235)
- 121《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/04/30(日) 19:01:55
【ハテナが22層で発見したのは、水場で取れた苔だった】
「うん…今まで、より…いい感じ」
【それを加工すると調薬に際し、いい中間材になるのだ】
「報告、上げて…おこ」
【呟いて、ハテナは地上に帰還した】
(全財産:70185G+α)
(スタミナ592、短剣術678、斥候術694、罠技術685、文字657、冒険者知識671、投擲術596、双木槍術711、医療術707)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト(植物系モンスターの素早さを上げる)
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 122《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/02(火) 23:56:28
【フロンティア調査報告書】
階層:22
魔物:──
環境:水源小洞窟
特筆事項:水源小洞窟にて新種の苔を発見しました。単体ではあまり使い道はないですが、加工すれば調薬の中間材として優秀です。 - 123器用貧乏少年23/05/03(水) 00:37:41
【フロンティア調査報告書】
階層:24
魔物:──
環境:枯れ草原、黒い草原
特筆事項:枯れ草原の端に《ランドドレイク》や《翼蛇種》が寄り使い無い、黒い草原を確認。持ち帰って調べて貰ったところ竜種、龍種を害する成分を含んだ《滅龍草》であると判った。効果は微弱だが、実を大量に潰して煮詰めれば有意な龍属性を得られるとのこと。 - 124器用貧乏少年23/05/03(水) 00:38:36
×寄り使い無い ○寄りつかない
- 125二次元好きの匿名さん23/05/05(金) 17:16:28
ほしゅ
- 126《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/07(日) 14:11:26
【ハテナは2日から5日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は21層)
dice6d6=4 3 1 2 5 6 (21)
・新発見(階層に対応。90以上の一番高い値)
dice6d100=87 33 29 62 48 81 (340)
・各報酬
薬草採集dice6d450=84 197 360 343 5 169 (1158)
魔物討伐dice6d550=541 34 209 460 1 290 (1535)
(これまでの成長)
dice9d30=6 9 18 5 10 12 3 19 9 (91)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=370 (370)
- 127《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/07(日) 14:19:11
【攻略初日、ハテナは24層の不毛地帯を確認した】
【ハテナの植えた種はやはり発芽せず、掘り返して確認してみると種は綺麗なままであった】
「微生物、が…いない、の…かな?」
【と思ったハテナは他所から持ってきた腐葉土と共に再度種を植えて、水をかけたのだった】
(全財産:72878G+α)
(スタミナ598、短剣術687、斥候術712、罠技術690、文字667、冒険者知識683、投擲術599、双木槍術730、医療術716)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、耐呪のネックレス、耐魅了のアミュレット、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト(植物系モンスターの素早さを上げる)
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 128ギルド調査員α23/05/10(水) 00:21:56
【フロンティア調査報告書】
階層:28
魔物:
環境:不自然な巨岩地帯
特筆事項:28層の北東部は風が強く吹く寒冷な荒野だった。
不思議なのは、地面や岩山とは組成の違う巨岩があちこちに点在している事だ。
バターにナイフを入れたかのように滑らかな切り口が一定確立で見られるこれらの巨岩は、遺跡群を破壊する形で存在していることもあった。
まるでその昔、上空から落ちてきたかのように…… - 129二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 19:27:06
このレスは削除されています
- 130採取専門23/05/12(金) 19:29:42
【フロンティア調査報告書】
階層:27
魔物:『グラトニー・スパイダー』
環境:仮称『大蜘蛛の巣』
特筆事項:
27層において、メインルートから大きく外れた所謂『隠し道』を発見。その最奥にて同階層のレベルを大きく逸脱した強大な魔物を発見した。
各部の形状や「木々の合間に糸を張り巡らせ巨大な巣を形成する」生態から同個体を『グラトニー・スパイダー』種と断定。ただし同種の平均よりも大柄であり、強力な個体であることが推察される。
巣の中には『粘糸結晶』や『獣血琥珀』が形成されていることを確認した。もっとも、あの蜘蛛の縄張りに踏み込む危険の割に合うかは怪しいが
もし巣に近づくのであれば、装備の見た目には注意が必要だ。
あの蜘蛛は「美しいもの」を好み、進んで捕食しようとするのだから。
(※なんか改行が消えてたので再投稿) - 131《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/14(日) 21:36:43
