- 1二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:12:27
- 2二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:13:36
立て乙
- 3二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:13:46
立て乙!
- 4二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:13:54
たて乙
- 5二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:14:24
立て乙です
- 6二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:19:20
立て乙
前スレ段階で王来+MAX異聞帯で固まって来たのは異聞帯の王全混ぜディスペクター、ギュカウツマグルの進化とアリス、クロスファイア、ブルース加入。後一王二命三眼槍が空想樹を取り込む
それ以降だと温泉特異点でゲンムが養生したりドギ剣やダンテⅫが足湯を楽しむ、ミスティが意図せずとはいえサバイバーを温泉にけしかけたせいでボルバル夫妻がキレそうになる、大王異聞帯でリュウセイ、プリン、鬼丸、修羅丸がメインだっけ? - 7二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:21:32
実装デュエマ鯖と時系列まとめ
禁断駆動楽園 ランド大陸 最後の革命×禁断の使徒
ドギラゴン剣 ハムカツ団 グランモルト アイラ 環(デッドダムド) レッドゾーン ドキンダムx
トンキチ金アート特異点
デッドダムドの金アート霊衣
編纂合成虚界 王来大戦 十三番目の王
モモキング ドルファデイロム ボルバル8 ジャオウガ テスタロッサ
トンキチ殿堂温泉特異点
ボルバルザーク アマテラス ボルバルジュニア
幻郷龍臨世壊 デュエル・マスターズ 全てを統べる龍世界
鬼丸 修羅丸 リュウセイ&プリン カツキング ボルシャック・ドラゴン - 8二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:23:06
- 9二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:27:28
そうだったはず
- 10二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:29:41
そんでドラゴ大王異聞帯はドラゴ大王が色々吸収しまくってヤバい事になってたはず
- 11二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:29:53
異聞合成王、いろんな意味で世界の敵とも取れるORTが核になって合成されてるのほんとにえげつない
- 12二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:31:21
- 13二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:33:04
- 14二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:42:09
異聞合成王のFTが気になるところ
- 15二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:44:26
実装纏め感謝。・・・しかしこう見ると金トレ特異点が聊か薄目だな。ダムド兄ちゃん霊衣以外でぶっこめそうなのは辻斬りかますモルトの霊衣2種とこの手の特異点特有の黒幕枠なんだが誰が適当だ?
ディスペクターに焦点当てるのは王来+MAXだからここで擬人化ディスペクターでまだ名前が出てない連中(ザーディクリカ、ベン)は出せないし、黒幕に据えても良さそうな大物と言うとヴィルヘルム、シャコガイル位だからこの辺?ウマキンやヴァリヴァリウス、エモーショナル・ハードコアやデスマーチは現地協力者で出すといい感じな気がする。
5龍神、魔導具とか諸々混ざったんだっけか。蒼狼の一族の最初の襲撃を境に大王異聞帯に変遷したっぽいから、直前の温泉特異点だと夫とラブラブバカップルしてたアマテラスにも焦点当てられるな。
- 16二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 15:49:16
シャコでレイドやろうぜ
- 17二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 17:19:20
ブランドはダイナボルトと一緒にイブノミコトに・・・とか
- 18二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 18:57:26
- 19二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 19:06:49
- 20二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 20:14:05
25コスくらいでコストを支払って召喚したとき限定で登場時にオールデリート撃たない?
- 21二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 20:17:40
- 22二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 20:58:23
- 23二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 22:14:40
多分そのはず
- 24二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 22:23:15
サッヴァーク パフェギャラorスターマン
デ・スザーク ロマノフorナーガ だね - 25二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 22:44:32
ダイナボルト達も無駄死にはあれだし既に龍魂珠に魂を回収されててバラモルド作成のエネルギーになってるとかどう?
そのおかげでファディちゃんとボルバルちゃんは戦闘後、レクスターズ、カルデア陣営で戦えたってことで - 26二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 22:46:56
いいな!そうしよう
- 27二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 22:54:31
そういや今更だけどボルバル8ちゃんって前スレのメリュ子の発言的に新しい人格ってよりvv8なのかな?
- 28二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 22:58:37
- 29二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 23:12:39
- 30二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 23:22:50
本来Vol-Val-8の存在はディスペクター側も想定外だったからね。ドキンダンテが呼び寄せたせいでギュカウツマグルも真価を発揮し切れなかったらしいから実は龍魂珠にとって必ずしも諸手を挙げて歓迎できる存在でもなかったらしい。
基本嫁と一緒に温泉の主してるけど、戦える場があれば喜び勇んで出陣するボルバルザークを抑え込むために>>29の要領でエイトちゃんをササゲールして、比較的ギュカウツマグルとの連携も期待できそうなVV-8の人格を引き出してってのが一番現実的かな?まぁ、禁断異聞帯でギュウジン丸とVV-8がバトルしてるんだがその際データ獲得してるわけだから2度目は制御しやすいんだろうな、ディスペクターにされたとしても
- 31二次元好きの匿名さん23/04/01(土) 23:52:43
前スレのプロローグでもvv8が吸い込まれる描写があったし、vv8の掘り下げもありそうよね
- 32二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 00:39:26
- 33二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 01:38:50
そういやジャオウガの早期襲撃でモモキングの刀折れてるっぽいし、村正がモモキングの刀作るシーンは結構序盤になりそう?
- 34二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 01:55:38
- 35二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 09:27:09
- 36二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 11:16:08
デュエマ鯖のスター進化はどの辺のタイミングになるんだろ?
- 37二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 11:50:08
- 38二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 11:53:48
編纂合成虚界 王来大戦 〜十三番目の王〜 エピローグ
龍魂珠、そしてジャオウガという未曾有の脅威を退け、無事に異聞帯の空想樹を切除したカルデア。
全ての戦いは終わり、ただ消えゆくのみとなった世界から一行は身を引き、彼らはまた次なる激戦の準備へと向かった。
そんな異邦人達の去った後、取り残された世界の片隅で、ある1人の少女が海岸から望む水平線を眺めていた。
その身に纏う装甲は見るも無惨に破れ、露出された肌には生傷が痛ましく刻まれている。
彼女の名は『禁断竜王 Vol-Val-8』。
かつて電融のディスペクターの頂点にあり、最後には対ジャオウガの為にカルデアと共闘した王のなれ果てだ。
しかし王であれどその下には誰も無く、ディスペクターも鬼レクスターズも去ったこの世界で1人生き延びてしまった彼女は当てもなくこの海岸線を彷徨い歩き、孤独に佇んでいた。
「やっぱり、君はここに居たんだね。」
後ろからかかる声が一つ。この異聞帯で、否、それよりも遥か前から幾度となく対峙し、脳裏に焼きついてきた相手の声が今、Vol-Val-8の背後から響いてきたのだ。
「なによ。なんで貴方がここにいるの、ランスロット……いえ、メリュジーヌ…。」
不貞腐れたように顔を歪め振り返る彼女の向いた方には、確かに蒼い鎧を纏った小柄な少女が立っていた。彼女とは対照的ににこやかな笑顔を浮かべるメリュジーヌは、質問には答えず独り言のように呟いた。
「知ってるかい?僕の大元の存在、『境界竜 アルビオン』の名の由来はブリテンの海から見える白い崖から来てるそうなんだ。ドーバー海峡に面した白亜の層、水面に映える美しき情景……実にロマンチックだね。」
「なによ、藪から棒に突然…。それがどうしたって言うのよ?」
「別に何も?ただ、この目の前の綺麗な海と夕陽もその光景のように美しく見えるのかなぁ、と思っただけさ。そんな深い意味もないよ。」
「………あっそ。そんなモノにいちいち心を動かされてるなんて、変な話ね。」
「他の誰でもない、『君』はどう思うんだい?こんな所までわざわざ来てるんだ、やっぱり良いものだって思ったんじゃ無いのかな?」
互いに向き合う事はなく、ひたすらに水平線に沈む陽の光を眺める2人。
そんなやり場のない沈黙の後、Vol-Val-8はその重たい口を開いた。 - 39二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 11:56:33
「……ええ、そうよ。私は、今、この風景に美しさを見出している。ボルバルザークでもないし、VV-8でもない、『Vol-Val-8』という一つの新しい生命としてこの世界を美しく感じているの。」
ディスペクターは二つの超獣を無理矢理に繋ぎ合わせた歪んだ者たちであると、彼女は自覚している。ある意味で存在自体が罪であるかもしれない、そんな自嘲と怯えが同居する中で、彼女はそれでも自分自身という個を肯定することを選んだ。確固たる一つの人格として世界を眺める者、それが今の彼女なのだ。
「ランド大陸からここまで、君とは幾度も刃を交えてきたね。お互い最強を名乗るものだから馬は合わなかったけど……VV-8の頃の記憶はあったりする?」
「記録のようなものとしてなら確かに保持しているわ。この体は主導権としてはボルバルザークよりあちらの方が大きいから。でも………やっぱり今の私は彼らではない、そんな気がするわ。4-Wが憧れ、VV-8が演じ、そして何者にもなり切れぬまま私になった。でも……」
「それでも良い、そんな答えに行き着いたんでしょ?」
「ええ、貴方が名も知らぬ風の妖精に憧れながら別の美しさに辿り着いたように、私も私だけの自分を見つけてみようかと、そう思ったのよ。………変な話でしょ?もうすぐ、この世界ごと私は空想に消えてくっていうのに…。」
涙はとうに擦り切れども、その表情からは確かな哀しみが見てとれた。
新しい生き方を見つけた直後に物語は打ち切られ、彼女という痕跡は跡形もなく消え去るのだろう。 - 40二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 11:57:25
それでも、それでも…
「僕はまた、君に会える気がするけどね。」
いつもの如く余裕ある微笑みを湛えメリュジーヌはあっけからんと言い放つ。それにつられ同じような笑顔をVol-Val-8も見せた。
「そうね。私としたことが、何を弱気になってたのかしら。同じ最強種の貴方がカルデアに行けたんだもの、私だってやれば出来るかもしれないわね。」
「そういう事。肝心なのはマスターが君を呼び求めるかどうか、だけどね。」
「先の分からないことを考えたってしょうがないわよ。そういう物事は貴方だったらこう言うんでしょ?
