- 1ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 19:06:59
- 2二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:10:43
たておつ〜
これは有能スレ主 - 3ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 19:11:57
んじゃ宣言通りego発現したらどんなものかの安価いきますかー(実際に発動してるかしてないかは別として)
- 4二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:12:41
『接待 群青の双剣』
ディルムッド「ふぅ……今日は珍しく穏やかだな……平穏、いいことだ」
職員「あ、ディルムッドさん!こんにちは!」
ディルムッド「こんにちは。えっと……君はこの区画のスタッフ?見ない顔だけど……」
職員「はい!先日こちらに配属になりました、■■■■と言います!」
ディルムッド「え?今なんて?」
職員?「どうかしましたか先輩?」
ディルムッド「い、いや……なんでもない。疲れてるのかな、僕……」
職■「ところで先輩、今少し困ったことがあって、協力してほしいんです!実は欲しい資料を得るためにに上位クリアランスの職員のサインが必要で……こちらの紙にサインを頂けませんか?」
ディルムッド「え、っと……そういうのは僕じゃなくてもっと別の人に頼んだ方がいいと思うけど」
職■■「お願いします!先輩だけが頼りなんです!」
ディルムッド「わ、わかった。……ほら、書いたよ。どうぞ。資料の中には一部の職員以外が見たら即刻記憶処理されるのもあるから気をつけ…………」
■■■■「いってらっしゃい、私の英雄」
ディルムッド「…………またかよ、クソ……」 - 5二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:13:05
ディルムッド「…………………結局こうなるのか」
アンジェラ「歓迎いたします、ゲストの方」
ディルムッド「すみません、署名のキャンセルって今から図書館でも出来ますか?僕、完全に不本意な形で名前を書かされたんですけど……」
アンジェラ「申し訳ありませんが、名前を書いた時点で『合意』と見なす契約となっていますので」
ディルムッド「……図書館から送られる招待状っていうのは貴女が送っていると聞いた。あんな形で配るということは、貴女も"アレ"に関与しているのか?」
アンジェラ「……お言葉ですがゲストの方、私は今回"招待状を送っていません"」
ディルムッド「それはジョークですか?」
アンジェラ「自分が作ってもいない招待状で図書館に来られた私の方が文句を言いたいのだけれど?貴方、一体何に取り憑かれているの?」
ディルムッド「…………………俺も知りたいよ、畜生……あー、因みに本は用意されてる?特に俺が欲しい本はないと思うんだけど」
アンジェラ「…………貴方が署名した瞬間、"試練の本"と書かれた本が突然出てきたわ」
ディルムッド「(言葉にできない放送禁止用語の乱舞)」
アンジェラ「はぁ……あなたの本が見つかりま───」
ローラン「アンジェラ!緊急事態だ!」
アンジェラ「ローラン?何かあったの?」
ローラン「図書館中の幻想体の本から中身が一斉に実体化して各階層で暴れてる!お陰でみんな大混乱になってるんだよ!接待なんてしてる場合じゃ……やべっ、こっちにも来た」
終末鳥「■■■■■■■■■■■■────!!!!!」
白夜「謌代′菴ソ蠕偵■縺。繧医?∫岼隕壹a繧医?ゅ◎縺励※謌代r霑弱∴繧九?縺?縲」
????「管理人!管理人!」
アンジェラ「嘘でしょ……」
ディルムッド「……結局いつも通りの一日が始まる」 - 6二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:17:01
一気に海の解像度高くなって怖いんだが???
- 7ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 19:20:24
ディルさんの終わったら一旦安価はさんでいいかなーごめんね
- 8二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:22:03
続きはあとで書くので安価オナシャス(SS書き)
- 9二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:23:00
EGOわかったら、より解像度高くなるから仕方ないね
- 10ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 19:25:28
- 11二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:26:15
背後に魔術式
身体に数式が展開される - 12二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:26:31
- 13二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:27:17
緋色のトレンチコートと煙管にベレー帽。そして背中にスチームパンク染みた機械仕掛け
- 14二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:28:42
認識した存在の歴史の逆算と編集(過去を暴かれ、過去に差し込まれ、未来を歪められる)
- 15二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:30:00
過去・現在・未来の観測と可能性の剪定
- 16二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:32:03
天使のような形をした光そのもの(ただし心臓部だけは実体化している)
- 17二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:33:39
巨大な六枚の翼に、頭上に光輪
しかし服は悪魔を基調とした黒いスーツ - 18二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:35:42
翼の生えた結晶人間。隙間から大量の光が漏れ出ている
- 19二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:35:49
- 20二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:37:25
異界に繋がる孔を開けて無尽蔵のエネルギーを無制限に取り出し、手足のように自由に操作する
- 21二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:41:09
一定時間結晶の心臓の本元である『異界の怪物』と化す(脅威度は最低でもALEPH以上)
- 22二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:43:46
刺々しいデザインの深海のごとく青い全身鎧
- 23二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:44:24
より精工かつ”青く輝く”双剣に、それに見合う群青の鎧
- 24二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:44:33
人間時をベースにしつつ双剣に飲まれたときの怪物のような身体的特徴と軍服と外套
- 25二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:46:18
”海”からの寵愛/呪詛を一身に受ける代わりに、
身体能力が超向上し、攻撃力が特にえげつなくなる - 26二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:47:00
水の創造と水分子の操作(振動による加熱・停止による凍結・雲を生み出して電流の発生等々)
- 27二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:47:23
呪われて身体能力が上がるのは勿論、
剣から青く光り輝くビームが出るようになる - 28二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:48:06
身体能力を超強化すると同時に"海"が作り出すあらゆる厄災が因果率を無視し周囲を巻き込んで自分に向かってくる
- 29二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:48:50
真っ白なペスト医者
- 30二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:50:01
獣ような爪がついた2本のサブアームと内側に手術道具が大量に収納されている白衣
- 31二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:52:30
有機物・無機物の改造。本来繋がらないはずの物や部位を接合したり、対象を元のものとはかけはなれた機能に変容させたりする
- 32二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:52:56
血清のタイムラグが無くなり
肉体が透けて見え、確実に切断できる箇所が線のように見える - 33二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:54:27
血清ノータイム使用かつ複数種類を同時に使用することが可能となる
更に対象の脆弱な箇所や死角・隙が可視化する - 34二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:55:32
鞄が巨大化&機械化。鞄を背負ってるのではなく鞄にくくりつけられたような状態に
- 35二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 19:58:36
収納が背中の鞄だけになる+50cmほどの茜色の立方体が周辺に大量に浮かんでいる
- 36二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:03:19
身体のラインが浮き出る蛍光色の線が刻まれたピッチリスーツ&周囲を漂う複数の多面体型の異空間収納端末
- 37二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:04:45
郵便屋のような巨大なカバンを複数侍らせた動きやすい茜色の生身の服装
- 38二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:06:07
収納されてる武装の強化+収納端末からの武器射出が可能に
- 39二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:11:26
端末内の無機物の限定的な複製と射出&端末同士空間共有による擬似的なワープホールの形成
- 40二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:13:47
背後に後光のように羅針盤が浮かび、所持している槍が羅針盤の針のような形になる
- 41二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:14:04
足元に羅針盤のような形の魔法陣を展開
服装が海軍の将校服スタイルに - 42二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:14:52
巨大な怪物の頭部のように変異した右腕と愛用の槍が変化した槍の形をした貪食の饕餮
- 43二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:18:39
防御無視の空間捕食(クリームやザ・ハンドのアレ)と捕食した存在の能力を一定時間コピーし100%使いこなす
