小説を書くためには純文学を読むべき?

  • 1二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:54:21

    どう思う?

  • 2二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:55:12

    読めば読むだけ表現方法の幅は広がるからありだと思うぞ俺

  • 3二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:55:12

    夢十夜は読んどけ

  • 4二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:56:54

    わりとジャンルによるとは思うんだが、やはり純文学の知識や教養はある程度必要だとは思うんだよな。知らんけど

  • 5二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:57:39

    書きたい文章によると思う
    ラノベ書きたいならラノベ読むみたいな
    ただどの文章書くにしても純文学の言葉のリズムは知ってると力になると思うよ

  • 6二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:58:29

    純文学いくつ読んでもそれアウトプットする技術がなけりゃなんの意味もないぞ。

    あとそもそも夏目漱石みたいに借金づけのおっさんがあれやこれやする話とか、太宰みたいにダメ人間の話とか、そう言う話は今の世代に全く受けない。

    ただみんなに見てもらいたいだけなら人気のなろう小説読んでどんな展開がみんなすきなのか勉強するだけでいい。

    賞とかコンクールとかって話なら分からん。

  • 7二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 17:59:23

    読みやすい文章は真似すべき
    お堅い表現を無理に真似して悦に浸っても読者には分かる

  • 8二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:00:16

    何を書くにしても知ってると知らないの差は大きいから少しでも知識や見識を持っておいて損はないと思う

  • 9二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:01:46

    好きな作家は村上春樹なんだけど、トルストイ・ドストエフスキー・カフカ・チェーホフ・夏目漱石等を学生時代に耽読されたそうだ。それがきっかけで自分も一分は読めたけど、全部は読めなかった。
    純文学は文章を噛み砕いて、現代語に翻訳してくれたらもっと世間に親しまれると思う(小並感)

  • 10二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:03:40

    >>6

    両方とも今の時代にもあるけど何で受けないんやろ

  • 11二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:06:40

    純文学だったら著作権切れてることが多いから

    青空文庫でタダで見れるやつも多いよ。

    青空文庫 Aozora Bunkowww.aozora.gr.jp
  • 12二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:07:35

    なろうだけ読むのは辞めたほうがいいと思う

  • 13二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:09:01

    純文学っても色々あるだろ
    金色夜叉なんか読んでも文章の書き方なんざなんの役にも立たんぞ
    志賀直哉も暗夜行路は読みづらくってかなわんかった
    阿部公房はちょいSFちっくで話がわかりやすい
    みたいな

    まあ気になるなら片っ端から読んでみろ

  • 14二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:11:37

    初心者でも読みやすい純文学ってなんだろう

  • 15二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:12:52

    人間失格

  • 16二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:15:36

    >>14

    夏目漱石は読みやすい

  • 17二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:16:22

    自分も小説を書きたいと思って本をたくさん読むようにしてたけど純文学は文章が独特で読むのが大変だったな
    表現は素晴らしかったけど参考にするのはできないと思った
    書きたい小説の種類にもよるんじゃないかな

  • 18二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:16:50

    読まなくても書くだけなら出来るけど、時間があるなら書く書かない関係なく読んだ方がいい

  • 19二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:16:52

    >>14

    人によって違う

    例えば俺は金色夜叉結構好きなんだけどなんで読み進められたかってストーリーが好きだったからなんだよ。半分古文みたいな文章してるのに続きが気になってしょうがないからどんどん読めた

    逆に川端康成なんかは読んでて続きが全く気にならないんだ。だから目が滑って何度も同じところ読み返す羽目になる。雪国なんか文章量はたいしたことないのにひと月かかった。


    当然この好き嫌いは人によって違う。

  • 20二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:20:04

    そりゃ読まないほうが良い本なんて無いし知識の幅も広がるだろうけど、恐らく現代人が書きたいような小説って9割エンタメ小説だろうし優先度は決して高くないと思う

  • 21二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:21:31

    純文学はピュアな人しか読んじゃダメよ

  • 22二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:38:34

    読みやすい文豪ってぶっちゃけ日本語を形付けた人だから・・

  • 23二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:39:32

    川端康成の『掌の小説』は読んだことある
    掲示板の数レスで収まりそうな分量の超短編の詰め合わせだからかなり読みやすいと思う
    文章そのものは綺麗だけどぶっちゃけ性癖遊園地みたいな作品だと思った

  • 24二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:40:23

    太宰治はめちゃくちゃ読みやすい

  • 25二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:41:41

    谷崎の性癖開示←キモいな!いいぞもっとやれ!
    川端の性癖開示←キモ…

    ってどっかで聞いたことがある

  • 26二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:42:30

    読まなければいけないことはない
    読んだ方がいいのはある

  • 27二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:42:54

    国語の教科書は、基本読みやすいか口語訳ついてるし、読み返すと面白いうえに勉強になる。

  • 28二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:46:59

    >>25

    そういうのはたいてい読んだやつの極端な評論を読んでない奴らが偉ぶって広めただけのデマみたいなもんだからあんま真に受けるな

    谷崎潤一郎の痴人の愛なんかいい作品だぞ

  • 29二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 18:49:04

    アウトプット先はともかくインプットはいくらしても無駄にならないしな

  • 30二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 20:16:32

    ぶっちゃけ大衆文学を読んだ方がウケる小説は書けるよ
    純文学は人を選んだ上で読みやすい作品というよりも読みたくなる作品だから
    まあ目的と才能次第だよ
    無駄にはならないけど人によっては同じ時間で大衆文学を読んだ方が自分の作品に繋がる場合もあるし
    結局は何を書きたいかで同じジャンルを沢山読んで研究してたまには別ジャンルの刺激を入れて違う考え方を取り入れて

