- 1二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 20:35:39
ヘリオスが髪飾りと同じくらいキラキラとした笑顔で話しかけてきた。
「うん、私もあんなに欠けた月を見たのは初めてだよ」
興奮冷めやらない様子のヘリオスはなにかを思いついたように窓辺に駆け寄った。
そして白いカーテンにくるまった。
「じゃん!ウチも隠れてみちゃった!」
ヘリオスがカーテンの間から太陽みたいな笑顔を向ける。
カーテンをベールのようにかぶっているヘリオス。
「それじゃ月食じゃなくて日食だよヘリオス」
「どゆこと?」
カーテンとヘリオスの頬の間に手を滑り込ませる。
「ヘリオスはみんなを照らす太陽みたいな存在ってこと」
かあっとヘリオスの頬が赤くなる。
太陽みたいにぽかぽかだ。
「……パーマーにとっても?」
「もちろん」
窓から差す月の光に照らされたヘリオスはまるで女神様のようだった。 - 2二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 20:36:22
今日は皆既月食でしたが、ヘリオスが隠れたら日食だなって思ったので
お目汚し失礼しました - 3二次元好きの匿名さん21/11/19(金) 20:57:04
くあー…こういうの好きだわ
パマヘリの初々しい感じ最高だぜ