──おいおいね、って。」
約束に確証はなく、されど友情に終わりなく。二匹の竜はあやふやな未来の再会を誓い、別れとした。
黄昏の空に雲を切り、ストームボーダーへ向かい飛び去るメリュジーヌを見つめながらVol-Val-8は砂浜に腰を下ろす。
赤く染まる水平線の向こう側に彼女の姿が消えるまで、いつまでもいつまでも彼女はこの絶景を目に焼き付けていた。
──さようなら、境界の竜、無垢なる騎士。貴方のことは最後まで嫌いだったけど、貴方に会えたことを、心より嬉しく思うわ。
↓は中村エイト先生の擬人化ボルバル8の設定画 - 41二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 12:02:07
SSありがとう!!!
脳が焼け落ちたわ!!!! - 42二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 13:36:20
- 43二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 13:41:08
異聞合成王のスペック改訂しました
異聞合成王 イヴァディ・シジュウス・モルルカン SR
光/水/闇/火/自然文明(10) 66666
クリーチャー:ディスペクター/ニュー・ワールド・コマンド
エクストラEXライフ
スピードアタッカー
ワールド・ブレイカー
このクリーチャーは、出たターンの間、ブロックされない。
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分のマナゾーンにある文明の数だけ相手のマナゾーンのカードを選び、タップする。次のターンのはじめに、それらのカードはアンタップしない。
自分の「EXライフ」シールドがシールドゾーンから墓地に置かれた時、それが「S・トリガー」なら、使ってもよい。 - 44二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:17:11
- 45二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:26:56
上のSS読んでメリュボルバル8に脳を焼かれたので書いてみました。解釈違いだったらごめんなさい。
- 46二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:27:07
「う、ぐ、あ‘‘あ‘‘、あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘あ‘‘――――――――」
痛い痛い痛い、熱い熱い熱い、寒い寒い寒い、苦しい苦しい苦しい、イタイ、イタイ、イタイ
少し時は遡る。
鬼の襲撃を受けつつも、無数のディスペクターを討伐し、たまに仲間に加え、遂に全ての王の魂を開放し、超獣王来烈伝に納めたノウム・カルデアとレクスターズ+2。
だが、それは王達の魂が一点に集まることを望んでいた龍魂珠の掌の上であった。
「五龍神をディスペクターとするためのエネルギーを集めてもらってご苦労だった。全てのディスペクターはこの為に作成した贄に過ぎない。まだ王の魂が二つほど残っているようだが・・・王などと名乗ったところで所詮、他のディスペクターと大差はない。エネルギーが足りている今、貴様らなどどうでもよい。
『新世界』の素晴らしさは貴様らのような愚かな歴史を辿ってきたものには理解できまい。エネルギーを集めてもらった礼に、貴様が『新世界』にふさわしい力を持つか試してやろう」
――それは最悪の冒涜獣(ディスペクター)
超獣世界を始まりより統べる存在である五龍神を素材とした最悪のディスペクター、『Volzeos-Balamord』
「新世界を拒む歴史の敗北者よ、我が絶対の力の前に消え去るがいい!!」
『Volzeos-Balamord』による太古の時代の5文明から取り出した源の力。
世界誕生の産声となった火文明の溶岩波、超獣誕生の源となった水文明の大海の氾濫、天界創立を告げる光文明の神曲の奏楽、夜と影の素材となった闇文明の泥濘、大地勃興の礎となった自然文明の巨獣の鳴動。――その全てが彼らへと襲い掛かる。 - 47二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:28:01
彼女――隠されし12番目の王のディスペクター、新『電融』王、『禁断竜王 Vol-Val-8』は理解を拒む頭を必死に動かし思考する。
(私たち、王のディスペクターですらただの前座だった――ということは――)
自分をその他ディスペクターと同列に扱われたことに多少プライドが傷つけられていないないといえば嘘になる。だが、それよりも――
(つまり、あのディスペクターは私たちを束ねたものよりも―――!)
それが、現実だった。滅びが、目前に迫っている。
(ファディは・・・)
ちらりと隣に立っている『ファディ=ロムドル』の表情(かお)を盗み見る。
その表情(かお)に生気は無かった。顔全体が真っ白に染まり、瞳に意思の輝きはない。
「ダメみたいね・・・つまり」
――アレを受け止められる者は自分以外には存在しない
再び、時は悪夢(いま)へ戻る
熱い熱い熱い、溶岩に躰が焼き焦がされる。
苦しい苦しい苦しい、大海に飲まれ息ができない。
―――!!――――!!!―――――――!!!
――――――――――!― ― ― ―!
― ― ― ―!・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ァ
――そうして彼女は死亡した。 - 48二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:28:21
だが、ディスペクターは二つの命を持つ。よって――
「うう・・・イタイ・・・」
なんとか体を起こし、周囲を確認する。
(よかった。カルデアの人達は一旦下がったみたいね。ファディも一緒に行ったみたい)
当然といえば当然だろう。彼女とアレでは相性が悪すぎる。その上、今の彼女に戦うことなどそもそもできないだろうから。
それにしても――
(私がEXライフで生き残った意味、結局なかったわね)
だって――もうそこまで『Volzeos-Balamord』が迫っている。
(まぁ一度観測はできたでしょうし、なんとかするでしょう)
あの――私に散々言ってくれた竜とかが。
(ああ。思い出すだけでイライラしてきた)
あの竜(彼女)との関りは「私」が生まれた研究所からだ。『改速 4-w』の献身をもって遂に駆動した『禁断機関VV-8』(あのわたし)は当時は自我はあれど、個としての「私」は存在しなかった。――故にそれが因となって『禁断機関VV-8』(あのわたし)は負けた。というか私は当時、生まれたばかりだったのだ。そんな私に「個」がないとかちょっと人の心わからないんじゃないだろうか?あの竜(彼女)。きっと友達少ない。いや『禁断機関VV-8』(あのわたし)も当時はいなかったけど。
そして、あの世界(異聞帯)が閉じる直前に吸い込まれた次元の穴で、隠された王と電融で合成された。頭に響く王が如何に素晴らしいモノかを語る声にあまり興味は無かった、
ファディ――『聖魔連結王 ドルファディロム』あたりは違ったようだが。
(だって私最強なんだから特別なの、当然のことでしょう?)
