- 1二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:10:52
- 2二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:11:33
11月。また、この季節が廻って来た。
私は生徒会室の席からゆっくりと立ちあがり、窓から外を眺めた。冬の寒さのなかでも、あくなき研鑽を積むウマ娘たち。愛おしく思う。このひたむきなウマ娘たちが全員幸せになって欲しいと。
「……間もなくだな」
12回目のジャパンカップが間もなく行われる。海外からウマ娘たちが集う国際招待競走。
今年もそれがやって来るのだ。私は会長として、彼女らを出迎える準備をしなければならない。 - 3二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:12:23
ジャパンカップは私にとっても思い入れのあるレースの一つ。
初めてジャパンカップへ出走した時は、海外ウマ娘もさることながら前年度の三冠ウマ娘ミスターシービーと、同じくその年の三冠ウマ娘である私との直接対決となった。そしてジャパンカップにて日本のウマ娘が勝利した初のレースともなった。
ただし、勝ったのは私でもシービーでもない。10番人気の伏兵だった。
私の競争生活においては初の敗戦であり、苦いとともにある種感慨深い思い出だ。
次のジャパンカップにおいては、私が優勝を飾る。
私が勝つことに関してはすっかり慣れっこになってしまっていたトレーナー君が、あの時ばかりは子供のようにはしゃいでいたっけ。私も誇らしい気分だった。
──そしてその勝利を最後に、ジャパンカップにおける日本勢の優勝はない。 - 4二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:13:00
これまで11度にわたって行われてきたジャパンカップにおいて、日本勢の優勝は2回だけ。久しく勝利からは遠ざかっている。
それは、私にとっては複雑なことだ。
海外から来てくれるウマ娘も含めて、全てのウマ娘が厳しい鍛錬を積んでレースに臨む。
だから勝ったウマ娘は誰であれ心から称賛するし、負けたウマ娘のことを思うと心が苦しい。
ただそれとは別に日本のウマ娘として、またトレセン学園の会長という地位にある者として、日本勢の優勝を願う気持ちもまたあるのだ。
まして今年は、あの子がジャパンカップに出走する。
……そう。トウカイテイオーが。 - 5二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:13:53
お昼時だから当たり前だが、食堂はたくさんのウマ娘で溢れていた。指定の定食を受け取って開いている席を探す。
「……お」
大勢の中にあって、ひときわ目立つウマ娘がいた。
いや、目立つのはウマ娘本人ではなく、その前に山と積まれた食事の方か。
「オグリキャップ、前に座ってもいいかな」
「……ルドルフか。構わない」
彼女──オグリキャップの前に腰を下ろす。
「相変わらずよく食べるな」
「うん、食べるのは好きだ。走ることの次くらいに」
「……ふふ」
しばらく無言で食事をとる。でも彼女とはいつもこんな感じで、気まずさなどは感じない。 - 6二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:14:45
「忙しそうだな、最近」
急に会話が始まる。これもいつものこと。
「……ああ、ジャパンカップが近いからな。海外から来る子たちの出迎えを準備しないと」
「ジャパンカップ……もうそんな時期か」
オグリが少し食事の手を止めて目を細める。彼女も3度ジャパンカップに出た。
しかし稀代のアイドルウマ娘として数々の栄光をつかんだ彼女でさえ、ジャパンカップのタイトルは獲れなかった。本当に惜しいところまで行った時もあるが、最後は届かなかったのだ。世界の壁は厚い。
自分の走りに後悔はないはず。でも思うところもあるのだろう。
「今年は勝てそうなのか、日本のウマ娘」
「勝てる」
思わず鋭い口調になっていた。
「……と、私は思っている」
「そうか」
オグリは特に気にする様子もなく食事に戻る。その眼は少し以前を懐かしんでいるように見えた。 - 7二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:15:39
ジャパンカップの準備を始めとする生徒会の業務に一区切りがつき、私は生徒会室から出た。すっかり日が暮れている。
外に出ると肌寒い。もう11月も終わる。当たり前だった。
寮に帰ろうとしたが、思い立ってグラウンドの方まで寄り道してみる。
(いたいた……)
もう夜遅いというのに、ウマ娘が一人走っていた。
トウカイテイオー。昨年のクラシック二冠ウマ娘。今年のジャパンカップで日本勢の大将格と目されている子だ。
彼女は私に憧れて学園に来てくれた。
『ボクはシンボリルドルフさんみたいな強くてカッコいいウマ娘になります!』
まだ小さかったテイオーに初めて会った時、そう言われたっけ。 - 8二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:16:25
憧れてくれるのも嬉しかったが、不思議なことに何かしらの強い縁を感じる子だった。
生徒会長として全てのウマ娘に公平に接しようと決めているのに、彼女にはついつい甘くなってしまう。
いけないと思いつつも、やはり可愛がってしまうのだった。
「あーっ! カイチョーだ!」
私に気付いてテイオーが駆け寄ってくる。尻尾をぶんぶん振っている。
「どうしたのっ、カイチョー!」
「テイオーがいるかもしれないと思って見に来た。よく励んでいるな」
「当ったり前じゃん! ジャパンカップが近いからね、いっぱい練習してるんだっ!」
「……そうか。だがこの寒さだ。無理をしてはいけないぞ。そう、ネコも寝込む寒さだからな」
ちらっ。
「分かってるよー! ちゃんとトレーナーに言われた分だけにしてるもん!」
あれえ? 寒さを吹き飛ばしてやろうと放った渾身の駄洒落だったのだが、気付かなかったのかな?
