- 1二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:43:48
- 2二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:44:24
ドラゴンボールみたいにかっこいいインフレバトル
- 3二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:45:15
フワッフワで申し訳ないがしっとりとした伝奇小説が読みたい
- 4二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:45:58
- 5二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:47:05
我輩は猫であるみたいな動物視点物で変に人間によりそわないドライな感じのやつ
- 6二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:48:41
- 7二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:55:56
お題
持ち主のイメージで変化する黒いスライムの持ち主が、日々のストレス解消のために、スライムの中に入って巨大な怪物になって暴れ回る話。それでスライムや怪物の額とかから持ち主の顔が出ていたり、終わったら普通に会社行ったりしているといい。 - 8二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 14:58:29
いわゆる中世ヨーロッパ風じゃなくてアメリカ西部開拓時代風の異世界を舞台にした物語が読みたい
- 9二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 15:01:37
- 10二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 15:05:36
変にキャラ立ちはさせてない怖い話
超能力者とか霊感持ちとか寺生まれとか特殊部隊とか出てこないガチの一般人(オカルト好き)がどうにかして生き延びるため頑張る - 11二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 15:58:07
童話の登場人物達やドラゴン・妖精なんかのファンタジー生物が住んでいて魔法が当たり前のように存在している現代風のおとぎ話の世界で高校入学式前日に突然人狼になってしまった主人公が元に戻る方法を探しながら学校生活に馴染めるように頑張っていく話
- 12二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:00:20
「ブランクさん…それ何焼いてるんです」
ルドーがうたた寝から目を覚ますと、薪の火を前に串──無論、そこらの枝を小刀で削り磨いたもの──で刺した何かをブランク並べている。
地下ダンジョン第7層。地下空間の天井に広がるのは信じられないことに夜空。
ダンジョンを築いた魔法使いが実際の空を映す術式を施したという話だが、それで植物が育つというのだから驚きだ。
7層の大部分は鬱蒼とした森林。いや樹海と言っても差し支えない広大さと深さだ。
中級冒険者。ブランクとルドーは群れを為した猿型モンスターに襲撃を受けた際、同じで一党の仲間たちとはぐれてしまった。
もしもはぐれた場合の合流先と決めていた地底湖にはたどり着けたがまだ仲間の姿はない。
飲める水──ウンディーネたちに必ず断りを入れた上で汲まなければならない──は確保できたし、暗くなる前に薪の用意をし、鳴子と糸で簡易な探知罠と枝と樹皮で天幕代わりの簡易なシェルターも作った。
7層は雨までも降るので屋根つきのシェルターが必須だ。
ただ、そこまでやっててルドーの力は尽きてしまい、見かねたブランクが見張っている間に眠ることを許してくれた。
ブランクも疲れているはずで申し訳なかったが、限界に達していたルドーは横になるとすぐに意識を失ったようだ。
先ほどまで夕焼け色だった空には星が輝いていた。
ルドーは目を擦りながら身を起こす。串に刺されているのはどうやら肉のようだ。
「それ…どうしたんです?」
「バカなアルミラージが二匹も突っ込んできたから、仕留めてさばいて焼いている」
- 13二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:00:56
肉の位置を変えながらブランクが答えた。
アルミラージとはウサギに似た肉食のモンスターだ。大人の前腕半分ほどの長さの鋭い角を持ち、それ突き出して突進してくる。
自分より大きい相手でお構いなしで襲いかかる上、鎖帷子くらいなら貫通する破壊力があり、ベテラン冒険者でも気づかぬまに近付かれ腹や太腿貫かれ命を落とす原因になる。
「斧でやったんですか?」
「いや、突っ込んできた角を掴んで思い切り降った。首が簡単に折れるし、余計な傷をつけない」
「いや、折れませんよ…」
アルミラージの脛椎は突進の衝撃に耐えるためかなり強い構造をしている。普通の腕力で降っても簡単に折れる訳がない。
異様にブランクの力が強いのだ。
不意に香ばしい匂いが鼻先をくすぐる。とても、とても良い匂いだ。
肉の焼ける芳しい香り。染みだした脂が弾けてパチパチ音を立てている。
あれは脂身を串の先端に刺して染みでた脂が肉にかかるようにしているのか。
ゴクリと、ルドーの喉が無意識に鳴った。
唾液が口のなかに溢れるのを感じる。昼食は荷物ごと携帯食料を奪われたせいでとっていない。