その際に思ったコトはさっきと同じ、あの好き勝手言ってくれた竜(彼女)に――
・・・また負けた。今度は前回とは違った、自らの意思でVol-Val-8として、「私」として全力でぶつかって、また負けた。――なんで?おかしいでしょ!こっちには12番目の王もあった。歴史の裏側に封じられた無数の力もあった。なのに、負けた。でも、ほんっとうに頭にきたのはその後、私に肩を貸して微笑みかけて来た。ああ、もう最っ悪にイライラする。私は―― - 49二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:28:41
「――あ」
私の体を『Volzeos-Balamord』の影が覆う。どうやら走馬燈はここまでらしい。
ああ――結局、私の手はあの竜(彼女)に――
『Volzeos-Balamord』遭遇前 ストームボーダー内部
かつて禁断が解放された楽園にて一つの技術が開発された。侵略者達のデータを解析し、九極の侵略者の協力により完成したモノ。一度使用すればその名に違わず戦局を塗り替えることのできる力。その名を「革命チェンジ」という。だが、その技術は既に失われた。要因は、『終焉の禁断 ドルマゲドン※』との戦いの果てにドラゴンが絶滅したこと、そしてその力が強大すぎたことである。最早禁断の脅威が消滅した世界に戦局を塗り替える力は不要だったのだ。
――だが、今は違う。今こそ戦局を、全てを、未来をひっくり返す力が必要だ。
ゆえに――その力が今――ここで、甦ろうとしていた。
レッドゾーンとドギラゴン剣。運命であり終生のライバルである彼らは今、顔を突合せ、同じ計器を見ていた。
「よし!カタパルトも完成だ!これならいけるぜ!」
「一度使ってみない事には断言できないがな。数値上はいけるだろうさ」 - 50二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:28:59
そして現在――
「ダ・ヴィンチちゃん!今どうなってる!?」
「Vol-Val-8の死亡及び蘇生を確認した。だが、そこまでだ。彼女にもう離脱するだけの力は残っていない。そして、こちらから向かっても勝算はない。それ以前にどうあがいてももう間に合わない。彼女がいなければ我々の離脱は不可能だった。つまり・・・わかるね?」
自分達は彼女に助けられた、けれど自分達に彼女を助けることはできない。もう何度も経験してきた、繰り返されてきたコトだった。
――だから心を透明にして、せめて彼女に礼を言おうとして・・・
「いいか?マスター」
「ドギラゴン?なにを――?」
「俺とレッドゾーンで調整していたアレならまだ、間に合うかもしれない。確証なんてないし、成功するかもわからないが、それでもやるっていうなら――」
「ドギラゴン。そこまでだ。決めるのはマスターだろう?音速で決めろ。マスター」
「マスター。私の翼は君のものだ。君が望むままに羽ばたこう」
「――やろう。お願い、メリュジーヌ」
「よし!決まりだ!俺とレッドゾーンは支援に回る。俺達の革命、見せつけてやろうぜ!」
「ダ・ヴィンチちゃん私たちも」
「ああ。わかってる。こちらのリソースのありったけをメリュジーヌに送る」 - 51二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:29:22
メリュジーヌがカタパルトに立つ。行うことは単純で、途方もない難易度だ、なにせ空間転移まで含まれる。完全に魔法の域だ。
「準備はできたな?やることはさっき説明した通りだ、アンタは全速で突っ込んで相手の手に触れればいい。単純だろ?あともう一つ・・・」
ドギラゴンの通信を遮りメリュジーヌが告げる。
「時間がない。もう出るよ」
再び『Volzeos-Balamord』の暴威が吹き荒れるまで後、0.2秒。到底間に合うはずはない。
なれど――己が魂を炉心に焚べ限界を超えるのが魔術師であり――
「令呪をもって命ずる。飛べ!妖精騎士メリュジーヌ!!」
主の声に従い、極限の果てに至ってこその英霊である。
「もちろん!マスター!!」
最強の竜が再び、黄昏にその翼を広げる――――――――――!
光が迅る。閃光が迅る。既に音速など遥か彼方。大気の摩擦すら無視し、亜光速にすら到達し、一筋の黎明(ひかり)となって竜は境界(ソラ)を駆ける。空に赤色の軌跡を残し――ただ一点、いつか/先ほど戦った相手を目指して。コンマ零1秒とかからずにその距離を0にする――――
自らの終わりの寸前、聞こえるはずのない音(こえ)を聞いた気がしてVol-Val-8は僅かに顔を上げる。というかなぜよりにもよって死ぬ間際の幻聴はあの・・・
「は?」
光が迫る。閃光が迫る。赤い軌跡がこちらに突っ込んできた。否、迫るというのは少々不適切だ。なにせ認識とほぼ同時にソレは目の前にいて手を差し出してきている―――――!
まるで意味が分からない。けれど反射的に、縋るように、祈るように、差し出された彼女の手を掴んで――
「――ああ。やっと、やっと、やっと届いた。私はあの竜(彼女)に拳をぶつけたかった訳ではなく、ただ手を――」
メリュジーヌと手を触れ合わせたVol-Val-8はストームボーダーに転移される。
これが革命チェンジ、戦局をひっくり返す革命軍のとっておき。
だが、もう一つ、選ばれた竜のみが行使できる力が存在する―― - 52二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:29:58
「朽ちる躯よりいでよ、
三つの時計版を潜り抜け、
炎の息、鉄の翼、
自らの姿を変じさせる
黄昏の空に──産声のように!
彼女の構えるモノの銘(な)はテュケイダイト、境界の竜が持つ、時を示す槍である
『誰も知らぬ、無垢なる鼓動』(ホロウハート・アルビオン)!!」
最悪の冒涜獣に地平線の竜の対界宝具、広域破壊兵器と化したドラゴンブレスが突き刺さる――――――――――!
「ファイナル革命」ドギラゴン剣、ミラダンテⅫ、プチョヘンザの三名しか使用できなかった世界を滅ぼしかねない力。それと、マスターの令呪をも上乗せされた、メリュジーヌの宝具は『Volzeos-Balamord』の偽りの命を一つのみならず、二つ、焼き尽くした。 - 53二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:30:16
――かつて、ランド大陸にあったギュウジン丸の研究所で禁断機関と相対した。
なにかに憧れて、なにかに成りたくて、けど心の中の肝心な部分に自分がなくて、伽藍洞。
それが――妖精國での、美しいもの(なにか)に憧れて、美しいもの(なにか)に成りたくて、けど決して届かなかった、私に似ていると思った。
だからこそ、全力で打倒した。アレにだけは負けたくなかった。私には、偽りであっても、手放して、何一つ残っていなくても――それでも、得たものがあったから――伽藍洞にだけは負けられなかった。
――そして、この異聞帯で、再び/初めてVol-Val-8(彼女)と相対した。
いつかとは異なり、確固たる「個」をもって、心の中の伽藍洞に「自分」を入れて『禁断竜王 Vol-Val-8』として私に向かってくる彼女と。
とても――とても強かった。それも当然だろう。VV-8の時点で最強であるこの私と対等に戦える相手だったのだ。
けれど――まだ、私の方が強い。今の彼女には「個」はあっても、いつかはなかった「自分」はあっても、どれだけ他の力を行使しても、今度は「自分」しかなかった。
なら、私が負ける理由はない。
戦いが終わった後、私は倒れ伏す彼女に手を差し出した。彼女は不機嫌そうにそれを振り払って一人で立ち上がる。――まぁその直後に倒れこんで結局、肩を貸していたけど。
私たち(カルデア)と、レクスターズと、彼女と同じ王の一柱(ヒトリ)であるファディ=ロムドルと、共に過ごしていく――その光景を、かつて視た。
そうして彼女は「自分」の意思で「誰か」のために、「誰か」のためになりたい「自分」のために、あの場で『Volzeos-Balamord』の攻撃を受けた。アレが、答えだ。
光となって境界(ソラ)を翔ける。自らと同じ「最強種」の元へ。だって、まだ――
「君には、君にもまだ、美しいものが残っているでしょう?」
黄昏の空の赤い軌跡は、血のように、涙のように、――星へと至る一筋の路(みち)のように――輝いていた。 - 54二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:34:17
- 55二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:34:57
- 56二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:36:48
異聞合成王戦のss誰か書いてくれへんかなー
俺文才ないねん - 57二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:40:36
後一回がファディ、後2回がキング・モモキングの感じになるのかな
- 58二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 15:55:13
- 59二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 16:07:26
アナスタシア カドック
ゲッテル シトナイ?
秦 ???違うけど孔明、ライネス
ユガ アルジュナorラーマ
アトランティス、オリュンポス???金時?
アヴァロン 村正?
ミクトラン ???プロテアとか?
