- 1二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:16:22
- 2二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:18:19
最善を尽くしたはずなのに被害者が出てしまったという典型的な曇らせですね
この後の被害者の反応によってはおいしく調理できると思います、70点 - 3二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:20:15
- 4二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:22:25
- 5二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:22:48
- 6二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:24:16
優秀な兄弟
凡人の自分 - 7二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:25:22
籠城してる時に自衛のために渡した銃を自害のために使われてしまった
- 8二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:29:13
主人公がお母さんと大喧嘩。お互いに謝れないまま死別
- 9二次元好きの匿名さん23/03/26(日) 23:59:19
- 10二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:02:30
大切な相手に謝罪できないままの死別はほぼ一生消えない傷を背負うことと同義ですので、曇らせ度が高いと思います
ただしそこで終わってしまうとただ悲しいだけなので、後に巡り合った大切な人には毎日感謝や愛を伝えるという成り行きもセットでお願いしたいところです
90点
- 11二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:05:37
- 12二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:07:32
自分の力が思ったより強くなったことに気づかず友達をちょっと突き飛ばしたら重傷を負わせてしまった
- 13二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:10:03
- 14二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:10:17
妻が怪物化し、それを殺したところを子供に見られる
- 15二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:12:39
- 16二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:23:50
俺の初恋で高嶺の花だったあの子と風俗店で再開した
- 17二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:35:23
毒親の支配からなんとか抜け出したが、時が経つほど親と自分がとてもよく似ていることに気づいてしまう
- 18二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:44:29
19世紀ヴィクトリア朝の通俗小説や絵画にまで見られる古式ゆかしい曇らせですね
凛とした清純な美しさを持っていたかつての女の子が派手な化粧と衣装を身にまとったいる姿で、目の前の自分を客として扱う……
高嶺の花と表現しているからには相手の記憶にはおそらく残っていないでしょう。なんの躊躇いもなく風俗嬢として振る舞う憧れの人な勝手に曇る姿は美しいです
90点
- 19二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:47:11
自分の子供に対して「どうしてこんな事もできない」と怒鳴ってしまった自分の声がかつての親の声と重なり、思わず自分の口を手で抑える姿を妄想しました
親の支配から逃れても親の呪縛からは逃れられないという美しい曇らせですね
90点
- 20二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:52:51
ずっと村のみんなや兄の仇を打つために修行していたが村を滅ぼしたのは兄だった
- 21二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 00:55:52
生焼けのハンバーグと具材の野菜が全然柔らかくなってないかつしょっぱすぎる味噌汁に耐えかね苦言を呈したら娘が作ってくれたものだった
- 22二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:03:20
善良な人だと信じていた兄は実は穏やかながらも閉鎖的で発展のない故郷に憎悪を燃やしており、村人を計画的に殺.害した後自害……といった展開を想像しました。暗い時代小説のような展開で個人的には好みです
弟の修行期間の長さと内容の苛烈さに比例して曇らせ度合いも高くなりますね。しかしテーマが重いだけに、救いのない悲劇だけで終わってしまいそうな恐れもあります
85点
- 23二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:06:59
大好きなお父さんの喜ぶ顔を想像しながら危なっかしい手付きで一生懸命ご飯を作っていた娘さんの表情が凍りつく瞬間が想像できてたいへん美しい曇らせですね
贅沢を言うならば、「耐えきれずに半分以上残したまま席を立ち、後でキッチンに行くと娘が泣きながら残飯の片付けをしているのを見てすべてを悟る」といった展開のほうがなお美しいですね
75点
- 24二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:09:44
