- 1二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 22:39:28
(マッサージしてるだけなのに変な声出すのやめて欲しいデース…)
トレーニングで酷使した脚の筋肉を解すため指に力を入れてふくらはぎからお尻の付け根までをゆっくりと揉み込む。
「あぁっ❤️ そこぉっ❤️」
指先に柔らかくも張りのあるグラスの太腿の感触が伝わると同時に彼女の口から艶めかしい声が漏れる。
「エル…❤️はぁ…❤️はぁ…❤️もっと強くシてください…❤️」
マッサージが気持ちいいのか頬を上気させ、表情を少し蕩けさせながら懇願するグラス。
「ハイ…こうデース?」
「あっ❤️…んっ❤️、あああっ❤️」
さらに力を込めて揉むと彼女はまた甘い声で鳴く。
(これだと、また隣室に誤解されてしまいマース…)
こうしてトレーニング後に交代でマッサージし合うようになってからというもの、隣室の娘達は顔を合わせる度に顔を真っ赤にして目を逸らすようになってしまいまシタ。 - 2二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 22:39:56
(これ以上毎晩変な事してると勘違いさせるのはマズいデース!)
「はぁーっ❤️はぁーっ❤️……エル?」
手が止まった事を不思議そうに見つめてくる彼女に意を決して告げる。
「えっと…グラス、少しだけ声を抑えてもらえませんカ?流石にもうちょっと抑えないと聞こえちゃいマース……」
「あら……そうですね、すみません。つい夢中になってしまって……」
恥ずかしげに微笑む彼女を見て罪悪感と声を抑えて貰える安堵感が入り混じる。
(これでやっと普通にマッサージができマース!)
再び指に力を込めて中断していたマッサージを再開する。
「んっ❤️…あんっ❤️……んんっ❤️、…あっ❤️」
(あっ、余計なんか生々しくなったデース!)
結局今晩も隣室の娘に誤解されると思いながらグラスのマッサージをやり遂げマシタ…。 - 3二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 22:40:18
「はぁ…❤️はぁ…❤️エル、ありがとうございました。交代しましょうか。」
「あ、はい。お願いしマース!」
今度はエルがうつ伏せに横に寝転がりグラスのマッサージを受ける体勢に入る。
「では、始めますね……」
先程までの自分の痴態などなかったかのように平然とマッサージを始めるグラス。
「んっ❤️グラス❤️そこデース❤️ああっ❤️❤️❤️」
(エル、今日もマッサージで変な声を出して…周囲にまた変な事をしていると誤解されてしまうじゃないですか…)
こうして今日もエル達はトレーニングの疲労をマッサージで癒したのデシタ…❤️