- 1二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:08:16
- 2二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:09:56
「ろぶろいはほんについてすごくくわしいなぁ」(寝言)
- 3二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:11:47
(もぞもぞと寝返り)
- 4二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:11:52
「ろぶろい……おれのえいゆう……(寝言)」
- 5二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:13:40
あかん!ロブロイが戻れなくなる…!
- 6二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:17:19
俺知ってるよ
このあと三女神パワーか何かの力で腕が動いてロブロイを抱きしめる姿勢になるんだ - 7二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:18:56
「ゆうしゃぱーんち(寝言)」
- 8二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:19:45
ロブトレ「起きたのに前が見えない」
- 9二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:20:36
「ちくわ大明神」
- 10二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:20:52
(なんかばっくんばっくんきこえる)
- 11二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:37:51
アクノロブロイ
- 12二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:39:25
ロブロイに膝枕されたら窒息してしまう
- 13二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:42:36
(お腹の辺りにトレーナーの顔が来てパニックになるロブロイ)
- 14二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:51:03
どうしてルームメイトと揃ってむっつり芸が似合うのか
- 15二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 01:55:36
「あったかい……」(寝言)
- 16二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 05:14:50
「膝枕…ですか?」
ある日の放課後、図書委員としての事務作業をしていた折、本を返却しに来たメジロアルダンさんと会話をしていた時でした。
「ええ…先日トレーナー室に赴いた折に机に突っ伏した形で寝てしまっていまして…私のために身を粉にして下さっているトレーナーさんに少しでも休んでいただきたかったので…」
そう言って幸せそうな顔で頬を少しだけ朱に染めるアルダンさんに、その、大人の色香のようなものを感じてしまい、つられて私も顔に熱が集まるのを感じました。
膝枕…青春を描いた小説で幾度となく目にした"それ"は、しかし私のようなウマ娘には縁遠いもので…だからでしょうか、現実に起きた事としてついその先まで聞きたいと思ってしまったのは。
「その、膝枕ってどんな感覚なんでしょうか…?あ、いえ、その、お答えしたくないのであればよいのですが…」
恥ずかしさから最後の方は消え入るような私の言葉を聞いて、アルダンさんは少しだけ考えるそぶりをした後、悪戯をする子供のような笑顔をこちらに向けてきました。
「私の感想をお伝えしても良いのですが…"百聞は一見にしかず" "隣の餅も食ってみよ"とも言いますし、ロブロイさんもロブロイさんのトレーナーさんに膝枕をして差し上げるのが一番良いと思いますよ?」
「ええっ!?わ、私がトレーナーさんに、ひ、膝枕を…!?」
クスクスと笑うアルダンさんに、しかし私は動揺を隠すことすらできず、図書室であるにも関わらず声を上げてしまいました。
偶然にも利用者が他に誰もいなかったことは不幸中の幸いでした。
「ひ、膝枕なんてそんな…無理です…私みたいなチンチクリンがトレーナーさんとそんな…」
「そうでしょうか?私が見ていた限りでもロブロイさんとトレーナーさんのお二人も信頼しあっていて強い絆で結ばれているように見えましたし…お似合いだと思いますよ?」
「う、うう…」
先ほどよりも更に顔に熱が集まるのを感じて、自分の体も恥ずかしさで小さくなるような感覚に襲われました。
「ふふ…少し悪戯が過ぎたみたいですね、申し訳ありません。…ですが、信頼するトレーナーさんが自分の膝で安らいでくれている…それを実感すると胸の奥が暖かくなって幸せな気持ちになりますから…機会があったら一度やってみてください」 - 17二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 05:17:05
トレーニングがあるので失礼します、と退室したアルダンさんを見送って、私もトレーナー室に向かうために片付けを始めました。
ただ、片付けの最中も頭の中では先程のアルダンさんの言葉が頭の中に残り続けていました…
ーーーーーー
「お疲れ様です、トレーナーさん」
片付けを終えた私は、先程の会話も相まって、普段より小さい声で挨拶をしつつトレーナー室に入りました。
「…あれ?」
それでも普段なら返ってくるトレーナーさんの声が今日は聞こえません。
(外出してるのかな…?)