- 44二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:18:44
視界に羅針盤が浮かび上がり、周囲にいる存在を感じ取れる索敵能力
そして、食ったものを取り込み、自身の一部として出力する - 45二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:20:02
- 46二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:22:00
不死鳥を象ったフルプレートメイルと優美な大炎剣。常に炎を纏っており、背中に巨大な金属と炎が融合した翼が生えている
- 47二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:24:02
灰が積もった三十六対の翼と十の指輪
マッチガールのEGOような服装 - 48二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:24:05
全く発光していないのにまぶしいと感じるほどに白く無骨な手甲(肩まである利き手のみ)
よく見るとヒビとか傷、歪み、直した痕、別の部品に交換した痕などが見られる - 49二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:26:42
外郭の大剣が吸収した灰の完全支配
灰を剣にも盾にも鎧にも兵にも馬にも変幻自在 - 50二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:27:12
支配下の物質の能力使用可能、支配下の生物の統率、支配下の生物とのタイムラグのない情報共有、支配下の物質の融合
- 51二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:28:15
- 52二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:30:00
小さな天秤(姿は変わらない)
- 53二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:31:25
頭の部分がない黒子にスティレット
- 54二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:31:47
青く輝く近未来的デザインなスナイパーライフル
- 55二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:35:21
狙った対象以外のあらゆる障害を無視し超音速で直進して貫く不可視の弾丸を放つ。弾丸は対象の体内深く到達した瞬間に爆発する
- 56二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:35:22
精神力を多く消費する代わりに、
轟音共に標的へ向かって飛ぶ”魔弾”を放てる - 57二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:35:36
1度だけありとあらゆる物質、法則、概念を無視する弾丸を放てる。
外したらまたEGOを発現するまで撃てない - 58二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:37:15
水で作られた羽衣(透明だが向こうにある筈の素肌は何故か見えない)
- 59二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:37:22
Ca社のロゴが入った手袋
- 60二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:38:02
シンプルに聖女系
- 61二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:38:06
土や苔がついた貫頭衣
- 62二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:38:13
浮遊する不可視の城塞
- 63二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:38:46
海に由来するものを一定時間蒸発させる
- 64二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:38:55
egoの共存共有
- 65二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:39:07
指定した対象を鏡世界に隔離する
- 66二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:39:54
あの……何人かねじれてませんかね……?
- 67二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:40:48
アレだよ、ねじれの力を完全制御しているんだよ
- 68二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:41:18
創設者が180度くらい変えれるから問題ない
- 69ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 20:42:57
羅針盤「人肉しか美味しくとかおもわれてるんですか?」
dice1d5=4 (4)
1,付け合わせも好きですよ!
2.美味しいならなんでも食べますよー
3,化け物うまいー
4,そうですねーそれが一番美味しいですけどもっと美味しいのあるかもなので挑戦あるのみです
5,飽きてきましたー
- 70二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:44:05
一番の好物なのは事実なのね…-
- 71二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:46:00
個人的には羅針盤ちゃんは
「お腹空いたな……あっそうだ!!」
(EGO発現)
(その辺の物を拾う)
「いただきます!!」
すると思っているのですが皆さんはどう思いますか? - 72二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:46:49
抗争になったらたぶん建物ごと人間食ってるぞコイツ
- 73二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:52:43
【緋色】
《見た目》
背後に魔術式・身体に数式を展開
《能力》
過去・現在・未来の観測と可能性の剪定
【光羽】
《見た目》
翼の生えた結晶人間。隙間から大量の光が漏れ出ている
《能力》
一定時間結晶の心臓の本元である『異界の怪物』と化す(脅威度ALEPH)
【群青】
《見た目》
人間時をベースにしつつ双剣に飲まれたときの怪物のような身体的特徴と軍服と外套
《能力》
海の呪いにより身体能力向上
剣から青く光り輝くビームが放てる
【白】
《見た目》
獣ような爪がついた2本のサブアームと内側に手術道具が大量に収納されている白衣
《能力》
血清ノータイム使用かつ複数種類を同時に使用することが可能、かつ対象の脆弱な箇所や死角・隙の可視化
【鞄】
《見た目》
身体のラインが浮き出る蛍光色の線が刻まれたピッチリスーツ&周囲を漂う複数の多面体型の異空間収納端末
《能力》
端末内の無機物の限定的な複製と射出&端末同士空間共有による擬似的なワープホールの形成 - 74二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 20:53:06
【羅針盤】
《見た目》
巨大な怪物の頭部のように変異した右腕と愛用の槍が変化した槍の形をした貪食の饕餮
《能力》
視界に羅針盤が浮かび上がり、周囲にいる存在を感じ取れる索敵能力
何でも美味しく食えるようになり、食ったものを取り込み自身の一部として出力する
【灰】
《見た目》
全く発光していないのにまぶしいと感じるほどに白く無骨な手甲(肩まである利き手のみ)よく見るとヒビとか傷、歪み、直した痕、別の部品に交換した痕などが見られる
《能力》
外郭の大剣支配下の物質の能力使用可能、生物の統率、生物とのタイムラグのない情報共有、支配下の物質の融合
「守る」という感情に呼応し、感情の大きさ比例するように身体能力を極限まで増加+味方を癒し敵を灰にする炎を全身から不死鳥のごとく吹き出す
【社長ちゃん】
《見た目》
青く輝く近未来的デザインなスナイパーライフル
《能力》
1度だけありとあらゆる物質、法則、概念を無視する弾丸を放てる。
外したらまたEGOを発現するまで撃てない
【創設者】
《見た目》
聖女系な見た目と服装
《能力》
海に由来するものを一定時間蒸発させる - 75ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 20:58:52
これ発現させたばっかりで暴走するやつ多そうな……
- 76二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:00:48
【光羽】【群青】【羅針盤】はもう完全に侵食体なんよ
特に【光羽】【羅針盤】は下手したら人間性が擦り減ってる感じがして何か、こう…… - 77二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:02:10
群青と創設者を放り込めば海の被害を自分達に来たら破壊して相手にだけ押し付ける最低コンボを飛ばすことができる
- 78二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:03:02
社長ちゃんのEGOの能力は「やるときはやる」というのが現れてていいなと思いました(小並感)
- 79二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:05:07
『群青の双剣 E.G.O.発現』
一体何時からだろう、自分に付き纏う忌々しい"呪い"を自覚したのは。
最初は偶然だと思った。ただ不幸な事故だと、偶々災難に逢っただけだと思っていた。
二度目は違和感を感じた。明らかに何かしらの悪意が感じられるような、作為的とも呼べる事故が襲ってきたからだ。
三度目以降は、自分に"そういうもの"があるのだとようやく気付いた。
僕はそれと向き合うことを拒絶した。それは理不尽の権化だったからだ。理由もなく、訳もなく、ただ僕に「乗り越えろ」と無茶難題を吹っ掛ける。どうしてこんなふざけた現実を直視できるだろうか。
それでも僕は戦う選択肢を選んだ。何もせずに死ぬのは御免だったから。周りが巻き込まれることを理解して、だが目を反らしながら剣を振るい続けた。死骸と瓦礫を積み上げ続け、やがて都市の頂点の一人に至った。
それでも俺は変わらない。相も変わらず降りかかる"試練"と言う名の理不尽の循環。逃れられない呪いの巡礼。かの"聖女"ですら俺の身体に巻き付く鎖を壊すことは出来なかった。
考える。逃れる術がないのにこのまま生き続けて意味はあるのかと、考える。
だが不思議だ。死ぬという選択肢は、昔から考えたことすらなかった。
理不尽に屈するという恥辱?それとも反感?嫌悪?……色々ある、だけれど……そうだ、僕は……
「……死にたくない」
「僕は、例え他者に禍が降りかかろうと、生きたい」
「意味のある死も、意味の無い死も……俺は拒絶する」
「俺は……俺の意思で……利己的に生きるんだ……」
「死ぬまで、ずっと」 - 80二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:06:12
- 81ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 21:11:29
創設者「いやー無理っしたねー、あぁいうの始めてみるわー。むしろよくぞここまで生きられたと拍手喝采でもしておくかい?いやいや、俺配慮足りなかったね普通に大変でしかないし。
まぁ抑えるというかなんというかの方法はある。
自ら突っ込み、与えられるな。だあいにくここにはそういういつもあう、そんなコトやモノは沢山あってね。一応暫く過ごせるだけの金は稼げたと思うけどどうする?