第一級曇らせ判定ニストがおって草
本日もお勤めご苦労さまやで - 25二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:19:11
小さな弟が車道に石を投げて車に当たったのを自慢げな顔して兄を見てきた
兄は叱るわけでもなく置き去りにして逃げた - 26二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:27:52
幼さゆえの愚かな振る舞いをした弟を冷たく見離してさっさと逃げる兄、というシチュエーションはどちらかというと胸糞であり、「曇らせ」という趣旨からはズレてしまうかと思います
それならば「弟の愚挙に慌てた兄が所有者に謝ろうとするが、その所有者は明らかにガラの悪い男で散々兄を殴りつけて罵声を浴びせて去っていく。自分の行動で兄を傷つけることなど想像もしなかった弟はただ呆然とその場に立ちすくむ」
の方が「曇らせ」に近いかと考えます
30点
- 27二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 01:38:25
街に巣食う怪物から家族(一人息子)を守るために戦うシングルファザーヒーローが遂に討伐を果たすが死体が人に変わりそれが息子であることを知る。なお息子とよく話し合ってれば割と早く気づけたとする。
- 28二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 02:07:58
殺された父の仇をとると幼心に誓った少年。
復讐に人生を捧げた彼は、やがて殺された父親が実は養父であり、養父を殺したのが実父であると知る。 - 29二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 02:23:16
良いところまで行ってた女のために徴兵される
前線に送られたが、塹壕内ではその女のことを考えていた。
終戦後、身重になった女を見かけた
片想いだったのかも分からないまま立ち尽くしていた - 30二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 02:34:32
友人間の絆を深める為に日常アニメ特有の独特部活的なサークルを立ち上げたが、元を辿れば自分が寂しさから友人達を縛り付けたかったが為に立ち上げたようなものなので段々友人らに敬遠されるようになり、とうとう口論になった際に「そんな態度じゃあんたいつか一人になるよ!」と口にしたら友人に「今のあんたがそばに居るくらいなら、孤独死した方がずっと幸せだわ」と静かに返されて退席され、その場に一人取り残される
- 31二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 04:45:37
このレスは削除されています
- 32二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 08:58:41
- 33二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 09:34:59
息子は狼男のように一定の環境下で怪異化してしまう体質で、彼もそれを自覚しており父親を危険な目にあわせたくないから家を出ていこうとするも、それを父親には「怪異が迫ってきているストレスで自暴自棄になっていると受け取られ出してもらえず、悲劇が起こる……
という展開を想像しました
個人的には好きなシチュエーションではありますが、「シングルファザーで一人息子」という設定から、彼はこの後天涯孤独で生きていくことが予想されます。そうなると曇らせを超えた「陰鬱な悲劇」の方が近いかと考えます
70点
- 34二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 09:39:01
長い苦難を乗り越え復習を果たしたのに、自分を愛してくれた父には血のつながりがなく、憎い敵が本当の父であったと気づいた瞬間の慟哭を想像すると胸が高鳴りますね
単に父を殺してしまっただけでなく、憎い敵の血を自分が継いでしまっているという設定も点数が高いです
この後彼はリア王のように狂気に蝕まれ孤独に荒野をさすらうのでしょうか。美しい曇らせでした
90点
- 35二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 09:45:23
戦後文学のような退廃美を感じる芸術的な曇らせですね
彼はきっと銃弾の雨が降りしきるような荒廃した戦場でも彼女のことだけを心の支えに生きてきたのでしょう。自分と同じように故郷に帰りたいと願いつつ銃弾に斃れる戦友も何人も見届けたことでしょう
そして心身共に傷つき国に帰ってくれば、想い人は既に誰かの子を孕み貧しくともかけがえの無い生活をもっている……
戦争の動乱で生き抜くために必死だった彼女を傍にいられなかった自分に責める権利もなく、ただ呆然と立ち尽くすところが美しいです
90点
- 36二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 09:56:13
結局のところ孤独を埋める道具として相手を縛り付けており、人間として彼らを大切に出来ていなかったのだと気づかされる展開に美しさを感じます
敢えて言わせて頂きますならば、友人の言葉がオーバーキル気味かと思われます。むしろその場では哀れんだような目で見られ、黙って部活から去っていった相手の心情や自分の身勝手さに後から気付く方が曇らせとしては上質ではないかと考えます
80点
- 37二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 09:59:45
どんな危機的状況であってもしぶとく生き抜いてくれそうな存在を喪っただけでなく、その相手が愛する人で更には自分のために命を落としたという設定が美しいですね
きっと告白したときも「自分を選ぶなんて物好きだな」などと飄々と受け流していたのでしょう。そこまで自分を愛してくれていたのだと気づいたときにはもうその人はいないという展開が美しく、深い余韻があります