朝から歩き回って、激しく戦い、夜営の準備に費やしと行動し続けかなり空腹だ。 - 14二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:01:06
「よし」
ブランクがつぶやき肉をひとつ手に取るとルドーに差し出してきた。
受けとってすぐにかぶりつきたい衝動にかられるが、先に休息をとった上にモンスターの襲撃にブランク一人に対応させ、食事の準備までさせている。
流石になにも気にせず先に口をつけられるほどルドーは厚顔ではない。
だがブランクはルドーが食べるのを待つようにこちらをじっと見てくる。
「…ありがとうございます。いただきます」
頭を下げて肉にかぶり付く。肉の芳醇な香りと旨味が口一杯に広がった。
カリっとした表面はかけられた脂で揚げ焼きのようにされたからか。
筋張っているわけではないが、締まって噛みごたえのある肉質で噛むほど肉汁がジュワジュワと溢れるようだ。
美味い。本当に美味い。
「塩だけは小瓶を腰に着けていてな」
夢中になって肉にかぶり付くルドーの様子満足げなブランクは自分も肉を手に取り噛み千切る。
「前に同じように荷物を無くして…その時は一人で遭難だ。獣の血液で補ったがそれでも塩気を常に欲していた経験から必ず荷物と別に持ち歩いている」
「な、なるほど…」
頬張りすぎた肉を飲み込みなんとかそれだけ答えた。
口の周りが脂で濡れているのが見なくてもわかる
ブランクがルドーの顔を見て笑った - 15二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:02:09
- 16二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:17:10
- 17二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:38:28
ざまぁや俺tsueeがない異世界ファンタジー物
世界観が作り込まれてる感じ - 18二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 16:57:15
三角関係ラブコメ読みたい最終的に3人で付き合うことになるみたいな
- 19二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 17:29:55
門から垂れ下がる縄の先に顔色の悪い男の姿があった。
眉間に空いた穴からこぼれた血は荒野の風に慰撫され乾き果て褐色に男の顔を褐色に染めている。
虚ろな男の目が恨めしそうに門をくぐり街中へ入ろうとするビリーを映した。
――置いていくのか?俺をこのままにしてお前は行ってしまうのか?
そう言われているような錯覚を覚える。
「ああ、俺は行くよ。すまんな」
だが、せめてそこからは降ろしてやる。
ビリーは腰のホルスターから拳銃を抜き放ち撃鉄を起こす。そして構えると殆んど同時に引き金を引いた。
構えから放つまでの間が殆どなく、狙いをつける時間が無かったにも関わらず放たれた弾丸は正確に死体を吊るしていた縄を打ち抜き引きちぎる。
- 20二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 17:30:07
男の死体が地面に落下する。ビリーはうつ伏せになった死体を仰向けにして顔から砂を払い瞼を閉じさせた。
十字を切るべきかと思ったがやめる。信仰の徒ではないビリーがそうすることで神の不興を買って男の魂を迷わせることになったら申し訳ない。
「やあ、見事な腕だ」
ビリーが顔を上げるとそこには身なりと恰幅の良い男が立っていた。
「しかし、シングルアクションなんて時代遅れな銃を使っているのはなんでだい?」
「さて…こいつと同じく俺も時代遅れな男ってだけだろうさ」
みたいな感じ? - 21二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 17:53:04
DODみたいな狂気に満ちた世界のダークファンタジーが読みたいな
- 22二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 19:44:45
ファンタジー世界で魔法そのもの、幻想生物や魔物、魔法の石や魔道具みたいなファンタジーらしいものを専門に扱う研究者が主役の話
研究レポートとか観察日記風だといいな - 23二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 21:42:32
保守。
- 24二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 21:46:27
- 25二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:41:49
この日。ニーナ・ウォルスの耳朶を打った言葉がもたらした衝撃は彼女の20年余年の生涯に置いて最大の物であったと言っても過言ではないだろう。
あまりにも信じ難いその内容に最初に聞いた時は我が耳を信じ切れず、師であるコーラル教授の言葉を5度も聞き返したほどだ。
「いま。なんとおっしゃられましたか?」
ベザナック学派筆頭。魔的生物学教授。この伝統あるケミリムに置いて最も権威ある存在と言っても過言ではない大魔術師が豊かに整えられた白鬚を撫でる。
「リンドブルムを研究室に招いた」
「…いま、なんと?」
「ふむ…リンドブルムが研究室におる」
「…もう一度お聞きしても」