そうして部屋を見渡すと、トレーナーさんが普段作業している机にその姿を見つけました。
机に倒れ込むようにしていたその姿を見て、一瞬悪い予感がよぎりましたが、すぐに寝息が聞こえたことでその予感は杞憂だったとわかりました。
(トレーナーさん…お疲れ様です。いつもありがとうございます)
そうして寝ている彼にタオルケットでもかけようと室内に置かれたソファに向かったところで、先程のアルダンさんとの会話が脳裏を横切りました。
(膝枕…)
頭に浮かんだそれを首を振って振り解こうとした最中、視界の端にトレーナーさんを捉えて無意識に動きを止めてしまっていました。
彼の顔を見れば、目の下にうっすらと隈が浮かんでいるのが見てとれました。
トレーナーさんーー私を英雄だと言ってくれて…トゥインクルシリーズで私を本当の英雄に導いてくれた…そして、"ゼンノロブロイの英雄譚"を共に書き記してくれた、私にとって唯一無二のトレーナーさんで、英雄を支える"賢者"。 - 18二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 05:17:58
(違うの…これは、そう…共に旅をする仲間として、賢者の疲れを癒すだけだから…)
自分自身への言い訳を胸中で呟きながら、トレーナーさんを起こさないようにして、いわゆるお姫様抱っこでソファに横たえます。
「その…失礼します…ね」
そうして横たえたトレーナーさんの上半身を少し持ち上げて、ソファとトレーナーさんの間に体を潜り込ませて膝枕の体制を作りました。
「トレーナーさん…いつもありがとうございます」
起こしてしまわないように小声で感謝を伝えます。
そうしてトレーナーさんの穏やかな寝顔を見やると、胸の奥がじわりと暖かくなるのを感じました。
(これがアルダンさんの言っていた幸せな気持ち…なのでしょうか…)
この気持ちをもっと知りたい…そう思うと自然と右手がトレーナーさんの頭を撫でていました。
「髪…ゴワゴワしてる…顔もシュッとしてて…これがヒトの耳…私達とは本当に違うんですね…」
人とウマ娘、男性と女性、そして年齢差。
常識として知っていたはずのそれらは、それでも今のこの体験の前には全く役に立ってくれませんでした。
そうして彼の頭を撫でていると、トレーナーさんは少し身じろぎしました。
(起こしちゃったかな?)
それでも手の動きはやめず、トレーナーさんの動きを待っていると、むにゃむにゃと口を動かしました。
(寝言…かな?トレーナーさん…どんな夢を見てるんだろう?) - 19二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 05:18:43
「ろぶ…ろい……ぉれの…えいゆぅ…」
青天の霹靂としか言いようのない衝撃が私の体を駆け巡ります。
(わ、わた、私の…夢!?)
それも、聞き間違えでなければ「俺の英雄」と。
確かにスカウトされた時にも「英雄は君だった!」と言われましたが、それでも半ば不意打ちのような形で告げられたそれは、その時以上に私の心に途方もない衝撃をもたらしました。
(は、恥ずかしさで顔から火が出ちゃいそう…!)
これ以上は耐えられないと、トレーナーさんを起こさないように再び体を持ち上げてソファから抜け出し、疲れていたようだったのでソファに運んだ事と、自主練をしておく事をメモに残してトレーナー室を急いで退室しました。
(うう…心臓が破裂しちゃうかと思った…明日からどんな顔でトレーナーさんと会ったらいいの…)
(恥ずかしさから)全力疾走しつつ、それでも心のどこかでまたあの時の衝撃を噛み締めたいと思いながら、ジャージに着替えるために更衣室へ向かうのでした。 - 20二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 05:19:55
というロブロイ膝枕SSがあると聞いてやってきたのですがどこにありますか!
- 21二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 06:11:59
そこにあります
- 22二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 07:48:41
お見事です
- 23二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 07:53:29
あなたが神か?