選ぶ試練か与えられる試練か、まぁ結局なにか起こらなきゃ向こうからやられるのだからどっちともあんまりかわったこたぁ無いけどね。」 - 82二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:16:14
アンジェラ「……疲れたわ」
ローラン「俺もだよ」
アンジェラ「まさか途中まで共闘していた群青が気絶した直後いきなり暴走し始めて幻想体と平行しながら鎮圧する羽目になった時は本当に頭が痛くなったけど……いきなりE.G.O.に目覚めて大暴れし始めたんだか、もう何が何だか」
ローラン「この前戦った過去の赤い霧……或いはリウ協会1課の部長並みかそれ以上か。E.G.O.っていうのはつくづく飛んでもない性能だな」
アンジェラ「前にも言ったけど、E.G.O.の性能も区々よ。だけど、これ程のものはそうお目にかかれないでしょうね」
ローラン「……自分の利己的な部分に向き合って、それを受け入れながら尚も進み続ける意思、か」
アンジェラ「羨ましいの?」
ローラン「いいや。俺には一生できそうにないなと、そう思っただけだよ」 - 83ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 21:30:41
- 84二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:33:57
自己と他者の線引きがあやふやになる
- 85二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:34:05
価値観が創設者による
- 86二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:34:21
強烈な躁鬱
- 87二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:34:32
EGO使用時にだけ別人格みたいになる(深層意識の発露)
- 88二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:34:45
海を1時間から1日くらいランダムで魅力的に感じるようになる
- 89二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:35:51
補助されて発現されたり心そのものに干渉している関係上精神がEGOとねじれの境界線上に立たされてすごく不安定な状態になる
- 90二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:38:13
EGOを使ったあと極度の疲労感に襲われる(変化に慣れるまで続く)
- 91ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 21:40:23
dice7d7=2 6 3 4 1 6 2 (24)
上から二つ
- 92ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 21:41:38
価値観が創設者による
補助されて発現されたり心そのものに干渉している関係上精神がEGOとねじれの境界線上に立たされてすごく不安定な状態になる
えっワープ列車を平然とした様子でのれるメンタルに、いやー受けたくねぇ - 93二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:43:32
価値観が寄るだけで精神面は不安定になってんですけど……
- 94二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:44:27
創設者によるからねじれみたいな不安定な状態でも扱えるのかな
- 95二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 21:45:52
創設者のやつ書いたけどバフ?とデバフをあわせもつなよ!
- 96ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 21:58:22
ちなみにego発現補助(発現後変質)後は
dice1d5=5 (5)
1,変化はあるが、永続する
2,だんだん薄れ、再度調整などをしなければもとに戻る
3.創設者によった価値観のみ本人のものに戻っていく
4,egoのみ、本来のもの獲ていなければ発露しない状態に戻っていく
5.特に変わりはないが、消えたあとでも再度egoを発現するときに補助よって仮に発現した事象がでやすくなる
- 97二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:01:40
うん……積極的にやっていいもんではないな……
- 98ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 22:02:24
弄るよby創設者>>まぁうん(精神不安定/なんとかなれー)by操作による発現>>だんだんもとに戻る>>egoを本人の力で発露>>あれ?これ仮でだしたものと似てね?
って流れか
- 99ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 22:04:15
無惨さまの医者方式のねじれ治療って感じだな………(一旦頑丈な鬼にして病気直して人間にもどして、完治)
- 100二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:05:35
荒療治にも程がある。心の奥のもんを引っ張り出して弄ってるようなもんだし、やっぱ推奨される発現方法ではないんやなって
- 101ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 22:18:38
- 102二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:18:50
このレスは削除されています
- 103二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:21:07
やり過ぎると心が歪むレベルだぁ……
- 104二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:22:10
やっぱりやっちゃ駄目なタイプの施術だこれ
- 105二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:22:21
- 106ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 22:22:56
- 107ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 22:25:19
完全な防御のegoを最初にだしたとするなら、変質化させたあとは空間固定のegoになるようなイメージで
ガチャった際にはそれの別解釈の物がでる可能性が高いみたいですね。 - 108二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:27:20
- 109二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:27:48
ガチャし過ぎるとたぶん自分が何を望んでいるのかわからなくなりそう。EGOって自分の心みたいなもんだし、形を変えたら絶対に影響出てくる
- 110二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:29:08
灰おじをロリコンにしようとする勢力が一定いるの笑う、まぁ絵面は、常時事案だけど
- 111二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:32:45
まぁこの調整が真価?発揮するのって幻想体とかのego使うときなきがするんだよなぁ、別解釈しまくって害抑えるとかできそうだし。
- 112二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:51:57
下手したらねじれきって元に戻らなくなりそうよね
- 113ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 22:57:54
創設者「まぁ人のアラなぞむやみやたらに弄るもんじゃないってこったな」
弄ってる本人事態も、相応にダメージ受けそうなのに平然としてる感じしかないんだよな - 114二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 22:59:02
まぁ創設者だし……
- 115ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 23:02:29
創設者「思えば、見た目ようじょじゃなけりゃ弄ってるの完全にセクハラだし事案じゃね?いやーほんと、見た目で変わるもんだねぇ嫌なこったこの世界。」
- 116二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:04:28
見た目が幼女じゃなくて元のオッサンだったら、灰の傷痕も楽だったろうにな……
- 117【窮地でこそ人は覚醒する】23/04/05(水) 23:24:34
……甘い声が聞こえる。
その美しさ故に身を委ねてしまいたくなるような、心が震えてしまうような、そんな声
………あぁ、この声に従えば、この声を聞いてれば、後は何とかなる、私は、救われ──
『後は君に任せるよ』
───軽薄な声が心に響く。
良い加減で、小市民な言葉で、それなのに染みついた声
……疲れ切ってるのに、進むことを止めないあの人の声が
「死、ねない……まだ…死ぬわけには、いかないの……!」
何かがヒビ割れる音がする
硝子とか、瓦礫とかじゃなく、私自身が割れ崩れていく音が
「私は───生きていたい!生きなきゃダメなの!」
声が聞こえる。
何を言いたいのか分からない、けれど暖かい光が私に入り込もうと囁く。
「まだ私は何と成せてない!まだ何もできてない!まだ何も達せられてないの!