「この扉の向こうにリンドブルムが待っておる」
「嘘…ですよね?」
言いつつもニーナは知っている。師匠はこの手の嘘を吐くことはない、残念ながら、だ。頭にじっとりと冷や汗をかいているのがわかる。首筋を伝って背中の方へと流れていく。
「嘘ではない。本当におる」
「本当に?」
嘘だと言ってください。と願いを込めて尋ねた。
「だから本当じゃ」
- 26二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:42:22
「……はぁああああああ!!?」
ニーナは思わず絶叫する。魔術師足る者は常に冷静を保ち沈着を心掛けよ。
目の前に大公竜が降り立ったとて、起った事態を事象を全て受け入れ観察せよ。
祖たる大師ベザナックの金言を頭の中でもう一人の自分が必死で叫んでくれているが、心は全く落ち着かない。
「師匠!!正気ですか!?」
「至って」
「リンドブルムですよ!?地竜(ドレイク)でも、翼竜(ワイバーン)でも、龍蛇(サーペント)でもなく!真竜(リンドブルム)!!」
リンドブルム。それは六肢の竜を指す言葉だ。
竜と呼ばれる生き物はいくつか存在する。
その爬行は城邑さえ更地に変えるとされる地を這う巨大な竜とされるワームに、翼無き怪物たるドレイク。
一部の人間の民族や亜人と共生関係を築くこともあると知られる畏き翼持つ竜をワイバーン。
平原、砂漠、沼地、河川、湖、山脈、森林、海洋にさえあらゆる場所で発見されるすさまじい環境適応能力を有する竜の如き蛇サーペント。
いずれも他の生物と比較して凄まじく強大な力を有する存在。だが彼らはあくまでも既存の生物の範疇にいる存在だ。
それは四肢を持つという特徴。ワームやサーペントは四肢を持たないがそれは元々ない生き物であったか、進化の過程で退化させただけだ。 - 27二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:42:47
しかし、リンドブルムには四肢の他に翼が存在している。ワイバーンが腕を翼としたようにリンドブルムは二肢を翼に変えたのだ。
稀覯本に記載されたリオネーシュ博物館に世界で唯一存在するリンドブルムの骨格標本の図を見たことがあるが、あれは明らかに他の生物と比較しても異形だ。突然変異などでは片付けられない。
それになにより、リンドブルムは明らかに飛行に魔法に類する力を利用している。
ワイバーンは走りながら翼をはためかせ飛ぶ、身体に通る腱を張って固定することで飛行する。そしてほとんど羽ばたくことなく上昇気流を利用して飛び続けることができることが知られているが、リンドブルムにそんな事は出来ない。
なにせ翼の大きさも、体重も全く違う。人と比べれば巨大なワイバーンがリンドブルムの前ではまるで樹齢1000年年の大樹とニーナでも折れるような小枝の様に細く頼りなく見えるだろう。
骨にしてもワイバーンのそれは軽量化の為鳥のような空洞があるのに対し、リンドブルムの骨は大型の陸生動物やドレイクが自重を支えるために凄まじく強靭にした骨のようなのだ。
ドレイクの骨は凄まじく硬く、獅子や虎、果ては鰐ですらかみ砕こうとすれば歯が砕けるという。
そしてリンドブルムの骨はそれ以上と言われている。
なのに空を飛べるのだ。凄まじい速度で音の壁を超えるとさえ言われる速さで。
そのうえ、ドレイクのような油嚢や牙が変化した火打石のような着火機構も無しに火炎を吐き出す。 - 28二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:43:10
魔的な力を用いる幻想種と呼ばれる区分に含まれる真なる竜。それがリンドブルムなのだ。
「生体の目撃例ですらわが国では6年前が最後なんですよ!?それが!いる!?師匠の!部屋に!?このすぐ隣に!?」
「落ち着けい」
「無理です!というかあなたのせいですよ師匠ォ!!」
しかし、このままで叫び疲れるだけでなく過呼吸にでもなってしまうかもしれない。
ニーナは胸に手を当て頭の中で大師の言葉を叫び続ける自分の声に耳を傾けた。
そして深呼吸を繰り返し、強引に自分を落ち着ける。
「いいです。もういいですわかりました。ところで師匠。そもそもなぜ師匠の部屋にリンドブルムが現れたのですか」
「今朝、東塔の上で朝日を眺めながらラヴェット夫人の入れてくれたお茶をいだたいておったらな、なんか目の前に来たんじゃ。で、ちょっと一緒に茶でもしばかんかと誘ったんじゃがあそこじゃ竜は入れんし、なら儂の研究室にでもと」
「あ、もういいです。頭がおかしくなりそうなので」
変人を見るような眼を向けてくる師匠に対して、師に抱くにはあまりにも不敬かつ恩知らずな念が沸き上がりかけるが抑え込む。
そして再び深呼吸をして――ニーナは覚悟を決めてその言葉を口にした
「師匠。私もお茶をご一緒してもよろしいですか?」
魔的生物学講師。ニーナ・ウォルスの研究日誌。第1話。
こんな感じ? - 29二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:49:31
カオヘ、カオチャみたいなイカれた事件が展開するサスペンスかな
ただディソードみたいな要素は欲しくない - 30二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 04:37:57
SFっぽいもの
主人公は現代肉体の死後脳缶状態で目?を覚まし未来の宇宙船でマッドサイエンティストと出会う
マッドサイエンティストは主人公に機械の身体を与え 主人公は現状に困惑しつつも宇宙船の人々と暮らし新しく住める星を探す旅に同行する…