95点
- 38二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 13:11:58
このレスは削除されています
- 39二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 13:24:46
特異な風貌をしているからこその屈折した感情を、更に珍しい風貌の純真な人物を見てしまったがために醜いと思ってしまうところが良いですね
そもそも「好青年を演じる」だけでも立派な努力であるとは思うのですが、当の本人がそうした努力を「欺瞞」と捉えてしまっている点で「曇らせ」ポイントが高いです。なかなか珍しい視点の曇らせで宜しいと思います
90点
- 40二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 13:45:37
昔話風に
ある国に王様とそれを支える優秀な大臣がいました。王様は若い頃は名君で大臣もそれに応えるように一生懸命王様と国民のために働いていましたが王様は歳を取ると猜疑心の塊になり、大臣以外は側に近づけず王様に少しでも反対した者、家族ですら次々に処刑を命じました。大臣も困惑しながら王様に忠告しますが聞き入れてもらえず泣く泣く処刑を実行していきます。政敵の子供の赤ん坊まで処刑してようやく大臣はいっそ王様を殺して自分も死んだ方が国のためになると考えますが寝ている王様の側に立ってナイフを握っても昔の優しい王様の顔が浮かんでどうしても殺せません。
やがて王様の死と同時にクーデターが起こり王家も滅び大臣も処刑されることになりましたが自分の命よりもどうすれば王家を守れたのかと今際の際まで悩むのでした。 - 41二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 13:55:59
現実世界でも名君が老いて暴君に成り果ててしまうと言う話は何処の国でもあるため想像しやすく、昔話風に語っているところも無常感が強調されていて良い設定ですね
幼い子供さえ殺してしまうほどの猜疑心を抱かせてしまった原因は自分にあるのではないか、と忠義者の家臣であれば考えてしまっていそうなところも素晴らしいです。王が死の間際に、ふと賢明だったころの眼差しを取り戻していたらなお良いですね
90点
- 42二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 14:43:09
演劇部の文化祭公演。これで引退だからと無理矢理組まされた不真面目な先輩のせいで、案の定舞台は大崩壊
多くの観客の前で醜態を晒し、そしてなにより、いつも自分を応援してくれる親の目に最低の舞台を見せてしまったことが本当に情けなく腹立たしく申し訳なくて…
そんな悔し涙を流した直後、親が突然死
こんなことになるなら、先輩をぶん殴ってでも真面目にやらせるべきだったのか?舞台を建て直す技量がなかった自分が悪いのか?いっそはじめから自分が辞退すればよかったのか?
それから10年。役者の端くれになった男は、今日も場末の舞台に立ち続ける。演劇が好きだから止められないのか?それとも惰性で続けてるだけ?今の自分に満足できていないから?感情はぐちゃぐちゃで、もうどうしたいのか、どうすればいいのか自分ですらわからない
確かなのは、今後どれだけ舞台に立っても、取り返しのつかない後悔と埋められない空虚さは消えてくれないということ。あの日、本当に見せたかった相手にその姿を届ける機会はもう二度とないのだから - 43二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 15:02:10
女性を攫った魔物の巣穴に心優しい冒険者が攻め入るも、既に被害者は事切れていた
女性から生まれた魔物の幼体が被害者の遺体を喰おうとするのを見てタガが外れ、冒険者は魔物の幼体を徹底的に破壊する
撲殺した後「明らかに殺しを楽しんでいた醜い自分」に気づくも、事情を知らない仲間からは当然のように被害者を弔うよう勧められ、自己嫌悪と良心の板挟みになる - 44二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 15:09:42
戦争で仲間が一人また一人と死んでいって最後の一人になって敵討ちに失敗
戦争初期に戻るがまた救えなかった
救うという上から目線になっている気が付いていない - 45二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 15:31:05
中々100点出ないな…
- 46二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 15:43:11
感情表現が苦手で冷たい人間に思われがちな自分のことを唯一理解してくれていると信じていた友達が
実際はそんな自分の扱い方に慣れているだけで冷たい人間だという認識は他の人と一緒だと気付いてしまった - 47二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 16:02:46
- 48二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 16:12:16
- 49二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 18:08:41
32だけど刺さったみたいで嬉しい
もう一個
厳しい親の愚痴をよく聞いてくれていた親友が急にどこかへ引っ越していった。聞いた話では親の虐待が露見して親戚に引き取られたらしい。 - 50二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 22:16:24
このレスは削除されています
- 51二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 22:17:14
- 52二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 22:22:30
