- 1二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:53:00
- 2二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:54:05
立て乙
- 3二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:54:27
立て乙です
- 4二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:55:11
たて乙
- 5二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:56:23
歴代スレ
サーヴァント、フォーリナー|あにまん掲示板伝説の禁断ドキンダムXbbs.animanch.comフォーリナー ドキンダムX Part2|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/1689277/bbs.animanch.comフォーリナー ドキンダムX Part3|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/1689277/https://bbs.animanch.com/board/1692805/bbs.animanch.comフォーリナー ドキンダムX Part4 (クロス注意)|あにまん掲示板1スレ 2スレ 3スレ目の人物とは別人です。https://bbs.animanch.com/board/1689277/https://bbs.animanch.com/board/1692805/…bbs.animanch.comフォーリナー ドキンダムX Part5 (クロス注意)|あにまん掲示板1スレ 2スレ 3スレ目の人物とは別人です。https://bbs.animanch.com/board/1689277/https://bbs.animanch.com/board/1692805/…bbs.animanch.comフォーリナー ドキンダムX Part6 (クロス注意)|あにまん掲示板1スレ 2スレ 3スレ目の人物とは別人です。前スレhttps://bbs.animanch.com/board/1723890/bbs.animanch.com - 6二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 14:58:20
実装デュエマ鯖と時系列まとめ
禁断駆動楽園 ランド大陸 最後の革命×禁断の使徒
ドギラゴン剣 ハムカツ団 グランモルト アイラ 環(デッドダムド) レッドゾーン ドキンダムx
トンキチ金アート特異点
デッドダムドの金アート霊衣
編纂合成虚界 王来大戦 十三番目の王
モモキング ドルファデイロム ボルバル8 ジャオウガ テスタロッサ
トンキチ殿堂温泉特異点
ボルバルザーク アマテラス ボルバルジュニア
幻郷龍臨世壊 デュエル・マスターズ 全てを統べる龍世界
鬼丸 修羅丸 リュウセイ&プリン カツキング ボルシャック・ドラゴン
ぐだぐだナイト派閥闘争orぐだぐだ原初闇文明覇権戦争
ロマノフ - 7二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:00:38
- 8二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:06:44
編纂合成虚界 王来大戦 十三番目の王のあらすじの今の所のまとめの修正
鬼が霊長になるという理由で異聞帯化 原因はギュウジンマルの革命異聞帯でのゼーロンとの融合によるジャオウガの早期襲来、同行鯖はドギラゴン剣 レッドゾーン ドキンダムX グレンモルト 環(デッドダムド) メリュジーヌ 村正。 入った時にモブディスペクターと戦闘、この時にエクストライフを把握、そしてザーイティクリカ戦でモモキングと偶々共闘、その後行動を共に パラドウィナシューラ襲撃を早期合流してきたジョニーとジョラゴンとともに撃退、その後はパラドウィナシューラは空想樹を吸収して復活 ドルファデイロムと戦闘後ファディとして金アート状態になって仲間に、ディスペクターの侵攻に応じて世界が壊れていき、できた穴からディスペクターが出てくる カルデア側はディスペクター達のこれ以上の侵入を防ぐために現地勢と協力して防衛戦を展開、そのために各地に戦力でバラけて上位ディスペクター(ガイアトム、グレベン、BWM等)を各個撃破 ドキンダンテは原作通りの方法で撃破、ロマノグリラはレイドで撃破 サッヴァークとデスザーク合流 その後テスタロッサ アリス クロスファイアと合流 そしてメリュ子がボルバル8ちゃんとエモいイベントをやりつつボルバル8を先に撃破したことにより電融王の座がギュカウツマグルに戻り真・勝災電融王 A.=∞にドロンゴー 撃破後再びドロンゴーしようとした所をクロスファイアとテスタロッサの攻撃でカツキングの意識が目覚めドロンゴーを拒否 だがギュウジンマルの技術で自分の召喚して復活しようとするがアリスのハッキングで妨害 - 9二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:08:02
その後龍魂珠が時間稼ぎで異聞合成王 イヴァディ・シジュウス・モルルカンと残りのディスペクターを差し向けてくるもギュウジンマルが残した魔力電池でレイド戦
その後完成したVolzeos-Balamordの初激をボルバル8ちゃんがなんとか受け止めてこの隙に一時退避 そしてドギラゴン剣とレッドゾーンが開発した革命チェンジカタパルトでドギラゴンのファイナル革命の力とカルデアのリソースと令呪をぶっぱしたメリュを発射しホロウハートアルビオンでVolzeos-Balamordの5つのエクストライフの二つを削る その後はジョー星で文明を奪いジョラゴンの励ましで復活したファディの自爆特攻で1つ覚醒したキング・モモキングが2つ削り撃破 ファディはエスクトライフで戻ってくる - 10二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:08:53
そして油断してた所をジャオウガがジョー星を破壊 自分の心を救ってくれたジョラゴンの仲間を今度は自分がと決意した時に彼女…"ドルファディロム"の元になったアルファディオスとドルバロムが力を貸してくれる
それに加えてマスターの魔力ブーストも加えて『灰燼と天門の儀式(ヘブニアッシュ・サイン)』を発動して完全復活は無理だったがジョーカーズの魂をこの世界に留める事には成功しジョーカーズがタマシード化 その後はジャオウガの元に向かうも亜堕無とEVENOMIKOTO戦に 停滞と退廃のエデンでピンチになるがジョニジョラモモキングにジョーカーズの力が集まりスターMAX進化、停滞と退廃のエデンを破壊し撃破 ジャオウガ(パラド所持)戦は最初の方は互角にやり合うが咆哮で世界の繋ぐ柱柱が壊れて鬼化が進行、カルデアが何かして止めてモモキングに皆のエネルギーを集中させて撃破 ジャオウガは撃破された時仲間がいた世界線の自分を見る、これが後に彼がカルデアに召喚される理由となる そして異聞帯から帰る時に黄昏るボルバル8ちゃんとメリュ子が話す - 11二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:17:27
鬼化の停止はマーリン出すしかなくね?って言われてたね
- 12二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:19:18
前スレでも言ったけどデュエマ世界に行けるようになったのもマーリンのおかげだったし出てきても違和感はない
- 13二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 15:21:54
そんでその後は皆の力を集めて村正の刀持ったモモキングでパラド持ったジャオウガを撃破するんだったな
- 14二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:25:20
ぐだぐだナイト派閥闘争はどんな内容になるんだろうか。ロマノフら邪眼財閥はむしろナイト大手派閥だろうし。次点で魔光も相当な大手(初めて発売されたナイト系デッキテーマでもある、その次がロマノフ)、氷牙は超銀河弓からしてミロクから武器の提供貰ってそう(そして暴発したとか)でどれも敵方として出しやすい、主人公たちが強力出来そうなのが合議制で基本正義を尊びそうな天雷か新興の爆獣かなぁ?
あとぐだぐだ鯖の殆どが侍なんだがその辺りどう絡むのだろうか。 - 15二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 16:37:08
- 16二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 18:11:19
ファディちゃんの自爆特攻からのキング・モモキング覚醒はとんでもなく熱いシーンになるんだろうな・・・そんで皆が死んだと思った所で死ぬかと思った!って出てくるんだろうな
- 17二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 18:33:58
- 18二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:30:19
気がついたらまたスレが進んでいたわ。まだまだ熱量が落ちないし燃料も投下されるの凄いわね
- 19二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 19:49:15
- 20二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:34:27
前スレで金トレ特異点の黒幕にシャコガイル据えてレイドバトル、ダムド兄ちゃん以外の霊衣解放で辻斬りモルトコンビ最終ゴルゴ&禁断モルネク、エモーショナル以外にデスマーチ、ヴァリヴァリウス、ウマキンが現地協力者って方向に盛られつつあったのは覚えてる。
プレイスの方で明かされたシーザーさんの真実的に実行犯だけどまだ同情の余地あり、問題はロマノフたちが勝つためにデスフェニックスまで使うとか言うイカレタ行為に走ったことも決定打になるな(本家だとシデンギャラクシー、ドルゲユキムラを中心に事態解決へ、プレイスではここから更にヘヴィデスメタル降臨をあの手この手て全部尽くして無理矢理倒した)
ここまでの自業自得に加え他派閥が聖杯を確保したことにより一気に衰退の一途をたどる羽目になったロマノフ派閥。しかしこのままではロマノフが「邪眼王」として列伝に記録されないので後々不味い事になってしまう・・・ので、カルデアが何とかして信頼回復と最大派閥復帰に四苦八苦するギャグ路線で行けそう。で、どうにか聖杯回収と邪眼教団のナイト最大派閥確保に成功したのもつかの間、あるアクシデントが起こったせいでロマノフ1世が過去の超獣世界に飛ばされ、本来キングロマノフがブラックモナーク、アビスベルジャシン帝と覇権争いをする歴史のはずが既にキングロマノフは亡き者になりロマノフ1世が代わりにモナーク様とジャシン帝の相手をする羽目に・・・これナイト派閥争いと原初覇権戦争の2本立てで行けそうだな。
- 21二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 20:41:14
いいな!それならナイト派閥戦争の時点で信頼回復と勢力復活がメインだから戦闘力考えずにデュエマ鯖みんな出せるし
- 22二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:12:32
問題がジャシン帝が設定できってないとこだど・・・まぁあまり描写しなければ大丈夫か
- 23二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:28:37
ぐだぐだ鯖からは誰選出した方がいいかな?こういうの得意そうなノッブは出そうだけど
- 24二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:30:17
社長とか?
