- 1二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:32:39
- 2二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:34:10
そこになければないですねー
- 3二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:34:17
お 始 物
- 4二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:34:38
嫉妬心によるもの?それともしばらく出張とかで寂しさ刺激された感じ?
- 5二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:34:49
無い?作るしかねぇんだよ!
- 6二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:38:20
- 7二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:38:59
- 8二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:40:23
- 9二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 00:42:21
- 10二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01:29:44
こんな時間になんだが通りすがりの俺だ
帰宅すると、部屋の隅で愛バが小さく座り込んでいた。
「トレーナーっ……!」
ただいまも言えないまま駆け寄ると、次の口を開く前に引きずりこまれた。
もつれる様に床に倒れ、上からオグリが覆いかぶさってくる。
「どうして。どうして私に黙って、私の知らないひとと2人で食事に行ってたんだ。キミは今日は取材を受けるだけだと言っていたのに」
ひどく暗い声で問い詰めながら、首筋に歯を立てられる。
捕食者と被捕食者の立場。嘘や誤魔化しは許さないと言っている。
──どうやら悪い巡り合わせだったらしい。タマモクロス達と出かけると聞いていたので敢えて連絡をしなかったのは良くなかった。
背中に手を回して、一つ一つ説明する間も捕らえる力は強まっていた。 - 11二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01:30:42
「乙名史記者の、代理?病欠で他人が来ていたのか……。私の、勘違いだったんだな」
四肢が緩み、こちらに身体を預けてくる。甘えているようで、捕食の態勢はまだ治まらない。
「それでも、嫌だ。トレーナーは私のトレーナーじゃないと、嫌なんだ」
じり、と痛みが強くなり、首の熱に鉄の匂いが混じる。
「あ……!?」
匂いに飛び退いたオグリが耳を垂らしてこちらを伺う。化粧っけの無い唇が珍しく紅い。
「すまない。キミに痛い思いをさせようなんて……あ」
オグリを抱き寄せ、同じ姿勢に戻させる。
「……うん、寂しかった。」
こちらが背中を撫でると、また軽く歯を立てられる。
髪に指を通すと、慈しむように歯型を舐められる。
「トレーナー、私は一度口をつけたものは人に譲らないんだ。もちろん、食べ残したりもしない」
「口、つけたからな。誰にも譲らないぞ」
強請るように弱々しく身体を揺すってくるオグリに首筋への甘噛みを促した。 - 12二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01:31:56
終わり。
……こんなんでも良い? - 13二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 01:32:27
オグリに食われたい
- 14二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 02:02:47
あなたが神か…
- 15二次元好きの匿名さん21/11/20(土) 02:05:43
薬指を噛んで赤い結婚指輪を作るのは定番ネタ