【SS】Fighting Spirit【史実要素有】

  • 1二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:54:31

    ダイスを振ったウマ娘の組み合わせで、イラストやSSを書くと言うスレがありました

    【ウマウマ(?)】すみませんここにくれば|あにまん掲示板スレを見た人がダイスを二つ振って出たウマ娘のCP絵とかSSを描いてくれると聞いたんですが(がっつりCPじゃなくても大丈夫です ゆるく二人で仲良くしてるとかでも欲しい)bbs.animanch.com

    書く前にスレが埋まってしまったので、個別にスレ建てして書かせていただこうと思い書きました

    一見珍しい組み合わせなので試行錯誤しましたが、良ければご覧ください

    二人の戦績は史実通りとお考えください(マルゼンさんが日本ダービーに出られず、エルは海外で実績を積んでいます)

    マルゼンさんが公式と比べ大分ネガティブですので、ご了承ください

  • 2二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:55:10

    「エルのタッグ相手は誰デスかね~?ま、誰でもエルが居る時点で優勝は貰った様な物デース!」

    突然企画された、ウマ娘対抗リレー大会。
    二人一組で規定のコースを一周ずつ走って、一番速いタッグが優勝と言う分かりやすいルール。
    理事長さんの思いつきらしいデスが、優勝タッグには豪華景品も出るとかで、特設ホールに集められた皆気合が入っています。

    何の根拠も無く言った発言ではありません。
    何せ、今回のコースは「芝2400m」。
    良バ場でも、不良バ場でもドンと来いデース!
    …ま、流石にレクリエーションでわざわざ危険な不良バ場になんてするハズはないのですが。

    リレーの癖に長い?
    ウマ娘達にとっては王道の距離デース!
    スペちゃんを始め、確かにこのコースで勝ちがある子は沢山います。
    デスが!この距離で負ける訳にはいきません!
    それに、その子達と組める可能性だってありますからね!
    なんてちょっとだけ、皮算用したりしてました。
    …想定外は、むしろタッグを組む相手の方で。

    「エルちゃん!かっ飛ばしていきましょうね!」
    「マルゼンさん!?…え?ホントに?」
    「もう!ハナからお姉さんと組む選択肢がなかったなんてカオして!」
    「普通マルゼンさんが来たら驚きません!?エルだけじゃないと思いますよ!?」
    「もう、いけず!お姉さんだってトレセン学園の生徒なのよ?」
    「そ、それはそうデスけど…なんかこう…レジェンド枠の気がしちゃって…」
    「もう!誰が東洋の魔女よ!」
    「誰もそんなこと言ってません!」

  • 3二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:55:38

    …その時は、渡されたくじ引きの番号が書かれた紙と、結果発表のシアタービジョンを交互に見つめながら、目の前の出来事を受け入れるのに必死でした。
    全ての結果が出揃った後、部屋に戻った後も放心状態でした。

    …ですが、冷静になるとこれはエル達に優勝しろ、と言っている様な物では?とほくそ笑んでしまいました。
    世界最強のエルに、最強無敵のスーパーカーマルゼンさん。
    手前味噌デスが、はっきり言って1番人気間違いないタッグでしょう。

    「…当日は楽しく走りましょうね?エルちゃん!」
    「ハイ!目指すは世界最強デース!」

    別れ際の言葉を思い出しながら、眠りに着きました。

    翌日。
    レースまでの1週間、タッグで合同合宿することが認められていました。
    この期間で作戦を建てたり…親交を深めたりと過ごし方は様々デス。
    …勝利に向かって協力する、その1点さえお互いに守れれば。

    「おはよう、エルちゃん!1週間の短い間だけど、宜しくね!」
    「ブエナスディアース、マルゼンさん!最強目指して頑張りましょう!…で、何しますか?」
    「あたしは何でも良いわよ。どうする?」

    うーん、と少し考え込んで。
    やっぱり、これが1番エルが見てみたい物だと素直にそう思いました。

    「それなら!エル見てみたいです!マルゼンさんの走り!映像でしか見たことがない、その走りを!」
    「あらあら、キラキラしちゃって」

    まるで伝説の勇者か何かにでも出会った様に、アタシの心は弾んでいました。

  • 4二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:56:06

    「それじゃ、まずは軽く流してみるわね」
    「はい!」

    低く沈み込む独特のフォームから繰り出される、コースと一体化するような走り。
    まるで空気の抵抗等無いかのように、その身体はぐんぐんと加速して。
    あっと言う間に、コースを一周していました。

    "マルゼンスキーは逃げウマではない。絶対的なスピードが他と違いすぎて、逃げているように映るだけだ"