- 25二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:46:15
まぁ社長ならウキウキで行くな・・・
- 26二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:51:57
思いついたので
それは突然の事だった。
『邪眼財閥、裏でカルト宗教創設?給金巻き上げか』
『脱税の疑いか、超獣ポリスが強制調査』
『噂のあの人がゲス不倫!?シ〇フィさんに突撃インタビュー!その心中とは…』
『ベルフェギウス氏「いつかやらかすだろうなと思ってました」』
『暴露系すら超える衝撃の真実にチームウェイブも困惑』
ロマノフ一世「…どうしてこうなった…!」
社長室にて幾つもの週刊誌を広げる頭を抱えるのは財閥の長『邪眼皇ロマノフ一世』、始祖キングロマノフより名前と力を賜り、たった一代で派閥を急成長させ他ナイト派閥はおろか旧闇文明勢力にも負けない勢力に育て、ついには超獣世界初の王朝を作るに至った偉大なるナイトである…のだが、そのような無茶をやる以上後暗いことも当然行っており、その因果が巡ってきたのである
ロマノフ二世「社長~今朝五世の退社の件なんですけど~」
一世「ハー!?」
『邪眼教皇ロマノフ二世』、財閥内の結束を高め煉獄に封じられたキングRを崇める邪眼教団の元締めも務める、現状ナンバー2である
二世「これで会社は俺と社長だけになりましたね~他は魔光に引き抜き、魔弾も強制調査で差し押さえ、こりゃ武闘会どころじゃないすね」
一世「武闘会どころか会社存続の危機だよ!?週刊誌め出鱈目ばっか書きやがってよ~」
二世「ゲス不倫はマジじゃ?」
一世「誰があのおババの相手なんざするかい、まあ脱税と給金巻き上げはそうなんだけどよ」
二世「なるべくしてなっちゃいましたね~」
一世「おおよその情報源なんざ把握してる…絶対闇の旧権力層(ジジィ共)と氷牙の連中だろ…!」
二世「俺ら全方面に喧嘩売ってましたもんね~」
一世「ここから挽回するには何が何でも武闘会に出場して優勝するしかない…そのためにはせめて頭数を揃えねば…!」
二世「そう言うと思いまして既にスカウトしてます、カルデア三銃士を連れてきたよ」
一世「四人いるじゃん!」
藤丸「うっすよろしく」
マシュ「誠心誠意頑張ります!」
ノッブ「なあこれ付く奴間違えとらんか?」
沖田さん「もうどん底のドツボですよね、自業自得そうですし」
一世「一人明らかにサムライじゃん!?」
こうして、何が何でも武闘会を勝ち抜き業績Ⅴ字ライン回復を狙う邪眼財閥と武闘会の優勝景品の聖杯を手に入れたいカルデアチームの共同戦線が張られたのだった
- 27二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 21:55:49
大丈夫?戦国武道大会で勝手にヘビデス召喚して裏目に出ない?
- 28二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:03:35
- 29二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:05:57
- 30二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:06:53
何も安心できねぇよ!?
- 31二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:12:44
バロム降☆臨!
- 32二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:14:59
多分戦国武道大会でまたやらかして信用も地の底に落ちた所をカルデアからも援軍でデュエマ鯖が加勢に来てなんとかここから巻き返す流れかな?
- 33二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:17:21
- 34二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:22:44
多分だけど戦国武道大会の加勢に見た目だけならナイトともいえなくないドギラゴン剣がカルデアから来る
そしてヘヴィ・デス・メタルデスフェニックスバロムとも戦う羽目になる - 35二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:29:51
モルトの先祖は確実にサムライだけどどうなるんだろ?
- 36二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 22:48:20
多分だけどドギラゴン剣と一緒に戦国武道大会の時点で加勢に来てそこでなんかある感じじゃないかな?
- 37二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 23:35:36
でも実際どうやって巻き返せば信用戻るんだろう・・・?
- 38二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 23:44:50
こいつら倒して世界を救ってもマッチポンプ呼ばわりされる・・・というかただの事実
- 39二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 23:51:36
ぐだ「まずはこちらをご覧下さい」
1世「ハハハハッw何やってんだグリフィスw女騎士の癖にくっ殺すら出来なそうな見た目になってるじゃねーかよw」
2世「推しのアルカディアスならまだしも、面識のない古代王さんの武器に括り付けられてるのは中々な尊厳破壊ですね」
信長「では、次はこれを見よ」
2世「ファーーーw」
アナスタシア「同じロマノフの姓を名乗るのが恥ずかしいくらいだわ。今すぐに族滅してちょうだい。」
沖田「これは…その、何と言うか…ご愁傷様ですね…ププッw」
デドダム「そんなに笑ってしまったら…フフッw可哀想じゃないか……いや、即落ち2コマばりの下落にはやはり私も耐えられないな…フフフw」
1世「私は激怒した。必ず、この邪智暴虐の社員たちを除かなければならぬと決意した…。とりあえず2世、貴様は笑うな!この先死んでも蘇生させないぞ!」
- 40二次元好きの匿名さん23/04/06(木) 23:56:26
口調的に兄(デッドダムド)の方かな?
- 41二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:00:50
- 42二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:03:38
あ、了解です
- 43二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:10:16
- 44二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:39:39
- 45二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 00:41:38
- 46二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 01:29:06
久方ぶりに開かれた戦国武闘会。しかしそれは最悪の形で中断された。
形勢不利と判断したある派閥の者が聖杯に力を願った結果、顕現した『暗黒神星アポロデス・フェニックス』が万物を無に返さんと破壊の限りを尽くし始めたのだ。
願った者も破壊の余波で消え失せ、最早制御する者は誰も居ない状況…カルデア一向は戦おうにも周囲を避難させる事で手一杯だった。
そんな最中、逃げ遅れたある超獣の家族が居た。しかし混乱している状況の上、散乱した物に足を取られ転んでしまう。
それに気付く藤丸は駆け寄ろうとするが…そんな彼らを見逃す暗黒神星では無く、その家族に無慈悲な一撃が放たれる。
「逃げ———」
急いで駆け寄ろうとするも間に合わない。他の者に押し止められる藤丸。今から起こる惨劇をこのまま眺めるしか無い…その時だった。
———ズドン、ズドン、ズドン
———三発の魔弾が放たれた
一発は放たれた一撃を消し飛ばし、もう一発は暗黒神星の胴体に、そしてもう一発は顔面に直撃した。
大きく怯む暗黒神星。呆然としている家族に魔弾の射手が歩み寄る。
その射手は何も語らない。しかしその瞳は「早く逃げろ」という様にその家族を見つめていた。
我に帰った彼らはそこから逃げ出す事に成功した。
その家族とすれ違う様に駆け寄る藤丸。
「ロマノフ…」
「カルデアのマスター…ここからは我が奴の相手をしよう。その隙に逃げ遅れた者と共に遠くへ逃げるが良い」
「でもそれだと!勝っても君は…!」
「構わぬさ。それに分かっていたのだろう?例え何を成そうと我等邪眼の自作自演だと言われる定めであると」 - 47二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 01:29:23
「——————」
これまでの邪眼財閥の罪…それはこの大会だけで許されることではなく、そんな彼らが善を為そうとも信用回復の為の自作自演としか見なされない…それが大多数の予想だった。
「だが我は嬉しかった…それを知っても尚、信じてくれた貴様の事が…改めて礼を言うぞ」
「そしてすまない…貴様達の未来で我の存在が語られねば不都合になるのだろう?」
「え…」
藤丸は目を見開いた。何故彼がそれを知っているのかと。
「フッ、我が気づかぬと思ったか?だが…それでも我の…いや我等邪眼の為に打算なく尽くしたこと…我等邪眼は忘れぬだろう…」
「まさかロマノフ…君は———」
「藤丸よ…貴様の望み…確かに受け取った」
「———え?」
「邪眼財閥は次の世代が繋いでくれるだろう…故に我は"邪眼財閥の長ロマノフⅠ世"ではなく、"邪眼皇ロマノフⅠ世"として後世にその名を遺そう…さぁ仲間の元へ戻るがよい。じきに奴も起き上がる…急げ!」
無言で頷き元来た道を走る藤丸。
それを無言で見送った後、ロマノフは向き直る。眼前には怒り狂ったアポロデス・フェニックスが矛先をロマノフに向けていた。
「思えばあの時の我等と同じか…」
アポロデス・フェニックスを見据えロマノフはいつぞやの時を思い出す。勝ちに拘るあまり未曾有の力を躊躇いなく振るい、結局はサムライに負け…災厄だけを遺した…かつてのナイトの事を…
「故にこれは我等の罪の清算…その始まりに過ぎない…」
ふと手元に光る魔法陣が目に入る。
それはいざと言う時にと皆で込めた魔力の結晶…ロマノフが念じるとそれは『超銀河弾 HELL』へと姿を変える。
想定していない事態に驚くロマノフⅠ世。
(この力…使えば奴など容易く葬れるだろう…だが!)
しかしロマノフⅠ世はそれに目もくれず自らの魔銃を再び握り締め構える。
「この力は使わまい…だが喜べ。貴様にはこの"邪眼皇"の魔弾を好きなだけくれてやる…せいぜい有り難く思うが良い」
その挑発に応えるかの様に咆哮を上げるアポロデス・フェニックス。
「———さぁ、覚悟は良いな?」
そうしてロマノフⅠ世は魔弾の引き金を引いた。 - 48二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 01:29:57
- 49二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 07:04:48
- 50二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 09:10:46
- 51二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 10:05:12
強い(確信)これはロマノフ一世
- 52二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 10:14:17
- 53二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 10:33:23
今wiki調べたけど二世って実は実力至上主義の会社に危機感感じて教団立ち上げたんだね。
キングロマノフの力を制御できなかった奴は欠番になるからⅥ世とかⅦ世は消えてしまってるのかもだけど、そういうナイトになれなかった連中についてもなんか思うところあるのかも - 54二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 13:02:07
- 55二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 13:04:58
- 56二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 13:23:56
自分もデュエマのクロススレ立ててるけど、ここには良質なコラが多くていいなあ……
- 57二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 13:40:43
そういやドラゴ大王異聞帯もまだほとんど決まってないな・・・今の所デュエマ鯖全員出撃 ドラゴ大王が色々吸収してエグい事になって龍世壊 ドラゴ大帝を名乗る 鬼丸とリュウセイ&プリン召喚 無法王としてカツキングが派遣 そんでドラゴ大王が吸収して完全に無敵になるために修羅丸召喚 ラストはボルシャック・ドラゴンvsドラゴ大帝でフィニッシュぐらいかな?
- 58二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 15:39:46
修羅丸は最初から吸収されてるのを助けるのと吸収されてなくて守りつつドラゴ大帝の耐性剥がす方法探すの2パターン出てたな・・・
- 59二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 18:08:33
- 60二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 19:55:43
- 61二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:09:18
多分だけどぐだぐだナイト派閥闘争はギャグメインだけどぐだぐだ原初闇文明覇権戦争はシリアスメインになりそう
- 62二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:21:36
- 63二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:27:01
- 64二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:37:32
- 65二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:38:14
派遣やなくて覇権や誤字った
- 66二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 20:42:06
ミーロークーぅぅぅまたお前かぁぁぁぁぁ!!!
- 67二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 21:47:32
本編でも割と・・・
エピソード2背景ストーリー - デュエル・マスターズ Wikidmwiki.net多分だけど召喚されてドラゴ大帝に吸収されかかってるとこを鬼丸リュウセイプリンが助けて
そんで逃げてる時にカルデアと合流する感じはどうかな?