アヴァロンが無理矢理感あるけど一応全異聞帯から連れてこれるね
- 60二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 17:39:35
後今回鯖ドギンダムxがいるからモモキングダムが背景ストーリーより強くなってる可能性があるし
- 61二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 18:12:43
前スレでファディちゃんジョラゴンが気にかけてるっぽいしね
- 62二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 20:03:58
- 63二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 20:27:38
同じ存在扱いの場合、アルカディアスモモキングとボルバルザークモモキングが使えなくなってドキンダンテ戦とミカドレオ戦で積むから別判定の方がいいと思う
- 64二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 20:40:09
アナスタシア:カドック、アヴィケブロン
ゲッテルデメルング:ナポレオン、シトナイ
秦:スパルタクス、荊軻
ユガ:カルナ、アルジュナ
アトランティス、オリュンポス:新生アルゴノーツ、武蔵ちゃん
アヴァロン:妖精騎士三人娘、パーシヴァル、村正、ハベトロット
ミクトラン:トラロック、異霊化三人娘
ざっと異聞合成王戦で出てきてほしいキャラ並べてみた - 65二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 20:50:17
同じ存在の場合進化する時はいちいちモモキングに片方の魂渡す事になるしね
- 66二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 21:25:42
新生アルゴノーツにシトナイ(イリヤ)もいるならバーサーカーヘラクレスが2部2章のバカデカい状態で出ても良さそう。異聞合成王の元に行く際両肩にメンバーを乗せ、真正面からガッツリ組み合って動きを止めつつ乗せてたメンバーの足場に。ヘラクレスいるとイアソン頼り切って弱体化しないかって?動きを食い止めるのが精一杯で殿も援護も見込めないなら、俺達がどうにかしてアイツが暴れられるようにすればいいと奮起してくれるというある意味での信頼はある。
- 67二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 21:47:31
モモキングとの出会いってどんなシチュがいいかな?
- 68二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 22:16:09
お互い相手を助けられる余裕はなさそうだし、ディスペクター戦で偶然協力したとか?
- 69二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 22:28:57
- 70二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 22:45:42
それはそれで熱い
- 71二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 23:07:45
- 72二次元好きの匿名さん23/04/02(日) 23:32:33
- 73二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 00:29:39
ガイゼキアールならモルトとギンガ辺りが反応しそう、そんでドキンダムが12王についての説明する
- 74二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 01:17:07
ガイアールとギンガが二人共カウントされてるから平行世界の同一人物だと勘違いされそう(ガイアールがDS世界に飛ばされて一つの星に転生したのがギンガ、DS世界のガイアールはラオウというややこしい関係)
- 75二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 02:09:49
異聞合成王戦前セリフ妄想
「なんでよりによってこんな窮地のタイミングで僕をレイシフトさせるんだ!準備も満足に済んでない僕に出来ることなんてたかが知れてるだろ!」
「マスター、我らワルキューレ、全機接続完了しました。必ず、スカディ様をお助けしましょう!」
「ちょっと後輩!項羽様と私でなんで別の戦場担当なのよ!また虞美人差別!?あーもう、なんとかなさいよ!」
「これは俺とあの創世の輪廻に囚われた男の永劫の宿命に対する侮辱だ。マスター、悪いが全力で行かせてもらうぞ。」
「ハハッ、大神ともあろう者が随分ダッセェ姿にされちまったなぁ!喜べ!この神霊カイニスが紛い物の贋作なんざブッ殺してやるからよ!」
「おいクソザコ!お母様があんな有象無象どもとくっ付けられてるのに何マヌケな面してるんだよ!夫/妻って呼ばれてんならソレらしいとこ見せてみろよ!」
「今回は魂なき獣との争いの世界か。だが、生憎闘志なき戦士には価値はないと、テスカトリポカ思うワケ。」 - 76二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 09:32:29
- 77二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 09:40:07
元の背景ストーリーだとジャオウガ降臨初期の頃にモモキングの身代わりになってボルシャックは消滅してる
まあ正史通りに進まないからこその異聞帯でもあるし最初から最後までモモキングがstar進化出来ても良い気もする
- 78二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 09:43:09
バロムとかアルカディアスとか関連も出す?
- 79二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:20:48
バトルシーンは難しい…書けぬ…ポロッ
──聖魔連結王、禁時混成王、零獄接続王、禁断竜王、真・勝災電融王
四種五体の王を倒し、残すは縫合の王ただ1人となった今、カルデア側には確かな余裕と油断があった。
その慢心が浅はかなものであったと、如何に愚かであったかを、彼らは今絶望の元に叩きつけられている。
天を覆うばかりに集いし上位ディスペクターの大軍、そしてその背後に控える二つの巨大な魔力反応。
この異聞帯に来て以来最大規模の強襲はまさに未曾有の災害の顕現に等しかった。
「あそこに居るディスペクターの一体一体がお主らの言うところでの特異点とやらの支配者になり得るほどの力を持った逸材揃いじゃ。特に闘魂、不死鳥、戦国、覚醒、DS、あの五体はこの余でさえも一筋縄では行かんだろうなぁ。」
冷や汗を全身に浮かべたロムドルの嘆きの通り、眼前に広がる怪物たちから放たれる威圧は尋常では無い恐怖を与えてきていた。
──しかし、それすらどうでも良くなる程に感じるものが二つ。
「先輩!目標集団最後尾に特に強力な反応があります!おそらく一つは縫合ディスペクターの王で間違いないと思うのですが……もう一つは…その…」
「どうしたの、マシュ?」
「あの反応は……今まで遭遇してきた各異聞帯の王に類似したものです!」
地響き共に大地は砕け、曇天の空には稲光が駆け巡る。世界が泣き叫ぶかのように揺れ動き、ソレは歪な姿を現した。
青白く光を放つORTの躯体を基軸に、居城や象徴、巨大なる肉体を括り付けられたその姿はまさに王たちの尊厳を徹底的に破壊した冒涜の完成形であった。
名を冠するに『異聞合成王 イヴァディ・シジュウス・モルルカン』、龍魂珠によって描き出された、IFの歴史に対する最大の侮辱である。
「終末縫合王ミカドレオについてならある程度聞き及んでいるのだが、あんなデカブツまでおるとは知らんなんだ。じゃが、余でも分かるぞ。アレは、余をはじめとした五王すら凌ぐ力を有しておると…。」
「もし、今まで対峙してきた異聞帯の王の皆さんの権能を行使出来るとしたら……それにこんな大量のディスペクターまで捌きながら戦わなければならないなんて…。一体どうすれば……。」
一挙に訪れるやり場のない諦め、そんな空気に包まれる中、突如として響く通信の知らせ。 - 80二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:21:30
『やあみんな!状況はある程度察せているが、諦めるにはまだ早いんじゃないかな!?』
「ダヴィンチちゃん!?突然どうしたの!?」
呆気に囚われる一行の反応にはスルーをかまし、ダヴィンチは明るい抑揚で言葉を紡いでいく。
『A.=∞の残した遺留品の解析が済んでね。いやぁ、流石は世界一の天才を名乗るだけはあるなぁ。
彼、自分が他人にいい様に利用されるのが余程気に食わなかったらしく、カツムゲンと再合成させられたあの一瞬にせめてもの抵抗で体内に魔力電池を仕込んでいたんだ。
端的に言うなら自身が生み出す電融のエネルギーを蓄える、使い捨てのバッテリーみたいなものと考えて大丈夫だね。」
通信越しにモニターに映る彼女の手には侵略者の紋章の刻まれた黒い鉄製の箱が握られていた。
まるで実演販売の如く身振り手振りでそれを動かし、ケーブルにそれが繋げられた瞬間、マスターの手の令呪が強く輝き始めた。
「これって、もしかして…。」
「ああ、一時的な過剰電力の供給でストームボーダーはフルパワーだ!君が今までに呼び出し、このカルデアに籍を置いてくれている英霊全員を全力の状態でそちらに送り込むことも出来るくらいにね!」
希望が見えた気がした。
かつて終局の特異点でみた極天の流星雨の煌めきのような、歴史の紡いだ輝きが集まってくる感覚を肌で感じる。
歪みに歪んだ史実を捻じ曲げ、切り貼りし、練り上げた、そんな相手への絶望など吹き飛ぶくらいに勇気が湧いてくる。
ふと隣を見ればデドダムも土埃まみれの顔で、それでも心なしか嬉しそうに笑って見せてる。
「ギュウジン丸(ちち)もようやく我々の役に立ってくれたか。全く、自分勝手で、面倒くさい親だが、今回は感謝しておかなければね。さあ、マスター、あとは……。」
言うべきことはただ一つ。幾度も口にしたその言葉を言祝ぎ、勝利に向かって細い運命(Fate)を手繰り寄せる。
「──告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、人理の轍より応えよ。
汝、星見の言霊を纏う七天、降し、降し、裁きたまえ、天秤の守り手よ──!」 - 81二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:21:53
オマケ
レイド戦スケジュール 想定
1日目
剣 覚醒連結XXDDZ
弓 戦国接続ギャラクテスト・シデンシーザー
槍 DS電融ザ=デッドNEXT
術 不死鳥縫合ブラック・ビッグバン
騎 闘魂混成エンペラー・アクターシャ
2日目
裁 終末縫合王ミカドレオ
毎回変化 異聞合成王
その後ストーリー本編で2日目の二体との最終戦 - 82二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 10:26:38
- 83二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 11:06:05
ギュウジンマルのおかげで助ったな・・・
と思ったけどここまでの大惨事になった元凶ギュウジンマルなんだよな・・・ - 84二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 14:30:07
- 85二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 16:05:34
多分終盤で元凶あいつじゃねーか!って言われる
- 86二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 16:57:13
ジャオウガの口から明かされる衝撃の真実!目を逸らして顔を真っ赤にして頭を抱える環!いいね!