ラストは住める星を見つけたらそれは主人公が生前暮らしてた地球だったってオチ - 31二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 04:56:16
幼馴染(転生者)の影響で孤立せず、道を踏み外さなかった天才(正史ではマッドサイエンティスト)が幼馴染を攫った悪の組織と戦う話
- 32二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 05:19:49
都市伝説系オカルトをベースにしたホラーorミステリー
Switchでパラノマサイト遊んだら再燃してしまった - 33二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 06:53:31
- 34二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 12:31:45
- 35二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 18:20:46
- 36二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 18:31:56
戦記物が読みたい
ジェイガン役を昼行燈キャラにやらせて慣れない盾を使って生傷が絶えないのを気付かれないようにしてるけど
避難先の王国で想定外の裏切りにあって心が折れるのを見たい - 37二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 21:20:53
人間社会に馴染もうと頑張ってるけどちょいちょいボロが出る人外とそんな人外を見かねていろいろフォローしてくれる人間の話
- 38二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 03:21:41
青春ものが読みたい
部活のマネージャーとピュアピュアな恋愛するベタだけど甘酸っぱいのが好み - 39二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 04:39:44
2陣営に別れてただ殺し合うのを読みたい
eスポーツだのエイムだのチートだのキルデスレシオだのの勝敗的な話ではなくて
何千回キルされてもやめられないFPSジャンキー視点のお話が読みたあああい
自分でFPSやると没入しすぎて何もできなくなるからやれないんだけど
せめてお話で楽しみたいいいいい - 40二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 04:45:51
精霊の守り人クラスに世界が作りこまれた呪いと敵討ちの物語
- 41二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 07:20:23
保守する。
- 42二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 12:20:37
スレ主帰って来てくれ~。保守。
- 43二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 17:55:50
あれまだ残ってるのか
- 44二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:53:49
荒れ地にポツンと立つハイドラの樹を見つけた。
いや、ポツンと表現してしまうにはその存在感は巨大に過ぎるだろう。
というより事実そのハイドラ巨大だ。高さは目算で40m以上、幹の太さは直径で18mを越えている。
根を深く地下深くまで伸ばし、水脈から水を吸い上げるハイドラは一度根を張ってしまえば砂漠ですら育つとさえ言われる生命力の強い植物だ。
大量に生い茂る鮮やかな緑の葉は土壌からの栄養に頼らずとも巨木を維持するだけの養分を生む。
故に、本来植物が育ちようもない場所にすらハイドラだけはこのように孤立して生えていることがある。
環境が変化し他の植物が全て枯れて果てても生き残ることができるためだ。
不滅の象徴。一部の国家や団体、宗教的なシンボルとして用いられた歴史にも頷ける。
- 45二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:54:56
しかし、一方でこの樹は開墾における最悪の厄介物としても知られる。
地中に深く深く深く張った根は他の樹木のように伐採し、切り株を抜根し取り除いても、信じられないことに地の底にある根からまた新たに木を伸ばす特徴があった。
畑であればまだ対処のしようはあるが、その上に家屋など立てれば数十年後には床を貫いてしまうほど成長する。
壁を少しずつ穿ちながら内側で成長し、建造物を倒壊させた例すらあるほどだ。
しかし、地中深くにある根を完全に除去することは出来ない。
成長不能な段階にまで根を削るにしても掘り起こす労力は大きい。
不滅の存在、根絶し難き物。
故に神話の怪物になぞらえてハイドラとその樹木は呼ばれていた。
「きっと君は私たちが滅んだあとも生き残るのだろうね」
少女はハイドラを見上げて言った。幹には幾本もの木々が歪な縄のように絡み合うかのような特徴的な隆起があり、鱗状の樹皮と合い余って絡み合う無数の大蛇に見えた。
青々とした葉をつけた枝が幾つも重なり高く上がった太陽の光を遮っている。
巨木の幹に触れられる位置まで近付いて、手にしていた手回し式のドリルの先端を突き立てたそしてぐるぐるとレバーを回して幹に穴を開けていく。