【ハテナは9日から14日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は21層)
dice6d8=7 5 4 7 1 8 (32)
・新発見(階層に対応。80以上の一番高い値)
dice6d100=11 84 73 4 89 14 (275)
・各報酬
薬草採集dice6d450=309 76 124 423 178 95 (1205)
魔物討伐dice6d550=483 90 152 472 509 1 (1707)
(これまでの成長)
dice9d30=16 23 28 9 5 25 16 20 17 (159)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=181 (181)
- 132《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/14(日) 21:48:51
(※ちょっと21層思い付かないんで25層にします)
【ハテナは23層のキャンプ地点にて商隊に25層の遺跡郡の一つで手に入れた物を鑑定して貰っていた】
「どう、です……か?」
「こ、こいつぁ……」
・価値
dice1d100=93 (93)
- 133《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/14(日) 22:03:51
(※海竜の巫女 さん! ちょっと変えてお借りします!)
種類:dice1d16=2 (2)
1:剣、2:槍、3:斧、4:弓、5:盾、6:杖、7:本、8:槌、9:草、10:薬、11:食料、12:石、13:毛皮、14:角牙爪、15:内臓、16:謎
属性:dice1d17=13 (13)
1~10:ノーマル、11:炎、12:水、13:風、14:地、15:光、16:闇、17:特殊
種別:dice1d17=16 (16)
1~10:ノーマル、11:竜殺、12:獣殺、13:人殺、14:封魔、15:聖別、16:呪物、17:特殊
- 134《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/14(日) 22:15:40
【鑑定の結果、風属性の槍で呪物であった】
「嬢ちゃん、こりゃとんでもない呪物だぞ……大丈夫だったのか?」
「い、一応、対策装備…は持って、ます」
「運が良かったなぁ。その程度の装備だと軽く貫通するぞ、こりゃあ」
「ど、どうしたら、いい…でしょう?」
「うちじゃ買い取れんなぁ。とりあえず、ギルド本部に行ってみたらなんとかなるんじゃないか?」
「そ、そうし、ます…あの?」
「ん?」
「こちらで性能のいい対呪装備、下さい」
「あー、うちよりもあっちの店がいいぞ?」
「え、でも、それじゃ…利益に、ならない…ですよ、ね?」
「んー、じゃあ鑑定料と紹介料ってことで」
「わか、わかりま…した」
【今後を見据えて、他にも対策装備を色々買った】 - 135《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/14(日) 22:21:57
(全財産:75790-5500=70290+α)
(スタミナ614、短剣術710、斥候術740、罠技術699、文字672、冒険者知識708、投擲術615、双木槍術750、医療術733)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク、耐呪・魅了・毒・眠・麻痺の5枚の花びらのネックレス、聖別を受けた布(弱)
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト(植物系モンスターの素早さを上げる)
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 136生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/05/17(水) 00:32:55
【フロンティア調査報告書】
階層:28
魔物:満開トレント(白)
環境:荒野
特筆事項:荒涼とした平野部にて『満開トレント』の白花株を発見。葉は無く、枯れ樹に白い掌大の花が沢山咲いている。この花の蜜には、一般的なポーションの効能を一段引き上げる効能があるようだ。 - 137器用貧乏少年23/05/19(金) 23:54:53
「今日はどうなってるかな~と」
【少し前から24層で採取した《滅龍草》の種を23層のベースキャンプの一角に播いて育てていたのだが……】
【dice1d100=44 (44) (生育状態/50以下は失敗)】
- 138器用貧乏少年23/05/20(土) 00:02:45
【土から芽を出した様子が無い。掘り返してみると僅かに種から芽が伸び始めた状態で枯れていたり、そもそも発芽していなかったり】
「……ダメかぁ! これを量産できればランドドレイクとかこの先出てくる他の竜種にも有効な手段になると思ったんだけどなー」
【しばらく萎びた種を見てぼんやりしていたが】
【ポイッと投げ捨てて立ち上がる】
「もうちょっとだけ色々試してみよう。土も24層から取ってきたり……ああ水もか。植える深さも浅くしたり、肥料も何か……ランドドレイクの糞とか探してみるかな?」
【魔法の雑嚢・小にスコップや小樽を詰め込んで、再び24層へと駆けていった】
- 139《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/21(日) 15:52:21
【ハテナは16日から21日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は21層)
dice6d8=6 6 2 4 1 1 (20)
・新発見(階層に対応。80以上の一番高い値)
dice6d100=1 81 61 78 21 13 (255)
・各報酬
