- 1二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:39:11
- 2二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:40:47
夢の中なら思いっ切り走れるもんな…
- 3二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:41:36
- 4二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:41:50
夢の中なら無敗の三冠ウマ娘だもんな…
- 5二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:41:52
(よーく耳を澄ますと聞こえてくるすすり泣く声)
- 6二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:43:02
「無敗の三冠ウマ娘」の抱負にバツついてるのとかもしっかり見てるはずなんだよねマヤノ
- 7二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:43:38
(もう走れなくて明日退学だし最後ぐらい夢の中で元気に走り回ってね…)
- 8二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:44:17
- 9二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:45:33
モゾモゾしてる間だけは何も考えずに済むからどんどんモゾモゾする頻度が増えていくんだ……
そしてモゾモゾが終わると情けなさで涙が出てくるんだ…… - 10二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:46:33
達した後の虚しさがやばそう
- 11二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:49:31
泣きながら致すと普段の3倍は気持ちいいのはわかる。そのあとの精神的ダメージもヤバイけど
- 12二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:50:12
どう接すればいいんだ!
- 13二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:52:59
思春期の中学生1人に押し付けていい問題じゃねえ!!!
- 14二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:54:42
- 15二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:55:27
モゾモゾしないと後悔が頭の中をぐるぐる回って寝付けないんだ……
だから毎晩疲れきって寝落ちするまで何度も何度も涙を流しながらモゾモゾするんだ……
目の下にクマができるまで精力を消耗してマヤノにも心配されるんだけど、恥ずかしさや情けなさで誰にも相談できずに、腫れ上がって痛くなるまでモゾモゾしてしまうんだ…… - 16二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:55:56
この世界線ならアプリテイトレじゃなくてワンチャン沖野Tじゃない?更にいいづらいよ
- 17二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 13:56:53
自分が骨折した時は足の痛みでスる所じゃ無かったもんだけどやっぱウマ娘は違うんか
- 18二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:00:11
モゾモゾタイムに乱入する俺とマヤ…
- 19二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:01:27
猥談だけど重すぎる
- 20二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:02:18
そんで腫れ上がったせいでうまく歩けなくて、あんまりリハビリができなくて更にストレスが溜まっていくんだ…
- 21二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:02:45
これ啜り泣いてるだけと思ったんだけど違うのか?
ソロぴょい系の話なら深夜に立てるだろうし - 22二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:04:02
両方してる。啜り泣きながらのソロぴょいを毎日してる
- 23二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:04:46
思春期のストレスの捌け口なんて、運動かソロぴょいぐらいだからな…しょうがないんだ…
- 24二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:13:18
- 25二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:17:21
- 26二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:26:55
いや、下着は、下着に限らず着ていたものは毎日洗濯するものだろ
- 27二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:30:21
テイオーのモゾモゾのあとべっちょりしてるだろうし代わりに洗ってあげないとね
- 28二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:31:17
この猥談を曇らせと呼ぶ勇気よ
- 29二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:38:02
- 30二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:40:56
女の子特有の汚れもあるしね
- 31二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:41:54
- 32二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:42:40
ストレスでも汗かくんだよなぁ
- 33二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:43:02
いつもは平気で下着も洗濯に出すけど、意地でも自分で洗うようになるんだ……
マヤノがいない間にしっとりと湿気がこもった布団を干して、ベッドを消臭剤で念入りに消臭するんだ……
それでもマヤノには全部バレてるんだけど、知識が少ないマヤノにはどうすればいいかわからないし、勝手に誰かに話すわけにもいかないからただ見ていることしかできないんだ…… - 34二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:43:55
モゾモゾ
「ん……?テイオーちゃん……?」
「走れる……ボクはまだ走れるんだ……待ってよ、ボクを置いていかないでよ……
みんな……待って………みんな……待って………」
「テイオーちゃん……」 - 35二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:50:44
これマヤノも相当鬱になりそう
- 36二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 14:56:57
何もできないストレスが二人を蝕むんだ
- 37二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 15:07:50
メンタル不安定になって◯慰に耽るとか有り得そうなラインで生々しい
- 38二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 15:23:10
この二人の部屋に入り込んで澱んだ空気を変えようと画策する男!