やがて小さな穴が開くとそこに、腰に下げているベルトに差していた金属の筒を手に取り突き入れる。その先端は注射針のように鋭く尖っていた。
さらに腰のベルトに下げていた木槌を取り、筒の反対側を叩きはじめる。 - 46二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:55:48
二度、三度と叩くたび筒は幹に深く突き刺さって行く、すると叩かれていた筒尻から少量の水が漏れ始めた。
さらに叩くと勢いよく水が溢れだす。
少女は叩くのをすぐにやめて筒尻に口を着けないように溢れる水を飲んだ。
冷たい。まるで地下から汲み上げたばかりのようだ。
喉を鳴らして飲み込むたび乾きが癒され、水が身体に浸透していくよう感じられる。
満足するまで飲み終えると少女は足元に置いていたプラスチックホースを筒尻に被せる。
そしてホースの反対側を足元のポリタンクにいれ流れ出る水を貯めてゆく。
運が良かった。ハイドラは大量の水を吸い上げ溜め込む。
ある程度深くまで穴を開けられれば水の補給手段となる。
タンクが4ついっぱいになるまで水を貯めて、それから少し離れた所に止まっている車に向かって声をかけた。
「ハット。水を運ぶの手伝って」
ドアが開き車の中から誰かが現れる。それは人のような形をしているが人ではなかった。
自動式機械人形。人に近い五体を持つが人とは違う逆さにしたバケツのような頭。
太陽光があれば500年稼働するとさえ言われる単純労働用モデル。
少女がハットと呼んでいるロボットだ。
一つ40Lのポリタンク4つを易々と持ち上げて車まで運び入れる。
「ありがとう。ハット」
ハットは親指を立てて見せる。少女の兄がふざけて教え込んだ感謝への返事だ。
ちなみにハットは話すことはできない。 - 47二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:56:18
「じゃあ行こうか。次の街へ」
車へ乗り込む。少女が助手席。ハットが運転席。
ただ、運転はオートなのでハットは特に何しないが。
「カプラン。一番近い町は?」
「90kmほど先にトゥージェムクがありますぜぇ。お嬢」
答えたのはカプランと名付けた車両搭載AIだ。
「お嬢はやめて。じゃあとりあえずそこへ行きましょう」
「へぇ。お任せくだせえお嬢」
少女はため息をつく。この変な口調に設定したのが誰なのかは知らないが、カプランの以前の持ち主が変わっていたのは間違いないだろう。
他の事は忠実だがこの口調は頑なに直さない。そしてお嬢呼びも直らない。
「少し眠るけど…いつもみたいに到着する前には起こしてね。何かあった場合も」
「へい」
ハットも指でOKサインを見せた。
少女はそれを見て目を閉じる。車が走り出すのを感じながら少しずつ意識が遠ざかるような感覚を覚える。 - 48二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:56:44
微睡みの中で思い返されるのはこれまでの道中。
家、学校、お気に入りの本屋。両親。友達。そして兄。
幸せだった生活。当たり前だと思っていた生活。
奪ったのは歩く人間の死体の群れ。
世界中で同時期に発生したというそれがネットやテレビ
の中の出来事から我が身に迫る事態に変わるまで一週間もかからなかった。
滅ぶ街を見た。滅ぶ国を見た。死体に食われなくとも人が人を襲い殺すことがあると知った。
機械人形たちは死体ですら人を攻撃することができなかった。
主を守るために可部のように立ちはだかることはできても、根本的に動く死体を倒すことはできなかったから多数で迫る群れには無力だ。
恐らくもう世界は終わりかけている。いやとうに終わっているのかもしれない。
こんな世界で生きる意味はあるのか。何度も浮かんだ疑問が浮かぶ。
町には主を失った機械人形が溢れている。死体も機械人形も互い攻撃出来ないからどちらも朽ちることはない。
あるいは動く死体になった主のために甲斐甲斐しく尽くそうと側を離れずにいるのかもしれない。
少女が死んだときハットとカプランはどうするのだろうか。
死体となった少女の側からずっと離れず、数百年を過ごすのか。
「なるべく長く生きなきゃな…」
呟いたのか頭のなかでハッしただけの言葉か、微睡む少女に区別はつかなかった。 - 49二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:58:00
吸血鬼ヒロインのヤンデレもの。出来ればヒロイン側に歪んだ愛情と良心の呵責との間の葛藤があると嬉しい
- 50二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 20:58:43
- 51二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 21:04:02
自分で書くとコレジャナイ感凄いんだ
- 52二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 21:05:54
lain
- 53二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 07:26:08
保守しておく。
- 54二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 14:19:37
でも面白いからヨシ
- 55二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 16:18:01
なんで保守してるんや?
