悪魔召喚プログラム…？｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:11:51

いつの間にダウンロードされてた知らないアプリ
見覚えの無いアプリは起動しちゃだめ！って東郷さんに言われているけど…

「わ、わー！だめだよ牛鬼！」

なんだか牛鬼がものすっごく端末に夢中で大変！

「それ食べ物じゃないよ！食べちゃだめだよ〜ほら、ビーフジャーキー！今なら3枚あげちゃう！」

アレ？お腹が減ってイタズラしてるのかとおもったけど違うみたい
しきりに謎のアプリをアピールしてる

うーん
普段はぽけーっとかわいい牛鬼が何か訴えかける目を…

「東郷さんごめん！」

明日絶対見せるから！
少し開くだけなら、大丈夫だよね？
うん！大丈夫！絶対に変な操作はしないから！

>>8

2二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:19:26

あっ

3二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:20:02

（元ネタわからん…）

4二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:23:01

アイコンをタップしてみる
すると

「わ！…んん？魔法陣？みたいなのと、山桜？？」

なんだか勇者システムによく似た画面が現れた

何か嫌な予感がしてアプリを閉じようと思った
けれど何故だが、勝手に指が吸い寄せられ中央のマークに触れてしまった

「あ」

―――勇者適正を確認中―――

無機質な電子音が謳う

―――確認完了―――
―――プロテクト解除、悪魔召喚プログラム起動OK―――

「あ、あ、あ、どうしようどうしよう！」

――起動　します――

「東郷さ――――」

5二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:39:03

ドッカーーーーン！！！

「うぶぇ！！！」

すっごい衝撃と一緒に布団に投げ出された

勢い余って一回転してお尻壁打っちゃった。

痛い

「う、うーん」

立上がってまず目に写ったのが散乱した本と割れた窓ガラス

「ど、どうしよ――」

そしてその次に目に写ったのが

「ﾋｯ」

なんか凄くおっきい――

「……牛鬼？？」

姿も大きさも違うのに、なぜだがすぐにわかった

なんでだろう？

しばらく呆けてると階段からドタバタ音が聞こえてくる

まずい！！お母さん達だ！

「友奈ちゃん！！？？どうしたの！！？？おのれ賊め！！であえであえ！！！」

隣のお家からもドタバタ聞こえてくる

6二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:42:05

どうしよー！！
困っていると牛鬼は吸い込まれるようにスマホに入って行っちゃった
よかった、一安心！
でも、いったいなんだったんだろう？

その日の夜はお父さんとお母さん、なぜだか刺股を持ってやってきた東郷さん達に対しての弁明と後片付けでほとんど寝られませんでした…

流石に寝返りって言い訳は少し苦しかったみたい
皆にすっごく心配かけちゃった

今度からは知らないアプリはまず東郷さんに相談！
勇者部五箇条の大切さを身を以て体験できました、まる

7二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:45:21

女神転生シリーズと勇者であるシリーズのクロス妄想
両方スマホとか機械使って神の力や妖怪の力使ってるし相性良いのでは？？と常に考えていたけど、なぜだかssがほんとに僅かしか見たことない為、流行って欲しいなと思い冒頭をひり出しました。
誰か続きをお願いします。

8二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:49:42

頑張れ、応援してるぜ>>1

9二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:50:57

風先輩と犬神の候補もあったのですが、大きさのインパクトは牛鬼の方がありそうなので友奈ちゃんにしました。
風先輩の場合は大社からのメールについてたURLからダウンロードされて…みたいな感じの冒頭になるのかな？

>>19

10二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:51:49

この世界線だと東京がなんだかんだ生き延びてそう
四国がIVのミカド国的な

11二次元好きの匿名さん21/11/22(月) 23:57:21

メガテンクロスはナホビノ君四国にぶち込みたくなってたけど交渉以外とほとんど喋らないから口調つかめなくて断念した
大満開は友奈ちゃんと神樹様のナホビノ状態っぽくて凄くクロスさせやすそう

>>14 >>18

12二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:13:19

この世界の大社と大赦天使達の手が入り込んでそう

13二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 00:39:14

ぐんちゃんがスマホ片手に「おいで・・チェフェイ」って召喚する姿を幻視した。タマモでも良いかもしれない。

14二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 01:03:28

>>11

メガテン主人公は交渉と選択肢以外で喋らんからなぁ。いっそ口調を捏造するのもありかも。

>>15

15二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 01:08:51

>>14

いっそのことアオガミくんならわりといけるかもしれない

300年前に勇者達と共に戦った人造魔人・・・

16二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 09:29:57

神殺し友奈ちゃん
ある意味本編後は人が人として生きるニュートラルEND？

17二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 11:46:06

まんま雪女郎いるし杏とペア組ませたい

18二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 11:52:29

>>11

クール系にしとけばええぞ

19二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:57:04

>>9

こっちverが思いついたので載せます

風パイセンすき

20二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:58:20

「悪魔召喚プログラム？」

いつの間にダウンロードされていた変なアプリ
勇者の新機能かと思い大赦に問い合わせた所、どうやら精霊をより強化するためのものでOSのアップデートした時に追加したとの事

