少し依存気味なシンボリルドルフ怪文書

  • 1二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 01:54:17

    トレーナー君?確かそろそろ食事の時間だったね?
    …残ってる仕事かい?トレーナー君は残っている仕事は先に終わらせた方が良いと思ってるんだな?それならば食事の前に終わらせよう!
    トレーナー君?次は私は何をしたら良い?
    トレーナー君?… トレーナー君?…

    …俺は何処で…間違ってしまったんだろうか…

    トレセン感謝祭で珍しく失態を犯したルドルフが落ち込んでいるのは直ぐに分かった…
    俺からしたら日頃の疲れが出てしまった結果でありトレーナーとして俺の調整ミスだと思っていた。
    しかし、ルドルフはそう思っていなかった様で、生徒会の会議の時間になっても現れないルドルフを心配して探し見付けた時ルドルフは道を見失っていたのだ…
    自信を無くした顔で私はどうしたら良いのかと問うてきたルドルフに俺は、トレーナーとして今後の目標等を定めて努力しようと道を指し示し、共に頑張ろうと誓い合うことでルドルフを持ち直させる事ができたとその時は安心した。

    …ルドルフはきっと此処から可怪しくなってしまったんだろう…

    それからだルドルフが俺に意見をよく聞くようになったのは
    最初は俺の意見も聞かせて欲しい程度だった…
    いつの間にか俺の意見をそのまま採用する様になっていた…
    気付けばルドルフは意見を出さなくなっていた…

    そして、私生活さえもルドルフは俺の意見を求める様になっていた
    俺が選んだシャンプーや石鹸を使い…
    俺が選んだ服を着て…
    俺が選んだ食材を使用して、俺が選んだ料理をする…
    今では休日さえもルドルフに指示をする為に一緒に居る事が多くなってしまった…

    流石に可怪しいと生徒会の二人が動いてくれたのはルドルフが意見を出さなくなった頃だった。
    二人がルドルフに詰め寄り話をするがルドルフは、私よりもトレーナー君の方が良い意見を出してくれると聞く耳を持たず、二人共どうしたものか悩み初めてしまった…

    そんな時だ、テイオーが意見を出してくれたのは。
    テイオーは俺とルドルフを数日間引き離すという作戦を立ててくれた、荒療治だとは思ったがもはやそれくらいしか手段が思い付かなかった為実行する事にした…

  • 2二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 01:59:51

    興味深い

  • 3二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:00:19

    無言でハートが多い!

  • 4二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:00:23

    続けて、どうぞ

  • 5二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:01:30

    いいぞ

  • 6二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:07:04

    (これもしかして続きは勝手に書けってことだったのか?)

  • 7二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:07:34

    書いて♡

  • 8二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:08:57

    >>1、どこにいますか?待っています♡

  • 9二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:09:21

    時間的に寝落ちでしょ

  • 10二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:09:33

    つーづき

  • 11二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:10:09

    もっと欲しい⋯⋯

  • 12二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:10:48

    あんまり焦らしプレイが長引くとスレも読者も落ちちゃうぞ

  • 13二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:23:34

    続き楽しみ
    支援

  • 14二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:26:28

    更新かと思ったらまさかイラストとは

  • 15二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:27:22

    >>1

    理事長の協力の元二泊三日の出張を入れた俺は生徒会の二人が見守る中ルドルフに出張の件を伝え、ルドルフには残って仕事をしていて欲しいとお願いした。

    すると思いの外素直にルドルフは了承した。

    思っていたより深刻では無かったのかもしれない、これなら出張後は何時ものルドルフに戻っているかもしれない、そう思っていた楽観的な考えはその晩に捨て去る羽目になった


    日付も変わった頃の深夜ふと目が覚めた、誰かが居る?寝惚けながらそう思い飛び起きた。

    誰だ?警戒しながら見ると何故かルドルフが居た。

    …マズイと直感的に分かった、以前迄のルドルフなら絶対にしない行動に驚きながら声を掛けるとなんとも泣きそうな弱々しい声で喋り始めた。


    「トレーナー君と一緒に居れない夜は辛かった…」

    「それでもトレーナー君は近くに居ると思い耐えてきた…」

    「でも出張でトレーナー君が暫く私から離れると知って、今日は耐えられなかった…」

    「どうか離れないでくれトレーナー…嫌いにならないでくれ…」


    …彼女があの皇帝なのか?…俺の担当のウマ娘なのか?その様な疑問さえ湧くほどに以前の彼女と変わってしまっていた。

    どうしたら良いのだろうか…そう思案していた時、俺の反応が無い事にルドルフは焦り始めた。


    「そ…そうだな、こんな夜更けに急に来て…トレーナー君も怒っているだろう…」

    そう言うとおもむろに己の服に手を掛け始めルドルフは言った。

    「こ…この身体を好きにして良いから嫌いにならないでくれ…」


    「ーーーーー!!」

    絶句した…絶句するしか無かった…己の身体を差し出す程にルドルフは俺に依存していたのだ…


    取り敢えず服を脱ぐのを止める様に伝えた。

    ルドルフは素直に従った、素直に従ったんだ…

    もはやかつての威厳有る皇帝は其処には居ないのだと痛感しながら俺は今までを振り返った。


    …俺は…何処で間違ってしまったんだろうか…

  • 16二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:27:58

    >>15

    fin

    救いは無い!