心優しく、恐らく実力もあったのであろう冒険者が女性を救い出すこともできず、正義感ではなく激情から幼い怪物を殺してしまうという姿がいいですね
無我夢中で幼体を殺した後、被害者の血だまりに反射された自分の顔が醜い笑いに引きつっていた……というシーンがあれば更に私好みです
この冒険者が仲間と共に女性を弔うとき、純粋に死を悼むはずが幼体に無惨に食いちぎられ跳ねるように動く遺体を思い出し、欲情にも似た激しい情念が湧き上がってくる感覚に絶望して欲しい所です
85点
- 53二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 22:26:00
タイムリープものと曇らせのマリアージュですね。まどマギを思い出しました
純粋に仲間を助けたかったはずなのに、「また」何もできなかったという絶望感から「相手を守りたい」が「相手をコントロールしたい」にすり替わり、まるで動物を保護するかのような態度を仲間に見せて大切な仲間からさえも信頼を失っていく様を想像しました
90点
- 54二次元好きの匿名さん23/03/27(月) 22:33:24
ネットでゲームのキャラ愛を語っていたら対戦勢と思しきユーザーからそのキャラゴミじゃんと言われたので見返してやろうと研究を重ね遂に対戦勢からは見向きもされなかったそのキャラで予想外の環境ブッ刺さり戦法を発明し一躍話題に、そして大会においても優秀な成績を残す。「このキャラは対戦でだって通用する性能を持っているんだ!」と誇らしげになったがふと考えた
何故躍起になってまで強さを証明しようとしたのか、強い弱いは関係なく好きだったはずでは無かったのか
結局自分も自分の好きなキャラをコケにしてきた連中と同じ穴のムジナになってしまったのではないか。と
それからはあんなに輝かしく見えた大会で入賞した際に貰った賞状が今では自身の愚かさを示す証状にしか見えなくなってしまっていた。 - 55二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 01:48:25
ご評価ありがとうございます。実はこれ、ほぼ実体験でした。自分のなかで燻る愚考に客観的な視点が欲しくて、勢いでお門違いな駄文に突き合わせてしまい誠に申し訳ないです...“自分を見て欲しい「誰か」が現れるかもしれない可能性”...考えもしませんでした。心の片隅に留めてみます
- 56二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 13:45:52
保守
- 57二次元好きの匿名さん23/03/28(火) 14:16:38
ずっと好きだった幼馴染の男の子が妹と結婚した
- 58二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 00:13:00
このレスは削除されています
- 59二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 08:52:38
ほしぬ
- 60二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 09:14:15
(曇らせを連続で浴び続けると体力を恐ろしく消費するので休養してました。僭越ながら、少しずつ吟味させていただきます)
ただでさえ人付き合いに難のある自分に唯一温かく接してくれていた「友人」にとって、自分は結局「面倒な他人」でしかなかったと気づいてしまうのが芸術的ですね
友情にさえ片思いはありがちなものです。「私」は友人が自分にする対応と、自分以外の厄介者に見せる表情がまったく同じであり、他の「付き合いやすい人たち」にはもっと柔らかい表情を見せていた……といったシーンを想像しました
85点
- 61二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 15:44:26
大好きな人のためにパンを焼き、プレゼントすると、その人は少し戸惑いを見せるも「気持ちを無碍にすることはできない」と食べてくれる。
だがその後アレルギーで病院へ運ばれてしまう。
その人が小麦アレルギーなのは有名な事で、その人の事をなにも知ろうとしなかったことに気づきショックを受ける。
それから先謝る機会も訪れなかった。 - 62二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 22:40:56
子供に、「君は子供だから可能性に満ちている。なんだってできるんだ」と言ったら
子供は空をも飛べると思って怪我をする - 63二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 22:46:51
戦時中の王国。主人公は護衛隊長で、王を心底敬愛している。
国が攻められてる。主人公は王の護衛だから敵を倒すことはないし、市民を守りにもいかない。
敗戦寸前。誇り高く自害する国王。
「もう終わりだから戦いたいやつは戦って死のうぜ」と半ば集団自決のように戦いに行く主人公たち。
勝っちゃった。最初から戦ってればよかったのにな。 - 64二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 23:19:36
これもまた上質な曇らせをありがとうございます
厳格な親に対する不満を親身になって聞いてくれていた友人が、ずっと親に虐待されていたというのは、語り手にとっては大きな心の傷になるでしょう
もちろん虐待されていないからいいというわけではありません。その子にとって辛いならまともな親の家であっても辛いのです。そしてその辛さを吐き出したいと思うほど、きっとその友人は優しい子で信頼できる子だったのでしょう
そんな友人の苦しみを見抜けず、離れてしまってもはや声をかけることもできないという苦い終わり方は哀しくも美しいですね
90点
- 65二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 23:25:15
これは斬新なタイプの曇らせですね
ゲームでいわゆる不遇キャラというのは必ず生まれてしまうものですし、そうしたキャラにも一定の支持が集まるのもまた事実です