曰く、召喚に必要な手順や魔方陣の作成を自動で行ってくれるソフト、らしいけど…

「流石に胡散臭すぎるわね…」

第一、『悪魔』召喚プログラムなんて名前、一目で厄ネタだとわかる
ぶっちゃけあんまり触れたくないけど、勇者部の皆を危険な目に合わせられない

「ぃよし！部長としていっちょやりますか！女は女子力！勇者は根性！」

怯むな！アタシ！！

あ、その前に一応グループで連絡だけ
『変なアプリが入っていても極力触らないよーに！』

さてさて、メールに添付されてる方法は
「えっとなになに？精霊を出して、アプリを起動…」

フヨフヨ漂っていた犬神を隣に呼びアプリのアイコンをタップする

すると勇者システムによく似た画面が表示された
違う点はオキザリスのマークの周りを魔法陣が囲っているぐらい

「“画面中央のマークに触れるとスキャンを行った後、起動します“…ふぅん。えいやっ」

軽く気合をいれ、マークに触る

21二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:58:27

アオボウズ

>>27

22二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:58:57

―――勇者適正を確認中―――

―――確認完了―――

…これで登録できたのかしら？
緊張を解こうと思った矢先

「ちょっ！？犬神！？」
突如空中に描かれた魔法陣に
犬神がみるみるうちに吸い込まれていっていく！！

―――プロテクト解除、悪魔召喚プログラム起動OK―――

「ちょっと！待ちなさい！！どーやって止めんのよこれ！！」

――起動　します――

そう無機質に電子音が告げると、部屋が眩い光に包まれる

目を開けると電気が切れており自室は真っ暗になっていた
犬神は大丈夫なのかしら
そんな心配が胸の内を駆け巡るが、まずは

「明かりがほしいわね」

端末の画面だけだと暗いからライトを灯そうと画面を操作する

23二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 21:59:54

その瞬間
真っ暗闇に一つ、火の玉が灯る

そして浮かび上がる白く細長い姿が――――

「コレデ見エルカ？サマ――――」
「い“ぃ“ぃ“い“い“や“あ“あ“あ“あ“！！！おばけぇええ“ええ“え“！！」

なにあれ！？なんなのあれ！？人魂に、白い
…何！？しかもなんか上の方から声聞こえた！！
無我夢中で駆け出した
足元が見えなかろうと扉にぶつかろうと関係ない

「い、い”づぎぃぃぃ！開けてぇぇええ！！ア“ダシ“の部屋に、お、お化けがあぁぁぁ！！」
「ど、どうしたのお姉ちゃん？ごめん。ちょっとまってて！」
「おねがいはやくいれ“でぇぇぇ！」

あまりの狂乱っぷりに只事では無いことを察する樹
開けられた扉から転がり込む
部屋に入るとどうやら何か作業していたようでパソコンが出しっぱなしだった

「慌てすぎだよぉ…寝ぼけて変な夢でも見たんじゃないの？」
「違うのよ！！ほんとに居たの！こう、人魂がボワって！白いのがニョロって！！」
「わかったから少し落ち着こう？ほら、深呼吸、深呼吸」

ひっひっふー、ひっひっふー
「深呼吸とは違うんじゃ…」
よし、少し冷静になれた
「えぇ…」

24二次元好きの匿名さん21/11/23(火) 22:00:30

「ともかく！お、お、お化けがいたのは本当なんだから！」
「うーん、じゃあ私がちょっと様子を見て――」
「ダメよ！ダメダメダメダメ！絶っっっ対ダメ！樹に危ない事なんてさせられない！」
「えー…じゃあ、一緒に行く？」
「ううぅぅぅううぅ……ｺﾜｲ」

そうこうしているうちに廊下の影から火の玉がフワフワとやってくる
どどどどどうしたらいいのよ！？！
せ、せめて樹だけは守らなければ！！！

「ほ、本当に人魂だ…」
「い、いい、い、樹ぃ？あた、アタシの後ろに隠れてて！！お、お化けなんてなんぼなもんじゃい！！オラッ！女子力うどん除霊パワー全開だー！！来るなら来いぃぃ！！」

そう、アタシは勇者！いざとなれば変身して――
「…もしかしてお姉ちゃん、端末置いてきた？」
「ぁああぁあ！！どうしよう樹ぃいぃ」
「落ち着いてってば…大丈夫。今度は私が、お姉ちゃんを守るから！」

パニクるアタシの手を取り、そう意気込む樹
あぁ、なんて強い娘なの我が妹は
それに比べて私は…

と項垂れてると遂に廊下から白い不気味な姿がにゅるんと現れる

「で、でたあぁぁ！」
「あ、あの！お、お姉ちゃんに何の用ですか…！」
腰を抜かすアタシとは反対に、樹は端末を片手に前へ出た
足も声も僅かに震えているが、その目には強い意志を込めお化けと対峙する

対するお化けは―――