薬草採集dice6d450=28 174 365 197 408 235 (1407)
魔物討伐dice6d550=22 60 100 95 532 300 (1109)
(これまでの成長)
dice9d30=24 5 27 9 28 23 30 5 13 (164)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=72 (72)
- 140《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/21(日) 16:08:34
【初日に26層の食物連鎖の激しさから逃げ帰ったハテナだったが、二日目には新種の植物を発見する事ができた】
【4日目には24層不毛地帯の調査も行うも原因はわからず、いくつかパターンに分けてまた種を植えることにした】
【5、6日目は21層を探索したがめぼしい成果はあげられなかった】
「21層は、……切り上げて、いいかも?」
【と呟き、今後は24層以降を集中的に探索する方針を固めた】
(全財産:72806+α)
(スタミナ638、短剣術715、斥候術767、罠技術708、文字700、冒険者知識731、投擲術635、双木槍術755、医療術746)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク、耐呪・魅了・毒・眠・麻痺の5枚の花びらのネックレス、聖別を受けた布(弱)
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト(植物及び植物系モンスターの素早さを上げる)
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー(植物の生育を助ける水をばら蒔く。植物モンスターを回復、活性化させる力がある) - 141ギルド調査員α23/05/24(水) 00:20:17
【フロンティア調査報告書】
階層:29
魔物:ワイバーン?、ゴローン
環境:広大な断崖渓谷
特筆事項:29層には上へ向かってひたすらに断崖が広がっているエリアがあった。斜度は場所によって様々で、20°程度の緩やかな坂道から垂直に近い絶壁まであるようだ。
上の方から、岩のように硬いドレイク【ゴローン】が身体を丸めてゴロゴロと落ちてくることがあるので注意。腹部が弱点。
また断崖の上空に時折ワイバーンらしき影を見掛けたが、調査した数日間一向に降りてくる気配は無く、危険はない代わりに討伐も非現実的だろう。 - 142二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 21:10:09
ほしゅ
- 143《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/28(日) 14:03:48
【ハテナは日から日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は23層)
dice6d7=7 4 1 4 1 6 (23)
・新発見(階層に対応。80以上の一番高い値)
dice6d100=85 92 75 39 9 76 (376)
・各報酬
薬草採集dice6d450=15 200 78 315 38 235 (881)
魔物討伐dice6d550=383 293 1 291 82 278 (1328)
(これまでの成長)
dice9d30=20 21 28 29 8 19 11 2 27 (165)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=42 (42)
- 144《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/05/28(日) 14:16:52
【26層ではツリーディアの巨体に乗って移動すると安定感が増した】
「今日、発見した事は…後で報告、しない…とね」
(全財産:75015+α)
(スタミナ658、短剣術736、斥候術795、罠技術737、文字708、冒険者知識750、投擲術646、双木槍術757、医療術773)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク、耐呪・魅了・毒・眠・麻痺の5枚の花びらのネックレス、聖別を受けた布(弱)
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー - 145器用貧乏少年23/05/31(水) 00:01:06
【23層ベースキャンプ】
【その端っこにある、《滅龍草》の種を植えた畑】
「……! 芽が出てる!」
【24層の 原産地の土、原産地の水、原産地の土と水……とそれぞれ条件を分けて育ててみたのだが】
「原産地の土、原産地の土と水を使用した畝が育ってて、水だけ24層産の場合は発芽せず、か……」
【重要なのは《滅龍草》が生えていた場所の土壌らしい】
「これでとりあえず実が収穫できれば増産できるね。竜種対策には最高だけど……大量の土壌をここまで運搬するのが大変だなぁ」
【あの場所の土壌に含まれるどの要員が《滅龍草》の生育にとって重要なのかは、まだ判らない】
「……まあいいか。今は実が成るまで見守ろう! そういやハテナさんが使う森術って植物を生長させたり出来るんだっけ? 今度見掛けたら《依頼》してみよっかな~」
【魔法の雑嚢・小からヒートナイフや小盾、篭手などの装備を取り出して身につけながら、少年はベースキャンプの出口へと歩いて行った】 - 146二次元好きの匿名さん23/06/02(金) 12:53:03
ほしゅ
- 147二次元好きの匿名さん23/06/04(日) 15:20:37
【ハテナは30日から4日の昼まで、23層をキャンプ拠点に21階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は23層)