- 87二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 18:28:27
褒めた後にこの事実が明かされるのか・・・
- 88二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 21:30:21
- 89二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 21:50:12
B・W・Dは普通にボルシャック・モモキングで倒して良いかな?
- 90二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:00:01
いいと思う。カルデアにボルメテウスと関りありそうな鯖もいないし
- 91二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:04:44
>>58こんな感じでいいだろうか…
Volzeos-Balamordの襲撃を辛くも逃げ切り、メリュジーヌに回収されたVol-Val-8を連れたストームボーダーは一時撤退を選択しながら次なる作戦を練っていた。
管制室に集うサーヴァントやレクスターズの面々が議論を交わす中、一人少女は空き部屋の隅で蹲まっている。
ドルファディロム…否、ファディ=ロムドルはあの極大の合成獣を前にして完全に心が折れてしまったのだ。
同格であるはずの禁断竜王ですら手も足も出ない存在に自分が敵うはずもない。そんな怯えと焦燥に駆られガタガタと震えるだけしか出来ない自分が情けなくて、恥ずかしくてそして何より悔しくて、とめどなく涙ばかりが溢れてくる。
カルデアの連中や境界の竜どもは何故それでも諦めようとしないのか、それは単純なことだ。
それは彼女のようなツギハギの紛い物ではなく、彼らが真に魂のある者たちだからだろう。
少なくともロムドルはそう考える。
誰よりも尊大に振る舞いながら、その本質では誰よりも己の存在に疑いを向けてきた彼女の心の脆さ、それが暴かれてしまったのだ。
「オウッ!邪魔するぜぇー!」
けたたましい爆音をかき鳴らし、部屋の扉を蹴破ってくる者が1人。
ブブゼラの騒音を高らかに奏で、ジャンベを軽やかに叩き鳴らすその竜の名はMAX-Gジョラゴン、レクスターズ最大戦力の一角だ。
「な、な、なんじゃー!?五月蝿いぞこの馬鹿者!余は今、王として英気を養っておるのだぞ!疾く失せよ!」
突然の来訪者に面喰らいながら、涙を拭き取り精一杯の強がりを見せ、彼女はジョラゴンに抗議をして見せた。
「おいおい、ノリが悪いぜノリが!こんな薄暗い所でボーっとしてっとカビが生えちまうぞ!?オラオラ、ピースしろピース!」
「なんじゃなんじゃ!?ぴーす?なんでこんなものをしなければ…」
「それ、ハイチーズ!Yeah!」
- 92二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:05:57
戸惑うロムドルを無理矢理横に並べ、有無も言わさずツーショットを撮るジョラゴン。
最早部屋に立ち込めていた陰気とは無縁の騒々しい空気がこの場を支配していた。
「ウェーイ!マスター見てるぅ〜?これからこのぼっちでいじけてる連結王と楽しいことしちゃいまーす!Hey!という訳で今日は軍議をボイコットしやがったロムドルのところに突撃隣の休憩室だぜ!実況、解説はまとめてこのオレ、ジョラゴンが務めちゃうから、ヨロシクゥ!Yay!Yay!」
何処からか持ち出した自撮り棒を片手に長口上で捲し立て、部屋を彷徨きまわるジョラゴンに、遂に耐えきれずロムドルは言葉を発した。
「五月蝿い五月蝿い五月蝿ーいっ!何なんじゃ!?お前は、お前らは、どうしてあんな怪物相手に尚もこんな明るく振る舞える!?怖くないのか!?自分を疑いたくはならんのか!?何故じゃ、何故なんじゃ……!」
「お、ナイスリアクションッ!ようやく本音を出してきたな。」
「余のことなんかどうでもいい!余は、余は、お前のその馬鹿馬鹿しい能天気さがどこから湧いてくるのかと聞いておるんじゃ!答えろ、答えろ!余にはなくて、お前らにはあるもの、それを教えろ!」
威厳も尊厳もかなぐり捨て、無様に、そして滑稽に大粒の涙を溢しながら王は喚き散らした。
顔を真っ赤に染め上げ、駄々を捏ねる子供の如く叫びを上げる眼前の少女に向け、竜は一転変わって神妙な面持ちで返答を返した。
「お前になくてオレらにあるもの?んなモンありゃしねーよ。」
「嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ!余をいつもみたく騙して、からかっておるのだろう!?さては貴様、余を歪んだ出来損ないと見下しておるのだな!?」
「こりゃ心外だ。オレはお前をバカにしてるつもりはねぇんだがな、今までも、これからも。
───いいか、お前も、オレも、今ここに生きてる。確かな人格やら意志やらを持って騒いでる。それだけは疑いようのない真実なんだよ。
なら、そこに上も下も、在るも無しもねぇーんだよ。」
彼は語る。
二つの命を無理矢理に繋げた、そんな歪な存在だとしても今ファディ=ロムドルとして生を歩んでいる彼女の存在に価値はあるのだ、と。
何故なら、その立ち振る舞いは、生き様は、まごう事なく自分たちと同じ、1人のクリーチャーそのものだからだ。 - 93二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:06:34
「オレだって確かにあんなヤベー奴と戦ったことは零龍くらいしかねぇよ。でもな、負ける気なんか一つもしねぇんだ。仲間がいる、頼れる友達がいる、だからこうして派手にドンチャンできるのさ!そしてオレにとって……いや、オレ『たち』にとってはお前も、その一員なんだぜ?」
屈託のない満面の笑顔を浮かべ、ジョラゴンはその大きな手でロムドルの肩を叩いた。
力強くぶつかるその衝撃にジーンとした痛みが滲みながら、それでもその痛みがどこか温かくも感じられた。
「う、う…うう…うわぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁん‼︎‼︎」
堰を切ったように感情の大河は溢れ出し、号泣と共に彼女はジョラゴンに飛びついてしまっていた。
誰かに肯定された事実が嬉しくて、たったの今まで臆病風に吹かれていた自分が恥ずかしくて、そんな沢山の想いが複雑に絡まり分からなくなりそうな程に涙ばかりが延々と流れ落ちる。
「OK!という訳で今日の企画は『聖魔連結王、全肯定でわからせてやった件』でしたぁ!マスター、みんなー、見てたー?」
「て、えええ!?このスマホ繋がっどったんか!?わ、わ…み、見るなぁ!マスター、今すぐ忘れろ!余は泣いとらん!泣いとらんぞぉ!」
自撮り棒に繋がる端末にvサインを向けるジョラゴンを跳ね飛ばし、ロムドルは赤面しながら画面を遮ろうと飛び跳ねた。
相も変わらず偉大さの欠片もない振る舞いに苦笑をこぼしながら、マスターは画面の向こうから一つの願いを投げかけた。
『ファディ、今度こそ、一緒に戦ってくれる?』
「……無論、問題ないぞ!余を誰と心得る?聞きて讃えよ、呼ばりては崇めよ!其は万物を解きほぐしし者、至上の空と恐慌の獄の狭間にありし歪の王、ドルファディロムなれば!