……まあいいや。元気そうに見えてほっとした。 - 9二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:17:04
「楽しみだなー、ジャパンカップ。カイチョーも優勝したレースだもんね。それになんたって今年のジャパンカップは特別だから!」
特別。そう、確かに特別だ。ジャパンカップは今年から正式に国際G1レースとなった。
だからもし今年のジャパンカップに日本の誰かが勝てば、日本初の国際G1ウマ娘が誕生する。私でも掴めなかった称号。テイオーが張り切るのも分かる。
「国際G1となったからこそ、相手は強いぞ。分かっていると思うが……」
「分かってるってば! オーストラリアの年度代表ウマ娘でしょ、それからイギリスのダービーウマ娘が二人、一番注目されてるのはイギリスとアイルランド両方のオークスを勝った子……」
さらにオーストラリアのダービーウマ娘、米アーリントンミリオンステークスを優勝したウマ娘など、今年のジャパンカップに集う海外ウマ娘は『史上最強』とも言われていた。
彼女らを相手に回して、テイオーは勝たねばならない。日本の期待を背負って。 - 10二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:17:47
「……そうだよ。もう負けられないんだ」
「テイオー……」
「秋の天皇賞、7着なんて獲っちゃったからね。今度こそ勝たないと!」
テイオーは冗談めかして言う。でも本当は、不安なのかも知れない。
彼女が初めての敗戦を喫したのは、今年の春の天皇賞でだった。テイオーが自他ともに認めるライバルのメジロマックイーンが優勝を決める中、それまで敗北したことのなかったテイオーはまさかの5着に敗れた。
その後骨折が判明。それは2度目のことだった。流石のテイオーも消沈していた。
そして怪我明けの秋の天皇賞で、彼女は7着という惨敗を喫した。
立て続けの敗北と怪我により、世間では「テイオーはもう終わった」と言う声さえ聞かれる。
そんなはずはないと思う。彼女はこうしてまた走ろうとしている。
「そんな顔しないでよ、カイチョー! 絶対勝つからさ! 海外から強いウマ娘がいっぱい来てくれるんだから、むしろ早く戦いたいんだ!」
輝くような笑顔を見せるテイオー。なにも不安はないのか。それとも強がっているのか。
どちらにせよ、ジャパンカップはもう間近に迫っている。 - 11二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:18:34
とりあえず今日はここまで
明日また投稿します
読んで下さった方、ありがとうございます - 12二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:20:42
よかった
明日も期待 - 13二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:21:29
シングレの作画でやはり見たくなるトウカイテイオーのジャパンカップ制覇
- 14二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:21:30
乙
明日が楽しみですわ - 15二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:22:27
これは力作だぁ
楽しかった、明日も楽しみだー - 16二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:27:28
正直、実質ラストになった有馬記念がテイオーのレースで一番感動するやつだが
一番かっこいいと思えるのはジャパンカップだ - 17二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:32:50
ほぉ…④
- 18二次元好きの匿名さん21/11/17(水) 20:38:24
楽しみに待ってるずぇ…
- 19二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 06:06:10
保守
- 20二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 06:50:24
たまに聞くストーリーの都合上アニメではカットされたってやつかな?(競馬詳しくない勢)
ここまででもワクワクさせられてるし期待 - 21スレ主21/11/18(木) 07:42:47
- 22二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 17:33:57
保守
- 23スレ主21/11/18(木) 19:26:28
20時半くらいから投下しまーす
読んでくださる方、コメントくださる方、ありがとうございます
励みになります! - 24二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:30:35
再開します
- 25二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:31:15
『さあ、今年もやって参りました! 第12回ジャパンカップ! 今年こそ、日本勢は栄光を掴めるのか!』
