【ネタSS】私だって乙女､なのだがね

1二次元好きの匿名さん23/04/09(日) 15:35:13

生徒達の期待に答えていれば｢絶対的生徒会長｣｢冷徹な絶対的皇帝｣
ちょっと可愛らしく振る舞ったら｢ルナちゃん｣
･･･････ふう
普通に恋をして､心ときめいて､少女でも女でもいいから､そういう生活がしたいと思ってもいいじゃないか
そう､普通に

普段は模範的な生徒会長を演じ
トレーナーのオーダーに完璧に応じ､レースを一生懸命走り
時には故障で将来を絶望視され
しかし日本中の民間療法や小さな文献を漁ってくれたトレーナー君が偶然みかけた治療で復活し
そんなトレーナーに心をときめかせ､淡い恋心をいだき
しかしそんなトレーナーが別の女性トレーナーと恋仲になっていて
でも諦めきれない私はトレーナーに壁ドンをして詰め寄るんだ
私より華奢で背の低いトレーナーは私に詰め寄って息を飲んで､私はその首筋に私の愛の証を赤く刻むんだ
そして日常に戻るけど私をチラチラと恥ずかしそうにチラ見するトレーナーに私はゾクゾクしてある日我慢できなくなってトレーナーを生徒会室のソファに押し倒して､誰が｢トレーナーにとっての皇帝か｣を刻み込むんだ
トレーナー君は今まで通りの日常を恋仲である女性トレーナーと送るけど､私が生徒会室に呼び出して二人っきりのときだけ――誰が本当の【飼い主】か､思い出すんだ｡

そんな――普通の乙女の恋愛を私だってしてみたいよ､ふう････

ラモーヌ｢････貴方にはその生徒会室の座が一番似合っているわ｡どこが乙女なのよ｣
ルドルフ｢･･･オトメじゃなくオッカネーということかい？ふふ､やるじゃないかラモーヌ｣

はい､ツヅカナイ