スパイダーマッ! - 39二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 15:32:15
- 40二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 15:37:48
テイオーみたいなウマ娘化されてる中でもトップクラスに天才扱いされてるガチの天才が怪我でどんどんボロボロになっていくのデビュー前に見せられるの怖すぎる
- 41二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 15:59:39
- 42二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 16:32:29
何回も復活したテイオーだからいいけど実際は怪我で終わるのが多いだろうしそういう娘の同室可哀想
- 43二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 16:38:10
- 44二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 16:40:27
そのまま二人揃って鬱になっちゃえ。
- 45二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 17:06:54
なんかSSのネタになりそう
てか見たい - 46二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 18:04:28
困った時はハヤヒデかローレルあたりでどうにか
- 47二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 19:11:47
テイオー特にアプリだと弱い自分見せるの大嫌いっぽいけどネイチャシナリオ的にも同室だと流石に隠しきれないんだよな
- 48二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 21:19:06
気苦労が絶えない。
自分の前では笑顔を取り繕っているが心はボロボロのはずだ。
そんな彼女にしてあげれることはあるのだろうかあの日以来毎日そのことばかり考えている。
「---さん、ちょっといいですか?」
突然声をかけられ振り返ると見覚えのある女性が立っていた。
「たしかあなたは… ---さん! 俺に何か用ですか?」
彼女がウマ娘マヤノトップガンのトレーナーであることを思い出した。
「実はお話ししたいことがあって…、その…テイオーちゃんのことで」
彼女の口から自分の担当バの名前が出てきたことは完全に予想外の事であった。
「………テイオーのことですか?」
「はい…、時間をとって話したい大切なことです」
真剣なしかし不安を覚えるような面持ちで話す彼女を見てただ事ではないことを察した。
今日はテイオーのリハビリ日ではなく時間はある。
二つ返事で申し出を引き受けた。
その際マヤノトップガンの同席も求められ少々驚いたが承諾した。
詳しく話を聞くと今回俺に話したいことがあるのはマヤノの方であるらしい。 - 49二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 23:29:27
「たぶん大丈夫だとは思いますがマヤノのいう事は否定しないでくださいね。マヤノもそうとうきてるので…」
部屋に入る前にそう忠告を受けなんとなくではあるが事情を察した。
ドアを開けるとすでにマヤノトップガンが座って待っていた。
「テイトレちゃん、こんにちは」
以前見かけたとよりも覇気のない挨拶であった。
各々席に座ったところでマヤノが緊張している口調で聞いてきた。
「最近のテイオーちゃんってどんな感じ?」
骨折以降はリハビリと称して彼女の指導していた。
そのかいもあり日常生活は送れる程度に体力も回復したがまだ痛むときがあるらしい。
いい方向に進んでいるそう思っていたが最近のテイオーは明らかにおかしかった。
リハビリを連絡なく休んだり、会った時にひどく疲れた顔をしていることがあった。
それでも俺の前ではいつもの調子を崩さないように無理をしていたのかもしれない。
そのことをマヤノに話すとやっぱりと言わんばかりの悲しそうな表情になった。
彼女がテイオーと同室であることは知っていた。
何か知ってることはないか聞くと、ひと呼吸おいて震えた声で話してくれた。
「テイオーちゃん、最近寝れてないっぽいの…」
彼女はそのまま語り続けた。
「マヤが夜中に起きた時、テイオーちゃんのベットがモゾモゾしてたの。…その…マヤが声をかけても気付かないし、泣いてたの…。その日以外も電気消してしばらくすると泣いて…その……すごく辛そうなの…」
話しているマヤノ自身もすでに涙目になっており、---さんが背中をさすっている。
寮での様子から今のテイオーはかなり無理をしていることが分かった。