  • 17二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:28:27

    >>16

    噓だろ・・・?

  • 18二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:28:34

    え?!終わり?!

  • 19二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:28:47

    Foooooooo!!!!!!

  • 20二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:28:50

    救いはないのですか!?

  • 21二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:29:02

    うそだろ!!?

  • 22二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:29:55

    誰か!誰か続きを!

  • 23二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:29:57

    1乙
    それはそれとして一緒にスレタイ復唱してみませんか?

  • 24二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:31:32

    (バッドエンドSSも)嫌いじゃないわ!嫌いじゃないわ!!

  • 25二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:31:54

    エルを少し曇らせる怪文書

    を書いた作者だと言えば分かって貰えるだろうか?

  • 26二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:32:06

    ジリリリリリリ!

    …はっ!なんだ夢か
    そうだよな、ルドルフがこんなことするなんて…

    「トレーナー君、朝だけど私は何をしたらいいんだろう?」

  • 27二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:32:30

    >>25

    あっ君かぁ!

  • 28二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:32:54

    >>25

    貴様か……ならまだ自重した方か……

  • 29二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:33:15

    ありがとう・・・素直にそう言おう

  • 30二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:33:41

    >>25

    その節はいい怪文書をありがとう

  • 31二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:33:46

    でも元の生活に戻るためにルナちゃんにお薬飲ませてあげたり自室で背中を優しく撫でながら一緒に寝てあげたりするのは私の性癖に合っていますよ

  • 32二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:37:44

    ハッピーエンドを期待していた皆には悪かった!
    だが謝らない、己の性癖のままに書けたからな!

    俺は今、晴れやかな気分だ!

  • 33二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:44:58

    エルの方見てきた
    死人出てないからハッピーエンドだな(錯乱)

  • 34二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:45:38

    >>32

    お前がNo.1だ!!!

  • 35二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:48:10

    >>33

    あっ見てきました?


    実はこのルドルフをトレーナーが介錯するエンドにするか悩んでたけど踏みとどまったんですよね。

  • 36二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:48:35

    いやもっと救いのない後日談まで書いてくだせえよ

  • 37二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:51:00

    >>35

    踏みとどまってくれて良かったよ……(畏怖)

  • 38二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:52:55

    >>35

    踏み止まらないで...

  • 39二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:55:16

    >>35

    介錯…?(畏怖)

  • 40二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 02:59:49

    もっとこうゆう依存系読みたいよー

  • 41二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 03:26:16

    >>15 作者のアクセル全開エンド


    …トレーナーとして…一人の男として…彼女をこうしてしまった責任を果たさないといけないだろう…


    「…ルドルフは俺を好きなのか?」

    「…はい」

    「…俺もルドルフが好きなんだ」

    「…!!」

    随分と可愛らしい反応をする様になってしまったルドルフを見ながら思う。

    …これから先ルドルフは真っ当に生きるのは不可能だろう…だから…


    「…一緒に死のうと言ったらルドルフは一緒に死んでくれるのか?」

    …否定してくれ…本心ではそう思いながらも…


    「…トレーナー…いや、貴方が望むなら…」

    壊れたルドルフは従ってしまうのだと分かっていた…


    …台所から包丁を持って来る、首を吊りたくは無かった、窒息死は皇帝には似合わない。 


    覚悟を決めお互い首に包丁を当てる。

    …ブシュッッ…

    鋭い痛みと共にそんな音が首からした気がした…


    お互い赤く染まり息も絶え絶えで倒れている中、ルドルフが此方に寄って来るのが分かった、あまり力が入らないが抱きしめる。

    そしてなんとか己の身体を起こしルドルフの唇にキスを落とす。

    最期に見えたのは幸せそうなルドルフの顔だった…

  • 42二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 03:29:04

    >>41

    天才と言える

  • 43二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 03:33:19

    >>41

    ドンドン、ドンドン

    朝のトレーナーの部屋にそんな音が響く

    「…まだ寝ているのか?」

    「…おい、起きろ緊急事態だ、会長が朝から姿を見せない!…貴様も探すのを手伝え!」

    「…開いてる?…すまないが勝手に入るぞ!」

    「…おい貴様、鍵も掛けず………!?」


    部屋に入って目にしたものは血の海に沈んだ尊敬する会長とそのトレーナーの亡骸だった…


    「…なっ…なっ…なにが…いったい…?」

    その光景に理解が追いつかない中、学園に連絡を取ろうとする。

    混乱する頭と震える指先で学園へと電話を掛けれたのはそれから5分は経った後だった…


    fin

  • 44二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 03:34:23

    >>43

    いいねえ救いがなくてたまらねぇ

  • 45二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 03:42:41
  • 46二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 03:50:36
  • 47二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 04:16:13

オススメ

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