「媚薬です…」｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 00:09:17

「な、何だって！？」
「媚薬です…。今トレーナーさんの飲んでいる珈琲にはタキオンさんが開発した媚薬が入っています…」
「何でそんな事を…」
「トレーナーさん。あなたが私の担当になってから何年…経ったと思いますか？私達の関係は一向に進展しないまま…。トレーナーさんには…そろそろ素直になってもらいたくて…。どうですか？体が…熱くなってきましたか？」
「いや…？何ともないな…」
「そんな…タキオンさんは即効性のある媚薬と言っていました。まさか…騙された…？うう…(ゴクゴク)」
「カフェ！？その珈琲は媚薬入りじゃ…」
「どうせ…嘘の媚薬です。私は…タキオンさんにからかわれた愚かな…」
「か、カフェ、大丈夫か…？」
「あの…トレーナーさん…♥」
「お、おう」
「ずっと前から…好き、でした…♥」
「バッチリ媚薬効いてるーー！？」
「トレーナーさん…今日はいつもより凛々しくて素敵です…♥キス…してもいいですか？」
「ああ、勿論！…なわけないだろ！離れてくれー！」
「失礼するよカフェ君。先ほど渡した媚薬だが」
「～♥～♥」
「……邪魔したようだね。後は二人で楽しむと良い」
「ちょっと待ってー！俺に効果の無かった媚薬入り珈琲を飲んでからカフェの様子がおかしい！」
「ああ、あの媚薬はだね…どうやら人間には効果が無く、ウマ娘にだけ効果を発揮してしまうようだ。しかし、どうだね！カフェ君の変わりようは。普段とはまるで別人じゃないか！」
「冷静に分析していないで助けてくれー！」
「トレーナーさん逃げないでください…♥キス、出来ないです…♥」
「媚薬の効果は30分程で治まるが…どうしても助けて欲しいのであれば観察、記録させてもらうとするよ。30分間一部始終逃さずに」
「自力で何とかするから帰れーー！」
「ハーハッハッハッハッ！実に残念だ。貴重なデータが取れると思ったのだが…まあ、せいぜい頑張りたまえ」
「むぅー…トレーナーさん、タキオンさんとばかりお話していないで…私ともお喋りしてください。それとも…キス…しますか♥」
「ウワーッ！？」