「そうだったのか…話してくれて、テイオーの心配してくれてありがとう」
- 50二次元好きの匿名さん23/04/23(日) 23:29:38
- 51二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 09:51:31
保守
- 52二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 20:54:15
しばらくするとマヤノを部屋に送り届けた---さんが戻ってきた。
「お待たせしました」
「それで、俺に話とは?」
彼女の表情がこわばる。
「実はテイオーちゃんのことでまだ話していないことが…」
ひと呼吸おいた後覚悟を決めたように語り続けた。
「テイオーちゃん、さっきマヤノが話していた以上に危ない状態っぽいの。毎日泣いてるだけじゃなくて……」
事情を知って言葉を失ってしまった。
眠そうであったり、やつれていたのは足の痛みが原因だと勝手に決めつけていた自分を恥じた。
彼女が走りに打ち込んでいる姿を見てきたあまり思春期の女の子という事を完全に見落としていた。
彼女自身マヤノから相談を受けこのことを知ったことを話してくれた
「あんなテイオーちゃん見てられない、どうしたらいいか分かんない」と泣きながら話していたらしい。
マヤノ自身もかなり参っており、少しでも気持ちを整理して欲しかったから先ほどのような場を設けたとのこと。
「…………」
あまりのことに頭の整理が追い付かず言葉が出ない。
「正直な所私もどうしたらいいか分かりません…。ただ一人で抱え込まず、専門の人に相談したりするのがいいと思います……。すみません力になれなくて……」
申し訳なさそうに言う。
何かあった時のために彼女と連絡先を交換しとりあえずお礼だけ言って部屋を後にした。
- 53二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 21:00:11
ハッピーエンドにもっていく構想が思い浮かばないのでおわり
- 54二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 22:56:41
オイイイイイイイイ!!なんとかしろぉぉ!!
- 55二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 23:16:26
もうこれ呪物だろ
- 56二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 23:24:22
テイオー関連の呪物ってこれで2つ目?
- 57二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 23:27:15
- 58二次元好きの匿名さん23/04/24(月) 23:37:15
- 59代わりに書いていいよね?23/04/24(月) 23:37:57
しばらく考えて、俺はテイオーと温泉休養に行くことにした。学園に届け出を出すと異性である俺の同伴にあっさりと許可が下りたのは拍子抜けだったが。そうして休養先の温泉旅館に着くと、テイオーは何事もないかのようにはしゃいでいた。
「わーい、わーい!トレーナーと温泉だー!」
テイオーは俺やみんなの前では気丈にふるまっている。しかし、無理をしているのは誰が見ても明らかだった。
「結構いいところだな。ここならのんびりと羽を休めてリハビリに集中できそうだ」
ここにはレースを思い起こさせるようなものは何もない。さらにこの温泉はテイオーの脚の痛みやマヤノのトレーナーが言っていた敏感な場所の腫れにも効果があるという。ここでじっくり休めばテイオーは心身ともに回復できるかもしれない。
「じゃあ、俺はこっちにいるから。おやすみ、テイオー」
「おやすみなさい、トレーナー」
夜、消灯してからしばらくすると、ふすまの向こうのテイオーの布団がガサゴソと動く音と、すすり泣く声が聞こえてきた。
「……んっ、んんっ。んっ、イテテ。んあ、んむっ!ん、んむぐぅ!ん、ん、んん~~~っ!!はぁっ、はぁ……グスッ、もうヤダよ……グスッ」
俺はいてもたってもいられなくなり、意を決してテイオーの方へ向かった。
「……テイオー、入るぞ」 - 60二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 00:00:07
「ト、トレーナー?!い、今ダメ!!見ちゃダメ!!」
ふすまを開けると、テイオーは布団を頭までかぶって丸まっていた。
「テイオー、顔を出して。眠れるまで俺と話をしよう」
そう言うと、テイオーは顔だけ布団から出した。泣き腫らした目や上気したして赤くなった顔を見て、俺はテイオーがずいぶんと追い詰められていたことを悟った。
「テイオー、安心してぐっすり寝れるように手を握ってやるから、手も出してくれないか?」
「ええ?!で、でも、今はちょっと、その……」
