- 1二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:44:12
- 2二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:44:49
扇風機を向ける
- 3二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:00
恵風
- 4二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:01
団扇でパタパタしたい
- 5二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:21
宇宙に連れていきたい
- 6二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:22
叡知
- 7二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:31
握手
- 8二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:34
トレーナーが扇風機で涼をとる動画を送りつける
- 9二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:44
フフセッ…
- 10二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:49
勝負服の露出を増やしていってどの段階でヤマニンゼファーが気付くか実験
- 11二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:45:53
そりゃあ部族化
- 12二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:46:13
↓ここら辺に部族化
- 13二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:46:54
↑ここら辺に部族化
- 14二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:47:47
- 15二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:48:21
- 16二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:48:53
流石にこの子もお胸丸出しになったら恥ずかしがる?
- 17二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:49:20
走り終わった後にジャージをそっとかけたい
- 18二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:49:37
- 19二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:49:56
BLOW MY GALE踊らせる
- 20二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:51:34
- 21二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:55:46
誕生日プレゼントに風洞試験施設をあげる
- 22二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 20:56:21
風にNTRれたトレーナーのDVD映像を見せる
- 23二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 21:01:11
拘束して団扇で扇ぎ倒したい
絶妙な風の強さで - 24二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 23:51:37
- 25二次元好きの匿名さん23/03/29(水) 23:56:44
なんか南海奇皇みたいなボディペイントしてる画像が出てきた
- 26二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 00:05:54
ゼファー400に乗せてあげたい
- 27二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 00:10:48
ウインドブレーカーを着せる
- 28二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:23:14
「ゼファー、今日はプレゼントがあるんだ」
「まあ、それは祥風ですが、私の誕生日はまだ先ですよ……?」
トレーナーさんの俄風のような言葉に、私は首を傾げてしまいました。
便風は喜ばしいことですが、頂ける理由がまるで凪いでいます。
彼は疑問を抱える私を見て、優しく微笑みました。
「たまたま君が興味を持ちそうなものが手に入ってね」
「私が、ですか?」
「うん、俺は使わなそうだから、君に使ってもらおうかと」
「なるほど、そういうことでしたら帆風に甘えさせていただきましょう」
「そうしてくれると、助かるよ……これなんだけど」
そう言ってトレーナーさんが指し示したのは、大がかりな異風の機材。
何時の間に存在していたのでしょう、私たちは今トレーナー室にいたはずなのに。
『BLOW my GALE』のウインニングライブを彷彿とされるような大きな送風機。
その前には『KAWASAKI』という文字のロゴが入ったネイキッドスタイルのバイク。