  • 31二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 20:20:31

    日本で一番綺麗な文章だと思うのは三島由紀夫
    話もユーモアがあって面白いので三島由紀夫のエッセイは全部読め

  • 32二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 20:25:14

    1が純文学書きたいか、サブカル要素も組み込みたいなら読んだ方がいい

    そうでないなら小難しい文体と一般受けしない性癖が移るだけだからやめた方がいい

  • 33二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 20:25:22

    まぁ掲示板で素人の意見聞くよりプロに聞いた方がいいと思うよ

  • 34二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 22:11:29

    純文学にもすげぇ綺麗な文章だなあとか、
    ああ読んで良かったなあと、涙ぐむ話はある

    歴史小説だろうと、
    海外の翻訳小説だって同じ。

    ラノベより小難しく改行少なく、ダラダラ書き連ねてればいいんだろ?
    なノリとはまったく別の世界だよ。

    結局のところ、「感動できるものに出会う」ことができれば自分の血肉になるというだけ。
    それは純文学を読む自分かっこいい、という境地とはまったくの無縁。

  • 35二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:33:49

    こういう時の純文学って近代日本文学とほぼ同義だよな
    「今年の芥川賞受賞作読もうぜ!」とかあんまり言わないし

  • 36二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:37:56

    >>31

    俺は谷崎のが綺麗だと感じる

    三島はなんというか、押し付けがましさを感じて好きになれない

  • 37二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:40:07

    俺は闇の文字書き、読んだ文章の書き癖に影響されやすいからほぼ感覚で書き続けている

  • 38二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:41:24

    いろんなジャンルを読んだ方がいいのは確か

    >>12に限らず「だけ」はやめといた方がいいんじゃないかな まあ純文学しか読まないって人間もここにいるような奴にはまずいないだろうけど

  • 39二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:42:14

    最低限間違いのない日本語じゃなけりゃいいんじゃないのかな

  • 40二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:42:47

    大学でその辺主題でやってたけどいまだ何が「純」なのかさっぱり分からない

  • 41二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:44:42

    純文学というか古典文学は読んでおいたほうがいいと思う
    なろうで中世~近世書く場合、実際のその時代の作品を読むことでその時代の思想や価値観、風俗衛生その他諸々が身につくしな

  • 42二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:48:54

    純文学も大衆文学もたくさん読んだほうがいいよ。小説の構造を実体験しなくちゃ書くにもかけない(実体験を得ないで書けるのは天才だけ)
    あと小説の内容の意味とか解釈に囚われすぎないほうがいい。純文学が避けられる理由もこれなんだけど、小説は「お勉強」じゃないんだからまずストーリーを純粋に楽しんだらいいと思う

  • 43二次元好きの匿名さん21/08/25(水) 23:52:33

    芥川賞の作品を読み漁ってこんなもんか……ってなるのも大事な経験

  • 44二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 00:00:42

    >>37

    読んだばかりの本に影響されるって言う人多いし、それはわかるんだけどさ

    ならば読んだばかりの本だけじゃなくその前に読んだ本にも影響を受けるように練習しろよ


    2冊同時に影響を受ける、3冊同時、4冊同時、と影響芸を磨かないのなんで?

    100冊同時に影響を受けた文章書けるようになればプロになれるぞ

  • 45二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 00:05:38

    飽くまで文章の参考にしたいのなら読みやすい大衆小説の吉川英治と絢爛豪華な純文学の三島由紀夫とかが面白いと思う

  • 46二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 00:26:31

    >>9

    その村上春樹も純文学ではないのか?

    講談社の純文学部門とされる「群像」でデビューしていて大衆文学の賞である直木賞ではなく純文学の新人賞である芥川賞の候補になったりと世間的には普通に純文学作家という位置づけだと思ってた

    (まあ松本清張が芥川賞受賞してたり井伏鱒二が直木賞受賞してたりするから直木賞・芥川賞も結構境界は曖昧って感じもあるけれど)

  • 47二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 00:32:51

    純文学に限らず義務感で読むならあんまり意味ない
    興味が出たら読むくらいでいい
    勉学は数珠繋ぎっつってな
    自分が好きなラノベ作家がおすすめする小説とか面白かった本の最終ページに載っている参考文献の本とか
    そういう所から広げていった方が頭に入りやすいもんよ

  • 48二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 00:43:29

    「好きな人が好きな本」はたしかに良いね

  • 49二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 00:50:58

    へぇ……参考になるな。色んなレスありがとう

  • 50二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 11:24:19

    はやみねかおる先生は〝どんな本でも良いから、とにかく沢山の本を読みなさい〟って言ってた気がする

  • 51二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 11:24:48

    >>50

    そんな先生は大学4年間で四万冊本を読んだらしいけどね

  • 52二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 11:26:50

    >>51

    ごめん、四万冊は家にある本の冊数だったわ

  • 53二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 11:32:16

    教科書常連の山月記なんかは現代の創作趣味人間にも通じる感覚で人気だしなぁ
    一方で人間失格は一般的とは言えない半生を描いているのに「自分のことのように感じた」という感想が多い
    そういう普遍的な感情を描く参考にもなるかもしれない

  • 54二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 12:53:46

    誰だったかな… 娯楽作家なら純文学読んで表現の幅を広げないといけないとか書いてた
    逆に純文学作家なら大衆娯楽を理解した上でやらなければならないそうだ
    自分の仕事だけに染まるのが良くないという意味だと自分は理解したけど…

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