- 68二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 22:16:34
ふと思いついたんだけどさ、ドラゴ大帝ってドルマゲの残骸や大量のドキンダム吸収したよね・・・
もしかしてドラゴ大帝はドラゴ大王をドキンダムのように量産できたりしない? - 69二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 22:34:11
漫画やアニメだとウィンって言う邪神君が目を付けたデカい闇のせいで、若干コミカルと言うかギャグに見えるけどやってる事大概だからなアイツ。マゾのトーチトートロッドは置いといて、他アビスに対して大体鬼滅の無惨じみたパワハラで恐れられてるし人間界や対戦相手も本来ただじゃすまない事かなりやってる。
GoA背景ストーリーだとこのウィンって言うリミッターがない分余計にヤバい。大昔に初代暴竜爵とその盟友初代ゴルギーニによって封印されたがどういう訳かアビス軍団を率いて復活。そのまま現代の光文明統治者であるゴルギーニ、ドランを赤子の手を捻るように軽く一蹴、続けて火文明現代の暴竜爵カイザーに対してカイザーを模したジャブラッドをけしかけて小手調べ、カイザーの絆による強化の弱点を看破し応援してたファイアーバードを始末にかかり結果それをかばったカイザーを一度殺す(一応復活はする予定)とラスボスでもここまでやらんぞ枠。(背景ストーリー版ジャオウガならやりかねんけど)
覇権戦争篇でモナーク様が純然たる統治の為に覇権を求めるのに対して、(現状目的が不明とは言え)ジャシン帝は自身の力の誇示と立ちはだかる他勢力の排除に主眼を置いてる。大昔の闇文明で存在していたモナーク様とキングロマノフの名前はEPDS新章の世界線ではきちんと残されているのにジャシン帝は一切伝承されてない(逆に言うとGoA世界線ではジャシン帝の名前が強く他が目立ってない)→この覇権戦争でどうにかしてジャシン帝をGoA世界線に排除しないと超獣(邪鬼)王来列伝に正しくロマノフが王として伝承されないって感じに盛れないだろうか?で、対ジャシン帝の決着に>>60や>>62の案を取り込んで、亡きキングロマノフの力を一時的に借りてMRCロマノフ(トライゴッドリンクでもGVでも好きな方で)になった1世が、超銀河弾HELLぶち込んで時空に穴をぶち開けその中にジャシン帝たちアビス軍団が呑み込まれて彼らはGoA世界線へ。死闘の果て、残ったロマノフ他カルデアメンバーとモナーク様で覇権戦争最終局面へ・・・とかどうだろうか?
- 70二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 22:39:27
- 71二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 23:24:37
突如として現れた謎の軍団『アビスロイヤル』…そしてその主であるアビスベル=ジャシン帝。
その残虐無慈悲な力は瞬く間に戦場に阿鼻叫喚を齎した。
その上その配下を倒そうとも突如として闇から蘇り奇襲を仕掛け闇へと戻っていく…いくら百戦錬磨のカルデアのサーヴァント、そしてモナーク率いる軍勢でも疲弊の色が見え始めてきた。
しかし幸いな事にジャシン帝を中心に彼らは攻勢には出てこない…いや、勝手な振る舞いは硬く禁じられているのだろう。
「はぁ…はぁ…是非も無いよね!……なんて言えぬ程しつこいのう…」
「ちびノブみたいな見た目でもここまで奇襲してくるとなると流石に侮れませんね…」
「ハァ…ハァ…取り消さんかい…!沖田…!…のうマスター、何を考えておるんじゃ?」
「纏まっている今なら…一網打尽だけど…倒しても闇から現れる…!せめて…倒せなくても隔離できれば…!」
(隔離…別の次元…そうか…!)
苦虫を噛み潰したような顔をする藤丸。倒せないならばどこかへ追いやればいいのだと考えたのだ。
纏まって動いていない今がその絶好の機会。
だがその術がない———
万事休すかと思ったその時である。
「隔離できる術ならば…一つだけある…」
そう答えたのはロマノフI世であった。
「ロマノフ…本当なのだな?」
「だがそれは奴等を直接除外するものでは無い。除外できるきっかけを作るだけだ。そう、次元に大穴を開けるというきっかけを…」
「I世…なりません…!それは禁忌の魔弾…あの惨劇を忘れた訳ではありますまい!」
そう反論したのはロマノフII世と他の配下達であった。
「それにあの力は強大すぎる!あの暗黒皇すらも取り込まれてしまったのだ!」
語気を強め更に反論するII世。
「だがそれしか術はない…このままでは皆あの深淵共の一部になるぞ!」
「———やろう、みんな」
「マスター!?」
「今できる事がそれだけしかないのなら…それに、皆が居ればきっと上手く行く!」
「……そこまで言うのなら…全力で事を成そう…!」
藤丸の迷い無き瞳を見てII世もその提案を承諾する。
「ならば…急ぐぞ!時間は少ない!」
今、深淵の邪神を次元の彼方へと追いやる為の決死の作戦が始まった———
- 72二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 23:27:32
MRCロマノフの代わりに闇文明のヤバい奴らと戦う羽目になって責任感とかに押されてナイト派閥闘争の時に以上に空回りする一世にカツキングとドギラゴン剣が色々励まして復活ってシーンがあると嬉しい
- 73二次元好きの匿名さん23/04/07(金) 23:28:51
神ssありがとうございます!
- 74二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 00:51:06
実際MRCロマノフの代わりに戦わなきゃならないって相当精神的負担デカそうだしなぁ・・・
- 75二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 01:36:46
だいぶ今更だけどカツキングとテスタロッサが活躍する背景ストーリー
エピソード3背景ストーリー - デュエル・マスターズ Wikidmwiki.net - 76二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 02:27:34
最近知ったけどナイトって世襲性みたいな名前してるけど血縁関係あるわけじゃなくて、キングロマノフから力をもらった順に××世の数字が決まってるんだね
- 77二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 08:45:40
- 78二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 09:34:51
なるほど
- 79二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 09:39:26
閲覧、捏造CP注意
「おっほぉ…やっべ、めちゃやべ…アルカディアスしゃまぁ〜、しゅきぃ、しゅきぃ〜…ぶひぃぃい…」
「はぁ…グリフィスしゃま〜、普段は凛々しい女騎士が推しに関してだけは痴態を晒すなんて…もぉ、もぉ〜たまんにゃい!可愛しゅぎますぅぅぅ〜」
気持ちの悪い喘ぎの響く一室。
ここは魔弾の扱いに特に秀でたナイト派閥、魔光の総本山『アルカディアス騎士団』の本部であった。
ネロ・グリフィスの執務室、という体裁の個人的興奮を暴露するプライベート空間と化したこの部屋でのたうち回る持ち主のグリフィスとミス・クレーンは互いに光悦とした表情を浮かべ、未知なる快感へと旅立っていたのだ。
邪眼財閥建て直しのため資金繰りに奔走するカルデア勢、その策の一環として行われた派遣業務の元、モモキングとクレーンは魔光派閥に一時身を寄せていた。
企業スパイなのでは、と誰しもが疑いたくなる中、JO形態からアルカディアス・モモキングへと変身する彼を目の当たりにしたグリフィスの一存によってこの雇用は成立してしまっている。
アルカディアス本人ではないのだから推し活も筋違い、と周囲は反対の意を示した。
しかし彼女は『かの聖霊王の魂に認められ、共鳴した彼こそ真の勇者である。我らが敬愛したる王への想い、その規範たる彼を推さずして騎士を名乗れるであろうか!?』という暴論でそれらを抑え込んだのだ。
自らの護衛にモモキングを、専属服飾職人としてクレーンを側におき、この魔光大帝は戦国武道会を勝ち進んでいた。
「しかしグリフィス様、何故服を仕立てる程しか芸のない私めをわざわざお呼びに?武道会での勝利を望むならばより強い戦士をお選びになさるのが常道かと思いますが…」 - 80二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 09:39:42
長い長いトリップから抜け出し、一転真面目な顔つきでクレーンは尋ねた。
数多の勢力が戦力を欲する中で、何故大金をはたいてまで飾り立てる役職の者を得たのか、それを彼女は疑問に思っていたのだ。
「私にとってこれは、武道会であると同時に舞踏会でもあるのだ。」
先程の醜態は過去のもの、今や誇り高き騎士の面構えへと戻ったグリフィスが明るげに答える。
「いつもは勇ましくあれ、と自分に念じてきたのだが、私とて殿方への憧れはあるのだ。なんと言ったら良いのだろうか…とにかく、私はその方に美しく、可憐な姿をこそ見ていただきたいのだ。だから君に助力を乞うた。君なら、君ほどの腕前なら、こんな私でもその方の……モ、モモキング様の…推しに成れるのでは…と考えてしまったんだ…。」
いつにもなく顔を朱に染めるグリフィス。その表情は完全に乙女のものであった。
リミッターが外れ、下品極まりないアルカディアスへの劣情を人前で吐露してしまったグリフィス。そんな彼女に対しモモキングは侮蔑の眼差しを向けたりはしなかった。
表現の仕方こそ理解の範疇外ではあるが、自らの尊敬する相手への忠節にも似た重い感情は彼にとっても好ましいものだったからだ。
僅かばかりの日々を過ごす中で、初めての異性からの強い肯定を受けた彼女の心にはいつしか『推し』とは別の何かが芽生えていた。
「フッ、笑ってくれ。私のような騎士にも、女にもなりきれない半端者の分不相応な願いなど価値のないものだからな。」
「……笑うはずかないでしょう。格好良くありたい、可愛くありたい、美しくありたい、それを願うことに罪などありません。グリフィス様、どうかお顔をお上げください。このミス・クレーン、その想いに全力をもってお応えさせていただきましょう!一世一代の恩返し、とくとご覧下さいませ!」
翼のように軽やかで、銃のように重たい、そんな複雑な心の靄を吹き飛ばすように、鶴は女騎士の目を真っ直ぐに見つめた。
縋りついたその眼差しから得られた安心と共に、グリフィスは思い人の姿と、その隣に並び立つ己を夢想する。
──その感情を『恋』と呼ぶことを、彼女はまだ知らない。 - 81二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 09:44:28
- 82二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 09:49:24
ジョラゴンもだけどもしかしてジョーカーズドラゴンはフラグ建築士だったりするのだろうか・・・
- 83二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 10:58:00
このレスは削除されています
- 84二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 11:12:11
実際大王異聞帯の味方デュエマ鯖って
ドギラゴン剣 ハムカツ団 グレンモルト アイラ 環(デッドダムド) レッドゾーン ドキンダムx
モモキング ドルファデイロム ボルバル8 ジャオウガ テスタロッサ
ボルバルザーク アマテラス ボルバルジュニア
鬼丸 修羅丸 リュウセイ&プリン カツキング
という超豪華メンバーだし大帝側もヤバいドラゴン召喚してきそうやな - 85二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 11:52:59
スター進化はデュエマの夢幻召喚だった?