    そんな評価を聞いたことがあります。
    軽く流しただけなのに、その片鱗は十二分に感じ取れました。

    「ファンタスティコ!マルゼンさん!スピードがなんと言うか…本当に違います!」
    「そうでしょ?だってあたし、スーパーカーだもの!」

    ただただ、素直にその速さを称賛するしか出来ませんでした。

    「それじゃ、次はエルちゃんね!」
    「了解デス!エルの本気を見せますよ~?」
    「ちょっと、飛ばし過ぎは良くないわよ?」
    「言葉のあやって奴デス!」

  • 5二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:57:25

    「エルちゃん、今日はどうだった?」
    「楽しかったデスよ!やっぱりマルゼンさんのスピードは凄いデース!」
    「エルちゃんのパワーも凄いわよ?どんな場所でも苦にせず走れるなんて」
    「グラッツェ!どんな場所でも、どんな状況でも走れるように基礎練は欠かしません!」

    お互いを褒めあって、良い雰囲気で合宿1日目も終わりを迎えようかと言う所。

    「マルゼンさんと組めて良かったデス!エル、負ける気がしません!」

    それは、本心からの言葉でした。
    アタシには、どんな場所でも走れる自負があります。その経験もあります。
    そして、最強無敵のスーパーカー。
    今日、その実力の片鱗を存分に知ることが出来ました。
    桁違いに、速い。単純デスが、これ以上にタッグを組む相手として頼もしいことがあるでしょうか。

    「…どうしました?何か不安なことでもありますか?」
    「不安…不安ね」
    「…もしかして、エルと組むことが…デスか?」
    「…そんなことはないわ。むしろ実績から考えて、あなた程最高のパートナーは居ないと思っている」
    「…ならば、何故?」
    「…エルちゃんも褒めてくれたわよね、私は…最強無敵のスーパーカーだって」
    「……あ」

    最強無敵のスーパーカー。
    その実力を直に知ったからこそ、その苦悩を感じ取れてしまいました。
    負けが無いと言うことは、負けた時の気持ちが分からないと言うこと。
    …自分を理解してくれる人が、誰も居ないと言うこと。
    …マルゼンスキーは、逃げウマじゃない。絶対的なスピードが違いすぎて、そう見えるだけだ。
    この言葉が、最強の証ではなく…孤独な人間の嘆きとしてエルの胸に突き刺さりました。
    マルゼンさんは、自分の腕を掴んで、下唇を噛んでいました。

  • 6二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:57:57

    「日本ダービー。今回のレースと…同じ距離ね。大外でも良い。この子の素質を確かめさせてくれってあたしに期待してくれてた人達は望んだわ。だけど…何故かしら。…出られなかったことに、安堵している自分もいたの。実況でも言われるのよ。『今日は何バ身つけての勝利となりますでしょうか』って。あたしが勝つことが…当然の様にね」
    「色々言っていますけど…要は本気を出せるライバルが居ない。そう言いたいんデスね」

    これ以上、この人の弱気な言葉を聞きたくない。
    そう思ったのかは分かりません。
    デスが、気がつけば次の言葉を遮るようにエルは割り込んでいました。

    「あのメンバー、見たでしょう?確かにエルとマルゼンさんは強いデスよ。でも…絶対なんてないデスから。それに…マルゼンさんの願いは楽しく走ることでしょう?だったら…本気で走ってもらわないと困ります。本気で競い合うから…楽しいんデス!」
    「…例えそれが、誰かの心をへし折ることになったとしても、かしら」

    「はい。…何なら、ここでへし折ってくれても良いデスよ」
    「…エルちゃん?」
    「走ってください。2400m。…アタシと。アタシにも、見せてください。最強無敵の、スーパーカーの本気を。アタシの実績は…そちらの耳にも入ってる筈デス」
    「……それは…良く知ってるわ。凄いわよね、日本のみならず、…海外でも世界最強だなんて」
    「……決めたくないデスか?…どっちが世界最強か」
    「…あたしは」

    「…そもそも!タッグを組む相手に手の内を隠されるなんて、納得いきませんよ!後で言い訳されても困りますし!」

    煮え切らない態度に、思わず地団駄を踏みながら言ってしまいました。

    「……エルちゃん」
    「…お願いします。…正直、マルゼンさんの事情云々より…エルがマルゼンさんと走ってみたいって気持ちの方が強いんデスけどね」
    「…走るの、好きなのね」
    「好きデスよ。…どうやって勝つか、全力で考えて全力で走るの」
    「……そう。それじゃあ…先輩としてそのお願いを聞いてあげるわ」

    走るのが好き。
    おそらくアタシ達は、同じ共通点と…相容れない思いを持っています。
    お互い勝負服に着替えて、コースに並び立って。

  • 7二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:59:00

    「…2人しか居ないんで、タイムは測らないでおきます」
    「……ええ」
    「あの秒針が0を指した時を、合図に走りましょう。本気で、デスよ?」
    「分かったわ。……本気で、やれば良いのね」