そのキャラの強みを発見できたのは誇らしいことのはず。それでも心が曇るのは、「性能だけでキャラを持てはやし、こき下ろしてきた人間と何が違うのか」という虚しさでしょうか
強みを発見できたからにはこのキャラも今後多くのユーザーに「消費」されるキャラの一つになっていくのでしょう。現代的な曇らせですね
80点
- 66二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 08:47:14
保守
- 67二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 12:26:01
上京して数年が経ったある日。GTAライクな民間人を屠るVRゲームを遊んでいたら、故郷によく似たステージが出現。一通り暴れ回った後、ゲームを終了すると大量の着信履歴とメッセージがあることに気付く。
確認してみるとそれは父親からの連絡で、曰く「人型の化け物が暴れ回って母が亡くなった」とのこと。幼馴染も亡くなったらしい。慌てて確認してみると、ニュースで映されていたのは見覚えのある破壊の痕跡だった。 - 68二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 21:50:17
保守
- 69二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 21:57:56
推しの害悪オタクが暴れて他キャラ推しコミュニティを荒らしたから推しが界隈のオタクから微妙に煙たがられてる
- 70二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 00:30:00
怪物に両親を殺され復讐するために鍛錬積むも
ある時人間の子供を世話するその怪物を見つける
自分の両親を殺したのに子供は殺さずに本物の親子かのように振る舞うその姿を見て怒りがこみ上げるが
何もできなかった - 71二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 00:49:49
父が早逝し、女手一つで育ててくれる母を楽させる為にバイトと学校を両立する日々を送って居た
多忙な生活の中でも必死に努力したことで高3時点でこのまま行けば難関大学にも特待生として入学出来そうな程優秀な成績を修める
しかし母が再婚し、家にやってきた新しい父親は凄く温厚で親切な人物であり、高校や大学の学費も全額出してくれるということになった
とても有り難い事だと頭では分かっていても今まで自分が必死に努力してきたのは何だったのかという虚無感が心を覆い、何をしても楽しさを感じられない無気力な人間になってしまった - 72二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 01:51:09
- 73二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 02:18:40
本来は自分自身の性癖であったはずなのに、スレッドで高得点がつきそうな凝ったシチュエーションを考え続けた結果、もはや自分がどんな曇らせシチュが好きだったかわからなくなった上に書き込んだレスは評価すらしてもらえない
- 74二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 02:31:12
一般人から特殊な能力から突然勇者として祀り上げられ内心嫌がりながら魔王を討伐しに旅に出る
魔王の統治する領地に甚大な被害を出しながら魔王を討伐
しかし勇者が旅に出てから初めて帰還すると国は崩壊して故郷の村も燃えていた
現れたのは全く同じ能力を使う自分と同じ姿の誰か
実は勇者とは魔王が作った計画がとん挫した兵器の一つで全く同じ身体の存在は簡単に作り出せた - 75二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 09:37:03
ほしゅ
- 76二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 10:50:06
世界の破壊を目的とする組織、その総帥が世界を滅ぼさんとする理由はもう誰にも傷ついて欲しくなかったから。故に誰かを苦しめるような行為は最低限しかしたくなかった。しかし、彼/彼女の右腕的存在の幹部が積極的に人々を苦しめてしまう。尚、その幹部はただ彼/彼女にもう一度笑って欲しかっただけだった。
文章分かりにくいですねすみません - 77二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 10:51:23
彼氏の前でレイ●され、快楽に抗えず勃●してしまう……
- 78二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 10:56:57
ずっと好きだった男の子の想い人がよりにもよって自分の妹……。破壊力は抜群です。好きだった彼が幸せそうに妹に寄り添い、こちらに何の屈託もない笑顔で「姉さん」と呼んでくるのでしょうね。
まさにシンプルイズベストといった曇らせですね
80点
- 79二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:00:34
恐らく「私」にとっては不倶戴天の敵に遂にとどめを刺すという瞬間の「生まれてこなければよかった」の一言……
敵にとっても自分の所業は望んでしたものではなく、ずっと希死念慮を抱え続け、遂に戦いに敗れ倒されるという寸前にそれまでの自分の人生が走馬灯のように流れこの言葉が出たのかと想像しました
きっと「私」はその言葉が一生しこりのように心に残り続けるのでしょう。あいつの人生とは何だったのか、それを生涯にわたって考え続けるのかもしれませんね
85点
- 80二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 20:43:33
このレスは削除されています