- 86二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 13:06:20
- 87二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 14:10:54
このレスは削除されています
- 88二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 14:11:35
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/?cmd=word&word=%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%83%95&pageid=53569
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/?cmd=word&word=%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%AF&pageid=23904
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/?cmd=word&word=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B7%E3%83%B3&pageid=52854
闇派遣戦争のメイン3勢力の詳細
ブラックモナークって戦闘描写ないのね・・・
- 89二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 14:28:06
- 90二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:04:07
- 91二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:09:24
- 92二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:26:40
災難すぎる・・・カルデアメンバーも巻き込まれて飛ばされるのかな?
- 93二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:35:57
覇王と全盛期ジャシン帝と推定ドラゴ大王(MRCボコした犯人候補)と他にも何かいそう(仙界由来のフェニックスとかゴッドとかオリジンとか五大竜とか)だしそんな奴らに対抗するとなると完全に極限化した極限邪神MRCにならないときついよな。なので極限邪神のRとCロマノフのOCGはまだですかタカトミさん?
- 94二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:40:27
ドラゴ大王は大王異聞帯でラスボスやってるし2回も敵対するかな・・・?と思ったけどあっちは色々吸収しまくったドラゴ大帝だから素のスペックのドラゴ大王とやるのはこれが初めてになるのか
- 95二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 15:40:33
- 96二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 16:10:08
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 17:04:44
- 98二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 17:53:48
このレスは削除されています
- 99二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 17:54:32
- 100二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 18:26:37
まぁ多分若干のシリアス要素かな?
- 101二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 19:44:48
- 102二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 20:12:26
これ+Part6でA.=∞の戦闘を機にテスタロッサの盟友、アリス、クロスファイア、ブルース参戦って話も出てたし、ジャオウガがカルデア召喚に当たって奴らも友だったかと思い縁を繋げば亜堕無、EVENOMIKOTOもワンチャン参戦するんで超獣鯖は最大28体だな。この最大28体が普通に共闘すればまず勝てない状況ではないんだが、設定や能力面を加味して独断と偏見で大帝軍の編成。と言うか、カルデア鯖+超獣鯖28体総動員してやっと勝てるかって軍勢にするつもりだがもっと適切なのが居れば皆様適宜推薦を
ボス:ドラゴ大帝
幹部:モーツァルト(非ドラゴン鯖殺しにしてドラゴン鯖を封殺)、ヴィルヘルム(陣頭指揮)、バジュラズテラ(マナと龍脈の破壊者)、バルガライゾウ(ドラゴ大王=龍幻郷なので龍幻の代名詞)、バルガ・ド・ライバー(ライゾウがいるならこちらも)、ナンバーナイン(令呪や礼装、一部宝具封印)、サイクルペディア(呪文連打の策略家)、テライグニス・アクアエル(設定通りかプロタゴニスト、ジークシュトルツ、ユスティーツアの権能を得て超強化)、ボルベルグ龍覇(正々堂々武人枠)、オール・オーバー・ザ・ワールド(軍事拠点兼殲滅兵器)、パーフェクトアース&ブライゼナーガ(2体1組の門番)、DOOMドラゲリオン(敗れた名もなき超獣の無念の集合体)
戦闘員:一般戦闘員はファイナル・ドラグアーマー、エリート戦闘員は更にプロミネンス・カタストロフィーを追加で武装
- 103二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 20:32:51
- 104二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 20:35:45
ミロク「なんか面白そうだから来ちゃった♡」
🌸「僕が言うのも何だけどコイツはろくでもない奴だぞ、気を付けるんだよマスター?」
そして当然のようにろくでもない魔道具が生まれ、ろくでもない特異点が生まれ、シーザーさんは超銀河弾でラリって、ビスマルクは超銀河弓を暴発させる
シーザー「はいはいまた俺のせいね」
ビスマルク「俺はあと何回暴発させられるんすか…?」 - 105二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 20:40:15
ラストをボルシャックで占めるのもあって、今回の異聞帯は途中で脱落する味方も多そうだな・・・
- 106二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:07:32
- 107二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:08:07
- 108二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:29:27
キャラ付けすると
ブラッキオ(相手のスキルを封じて殴り合いを好む脳筋)
ガルザーク(消える事のない肉体を持った狡猾な男)
スペルディルフィン(礼装 令呪 宝具封印 行き過ぎた正義?)
て感じになるのかな(違和感があったらすみません)
ロマネスクは思いつかなかった・・・
- 109二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:42:59
ドラゴ大帝から命からがら逃げ切る事に成功した藤丸一同。追手を退けとある谷に逃げ込んでいた。
「話によるとここは龍の骸が眠る谷らしい。お陰で立ち寄る者も少なく、そんな墓地みたいな場所だからドラゴンを殺める事も禁じられてるらしい」
「だがそれ故にここに逃げ込んだと悟られやすい。休息を取ったらすぐに移動せねばならぬ」
これからの方針を考えているその時であった。
藤丸達の眼の前に突如異形の龍が現れたのだ。
「そんな!もう追手が———」
しかし言い切る前にその龍は闇に包まれ、まるで砕け散る様に姿を消した。
一瞬の出来事を整理しようとした瞬間———
眼前に巨大な龍が顕現したのだ。
「今のは…魔龍バベルギヌス…他者の命を死した別の者に移し替える事ができる龍…そしてそれは自らの命も対象だという事……」
「そして今眼前にいるのは黒神龍ベルザローグ…その龍そのものが闇と言われる程の存在…」
鬼丸と修羅丸がそれぞれ呟く。
「龍が眠るってこういう事!?」
「ですがあの龍を倒さなければ!」
「それなら気合い入れるぞみんな!」
各々が戦闘態勢を取る中、ドギラゴン、モモキング、レッドゾーン、ドキンダム達は腑に落ちていなかった。
「あの大帝ならこんな回りくどい事をせずとも強大な龍を呼び寄せられる筈……」
「追手ならなぜわざわざあの龍を生贄に捧げるような命令をしたのでごさるか……?」
「それに龍の骸が眠るという理由がバベルギヌスにあるならなぜ奴自身の魂を差し出したんだ?」
「龍の骸…龍の死………いや待て、"骸が眠る"……?」
「「「「———まさか!?」」」」
各々はある一つの同じ答え、最悪のシナリオを確信した…が時すでに遅し。周囲の地面から無数の影が突き破ってきたのだ。
「地面から無数のドラゴンが!?」
「先輩!囲まれてしまいました!」
「これは一体!?」
彼らには"死"というモノは無い
何故なら其処は奴等の寝床に過ぎないのだから
———黒神龍グールジェネレイド
龍の死を引き金に死から這い戻る骸の龍が今、牙を向く——— - 110二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:43:56
強大なドラゴンとの戦い以外での展開を一つ
まぁ個人的に好きなドラゴンでもあるんだけど - 111二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 21:49:39
- 112二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:02:11
本来のドラゴ大王ならAOTWやドラゲリオンを下につけることはなかったのですが、5龍神や魔導具その他諸々取り込んだ大帝ならそれすら従えてもおかしくはないという考えから選出しました。後偽りの王が多いのも真の王の補佐的な意味合いを持たせたかったってのもあります。とは言え、カルデア側に脅威を与える奴はどれだけいてもいいですからね。
上のレスで出たサファイア(一縷の望みを焼き尽くす伝説)、スペルデルフィン(無法を封じる正義の執行者)、ワルドブラッキオ(原初の理と言う名の暴力)、ガルザーク(暗黒鳳より開放されし不滅の龍)、ロマネスク(龍を守護する大地の化身)、バベルギヌス(命の冒涜者)、グールジェネレイド(死せざる屍)、後大王異聞帯が神歌繚嵐のストーリーからの派生って話もあったからこいつ居たらヤベーな枠のSusano-O-Dragon(暴嵐の化身、或いは蒼狼の一族が呼び寄せてしまった罪)は幹部枠に追加したいなぁ・・・いや、グールジェネレイドは戦闘員と幹部の間にある量産型邪龍の位置づけの方がおいしいか?
- 113二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:02:20
- 114二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:05:16
エグいなこれ・・・実質兵量が2倍になるのか・・・
- 115二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:07:38
よし!これ倒しちゃいけないやつだな。禁断王よろしく。全部封印してくれ
- 116二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:16:40
- 117二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 22:36:04
- 118二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 23:09:18
今気づいたけどドラゴンを殺めるのが禁止されてるのってグールが出る&反抗者に安全な場所と錯覚させるためか・・・
- 119二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 23:37:04
そういや鬼丸は宝具でカイザー勝(覇の時に乗ってるドラゴン)を召喚できるのかな?
- 120二次元好きの匿名さん23/04/08(土) 23:44:41
状況的に序盤だろうな。命からがら逃走云々となると初手で大帝エンカウント&幹部による壊滅的ダメージ喰らうとかだろうけど・・・
事実上元凶だけど救難サイン出した蒼狼の一族と合流したカルデア一行。状況の整理と今後の確認、戦力召喚の最中に大気を震わせる龍の嘶きが聞こえたので表に出るとバルガライゾウがカルデアの存在を完全に認識してしまった。即座に臨戦態勢を取るカルデア鯖&超獣鯖、しかしバルガライゾウは既に全て済ませた後だった・・・マーリンを始めとしたキャスターたちの築いた陣地がバジュラズテラによって崩壊、碌なバフが受けられない状況で飛来するモーツァルトによって即座にガッツを発動した鯖、龍特性の鯖、種族ドラゴンを持つか何らかの手段で耐えられる超獣鯖以外の鯖が一瞬にして全滅し生き残った龍たちは身動き一つとれず無抵抗に。そして君臨するドラゴ大帝・・・ガッツで耐えきった山の翁、土方、ヘラクレス、クー・フーリン、テスカトリポカらの攻撃を軽く手を振り払う仕草だけで一蹴、灼熱ドロンゴーでやり過ごしたテスタロッサと鬼SMAXでしのぎ切ったジャオウガ、EXライフで生き残ったファディに5龍神の力を上乗せしたブレスを浴びせて返り討ち、何よりショッキングだったのは種族ドラゴンを持つせいで動けない各アルトリア、アイラ、ハムカツ団、ボルバルザークJrをまるでトマトを掌で叩き潰すかのように消し飛ばした圧倒的格の違い。あまりにも大きすぎる犠牲を払いつつ、カルデア一行は龍の骸が眠る谷へ逃げ出す。そこに絶望が待つとも知らずに・・・文字起こしだがこういう前提とかありそう
- 121二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 00:03:21
序盤にて被害がヤバすぎる・・・
- 122二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 00:12:59
ハムカツがやられた後に似てるカツドン(カツキング)が来ることになるのか・・・
- 123二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 00:18:45
- 124二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 00:22:57
- 125二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 02:27:32
「力を取り戻した今なら…鬼丸!」
「ああ、分かったアニキ!」
直後二人の姿が光に包まれ、一つの姿へと変わった。
「あれは… 超絶奇跡 鬼羅丸…!」
その姿を見たプリンが涙を流しながら呟いた。
次の瞬間、一瞬で肉薄した鬼羅丸の拳が大帝の顔面を殴り飛ばした。その後も続く鬼羅丸の連撃により大帝は大きくのけぞった。
「奇跡だろうが何だろうが見せてやるぜ!だから俺たちは負けねぇ!」
すると鬼羅丸の周りに三つの光が現れた。鬼羅丸はその一つを掴み天に掲げ咆哮した。
———奇跡が起きた
あの時ドラゴ大帝に討たれた者達が蘇ったのだ。
鬼羅丸は続けてもう一つの光を掴み解き放った。
すると蘇った者も含め大帝を倒さんとする全ての者に凄まじい程の力が満ち溢れたのだ。
しかし龍世壊の"龍を縛りそれ以外の存在を許さぬ"力は未だ健在であった。
「わらわも続くぞ!リュウセイ!」
「オーケイ!掴まってなプリンセス!」
プリンを乗せたリュウセイ・カイザーが鬼羅丸の方へと飛び立つ。
「鬼羅丸よ!わらわの"自由"の力、今ここに!」
プリンから放たれた力が最後の光に注がれた。
鬼羅丸はそれを手に取り、ドラゴ大帝に向けてその力を掲げ解き放つ。光は大帝を包み込み…
———大帝を龍世壊たらしめていた"龍を縛りそれ以外を否定する力"は"奇跡と自由の力"によって消滅した。
その瞬間鬼羅丸は光に包まれ、修羅丸と鬼丸の二人に分離した。それをリュウセイ・カイザーは背に乗せ、退避する。
それに続けと反撃の狼煙を上げるカルデア一向。
遂に大帝への反撃の時が来たのだ。
何も無い空間———
その空間に"奇跡"を起こした"絆"と"友情"…反撃の狼煙を上げる者達が抱く犠牲になった者達の"無念"が力となって流れ込む。
そしてその力は一羽の"炎の鳥"の姿となって飛び立っていった…
ある"竜"の熱き魂と共に——— - 126二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 02:27:54
こんな感じはどうだろうか
- 127二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 09:42:53
神ssありがとうございます!