    コースは2400m。
    アタシにとっては、1番得意な距離。
    …マルゼンさんにとっては、未知の…そして、曰く付きの距離。
    勝機は、積み重なった経験の差と…もう1つ。

    「ふぅーっ…」
    「緊張してるみたいね」
    「それは…そうデス。デスが…負けませんよ!」

    合図と共に、一斉に走り出します。
    出足の勝負。
    マルゼンさんは、最初の直線からアタシを突き放していきます。
    ……正直、それは想定の範囲内。
    ここで心折られていては、話にならない。
    …大事なのは、次の仕掛けどころ。

    (2400m、大外…マルゼンさんは…そう言ってました。周りからもずっと、出ていれば勝っていたと言われ続けて。…きっと、それに囚われているんでしょう。…ならば)
    「……染み付いた意識は、動きを無意識の内に変えてしまう!どんなに不合理だと理解っていても、人はそれに逆らえませんッ!相手が外を通るなら内を通る!コーナリングの基本中の基本デース!!」
    「……!!」
    「さあ、マルゼンさん!追いつきましたよ!」

    …そうは言ったものの、並んでも油断は全く出来ません。
    …何故なら、マルゼンさんの真の怖さは。

  • 8二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 22:59:41

    「…甘いわよッ!」

    逃げて、差す。
    ウマ娘の理想と言われる、二の足を持つことなのだから。
    相手が外を通るなら、内を通る。
    こんな単純な奇襲にもならない奇襲が、何度も通じる筈はなく。
    アタシとマルゼンさんの距離は、再び離れて。

    「…くぅっ!分かってはいましたけど…」
    「…エルちゃん!」
    「…振り向かないで!アタシを気にしちゃダメデスよ!全力で走って貰わないと!それに…言ったでしょう!この距離なら…アタシは最強デスから!」

    超えられない壁等、感じることは無い。
    そう、自分を必死に鼓舞しました。
    彼女とアタシの間にあるのは、数百mの、距離の差だけだと。

    「付いていきますよ!その速さに!その…皆が夢を見た…脚に!」

    追いつけないまま、居なくなられるのは二度とごめんだと、心が叫ぶ。

    「それに…アタシが今まで戦ってきた相手も!勝ってきた相手も!アナタに勝るとも劣らない…ライバル達なんデスよ!!」

    燃え盛る心、火のごとし。
    積み上げた経験が、火勢を煽る。
    勝ちも負けも、糧にしてきたアタシだからこそ言える。
    ライバルが居るから、強くなれるのだと。

  • 9二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:00:27

    「そして…今!アナタをアタシはライバルと認定します!だから…勝ちます!確かにアナタは伝説の存在かもしれない…だけど、追いつけない相手じゃない!同じ場所で、こうして走っているのだから!」

    必死で腕を振り、脚を進める。
    これを繰り返せば、理論上追いつけない相手は居ない。
    世界最強は、このエルコンドルパサーなのだから。

    「…マルゼンさんッ!!!」

    ゴール寸前、彼女が再び振り向く。
    それを掴み取るように、必死に手を伸ばす。

    もつれるように、アタシ達は2400mのゴール板を通り抜けた。
    どっちが勝ったのか、そもそも何故タッグ同士でこんな勝負をしたのか、理由も今では分からないまま。

    「はあ…はあ…やっぱり逃げウマ娘を相手にするのは…しんどい…デス…」

    全力で走りきって、アタシは大の字になって芝生に寝転んで。

    「……エルちゃん」

    アタシとは対照的に、マルゼンさんはドリンクを持ってきて渡してくれるくらいの余裕はあるようで。

    「…エルを気にしながら走るのは良くないデスよ。最中にも言ったハズです」
    「…ええ、ごめんなさい。でも…あれはあなたを心配して、じゃないのよ」
    「ケ?」

  • 10二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:00:59

    「…あなたが、凄まじい気迫でアタシに迫ってくる。……それが怖くて…そして、嬉しくてね。久しぶりに…走るのが楽しいって、思ったのよ」

    夕陽に照らされたその笑顔は、…皆が夢を見る理由を知るには充分すぎる程、美しいものでした。

    「それに、今の併走で良く分かったわ。…あたしも…まだまだ速くならないとね」
    「ケ!?これ以上速くなるんデスか!?」
    「だって負けるの嫌だもの。迫られて思ったのよ。…あたし、意外と負けず嫌いだったみたい。てへっ☆」
    「子どもみたいな理由デスね!?と言うかエルだって負けるの嫌デスよ!」

    「じゃあ、明日もガンガントレーニングしないとね。寝てる場合じゃないわよ?」
    「ブエノ!やりましょう!」
    「エルちゃん」
    「はい?」
    「ありがとう。あたしの…燻ってたエンジンに火を点けてくれて」
    「それはお互い様デスよ!絶対、絶対勝ちましょう!1人じゃエル達は強くなれません!一丸になって勝利を目指すからこそ、本当に楽しいんですから!」
    「ええ、勝利に向けてレッツラゴーよ!」