dice6d7=3 1 7 7 1 7 (26)
・新発見(階層に対応。80以上の一番高い値)
dice6d100=81 25 21 84 44 81 (336)
・各報酬
薬草採集dice6d450=9 252 414 163 74 279 (1191)
魔物討伐dice6d550=435 348 444 194 546 41 (2008)
(これまでの成長)
dice9d30=10 26 22 30 8 5 1 16 18 (136)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=356 (356)
- 148《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/04(日) 15:35:20
【今週は29層を中心に探索して、一つの発見をした】
「前の26層の…報告し忘れて、たしどっちも上げて…置かないと」
【最終日なので地上に戻ろうとした所、ベースキャンプのギルド員から呼び止められる】
「器用貧乏、さんから…依頼?」
【聞くところによると、ベースキャンプで育てている植物の生育を助けて欲しい、という指名依頼が入っているらしい】
「やり、ます…! やらせて、ください…!」
【ハテナは目を輝かせて承諾した。森術士として頼られた事が嬉しかったのだ】
・《滅龍草》生育
dice1d100=39 (39) (最低保障30)
- 149《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/04(日) 15:36:05
(全財産:78214+α)
(スタミナ668、短剣術762、斥候術817、罠技術767、文字716、冒険者知識755、投擲術647、双木槍術773、医療術791)
(各800でギリ中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク、耐呪・魅了・毒・眠・麻痺の5枚の花びらのネックレス、聖別を受けた布(弱)
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー - 150《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/04(日) 15:48:11
【フロンティア調査報告書】
階層:26
魔物:猿型の魔物
環境:林
特筆事項:26層の森林地帯。猿型の魔物の縄張りにて、香木を発見しました。
一部採取してみた所、とてもいい香りを放っており、後で調べた所、香料としても燻製チップとしても精神安定剤としても有用である事が分かりました。
【フロンティア調査報告書】
階層:26
魔物:虫型複数
環境:光があまり差さない密林地帯
特筆事項:26層の外れの密林地帯にて、中型の虫の食物連鎖がとても激しく頻繁に起こっている事が分かりました。
確認できたのは蟻、ダンゴムシ、クワガタ、甲虫、蜘蛛、カマキリ、蜂、蟻地獄です。
普段は静かなのですが、一定以上の物音を立てると絶え間ない食物連鎖に巻き込まれます。
私は命からがら脱出してきました。
侵入には細心の注意をお願いします。 - 151器用貧乏少年23/06/05(月) 22:44:47
【ベースキャンプに戻ってきた少年は、一目散に滅龍草の畑を目指す。】
【キャンプを管理する人物から、依頼が受領されたと聞かされたからである。】
「……! わぁ!」
【菜園の畝には黒くてやや肉厚な異質な植物が膝上丈まで育ち、花や実を付けていた。】
※ハテナさんの協力後数日経過想定。
「まずは少しだけ収穫してみよう! 半分以上はまた増やすための種ってことで……」
【念のためグローブを嵌めて、ナイフで実の部分を収穫していく。まだ水分が切り口から少し溢れるほどの新鮮さだ。】
「…………」
【ちょっとだけペろっ】
「おう゛ぇっっ……!!」
【すぐに吐き出した。】
【身体に異常は出なかったが、凄く不味かった。】 - 152器用貧乏少年23/06/05(月) 22:56:58
【収穫した実は、ベースキャンプで陰干しして乾燥させることにした】
「もっと大量に集めるために明日は24層で土の採取と……新たな滅龍草ポイントの発見を目指そうかな」
【焦らずに少しずつ、準備を進めていく】 - 153見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 21:38:00
【フロンティア遺跡22層】
【見習い召喚師はグレイウルフの背にしがみつき、ひたすら荒野を疾走していた】
【背後に迫る土煙は、ゴブリンを乗せたダンジョンライナー】
【時折飛んで来るトマホークを避けながら、なんとかここまで逃げ延びている】
「ベースキャンプまでもうちょっとの筈なのにー!」 - 154見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 21:45:25
このままじゃ埒が開かない! 魔力消費は大きいけど同時召喚で……《出でよ我が友!》
【片手に持った古木の杖で、宙に魔法陣を描く】
【果たして召喚されたのは……】dice1d100=90 (90)
- 155?◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 21:52:51
【目の前から、骨の馬に乗ったスケルトンが走り寄ってきた】
- 156見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 21:57:06
- 157《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 22:01:56
- 158見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 22:08:39