- 24二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 07:59:27
おかしいな? さっきまで眠かったのに不思議と体が軽いぞ?
上の方でなにか光ってるし呼んでるような声もする - 25二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 18:21:27
よきかな
- 26二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 21:15:13
- 27二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 21:19:21
- 28二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 02:10:04
- 29二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 03:39:59
ロブロイのサイズ感で膝枕したら自然とアレと太ももでサンドイッチする形になりそう
って書き込みに来たつもりだったのにめっちゃいいSSが書かれている・・・ - 30二次元好きの匿名さん23/04/10(月) 15:12:30
膝枕からの耳掃除をやろうとして人耳でやるの初めてだからワタワタするロブロイは私性合
- 31二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 00:10:07
トレーナーの髪からシャンプーの匂いが香ってきて
同じシャンプーを使い始めるロブロイ - 32二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 00:12:52
小さな彼女の身体を支えるべく、そっと肩に手を添えてる構図だとなお良い
- 3316の続き◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 00:55:11
ーーピロン!
眠っているトレーナーさんに膝枕をして、恥ずかしさから起きる前に逃げてしまったその日の夕方、ちょうど自主練習を終わらせた頃に通知を知らせる音がスマートフォンから鳴りました。
取り出して内容を確認すると、それはトレーナーさんからのLANEでした。
『練習を見てあげられなくてすまない、ロブロイ』
『君の心遣いのおかげでゆっくり休めたよ』
『今日の自主練習の内容は明日にでも教えてくれれば大丈夫だから』
『今日の埋め合わせは今度させてもらうよ』『本当に今日はごめん』
立て続けに流れてくるメッセージを見やり、どうやら膝枕の事は認識されていなさそうだったので胸を撫で下ろしました。
(埋め合わせ…また今度、膝枕をさせてください…なんて)
あの時の幸せな感覚を思い出して、その直後のあの恥ずかしさすら忘れてついそんな事を考えてしまうのでした。
トレーナーさんのLANEのおかげでなんとかある程度の平静は取り戻せたので、これなら明日顔を見たら逃げ出すような事にはならなさそう、と安堵しました。
その日の夜、ライスさんから今日のことを根掘り葉掘り聞かれるのは私の尊厳のためにも秘密にさせてもらいます…。
ーーー
「お疲れ様です。トレーナーさん」
「お疲れ様、ロブロイ。昨日はゴメンね」
翌日の放課後、トレーニング前のミーティングのためトレーナー室を訪れた私を、トレーナーさんは今度はしっかり起きて迎えてくれました。
「トレーニングを潰してしまって面目次第もない…昨日もLANEしたけれど、何かできることがあったらなんでも言ってくれ!」
そう言って胸を張るトレーナーさんを見て、少しだけ違和感を覚えました。 - 3416の続き◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 00:56:19
(まだ隈が残ってるし声も少しいつもとトーンが違う…)
「トレーナーさん…まだ寝不足なのではありませんか…?目元の隈がまだ残っているようなのですが…」
思った事をそのまま告げ、目を逸らされないようにトレーナーさんの瞳を覗き込むと、トレーナーさんは少しバツの悪そうな顔になりました。