私は──任されたのだから、やり遂げなきゃいけないの!!!」
ヒビ割れる、声が聞こえる
崩れる、入り込んでくる、壊れる、何かが変わっていく、何かが書き換えられる - 118二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:24:40
このレスは削除されています
- 119【窮地でこそ人は覚醒する】23/04/05(水) 23:25:17
“関係ない”
生きるために、逃げるためには
そんなことに構ってる暇なんてないの
「……邪魔よ、退きなさい。
確かに私は押し付けられた、けれど背負うと決めたのは私自身よ
それに、今の私に必要なのは暖かい言葉でも、正しくあろうとするための言葉でも無いわ」
何かが完全に割れた。
身体が割れて、ヒビから光が青く漏れ出る
普段なら慌てふためていてるはずの現象を、私はただ客観視できるほど受け入れてられていた。
「ただ任された責と、私を信じた人たちを───」
「───ついでに私自身を脅かしてくるクソ野郎共を纏めてぶち抜ける力が欲しいのよ!!!」
光が手元に収束する。
覚えが全くないのに、妙にしっくりくるソレが手元に現れて……私は迷いなく構えた。
「私は私が選んだ道を進む!
例えそれが光さえ届かない闇の果てだとしても!それでも底があると信じたなら全部賭けるのが私流なの!」
有象無象の区別なく、森羅万象の一切を無視し、
「だから纏めて───失せなさいっ!」
───私の弾丸は貴方の全てを赦さない - 120【窮地でこそ人は覚醒する】23/04/05(水) 23:27:09
以上、社長ちゃん、窮地の中で覚醒√でした
社長ここ一番の爆発力にはCa社屈指だと思ってて、かつ非戦闘員だから創設者の“調整”も受けてなさそうだから、窮地に追いやられたら大覚醒しそうだなって思った - 121二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:31:03
うるせえ!知らねえ!私は私の道を進むゥ!
アンタは邪魔だから消え失せろォ!!!(EGO砲)
がこの上なく似合う社長ちゃん - 122二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:32:04
正しく人間の賛歌やね
そして濃い創立者よ - 123二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:37:24
そこで何もかも一撃で終わらせる銃を引っ張り出してくるあたり社長ちゃんマジ社長ちゃん
- 124ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 23:37:54
最初は、殺そうとして返り討ちにあったところを急にお前社長なよろしくーされた社長ちゃんが立派になって
- 125二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:44:17
良い感じに社長としての勤めを果たそうとしつつ、利己的で人間味のある社長ちゃんがみんな大好きです
- 126二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:54:20
『接待 白い死刀&茜色の鞄』
アンジェラ「…………すぅ……はぁ」
ローラン「よ、アンジェラ。疲れてるみたいだな?」
アンジェラ「当然でしょ。この前の幻想体一斉脱走で図書館がしばらく休館状態になっていたんだから」
ローラン「色んなところがメチャメチャになってたからなぁ……」
アンジェラ「それでも得たものは大きいわ。群青の双剣の本…………のコピー。レプリカみたいなものだけど、並みの一級フィクサーよりずっと力がある。血や身体の一部から再現したものだけど、意外となんとかなるものね」
ローラン「……じゃあわざわざゲストを本にする必要なんてないんじゃないのか?」
アンジェラ「光を集めるのと、本で事象や人物を再現するのは別物よ。この本も、過去の赤い霧を再現したのと同じようなものだから、光を集めるという目的に対しては全くの無意味ね」
ローラン「そうか……」
アンジェラ「ともかく、そろそろ図書館を開館して───(不意に顔をしかめるアンジェラ)」
ローラン「どうした?また脱走か?」
アンジェラ「……侵入者よ」 - 127二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:54:41
ゲンパク「…………」
カンヴァス「おお!ここが図書館……話には聞いていましたけどすっごく広いですね~」
ゲンパク「…………」
カンヴァス「というかゲンパクさん、私達招待状使わずW血清で無断侵入したんですけど、大丈夫なんですかこれ?不法侵入のペナルティとか受けません」
ゲンパク「……俺の目的は本じゃない。ただの威力偵察だ」
カンヴァス「今日ってゲンパクさん非番じゃありませんでしたっけ?休みの日まで仕事なんて無駄に真面目ですねぇ……」
ゲンパク「黙れ」
アンジェラ「…………開館の用意はまだ終わっていませんよ、招かれざるゲストの方々」
カンヴァス「あ、こんにちは館長さん!お邪魔しています!」
ゲンパク「………………はぁ」
アンジェラ「人の顔を見てまずため息を付くなんて、失礼なゲストですね」
ゲンパク「お前に対してじゃない機械人形。ガリオンのいい加減さに呆れ通り越して殺意を抱いているんだ」
アンジェラ「……私を始末する気」
ゲンパク「それを行う判断をするのは俺ではない。そして、お前は"処分の対象"ではない。……お前はまだ"不純物"ではない」
アンジェラ「何ですって……?」
ゲンパク「アンジェラ。人になりたがる機械人形。お前がその志を抱いている限り、お前は都市の一部であり、循環の一つだ。都市は今のお前を拒まない。お前もまた都市で輝く星の一つに過ぎないのだから」
カンヴァス「ゲンパクさん、さっきから台詞が迂遠過ぎて何言ってるのか全然わからないんですけど」
ゲンパク「お前に言ってない。……ともかく俺の目的はお前じゃない、アンジェラ。……ガリオンの墓を掘り起こしにきた。これ以上調律者の恥を晒し続けるのは業腹だからな」
アンジェラ「それは頭としての意識かしら」
ゲンパク「ただの私心だ。指示は受けていない。だがやるな、とも言われていない。ならば休暇中のフィクサーとして、俺はやりたいことをやるだけだ」
カンヴァス「あ、私はなんか面白そうなので随伴してきただけなので、そこんとこよろしくお願いします」
ゲンパク「……いい加減次元の狭間に叩き込もうか?借金チビ……」
カンヴァス「ちょっ、借金はもう無くなったんですけど!?」
アンジェラ「……あなたの本が見つかりますように」 - 128二次元好きの匿名さん23/04/05(水) 23:58:41
白さん元爪ならビナーことガリオンが元同僚、あるいは元上司の可能性が確かにあったわね……
というかすっかり鞄ちゃんと仲良くなって……貴方、偏見だけど羅針盤ちゃんとも仲良さそうよね - 129ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/05(水) 23:59:12
Ca社に関わると敵対しても味方してもろくなことがないとの定評………
- 130二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:00:23
色んなところから人を集めてるから、何処かしらで因縁を引いてる可能性のある地雷原会社
それがCa社なんやなって - 131ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 00:15:59
ねじれ治療ってしてるの?
