- 1二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:43:48
- 2二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:44:23
なぜ殺した
- 3二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:44:30
なぜころたし
- 4二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:44:46
- 5二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:45:48
- 6二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:46:07
むしろうまむすめしをサイコミにしたごんを撃てよ
- 7二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:46:19
- 8二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:47:27
兵十死すべし 慈悲はない
- 9二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:47:31
- 10二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:48:10
うまむすめしをサイコミ連載したごんに怒って撃ち、その後ヤンジャン進言したことが判明したんだな
うむ!原作再現! - 11二次元好きの匿名さん23/04/20(木) 23:48:56
- 12二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 00:09:10
その明くる日もごんは、原稿を持って、サイゲームスへ出かけました。兵十は物置でなわをなっていました。それでごんは、うら口から、こっそり中へ入りました。
そのとき兵十は、ふと顔を上げました。と、きつねがサイゲの中へ入ったではありませんか。こないだうまむすめしをサイコミに載せやがった、あのごんぎつねめが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
兵十は、立ち上がって、納屋(なや)にかけてある火なわじゅうを取って、火薬をつめました。
そして足音をしのばせて近よって、今、戸口を出ようとするごんを、ドンとうちました。ごんはばたりとたおれました。兵十はかけよってきました。家の中を見ると、来月号のヤンジャンが置いてあるのが目につきました。
「おや。」と、兵十はびっくりしてごんに目を落としました。
「ごん、お前だったのか。いつも連載をくれたのは。」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。
兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。 - 13二次元好きの匿名さん23/04/21(金) 00:14:05