「いや、その…すまない。最近寝つきが悪くてね…どうせ寝れないならと作業をしていたらそのまま徹夜しちゃってさ…それで昨日もロブロイのトレーニングを見てあげられなくて…本当に申し訳ない…」
そう言って深く首を垂れるトレーナーさんの頭を軽く撫でてあげました。
「トレーナーさん…お気になさらないでください。一日二日一緒にトレーニングできなかったくらいで弱くなってしまうような鍛え方はしてませんから!それに、どんな勇者達だって一日たりとも休まないなんて事はありません」
幕間では海で英気を養ったり、カジノで大枚を叩くような冒険譚だって数多くありますから、とトレーナーさんを元気づけます。
「そうだ!トレーナーさん、埋め合わせをしてくれるんですよね?なら、今日のミーティングは一緒に休む事を埋め合わせにさせてください!」
そう言って、トレーナー室に備えられた3人は座れるソファの端に座ります。
「しかし…それでは君への埋め合わせにならないんじゃないか…?」 - 3516の続き◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 00:56:52
申し訳なさを残した雰囲気のトレーナーさんが怪訝そうな顔つきで私に疑問を投げました。それに対して私はエヘンと胸を張って答えます。
「大丈夫です!トレーナーさんと一緒に休めたら私の調子ももっと上がりますから!それに、しっかり休んでからのほうがトレーニングにも集中できますし!」
こういう時は勢いで押せばいい、とはアルダンさんの言。
こうまで勢いで押さないとトレーナーさんは休んでくれないでしょうから、有無を言わさず休ませるために言葉を続けます。
「肩をお貸ししてもいいですし、なんなら膝枕します!ソファのアームレストよりは柔らかいでしょうし、きっとトレーナーさんの疲れも取れると思います!」
言い切ってから、自分がとても大胆な発言をしてしまった事に気付いて、ワタワタと慌ててしまいます。
「い、いえ!今のはその、言葉のあやのようなもので!トレーナーさんに少しでも休んで欲しいのでつい口から出たと言いますか…」
あわてる私がおかしかったのか、少し噴き出してからトレーナーさんが喋り始めました。
「ありがとう。そんなに言うなら休ませてもらおうかな…流石に教え子に膝枕をやってもらうのは気恥ずかしいから、肩を少し借りるね」
そうして私の隣に腰掛けたトレーナーさんは、そのまま私に肩を預けてきました。
そのまま首をこちらに倒してきたので、トレーナーさんの首を支えるように私も頭をトレーナーさんの肩に預けます。
耳と耳が触れ合って、トレーナーさんの耳の感触が耳を通して伝わってきます。
「ありがとう、ロブロイ…少し…眠…る……ね…」
互いに寄りかかった状態で少しして、トレーナーさんが寝息を立て始めました。
(ああは言ってたけど…やっぱり体を立てた状態だと疲れが取れにくいよね…これは、そう…トレーナーさんの疲れを取るためだから…トレーナーさんが起きる前に元の体勢に戻せば大丈夫だよね…) - 3616の続き◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 00:58:05
思い出されるのは、昨日の幸福感。
私の膝で安心したように穏やかな顔で眠るトレーナーさん。
誰が見ているわけでもないのに対外的な言い訳を用意して、トレーナーさんを起こさないように少しずつ姿勢を変え、膝枕の状態へ移行させます。
(昨日は気付かなかったけど、眠っている時はいつものキリッとした表情と違ってあどけない顔つきになるんだ…あ、うっすらと髭剃り後も…)
5分か、10分か、あるいはもっと経ったのか、トレーナーさんの寝顔を見ているだけなのに、飽きることなく私はその寝顔を見続けていました。
見続ければ見続けるほど、普段ではあまり見られないトレーナーさんの一面を発見できて、胸の奥がポカポカしてくるのを感じます。
(トレーナーさん…幸せそうに眠ってるなぁ…なんだか…私も…眠く…)
ーーーーーー
「う、ん…」
「!…ロブロイ、起きた?」
目を開けると、私を覗き込むトレーナーさんと目が合いました。
なんで私…トレーナーさんと一緒に…?
