錬金術とかいう

  • 1二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:01:09

    本命だけは大失敗しながらも科学の発展にめちゃくちゃ貢献した学問
    ただの一学問がファンタジー要素としても人気だったりするのは結構異例だよね

  • 2二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:03:05

    作品も鋼の錬金術師が強すぎるのは前提として、Fateとかみたいにファンタジー物なら大抵要素がチョイ役としてぶち込まれるからやたらと厨二病に刺さる率が高い概念

  • 3二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:05:03

    現代科学なら核変換で金の生成ができるので
    初心を貫徹したとも言える

  • 4二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:05:50

    やりたいことの方向性はファンタジーなのに過程はめちゃくちゃ実践的な化学というのは惹き付けられるものがあるよね

  • 5二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:06:26

    鉛を金に変える方法見つけてそれを人に適用したら上位存在になれます!とかいう厨二心くすぐるキャッチコピー

  • 6二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:06:46

    ホムンクルスはロマンを感じる

  • 7二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:08:53

    錬金術そんな詳しくないんだけど、物質は大元が同じで組合わせで変わってるからその組合わせを変えたら金ができるはず!ってやつなんだっけ

  • 8二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:13:34

    不老不死、金の生成、生命の創造と
    神の御業を再現するための万能の学問

  • 9二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:16:07

    >>7

    どっちかと言うと>>8で書かれた通り濁った低俗なもの(卑金属とか人間)をより高次元の純粋、完全なもの(金とか神のような不滅の魂)にするのを目的にしたものだね、ミクロコスモス(人体)とマクロコスモス(宇宙)の照応とかも知っておくといいと思う

  • 10二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:16:44

    >>7

    ざっくり言えばあらゆる物質は四元素(火、風/空、水、土)で成り立っている、故に物質の四元素の配合を黄金に近づけると黄金を作り出すことができるはずだ、っていうのが錬金術

  • 11二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:17:19

    水をワインにも錬金術だっけ?

  • 12二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:19:44

    ファンタジー世界にちょっと化学エッセンス加えることも出来るしそら錬金術設定重宝されるわって思う

  • 13二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:28:57

    >>11

    それはヨハネの福音書に記された主の奇跡やね

    >>8見るにそれを再現するって感じではあるんだろうけど

  • 14二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:49:33

    錬金術も華々しい研究をしていた人ばかりではないよ
    汚物を煮詰めて悪臭を発生させている錬金術師へ苦情や陰口もあったと思う

    だって元素のリンなんて錬金術師が尿から発見したんだし、あらゆる人体の排泄物を煮詰めたことが容易に想像できる

  • 15二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:54:56

    ウィスキーを作ってくれただけで感謝

  • 16二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:55:30

    >>14

    まぁ古来より学問なんて華々しさとは縁遠い存在だからな・・・

  • 17二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:56:21

    この時代の科学と哲学は完全に統合されていたので、哲学的に世界がこう捉えられるのであれば科学もそうであるべきであろうというところがスタートなんだよね

    科学とは何かという概念そのものが創出されるのはニュートンの後のことで、この時代の人たちにとって科学は哲学なので結局試みは失敗に終わってしまった

    中国の五行論に立脚する漢方とか医食同源とかも同じような考え方からのスタートではあったんだがこちらはかなり成功を収めた
    おそらく実験の量と質が全く違ったのだと思われる

  • 18二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:57:55

    錬金術が錬成した「賢者の石」
    あらゆる病気を治し、不老不死を与え、金を錬成するものとは「科学」だったのだ
    というのを思いついた

  • 19二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 11:59:16

    >>17

    はえー、参考になる知識持った人結構いて勉強になる

  • 20二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 12:04:10

    錬金術が彼らの目指した具体的な成果を上げられないまま終わったのに対し練丹術…というか道教神仙思想は現代にも残る漢方術や身体訓練法を生み出し得たのは何なんだろうな

    今の漢方薬とか普通にさらっと呑まれてるけど、数千年前から使われてる薬が現代でもきちんと効果のあるものとして使われ続けてるって異常事態なのよな…

  • 21二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 12:06:05

    賢者の石とかホムンクルスの知名度が高いけど、他にも色んな物質を生成できる(硝酸とか実際に作れた物から万物溶解液やら金だけじゃなくて銀の生成やら)ってされてるからかファンタジー創作だと魔法薬やマジックアイテムの生成手段的な学問になってるね


    >>17

    ニュートンが最初の科学者ではなく最後の魔術師だったってのはよく言われるね

    実際、ガチで錬金術の研究してたらしいし

  • 22二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 12:18:42

    捉え方によっては素材を生贄にした召喚術にも見える

  • 23二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 12:38:09

    ドイツのマイセン磁器の創業者(実質)とかは「錬金術師としての研究を成功させた」と言われているけど
    別に石を金にはしてないからな(中国から買うしかなかった白磁の製造方法の再現)
    まあ成功させたせいでヨーロッパ唯一の人材になっちまって
    「家に帰りたいです王様」って生涯言い続けて軟禁状態のまま死ぬんだが

  • 24二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 12:44:29

    >>23

    ベトガーくん(件の錬金術師)が「窯の温度をもっともっと上げる」って方法で成功したのも

    それまでの挑戦者達が「材料に卵の殻とかの白いもの混ぜる」って方法で失敗し続けてたのも

    黎明期って感じして好き

  • 25二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 12:53:59

    >>20

    現代科学で有効成分が解明され続けている上それでも解ってないことが多いのほんとにヤバい

    だからこそ中国で近代科学は生まれなかったが、だからこそ現代でも通用するって感じ

  • 26二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 13:12:37

    貨幣もこの錬金術が基になってる
    金や銀を加工して持ちやすくしよう→硬貨が生まれる

    細かい額はどうする?大きさとか変えるしかないか
    加工めんどくさいな・・・。預かり証で買い物すればいいんじゃね?→紙幣が生まれる
    要は○○にこのくらいの金銀や財産を預けてあります。っていう証明書や預かり証が紙幣になったんだ

  • 27二次元好きの匿名さん23/03/31(金) 13:27:48

    >>26

    貨幣が錬金術の副産物だったのはしらなんだ

    そしてちょっと頭良さげなスレだと荒れないの嬉しい

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