dice1d5=2 (2)
1,ねじれを見かけたら
2,自然に任せて流れに応じて
3,治りたいなどあって此方を調べて来た場合
4.積極的に行っている(ちょっとした広告うってるが胡散臭くみえるっぽい)
5,積極的に行っている(ねじれを多くみる区域に護衛をつれて)
- 132二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:16:56
このレスは削除されています
- 133ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 00:18:34
ローランの顔の広さよ
- 134二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:19:49
情報系特色フィクサーだからね、顔広くて然るべきなんだよなって
- 135二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:20:36
なお緋色の接待時に散々心も傷をほじくられた模様
- 136二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:34:11
出会って数秒間はアッ、スッーーってなってそうな群青くんとローランよ
- 137ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 00:44:01
まぁCa社に群青君いる時点でね……?(毎回なにかしらが起こる人間が働いてるし下手したら寝食しているという)
- 138二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:50:33
- 139二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 00:52:11
何気に爪と調律者がそれぞれ別の立場として戦うという前代未聞すぎる光景が繰り広げられてるんだよなゲンパクとビナー
ガリオンがビナーになったように、
ゲンパクとはまた違う名を持っていたのかなって - 140二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 01:22:27
外郭出身繋がりでワンチャン光羽と繋がりあるかもしれないティファレト
- 141二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 01:32:36
「久しいな」
「………」
「ちょっと、挨拶されてますよゲンパクさん」
「黙れ」
「ふむ……研ぎ澄まされた刃が如く、人としての有様を擦り削り、爪としての職務をただ全うするのがお前だと思っていたのだがな」
「………」
「どうやら随分と腕の良い刀匠に出会えたようだ」
「ガリオン」
「その名で呼ばれるのは絶えて久しいことよ、もはや私の為の名前では無いだろうがな」
「……では今の名は」
「ビナーだ」
「……ビナー、相変わらず話が長くてわかりづらい女だ」
「そういうお前はよく喋るようになったな、昔のお前は黙する刀そのものだったというのに」
「そういう貴様は死して尚も口が回る女だな」
「単刀直入を体現してた過去は何処へやら、時間を浪費する為に招待されない客が来たのは茶を飲みに来たわけでもあるまい」
「全て聞いていた、全て知っていただろうに、暴いた貴様を墓に埋めなおすことがC社の命令だったのでな」
「随分と律義じゃないか、既に終えた古巣の命を守るとは」
「一度忠を誓ったのならば、例え遥か過去の命でさえも守るのが“爪”というものであろうに」
「ならば、この先に言葉など不要だな」
「あぁ、そうだな。貴様の言う昔の俺らしく行かせてもらおう」 - 142二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 01:33:45
「………(話が長い上に複雑で訳分からんが取り敢えず黙れと言われて黙る鞄ちゃんの顔)」
- 143二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 01:43:23
鞄「(なんか格好良さげなこと言ってるけど、この人いつも誰かに振り回されてる苦労人なんだよね)」
- 144二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 01:49:21
『接待 白い死刀(哲学の階)』
ビナー「久しく見なかった顔を見たな」
ゲンパク「ガリオン……随分と見るに堪えない姿になった。眠り続けながら頭の中に浮かべる夢は其れ程に見心地がいいか?」
ビナー「其れは最早私の為の名ではない。例え見てくれが同じであろうとも」
ゲンパク「責任を果たさず無駄死にした分際でぬけぬけと囀ずってくれる」
ビナー「見るに堪えない、という意味では其方も大差は無かろう、ラヴァン。たかが一人の観測者に爪が染まるとは、中々面白いことになっているじゃないか」
ゲンパク「爪としての務めが変わらないなら、その事実に然したる大意はない。脳髄をくり貫かれ、いいように使われている貴様と比べれば余程上等だ」
ビナー「ああ、とても筆舌に尽くし難い時間であった。永劫に近い時を成長と腐朽を繰り返す大樹の中で過ごし、私はその中でこの者らの行き着く終着点に大きな興味を抱いた」
ゲンパク「星として都市を覆い、いずれ消え行く……探せばどこにでもある陳腐な定めをか?」
ビナー「その様な終わりもあるだろう。だが違う終着点もまた見える」
ゲンパク「どちらにせよ図書館は都市から消える。いずれ消え行く星の光となるか、都市の歯車から外れて外へと放られるかの違いでしかない」
ビナー「此度に置いては結末に大した意味はない。目を向けるべきは過程で何を得たのかだ。あの男が残した物が芽吹こうが、種の内に潰れようが、どちらの結末を迎えたとしても私は許容する。見定める、とな」
ゲンパク「……相も変わらず理解できん悪趣味だ、ガリオン。そして話が冗長に過ぎる。お前の悪い癖だ」
ビナー「其の恩恵で私は此処に立っている」
ゲンパク「間抜けが……」
(E.G.O.を形成する白い死刀)
ビナー「成程、貴様もまた内側と向き合ったのか。爪ではなく、一介も便利屋として足を運ぶ理由を今理解したよ」
ゲンパク「俺は爪だ。不純物を刈り棄てる、それが俺の役割だ。───頭や、目が無くなろうとも、爪(俺)は俺(爪)の為に役目果たす。他ならない利己(俺/爪)の意志でな」
ビナー「好かろう。では、疾く始めようか」 - 145二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 07:13:40
カッコいい…
- 146二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 07:59:41
『接待 緋色の研究(総記の階)』
シャーロック「ほう……黒い沈黙の片割れか。知らせが途絶えた故、どこかで怨みを買いすぎて野垂れ死んだと思っていたが」
ローラン「期待に添えず申し訳ありませんね。こうして生きてるよ」
シャーロック「果たしてそうかな。苦痛にしがみついてへらへらと笑い面を被りながら憎悪を煮詰めるような時間を"生きている"と呼称するのは、私としては滑稽だと言わざる得ないのだがね、ローラン」
ローラン「……昔と変わらず誰かに逢えば遠慮なく隠し事を掘り返してくるな、オバサン」
シャーロック「そういう性分だ。だが昔よりは多少は良くなったと自負はできる。そして此処でお前の下らない茶番劇を白日の元にさらけ出すことも出来はするが……」
ローラン「………………」
シャーロック「おお、怖い、怖い。狂えるオルランド、沈黙を貫く黒い鬼。私はお前のことが嫌いじゃない。最も都市の苦痛を憎みながらも、その苦痛と常に共にあり、そして苦痛を愛する男」
ローラン「話が長いんだよクソババア……そして、実際に見たわけでもない分際で訳知り顔でべらべらべらべた口を開くんじゃない……虫酸が走る……!」
シャーロック「ローラン、実際に見たかどうかはさして重要な要素ではないんだよ。大事なのは本質と全体像を俯瞰し、理解することだ。当事者であっても理解できない時間と物体は数多く存在する」
ローラン「俺が何を理解していないって?」
シャーロック「お前が自分勝手な意志で歩みを止めることが出来ない等という痛々しい勘違いをしていることさ。ローラン、人は何時だって歩く道を変えることができる」
ローラン「ふざけるな……そんな勝手なこと……できる筈が……」
シャーロック「それが人だよ、ローラン……お前がアンジェリカを愛すると決めた時のように……アンジェリカがお前を愛すると決めた時のように……人間とは、身勝手な生き物なのだから」
ローラン「………………いい加減その達者な口を縫い合わせてやるよ、三流探偵」
シャーロック「よろしい、では推理を始めよう、友よ」
(E.G.O.を展開する緋色の研究) - 147ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 08:11:18
ところで創設者って触れることができない存在、見ることが出来ない存在から好かれてる?