  • 11二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:01:32

    1週間の合宿期間は、あっという間に過ぎました。
    …そしてここは、今回の模擬レース場に繋がる、控え通路。

    「カイチョー!1番にバトンを渡すからね!」「ああ、信じているよテイオー」
    「スペ先輩!総大将らしくドーンと構えといてください!…待ってる間に食い過ぎないでくださいよ?」「ふぁい!勝利は…あげません!」
    「シュヴァルちゃん!あたし、頑張るから宜しく!」「うん…任せて」
    「ハーッハッハッ!アヤベさん!世紀末覇王へのバトンは頼んだよ!」「…うるさい」
    「オグリ!ウチらが合わさったら無敵や!」「…当時の私達が合わさったら5着じゃないか?」「やかましわ!」

    「今集まってる…と言うか話し声が聞こえてくるだけでも…錚々たる面子デスね」
    「…どうする?エルちゃん」
    「決まってマス。アタシ達は…」
    「「楽しんで、そして勝つ」」
    「……ええ。それじゃ、エンジン全開でブッチぎってくるわ」
    「何なら1周目で勝負付けちゃっていいデスよ~?」
    「…そうはいかないでしょうけどね。…あの子達は…強いから」
    「それなら、タッグで勝つだけデース!!」
    「ええ、そうね。それじゃ、位置に付きましょうか」
    「…マルゼンさん」
    「何?」

    アタシは手招きして、マルゼンさんの両肩をガッシリ掴んで。

    「あれやりましょう、あれ」
    「……ああ、あれね」

    何を言いたいか察したようで、マルゼンさんもアタシの両肩を掴んでくれました。

    「世界最強は~?」
    「「マルゼンスキー&エルコンドルパサー!!」」

  • 12二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:02:06

    二人で歪な円陣を組みながら、叫ぶ。
    最強の定義も、基準も人によって違う。
    それでも、アタシが信じたアタシが。
    アタシが信じた相棒(タッグ)が。
    世界最強だと信じて、共にターフに駆け出すのだった。

    ─ Fighting Spirit 終わり ─

  • 13二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:03:05

    この二人の組み合わせがダイスで出た時、共通点を探す際にまず血統表を見たりとか、通常verの勝負服が赤いとか明後日の方向で見出そうとしていました。
    共通点を探して悩む中で、2400mと言う距離で状況を問わず無類の強さを誇ったエル、2400mに挑むことすら許されなかったマルゼンさんと言うのは良い対比になるんじゃないか?と行き着いた結果が今回のSSです。

    マルゼンさんが最強であることに夢を見たい私と、2400mの実績ならエルじゃね?な私が喧嘩して、色々曖昧になっている気がしますが少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
    後書き含め、お読み頂きありがとうございました。
    (エルの外国語はグーグル先生頼りなので不手際等あったら申し訳ありません)

  • 14二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:03:56

    おまけ(くじの組み合わせについて) 

    「マルゼンスキー、…楽しみにしているよ」
    「ねーねーカイチョー、…あの時カイチョーがくじ引いてたけどさ。このチーム分けって本当にランダムなの?ミョーに縁ある組み合わせばっかじゃん。…マルゼンとエル以外」
    「……三女神による導きだよ」
    「……そっか。うん。サンメガミサマノミチビキなら仕方ないねー。三女神様が選んだ最強チームはボク達だって教えてあげないとね!」
    「ああ、見せつけようじゃないか、テイオー」

  • 15二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:06:19

    過去作纏めです 

    こちらも良ければご覧ください(トレウマ、ウマウマと組み合わせが混在しています) 

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  • 16二次元好きの匿名さん23/04/19(水) 23:33:10

    マルゼンさんがレジェンド枠って言うけどエルも大概レジェンド側よな…

  • 17二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 00:12:27

    >>16

    ありがとうございます

    どっちもベクトルは違えど最強の一角ですね…

    正直話作りには滅茶苦茶悩みました 

    どういう話にするのが1番良かったのか、今でも答えは出ませんが形に出来たことを褒めようと思いますし機会をくれた元スレには感謝したいです 

  • 18二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 09:27:17

    このレスは削除されています

  • 19二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 09:35:59

    所々作者の迷いが見てとれるのも含めてのタイトル回収だと思った 

  • 20二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 19:37:19

    >>19

    ありがとうございます

    何の不満や後悔もなく書き上げられた作品と言うのは正直ありませんが、未熟でも自分が書きたい物に挑戦し続けることで見えてくる物もあるのかな、と感じています 

    (タイトルに関してはそこまで考えてなかった…)

オススメ

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