- 1二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 00:27:16
ふむ…組んだ予定がいつの間にか全て完遂、次に進むことになっている。研究に実験にレースと決まった行動を取っているだけだが、まったく時間の経過は早すぎる、もっと増えないものかな。年々自転の速度が遅くなるにつれて、一日の時間は伸びているがそれも1秒を超えないものだし。だから君の手がいるんだよモルモットくーん、私の有意義な時間を増やすために今日も頑張ってくれたまえ!
…せめて生活習慣を整えろだと?クククッ、ぐうの音も出ない正論を言うのはやめたまえ。仕方ないだろ〜?この前の研究成果が大成功だったおかげで研究意欲は更に増し、代わりに完全な昼夜逆転生活に陥っただけじゃないか。よくあることだし、代償としてはかなり安いしで、なんなら君も喜んでいただろう?それに、そもそも私に達成可能な目標ではないよ。私一人ではね。どうしてもと言うのなら君が起こしてくれればいい。最も、寮の部屋で寝ている時はそうもいかないから、その時はデジタル君の助けでも借りるか。とりあえず今日はラボで寝泊まりするから、頃合いを見計らって来てくれたまえよ。
寝巻き?替えのこの制服で十分だろ。ここには実験失敗用に大量に用意、備蓄されている。…なんだいその顔は、別にいいだろう?早いとこ帰りたまえ。
ふわぁ…あっ眩し、早く太陽光を遮断してくれたまえ…せっかく黒いカーテンで締め切っているというのに…!
うーん、セロトニンが大量分泌されて頭がくらくらする…気のせいって言うな、とにかくびっくりしたんだぞ?起床の仕方といえば正しいが、もっと手加減してくれたまえよー…。
しかしさっきからいい匂いが…おおっ!モーニングセットを準備済みとは気が利くな!フフ、明日も頼むよ、トレーナー君!!