動揺するテイオーをよそに布団の中からテイオーの両手を引きずり出すと、ぬらぬらとした粘液がべったりとついているのがわかった。それに構わずテイオーの手を両手でしっかり握ってやると、テイオーは赤面して激しく抵抗し始めた。
「ミ゜?!ト、トレーナー、こここ、これは違うの!!」
「恥ずかしいことじゃないよ。俺がお前くらいのときにはそれこそサルみたいに毎日耽ってたさ。テイオーが特別はしたないわけじゃない。テイオーくらいの年頃の女の子ならだれでもやってることだ」
そう言ってなだめると、テイオーはだんだんとおとなしくなってきた。
「でもやりすぎはよくないからな。ここにいる間は、テイオーが気を紛らわせるように、こうして寝るまで手を握って話し相手になってやるからな」
「う、うん。トレーナー、ありがと」
そうしてしばらく話していると、テイオーは穏やかな表情で眠りについた。俺はテイオーの手や、汚れた体をタオルで拭いてやると、テイオーの安らかな寝顔を見ながら手を握って、頭を撫でてやるのだった。 - 61二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 00:44:19
>>58も書いてね
- 62二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 03:34:00
これもう、この出来事がトラウマになって致すことが出来なくなってしまうヤツじゃんよ…
- 63二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 04:31:55
翌日の朝、テイオーと顔を合わせると、テイオーは顔を真っ赤にして耳を絞りながら睨みつけてきた。
「ねえトレーナー、昨日の夜さ、ボクすっごく恥ずかしかったんだけど」
「お、おう。でも、さっきも言ったけどそんな恥ずかしがることじゃないって。そのくらいの年頃なら普通だよ普通」
「担当トレーナーにシてるとこ見られて、お汁のついた手を触られて、さらに後始末もされるウマ娘なんてボクくらいなもんだよね?!」
ケガをしていない方の足で地団駄を踏んで尻尾を振り回しながら抗議するテイオー。まあ、俺も中学生の時に同じ目に遭ったなら死にたくなっただろう。気持ちはわかる。
「こうなったらトレーナーには責任を取ってもらうしかないと思うんだよね!卒業したら、絶対お嫁にもらってよね!」
突然とんでもないことを言ってきやがった!……まあ、好意があるのは前からわかっていたが。
「わかった。わかった。卒業までテイオーの気が変わらなかったらもらってやるよ」
「ホントに?!やったー!これって婚約ってやつだよね?!わーい、わーい!」
テイオーは小躍りしながら満面の笑みで喜んだ。しかし、俺が子どもを見るような目をしているのに気が付くと、少しむくれた様子でこう言った。
「ふんっ!余裕ぶっていられるのも今のうちだよ!無敵のテイオー様が復活したら、昨日の夜のことなんか忘れちゃうくらいカッコイイところをレースで見せてやるんだからね!」
昨日の夜のことは一生忘れられないだろうと思いながらも、元気を取り戻したテイオーの姿に安心するのだった。 - 64二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 05:59:42
浄化されたわ
ありがとうありがとう - 65二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 15:06:10
でも毎晩手を握って付き添われると逆に悶々としてきて眠れなくなりそう
- 66二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 22:53:18
1人で悶々と眠れない夜を過ごすより2人で悶々としていた方がいいに決まってる
- 67書いたよ23/04/25(火) 23:15:30
- 68二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 23:17:09
トレーナー室のドアを開けようとしたその時だった。一瞬なにか嫌な予感がした。
ひと呼吸おいてドアを開けた。
ソファにうずくまり咽び泣いてるテイオーが目に留まった。
「テイオー大丈夫か!?」
思わず声を大きな声を出してしまった。
その声に驚きこちらに気が付いたテイオーの顔からは血の気がなくなっていった。
「ちがっ……っ…ぁ……」
あまりのことにうまく言葉が出ていない。
当然だ、年端も行かない少女が他人に見せてはいけない格好を見られてしまったのだ。
そっと上着を被せ見えないようにした。
顔をうずめ決してこちらを見ようとしない彼女の背中を上着越しに優しく撫でた。
「テイオー…ごめんな。こんなに苦しんでたことに気づいてあげられなくて…」
何も反応はない。
「テイオー、思ってること全部話して欲しい。なにがあってもテイオーの味方でいる。だからお願いだ。」
すすり泣く声だけが部屋に響いた。
- 69二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 23:17:31