- 81二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 21:48:46
100%善意で行った行為が相手を傷つけてしまった……というシチュエーションは曇らせの王道だと思いますし、謝る機会が無かったという最後の一文も良い味を出しています。
ただ、流石に病院に運ばれるレベルの重篤なアレルギーを持っている子であれば、友情の為だけに命の危険を冒すのは少々展開として不自然かとも思います。むしろそこまで大切な友人であれば相手を信頼して打ち明けられると思います
どうせならば「本人はアレルギー症状がそこまで重くないと勝手に思い込んでいたため友人の想いを無下にできず食べた結果、重篤なアレルギー反応を起こしてしまった」の方がやるせなさが出るのではないかと思いました
70点
- 82二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 21:52:40
幼いがゆえに言葉を額面通りに受け取ってしまった子がキラキラした目で窓を開け放ち飛び降りる様を想像しました
個人的には、可愛がっている親戚の子供にそれを言った後、急に傘を持ち出して嬉しそうな顔で「見ててね!」と言いつ開いた傘を握って高い所から飛び降りる子を咄嗟に動けず呆然と見ているしかなかった……というシチュエーションが好きです。しかしここは「曇らせ」なので、怪我はしても助かる高さであってほしいですが
75点
- 83二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 22:16:31
「世にも奇妙な物語」に出て来そうなストーリーですね。個人的にはこうした不条理なストーリーが好きなのですが……「曇らせ」とは少々ズレているのではないかと思ってしまいました
この展開ですと、『部屋で呆然としている「私」の部屋の扉が開く音が聞こえた。振り返るとそこには自分がプレイヤーとして動かしていたモンスターが佇んでいた……』といったオチを想像します。ホラーとしては高得点ですが、曇らせというには不条理要素の方が強すぎたかと思われます
60点
- 84勝手に採点してくる奴23/03/31(金) 22:21:16
(なかなか採点が追い付かずすみません)
- 85二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 22:59:02
(おかげでスレが盛り上がっていますありがとう曇らせ判定ニストさんのペースで無理せず…)
- 86二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 00:26:54
一人プロがいるとここまで伸びるもんなんやな
- 87二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 11:20:44
保守
- 88二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 20:32:27
保守
- 89二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 00:51:53
保守
- 90二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 01:13:25
迫害の被害にあっていた亜人の少女が理不尽に家族を殺された復讐に主人公達が居る城を襲撃する。
少女を殺した後、主人公達は不穏分子を排除する為少女と同じ亜人族の虐殺を開始する。
ヒロインの一人(以下ヒロインC)が亜人族の親友を殺す事を迷うが、結局は命令を取って自らの手で殺める。
虐殺が終わってひと段落した後ヒロインCはふとした拍子に親友の事を思い出し、その瞬間主人公に対して殺意を覚えてしまう。
主人公への復讐心と忠誠心がごっちゃになってしまい、もう自分は主人公に着いてはいけないと悟ったヒロインCは遺書を書き残し城の自室で首を吊って自殺し、主人公のトラウマになる。 - 91二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 10:40:32
保守
- 92二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 19:53:43
残念ながらアニメや漫画を愛する者は直面する危険性が常にある悲劇ですね。当然最も嫌われるのは暴れた人間なのですが、「そもそも関わりたくない」という理由で煙たがられるというのもよくある話です
……なのですが、「曇らせ」の定義からはそれている印象です。どちらかというとオタク同士での愚痴で出てくる話題かと思います
50点
- 93二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 23:54:48
ある怪物が自分の両親は殺したのに、恐らく身寄りのない捨て子を慈しんで育てている……この描写だけでも色々なことが想像できますね
もしかすると怪物は護身のために良心を殺したのかもしれませんし、怪物側にもやむをえぬ事情があったのかもしれません。あるいは怪物なりの罪滅ぼしなのかもしれません
いずれにせよ、相手が情の通じる相手だと知ってしまい憎しみをぶつけようがなくなってしまうところに美しさを感じます。たいへんよい曇らせだと思います
90点
- 94二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 01:49:10
曇らせ判定師のコメント表現力が豊かなぶん一気に想像の余地が広がって深みが出るな
一度に二度美味しいスレ - 95二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 02:32:09
このレスは削除されています
- 96二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 08:53:05
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:06:14
高校で仲良くなった友人と初めて一緒に出かける日、友人は待ち合わせ場所に来る途中で事故で亡くなってしまう