- 128二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 09:53:28
なるほど奇跡と自由の力で耐性を剥がすのか!
- 129二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 11:53:14
もしかしてだけどバルガライゾウが空を飛び回って異聞帯の監視をしてる・・・?
- 130二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:18:10
すっごい今更だけどモモキングvsジャオウガが一応書けたので貼ります。
あとモモキングの口調はアニメではなく背景ストーリー準拠になってます。(気が付いた時にはもう修正にげんなりするところまで来てました・・・) - 131二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:18:40
決戦~龍と鬼~
「亜堕無とEVENOMIKOTOは倒した!もう、お前は独りだけだジャオウガ!!」
空想樹を喰らった邪鬼王来列伝――『邪王来混沌三眼鬼』を手にしたジャオウガは口の端を吊り上げ嗤う。
「ジャハハハハ!モモキングよ貴様は重要なことを二つ忘れているぞ。だが、折角だ。少し付き合ってやるぞ」
ジャオウガは傲岸に告げる。自身のみで龍の超獣とカルデア一行を殲滅できるのだと。
「言ったはずだ!お前はもう独りだけだと!オレ達に力を貸してくれ!ジョーカーズのみんな!」
【S-MAX進化】、超獣世界の歴史と絆の力を受けて辿り着く、スター進化の極致。そこに至った者、ジョニー、ジョラゴン、モモキング。彼らの放つ、弾丸が、拳が、刀が、ジャオウガに一斉に突き刺さる―――!
確かに手ごたえがあった。間違いなく命を奪った手ごたえが。しかし――
「モモキングよ、これが――貴様も忘れていた物の一つだ」
ジャオウガの体を無数の巻物が包んでいる――!
「S-MAX進化それは、当然鬼の歴史にも存在している。貴様らの様に‘‘絆‘‘などというモノにも左右されない」
今、最強の鬼がその名を告げる――
「我が名は、『CRYMAX ジャオウガ』!鬼S-MAX進化の力、見せてやろう!!」
そして―― ・・・・・・・・・
ぐしゃりと、ナニカが潰れる鈍い音が聞えた。まるで――そう、人の体が潰れる様な鈍い音が。
「「ジョニーーーー!!」」
ジョラゴンとモモキングはジョニーに駆け寄ろうとし――ジョニーによって静止された。
「いや、いい。お前らはあいつを――」
その先を言葉に乗せることもできずジョニーは膝から崩れ落ち、動かなくなった。
『CRYMAX ジャオウガ』はなにか特別なコトをした訳ではない。ただ走り、距離を詰め、ジョニーの身体に己の拳を突き上げただけである。そう――それが、たった一瞬の時間で行われたというコトを除いては。 - 132二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:19:30
「ジャハハハハ!!そちらのS-MAXはその程度か。さぁ、モモキングよ! 予告したとおり、貴様の大事なこの世界を奪わせてもらう!!」
ジャオウガが笑い声と共に、轟音の大咆哮を放つ。それはまるで、龍の歴史を閉じるラッパのよう。
世界をつなぐ柱が崩れ去り、鬼の歴史が落ちてくる。アレが地に落ちれば、この星に新たなテクスチャを貼り付ける錨――すなわち、最果ての塔となる。――だが、
「なに!?柱が空中で!?」
止まっていた。世界そのものを繋ぎ止めていた柱を、空中にとどめている者がいる―――
その人物ははまるで最初からそこにいたように、ゆらりと現れ――
「いやあ、なんとか間に合った。え?ちょっと遅い?ほらそこはそれカッコよく登場するには遅れて出てくるのが一番だろう?」
そんな、ふざけたことを言った。その男は――
「マーリン!!」
「ああ。花の魔術師マーリン。ようやくのご登場だ。なあに、本当はあることに少しばかり手間取ってしまってね。全く、私が遅れたのは、私の言葉に耳を傾けてくれない怖ーいお姉さんのせいさ」
「フォウフォーウ」特別意訳※ どう考えても自業自得だね
「すっかり口が悪くなったぁキャスパリーグ。ああそうそう、これは藤丸くんにだ。」
花の魔術師が空中に一輪の花を掲げるとそこから音(こえ)が聞こえ始めた - 133二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:20:17
獣国の雷帝が告げる
「余は、余の巡礼は終わっていない。愛なき世界をこの世界に落とすというのならば、それを阻むとしよう。」
ラグナロクを越えた女神が告げる
「私は愛の全てをあの地に置いてきた。だがお前は違うだろう?少しだけ神の力をふるってやろう。光栄に思うがいいぞ。ふふふ」
ただ一人で世界を背負った皇帝が告げる
「以前告げたであろう?貴様との契約は義であるが、異星の神の打倒は大義であると。それと同じことよ。朕もまた、人の世も守るため、戦おうではないか!」
世界を廻しあらゆる悪を淘汰しようとした神/人は告げる
「世界には、悪だけでなく善もまた溢れている。私は貴方ともう暫く旅をし、その先を見届けたい。そのためにこの廻剣をふるいましょう」
「ああ残念ながらゼウスくんは欠席だ。次にいこう」
黄昏の國の妖精妃は――
「はぁ。全くなぜマーリンなどの・・・」
「あの・・・陛下?その・・・」
「お母様、その・・・もう・・・」
「何やってるんだ?モルガン。この前の奴がいないんからもう繋がってるぞ?」
「「あ」」
「っ!?おのれ・・・マーリン・・・」
(((さすがにこれは八つ当たりでは・・・?)))
(改めて)黄昏の國の妖精妃は告げる
「聞こえていますね?我が夫。汎人類史がどうなろうと知ったことではないが・・・ブリテンは私のものだ。手を出すというなら容赦なく踏み潰すとしよう。それと――先程の会話は忘れるように。あとで、そちらにいるランスロットに確認させます」
(ええ・・・私?)
その地に生きたもののため、異聞の神となった黄金の風は告げる
「ワオ!マスター、もう繋がってる?あれは私たちで止めておきます。ですからどうかこちらのことは気にせずに、ただ前を見て、勝利を。大丈夫、魔力はそこの胡散臭い魔術師がどうにかしてくれるとのことデース」
「と、以上だ」
彼女は魔力はマーリンが賄っていると言った。よく見てみればマーリンは今にも末端から光の粒となって崩れ落ちそうだ。
「マーリンその・・・」
だが花の魔術師はあくまで飄々と告げる。
「なに特に問題はないさ。とは言え、この状態でも多少の鬼化は進んでいく。こちらで召喚された異聞帯の王達はともかく、カルデアから召喚したサーヴァントには無理をさせないほうがいいだろう。私?私は徒歩できたからね。もう一つ仕事を果たしたら彼らへの魔力提供に専念するとするよ」 - 134二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:20:47
最後に――
「楽園の台(うてな)から君たちの勝利を信じているよ」
笑って告げて、花の魔術師は風と共にその姿を消した。一輪の花を残して。
「聞こえていたね?こちらのサーヴァントは一旦少しばかり下げて、リソースをジョラゴンとモモキングに回す。ただ何があるかわからないから、いつでも戦闘に入れるように準備だけはしていてくれ」
「わかり・・・ました」
ダ・ヴィンチの言葉は正しい。だからサーヴァントと共に一旦下がり、けれどその目は戦場のただ一点を見つめている――
ジャオウガは軽く苛立っていた。今ので完全にこちらを鬼の世界としてしまおうとしたが、それは失敗した。だが、それは問題ないと判断する。どの道、自身の強さに追いつけるものなどいないことはこれまでの戦いで分かり切っているのだから。
「ジャハハハハ!龍の歴史の英雄はこの程度か!先ほどの男といい、歴史を背負う資格のない雑魚どもしかいないのか?」
ジャオウガは嗤う。ジョニーを、ジョーカーズを、龍の歴史を、 - 135二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:21:21
そして――
「仲間を、この世界を傷つける奴は許さない!!」
怒りの咆哮と共にジョラゴンがジャオウガの前に立ちあがる――
ジョラゴンはジャオウガへ何の躊躇も見せずにただ真っ直ぐに突撃する。
それを"視ていた"ジャオウガは嗤う。
ジャオウガの持つ槍、邪王来混沌三眼鬼には未来視の力が備わっている。その眼には真っ直ぐに飛び込んできたジョラゴンが、ジャオウガの槍に串刺しにされる未来が視えていた―――
ジョラゴンとジャオウガの距離が縮まっていく、そして、後少しでジャオウガの視た未来と重なる寸前、理由のない悪寒に襲われたジャオウガは全速でジョラゴンから距離を取る。
その直後、ジョラゴンが直前の数倍速度でジャオウガが先程までいた地点を駆け抜ける―――――!