- 56二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 16:45:34
伝奇SFだと、「昔からあった現象を現代になって利用出来る可能性が発生して、その能力等の争奪戦になる」みたいな作品が多いな…
- 57二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 23:05:09
ジャンル:ヒーローギャグ
キーワード:ジェネレーションギャップ
未来から来たロボットが、子どもをヒーローにすべく未来のアイテムとかを令和の子どもに見せるんだけど、未来が昭和基準なせいでアイテムやロボットを見ても古いねえと言われてロボットがジェネレーションギャップを感じる話 - 58二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:55:14
愛するが故。私は君を食べるのだ。
食べてしまいたいほど好きなのだ。
反芻する。誰の言葉だ。誰かの言葉か。
私は男を押し倒している。
昼間の喧騒が嘘のような学び舎で、夕日が差し込む教室の後部で同級生の男を押し倒している。
不健全な光景、不道徳な景色。男の腹に跨る女の姿は煽情的に映るだろうか。
否。この私では間違ってもそうは見えまい。
病的に白く青白いほどの肌も、梳くことすらせず伸ばした髪も、細長いだけで凹凸の無い体も、同級生の中では誰よりも長いスカートの丈も。
私には女性的な魅力や性的な要素をあまりに欠いている自覚がある。
というより非常に不気味がられていることを私は良く知っている。幽霊だの背後霊だの某有名和製ホラー映画のヒロインだのと…それらしいあだ名と言うか陰口は大抵叩かれているのも知っている。
そんな私が放課後の教室で男を押し倒す姿をみて不埒な妄想をする者はいまい。あるいはその手の方向に想像を働かせるにしてもやはりそれはテラーやホラーで描かれる誰も望んでいないような性描写の類だろう。
しかし、しかし。眼下のこの男は。色気のない女に圧し掛かられたこの男は。
吐臥崎鳴暁(とがさきみょうぎょう)というクラスメイトはこの状況にあって明らかに――そう、明らかに発情している。
- 59二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:56:24
「吐臥崎君」
「なんでしょう?琲沢さん」
「何故、そんなに息を荒げているの?」
「…?なぜもなにも…もちろんこの状況がとてもスケベだからに決まっているよ」
不思議そうに。本当に純粋に私の言葉の意味するところを理解できていないような顔で彼はそう返した。
「スケベ…かな?確かに放課後の教室で女が男の上に乗っているこの状況はそうかもしれないけれど、女の方はこの私だよ?」
「うん。だからなお一層滾るんだ」
吐臥崎は仰向けのまま眼鏡を指先で持ち上げ――重力で元に戻らないため手で元の位置に下げ直す。
「あの、清楚で物静かで誰に対しても必要以上の反応も言葉も返さず尽くさずにいる琲沢さんが。誰に対しても自ら積極的に関わろうとしたことのない琲沢さんが。放課後の誰もいない教室にこの僕を呼び出して押し倒しているというシチュエーション…これは…とてもスケベ!だ!」
「………」
なんと言えばいいのか全く分からなくなってしまって私は口を噤む。
「加えて言えばここからの景色は実に素晴らしい!誰とも5秒以上視線を合わせたことのない琲沢さんと既にトータルで274秒…あ280秒目が合っている。琲沢の目は赤いんだね。知っていたけれどとても綺麗だ。あとこれを女性に言うのはセクハラかもしれないけれど、琲沢さんの鼠径部の熱が僕の腹部に伝わってくるのがたまらない!たまらないよ!」
「…吐臥崎君は女なら誰でもいいタイプなの?それとも変わった趣味の持ち主なの?」
「よくわからないけれど…僕は到って平々凡々で変わった所なんてない男だと思うよ?」
キョトンとした吐臥崎の顔に何とも言えない気持ちになるが、しかしこれはあまり望ましくない状況だ。
少なくとも私が当初想定していた展開からは大きく外れている。軌道を修正しなければならない、多少手荒な手段をとるのも――この時点で大分手荒だという点にはもはや目を瞑る――やむを得ないだろう。 - 60二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:56:55