dice1d100=99 (99)
高いほど好感を持っている、低い程嫌悪などを向けられている50に近いほど珍しいから興味を持たれじろじろ見られたりペタペタ触られたりしている
- 148ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 08:12:52
創設者→キッショ→見たり触れることが出来ない存在/物
見たり触れることが出来ない存在/物→好き(99/100)→創設者
かぁ - 149二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 08:24:09
一応片思い?なんかな?
- 150二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 08:42:08
こんな悍ましい片想い嫌や
- 151二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 09:18:32
図書館が知り合いとの同窓会みたくなってるの良い……
旧知の中との出会い、そして戦うのはいつだって良いものだ…… - 152二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 10:18:47
『接待 茜色の鞄(総記の階)』
カンヴァス「あー!ローランさんじゃないですか!死んでなかったんですね……」
ローラン「久しぶりに会ったってのに開口一番それは酷くないか?」
カンヴァス「酷いのはどっちですか……路地裏の一件の後全然会ってくれないですし、オリヴィエさんやアストルフォさんに尋ねても『アイツの事は忘れろ』の一点張り……挙げ句の果てに見境なく暴れて中指を叩き折ったって聞いた時はビックリしましたよ」
ローラン「色々あったんだよ。色々と……」
カンヴァス「アンジェリカさんについては残念でした。ローランさんが潰した怪しげな組織はまあ自業自得だろうし同情もしませんが、だからと言って此処で図書館の司書やってるのは違わないですか?普通、こっち側に立つでしょ?」
ローラン「俺にも考えがある。それについてとやかく言われる筋合いはないぞガキ」
カンヴァス「……まあ、世話になったとはいえ結局他人ですから、私から何かを言う資格はないですけど。でもアンジェリカさんの墓も作らずこんな所で油売ってるのは流石にないと思いますよ?」
ローラン「……………あんな何処に誰の死体があるかもわからない血肉の山を漁れってのか?いつの間にか笑えない冗談を言えるようになったんだ、お前」
カンヴァス「漁るもなにもアルガリアの糞野郎が仲間を引き連れて引っ張り出そうとしていましたけど」
ローラン「おい、今何て言った?」
カンヴァス「……呆れた。本当に自分の苦痛以外何も見ていなかったんですね。苦痛を慰めることも……」
ローラン「……ふー……久しぶりに少しだけ稽古付けてやる。詳しい話はその後聞かせてもらおうじゃないか、チビ助」
カンヴァス「擬体に改造されたりまともな食事にありつけなかったせいで背が伸びなかっただけなんですけど???ぶっとばしますよ黒い中年」 - 153二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 10:26:48
以下にも都市って感じだぁ…
- 154二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 12:14:31
アンジェラ「お疲れ様、ローラン」
ローラン「ああ……まさか特色フィクサーと爪を同時に接待する羽目になるなんてな」
アンジェラ「それもどっちE.G.O.を発現した、ね。……白い死刀に関しては本当に図書館が破壊されるかと思ったわ」
ローラン「W血清とR血清とG血清を同時に使用した攻撃を食らった司書が血の煙になってたぞ……」
アンジェラ「けど、アレほどのゲストも今後はそう現れないでしょう。それこそ調律者か赤い霧に匹敵するフィクサーでも訪れなければ」
ローラン「そういう台詞を口にすると本当になるのがお約束だぞアンジェラ……」
アンジェラ「知らないわよ。……ともかく、あの二人から収集した情報も解析して再現してみるわ。性能は……3割再現出来れば御の字かしら」
ローラン「それでも十分だと思うよ俺は」
アンジェラ「所で、あの女の子と何やら長話していたようだけれど、何を話していたの?」
ローラン「ただの積もりに積もった昔話だよ。それに、話の長さで言ったらビナーの方がずっと駄弁ってそうだけど?」
アンジェラ「ええ、案の定よく分からない表現で長々と話し合っていたわ」
ローラン「頭に関わる連中はどいつもこいつも遠回りな言い回しが好きなのかね……」
アンジェラ「あまり見倣いたくはないわね」 - 155ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 12:25:10
来るぞ、そろそろCa社のパクパクさんが………
- 156二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 12:25:56
橙はグレタとの絡みもみたい
- 157二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:30:14
後は残響楽団との邂逅シーンも面白そうだな
- 158二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:42:57
『接待 橙色の羅針盤』
アンジェラ「開館した図書館、送られる招待状、お迎えするゲスト……いつも通りのサイクルが戻ったわね」
ローラン「どうしたアンジェラ、急に黄昏て」
アンジェラ「最近色々想定外ことばかりだったでしょ?そのせいで普段通りの出来事にちょっと安心感を覚えただけよ」
ローラン「まあな。招待したゲストが当然のように負けても帰るわ、送ってもいない招待状で来訪されるわ、無断で侵入されるわ……図書館のシステムを見直した方がいいんじゃないか?」
アンジェラ「裏技や力業に一々対応していたらキリがないわよ。それに、光を集めていけば何れ図書館は実体を持ち始める。その時になったら理論上物理的な破壊行為によって図書館に侵入される可能性が出てくるわ。ある意味予習だと思えば───」
(遠方から聞こえるけたたましい破壊の音)
アンジェラ「………………」
ローラン「……なあアンジェラ、図書館ってもう実体化してたのか?」
アンジェラ「そんな訳ないでしょ……おかしいわね、まだ物理的な干渉は出来ないはず……」
(何かが呑まれるような音)
アンジェラ「……まずいわね」
ローラン「今度はなんだアンジェラ」
アンジェラ「図書館の一部が空間ごと削り取られた。相手は空間干渉の技術を持ってるみたい」
ローラン「マジかよ。途端に行きたくなくなってきたんだが」
アンジェラ「つべこべ言ってないで接待の準備をして。……それと、気を付けて」
ローラン「りょーかい」 - 159二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:43:12
ラケル「とぉーう」
(腕が変化した怪物の口が図書館の一部を捕食する音)
ラケル「もーぐもーぐ……うーん、ねじれと似たような味ですね。でもちょっと薄味かな」
アンジェラ「……ゲストの方、図書館に対する器物損壊は許可していません」
ラケル「あ、司書さんどもども~。『橙色の羅針盤』のラケルです!お邪魔していますよ!」
アンジェラ「……招待状を使わず無断侵入したのは、まあ貴女が初めてではないから見逃すわ。けれど、来訪して管理人に断りもなく破壊行為をするのはマナー違反ではないかしら」
ラケル「破壊行為じゃなくて食事ですよ~。それに味見みたいなものなので許してください!」
アンジェラ「は?」
ラケル「実は私も最初はちゃんと招待状を使って入ろうとしたんですよ?けど周りに招待状を持った人が誰も現れなくて……なのでちょっと色々食べて、混ぜて、無理矢理図書館の壁を食い抜いた所存です!」
アンジェラ「……まともに相手しては行けない類いね……それで、ここに来た理由は本を求めて、で間違いないかしら」