爆流剣術、代々グレン一族が伝える流派。その技の一つ「爆流剣術 神速の技」
だが、そんなものはジャオウガの視た未来には存在しなかった。一体何故――
ジョラゴンが再びジャオウガへと突撃する
その眼はやはり、ジョラゴンが串刺しになる未来を視――、ジョラゴンによって打ち砕かれる。 - 136二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:21:53
今度は音速にまで瞬時に加速したジョラゴンがジャオウガを狙う。
が、ジャオウガはもう一度自身の技量でそれを回避し、
「ほう」
と一人納得して、小さく嗤った。
未来視は、予測と測定の2つに分類される。自身の見た、あらゆる情報から未来を導きだすのが予測であり、自身の視た、道の通りに行動し、未来を確定させるのが測定である。
邪王来混沌三眼鬼に備わっている未来視は予測であった。
であれば、現在(いま)という数値が変わり続ける限り、過去(まえ)から視た未来(さき)では届かない――
だが、それは決して簡単なことではない。それをなし得ていたのがジョラゴンが絆の果てに至ったS-MAXの力、「ジョラゴン・ゲット・ワイルド」だ。
ジョラゴンはこの力より、一時の間仲間の力を行使することできる。そして、この仲間の力は、使う直前までジョラゴンは持っていない――
これにより、ジョラゴンはジャオウガの未来視を攻略していた。
ジョラゴンが再々度ジャオウガへ突撃し、ジャオウガとがっちりと組み合った。
ジャオウガ忌々しげに吐き捨てる
「おのれ!やはり龍が立ち塞がるか!!」
両者は互いに離れ、再度ぶつかり合う。だが、時がたつにつれ、徐々にジョラゴンはの鬼化が進行し、次第にジャオウガが優勢となっていた。
そして遂に、その時が来た。
ジョラゴンの借りることのできる力、ジョラゴンの癖、周囲の状況、それら全てを、邪王来混沌三眼鬼が演算処理し、ジャオウガにその結果を映し出した。
そして――
ジャオウガは‘‘視た未来の通り‘‘突撃してきたジョラゴンに、その手に持った槍を突き立てる――。
ジョラゴンは自身の腹から覗く、槍を呆然と見つめ――そのまま、完全に停止した。 - 137二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:22:49
十三番目の王
モモキングはただ、それを見つめていた。
ジョニーが倒れたとき自分はなにも出来なかった。
世界を繋ぐ柱が落ちてきたとき、自分はなにも出来なかった
そして――いまジョラゴンが倒れたのを見ながら、やはり、なにも出来なかった。
――ああ
あの時からボルシャックの声も聞こえない。
やはり、自分は紛い物なのだ、それは創られたモノだから、ではない。
ジョニーはいつもジョーカーズを引っ張っていた。ジョラゴンや自分にマスターの座を譲っても彼こそがジョーカーズのリーダーだった。
ジョラゴンはいつもマスターのことを思っていた。その為に、自身の破壊衝動を制御するべく宇宙を旅し、それを身に付け、帰ってきた。
自分は・・・一度はジャオウガを撃退し、『Volzeos-Balamord』を撃破した。だが、それは十王たちの、メリュジーヌの、ファディ=ロムドルの、十二王の力があってこその結果だ。やはり、自分は――
そこでモモキングは自身を見つめる者を見た。モモダチが、ジョーカーズのみんなが、モモキングが立ち上がることを疑わず、その双眸はモモキングの勝利を信じている。
けれど、自分はあの二人とは違うのだ。だから目を閉じて、彼らの視線を遮断しようとして、それとは少し、異なる眼で自身を見つめるカルデアのマスターが視界に映った。 - 138二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:23:21
それが
、モモキングにいつか、夜風に当たりながら行われた、会話を思い出させた。
ああ――
あの夜の三日月は、とても冷たくて、触れたらそこから裂けてしまいそうで、――とてもキレイだった。
アレを□にしたくないなら――やらないと。
けれど、自分よりも強いジョニーもジョラゴンもやられてしまった。
死ぬのは嫌だ、
消えてしまうのは嫌だ、
モモダチをジョーカーズのみんなを、カルデアのマスターを泣かせてしまうのは嫌だ、
もう――笑えなくなるなんて嫌だ。
――だが、それでも、やらないと。
弱音
恐怖はある、恐れもある。けれど、そんな理由で投げ出すことは――嫌だ。
紛い物でも何かの間違いでも、ボルシャックは、モモダチは、カルデアのマスターは、自分を十三番目の王だと認めていた。それを嘘にするのは―――絶対に嫌だ。
――だから、アレをここで斃す。例えここで、自らの命と引き換えにしてでも。 - 139二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:23:45
そして――奇跡が起きた。モモキングの意志に応え、もう全ての魂が還ったはずの超獣王来列伝が、再び輝いている―――――――!
「モモキングよ!その思い、その心こそが世界を守るものに必要なものだ。自らも、大切なものも思いやり、その上で自らの命をのせるのなら今一度、力を貸そうぞ!!」
決闘王が、闘魂王が、勝利王が、無法王が、熱血王が、殿堂王が、天聖王が、破壊王が、煉獄王が、黒月王が、獅子王が、禁断王が、そして、ジョーカーズとカルデアのマスターと紡いだ絆がモモキング究極の、その「次」へ至らせる―――――!!
『未来龍王 MAX-モモキング』!!!
そうして、十二の剣を周囲に纏わせ、十三番目の王は再び立ち上がる。
その手にある刀はカルデアと繋いだモノの証。世界最高の鍛冶師、千子村正が鍛えた、因果をも断つ一刀。
あのとき、かつてジャオウガ相対した時もそうだった。十王達の力を借り、ジャオウガを撃退した。――ああ。そうだ自分は・・・
今、再び、かつてと同じ言葉を紡ぐ
「1つ瞳を光らせた。2つ不死身のももの龍。3つみにくい悪の鬼・・・。倒してくれよう、モモキング!!」
「行くぞ!!ジャオウガーー!!!」
「ジャハハハハ!今度こそ討ち果たし、貴様の大切なモノを奪ってやるぞ!!モモキングーーー!!!」 - 140二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:24:14
ジャオウガが超速でモモキングに襲いかかる―――――――!
槍には七本、拳には五本、本体には自身の刀を、超速には神速を持って迎え撃つ――!
火花が散る、否、それは炎そのものだ、閃光がスパークし、辺りを焼き焦がしていく。
高速で吹き荒れ、雷(いかずち)ように周囲を焼いていく様は、まるで双つ星の流星のよう。
永遠を思わせる、一瞬のその攻防。
けれど、ついに、終着の時が来た。
四つの剣を援護に回し、刀を含め、九つの剣で槍を迎撃したとき、僅かにジャオウガの体が浮いた。
無論、それを見逃すモモキングではない。即座に剣の全てと刀を持ってジャオウガに猛攻を浴びせかける――――――!
そうしてジャオウガは全身を剣に穿たれた。その胸には深々とモモキングの刀が刺さっており、確かにジャオウガの命を奪っている。――だが 、
「ジャハハハハ!!俺の勝ちだ!!モモキング!!」
命を消し飛ばされたはずのジャオウガが哄笑する
鬼SーMAX進化。それには、こちらのS-MAXと決定的に異なる点が存在する。鬼S-MAX進化は取り込んだ他者の命を使い潰すことで自らは生き延びられるのだ。-
そして――
「モモキングよ、貴様はもうそこからは動けまい?」
そう、モモキングはもう動けない。
超獣であろうと人と同じ四肢があり、ヒトガタである以上、絶対に動けない体勢が存在する。今のモモキングが正にそれだった。そしてジャオウガに深々と刺さった剣を抜くことも叶わない。
「あと、一度殺されていれば終わっていたのはこちらだったがな。さぁモモキングよ!貴様を殺したのち、貴様の大切なモノ奪ってやろう!!」
ジャオウガの拳が迫る 。だが、やはりモモキングは動けない。
そう――"モモキングもう動けない"――
「何!?」
モモキングの背後から構えられた剣先が自分を狙っている―――― - 141二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:25:00
かしゃんと、音を立て、剣先が開く。そこにあるは一つの銃口――
剣の担い手――ジョラゴンの肩を剣の支えとし、真っ直ぐにジャオウガを見据えるジョニーは不敵に告げる。
「モモキング――お前の覚悟、確かに受け取ったぜ。さぁ決着だ!ジャオウガーー!!」
ジャオウガは全力を持って回避しようとするも、それを許すモモキングではない。
「モモキング貴様!何をする気だ!?まさか!?」
モモキング薄く、けれど、確かに笑って
「喜べジャオウガ!!オレの大切な、オレの命はお前にくれてやる。けど――この世界は渡さない!!!」
「グオオオオ!モモキング。貴様ぁぁぁぁ!!」
「「「引き金は二度引かねぇ、一発が全てだ!!!」」」
ジョニーの弾丸がモモキングごと、今度こそ、ジャオウガの命に終止符を打つ――――! - 142二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:25:31
パタリ、とこれまでの激戦が嘘だったかのように軽い音を立て両者は地に倒れこむ。
そして――
「モモキングーーー!!」
ああ。誰かの音(声)が聞こえる、けれど 、もう、それが一体、誰のモノだったのか思い出せない。聞きなれた音(声)ではなく、初めて聞いたのはつい最近で――そうだ、あのとき、そんな弱音(理由)では終われないと叫んで走り出した少年/少女のモノだ。やはり、死は誰かを泣かせてしまう。だから嫌だった、けれど、
――ああ、これはきっと、間違いなく最悪ことだ。けれど、
誰か泣いてくれるというのは――
(――ああ。存外に悪くないだ)
けど、
「泣く必要などない。俺は十三番目の王として、責務を果たしただけの事だ。そんなコト当たり前だろう?」
そう、笑いかける。もう耳も機能停止し始めた、おかげで彼/彼女が何を言っているのか、わからない。けれど表情から察するに、きっと怒っているのだろう
いつのまにか、モモキングの周囲には、モモダチが、ジョーカーズが、レクスターズが、ジョラゴンが、ジョニーが集まり、涙を流していた。
そしてモモキングの命がつきようとしたとき、モモキングの魂に音(声)が響いた。
「モモキングよ、貴様と過ごした時間、まことに楽しかったぞ!」
見るとモモキング体の傷が治って、否、無かったかのように、消え去っている――!