そう決めて即座に私は吐臥崎の顔の横――教室の床に思い切り手を突き刺した。
鈍い音が響き、私の手は床の下に埋まる。拳ではない。指をまっすぐ伸ばして所謂手刀をそのまま突き刺したのだ。
鮮血が舞った。ほんのわずかな血が破壊された床の破片交じりの埃と中空を舞っているのを私の目は自然と追っていた。
私の手が吐臥崎の頬を切ったのだ。赤い粒が飛んでいる。赤。赤。綺麗で輝いていてとても美味しそう――瞳孔が自然と収縮し、喉が鳴りそうになった。
口腔に唾液が溢れるのを感じる、鼻腔に届く甘美な香り鉄錆び混じりのこの世で何よりも馨しい薫り。
全てを忘れて、ただひたすら思うさまあの美味しい美味しい赤色の雫を啜りたい気持ちに駆られるが、必死にそれを内側で抑え込む。
「ねえ…もうわかっているんでしょう?私は吸血鬼。人間ではないんだよ?」
あらん限りの理性をもって私は衝動を振り払い、彼を見下ろしてそう言った。
そう。私は人ではない。人間の社会に紛れ生きる怪物の類。
恐ろしくも悍ましき血を啜り人を喰らう鬼だ。
「……初耳ですが」
「うん。吸血鬼とは言っていないね。でも、分かってはいるよね?君はそれほど体格がいいわけではないけれど、それでも男子だ。私のような瘦せた女がこうも容易く組み伏せられるわけはない。いくら碌に抵抗をしなかったと言ってもね」
「まあ、物凄い力だったし、今の…床に抜き手で穴を空けるとか人間業ではないよね」
うっすらと吐臥崎の顔に汗が滲んでいる。それが緊張や恐怖の感情によって流れる汗であることを私は匂いで把握する。
人の感情を見抜くことは吸血鬼には難しい事ではない。発汗と生じる匂い、表情筋の動き、声の抑揚、呼吸の仕方、身体の動きもあればより完全に理解できる。
もっともそれは明確な理屈を伴うものではなく漠然とした感覚であり、人類よりも遥かに五感が発達した結果生まれた統合感覚。ある種の第六感らしい。
吐臥崎鳴曉は私を恐れている。この状況に紛れもなく恐怖を覚えていることがはっきり伝わってくる。
しかし―― - 61二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:57:35
「ねえ…どうして吐臥崎君は興奮しているの?」
「この状況がとてもスケベだから」
「化物(私)に押し倒されて殺されるかもしれないのによくそんなこと言えるね」
「うん。でも本心だから。伝えずに死にたくはないんだ」
「…自分がスケベだって伝えたいの?」
「いやちが…わないけど、でもそういう事じゃないよ。それに男はみんなスケベだよ」
吐臥崎はどこか緊張を抱えながらもへらへらとした顔で笑ってそれから少しだけ真面目な顔をする。
「僕は…琲沢さんが好きだよ」
知っている。だが言葉では返さなかった。
「昨日の告白は嘘じゃない。本心だ。琲沢さんを揶揄ったわけでもなければ、琲沢さんを騙そうとしているわけでもない」
吐臥崎鳴暁は勘違いをしている。 - 62二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:58:10
「本当に本当に好きなんだ。好きじゃなきゃ告白なんてするもんか」
彼は私が彼の告白を疑っているから。誰かと共謀した嫌がらせや、何かの企みを持っての行為と勘違いされているから、私がこのような行動に及んでいると本気で思っている。
それが私には分かって、分かってしまう。
「琲沢さんが僕の事を嫌いだというのならあきらめるよ。でも僕の思いに嘘偽りは一切ない事だけは信じて欲しい」
違う。吐臥崎。違うよ。
「…別に私は君の告白を信じていないからこんなことをしているわけではないよ。君の思いが本心だから、嘘でなくて真実だから、本気で想いを伝えているからこうしているんだ」
私は吐臥崎のブレザーの襟を掴み、彼の胸に縋りつくように上体を伏せた。
「吐臥崎君。私はね。吸血鬼なんだ。人の血を吸う鬼なんだ。人を食べてしまう鬼なんだ」
私は語る。吸血鬼の性質を。 - 63二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:58:40
吸血鬼の吸血とは食事である。
一方で生殖の一つの手段である。
フィクションで描かれるように、吸血鬼は血を吸う事で仲間を増やすことができるのだ。
最も処女か童貞である必要はない。
重要なのは吸血鬼の相手に対する感情――好意だ。
吸血鬼は好きな相手の血を吸うと相手を吸血鬼に変えてしまう。