あの時自分と会おうとしなければと後悔する中、葬儀のために友人の家に行くとその母親が優しく出迎えてくれて「あなたは生きていてよかった」と言われる
その言葉を聞いて、友人のためにも前を向かなければと思い葬儀の後にまた母親に挨拶をしようとしたところ、部屋の隅で泣いている姿を見つけてしまい何も言えずに逃げるように家から去ってしまった - 98二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 19:58:49
いくつかみたことあるシチュあるな
- 99二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 00:09:44
意外な角度からの曇らせですね。恐らく必死に努力して難関大学の特待生にまでなれた「私」の頭の中には「母への恩返しをしたい」という想いばかりで、「自分が自分の人生で何をしたいか」を考える時間が無かったのかもしれません
そんな「私」の前に経済的余裕があり善良で、母の為ではなく自分の為に生きて良いと言われた時、「私」は自分で学びたいこともやってみたいこともない自分に気づいてしまったのかもしれません。それによって急に無気力になってしまう姿は、これからどうなっていくのだろうという点でも気になりますね
個人的に母親も再婚相手には愛情以上に「この人と結婚すればもうあの子に苦労を掛けなくて済む」という思いの比重が大きかったのなら、さらに「曇らせ」として完成しそうに思われます
85点
- 100二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 00:19:49
- 101二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 00:25:26
- 102二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 01:19:37
- 103二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 01:53:20
全部評価してるはずです!
自虐のつもりでいたら第一級曇らせ判定ニストまで曇らせてしまった申し訳ない
評価してもらっても嬉しいしスルーされても美味しいな…と思いながら投稿したのでそう言っていただけて嬉しいですね
今後も励みます
- 104二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 11:36:06
ほしゅ
- 105二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 21:41:46
保守
- 106二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 00:57:29
望みもしなかった強大な力も、自分にかけられた過度な期待も、全て魔王の計算づくであったうえに自分はその大量生産可能なただの駒だったということに気づく……鮮やかな展開ですね
特に勇者自身が英雄になることを望んでいなかったという点がポイントが高いです。彼の一番の望みは平凡な日常であったかもしれないのに、その故郷を滅ぼしたのが「自分の同位体」という内容は美しい曇らせと呼べるでしょう
90点
- 107二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 08:43:27
保守
- 108二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:22:42
保守
- 109二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:32:11
周りがちゃんとした大人になっていく中一人だけ成長できずに取り残される
- 110二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:19:00
博士が誰かの幸せを願って作ったロボットのせいで誰かが死んだので、博士は心の中で泣きながらそのロボットを殺した
- 111二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 08:17:53
保守
- 112二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 08:46:56
夜戦で敵兵と誤認して戦友を射殺してしまう 使った銃は以前その戦友から贈られたものだった
- 113二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 12:13:27
ほしゅ
- 114二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 13:28:40
見たものを忘れないサヴァン症やカメラアイの子供(十二歳くらい)の目の前で母親が首チョンパされる
- 115二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:28:18
自分が書き込んだときにはとっくに判定士が居なくなってた
- 116二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 18:16:01
あげ
- 117二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:17:59
なんと追加情報まで。ありがとうございます
この書き方だと、「私」は妹に先立たれた悲しみ以上に「どうなっても自分は憧れの人には選ばれない」という虚しさに心を蝕まれそうですね。そんな自分のエゴイズムに罪悪感を抱えていても美しいです
なんとなく自分に懐いてくる姪は妹にそっくりだというのを妄想しました。仮に彼が心変わりして「私」を選んだとしても、この人は妹の幻影に囚われてそうなところが個人的には好みの曇らせ感です
90点
