- 1二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 06:55:56
・ハハハハ……
・さあ、こっちへおいで
・いやだ！
・そんなに暴れるんじゃないよ。いい子だからおとなしくしてらっしゃい
・この子がどうかしたのですか
・先生、どうも変ですぜ。こいつをご覧下さい
・まあ、可愛いらしいこと
・ウワーッ
・アアッ痛え
・大丈夫ですか
・おや、お前は誰だい？
・フーン、そうか。あの時、庭にいた男の子だね。なるほど、それでわかったよ。しかし一体何だってこんな所にいるんだろうねえ
・先生、早く医者を呼んだ方がいいですよ
・そうだ。その方が早い
・いえ、結構です。それより私一人で何とかできますから
・しかし、先生……
・大丈夫だよ。心配はいらない
・ウワッ、止めろ！放せったら
・さあ、もうこれで大丈夫だ
・ウワッ、畜生！
・フフン、少しは懲りたか
・畜生め！覚えていろよ
・まだわからないのか。全く馬鹿な奴だ
・畜生！ - 2二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 06:57:19
・先生、早く医者を呼んだ方がいいですよ
おいおい、私は医者だよ？ - 3二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 06:57:55
・何だと！もう一遍言ってみろ！
・ヘッヘヘ、何でもないよ
・畜生！貴様のようなガキにはもううんざりだ！
・フン、俺の方こそお前みたいな老け顔なんか願い下げだ
・よし、そこまで言うなら望み通り叩き出してやるぞ
・やってみるがいいさ
・ちょっと待って下さい。二人とも落ち着いて下さい
・先生、申し訳ありませんが今日はこれくらいにしておいて下さい。また改めてゆっくりと話し合うことに致しましょう
・よろしいでしょうか
・わかりました。今日のところは引き揚げることにしましょう
・それでは失礼いたします
・お邪魔しました
・じゃあな、爺さん
・また明日来るからな
・はい、お待ちしております。さようなら
・どうもありがとうございました
・ああ、こちらこそわざわざすまなかったね
・いえ、とんでもない
・ところで、あいつのことだがね
・はい？
・何かと厄介なことが起きるかもしれないが、その時は何としても助けてやって欲しいんだよ
・それは勿論です
・本当かね
・ハイ - 4二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 06:58:52
・ハイ
・それを聞いて安心したよ。これからも宜しく頼むよ
・ハイ、かしこまりました
・それからもう一つお願いがあるんだけどね
・はい、何でしょう
・あいつの親父さんなんだがね、今度病気になって病院に入ってるんだよ
・まあ、そうですか
・そこでね、あいつのことを頼んでおきたいんだ
・どういうことでしょう
・実は、あいつは父親が入院している病院の住所を知らないもんでね。私が代わりに手紙を書いて知らせようと思うんだが、もし良かったら君に渡してもらおうかなと思ってね
・そうですか。そういうことなら喜んで預からせて頂きます
・すまないね
・いえ、そんなことは気になさらずに
・ありがとう。本当に助かるよ
・いえ、どういたしまして
・じゃあ、よろしく頼みますよ
・はい、かしこまりました
・じゃ - 5二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:00:59
・さようなら バタン
・フゥーッ……何とかうまくいったわい
・それにしてもあの子には困ったものだわねえ
・全くだな
・でも、どうしてあんなふうになってしまったのかしらねえ
・うむ、確かに妙だなあ。やはりこの間のことが原因なんだろうなあ
・きっとそうですよ。あれ以来すっかり人が変わってしまったみたいですもの
・それにしても驚いたなあ。まさか先生のことが嫌いだったなんてねえ
・それだけじゃないんですよ。他の先生方のこともみんな嫌っているんですもの
・一体何が原因なのかねえ
・それがわかれば苦労はないんだが
・そうですよねえ
・とにかく何とかしなければいかんなあ
・ええ、このまま放っておくわけにもいかないですから
・そうだ。この際、先生に相談したらどうかなあ
・そうですね。私もその方がいいと思います
・よし、早速そうしよう
・ええ
・すみませんが、先生を呼んできてくれないか
・わかりました
・どうぞ コン、コン
・はい
・失礼致します
・やあ、これは皆さんお揃いで。どうかなさいましたか - 6二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:02:06
実は先生に折り入って相談したいことがありましてね
・はあ、何でしょうか
・あいつのことについてなんですが
・あいつと言いますと？
・ほら、あいつですよ
・ああ、あの子のことですか。一体どうしたのです？
・実はね、先生に対する態度があまりにも酷いものですから
・まあ、そうだったのですか。それで、私の方は別に気になりませんでしたが
・私共も最初はそう思ったのですがね。ところが、だんだんとエスカレートしていく一方で
・そうなると放ってはおけないと思いましてね - 7二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:03:35
・お嬢さん方、私どものところへどうぞ
・私はあなたがたのご親切には感謝いたします。しかし私は行かなければなりません
・あなたはあの人がどんなにいい人だかわからんのですわ
・さあ行きましょうよ
・あなたはどうしてあんな人のところにいらっしゃるんです？
・私もこんな所にいるよりあの人の所にいて楽しく暮らしたいと思いますわ
・この人達はどこへ行くんだね？
・はい、ある立派な方のお屋敷でございます
・その方は誰だい？
・それは申し上げられない事になっております
・僕はその人を知っとるぞ、あの人は僕と同じ学校の生徒だったんだ
・そうですって？まあほんとですかしら
・そうなんですよ、ねえ奥さん
・でも私達その方の名前さえ知らないんです - 8二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:04:36
らないんですわ
・僕の知ってるのはただあの人はとてもえらい人だというだけなんだ
・ねえ、ちょっと待ってくれないか
・はい、何でしょうか？
・君は今どこにいるのだね？
・はい、あるお屋敷の中におります
・そこはどの辺にあるのかね？
・はい、ここから二マイルほど離れた所でございます
・君の住所を教えてくれまいか？
・はい、よろしゅうございますとも
・ここが君の住所かね？
・はい、ここに私の主人がおります
・君の名は？ - 9二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:05:54
・君の名は？
・はい、主人のお名前は申されません
・じゃ何という家なのだね？
・はい、ここにはお名前がないのです
・そんなはずはないじゃないか、君の名前をちゃんと書いたんだろう？
・はい、書いた事は書きました
・一体どういう訳なんだろうね？
・はい、私にもわかりません
・じゃ、お前さんの住所を言って御覧
・はい、ここでございます
・じゃ何番地かね？
・はい、ここにはお名前がないものですから番地を申し上げる事もできないんでございます
・だがね、名前がないなんていうことがあるもんかね
・はい、時々そういう事があるものでございます
・ねえ、ちょっと教えて下さいましな
・はい、何でしょう？
・あなたはこの女の人に嘘をおつきになるのですか？
・いえ、決してそのようなことはありません - 10二次元好きの匿名さん23/04/13(木) 07:06:17
使用したものＡＩのべりすと