好意とは恋愛感情に限らず、家族愛や友情、あるいはそれらに当てはまらない信頼関係によって生じる様々な好意が当て嵌まる。
そして吸血鬼には好きな相手の血を他の誰の血を求めるようになる性質がある。
それは強烈な――そう、酷い飢餓感、あるいは耐え難い喉の渇き。人間の薬物中毒者が陥る禁断症状などにも例えられる肉体的な欲求であると同時に、恋愛感情と欲情を綯交ぜにしたような似たドロドロとした相手を求める不安定で不愉快でそれでいて甘美でどうしようもないほどの精神的な欲望。
離れることなく突き放すことなく側にいれば、最後には絶対に抗えなくなる呪い。
人が人足らしめる全てを啜り喰らい、化物に転じさせる愛の呪い。 - 64二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:59:25
「好きだ。吐臥崎」
ああ、言ってしまった
「好きだ、好きだ、好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ」
ああ、感情を堰き止めてた薄い理性の壁が決壊する。涙が溢れる、唾液が滴る、下腹部が疼き濡れるのが分かる。
「…好きだぁ…!好きだよぉ…吐臥崎…お前を…喰いたくないよ…」
愛している。食べたい。好きだからその血を一滴まで飲み干してしまいたい。
ああその喉元に牙を突き立て柔らかな肌を食い破り浅ましく獣のように尻を振って噛みついて舐めて舐ってしゃぶって啜って千切って転がして飲み込んでその身全てを喰らいつくして私の胎から吐臥崎を生み直し創り変える。
想像するだけで絶頂する程の興奮が沸き上がる。
「琲沢さん…」
吐臥崎の手が私の頭を撫でているのが分かる。ああ、やめてくれ吐臥崎。御願いだから。
私なんかに優しくしないで…お前を喰って違う。喰いたくない。いやだ好き好き愛してる食べたい血を啜り食い散らかしだめだ食べない私は吐臥崎を。
「僕は琲沢さんが好きです」
あああああああ!やめて!やめてやめてやめてやめてやめて――
言わないでお願い食べたいよ食べたくないの愛してる血を飲みたい嫌だ
「だから――」
「吐臥崎ぃ!」
「僕を…吸血鬼にしてくれませんか?」 - 65二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 01:59:36
翌朝。教室に空いた謎の穴が少しだけ騒ぎを呼んだ。
いなくなった二人の生徒については男子生徒の家からは息子か帰宅しないことについて前日遅くに連絡があり、もう一人のいなくなった女子生徒や教室の穴との関連性を疑う噂がたった。
さらにその後警察が一応学校側の報告からその穴について鑑識を派遣して調べさせたところ、極々微量の…本当に僅かな血痕がありそれが男子生徒のものと判明したことで、大きなニュースに発展することになった。
またこれは非公式であるが、鑑識の採取した教室の穴周辺の床の破片などを調べたところ、何かの生き物の唾液のようなものが確認されたという。
さらにそれは穴付近の床や教室後部の棚からも発見された。
その痕跡の付き方を知らされた科捜研の研究員の間では
「まるで獣が行方不明の男子生徒を教室で襲いくらい飛び散ったその体液や血を舐めつくしたようだ」
等という話がまで出たらしい。ただ…それが人間ではないけれど人間に非常に近い何かの動物で正体が不明ということで眉唾にされた。
ヤンデレむずい…そしてクソ雑になった特に最後…。 - 66二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 07:25:19
スレ主が戻って来て書いてくれるかもしれないだろ?
- 67二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 10:22:26
そもそもスレ主が書いているのか?
- 68二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 19:27:51
このレスは削除されています
- 69二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 21:15:14
ちょくちょく書いてくれてるみたい。
- 70二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 07:20:35
保守