決戦当日。私はマルゼンスキーと共に観客席の上階に立っていた。
「楽しみね。海外からはもの凄いウマ娘がたくさん来るし、それに今年はあなたのお気に入りも出走するんだし」
「あのな、マルゼンスキー。私は決して一人のウマ娘を贔屓したりはしない。誰が勝ってもその栄誉に惜しみない称賛を浴びせるとも」
「そういうことにしておきましょう」
やれやれ。首を振ってパドックを見る。ぞろぞろとウマ娘たちが現れ、場内が騒然とする。
日本でもテレビで一度は見たことのあるような海外ウマ娘たちが目白押しだ。
「すげー。やっぱすげえよ。今年のメンツ……」
「頑張って欲しいけど、調子落としてるテイオーじゃ厳しいよな……」
ファンたちから声が漏れる。それも無理はない。前走を見て、この相手に今のテイオーが勝てると思う者は少ないだろう。今日のテイオーは5番人気。彼女の事前予想としては過去最低だ。 - 26二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:31:48
「メジロマックイーンがいればなあ……」
「いやミホノブルボンが……」
そんな声も聞かれる。圧倒的な力を持ったウマ娘たちだが、いずれも怪我で戦線を離脱していた。
「間に合ったか」
ウマ娘が一人、こちらに寄って来る。オグリキャップだ。
「……オグリ。見に来たのか」
「ああ。気になってな」
やはりオグリでも気になるのか。ジャパンカップは私たちの思い出に刻まれたレースの一つだものな。
『さあ、14人のウマ娘たちが次々とゲートに入っていきます。間もなく出走です!』
ファンファーレが鳴り響く中、テイオーもゲートに入る。8枠14番。パドックではいつも通りの彼女に見えた。
大丈夫だといいが。ここまで来たら見守るしかない。 - 27二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:32:44
『ゲートイン完了。ジャパンカップ、今スタートですっ!』
ゲートが開いた。ウマ娘たちが一斉に飛び出していく。
歓声が上がる。
まず先頭にたったのは日本のウマ娘レリックアース。その後ろに5番のイギリスダービーウマ娘が続く。
『最初に飛び出したのはレリックアース! トウカイテイオーは現在4番手から5番手、そのすぐ後ろにイクノディクタス──』
テイオーは先行策を取った。レリックアースと5番の子が集団を引っ張っている。
「テイオー、頑張れー!」
「今年こそ勝ってくれーっ!」
客席から声がとぶ。多くのファンが日本勢の勝利を待ちわびていた。
『さあ3コーナーを回りまして、残り1000メートルを切りました! レリックアースはいまだに先頭!』
レリックアースと5番がやり合っている。その後ろの1番はイギリスとアイルランドのオークス、英セントレジャー等を勝った強者で、今日の1番人気。
テイオーはさらにそれに続く集団の中にいる。 - 28二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:33:22
先頭二人が変わらぬままレースが進む。最後の直線に近づいてきた。
『4コーナーを回ります! レリックアース先頭ですが、しかしその差はわずか!』
最終直線に入る。3人ほどのウマ娘が前へ飛び出した。その中にテイオーもいる。
レリックアースが彼女らに抜かれていく。
その中からさらに1人のウマ娘が先頭へ躍り出る。7番の子。オーストラリアのダービーウマ娘だ。速い。
彼女が後続を引き離しにかかる。
『7番先頭! トウカイテイオーも続く! トウカイテイオー先頭に変われるか!』
テイオーだ。テイオーが2番手まで上がって来た。7番に迫ろうとする。歓声がさらに大きくなる。
テイオーは何とか並ぼうとするが、相手もさるもの。
内で驚異的な粘りを見せる。決して追いつかせない。 - 29二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:33:55
「……負けるな……」
誰かの声。私の声だ。思わず呟いていた。もう止まらない。
「……走れっ! テイオーっ!!」
マルゼンスキーがぎょっとしたように私を見る。構うもんか。テイオーが走っているんだ。
応援してやらないでどうする。
「頑張れっ……頑張れテイオー!!」
場内の歓声と一つになる。残り200。テイオーがさらに加速する。あの子は跳ぶように駆ける。なんて綺麗に駆けるんだろう。
先頭と並んだ。激しい叩き合いになる。こうなればテイオーは負けない。
『トウカイテイオー並んだ! トウカイテイオー並んだ! わずかに先頭か! いま1着でゴールインっ!!』
場内が爆発したような騒ぎになる。勝った。1番にゴール板を駆け抜けたのはトウカイテイオー。
『シンボリルドルフ以来の日本勢によるジャパンカップ制覇です! これがトウカイテイオーだっ!』 - 30二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:34:32
そして、それは日本初の国際G1優勝ウマ娘が誕生した瞬間でもあった。
「……勝った! テイオーが勝ったぞっ! 見てたかマルゼンスキー! テイオーが勝った!」
「見てたに決まってるでしょ……隣にいたんだから」
喜びの声を上げた私に、マルゼンスキーが呆れたような声を出す。
あれ? ひょっとして引かれてる?