ラケル「もちのろんです!本ってどんな味してるのかなーと思って、とりあえず色々用意してくれたら助かるんですけど……あ、無限に食材が出てくる本とかあります?新鮮な人間の死体でも構いませんよ!」
アンジェラ「…………あなたの本が見つかりますように」 - 160二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:26:22
食えるならカミサマでも食おうとする勢い大好き❤︎
- 161二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:35:35
いま思いついたことやけど創設者がここまでよく分からんのに好かれてるなら目と腕を図書館内部で使うといくつかの幻想体を味方として使ってきそうやな
- 162二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 17:35:37
このレスは削除されています
- 163二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 17:54:14
『接待 橙色の羅針盤(総記の階)』
ローラン「…………はぁ」
ラケル「あ、ローランさん!お久しぶりです~!ここ最近めっきり顔を合わせなくなったからついに死んじゃったかと思ってましたよ~」
ローラン「俺はお前と二度と顔を合わせたくなかったよ」
ラケル「えー、つれないですねぇ……一緒に高級レストランで食事をした仲なのに。しかも!私が奢ったんですよ!?」
ローラン「そうだな。そのレストランが高級人肉料理店だと後から発覚しなかったらいい思い出のままにできたよ」
ラケル「あれ?美味しくなかったですか?私の知っている中ではおすすめできる店中で五本の指に入る名店の筈ですけど……」
ローラン「よく聞けこのカニバリズム女。俺は人肉が好きじゃない。味とか見た目とかそれ以前に生理的に受け付けないんだよ!俺が何時好き好んで人間の死体を食べたいって言ったよこの(自主規制)!」
ラケル「それは……残念です……アンジェリカさんにも同じ事言われちゃったし、やっぱりお二人は似た者同士ですね……とほほ」 - 164二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 17:54:43
ローラン「は?……おい、ちょっと待て……確かパジョンを初めて食いに行く時にアンジェリカが……アレはお前のことか!?!?!?」
ラケル「?あ、アンジェリカさんと一緒に友達のグレタさんの秘密のレストランに行ったことですか?」
ローラン「このクソ(自主規制)が(自主規制)、(自主規制)(見せられないよ)【規制済み】!!!!!!」
ラケル「ひ、酷くないですか!?人肉料理は私の最高の思い出の味何ですよ!両親が私へ最後にご馳走してくれた、赤くて、柔らかくて、蕩けるような味……でも不思議何ですよローランさん。あの時食べた……お父さんとお母さんの味、他のどんな人の身体を食べても、全然それに届かないんです」
ローラン「…………………」
ラケル「グレタさんのスペシャルメニューを食べても、ねじれの新鮮な生肉を口にしても、あの味には全然及ばない……これっておかしくないですか?私の両親はただの人間なのに、一番……一番美味しかったんです」
ローラン「…………思い出が美化されてるだけなんじゃないのか?」
ラケル「そう!それです!思い出や思い入れが味になったんです!人の肉を食べる上で一番大切なのは調理の工程や、振りかけるスパイスじゃない……愛、愛ですよローランさん」
ローラン「は???」
ラケル「お父さんとお母さんが美味しかったのは私が両親を愛していたからなんです!この結論に至った時、グレタさんも得心したように唸ってました……きっとこれは真理の一つに違いありません」
ローラン「(言葉にならない呻き声)」
ラケル「それでですねローランさん、私貴方のこと友達だと思ってるんです」
ローラン「はぁ、そうですか」
ラケル「でも友達を食べることはいけないことじゃないですか?だから私は敵以外は極力食べないように努めているんです。両親の言い付けもありますし」
ローラン「…………おい、まさか」
ラケル「ローランさん……味見だけなら許してくれますよね?」
ローラン「このキチ○イ女が!!!!!」 - 165二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 18:13:11
- 166二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 18:15:18
個人的には白夜の使徒の変異体とか海に関係するやつとか溶ける愛とかの色んなやつかな
- 167ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 18:33:25
"海"が意思をもつならの仮定での好感度は低いんだ、人類という大雑把なくくりでみても低いんだ
- 168ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 18:37:38
- 169ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 18:38:34
仮に"海"や"恵"が意思を持っていたとすると仮定した際の好感度(ツール型ではない、アブノーマリティーのような存在だとした場合)
"海"や"恵"人類にたいして
dice1d100=24 (24)
"海"の接触者へ
1人目 dice1d100=70 (70)
2人目 dice1d100=66 (66)
3人目 dice1d100=24 (24)
4人目 dice1d100=60 (60)
5人目 dice1d100=21 (21)
- 170二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 18:40:06
そういや海からの好感度二番目に高いの群青君か……
- 171二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:04:29
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- 172ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 19:13:31
創設者「いやー図書館は、遊び場じゃないよ?まぁ接待と称してドンパチも大概だからどっちもどっちということでここはひとつ。」
- 173二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:24:34
ローラン「…………(苦悶の表情)」
アンジェラ「…………お疲れ様」
ローラン「あの女……ふざけやがって……次遭ったら必ず仕留めてやる……」
アンジェラ「聞きたいのだけれど、都市では彼女のような存在は珍しくないのかしら?」
ローラン「探せばいるだろうさ。まあ、アレほど極まった変態を目にしたいと思う連中は少ないだろうが」
アンジェラ「……人の肉、そんなに美味しいのかしらね……」
ローラン「ところでアイツに手とか足とか食われた司書はどうなったんだ?ちゃんと治せるのか?」
アンジェラ「すぐには無理だけど少し時間をかければ元通りになるわ。……まさか本の機能の一部ごと捕食してくるとは思わなかったけど」
ローラン「幻想体の力も真正面から食い千切りやがったんだ、今更だろ。……というか、アレ本当にE.G.O.なのか?俺にはねじれの一種にしか見えなかったんだが?」
アンジェラ「ねじれとE.G.O.の違いは自分の利己心と向き合い受け入れたか、目を反らして挫折し心がねじれたかの違いでしかないわ。私から見れば、彼女は己の本質を直視して普通に許容できていたと思う」
ローラン「……全員の心が綺麗で美しい訳じゃないってこったな」
アンジェラ「怪物のような心を持っていれば、怪物のようなE.G.O.を発現する。そう考えれば道理も道理ね」
ローラン「…………挫折、ね……」 - 174二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:30:47
中には綺麗なねじれとかいるにはいるからね、汚いEGOいても不思議じゃないね!