──さあマスター、あの中古品の混ぜ物なぞ、直ちに斬り捨ててやろうではないか!」
もうそこに涙は無い。
不敵に笑みを浮かべ、目一杯の自信と共に息を吸い込む。
今度こそ、あの全てを侮蔑し、見下す宝玉に証明してやるのだ。
───時に贋作は、真作をも凌駕すると…。 - 94二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:08:02
- 95二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:22:10
パリピジョラゴン×のじゃロリドルファ…キテル
- 96二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 22:41:24
この二人いい・・・
- 97二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 23:08:18
この後ヴォルゼオスバラモルド戦で自爆特攻して終わった後死ぬかと思った!って出てくるんだよね、そんでその後みんなで自爆特攻が効いた原因のジョー星見上げたた瞬間ジャオウガにジョー星破壊されるんだよね・・・
- 98二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 23:09:58
仲間だと励まされて頑張った直後に無くなる仲間の居場所
- 99二次元好きの匿名さん23/04/03(月) 23:15:58
- 100二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 00:12:11
あっ・・・
- 101二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 01:29:00
カルデアのドギバスはドギラゴン〈ボルドギstar.〉って案が出てたけど、ここでレッドゾーン〈アポロヌstar.〉への変身を挙げとく
同じデッキで絶賛活躍中ってゆうメタ事情と、禁断の星、超新星、で星繋がりで割と関係性があると思うのだが - 102二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 01:57:26
デッドダムド〈ギュウジンstar.〉とかもありか
- 103二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 03:42:07
そういえば気になったのですが、
Code:-MAX/Code:1500はどうなっているんでしょうか?
彼?だけ話題になっていないので気になります。
やはりブランド達同様に・・・? - 104二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 06:32:50
自分の心を救ってくれたジョラゴンの仲間を今度は自分がって決意した時に彼女…"ドルファディロム"の元になったアルファディオスとドルバロムが力を貸してくれる
それに加えてマスターの魔力ブーストも加えて『灰燼と天門の儀式(ヘブニアッシュ・サイン)』を発動して完全復活は無理だったけどジョーカーズの魂をこの世界に留める事には成功した…って流れとか
- 105二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 09:30:48
どうしてもスレ内でもディスペクター側の方が人気なものだからレクスターズの詳細はほったらかしになっちゃうのよね
code:1500とか無龍とかは背景ストーリーの描写がそももそも少ないのも一因かと
- 106二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 09:35:48
- 107二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 09:37:28
いいな、せっかくだし作ろう
- 108二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 09:49:53
となるとまずはボルシャックかな?
- 109二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 09:55:16
一応前スレで性格はともかく王は役割について出してもらったのが
決闘王 拳による対話 まんま
闘魂王 罠や策略の無効化 盾焼却
勝利王 防御の強制突破 シューティングガイアール
無法王 圧政からの解放 自由を求めて誰かのために戦った
熱血王 友と共に限界を超える 勝利王と同一人物だし背景ストーリーも相棒ありきだし・・・
天聖王 自身と同じ属性以外の能力を封じる まんま
破壊王 純粋に圧倒的な力 背景ストーリーに出てこない
煉獄王 煉獄(冥界)の支配 キングロマノフから
黒月王 攻撃力特化 無限攻撃
獅子王 友情による和解 鬼丸という友をえてゼニスから離反
禁断王 討伐不能な対象を封印 - 110二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 10:37:31
- 111二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 12:33:28
そんで未来王はそのまま過去から現在にわたる時の流れを掌握して未来を紡ぐかな
- 112二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 12:44:38
モモキング自身も十王編の時ジャオウガの未来視を破ってる(確定した未来の否定)からありそう
- 113二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 14:52:03
- 114二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 16:40:25
- 115二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 17:07:45
- 116二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 18:30:46
インパクトのデカい立ち上がっただけで凄い衝撃波が出るシーンもあると嬉しい
- 117二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 21:19:07
途中から見始めたんで流れとか正確に理解していないがクライマックスになったら黎明期からdmを支えてきたボルシャックやバロム、アルカディアス、ロマノフら超獣たちも参戦してきてほしい
- 118二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 21:36:11
亜堕夢の原初返りは今回だとサッヴァークだけじゃなくて似た出自のジョニジョラモモキングと生まれた時が合体した時と解釈すればファディちゃんやボルバル8ちゃんもいるしなんとかなりそうだな
- 119二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 21:41:46
ボルシャックは来るSSが前スレにあるぞよ
- 120二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 21:46:54
それぞれの文明の領域で戦うときに力を貸してくれる感じかな?
- 121二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 21:48:49
あと亜堕夢イブノミコト戦の前にジョニジョラモモキングをジョーカーズのタマシードの力でスターMAX進化させとかないとね
- 122二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:13:47
ただでさえ強いジャオウガに空想樹吸収した邪王来混沌三眼鬼もいるから相当ヤバい事になるな・・・後前の方スレで柱に押し込むんじゃなくて倒すって話だったからなんとかして鬼化を攻略して欲しいな
- 123二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:16:31
亜堕夢の能力で潰せそうではある
- 124二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:20:59
- 125二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:22:53
そうだった・・・
- 126二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:23:27
あっ・・・
- 127二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:25:05
亜堕無の背景ストーリーでの能力がチートな分、EVENOMIKOTOの微妙さが目立つ…
拡大解釈でドルファディロムみたく能力も盛るか… - 128二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:29:32
- 129二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:36:08
- 130二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 22:38:43
それこそ同時に戦うし停滞と退廃のエデンでいいんじゃないかな
- 131二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 23:02:00
元の姿が原初の神
名前の元ネタが人類の起源
敵を生まれた頃の姿にする(敵を原初の姿に戻す)
でとにかく亜堕無が古い、とか始まり、に拘ってるからEVENOMIKOTOもそこを強調した能力にするか…
にしてもコイツら2体とも名前書きにくいなぁ - 132二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 23:17:39
ちょっと無理矢理かもしれないけど停滞と退廃のエデンの肉体面を亜堕無、精神面をイブノミコトの能力でやってる事にして鬼スターMAX時には精神版原初還り
させるとか? - 133二次元好きの匿名さん23/04/04(火) 23:38:08
- 134二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 00:41:01
亜堕無とEVENOMIKOTO戦は停滞と退廃のエデンで
のメンバー以外が無力化されてしまった所でモモジョニジョラがジョーカーズの力を集めてスターMAX進化して成長エネルギーを送り込んで破壊ってのはどうだろう、ジョーカーズの力が集まったMAX-Gジョラゴンってジャオウガと互角に殴り合えるらしいしここでそんぐらいの強さになってもいい気がする
- 135二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 07:28:50
停滞と退廃のエデンとか原初に戻すとか普通なら章のボス張っても問題なさそうなのに前座になるとか改めて王来MAXの恐ろしさを垣間見た…
- 136二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 07:37:29
亜堕無とEVENOMIKOTOてオリジンの創生神と名前似てるけど関連あるのかなとか思ってたがそういう関係か
- 137二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 08:56:31
- 138二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 08:57:57
そういや、ドルバロムの闇以外場、マナ全破壊は型月に合わせるとしたらどうなるのかな…?
- 139二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 09:43:41
眷族以外の否定、悪魔版のドラゴ大王って感じ…?