- 70二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 23:19:01
どのくらいの時間が経ったのだろうか。
テイオーがゆっくりと顔を上げた。
目を真っ赤に腫らし、顔はもう何で濡れているのか分からないくらいぐちゃぐちゃである。
意を決した様子で震えた声で思いの丈をぶつけてきた。
シンボリルドルフに憧れ無敗の3冠ウマ娘を目指したこと、けがで菊花賞を諦めなくてはならなくなったこと、無敗のウマ娘も無理だったこと、不安を紛らわすためにしてしまっていたこと、やめられなくなってしまったこと、そんな自分が嫌で嫌で仕方がなくなったこと
話の時系列はめちゃくちゃで何度も何度も嗚咽して涙を流して必死に言葉を紡ぎだそうとしている。
彼女の訴えを聞いているうちに自然と涙が出そうになるがぐっとこらえる。
全て話尽くしたのか、疲れ果てたのか分からないが言葉が止まった。
「つらかったよな…。よく頑張ったよ、テイオー…」
その言葉をかけた時今日初めて目が合った。
心の淀みを吐き出したおかげか顔つきはかなり良くなっていた。
今のテイオーなら少しの間一人にさせても大丈夫そうだ。
「何か飲みたいものある?」
「……はちみー」
「分かった、ちょっと待ってて。それと顔洗ってきな」
タオルを手渡し部屋を後にした。
- 71二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 23:20:06
今日はここまで
話の構想は思いついたのでもうしばらくお待ちを - 72二次元好きの匿名さん23/04/25(火) 23:25:30
はちみーで「いつもの」テイオーに戻って来れたの良い
- 73123/04/26(水) 08:17:25
ほしゅ
- 74二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:07:48
まじで?
- 75二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:21:31
- 76二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:32:53
- 77二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:44:11
このレスは削除されています
- 78二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:45:15
このレスは削除されています
- 79二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:58:32
女誑しめ…
- 80二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:58:33
「そいうえばトレーナーも…」
「実はあの時には話してなかったけど、その時の俺相当荒れて学校の建物に穴開けたり、親にも悪態ついてたんだよね」
「え?…」
流れるようにすらりと話したことに驚いている様子である。
構わず話を続ける。
「先生にも怒られて停学になったり、親父と口論になってお袋泣かしたりして。今思うとすごく悪いことしたなって思ってるよ。それに比べればテイオーがしてたことは全然かわいい方だよ」
口にした後しまったと思った。
先ほどの事を思い出したのかテイオーの頬が赤くなる。
「と、とにかくテイオーは自分が辛くても誰にも攻撃しなかった。本当に尊敬する。それにあの時の経験があったから今の自分があると思ってる、テイオーはまだ分かんないかもしれないけどそういうものなんだよ。」
自分でも何を言ってるのか分からなくなってきた。
「けど、本当につらい時は一人で抱え込まないで欲しいし頼って欲しい。俺は君のトレーナーなんだからさ」
「…ありがとう」
テイオーが小さな声でつぶやいた。
「……けど見たことは一生許さないよ。それにボクをその気にさせたんだからちゃんと最後まで責任とってくれるよね、トレーナー?」
強がって語るその声は震えている。
しかしその目には輝きが戻っていた。
その後のトウカイテイオーがどうなったのか。
それはあまりに有名なため今更ここで語る必要はない。
- 81二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 20:59:14
- 825923/04/26(水) 21:01:05
- 83二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 22:02:07
反応少ないから不法投棄で終わろうと思ってたけど良かったです
- 84二次元好きの匿名さん23/04/26(水) 23:51:20
済まない
あんまり反応して上げると消されそうだったので黙ってたんだ
いいSSをありがとう