- 159《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 22:22:33
- 160見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 22:27:23
- 161《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 22:34:18
- 162見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 22:39:51
- 163《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 22:44:52
- 164見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 22:48:43
- 165《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 22:57:27
- 166《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 23:01:43
「あ、私は23層ならベースキャンプのお手伝いで…、24層なら『不毛地帯』の研究…、25層ならダンジョン攻略で…、26層なら採集が主、です…それ以上は、攻略…ですね」
- 167見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 23:04:23
- 168《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 23:11:07
- 169見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 23:15:14
- 170《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 23:21:48
- 171見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 23:25:40
- 172器用貧乏少年23/06/06(火) 23:33:53
- 173《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 23:34:12
- 174見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 23:37:59
- 175《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 23:43:38
- 176器用貧乏少年23/06/06(火) 23:46:02
- 177《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/06(火) 23:48:36
- 178見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/06(火) 23:49:53
- 179器用貧乏少年23/06/06(火) 23:53:42
- 180《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/07(水) 00:00:02
- 181見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/07(水) 00:01:39
- 182二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 00:42:30
【フロンティア地上部――0層――に見慣れない人影のようなものが佇んでいる】
【白っぽい魔女のような姿をしたそれは、夜風に吹かれるように掻き消えた】 - 183見習い召喚師◆sNWgfxtW35PV23/06/09(金) 21:04:27
- 184生態観測所 職員◆OU1pKi4EIE23/06/11(日) 17:54:16
【フロンティア調査報告書】
階層:26
魔物:ランドドレイク亜種
環境:巨大クレーター内部のオアシス
特筆事項:クレータ内部の一角に地熱によって熱気が立ち篭めているエリアがあった。付近ではランドドレイク亜種の大きめの営巣地が確認でき、卵の納品依頼時にはお勧めのポイントかもしれない。 - 185《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/11(日) 21:25:22
【ハテナは6日から11日の昼まで、23層をキャンプ拠点に23階層以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は23層)
dice6d7=2 6 6 6 5 5 (30)
・新発見(階層に対応。80以上の一番高い値)
dice6d100=19 25 39 74 48 12 (217)
・各報酬
薬草採集dice6d450=275 401 338 446 144 107 (1711)
魔物討伐dice6d550=404 259 79 22 116 20 (900)
(これまでの成長)
dice9d30=27 12 29 18 22 26 8 10 19 (171)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=455 (455)
- 186《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/11(日) 21:34:15
【地上に戻る準備をしながらハテナは思う】
(今週は、特に…報告すること…なかったか、よね?)