王の力でモモキングの傷を肩代わりしたボルシャックは告げる。
「では一時の別れだ。十三番目の王、未来王よ。貴様の闘い、大義であった。また世界が危機に瀕した時、共に戦おうぞ」
モモキングに別れを告げたボルシャックの気配は、身体の崩壊と共にゆっくりと薄れていき、その魂は超獣世界の大気と合一すると、やがて散り散りになっていった。 - 143二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:25:53
ただ独りの最強の最期
――ああ。消えていく
龍と鬼の最後の戦い。鬼の世界の歴史、その全てを奪い、取り込み、ただ一騎の最強、『CRYMAXジャオウガ』へと至った鬼、ジャオウガ。
並ぶ者なき力であった。唯一無二の力であった。――最強の、力であった。
――なれど、今、自身はこうして地に倒れ、龍の歴史の英雄達を見上げている。
なぜ――? 間違いなく自身の方が強かった。あらゆる面において、自身の方が上だった。
劣っていたものなど数のみだ。だがそれすら事実上自身の方が上だろう。なにせ鬼の歴史のありとあらゆるものを取り込んだのだ。であれば、敗北の要素など何処にも――
龍の英雄達(かれら)を見上げる。無事を喜び、勝利を分かち合い、表情(かお)をぐしゃぐしゃに歪め心から笑っている、彼らを。
笑顔(そんなモノ)が鬼の世界(こちら)にあっただろうか?
いや、遥か彼方にはあったはずだ。ただ一人で戦い続け、いつしか忘れ去ってしまった遠い昔に。
――こんなモノに俺は負けたのか。
心底くだらないと鬼は嗤う。もうじき肉体は完全に消える。何かを言い残す事などしない。ただ嗤って消えようとして、自身の知らぬ記録(ユメ)を見た。
「―――――――――――――――――!」
「――――――――――――――――――」
自身が人と共に歩み、楽しそうに笑う記録(ユメ)。
ありえない。最強の鬼である俺が弱い人間などと共にいるなど。
ありえない。最強の鬼である俺が弱い人間などを認めるなど
――ありえない。この俺があんな表情(かお)で笑っているなど
くだらない。この俺こそが唯一無二、最強の鬼だ。恐らくは龍魂珠が世界の記録を認識したときの断片だろう。俺にそんなモノ(ユメ)は必要ない。 - 144二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:26:28
だが――
もし、もし仮に、俺にも友が、共に駆ける者がいたのなら。あるいは――彼らに勝てたのだろうか?
頭に二体一騎の創世王の姿が浮かぶ、ああ――彼らと共に龍の英雄達と戦うのは、なんて――
「鬼、面白そうだ。」
意識して、出会うことの無かった、友の口癖を使った。
今更ながらに自覚する。否、これは今、生まれた思いだろう。とても、とても単純なコト。奪うためなどではなく――
「次は鬼の歴史(おれ)が龍の歴史(おまえたち)に勝つ。また、いや何度でも戦おう。さらばだ。モモキング。俺は次までに更に力を付・・・」
少しだけ、頭を振って
「俺は友と共に、お前達と戦おう。何度でも。貴様も友と精々励んでおくがいい。最も、先ほど言った通り次に勝つのはこちらだがな。ジャハハハハ!!」
特徴的な笑い声を残し、「最強」の鬼は消えていった。 - 145二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:30:54
最期は以前書いたものを加筆修正しました。
モモキングとぐだの会話は書こうかとも考えたけど、書くとバラモルド戦が書きずらくなりそうなのでぼかしました。以前ぐだとモモキングの会話を書いていた方に託します。
あと異聞帯の王は妖精國以外未所持です。ちょっとおかしくても許して下さい・・・ - 146二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:32:29
- 147二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:33:28
大丈夫だ、MAX形態の時はこの口調になるって事にすればいい
- 148二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 13:49:06
最後のモモキングの覚悟と覚醒がめっちゃかっこいい・・・
- 149二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 15:24:51
左方一帯を埋め尽くすのは覇王が蘇生させた暗黒の騎士や魔刻の騎士、邪将獅子羅刹羅漢に修羅の悪魔たち。
右方一帯で隊列を組み進軍するのは深淵より蘇り邪神に絶対の忠義を示す不死身のロイヤルアーミー。
それらに対峙するのは己の肉体を贄に再び煉獄より蘇った三身一体の極限邪神ただ一騎、その手にある究極の魔銃を手にしおもむろに呪文を唱える。
「─魔弾開放─『超銀河弾 HELL』」
刹那、一帯を埋め尽くしていた悪魔たちと深淵の軍団は一瞬にして塵となった。
「…面白い、一方的な蹂躙は飽きていたのでな。戦争とはこうでなくては」
究極の魔弾の掃射を受けたにも関わらず、その覇王は首を鳴らし楽しそうに目を光らせ無邪気に乱杭歯を剝き出しにし一歩踏み出す。
「…あの奇妙な武器、そしてそこから放たれた炎は炎龍神の…ミロクめ、性懲りもなくガラクタを作りおって…」
自分を守り覆いかぶさった崩れる部下たちの骸をどけ、邪神は遠い知人の悪癖にため息つきながら玉座より立ち上がる。
- 150二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 16:14:23
話題ぶつ切りそうで申し訳ないが大帝との決着を書いてみたんで投下
解釈違いとか矛盾あったらすみません - 151二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 16:14:40
一進一退の攻防を繰り広げるボルシャックドラゴン。しかしそれでも尚龍世壊ドラゴ大帝の力は健在であった。
(自分に戦える力があれば…皆に力を与えられるならば…)
その姿を見て一人不甲斐なく感じている藤丸。
「そんな事ないよ、マスターが私を信じてくれているから、私も全力を出せるんだよ」
「その通りだ…想いや絆は時に単純な力以上のモノを生み出す…超獣の歴史はいつもそうだった…」
気付けば傍にいたメリュジーヌとボルシャックがその意を感じ取り諭す。
「……ありがとう二人とも。俺(私は)信じる!今まで紡いできたモノは無駄なんかじゃないって事を!そして皆の勝利を!」
その時である。
突如光と闇それぞれの力を模した球体が現れ、令呪とは異なる形で藤丸の手の甲に紋章として宿ったのだ。
「わわっ、なにこれ!?」
「令呪とは違う力…なのか?」
突然の出来事に慌てる藤丸とメリュジーヌ。しかしボルシャックはそれを見て…
「そうか…彼らも力を貸してくれるのだな…」と呟いた。だがその雰囲気を裂くようにドラゴ大帝の咆哮が響き渡る。
「カルデアのマスターよ、ここで奴にケリを付ける。先程その手に宿った紋章を掲げ我に力を貸してくれ!」
「分かった!」
「そして境界の竜よ…今一度その力を振るってはくれないか?」
「任せてよ、アルビオンの力…まだまだこんなものじゃないから!」
———役者は揃った。 - 152二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 16:15:34
ボルシャックはドラゴ大帝の前に立ちはだかり、必殺のボルシャックファイアーを放つ。非常に増大したその力はドラゴ大帝に直撃したがダメージを与えただけである…だがそれはあくまでも囮の一撃。
その直後ボルシャックは飛翔し突進した。それと同時に背後の藤丸が片腕を掲げて叫ぶ。
「絆(NEXUS)の力を纏い、今こそ限界を超えてその先(NEXT)へ!翔べ!ボルシャック!」
すると掲げた腕から先程の光と闇二つの力が飛び出した。光の力は神々しい聖霊の王となり、そして闇の力は禍々しい悪魔の神となりボルシャックの身体を纏うように飛んでいた。
「行くぞ皆!今こそ我らの力を見せるときだ!」
そう叫んだボルシャックはその二つの力と共に光に包まれ新たな姿へと変わる。
だがそれを黙って見ているドラゴ大帝ではなく、その姿を消し飛ばそうと攻撃の体勢に入る。
その時———
「———誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)!」
天空より境界の竜からの一撃が放たれた。その一撃は凄まじく不意をついたとはいえ、あの龍世壊が呻き声を上げ、その核たる部位が露わになる程であった。
当然邪魔をされ怒り狂ったドラゴ大帝はその矛先をメリュジーヌへと向ける。
そうなる事を覚悟していた彼女は静かに目を瞑り…そして龍世壊の怒りの奔流に包まれる———事はなかった。
「え?」
思わず辺りを見回すメリュジーヌ。見下ろすとボルシャックから放たれた光がドラゴ大帝の力を封じ込めていたのだ。そのまま一直線に突き進むボルシャック。
それを阻むように未だ尚龍世壊に付き従う巨大な竜がその前に立ちはだかる。
しかしボルシャックから放たれた闇の力がその竜をいとも容易く破壊し尽くした。
ならばとドラゴ大帝は無数の竜を二人に差し向ける。力など無いにも等しいがその数で纏わり付けば足止めにはなる。そうすればその隙に二人を葬り去る事も容易いだろう。
しかしボルシャックは止まる事なく突き進み咆哮する。
無数の竜が襲いかかるその時、ボルシャックの咆哮と共に炎が召喚陣となり… - 153二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 16:16:06
「禁断竜秘伝———エターナル…プレミアムズ!」
突如響いた声と共に無数の竜は一瞬で消し飛んでいた。メリュジーヌが振り向くとそこにはかつて戦い、共に肩を並べた少女———
禁断竜王Vol-Val8の姿がそこにあった。
彼女はメリュジーヌの方に振り向くとにこやかな笑顔を見せる。そんな彼女に涙ぐみながら笑顔で返すメリュジーヌ。
その顔を見たVol-Val8はドラゴ大帝の方を振り向くと、片腕を前に出し、広げた手を握りしめた。
するとどうだろう。ドラゴ大帝だけが時が止まった様に動けないでいた。
これこそが禁断竜王の力の一つ。数多なる弱者を吹き飛ばし、敵対する者の時を止める———
かつて歴史の裏に葬り去られていった、かの竜の力の再現であった。
再び二人は顔を合わせ頷き、前を見据える。
「龍世壊の守りは"境界の竜"が打ち破った———」
「龍世壊の摂理は"禁断の竜"が堰き止めた———」
「「だがそれより先を成し遂げるは我らにあらず———」」
「「ゆけ!絆を紡ぎ、翔け抜ける竜(ボルシャック)よ!今こそ歪み狂う"世壊"を撃ち壊せ!」」
メリュジーヌとVol-Val8が叫び、ボルシャックを送り出す。そして遂にドラゴ大帝の目前…露出した核たる部分にボルシャックは肉薄した。
僅かに動く瞳でドラゴ大帝はボルシャックの姿を睨みつける。あれ程の力…ましてや光と闇の力をあの竜が使える訳がない…故にその理由を確かめる為にその姿を凝視する。そしてその瞳に映った姿は———
光の聖霊王、闇の悪魔神、そして火の決闘竜、本来交わる事のない存在が友情と絆で結び付き、一つになった奇跡の存在…
———【竜魔神王 バルカディア・NEX】
友と出会い、強敵と分かり合ってきた…超獣世界を翔け抜けていったボルシャック・ドラゴンの集大成たる姿の一つ…
友情を…無念を…そして全ての者達の想いを込めたその一撃が遂に——"龍 世壊"を撃ち壊す———! - 154二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 16:27:14
神ssじゃあ!