- 140二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 10:39:56
個人的解釈だけどちゃんとした人格持てるのは少なくともこの異聞帯内では五王だけの特権な気がするんだよねぇ、て感じのお話
「──ねえ、どうして君は、戦っていたの?」
目の前に仰向けに倒れ伏す少女に向け、カルデアのマスターはぽつりと呟いた。
『龍風混成ザーディクリカ』、この王来異聞帯で遭遇した中でも最初に現れた上位ディスペクターである彼女との戦いは、レクスターズを名乗る一団との偶然の共闘によりどうにか損害無く切り抜けられた。
二つの魂が打ち砕かれ、巨大なクリーチャーとしての容姿を維持できなくなった彼女は金色の衣を纏った少女として地に堕ちる。
最早消えゆくのみとなった彼女に向けてカルデアのマスターは走り出した。
──此処に来てからディスペクターと呼ばれる存在と対話することは一度も出来なかった。でも、限りなく人の姿に近づいた今ならもしかすれば……
そして彼/彼女は冒頭の如く言葉を発する。どんな理由があって戦うのか、と。
「────」
いくら声をかけようと、応答は返ってこない。
まるで糸の切れた人形のように、呆然と虚空ばかりを眺めるザーディクリカからは人間らしい反応の一つも感じられなかった。
「拙者も何度かディスペクターを相手どったことはあったが、理性のようなものを感じた者は一度も遭遇してないでござる。辛い話ではあるが藤丸の氏、おそらく彼らにはそういった機微が備わってないのでござろう……。」
刀を収め、歩み寄るモモキングも暗い顔付きでマスターに話しかける。
カルデアの突入以前から何体もの合成獣を討ち取ってきた彼の言葉、その事実が重くのしかかる。 - 141二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 10:41:27
「……ッ!みんな!彼女の反応に変化が起きた!警戒を続けて!」
戦場を包む静寂を裂き、管制室からは警告の通信が鳴り響いた。
周囲の緊張が一斉に張り詰める中、それの目前にいた彼/彼女はその変化の正体にすぐに気が付いた。
「ご、めんな…さい…。名も知ら…ぬ、異邦の、人…。」
か細く、途切れ途切れに声を発したのは今まで死体のように転がっていたザーディクリカその人であった。
聞き損じぬように、見逃さぬように、顔を近づける。
力無く腕を上に伸ばし、少女は無表情のまま断末魔を紡ぎ続けた。
「世…界の敵に、なって…しまった私、を…どう、か…どうか………
───許さ…ない、で……。」
言い終わるや否やその全身には亀裂が走り、血吹雪と共に傷口が広がった。
鮮血があたり一帯に飛び散り、それと同時にザーディクリカの肉体は塵のように消えてゆく。
返り血に染まるマスターの手からこぼれ落ちるように、その身は粒子となり風に溶けていった。
「大丈夫ですか、先輩!?」
必死の形相で駆け寄るマシュに無事を伝え、マスターは立ち上がった。
両の手にべったりとこびりついた血の熱が伝わってくる。
その温もりが先程まで目の前に居た死体のようで、しかして現実に生きていた者の実感を知らしめてきた。 - 142二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 10:41:58
- 143二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 10:49:33
- 144二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 10:53:40
こういう事があるからこそファディちゃんのジョー星自爆特攻が熱くなるんだろうなぁ
- 145二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 10:55:39
- 146二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 11:07:31
- 147二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 12:29:42
- 148二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 12:36:57
カードコラ作ってる人すごい
文字のフォント何? - 149二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 13:05:45
ロマノフ1世推しなんだけどロマノフサイン戦法とかそのまんまやられたら型月的にヤバそうだな。トリガー一つで同一人物や子孫(二世五世等)財閥郎党挙句は虫(ヴィルジニア)経由で神(MRC)が湧いてくる
- 150二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 14:28:22
ジャオウガ戦は最初の方は互角にやり合うんだけど咆哮で世界の繋ぐ柱柱が壊れて鬼化が進行するのをカルデアが何かして止めてモモキングに皆のエネルギーを集中させて倒すってのを思いついた。サブタイトルも13番目の王だからモモキングに決着つけてもらいたいし
- 151二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 15:51:49
そういやヴィルジニアて魔光所属だから邪眼とは派閥違うんだよな。派遣社員?
二世「紹介しよう、彼は魔光からやってきた派遣社員のヴィルジニア卿だ。彼のおかげで煉獄からキングが降臨できる。」
卿「ムシィィィィィ!!!」
ぐだ「虫!?しかもデカ!!」
マシュ「大変です先輩、モルガンさんがダッシュで逃走しました!」
二世「ちなみに前はナスもいたんだが最近温泉送りにされてな。」
ぐだ「ナス??しかもボルバルザークさんとこに出荷された???」
二世「それと、我ら邪眼財閥の秘儀にかかれば同じ超獣を最大4人連れてくることも可能だ。ということで一世四銃士を連れてきたよ。」
ぐだ「同じ人が4人!?!?」
一世A「ウッスよろしく」
一世B「頑張ります、よろしく」
一世C「よっす、どうも」
二世「あと一人は運悪く大地に還ってしまったらしい…こうして増えた一世を敵陣に突貫させて展開に詰まればザビミラで全員墓地に送るのだ。」
ザビミラ4世「お帰りの時間ですよ~」
ABC「「「ぎゃぁぁぁぁ」」」ジュッ
ゴッフ「仮にも先祖に対してやる仕打ちではないよ!?!?」
二世「ちなみに私も例外ではない」ジュッ
ぐだマシュ「二世さ──ん!?!?」
ダヴィンチちゃん「恐ろしいくらい死に対しての認識が軽い…」
- 152二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 16:04:45
あれミラダンテもいないと使えないのよ。ドギラゴン〈ミラダンテster.〉になるとかならいけるか?
- 153二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 16:12:33
ロマノフファミリーの解説、なんでか謎丸イラストで再生されるwテンポがいいw
- 154二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 16:17:37
- 155二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 16:32:54
- 156二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 17:14:33
- 157二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 17:27:28
- 158二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 17:43:53
バルクライ王「ちわーす今帰ってきました」
ぐだ「王なのにすっげー軽い…」
二世「魔光からの出張お疲れ様です、初めての魔光派遣どうでしたか?」
バル「いやヤバかったっすよ魔弾バンバン使ってましたもん、たぶん純粋な魔弾の扱いならうちより上やないすかね?」
ザビミラ「僕もあそこに派遣されたことあるんすけどうちの極魔弾も使いまくってましたからね…なんなら五世君より扱い上手くね?ってw」
五世「ウ゛ェッ!?」
バル「向こうの新人のルドルフ・アルカディアくんと相性いいてことで誘いに乗ったんですけどいいもん見れましたね。」
マシュ「凄いです先輩、もう話についていけません!」
バル「ただあそこのトップはちょっと…親子二代揃って推し活してて…新人君もアルカディアだしで(トップの)熱量に引きましたね…」
二世「あー…」
ザビミラ「自分専用の召喚魔弾に『アルカディアスの卵』なんて付けてる時点で察しですわ」
五世「うわ」
ぐだ「ナイトて他に派閥があるんですよね?どんな人が長になってるんですか?」
一世「邪眼は私で魔光はネロ・グリフィス、氷牙はパッとしないビスマルク帝で天雷は合議制だな。」
マシュ「パッとしない…」
一世「アイツ仮にもナイトの派閥長のくせに呪文使ってるとこ見たことないんだよな」
二世「アイツ最近クロスギアみたいな装備持ってるって聞きましたよ?」
一世「これだからパッとしないんだよ…」
ぐだ「辛辣…」
- 159二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 17:47:18
そういや忘れてる事があった
モモダチの3匹・・・ - 160二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 18:24:26
このレスは削除されています
- 161二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 18:30:11
未来王のモモキングと藤丸で夜かなんかになんらかの話してると個人的に嬉しい
- 162二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:01:05
- 163二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:26:36
そうだぞ、dmでも今の環境だと蘇生てそんなに珍しくもないけどそれでもゲートは温泉、サインは殿堂になってるくらいには強いしヤバいぞ
蘇生が軽くできるdm世界ですら強いからある程度規制するねレベルなのに死の認識が重い型月でこれされたらヤバいんだぞ
- 164二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:09:23
今闇文明のゲートやサインってヤバくねって展開されてるけど、これ活かして良い感じにギャグな感じの特異点創れそうだな?ランド大陸→金トレ→王来→温泉→ドラゴ大王って感じに話展開してるけど、大王の先がまだ決まってないから箸休めとか息抜きでぐだぐだナイト派閥闘争orぐだぐだ原初闇文明覇権戦争見てみたいなぁ。
ぐだ達カルデアとそこに呼ばれた超獣たちがナイトにせよ原初闇文明にせよ、派閥争いで大ピンチなロマノフ一派の加勢として参戦、果たしてロマノフ一派は頂点に立てるのか!?な感じで。ナイトでやると鯖の霊基に抑え込んでても強すぎる奴らは流石に出せないけど、闇文明でやるなら全盛期のブラックモナークやアビスベル・ジャシン帝率いる邪神軍団が5龍神やジャオウガ並みにやばいからそっちの方がグランド鯖元ビースト鯖及び全超獣ぶっこんでやっと土俵入りできるかって感じで面白いかも - 165二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:43:59
- 166二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:46:19
つまり、バロムの闇文明が見れるってことか⁉(バロム使いの俺氏大歓喜)
- 167二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:49:51
- 168二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:51:34
一応王来異聞帯じゃまだロマノグリラ戦については詳しくは決めてなかったし王来異聞帯のロマノグリラ戦を詳しく決める?
- 169二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:02:39
- 170二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:04:10
問題は後にもレイド戦をやる事だけど・・・まぁせっかくだし2回レイドやるか!