薄ぼんやりとしていた頭で、眠りに落ちる直前に何があったのかを思い出します。
そうだ、トレーナーさんとミーティングの時間はお休みをしましょうって決めて、一緒にソファに座って、それで………
「ひゃわあ!?」
「うわっ!?」
全てを思い出した私は、すぐさま体を起こしてトレーナーさんの膝から飛び退きます。
トレーナーさんと頭突きをしないで済んだことだけは運がよかったのでしょう。
「あ、あの!わた、私…その!」 - 3716の続き◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 00:58:52
膝枕をしていたはずが、自分も眠ってしまい、あまつさえ眠りから目が覚めた時には自分が膝枕をされていたと言う事実に、私の頭は完全に覚醒し、しかし混乱してうまく言葉を紡げません。
「お、おちついて、ロブロイ。何もしてないから」
膝枕をされたことが既に何もしていないとはかけ離れていたのですが、そんな私を落ち着かせようとトレーナーさんは語りかけてきます。
「いやね、眠りから覚めたらロブロイに膝枕をされていて…ロブロイも眠っていたようだったからそれならロブロイにも疲れを取って欲しいなって思って…膝枕してみたんだけど…ごめん、嫌だったかな?」
状況を把握して少しずつ落ち着きを取り戻してきました。
少しだけシュンとするトレーナーさんを見て、咄嗟に否定します。
「そ、そんなことないです!その、う、嬉しかったです。トレーナーさんに…その…膝枕…を、やってもらえて!」
「そ、そうかな…それならいいんだけど。それで、ロブロイは少しは疲れは取れた?」
言われて、今回のお休みの目的を思い出します。
それと同時に、休んだ時間はそう長くないはずなのに、とても体が軽く感じられました。
「は、はい!今なら年間G1全勝も夢じゃないです!!」
「そ、そう?それは良かった」 - 3816の続き◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 00:59:49
そして、今日のトレーニング方針を打ち合わせし、コースへ向かうのでした。
ーーーーーー
「やああああああああ!!!」
トレーニングはとても調子が良く、体の感覚も鋭さも昨日までとはまるで違って感じました。
トレーニングとクールダウンを終えて、コースの外ラチにいるトレーナーさんの元に向かいます
「すごいな、ロブロイ!いい調子だよ!」
「ありがとうございます。きっと、さっきのお休みのおかげですね」
「さ、流石にそれはないと思うけど…」
「そんなことはありません。あの時トレーナーさんを膝枕して、そしてトレーナーさんに膝枕してもらって、その時のことを思い出すと胸の奥から幸せな気持ちが湧いてきて、それが踏み込む後押しをしてくれたんです」
「ロブロイが言うなら…そう…なのかな?」
はい、とトレーナーさんに強く頷きます。
そういえば、と先ほどの膝枕を思い返します。
(トレーナーさんに膝枕してもらってたのに、すぐに飛び退いちゃったんだよね…)
私は自分で思っていたよりずっと欲張りになってしまったのかもしれません。
目の前にトレーナーさんの顔がある事にあれほど恥ずかしかったのに、またトレーナーさんに膝枕をしてほしいと思っている自分がいました。
きっと今言わないともうやってもらえないかも…そう思った私は、トレーナーさんに提案するのでした。
「それでですね、その…もしよろしければ、なのですが…お疲れの日はまた今日のように、膝枕しあいっこ…しませんか?」 - 39◆Omlovp.k9Y23/04/11(火) 01:01:04
- 40二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 01:02:21
あなたが神か
- 41二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 01:04:42
許さん
お前は今以上にトレロブ神の啓示を受けそれを民に知らしめる義務がある - 42二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 01:13:32
それは最高ですね!もっとあってもいいと思います
- 43二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 01:16:36
英雄譚が書かれるのは何時だって全て終わった後だよ
- 44二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 12:35:36
ロブロイとピクニックしてロブロイの作ってきたお弁当に舌鼓を打ってからゆったりしてたら眠くなってきて、それを見たロブロイが膝を貸してくれるってシチュエーションは良いと思うのだがお主は?
- 45二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 12:42:32
ロブトレという思春期の女の子にだいぶ劇薬になり得る逸材
- 46二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 23:23:36
三女神はスパダリ配布しすぎ問題は本当にそう
配布しすぎて何か問題ある?
何も問題ないな - 47二次元好きの匿名さん23/04/11(火) 23:58:42
たまにネタ枠も配布してるから無問題
- 48二次元好きの匿名さん23/04/12(水) 10:01:53
膝枕を受けた事を合同トレーニングで話す賢者と永遠、お互い一番嬉しかったのは担当と距離が縮まった事で一致するんだろうなぁ