- 155二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 17:34:09
最初に敵対した時は竜縛りで動かなかったであろうメリュ子とボルバル8ちゃんが鍵になるのいいな
- 156二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 17:45:00
バルカディアNEX・・・確かにこいつもボルシャックの系譜だったがこうやって使うか。それに現実で退化と言う形とは言え環境で暴れ回って足湯つかるレベルのパワカだし、超ごちゃ混ぜ大帝相手に王来列伝に刻まれた王の融合体で闘うのも一理ある。
大王異聞帯ラストバトルはバルカディアNEXと大帝の真っ向殴り合いしながら、大帝は幹部を大量再生させてドラグアーマー+プロミネンス追加装備させて軍団再構成して圧殺を図り、一方ボルシャックは大帝を殴りながらその余波で再生幹部を消し飛ばしつつ序盤モーツァルトで大量に惨殺、そこから更に大帝の軽すぎる攻撃でダメ押しの蹂躙喰らったカルデア鯖+超獣鯖復活召喚してリベンジマッチのある意味祭りじみた感じで行くのかな?正真正銘ドリームチームを鯖たちで組んで復活幹部ドラゴンをぶっ飛ばすでやられた分の倍返しみたいな - 157二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 17:50:32
サムネのキャラ知らんから
白い部分が顔、その上の本来は空白の部分が帽子に見えて(レジライの亜種か…?)ってなってた
スレ開いて確認したら画像がガビガビで
(顔小さいな…ヒゲになにか紐を編み込んでる?というか身体どうなってんだコレ?オルトシバルバー見たいな身体にレジライの顔のバケモノ?)って混乱して数秒たってようやく変な見方してる事に気付いた
画質荒いのとドキンダムXって名前が悪いのであって私に故意の意識はございません - 158二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 17:54:19
草
- 159二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 18:08:50
オールオーバーザワールドはやっぱりモルトが戦う事になるのかな
- 160二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 18:12:22
なるほど他のメンバー何してるのかなって思ったけどこれなら幹部と戦ってることになるのか
- 161二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 19:25:24
- 162二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 20:16:32
幹部1人1人がビッグネームだし一人ずつ倒していくのかな?・・・ちょっと時間はかかりそうだけど
- 163二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 20:22:39
- 164二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 21:00:20
- 165二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 21:07:26
しかもディスペクター見たく無理やりじゃなくて自分たちの友情の力で…だからな。そりゃ強い。
- 166二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 21:10:39
それにバルカディアNEXは「ワールド」ブレイカーだしな
- 167二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 22:00:11
そういえば修羅丸が一回吸収されるって事はもう一回負ける展開があるのか・・・
- 168二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 22:48:53
- 169二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 23:46:06
- 170二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 00:46:12
この後最終決戦でも蘇生して使われるんだよね・・・
- 171二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 07:16:59
- 172二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 07:46:45
グルジェネがいるからそいつらを生贄に降臨する上に生贄になる=死だから他の龍倒したらそいつらがまた沸いてくる…
- 173二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 16:16:55
- 174二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 17:53:08
このレスは削除されています
- 175二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 17:59:02
- 176二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 19:20:36
それこそドキンダムが封印でなんとかるんじゃないかな?
- 177二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 19:47:29
そうなると修羅丸が取り込まれるのに自然な展開って言うと・・・そう言えば鬼丸が序盤居ないから大帝に取り込まれていて結果大帝や幹部の力がハチャメチャに増幅されてしまった(シャングリラの矛盾に対する鬼丸の解答「それじゃ、つまんねぇじゃねぇか!」の拡大解釈)ってのはどうだ?取り込まれる際も前は兄貴のおかげで皆の所に帰れたから、今度は俺の番だみたいな感じで。
で、中盤大帝たちの力が強すぎるカラクリを暴いたカルデア一行が修羅丸を中心に鬼丸奪還作戦を決行。修羅丸がベートーベンの鎧を纏い順繰りに変化(ソレムニス→シュラ→戦慄→VAN)させつつ突貫、幹部のモーツァルト、ヴィルヘルム、ナンバーナインを蹴散らしながら大帝まで後一歩のところでSusano-O-Dragonの斬撃で鎧が崩壊。失敗と思われた時砕かれた鎧を足場にSusano-O-Dragonを躱し大帝の額に鬼丸の愛刀をぶっ刺して取り込まれた鬼丸を救出、弟の代わりに大帝に取り込まれるが結果として大帝の性質が変化、固有能力が昇華された絶対的権能からあくまで同種に対する支配力の強化に留まり逆転への布石として機能する・・・みたいな。
谷の奥地にグールジェネレイドの能力を増幅する為の鬼丸の愛刀が墓標の様にぶっ刺さっていて、それを引き抜くのにウジャウジャ湧いて出てくるし倒してもきりがないグールジェネレイドの大群を突破し、愛刀を守るガルザークを撃破しないとって話になって
- 178二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 19:57:06
いかん、ミスって>>177の>>173に返す奴を途中で送ってしまった。以下完全版
谷の奥地にグールジェネレイドの能力を増幅する為の鬼丸の愛刀が墓標の様にぶっ刺さっていて、それを引き抜くのにウジャウジャ湧いて出てくるし倒してもきりがないグールジェネレイドの大群を突破し、愛刀を守るガルザークを撃破しないとって話になって作戦遂行にボルバルザークが名乗りを上げる。Jrが惨殺されたのもあって一切の隙も見せず一太刀振るうだけでグールジェネレイドはおろか奥地に居るガルザーク迄一刀両断(本家登場時能力にてパワー6000ジャストの全除去)。そこからグールジェネレイドが再生する刹那すら与えず(エクストラターン)鬼丸の愛刀を奪還しカルデア側にも少しずつ希望が見え始める・・・一方復活できずにいるグールジェネレイドたちの無念の魂がやがてドラゲリオンと言う形で再び牙を剝く、で序盤のクライマックス行けそう
- 179二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 21:47:37
- 180二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 22:06:15
- 181二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 22:38:07
そりゃ息子殺されたボルバルザークはキレるよなぁ
- 182二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 23:31:54
Susano-O-Dragonは扱い的にも単独撃破イベントありそうよね
- 183二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 00:22:16
そういや修羅丸はどう助けようか・・・
- 184二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 00:33:52
ガルザーグを斃しグールジェネレイド達を一掃し、鬼丸の愛刀を取り戻したカルデア一向達。
僅かながら希望が見えた彼らは力強くその一歩を踏みしめながら次の目的地へ向かっていった。
———光有る所に闇は有り
———ならば希望有る所に絶望有り
———黒神龍グールジェネレイド
それは"死"によって目覚め、"死"によってまた還る骸の龍。それはいわば"死"の輪廻を廻る龍である…
しかし今彼らは同時に一掃され、這い上がることすら叶わぬ状態であった。
———許サヌ…断ジテ許サヌ…!
———我ラカラ…"死"ヲ奪ッタ奴ラヲ…
———コノママ生カシテナルモノカ……!
骸の龍の怨念と肉体は一つに集まり巨大な闇の塊と化した。
だが…多すぎる。そこに集った骸の龍のそれはあまりにも多すぎた。
その怨念に耐えきれなくなった闇の塊は遂に禍々しい闇を解き放つ様に弾け飛んだ。
この時カルデア一向は大きな轟音を耳にした。しかしそれでも立ち止まらない決意と共に彼方へと歩き去って行った。
———その選択が、分かれ道であった。
闇の塊が弾け飛んだ爆心地…そこに巨大な不死鳥とも龍ともとれる存在が顕現し、そして産声を上げる様に咆哮した。
———運命(Fate)によって出会い、縁を紡ぎ、歩み続けるカルデア一向達。
———その日、彼らは運命(DOOM)に出会う
- 185二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 00:37:37
- 186二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 07:02:57
しかし考えたらラスボスラッシュだよなこれ…
- 187二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 07:10:54
Susano-O-Dragonやドラゲリオンやマジのラスボスだったオールオーバーザワールドもいるからね・・・
- 188二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 08:47:33
一世「うおおおお誠心誠意活動した結果信頼回復に成功し武闘会にも優勝した我々新生邪眼財閥を受け入れられないとパッとしない奴(ビスマルク帝)がミロク製超銀河弓暴発させて次元に穴が開いてしまい今にもどんどん吸い込まれナウで絶体絶命だー!!」
マシュ「状況説明ありがとうございます一世社長さん!そしてビスマルクさんは暴発の余波でアフロになって彼方に吹き飛びました!」
藤丸「アフロで済ましていい災害規模じゃないよ!?」
二世「ちなみにミロクはこの事態を事前察知してか数分前に仙界に逃げて、グリフィスは推しの番組があるからとさっき帰宅しました。これマジヤバっすわ」
一世「今度ミロクに裁判起こすわ#」
二世「そしてIQ53万のこの邪眼教皇の分析からするとあの次元の穴は12人の王並の強力な超獣が吸い込まれれば閉じる確率…99.9%!!クイッ と出てます」
一世「ピエール混じってんぞお前」
藤丸「だけどこの場に都合よく煉獄王の一世さん並のクリーチャーがいるわけ…」
一世「ん──???」
二世「察しがいいようで何より、ロマノフ社長お許しください!」
ゲシッ
一世「これから毎日祟るからなお前ぇぇぇぇぇぇェェェェェ…
そしてぐだぐだ原初闇文明覇権戦争に続くのであった…
- 189二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 12:57:20
- 190二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 16:42:37
マシュ「─という訳だったのです…」
藤丸「大変な事件だったね…」
二世「ほんとっすね」
ゴッフ「うん呑気にお茶飲んでる場合じゃないよね?」
沖田さん「にしても一世さんどこに飛ばされたんでしょうね?」
ノッブ「まーアイツ1から財閥作った男じゃしどこでもやれるじゃろ」
一方その頃一世は太古のdm世界で蒼狼の一族に追い回されていた…
- 191二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 16:53:16
- 192二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 16:56:34
そういえばミラダンテⅫとラフルル・ラブまだカルデア来てなかったな。ドラゴン繋がりでどっかで来そう
- 193二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 17:01:36
確か禁断異聞帯だと超次元で避難してたし超次元関連で何かがあってそこで出てくるとか・・・?
- 194二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 17:24:54
そろそろ次スレかな?
- 195二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 17:27:40
- 196二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 17:37:53
埋め
- 197二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 17:45:13
ウメ
- 198二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 18:03:48
埋め
- 199二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 18:03:59
埋めうめ
- 200二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 18:04:15
うめ