- 171二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:20:26
編纂合成虚界 王来大戦 十三番目の王のあらすじの今の所のまとめです。情報が多いため抜けやミスがあったらすみません
鬼が霊長になるという理由で異聞帯化 原因はギュウジンマルの革命異聞帯でのゼーロンとの融合によるジャオウガの早期襲来、同行鯖はドギラゴン剣 レッドゾーン ドキンダムX グレンモルト 環(デッドダムド) メリュジーヌ 村正。 入った時にモブディスペクターと戦闘、この時にエクストライフを把握、そしてザーイティクリカ戦でモモキングと偶々共闘、その後行動を共にしてガイゼキアール撃破 パラドウィナシューラ襲撃を早期合流してきたジョニーとジョラゴンとともに撃退、その後はパラドウィナシューラは空想樹を吸収して復活 ドルファデイロムと戦闘後ファディとして金アート状態になって仲間に、ドキンダンテは原作通りの方法で撃破、ロマノグリラはレイドで撃破 ガイアトムシックはモルトの呼びかけで自壊 多分この辺でBWDも撃破とサッヴァークとデスザーク合流 その後テスタロッサ アリス クロスファイアと合流 そしてメリュ子がボルバル8ちゃんとエモいイベントをやりつつボルバル8を先に撃破したことにより電融王の座がギュカウツマグルに戻り真・勝災電融王 A.=∞にドロンゴー - 172二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:21:11
その後龍魂珠が時間稼ぎで異聞合成王 イヴァディ・シジュウス・モルルカンと残りのディスペクターを差し向けてくるもギュウジンマルが残した魔力電池でレイド戦
その後完成したVolzeos-Balamordの初激をボルバル8ちゃんがなんとか受け止めてこの隙に一時退避 そしてドギラゴン剣とレッドゾーンが開発した革命チェンジカタパルトでドギラゴンのファイナル革命の力とカルデアのリソースと令呪をぶっぱしたメリュを発射しホロウハートアルビオンでVolzeos-Balamordの5つのエクストライフの二つを削る その後はジョー星で文明を奪いジョラゴンの励ましで復活したファディの自爆特攻で1つ覚醒したキング・モモキングが2つ削り撃破 - 173二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:22:13
そして油断してた所をジャオウガがジョー星を破壊 自分の心を救ってくれたジョラゴンの仲間を今度は自分がと決意した時に彼女…"ドルファディロム"の元になったアルファディオスとドルバロムが力を貸してくれる
それに加えてマスターの魔力ブーストも加えて『灰燼と天門の儀式(ヘブニアッシュ・サイン)』を発動して完全復活は無理だったがジョーカーズの魂をこの世界に留める事には成功しジョーカーズがタマシード化 その後はジャオウガの元に向かうも亜堕無とEVENOMIKOTO戦に 停滞と退廃のエデンでピンチになるがジョニジョラモモキングにジョーカーズの力が集まりスターMAX進化、停滞と退廃のエデンを破壊し撃破 ジャオウガ(パラド所持)戦は最初の方は互角にやり合うが咆哮で世界の繋ぐ柱柱が壊れて鬼化が進行、カルデアが何かして止めてモモキングに皆のエネルギーを集中させて撃破 ジャオウガは撃破された時仲間がいた世界線の自分を見る、これが後に彼がカルデアに召喚される理由となる そして異聞帯から帰る時に黄昏るボルバル8ちゃんとメリュ子が話す - 174二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:53:33
- 175二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:04:06
序盤のパラド戦を省いて序盤でグレイトフル戦やってジョニジョラが助けに来るとか?
- 176二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:17:40
- 177二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:26:28
いい感じに毒を応用させて鬼成分だけ溶かすとか思いついた、それなら一人分しか出せないとかでモモキングに力を集中させる理由にもなるし
- 178二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:26:45
- 179二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:42:37
- 180二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:01:22
・・・そういえばデュエマ世界にこれたのもマーリンのおかげだったな・・・
- 181二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:25:28
- 182二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:32:41
このレスは削除されています
- 183二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 01:39:39
上空にジャオウガの座る玉座があるのかな?
- 184二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 07:01:38
シナリオ進行するにつれて何処かにある龍魂珠が変化していく演出もありそう
- 185二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 08:55:32
Volzeos-Balamordが完成した時はマップエグい事になってそう
- 186二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 09:48:28
>>161これでいいでしょうか…
「モモキング、まだ起きてたの?」
焚き火の光だけが曖昧に揺らめく闇の中、カルデアのマスターは灯りの前に座する竜に声をかけた。
両の手に持つコーヒーの片方を手渡し、隣に座り込む。
「すまんな。ケントナーク、モンキッド、キャンベロ、あやつらの戦況を思うと少し不安になってしまうのでござるよ。
……しかし藤丸の氏こそ、どうしたのでござる?やはり、そちらも寝付けぬのか?」
心配そうな面持ちでこちらを覗き込む彼に苦笑を返し、マスターは同意を示した。
モモキングと固い絆で結ばれた戦友、"モモダタ"。彼らは今、それぞれに別の上位ディスペクターを打倒すべくカルデアのサーヴァントと行動して居る。
いくらあっても手は足りぬもの、敵の強大さを身をもって知っているからこそのモモキングなりの不安がそこにはあった。
「それにしても、この子がこんな見た目であんな力を秘めてるなんて、未だに信じられないなぁ。」
暗い雰囲気を変えるべく、マスターは後ろで呑気にいびきをかきながら寝袋に丸まるロムドルに視線を向けた。
「サーヴァント化とやらに伴いあれでも出力は落ちた方ではあるのだが…。拙者としても驚きでござる。まさか二つの魂を無理矢理に混ぜ合わせた超獣に新たな人格が生じるとは、このモモキングの目をもってしても…」
「その言い方だと節穴な方になっちゃうよ…。」
軽い冗談を交わし、また暫し沈黙する。夜の静寂の中で赤い炎に照らされながら、その瞳は空を見据えた。
「実は拙者も彼女と同じ、造られし者でござる。零龍とやらの介入で世界線自体が絡まり、その創造主との繋がりは切れてしまったが、それでも拙者は主へのご恩は忘れてないでござるよ。」
「やっぱり、他のジョーカーズとおんなじなんだね。」
「あの少女は自らの出自に戸惑いを感じているようでござるが、拙者は逆に己の生まれに疑問を感じたことは一度もなかったでござる。しかし彼女を見ていると…
──それが今になって、急に不安になってきたのでござるよ。」
ぐいっと勢いよくコーヒーを飲み干し、竜はその顔を覆うように項垂れる。
- 187二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 09:49:02
「果たして自分は何者なのか、忠を尽くすべき主人もなきままにどこへ向かっているのか、それを最近は考えてしまうのでござる…。
藤丸の氏はこの冒険の意味を『そんな弱音で歩みを止めたくないから』と言っていたでござろう…?
では拙者は…拙者はどんな理由で前に歩いていけば良いのでござろうか…?」
「…………」
これまで見せてきた凛々しい武者ではない、矮小で、貧弱で、滑稽な、縋るような表情を見せるモモキング。
そんな弱々しい彼に何か伝えようと口を動かせど、マスターの喉から言葉は出てこなかった。
そもそも人理の軸からして異なる世界の住人の、さらに複雑な誕生の経歴を持つ彼に何を言えるだろうか。
否、否、否。
答えはまだ出せそうになかった。凡人には到底言い表せない葛藤が彼には渦巻いて居るのだから。
──十三番目の王、"未来王"モモキング。
連結王、混成王、接続王、竜王、電融王、その他多くのディスペクターを討ち果たし、彼はいつも傷付きながらも勝鬨を叫んでいた。
そんな彼の触れることの出来なかった意外な脆さに、今ようやく向き合う事が出来た気がした。この先に待ち受ける更なる激戦、その死と隣り合わせの時にこそ人々は見つけるべき運命(Fate)と巡り会う。
だから、人類最後のマスターが伝えるべき言葉を見つけるのは、未来を紡ぐ英雄が出会うべき使命を果たすのは、まだ先のこと…。
今はまだ、夜は明けない─── - 188二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 09:55:18
- 189二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 09:56:49
今になって自分の出自と生き方が不安になるモモキングいい・・・
- 190二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 11:29:13
- 191二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 11:43:16
今夜あたりに次スレ行くかな
- 192二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 13:36:46
つまり村正の刀持ったモモキングとパラド持ったジャオウガで決戦するのか
- 193二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:51:46
そろそろ次スレ立てた方がいいかな?
- 194二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:53:33
- 195二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:55:30
梅
- 196二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:57:15
埋め
- 197二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:09:42
埋め
- 198二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:09:57
うめうめ
- 199二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:10:15
梅
- 200二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:10:29
埋めうめ