「じゃ、前回の…29層の報告書、出しとこ…」
【そして報告書を出して地上に帰還した。そこで何が待ち受けているかも知らず…】
(全財産:80825+α)
(基礎体力695、短剣術774、斥候術846、罠技術785、文字738、冒険者知識781、投擲術655、双木槍術783、医療術810)
(各1000で中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク、耐呪・魅了・毒・眠・麻痺の5枚の花びらのネックレス、聖別を受けた布(弱)
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー - 187《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/11(日) 21:42:10
【フロンティア調査報告書】
階層:29
魔物:ロックイーター
環境:断崖の横穴。
渓谷地帯にあるいくつかの横穴はモンスターが作成した物とわかりました。
規模はわかりませんが、かなり広大であろう事が伺えました。中に何があるかまではわかりませんでした。 - 188フロンティア30層守護者23/06/11(日) 23:22:25
※最新反映版の各階層テンプレは準備できたので195前後ぐらいで次スレを立てると思います。最悪埋まっても気にしない方向です
- 189《ブレイブヴァンガード》23/06/13(火) 23:35:30
【30層】
【魔物】剣聖オーグウィン(守護者)、剣闘士スケルトン、魔法使いスケルトン、盾スケルトン、狂戦士
【環境】古代剣闘都市ラ・カサンドラ
【特筆事項】守護者がいるのは30層の中でも大きな廃都が広がるエリア(古代ローマ風の街並み?)。名を古代剣闘都市ラ・カサンドラ。通常時は剣闘士スケルトン、魔法使いスケルトン、盾スケルトンなど、低層とは一線を画す精鋭スケルトンたちに溢れている。中には竜人のスケルトンも。倒すと武器以外に確立で《剣闘士のルーン石》をドロップする(※効果は様々だけど超強い/超便利!ってほどでは無い)。稀に巨大なグールを筋肉質にしたようなような《狂戦士》と遭遇する。中級でも単騎では手こずる可能性があるため下級は撤退推奨。 - 190器用貧乏少年23/06/14(水) 23:57:10
【24層の何処かで】
「あれ?あそこの岩陰ってあんなだっけ……」
【もしやと思い立ち寄ってみると】
「やっぱり。《滅龍草》の新しいの群生地……小さいけど。んん……?」
【何かが思考に引っかかる感覚。何かに気付きそう】
dice1d100=79 (79) (75以上で)
- 191器用貧乏少年23/06/15(木) 00:06:33
「あっ……! ここって確かかなり前にランドドレイクが死んでいた場所!?」
【以前見掛けたその死体は腐乱していたため素材としての価値を見出さずに遠巻きにしか見ていなかった。だが確かにここだったはずだ。】
「…………。」
【そういう事なのか?と色々な記憶が掘り返される。】
(《滅龍草》が育つには、竜種が死んだ土地……もしくは血や魔力なんかが染みこんだ土が必須なのか?)
【見つけた群落の実を手早く刈り取ると急いで立ち上がる。】
(実際に実検してみよう! うまく行けば《滅龍草》を大規模に量産できるかも……!)