これらの存在は、私にとって全くの未知の風でした。
「……これは?」
「風洞試験装置だよ」
「……それは?」
「整った風を流して空気抵抗や風の流れを観察する装置だね」
「…………申し訳ありません、私は人工の風はあまり」
私はエアコンなどの人工の風はあまり得意ではありません。
トレーナーさんもそれはご存じだったはずでした。
……不意な雨風など誰にでもあることでしょう。
悪風には思いますが、この件に関してはご遠慮させていただくことにしましょう。
ですが、彼はニコニコと笑みを浮かべながら、私の手を引きました。 - 29二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:23:36
「まあまあ、一度試してみなよ、ゼファーもきっと驚くよ」
「えっ、あの……そっ、そうですか」
トレーナーさんの、珍しく強引な様子。
あまり見ない彼の姿に、私の常風は乱されて、言われるがままに付いて行ってしまいます。
とはいえ、常に追風を送ってくださる彼のことです、悪いことにはならないでしょう。
そして、そのまま私はバイクに跨りました。
普段とは違う、少し天つ風な光景に、疾く疾くと心が躍ってしまいます。
「……私、バイクなんて初めて乗りました」
「そうなんだ? 今度本物にも乗せてあげようか?」
「ふふっ、少しだけ魔風を感じますが、貴方となら宵闇ですね」
「そっか……あっ、念のためハンドルのベルトを腕に付けといてね」
様々な安全対策を行い、向かい風を受ける準備を完了させます。
そして、トレーナーさんは機械の方へ移り、送風を開始しました。
「少しずつ強くしていくね、まず時速30kmから……」
「なるほど、思ったよりも良風ではありますね」
流石に違和感はあるものの、流れる風はなかなかの東風。
普段から浴びていたいとは思いませんが、少し風向きを変えたい時には良いかもしれません。
私の反応に気を良くしたのか、彼はだんだんと風速を上げていきました。
「今のが、時速60km」
「……! まるでレースの時のような疾風です、熱意や想いは感じられませんが……!」
感動こそありませんが、感覚だけならばターフで感じる青嵐が如く。
少しばかり人工の風を下風と見ていたかもしれませんが、少し認識を改める必要がありそうです。
そう考えていると、トレーナーさんは少し真面目な声色で、話しかけました。 - 30二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:24:02
「次は100km行ってみるよ、上げたらすぐ戻すけど、気を付けて」
「はい、わかりました…………っ!!」
突然のあからしま。
身体を吹き飛ばすかのような勁風に息が止まります。
トレーナーさんの宣言通り、その急風はすぐ弱まり、やがて凪ぎました。
……凄風でした、あればかりは私の足でも再現できないでしょう。
初体験の強風を浴びて心臓が高鳴る私に、トレーナーさんが近づきます。
「どうだった?」
「最後のはとてつもない暴風でした、息が詰まってしまうかのよう」
「だろうね、じゃあ次はこのヘルメットを被ってみてくれる」
「……あまり風を感じられなくなるのは、好風ではないのですが」
「そこをなんとか、ね?」
トレーナーさんの懇願に、私は渋々ヘルメットを被ります。
ウマ娘用に調整されたフルフェイスのヘルメット、正直息苦しくて、陰風の心地。
――――ですが、その真風を、私はすぐに理解することとなりました。
再度送られてきた風は、先ほどの陣風とは比べ物にならない小風。
そう、思っていました。
「どう、ゼファー」
「……どうとは?」
「今吹いてる風は、さっきと同じ時速100kmの風なんだ」
「…………!?」
「ヘルメット一つで風の抵抗が雲泥の差でしょ?」 - 31二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:24:22
先程までのあからしまが、まるで至軽風です。
ヘルメットはただの衝撃対策、そう思っていた自分が恥ずかしくなるほど。
まさかここまで風を計算されて作られていたとは、まるで想像もしてませんでした。
まさしく、未知の風です。
私は機械を止めて近づいてくるトレーナーさんに、ヘルメットを外し、声をあげました。
「これが、現代のヘルメットの新風なんですね……!」
きっと私の目は輝いて、尻尾も興奮で揺れ動いたのでしょう。
ですが、返ってきたトレーナーさんの言葉に、その全ては凍り付きました。
「――――がっかりだよゼファー」
一瞬、何を言われたか、理解できませんでした。
トレーナーさんは私に、極風のような冷たい視線を向けています。
そのあまりの鋭さに私の身体は煽風を吹かせるほどに震えてしまいました。
「トレーナー、さん?」
「口ではまことの風だの言いながら、人工の風でも尻尾を振るんだね、とんだ風来坊だ」
「……そ、それは」
「そうかそうか、つまり君はそういうウマ娘なんだな」
「ちっ、違います! 私は、誰風にでも尻尾を振るようなウマ娘じゃ……!」
カッ、と頭に炎風が吹き荒れて、声を荒げてしまいます。
トレーナーさんがこんな仇の風を吹かせる人だとは思いませんでした。
ですが、怒っているはずなのに、言葉は上手く続きません。
まるで後ろめたさを感じているみたい。
そんな私に、彼は大きなため息をつきながら、呆れた声で言います。 - 32二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:24:37
「ゼファー、外の風が聞こえているかい?」
「外の風……?」
「ちゃんと耳をすませてごらん」
「………………っ!!」
ヒューン、ヒューン、ヒュルルルルルン。
どこか悲風の響きを含んだ寒い、北風。
……ああ、なんてことでしょう。
私としたことが、風を傷つけていたことに、気づいていなかったなんて……!