少し落ち着こう。こほん。
左隣を見ると、オグリキャップが小さく拍手していた。口元には笑みが浮かんでいる。彼女にとっても見たいと願っていた光景に違いない。
「ルドルフ。あの子は凄いな」
「……ああ、凄いな。本当に凄い」
満面の笑顔と共に、テイオーが客席の前に戻って来る。場内はお祭り騒ぎだ。
「テイオー! ありがとーっ!」
「よくやったぞテイオー!」
皆の讃える声。テイオーが右腕を高々と突きあげる。それに応えて場内の熱気は最高潮に達した。
こうして第12回ジャパンカップは、人々の記憶に刻まれて終わった。 - 31二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:35:39
どんなお祭りでも、終われば必ず後片付けが待っている。
海外から来てくれたウマ娘たちは、レースが終わったらはいさようなら、という訳にはいかない。彼女らにこの国での良き思い出を持ち帰ってもらうのも私の仕事だ。
諸々の業務が終わったころにはとっぷりと暗くなっていた。
「……帰ろう」
生徒会室を閉じて、私は外に出る。正門にウマ娘が一人立っていた。
「テイオー。どうしたんだ、こんな時間に。まだ学園にいたのか」
「にしし、みんなが祝勝会開いてくれたんだー! トレーナーが途中で大泣きして大変だったよ。あれ、お酒飲んでたのかな。でもマックイーンは『見事な走りでした』って褒めてくれたんだ! 嬉しかったなあ」
「……そうか」
私も参加したかった。ルナ寂しい。
連れだって門を出る。
「どう、カイチョー! ボクの走りは凄かったでしょ! 言った通りに勝ったよ!」
「うん、手に汗握るいいレースだった。私も思わず叫びそうになったよ」
本当は叫んでいたのは内緒だ。 - 32二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:36:06
「でしょう?! ……でもね、本当は少し不安だったよ」
「え?」
「本当は勝てるかなって、ずっと不安だった。凄いウマ娘がいっぱい来るって言うし、秋の天皇賞では大負けしちゃったし。だから自分を信じられない気持ちがどこかにあって」
「そう、か」
やっぱりそうだった。不安にならないはずがない。当たり前のことだ。
「だから勝って嬉しいのはもちろんだけど、ほっとしたって気持ちもあるんだ」
トウカイテイオーはいつしか勝って当たり前の存在になっていて、だから惨敗が続いた時にみんなテイオーの実力を疑うようになった。おそらくテイオー自身も。 - 33二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:36:59
立ち止まってテイオーの顔を見た。
「テイオー。キミと初めて会った時、『ルドルフさんみたいなウマ娘になる』と言ってくれたね。覚えているかな」
「当たり前でしょ。覚えてるよ」
「……テイオーは、私みたいなウマ娘になる必要はない。キミはキミだけの、素敵なウマ娘になれる。もしかしたらキミには、今後も困難や挫折しそうになる出来事がやってくるかもしれない。でもキミなら必ず乗り越えて、前以上に強いウマ娘になるよ。だからテイオー、自分らしいウマ娘になりなさい」
テイオーがきょとんとした顔になる。怒るだろうか。拒絶するだろうか。
しかしテイオーは意外にもすんなりと頷いた。
「……分かったよ、カイチョー。ボクはボクだけの素敵なウマ娘になる。カイチョーの形とは違うかもしれないけど……それでいいんだよね?」
「ああ、もちろん……。楽しみに見ているよ」
笑いかけると、テイオーも笑顔を返してくれた。
願わくばこの子に、これからも輝くような競争生活が待っていますように。
戦いは、これからも続いていく。 - 34二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:38:36
これにて終了です。
シングレのジャパンカップに興奮して書き始めましたが、やっぱりSSはムズイ。
読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
もうすぐ現実世界でもジャパンカップ。楽しみです。 - 35二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 20:39:29
そうか、現実でもジャパンカップやるのか
面白かったよ、ありがとう! - 36二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 21:09:12
- 37二次元好きの匿名さん21/11/18(木) 21:23:38
乙
シンデレラグレイのラストに出てくる、新たな伝説をオグリに宣言するテイオー概念 - 38スレ主21/11/18(木) 21:31:57