- 1◆ZnBI2EKkq.21/11/22(月) 11:50:40
忘れた書類を取りにカフェ兼タキオンの部屋に来たとき、中からまばゆい光がつんざいてきた。思わず目を隠しながら扉を開けると案の定タキオンとそのトレーナーがいた。
カフェトレ「モルモットさんにタキオン...相変わらずまぶしいね...。」
苦笑いしながら真っ白な部屋で真っ白な書類を探す。隣ではサングラスをかけたタキオンがうきうきしながら周りをうろついた。
タキオン「どうだいどうだい？いつもの薬をより強く発光するように改良したらとんでもないものができあがったんだ！トレーナー君がどんどん進化して...いやはや自分の才能が恐ろしいよ...！」
ドやっとしながらふんぞり返るタキオンにヤベえと思いつつ手探りで書類を探すと、ひらひら何かをタキオンが振った。
タキオン「探し物はこれかい？」
カフェトレ「ああ...よく見えないけど多分それだ...」
よろよろと書類に手を伸ばすが悪戯っぽく後ずさりするタキオン、光源に向かってゆくので芽が蒸発しそうだ...
タキオン「こっちだよー！頑張りたまえよー！」
やけにハイテンションなタキオンにイライラを感じつつ歩いたが、これ以上進めない...目をつむって突撃すると、柔らかなソファに飛び込んだ。光がやみ、正常なモルモットが姿を現した。
タキトレ「タキオン、それ返してあげなさい。」
とモルモットがいった。タキオンはにやけながら手の紙を俺に手渡した。どれだけうれしかったんだろう...
タキオン「なあなあすごいなあ！！あんなに光ったの初めてじゃないか！！さすが私のモルモットだねえ！」
タキトレ「はは、タキオンの薬がすごいだけさ。」
タキオン「だろうなあ！！私は天才だからねえ！！もっと褒めたまえ！！」
タキトレ「いい子いい子。」
ソファでタキオンを膝枕しながら甘やかすタキトレと、にやにやこっちを見るタキオン。いてもいられないので部屋を出ようとすると、タキオンが「モルモット君をモルモットと呼べるのはわたしだけだからなー！」という声が聞こえた。...イチャイチャ見せつけてきやがって...爆発しちまえよ...そんな気持ちを抑えながらコーヒーの匂いを頼りに部屋に戻った。 - 2◆ZnBI2EKkq.21/11/22(月) 11:50:49
カフェ「あ...おかえりなさい...トレーナーさん...。」
漆黒の香りがするカフェがそばに来た、ああ...俺のカフェ...愛しいカフェ...思わず抱きしめるとカフェはびくっと体を震わせて顔を真っ赤にした。まだ足りないな...カフェに顔をうずめて息を思いっきり吸った。大量のカフェインが脳をリラックスして、活性化した脳みそを落ち着かせる。この成分を研究すれば地球上の問題はすべて解決するな。まだまだたりない欲望をカフェ吸いで発散した。吸うたびに濃厚なコーヒーの香りとカフェの匂いが鼻を刺激し、服の上からあたたかな体温が感じられる、呼吸をするたびゆれるお腹が心地よい波となる、背中の細さを感じる腕でカフェの体中をまさぐる。カフェは耳まで赤く染めながら、トレーナーの頭を撫でた。 - 3二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 12:00:56
このトレーナーすげぇな…
- 4二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 12:07:36
カフェ吸いとイチャタキ一緒に摂取できるなんて…
- 5二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 12:18:54
カフェインの過剰摂取はいいぞ！！！
- 6二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 12:37:14
良い…
- 7二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 14:33:17
俺もカフェのお腹に顔つっこみてー！