【はやる心を抑えて23層へ向かう。】 - 192器用貧乏少年23/06/17(土) 22:31:37
【23層ベースキャンプの端の畑】
【ランドドレイクの血が染みこんだ土を、どさどさと敷き詰めていく】
【これは他のパーティが討伐して、解体後に残った何も無い地面をせっせと掘り起こした物だ】
「これはハイエナ的な行為に当たるんだろうか……?」
【100%向こうが必要としない、見向きもしない物を拝借している自信はあるが、かといって100%ホワイトな行為かと言われれば首を傾げる】
「……うん、聖人でもない只の下級だしまあ、これでいいよ」
【そうして整えた畝に滅龍草の種子をすじ撒きしていく】
「これでよしと」
【如雨露でオアシスの水をたっぷりとかけてやって、あとは定期的に水だけやりに来ればいい】
「上手く育ちますよーに!」 - 193《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/18(日) 16:20:03
【ハテナは13日から18日の昼まで、23層をキャンプ拠点にそれ以降の攻略をしていた】
・行った階層(1は23層)
dice6d7=1 4 4 2 1 7 (19)
・新発見(階層に対応。80以上の一番高い値)
dice6d79=17 72 54 48 47 2 (240)
・各報酬
薬草採集dice6d450=97 293 333 205 105 166 (1199)
魔物討伐dice6d550=162 423 42 456 407 202 (1692)
(これまでの成長)
dice9d30=12 16 17 24 21 14 20 18 19 (161)
(特別枠。480で新技)
dice1d500=168 (168)
- 194《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/18(日) 16:25:09
(全財産:83716+α)
(基礎体力707、短剣術790、斥候術863、罠技術809、文字759、冒険者知識795、投擲術675、双木槍術801、医療術829)
12 16 17 24 21 14 20 18 19
(各1000で中級試験に出られるレベル)
装備:朧蜥蜴のケープ、朧蜥蜴の革鎧、斥候向けブーツ、素早く抜ける剣鉈、頑丈なスリング、ピルム・ムルス、消音ベルト、宇宙用耐熱手袋、テイマーズトランク、耐呪・魅了・毒・眠・麻痺の5枚の花びらのネックレス、聖別を受けた布(弱)
・テイムしたモンスター
キョダイムラサキ(幼虫)、ひーりんぐぱぴよん、スケルトンウォーリアー、リビングスタンプ、ランドロートル、スケルトンボア 、トランスペアレントサボテン、サイコンドル 、大蜘蛛、骨馬、フォッシル・ブック、ツリーディア
《聖域の森》
ゴブリンソルジャー、骸晶ヤドカリ
(特別枠)
森術
・ウッドランス・ルートバインド・バインウィップ・ヒーリングリーフ・ウッドパワーアシスト、ウッドスピードアシスト
水の神聖術
・ストリーム・キュア・グリーンシャワー - 195《切り株の》馬栗◆3bllkTNfEw23/06/18(日) 16:40:10
「どう、しよ…」
【ハテナは地上へ帰るかどうか迷っていた。あの30層のボスといつか戦う為に力を付けて置きたい。
それに装備の更新もしたいし、まだ見積りに出していない以上は幾らかかるか分からないから、できるだけ貯めて置きたい。
しかし、ダンジョンに籠ってばかりなのは見聞を狭くするし、普段も森術士としての活動を先輩方に押し付けてるし、休息を疎かにしたら導師にしかられそうだ】
「…どう、しよ。どう、したら…いい?」
【仲間達に聞くと、彼らはみな一様に上を示した。ハテナ一人で無理する必要は全くないし、体を大切にして欲しい、と言うのが彼らの総意だった】
「…、…うん。わかった。じゃ…帰ろ?」
【そうして一行は地上へ向かうのだった】 - 196ギルド広報部所属〈陽花〉23/06/18(日) 20:25:46
- 197二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 23:02:04
立て乙です
- 198ギルド広報部所属〈陽花〉23/06/18(日) 23:15:35
埋めておきますー
- 199ギルド広報部所属〈陽花〉23/06/18(日) 23:15:47
埋め
- 200ギルド広報部所属〈陽花〉23/06/18(日) 23:15:58
梅