- 118二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 09:57:12
ほしゅ
- 119二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 10:00:17
ありきたりだし既出かもだけど
何をやっても褒めてくれない母親からの期待に応えるためにあらゆることを頑張り続けていたが、無理が祟って学校で倒れてしまい早退することに。
自分で帰るのも無理だったので母親に来て貰ったが、その時の母親から「体調管理がなってないのよ、甘えすぎ」と言われる優等生 - 120二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:17:52
保守
- 121二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 01:03:01
青春映画のような、優しくも心を締め付けてくる曇らせですね 「テラビシアに架ける橋」を思い出しました
きっとお母さんの言葉も本心でしょう。しかし、愛する家族を喪ってそう簡単に前を向けるわけがないのです。「私」も善良な子供なのでしょうが、そういった機微にはまだ心が追い付いていなかったのでしょう
恐らく好きだった友人を思い出すたびに、この当時の記憶が傷となって甦るでしょう。丁寧な描写だったと思います
90点
- 122勝手に採点してくるやつ23/04/08(土) 08:42:40
ただでさえ採点が遅いですが、今日は事情があって一日家を離れますので、恐らく今日は評価できなさそうです
済みませんが保守お願いいたします - 123二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 20:24:21
保守
- 124二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:59:44
保守
- 125二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 04:44:09
a国とb国の間で戦争が起こっていた。戦争はもう10年以上続き、兵士が足りない為にa国の主人公の少年も母親に少年兵として売られた。ある日物陰に敵国の兵士を見つけた少年。酷くボロボロで放っておいても死にそうだったが、少年は男の額に銃を押し当てた。男は命乞いもせずただボロ切れの紙を差し出し、「この写真は私の家族だ、しかし私は敵国の人間であるためどうせ会いにはいけない、どうか会って私の代わりに"愛している"と」男が言い終わる前に少年は引き金を引いた。落ちた写真を見た少年の目が開いた。写っていたのは少年の母親で、抱いている赤子の服には自分の名前が書かれていた。その瞬間、持っていたラジオからニュースが流れ出した。内容は、たった今a国とb国が平和条約を結び戦争が終結したというものだった。
- 126二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 06:26:24
2体化け物が現れていたのがわかっていて友達の近くの化け物を先に倒したらもう1体が自分の家を焼いていた。
- 127二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 17:35:03
保守
- 128二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 00:26:38
少し斬新な切り口の曇らせですね。世界を滅ぼしたい理由が「誰にも傷ついてほしくないから」というのは、この魔王自身が人間どころか同族の魔物達さえ信用できない環境に置かれていたのでしょうか。自分自身が傷ついてきたからこそ、誰も傷つかない世界にするために命を苦しみを最小限にして奪っていくのは、ある意味で遠回りな自殺なのかもしれません
しかし、唯一笑って欲しいと願っていた幹部さえ、その意図を汲めていないところに素晴らしい曇らせポイントを感じます
内容としてはたいへん私好みです。しかし、あえて言うならば「魔王がそこまで極端な願いを抱いた経緯」を一言だけでも添えて欲しかったというところでしょうか
80点
- 129二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 03:22:16
保守がてら
実験台にしていた子供が、自分に懐いてくる研究者
所詮マウス、売られてきた子で自分とは無関係だと割り切っていたが、たまたま生き残った子に愛着が湧いてしまった
その子は何をされたか理解していないので、無邪気に笑いかけてくる
それからその子を実子のように扱うが、時々子供達に何をしてきたかを思い出してしまう
あの子達の声が今日も研究者を責め立てる
みたいな…… - 130二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 14:27:03
保守わよ
好きだった人の結婚式のためにウエディングケーキを拵えるシチュエーション - 131二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 22:35:56
忠義を貫くべき相手が自分の仇であるというテーマが良いですね。「ヒロイン」であるからには、それまで主人公に対する愛情もあったのでしょうし、他のヒロインとの絆もあったのでしょう。しかしそれでも昔からの親友を亜人だという理由で殺さなくてはならないやるせなさ……。そして、主人公への復讐ではなく自害を選ぶ姿は悲壮でありつつ美しいです
ただ、なぜ亜人の少女がそもそも勇者に復讐をしたのかが気になります。勇者は亜人を狩るように権力者から命じられているのでしょうか。それを理由に亜人を粛正するほど、人間との溝は深いと言うことでしょうか
そうであれば、ヒロインCにも『実は祖先は亜人と人間との混血だったが、幸い自分は亜人としての特徴がほぼ表れなかったため人間として勇者の仲間になった。しかし亜人へのシンパシーはずっとあって、密かに亜人の村に貴重品などを届けていた』等の設定があればより曇らせは深まったのではないかと思います
80点