- 175【橙の純粋なお願い】23/04/06(木) 19:33:53
「───人を美味しく食べているとですね、たまに思うんです『アァこの人は幸せだな、幸福だなって』」
「だったそうじゃないですか、美味しい料理として食べる人を感動させた上に、その人の血肉になれるんですから」
「死して尚も、その人の中で輝いているんですから」
「だからですね、私も思うんですよ"どうせ死ぬなら美味しく食べて欲しいな"って」
「でも私って生まれつき身体が特殊ですから、私を美味しい料理に出来そうな人ってと~てもっ限られると思うんですよ!」
「出来そうなグレタさんも最近会えてませんからね、というかそもそもの話で死んだあと死体が残るのかすらも分からない職場ですし」
「仮に残っても、その他大勢のお肉として纏めてハンバーグとかはちょっと……ほら仮にも特色ですし、このくらいのワガママくらい言っていいと思うんですね」
「──となると、"私を美味しく調理できそうで"」
「"海"の最中で死体を回収できるくらい”強い人””で」
「で……あと出来れば”知り合い”にして貰えたらイイかな、と」
「……どう思います…?」
自慢の橙色の髪を揺らしながら恐る恐る尋ねれば、白い彼はただ一言だけ呟いた。
「話が長い」
「ゲンパクさんよりは短いです!」
「……結論から言え」
真っ白い彼が溜息を深く吐く。
綺麗な刀を携えたその姿はまるで熟練の解体屋さんって感じがして、赤が本当に似合うんだろうなって感じで、やはりこの人だなってビビッときた自分の直感を褒めながら、私は意を決してお願いしたいことを口にした。
「──ゲンパクさん、私が死んだら美味しい料理して食べてくれませんか!?」
「帰れ、逝かれ女」
「他の人に食べさせるでもいいです!!!」
「帰れ、ねじれ女」
「ゲンパクさんよりはストレートに生きてます!!!」
「今ここで料理してやろうか」 - 176二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:34:57
- 177ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 19:47:40
R社と提携したとき、殺処分する個体ちょーだいとかCaは言いそうな雰囲気ある。
- 178二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:50:00
- 179二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:58:44
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- 180二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:01:34
このレスは削除されています
- 181二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:03:01
『接待 灰の傷痕』
……目を閉じて思考を回す。
今まで見てきた地獄を思い返す。数えきれないほど積み上げてきた遺骸と灰の山を想起する。
最初に見たのは夢だった。空で輝く星の様に、見ているだけで勇気や希望が湧いてくる存在を目指した。
次に目を開けると、見えたのは汚物と臓物で汚れた道だった。それは都市では珍しいものでもなく、犠牲と苦痛と憎悪で補填された星への道だった。
敵(裏切った同僚)を燃やした、敵(背中を斬りつけた友人)を斬り裂いた、敵(顔も知らない誰か)を殺し続けた。
他人の血で作られた道を歩む者に全うな幸せなど感じる資格は与えられなかった。たった一瞬、目を離した隙に妻と子は原型も解らぬ肉塊となり果てた。
この身に降りかかる理解できない憎悪を燃やす。見るに堪えない身勝手な悪意を潰す。悪因悪果、他者を食い潰し業を積み上げた者たちを欠片も残さず磨り潰す。
都市に君臨する積灰の王として。全ての悪徳を燃やし尽くす悪滅の剣として俺はそこに在った。
だがやがて覚るのだ。俺の為している事もまた、ただの殺戮であり、この都市に満ち、何れ当たり前のものになる現象に過ぎないのだと。 - 182二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:03:23
苦痛、怨嗟、嫌悪、侮蔑。都市に張り巡らされた血管を巡り続ける黒い血液。俺もその一つに過ぎず、何処かで新しい負債を生むだけの役だった。
……そして俺は燃え尽き灰となった。顔と身体に刻まれた傷痕だけを抱え、周りに蔓延るあらゆる悲痛と悲観から目を閉じ、耳を塞ぎ、己の命だけを見続けた。自分の心に、蓋をしながら。
そうして幾十年もの歳月が経ち、心もカラダも風に吹かれる炭のように朽ち始めた頃……面白い存在と出会った。
「俺は俺のやりたいことをするだけだよ。都市とかそういうのどうでもいいけどさ、他人に迷惑掛けないってんなら何やろうが俺の勝手だし、恥ずかしくもないだろ?」
損得や評価など関係無く、己の心に従う。長くフィクサー稼業を続ける者程、そんな考えからは遠くなる。都市がどういうものかを理解し、他人の命の軽さを嫌というほど知るからだ。
されど、それで良い。何であろうと、関係無い。他人など考慮せず己のやりたいことをやり続ける。
なんて身勝手で、耀かしいのだろうか。
……そうだ、俺はまだ生きている。時間がある。ならばやるべき事はなんだ。
思い出せ。
空を見よう。
自分が忘れ去った原初の憧憬を。
「ああ」
「そうだ」
「俺は───正義の味方になりかったんだ」
灰が吹き去り、炎が灯る。 - 183ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 20:09:59
創設者のego聖女みたいな感じか………
このダイスはおふざけのため気にしないでください
dice1d100=6 (6)
低い程際どい、高いほどレースなど布が多くフワッとしている
- 184二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:10:23
ここで初めて創設者の顔が出てくるんだよね
- 185ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 20:10:29
まぁおふざけだからね(まさか一桁だすとは思わなかった人)
- 186二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:11:06
まぁ能力が海に依存してるし
- 187二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:22:12
アンジェラ「……ようこそ、招かれざるゲストの方」
ソロモン「アポイントメント無しで足を運んだことを謝罪しよう、ミス・アンジェラ。だが私は本ではなく私用で此処に訪れた。故に案内は不要だ」
アンジェラ「図書館に訪れたのであれば、例外なく接待を受けるべきゲストとして扱うこととなっています。目に余る無礼を働かない限りは、という前提ではありますが」
ソロモン「故に案内は不要と言っている。今から行うのは君にとって目に余る無礼だろうからな」
アンジェラ「…………?」
ソロモン「俺は今から図書館全域に対して大規模侵攻を行う。君たちはどうかそれに対して徹底的に抗戦して欲しい」
アンジェラ「何を言っているの、貴方?」
ソロモン「侵攻理由については二つある。一つ、お前たちの存在意義を試すこと、そして二つ目……俺の切り札は多用するなと頭に釘を刺されていてね。だが些かオーバースペック過ぎて普通の戦いでは持て余してしまう。だが、使わねば何事も腐っていくものだ。わかるだろう?」
アンジェラ「……私たちを体の良いサンドバッグと勘違いしているのかしら?」
ソロモン「そう捉えてくれていい。だがそうされるだけの立場であることは自覚している筈だ、ミス・アンジェラ。都市に君臨する図書館の主よ」
アンジェラ「…………あなたの本が見つかりますように」
ソロモン「では、戦争を始めようか……」 - 188ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 20:23:56
アンジェラCa社出禁にしてもいいと思うで
- 189二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:24:41
大半勝手に入ってくるから無理
- 190ここまで盛り上がるとは、スレ主23/04/06(木) 20:25:19
- 191二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:26:19
【WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING】
【全階層にて未知の敵生体出現】
【全司書による迅速な撃退が必要】
【WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING】
【ソロモン 第七剣 解放】
【灰の王が再燃します】 - 192二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:29:52
出禁にしても勝手に入ってくるんですけどコイツら