自分の愚かさに打ちのめされて、私は膝から崩れ落ちてしまいました。
「私は……私は……なんて、ことを……!」
「……残念だよゼファー、君とは、ここまでだ」
「…………っ!」
「俺はまことの風と共に行くよ……恨まないでくれ、裏切ったのは君なんだから」
「いや……いやです…………おいていかないでください……!」
瑟瑟と、ゆっくりとした歩みで遠ざかっていく、トレーナーさんと風。
追いつくことなんて軽風のはずなのに、足は根付いたように動かなくて。
私はただ、小さな子どものように、泣き叫ぶことしかできませんでした。 - 33二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:25:04
「いや、いや、です……!」
「うわ、どっ、どうしたのゼファー」
「……トレーナー、さん?」
気づくと、そこはトレーナー室でした。
巨大な黒風のような機械はそこにはなく、目の前にはトレーナーさん。
手には団扇を持って、目を丸くしていました。
……夢、だった?
思考が正風に戻っていくに連れ、以前の記憶が蘇っていきます。
ミーティング中に彼に急用が発生し、待っている間に私が居眠りをしてしまったようです。
彼は心配そうな表情で、申し訳なさそうに言葉を紡ぎました。
「なんかうなされてたから、暑いのかと思って扇いでたんだけど、嫌だった?」
「…………ぐすっ」
「えっ泣くほど……?」
「いっ、いえ、恵風は、とてもありがたいのですが……」
「もしかして、なんか怖い夢でも見たの?」
ああ、本物のトレーナーさんは、やっぱり凱風のような人です。
居眠りをしていて、起きたら突然泣き出す。
そんな乱気流のような態度の私に、こんなにも優しく接してくれます。
私は目尻の涙をぬぐいながら、頑張って笑顔を作って、彼に伝えました。
「風洞試験装置に現を抜かした私が風とトレーナーさんに見捨てられる夢です」
「ちょっと意味が分からないけど……君を見捨てるなんて、ありえないよ」
「ふふっ、そうでしたね、私としたことがそんなことにも気づかないなんて」
私はトレーナーさんの手を握手するように両手で握り締めました。
「どこまでも一緒にいてくださいね? 貴方は私だけの風なんですから」 - 34二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:28:27
ウワーッ!また出たのか!ゼファー×風SS!
- 35二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:29:17
トランプタワー作って欲しい
俺は横でそよ風送る役 - 36二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:29:35
ヒャッハー新鮮なssだぁ
- 37二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 02:34:45
良SSの裏で悪魔出現してるじゃん
- 38二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 03:14:21
とんだ風来坊だ、じゃねえんだわ
- 39二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 03:23:33
うわ出た
まー正直居るのかな?って期待してスレ開いたらマジで居て嬉しいから❤押してブクマするね - 40二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 04:03:13
巨大送風機で風送ってHOT LIMIT歌わせたい
- 41二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 12:54:01
なんやこれ……
- 42二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 12:55:06
膝の上に乗せて頬をぷにぷにしたい
- 43二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 12:56:30
テイオーとドロワ踊って
- 44二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 12:59:57
そうかそうか、つまり君はそういうウマ娘なんだな
- 45二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 14:34:54
この時期風強くて天気良かったりするから桜のある公園とかでベンチに隣り合わせで座って風と桜をゼファーと堪能したい
- 46二次元好きの匿名さん23/03/30(木) 21:52:45
このss恐ろしいのはしっかり団扇や送風機やゼファー400のこと叶えてるから内容みてから作ってること
- 47二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 03:29:22
ちょっと良い扇風機を浴びせた後、壁が外れて芸人がドッキリで使われる大型扇風機を浴びせてびっくりさせたい